JP2009207586A - 遊技機 - Google Patents

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裕康 山口
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Abstract

【課題】大当り遊技中に楽曲が演奏される遊技機において、大当り遊技中における他の演出実行に伴う楽曲の切り替えによる興趣の低下を防止する。
【解決手段】始動口への遊技球の入球により実行される当否判定の結果が大当りの場合に、遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、特別遊技中に第1の楽曲を所定音量で演奏する第1楽曲演奏手段と、特別遊技中に特定演出を実行する特定演出実行手段と、特定演出の実行中に第2の楽曲の演奏を所定音量で演奏する第2楽曲演奏手段とを備える遊技機において、特定演出が開始される場合に、第1の楽曲の音量を所定音量からゼロになるまで徐々に低下させ、特定演出中に音量ゼロの状態で第1の楽曲の演奏を継続し、特定演出が終了される場合に、第1の楽曲の音量をゼロから所定音量となるまで徐々に増大させる。
【選択図】図9

Description

本発明は、遊技機に関し、特に、いわゆるセブン機、羽根物、権利物といったパチンコ遊技機や組合せ式遊技機(アレンジボール遊技機)等の遊技機(弾球遊技機)に関する。
パチンコ遊技機では、遊技球が始動口に入球することにより変動表示を開始した識別図柄が大当り図柄で停止表示した場合に、大当り遊技が発生するように構成されている。このような遊技機においては、演出効果を高めるために大当り遊技のラウンド進行に伴ってラウンド曲の演奏が行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−290537号公報
しかしながら、大当り遊技中にラウンド曲の演奏を行う構成において、大当り遊技の途中で例えば昇格演出が行われる場合には、ラウンド曲の演奏が中断されて昇格演出用の楽曲の演奏が開始されるとともに、昇格演出の終了後、ラウンド曲の演奏が再開される。このとき、ラウンド曲と昇格演出用の楽曲の切り替わりがスムーズではなく、曲が切り替わる際に突然大きな音が出て遊技者が不快になる可能性がある。
また、昇格演出の終了後、ラウンド曲の演奏は曲頭に戻って演奏開始されるので、同じ曲を再び最初から聴かなければならず、中断前の続きを聴きたいと考える遊技者にとって興趣の低下を招くという問題がある。特に近年の遊技機では、歌手とのタイアップ機が増加するなどして、大当り遊技中の演出における楽曲演奏の重要度が増しているため、楽曲演奏が遊技興趣に与える影響が大きなものとなっている。
そこで、本発明は上記点に鑑み、大当り遊技中に楽曲が演奏される遊技機において、大当り遊技中における他の演出実行に伴う楽曲の切り替えによる興趣の低下を防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の遊技機は、始動口への遊技球の入球により実行される当否判定の結果が大当りの場合に、遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、前記特別遊技中に第1の楽曲を所定音量で演奏する第1楽曲演奏手段と、前記特別遊技中に特定演出を実行する特定演出実行手段と、前記特定演出の実行中に第2の楽曲の演奏を所定音量で演奏する第2楽曲演奏手段とを備え、前記第1楽曲演奏手段は、前記特定演出実行手段により前記特定演出が開始される場合に、前記第1の楽曲の音量を所定音量からゼロになるまで徐々に低下させ、前記特定演出中に音量ゼロの状態で前記第1の楽曲の演奏を継続し、前記特定演出実行手段により前記特定演出が終了される場合に、前記第1の楽曲の音量をゼロから所定音量となるまで徐々に増大させることを特徴としている。
このように、特別遊技中に特定演出が開始する場合には第1の楽曲をフェードアウトさせるととともに第2の楽曲の演奏を開始し、特定演出が開始する場合には第2の楽曲の演奏を停止するとともに、第1の楽曲をフェードインさせることで、楽曲の切り替わりをスムーズに行うことができ、遊技者に不快感を与えることを防止できる。また、第2の楽曲の演奏中に第1の楽曲は音量ゼロで演奏が継続されているので、特定演出が終了して第1の楽曲の演奏が再開されるときに曲頭から演奏が再開されることがなく、興趣の低下を招くことを防止できる。
また、本発明の遊技機は、前記第2楽曲演奏手段は、前記第2の楽曲の演奏を開始する場合に、前記第2楽曲の音量をゼロから所定音量となるまで徐々に増大させ、前記第2の楽曲の演奏を終了する場合に、前記第2楽曲の音量を所定音量からゼロとなるまで徐々に低下させるように構成することができる。このように、特定演出開始時に第2の楽曲をフェードインさせ、特定演出開始時に第2の楽曲をフェードアウトさせることで、楽曲の切り替えをよりスムーズに行うことができる。
また、本発明の遊技機は、前記当否判定の結果を報知する判定結果報知手段と、前記当否判定の結果が前記大当りのうち特定大当りの場合に、前記特別遊技終了後、前記当否判定が前記大当りとなる確率を向上させる確率変動手段を備え、前記特定演出実行手段による前記特定演出は、前記当否判定の結果が前記特定大当り以外の大当りである旨が前記判定結果報知手段により報知された上で前記特別遊技が開始された場合に、前記特別遊技の開始契機となった前記当否判定の結果が前記特定大当りである可能性を示唆する昇格演出であることを特徴としている。これにより、確変昇格演出の開始時と終了時に楽曲の切り替えをスムーズに行うことができる。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。本発明の遊技機をパチンコ遊技機(以下、単に遊技機という)に適用した実施例を図1〜図8に示す。
図1は、本実施例の遊技機1の正面図である。図1に示すように、遊技機1の前面部は、本体枠2、中枠3、前面枠4、上皿部5、下皿部6、施錠装置9、遊技盤20等を備えている。なお、図1では遊技盤20の詳細な図示を省略している。また、中枠3は前面枠4等が前面側に配置されているため、図1においては明示されていない。
本体枠2は木製の板状体を略長方形の枠状に組立てたものであり、遊技機1の外枠を構成している。中枠3はプラスチック製であり、本体枠2の内側にはめ込まれて設置されており、外枠2に対して開閉可能に左端で軸支されている。中枠3は、上側2/3程度を占める枠体部と下側1/3程度を占める下板部とから構成されている。枠体部の前面側には遊技盤20と前面枠4とが重なるように設けられており、下板部の前面側には上皿部5と下皿部6が設けられている。下板部には、遊技球を遊技盤20に発射する発射手段を構成する発射装置ユニット(図示略)、遊技球を発射装置ユニットに供給する球送り装置(図示略)が設けられている。
前面枠4は、中枠3の前面側に配置され、中枠3の左端で開閉可能に支持されている。前面枠4はプラスチック製であり、奥側に配置される遊技盤20の盤面を視認可能にするために、円形状の開口部4aが形成されている。前面枠4の裏面には、開口部4aに対応したガラス板等の透明板を備える略長方形状の透明板枠(図示略)が装着されている。前面枠4における遊技盤20の周囲には、LED等のランプ類(図示略)が設けられている。これらのランプ類は、遊技効果を高めるためにゲーム進行に応じて点灯・消灯あるいは点滅する。
上皿部5は、前面枠4の下側に設けられ、中枠3の左端に開閉可能に支持されている。上皿部5は、皿外縁部5aと、遊技機1の内部から遊技球を排出するための排出口5bと、上皿部5の遊技球を下皿部6に排出する球抜きボタン5cとを備えている。皿外縁部5aの上面には、演出ボタン5d(操作手段)や球貸ボタン5e等が設けられている。演出ボタン5dは、皿外縁部5aの上面に突出して設けられており、遊技者が押圧操作することで下方に移動するとともに、押圧を解くことで図示しない弾性手段(例えばバネ部材)により上方に移動する出没式の押しボタンとして構成されている。
下皿部6は、上皿部5の下方に設けられている。下皿部6の略中央には、遊技機1の内部から下皿部6に遊技球を排出するための排出口6aが設けられている。下皿部6の左端には灰皿7が設けられている。下皿部6の右端には、遊技者が発射装置ユニット(図示略)を操作するための発射ハンドル8が設けられている。発射ハンドル8には、遊技者が触れていることを検出する接触検知手段としてのタッチスイッチ8aが設けられている。発射ハンドル8の左側面には、遊技者が操作して遊技球の発射を一時的に停止する発射停止スイッチ8bが配置されている。
施錠装置9は、中枠3の右端中央に設けられており、前面枠4を閉じた場合にこれを施錠するためのものである。
また、遊技機1には、遊技状態に応じた効果音等を発生させるためのスピーカ10a〜10dが設けられている。スピーカ10a〜10dは、遊技機1の上部に設けられた上部スピーカ10a、10bと遊技機1の下部に設けられた下部スピーカ10c、10dとからなる。さらに、遊技機1の左側には、プリペイドカードユニット13(CRユニット)が装着されている。
次に、本実施例の遊技盤20の表面構造について説明する。図2は遊技盤20の正面図である。遊技盤20は、略長方形の木製の板状体であって中枠3に着脱可能に取り付けられているとともに、裏機構盤(図示略)によりその背面側が覆われている。
図2に示すように、遊技盤20には、遊技盤20の表面(盤面)に設けられた外レール22と内レール23とにより、略円形状の遊技領域21が形成されている。遊技領域21内には、中央装置24、普通図柄作動ゲート27、大入賞装置(特別電動役物)33、始動口28、左入賞口34,35、右入賞口36,37、第1装飾部材50、第2装飾部材60等の遊技装置が配設されている。また、遊技領域21には各遊技装置との位置バランスを考慮して多数の障害釘が配設されている。
中央装置(センター役物)24は遊技領域21の略中央部に配置され、演出表示装置25を備えている。本実施例では、演出表示装置25として大型の液晶表示装置を用いており、演出表示装置25の表示領域では各種演出表示が行われる。
大入賞装置33は遊技領域21における中央装置24の下方に配置されている。第1装飾装置50は遊技領域21における大入賞装置33の左側に配置され、第2装飾装置60は遊技領域21における大入賞装置33の右側に配置されており、装飾装置50,60はいわゆるサイド飾りを構成している。また、第1装飾装置50には左入賞口34,35が一体化されており、第2装飾装置60には右入賞口36,37が一体化されている。
普通図柄作動ゲート27は、中央装置24の左側に設けられている。普通図柄作動ゲート27の内部には、遊技球の通過を検知する普通図柄作動ゲート検知スイッチ27s(図3参照)が設けられている。遊技球が普通図柄作動ゲート27を通過することで、普通図柄が変動開始する。
始動口28は、中央装置24の中央位置の下方に設けられている。始動口28は、遊技盤20の盤面上を流下する遊技球を受け入れる遊技球受入口が形成された2つの入球口を上下方向に並べて配置したもので、上側に設けられた第1始動口28aと下側に設けられた第2始動口28bとから構成されている。
第1始動口28aは、遊技球受入口の大きさが変化せず遊技球の入球可能性が一定の固定始動口として構成された通常始動口となっており、遊技球の入球が常時可能となっている。一方、第2始動口28bはいわゆるチューリップ式で左右に一対の翼片部を備えており、この一対の翼片部の上端間隙が遊技球受入口となっている。この一対の翼片部は、各々左右方向に傾動することで開閉動作を行うものとされており、この開閉動作により、第2始動口28bは一対の翼片部の遊技球受入口の大きさが変化する可変始動口として構成されている。第2始動口28bは、一対の翼片部が開動作することで入球可能性が高い状態となり、一対の翼片部が閉動作することで入球可能性が低い状態(入球不能な状態を含む)となる。普通図柄が当り図柄の組合せで停止表示された場合には、一対の翼片部が開動作して第2始動口28bの遊技球受入口が拡大され、第2始動口28bは普通電動役物として機能する。
始動口28の内部には、遊技球の入球を検知する始動口入球検知スイッチ28s(図3参照)と、一対の翼片部を作動させるための始動口ソレノイド28c(図3参照)とが備えられている。この一対の翼片部が左右に開動作した場合には、第2始動口28bの遊技球受入口の大きさが通常時より拡大され、第2始動口28bは遊技球の入球可能性が大きくなる開放状態となる。一方、一対の翼片部が立設された場合には、第2始動口28bの遊技球受入口の大きさが遊技球の直径より僅かに大きい(遊技球1個が通過可能な)通常の大きさとされ、第2始動口28bは遊技球の入球可能性が小さくなる(または入球不能となる)通常状態(閉鎖状態)となる。遊技球が始動口28a、28bに入球することで、後述の特別図柄が変動開始する。
大入賞装置33は、始動口28の下方に配設されている。ここで、大入賞装置33は、帯状に開口された大入賞口33aと、この大入賞口33aを開放・閉鎖する開閉板33bと、この開閉板33bを作動させるための大入賞口ソレノイド33c(図3参照)と、遊技球の入球を検知する入球検知スイッチ33s(図3参照)とから主に構成されている。
大入賞装置33の左斜め上方と右斜め上方には、左入賞口34,35と右入賞口36,37が設けられている。これら入賞口の内部には、それぞれ入賞口入球検知スイッチ(図示せず)が設けられている。
第1装飾部材50には、複数のLEDが設けられており、これらのLEDの組合せにより、普通図柄表示部51、普図保留表示部52、特別図柄保留表示部53が構成されている。同様に第2装飾部材60には、複数のLEDが設けられており、これらのLEDの組合せにより特別図柄表示部61が構成されている。
普通図柄表示部51は、1個のLEDから構成されており、このLEDにより普通図柄の表示が行われる。普通図柄表示部51では、普通図柄の変動表示及び停止表示が行われる。普通図柄表示部51では、普通図柄作動ゲート27を遊技球が通過することにより普通図柄が変動開始し、所定時間経過後に普通図柄が当り普通図柄の表示態様あるいは外れ普通図柄の表示態様で停止表示される。そして、普通図柄が予め設定された当り普通図柄の表示態様で停止表示すると、第2始動口28bが所定時間(例えば0.1秒)だけ開放される。
本実施例では、普通図柄当否判定用乱数が用意されており、この普通図柄当否判定用乱数は、遊技球が普通図柄作動ゲート27を通過した際に、第2始動口28bを作動させるか否かの普通図柄当否判定に用いられる。普通図柄当否判定用乱数には、予め当り値が設定されており、遊技球が普通図柄作動ゲート27を通過したタイミングで取得された普通図柄当否判定用乱数が当り値と一致する場合に当りと判定される。そして、当りと判定された場合には、普通図柄表示部51で停止表示される普通図柄は、当り普通図柄の表示態様に決定される。一方、外れと判定された場合(取得された普通図柄当否判定用乱数が当り値と一致しない場合)には、普通図柄表示部51で停止表示される普通図柄は外れ普通図柄の表示態様に決定される。なお、普通図柄当否判定および普通図柄の停止図柄の決定は、後述の主制御基板200のCPU200aによって行われる。
ここで、普通図柄の保留について説明する。普図保留表示部52には普通図柄保留数が表示され、普通図柄作動ゲート27を通過した遊技球の数を最大保留数(本実施例では4個)まで保留可能となっている。そして、次回の普通図柄当否判定が行われ普通図柄の変動表示が開始する毎に、未始動回数(保留数)が消化され、普通図柄保留数が1個ずつ減少する。普図保留表示部52は2つのLEDからなり、2個のLEDの消灯、点灯、および点滅を組み合わせることで、4個を上限として保留数を表示することができる。普通図柄の保留および保留消化は、後述の主制御基板200のCPU200aによって行われる。普通図柄の保留に伴って、普通図柄当否判定用乱数が主制御基板200のRAMの所定領域に記憶される。
次に、特別図柄について説明する。特別図柄表示部61は、7個のLEDから構成されており、これらのLEDにより特別図柄が表示される。特別図柄表示部61を構成する各LEDは、点灯および消灯が可能となっており、これら各LEDの点灯および消灯の組合せにより特別図柄の複数の表示態様を表示できる。そして、7個のLEDで表示される特別図柄の組合わせのうち、特定の組合せが当り特別図柄(大当り図柄)として設定されており、当り特別図柄以外が外れ特別図柄(外れ図柄)と設定されている。本実施例では、特別図柄の変動表示を各LEDが点灯と消灯を繰り返す点滅表示で行うものとしている。なお、本実施例では、大当り図柄が複数設定されており、具体的には、後述のように「確変大当り図柄」と「通常大当り図柄」とが設定されている。
特別図柄表示部61では、始動口28に遊技球が入球することにより特別図柄が変動開始し、所定時間経過後に特別図柄が大当り図柄あるいは外れ図柄で停止表示される。本実施例では、遊技球が始動口28に入球した際に、特別遊技状態を発生させるか否かの特別図柄当否判定に用いられる特別図柄当否判定用乱数が用意されている。さらに、特別図柄の停止図柄を決定するための図柄決定用乱数が用意されている。始動口28の遊技球入球に伴って、特別図柄当否判定用乱数と図柄決定用乱数が取得され、この取得された特別図柄当否判定用乱数と図柄決定用乱数は、主制御基板200のRAMの所定領域に記憶される。
ここで、特別図柄の保留について説明する。特別図柄保留表示部53は2つのLEDからなり、2個のLEDの消灯、点灯、および点滅を組み合わせることで、4個を上限として保留数を表示することができる。
始動口28に入球した遊技球数は、特別図柄保留数として最大保留数(本実施例では4個)に達するまで保留可能となっている。特別図柄保留数は、始動口28への遊技球の入球が発生する度に取得されて主制御基板200のRAMの所定領域に記憶される特別図柄当否判定用乱数の個数(記憶数)に相当する。そして、特別図柄保留数は、特別図柄当否判定が行われ特別図柄の変動表示が開始される毎に消化され、1個ずつ減少する。なお、特別図柄の保留および保留消化は、後述の主制御基板200のCPU200aによって行われる。
特別図柄当否判定用乱数には、予め当否判定用の当り値が設定されており、遊技球が始動口28に入球したタイミングで取得された特別図柄当否判定用乱数が当り値と一致する場合に大当りと判定される。特別図柄当否判定は、特別図柄が変動開始する際に行われる。そして、特別図柄当否判定の結果が大当りの場合には、特別図柄表示部61で停止表示される特別図柄は大当り図柄(確変大当り図柄または通常大当り図柄)に決定される。一方、特別図柄当否判定が外れの場合には、特別図柄表示部61で停止表示される特別図柄が外れ図柄に決定される。なお、特別図柄当否判定、特別図柄の変動態様の決定、特別図柄の停止図柄の決定は、後述の主制御基板200のCPU200aによって行われるように構成されている。
特別図柄表示部61で停止表示された特別図柄が当り特別図柄であった場合(特別図柄当否判定の結果が大当りだった場合)に、特別遊技実行手段としての主制御基板200のCPU200aは遊技者に相対的に有利な特別遊技(大当り遊技)を開始させる。特別遊技は、大入賞装置33を作動させることで、大入賞口33aへの遊技球の入球に関して遊技者に利益を付与するものであり、主制御基板200のCPU200aは本発明の特別遊技実行手段に相当している。
特別遊技中(大当り遊技中)は、大入賞装置33が作動し、大入賞口33aへの遊技球の入球に応じて、所定数の賞球(例えば、1個の入球に対して15個の賞球)が払い出される。具体的には、特別遊技の開始により、大入賞装置(特別電動役物)33を連続して作動させ、大入賞口33aを連続して開放状態とする。大入賞装置33の作動開始により、大入賞口33aが開放して遊技球受入状態となる。この遊技球受入状態は、所定の終了条件成立により終了し、開放していた大入賞口33aが閉鎖状態となる。所定の終了条件として、遊技球受入状態の開始後における大入賞口33aの開放時間が所定時間(本実施例では30秒)に達したとき、もしくは遊技球受入状態の開始後、大入賞口33aに入球した遊技球数が所定数(本実施例では10個)に達したときとすることができる。
この遊技球受入状態の開始から終了までを1ラウンドとした場合、特別遊技は、所定数のラウンドが行われることで終了する。大入賞装置33では、遊技球受入状態が終了してから所定時間(例えば2秒)が経過した後に、大入賞口33aが開放して再び遊技球受入状態となり、次のラウンドが開始する。このような開始から終了までを1ラウンドとする遊技球受入状態は、所定の最高継続ラウンド数(本実施例では15ラウンド)が終了するまで繰り返し継続される。
本実施例では、特別遊技状態の開始に伴い、演出効果を高めるために楽曲演奏による演出が開始され、スピーカ10a〜10dから楽曲(大当りラウンド曲)が出力される。特別遊技状態の開始に伴って演奏(再生)される大当りラウンド曲は、予め設定された楽曲としてもよく、あるいは遊技者が選択できるようにしてもよい。大当りラウンド曲は、単なる効果音とは異なり、複数のラウンドにまたがって演奏される楽曲であり、歌を含んでいることが多い。大当りラウンド曲の演奏は、サブ制御基板260のCPU260aの制御により実行される。なお、大当りラウンド曲が本発明の第1の楽曲に相当し、サブ制御基板260のCPU260aが本発明の第1楽曲演奏手段に相当している。
本実施例の遊技機では、特別遊技(大当り遊技)の終了後、変動時間短縮機能や開放時間延長機能、確率変動機能が作動する特定遊技(いわゆる時短遊技および確変遊技)が開始される。特別図柄当否判定には、複数種類の大当りが設定されており、特別図柄当否判定の結果が通常大当り(特別図柄の停止図柄が通常大当り図柄)の場合には、特別遊技終了後、時短遊技が開始され、特別図柄当否判定の結果が確変大当り(特別図柄の停止図柄が確変大当り図柄)の場合には、特別遊技終了後、確変遊技が開始される。
特別図柄当否判定が通常大当り(特別図柄の停止図柄が通常大当り図柄)の場合には、特別遊技(大当り遊技)の終了後、変動時間短縮機能および第2始動口28bの開放時間を延長させる開放時間延長機能が作動開始し、時短遊技が開始される。変動時間短縮機能および開放時間延長機能は、主制御基板200のCPU200aの制御により作動または停止されるものであり、変動時間短縮機能には、普通図柄変動時間を短縮させる普通図柄変動時間短縮機能と、特別図柄変動時間を短縮させる特別図柄変動時間短縮機能とが含まれている。変動時間短縮機能および開放時間延長機能は、特別遊技終了後、次回の特別遊技が開始されるまでの間、または特別図柄の変動回数が所定回数(本例では100回)に到達するまで作動する。
特別図柄当否判定が確変大当り(特別図柄の停止図柄が確変大当り図柄)の場合には、特別遊技(大当り遊技)の終了後、確率変動機能が作動開始し、確変遊技が開始される。確変遊技は、主制御基板200のCPU200aの制御により実現されるものであり、この確変遊技では、上記変動時間短縮機能および開放時間延長機能に加え、特別図柄当否判定の確率、すなわち特別図柄が大当り図柄で停止表示する確率を変更(向上)させる確率変動機能が作動する。確率変動機能は、特別遊技終了後、次回の特別遊技が開始されるまで作動する。
次に、演出表示装置25で表示される演出図柄について説明する。演出表示装置25の表示領域には、演出図柄を表示する演出図柄表示部25aが設けられている。演出図柄表示部25aの演出図柄は特別図柄表示部61の特別図柄の変動表示および停止表示に連動して表示される。
演出図柄表示部25aは、右図柄が表示される右図柄表示領域、中図柄が表示される中図柄表示領域、左図柄が表示される左図柄表示領域からなる3つの図柄表示領域から構成されている。各図柄表示領域は、これらの表示領域の配置方向と略直交する向き、この場合、上下方向(縦方向)に図柄変動方向が設定されている。各図柄表示領域は、「1」〜「9」からなる図柄をそれぞれ表示可能となっている。
演出図柄は、特別図柄の変動表示開始により変動表示を開始し、特別図柄が何れかの図柄で停止表示されると、演出図柄は特別図柄の停止図柄に応じた図柄で停止表示される。演出図柄では、3桁同一の偶数図柄の組合せが特別図柄の通常大当り図柄に対応し、3桁同一の奇数図柄の組合せが本図柄の確変大当り図柄に対応し、それら以外の図柄の組合せが特別図柄の外れ図柄に対応している。演出図柄の変動態様および停止図柄の決定は、主制御基板200のCPU200aから送信されるコマンドに基づいてサブ制御基板260のCPU260aによって行われるように構成されている。
このように、特別図柄表示部61で表示される特別図柄と、演出表示装置25で表示される3つの演出図柄とは、互いに連動して変動表示および停止表示を行う。そして、演出表示装置25は、図2に示すように特別図柄表示部61よりも目に付き易い位置(遊技盤の略中央)に設けられて、表示画面も大きく、表示内容も分かり易いので、遊技者は演出表示装置25の表示領域を見ながら遊技を行うのが通常である。よって、特別図柄の変動表示および停止表示に連動して演出図柄の変動表示および停止表示を実行するサブ制御基板260のCPU260aおよび演出表示装置25は、遊技者に対して特別図柄当否判定の結果を報知する機能を備えているもので、本発明の判定結果報知手段に相当している。
本実施例では、特別遊技中に、遊技者に対して特別図柄当否判定の結果が確変大当りである可能性を示唆する確変昇格演出が行われる。この確変昇格演出は、特別図柄当否判定の結果が確変大当りまたは通常大当りの場合に、演出図柄が通常大当り図柄で停止表示して特別遊技が開始されたことを前提条件として行われる。確変昇格演出は、サブ制御基板260のCPU260aの制御により実行され、演出表示装置25の画面表示を用いて行うことができる。なお、確変昇格演出が本発明の特定演出に相当し、サブ制御基板260のCPU260aが本発明の特定演出実行手段に相当している。
本実施例では、特別遊技中の予め定められたラウンド遊技を昇格演出実行ラウンドとしており、この昇格演出実行ラウンドにおいて確変昇格演出が実行される。昇格演出実行ラウンドは、複数のラウンド遊技に設定することもでき、単数のラウンド遊技に設定することもできる。そして、特別図柄当否判定の結果が確変大当りの場合には、複数の昇格演出実行ラウンドのうち特定の昇格確定報知ラウンドで、確変大当りへの昇格を成功させる演出を行い、確変が確定したことを報知する昇格確定報知を行う。
昇格確定報知として、例えば宝箱の中から「確変」等と書かれた宝石が出てくる場面を表示することができ、あるいは登場人物が敵キャラクタと戦闘して勝利し、「確変昇格」や「確率変動」等と書かれた文字が現われる場面を表示することができる。これにより、遊技者はあたかも特別図柄当否判定が通常大当りから確変大当りに昇格したような印象を受け、興趣が向上する。
一方、複数の昇格演出実行ラウンドのうち特定の昇格確定報知ラウンド以外のラウンドでは、昇格演出において昇格を失敗させる演出を行う。特別図柄当否判定の結果が通常大当りの場合には、すべての昇格演出実行ラウンドで昇格を失敗させる演出を行う。昇格を失敗させる演出として、例えば宝箱の中から「通常」または「ハズレ」と書かれたガラスの玉を出す場面を表示することができ、あるいは登場人物が敵キャラクタと戦闘して負けた場合には「残念」と書かれた文字が現れる場面を表示することができる。
本実施例では、確変昇格演出の開始に伴い、演出効果を高めるために楽曲演奏による演出が開始され、スピーカ10a〜10dから楽曲(確変昇格演出曲)が出力される。確変昇格演出曲は、予め設定された楽曲とすることができ、歌を含む楽曲でもよく、効果音でもよい。確変昇格演出曲の演奏は、サブ制御基板260のCPU260aの制御により実行される。なお、確変昇格演出曲が本発明の第2の楽曲に相当し、サブ制御基板260のCPU260aが本発明の第2楽曲演奏手段に相当している。
次に、本実施例の遊技機1の電子制御装置について、図3に基づいて説明する。図3は、電子制御装置の概略構成を示すブロック図である。
図3に示すように、電子制御装置は、主制御基板200と、その主制御基板200に接続された副制御基板230、260、280とを含んで構成されている。副制御基板は、払出制御基板(賞球制御基板)230、サブ制御基板260及び演出表示制御基板280から構成される。
各制御基板200、230、260、280には、図示しない主電源から電源が供給されている。また、電源立上げ時には、システムリセット信号が各制御基板200、230、260、280に送信される。なお、本実施例の遊技機1は、電源断時に主制御基板200及び払出制御基板230に作動電圧を供給する図示しないバックアップ電源部(図示略)を備えており、電源断時にも主制御基板200及び払出制御基板230のRAMデータが保持される。
主制御基板200は、遊技の進行を司る主制御手段を構成するものであり、各副制御基板230、260に処理内容を指示する指令信号(コマンドデータ)を送信し、各副制御基板230、260、280は指令信号に基づいて各種制御を行うように構成されている。
主制御基板200のCPU200aは、CPUコア、内蔵RAM(以下、単にRAMともいう)、内蔵ROM(以下、単にROMともいう)等を備えており、ROMに格納された制御プログラムにより、RAMをワークエリアとして遊技機1全体の作動制御(遊技の基本進行制御)を司る。また、主制御基板200は、CPU200aが主体となって、ROMに格納された当否判定プログラムにより特別図柄の当否判定を行う当否判定手段を構成している。また、主制御基板200のCPU200aは、特別図柄当否判定を実行する際に、ROMに格納された特別図柄の変動パターンテーブルから特定の変動パターンを決定する。なお、本実施例の主制御基板200のCPU200aの制御周期は4msに設定されている。
主制御基板200には、盤面入力中継基板201と盤面出力中継基板202とが接続されている。盤面入力中継基板201には、普通図柄作動ゲート検知スイッチ27s、始動口入球検知スイッチ28s、大入賞口入球検知スイッチ33sが接続されており、これらの信号が主制御基板200に入力するように構成されている。盤面出力中継基板202には、普通図柄表示部54、特別図柄表示部61、始動口ソレノイド28c、大入賞口ソレノイド105が接続されており、主制御基板200からの制御信号が出力される。
払出制御基板230は、主制御基板200のCPU200aと同様の構成を有するCPUを備えている。払出制御基板230には、発射制御基板250、CRユニット13等が接続されている。主制御基板200から払出制御基板230には、賞球払出を指示する賞球指示信号、遊技開始許可を指示する遊技開始許可信号、各種発射制御コマンド等のコマンドが送信される。各種発射制御コマンドには、球送り許可・禁止、発射許可・禁止、遊技開始許可等が含まれている。
サブ制御基板260には、CPU260aや図示しないROM、RAM、入出力ポート等を有する演算回路構成要素とサウンドジェネレータが設けられており、入出力ポートにおいて主制御基板200に接続されている。サブ制御基板260は、各種ランプ類による装飾表示、スピーカ10a〜10dから出力される効果音、演出表示装置25による図柄表示等を用いた演出制御を司るように構成されている。
主制御基板200からサブ制御基板260には、各種ランプ制御コマンド及び各種音声制御コマンドが送信される。主制御基板200から演出表示制御基板280には、サブ制御基板260を介して、特別図柄(疑似図柄)の表示制御を指示する各種図柄制御制御コマンドが送信される。サブ制御基板260から演出表示制御基板280には、演出表示制御を指示する各種演出表示制御コマンドが同時に送信される。
サブ制御基板260には、演出表示制御基板280が接続されている。演出表示制御基板280には、CPU、RAM、ROM、入出力ポート、VDP(ビデオディスプレイプロセッサ)等を有する演算回路構成要素(図示略)が設けられ、入出力ポートにおいてサブ制御基板260に接続されている。演出表示制御基板280には演出表示装置25が接続されている。演出表示制御基板280は、CPUがROMに格納された制御プログラムに従ってRAMをワークエリアとして演出表示装置25の表示制御を行うように構成されている。演出表示制御基板280のROMには、演出表示装置25で表示される演出用図柄の画像データが格納されている。
サブ制御基板260には、装飾駆動基板261を介して各種LED・ランプ262が接続されている。各種LED・ランプ262は、遊技効果を高めるためのものであり、これらのランプ類はゲームの進行に対応して点灯・消灯又は点滅し、遊技効果を高めている。また、サブ制御基板260にはアンプ基板263が接続されている。アンプ基板263にはスピーカ10a〜10dが接続されている。スピーカ10a〜10dからは、遊技の進行に対応して各種サウンド、音声等が出力される。さらに、サブ制御基板260には、演出ボタン基板264を介して演出ボタン5dが接続されている。サブ制御基板260のCPUは、主制御基板200や演出ボタン5dからの各種指令(演出パターン指定コマンドの受信)に基づいて、各種LED・ランプの点灯・点滅パターンの選択・実行処理や、スピーカ10a〜10dから出力される効果音データの選択・出力処理や、演出表示装置25での演出表示のパターンの選択・実行処理等を行う。
また、遊技機1の背面側には、音量設定スイッチ300が設けられており、音量設定スイッチ300の設定を変更することによって、各種スピーカ10a〜10dから出力される効果音の音量を、全体的に大きくしたり、あるいは小さくしたり、更には、効果音が出力されないようにすることが可能となっている。この音量設定スイッチ300はサブ制御基板260に接続されており、サブ制御基板260は、音量設定スイッチ300の設定に応じて効果音の出力音量を変更する制御を司っている。サブ制御基板260は、音量設定スイッチの設定を検出すると、その内容をアンプ基板263への駆動信号に反映させて出力する。その結果、各種スピーカ10a〜10dからは、音量設定スイッチ300に設定した出力音量で効果音が出力されるようになっている。
図4は、本実施例の遊技機1に設けられている音量設定スイッチ300を用いて、出力音量を設定する様子を示した説明図であり、(a)は音量設定スイッチ300の構成を示し、(b)は設定内容を示している。図4(a)に示されているように、本実施例の音量設定スイッチ300には、段階的にスライド可能な突起部300aが設けられており、突起部300aの位置を左右に移動させることによって、出力音量の設定を4つの段階に切り換えることが可能となっている。
図4(b)には、突起部300aの設定位置に対する出力音量の設定内容が示されている。図示されているように、突起部300aを、図4(a)中の「0」の位置に設定すると、出力音量「消音」(効果音が出力されない状態)に設定され、突起部300aを「1」の位置に設定すると音量「小」(効果音が標準よりも小さな音量で出力される状態)に設定される。同様に、突起部300aを「2」の位置に設定した場合には、音量「中」(効果音が標準の音量で出力される状態)に設定され、「3」の位置に設定した場合には、音量「大」(効果音が標準よりも大きな音量で出力される状態)に設定される。尚、音量設定スイッチ300の形態は、図4に示す形態に限られず、例えば、突起部300aを連続的にスライドさせて、出力音量を連続的に変更可能なものであっても良く、あるいは回転式のスイッチや、ボタンを押して切り換えるタイプのスイッチとすることも可能である。
次に、本実施例の遊技機1の作動をフローチャートに基づいて説明する。図5は、主制御基板200のCPUがROMに格納されたプログラムに基づいてCPU200aが実行するメインジョブの一例を示している。図5に示すメインジョブは、電源投入処理S100を実行した後、遊技開始処理S200、普通図柄遊技処理S300、普通電動役物遊技処理S400、特別図柄遊技処理S500、特別電動役物遊技処理S600の各ステップが、タイマリセットされる毎に繰り返し実行される。電源断発生処理S700は、停電等によって電源断が発生した場合に、使用レジスタやスタックポインタの保存、払出モータの停止等が行われ、システムリセットが発生した場合に電源投入処理S100に移るようになっている。
電源投入処理S100は、電源投入時と電源断発生後の復電時に行われるものであり、電源投入時にはRAM初期化処理等が行われ、電源断復帰時には電源断時の遊技状態に復帰させるための復帰設定等が行われ。遊技開始処理S200では、各種スイッチ状態の検出、各種乱数の更新、賞球制御等が行われる。
普通図柄遊技処理S300では、まず、普通図柄の当否判定を行って、普通図柄表示部51(図2参照)にて普通図柄を当り図柄で停止表示させるか、外れ図柄で停止表示させるかを決定する。次に、普通図柄の変動表示時間を設定した後、普通図柄の変動表示を開始する。そして、変動表示時間が経過すると、決定しておいた図柄で普通図柄を停止表示させ、普通図柄の当り図柄が停止表示された場合には、普通電動役物の作動を開始させる。普通図柄遊技処理では、以上のようにして、普通図柄の変動表示および停止表示を行い、普通図柄が当り図柄で停止表示された場合には、第2始動口28bを作動させる処理を行う。第2始動口28bが作動すると、一対の翼片部が左右に開動作して、第2始動口28bが開放状態となる。
普通電動役物遊技処理S400では、第2始動口28bを開放状態に維持する開放時間が経過したか否かを判定し、開放時間が経過していない場合には、第2始動口28bに規定入賞数の入賞があったか否かを判定する。開放状態にある第2始動口28bに規定入賞数の入賞があったと判定されるか、開放状態にある第2始動口28bの開放時間が経過していると判定された場合には、一対の翼片部が閉動作して、第2始動口28bは通常状態となる。
次に、特別図柄遊技処理S500を図6のフローチャートに基づいて説明する。まず、始動口28に入賞したか否かを判定し(S501)、始動口28に入賞したと判定された場合には(S501:YES)、特別図柄表示部61(図2参照)の作動保留数が4未満であるか否かを判定する(S502)。この結果、特別図柄保留数が4未満であると判定された場合には(S502:YES)、特別図柄当否判定用の乱数を記憶する(S503)。
次に、特別遊技中であるか否かを判定する(S504)。この結果、特別遊技中(大当り遊技中)であると判定された場合には(S504:YES)、そのままリターンし、特別遊技中でないと判定された場合には(S504:NO)、特別図柄が変動中であるか否かを判定する(S505)。この結果、特別図柄が変動中であると判定された場合には(S505:YES)、後述のS513の処理に移行し、特別図柄が変動中でないと判定された場合には(S505:NO)、特別図柄の停止表示時間中であるか否かを判定する(S506)。特別図柄の停止表示時間中であると判定された場合には(S506:YES)、後述のS516の処理に移行し、特別図柄の停止表示時間中でないと判定された場合には(S506:NO)、特別図柄保留数がゼロであるか否かを判定する(S507)。
この結果、特別図柄保留数がゼロであると判定された場合には(S507:YES)、そのままリターンし、特別図柄保留数がゼロでないと判定された場合には(S507:NO)、確率変動機能が作動中であるか否かを判定する(S508)。この結果、確率変動機能が作動中であると判定された場合には(S508:YES)、確率変動時の当否判定を行い(S509)、確率変動機能が作動中でないと判定された場合には(S508:NO)、非確率変動時の当否判定を行う(S510)。
次に、特別図柄の変動パターンの決定処理を行う(S511)。この特別図柄変動パターンは、特別図柄の変動時間や、その変動におけるリーチ演出(例えば、演出図柄における右図柄と左図柄が同一図柄によって停止表示され、中図柄が変動表示される「リーチ状態」での演出)の有無を規定するものである。特別図柄当否判定の結果が確変大当りである場合には、確変大当り用の停止図柄と変動パターンを決定し、特別図柄当否判定の結果が通常大当りである場合には、通常大当り用の停止図柄と変動パターンを決定し、特別図柄当否判定の結果が特定大当りである場合には、特定大当り用の停止図柄と変動パターンを決定する。それら以外の場合には、特別図柄当否判定の結果が外れであり、リーチ演出の有無に応じて外れ停止図柄とその変動パターンを決定する。
次に、第2装飾部材60に設けられた特別図柄表示部61における特別図柄の変動表示を開始するとともに、サブ制御基板260に演出パターン指定コマンドを出力し、サブ制御基板260に演出表示装置25における演出図柄の変動を開始させる(S512)。演出パターン指定コマンドは、S511で決定された変動パターンを指定するコマンドである。そして、上記S505で特別図柄が変動中であると判定された場合には(S505:YES)、特別図柄の変動時間が経過しているか否かを判定する(S513)。この結果、特別図柄の変動時間が経過していないと判定された場合には(S513:NO)、そのままリターンし、特別図柄の変動時間が経過していると判定された場合には(S513:YES)、特別図柄の変動を停止し(S514)、特別図柄の停止図柄表示時間を設定する(S515)。
次に、特別図柄の停止図柄表示時間が経過したか否かを判定する(S516)。この結果、特別図柄の停止図柄表示時間が経過していないと判定された場合には(S516:NO)、そのままリターンし、特別図柄の停止図柄表示時間が経過していると判定された場合には(S516:YES)、特別図柄の停止図柄が大当り図柄の組合せであるか否かを判定する(S517)。この結果、特別図柄の停止図柄が大当り図柄の組合せであると判定された場合には(S517:YES)、特別遊技(大当り遊技)を開始させる(S518)。
次に、確率変動機能が作動中であるか否かを判定し(S520)、確率変動機能が作動中であると判定された場合は(S520:YES)、特別遊技の開始に伴って、確率変動機能を作動停止させ(S521)、変動時間短縮機能を作動停止させ(S522)、開放時間延長機能を作動停止させる(S523)。
上記S517で特別図柄の停止図柄が大当り図柄の組合せでないと判定された場合には(S517:NO)、変動時間短縮機能が作動中であるか否かを判定する(S524)。この結果、変動時間短縮機能作動中でないと判定された場合は(S524:NO)、そのままリターンし、変動時間短縮機能作動中であると判定された場合は(S524:YES)、特別図柄の変動回数を計数し(S525)、変動回数が予め設定された変動回数(本例では100回)に到達したか否かを判定する(S526)。この結果、変動回数が予め設定された変動回数に到達していないと判定された場合には(S526:NO)、そのままリターンし、変動回数が予め設定された変動回数に到達したと判定された場合には(S526:YES)、変動時間短縮機能を作動停止させるとともに(S522)、開放時間延長機能を作動停止させる(S523)。
上記S520で確率変動機能が作動中でないと判定された場合は(S520:NO)、変動時間短縮機能が作動中であるか否かを判定する(S527)。この結果、変動時間短縮機能作動中でないと判定された場合は(S527:NO)、そのままリターンし、変動時間短縮機能作動中であると判定された場合は(S527:YES)、特別遊技の開始に伴って変動時間短縮機能を作動停止させるとともに(S522)、開放時間延長機能を作動停止させる(S523)。
次に、特別電動役物遊技処理S600について図7のフローチャートに基づいて説明する。まず、特別遊技中(大当り遊技中)であるか否かを判定し(S601)、特別遊技中でないと判定された場合には(S601:NO)、そのままリターンし、特別遊技中であると判定された場合には(S601:YES)、大入賞口33aが開放中であるか否かを判定する(S602)。この結果、大入賞口33aが開放中であると判定された場合には(S602:YES)、大入賞口33aの開放時間が経過したか否かを判定し(S603)、大入賞口33aの開放時間が経過していないと判定された場合には(S603:NO)、大入賞口33aに最大入賞数の遊技球が入賞したか否かを判定する(S604)。
この結果、大入賞口33aに最大入賞数の遊技球が入賞していないと判定された場合には(S604:NO)、そのままリターンし、大入賞口33aに最大入賞数の遊技球が入賞していると判定された場合(S604:YES)または大入賞口33aの開放時間が経過していると判定された場合には(S603:YES)、大入賞口33aを閉鎖する(S605)。
上記S602で、大入賞口33aが開放中でないと判定された場合には(S602:NO)、特別遊技のラウンド数が所定回数に達したか否かを判定する(S606)。この結果、特別遊技のラウンド数が所定回数に達していないと判定された場合には(S606:NO)、大入賞口33aの閉鎖時間(インターバル時間)が経過しているか否かを判定し(S607)、大入賞口33aの閉鎖時間が経過していないと判定された場合には(S607:NO)、そのままリターンし、大入賞口33aの閉鎖時間が経過していると判定された場合には(S607:YES)、大入賞口33aを開放させる(S608)。
上記S606で、特別遊技のラウンド数が所定回数に達していると判定された場合には(S606:YES)、特別遊技を終了する(S609)。そして、特別遊技の開始契機となった特別図柄当否判定の結果(大当り図柄の種類)が確変大当りか否かを判定する(S610)。この結果、特別図柄当否判定の結果が確変大当りであると判定された場合には(S610:YES)、確率変動機能を作動開始させ(S611)、変動時間短縮機能を作動開始させ(S612)、開放時間延長機能を作動開始させる(S613)。
上記S610で、特別図柄当否判定の結果が確変大当りでないと判定された場合には(S610:NO)、変動時間短縮機能を作動開始させ(S612)、開放時間延長機能を作動開始させる(S613)。
次に、サブ制御基板260のCPU260aがROMに格納された制御プログラムにしたがって実行するサブ制御処理(副制御処理)のうち大当り遊技BGM制御処理を図8、図9に基づいて説明する。図8は大当り遊技BGM制御処理の流れを示すフローチャートであり、サブ制御基板260のCPU260aが実行する図示しないメインルーチン(副制御処理)のサブルーチンとして実行される。また、図9は、大当りラウンド曲と確変昇格演出曲とが切り替わる状態を説明するための図である。
まず、大当り遊技が開始するか否かを判定する(S800)。これは、主制御基板200のCPU200aから特別遊技開始時に送信される大当りファンファーレコマンド(大当り遊技開始画面指定コマンド)を受信したか否かで判定することができる。この結果、大当り遊技が開始されていないと判定された場合には(S800:NO)、そのままリターンし、大当り遊技が開始されたと判定された場合には(S800:YES)、大当りラウンド曲を所定音量にて再生開始する(S801)。本実施例では、大当りラウンド曲を「チューリップ」としており、図9に示すように曲頭の「さいたさいた…」の部分から再生が開始される。
次に、確変昇格演出を実行するか否かを判定する(S802)。昇格演出の実行は、演出表示装置25において演出図柄が「通常大当り図柄」で停止表示されたことを契機として、今回の特別遊技が開始されていることが前提条件となる。つまり、少なくとも、今回の特別遊技の開始時に停止表示されていた演出図柄が「通常大当り図柄」であることが、昇格演出の実行条件となる。
この結果、確変昇格演出を実行しないと判定された場合には(S802:NO)、S811の処理に移行し、確変昇格演出を実行すると判定された場合には(S802:YES)、大当りラウンド曲の音量を所定音量から音量ゼロになるまで徐々に低下させ、大当りラウンド曲をフェードアウトさせる(S803)。図9に示すように、大当りラウンド曲はフェードアウトされる時点で「さいたさいた」の部分まで再生されているものとする。
次に、確変昇格演出を開始し(S804)、確変昇格演出曲を再生開始する(S805)。これにより、遊技者には、大当りラウンド曲における「さいたさいた」に続く部分は聞こえず、確変昇格演出曲のみが聞こえることとなる。音量ゼロにフェードアウトさせた大当りラウンド曲は音量ゼロで再生を継続させる(S806)。このため、大当りラウンド曲における「さいたさいた」に続く「チューリップの花が」の部分は、遊技者に聞こえない状態で再生が継続される。
次に、確変昇格演出を終了するか否かを判定する(S807)。この結果、確変昇格演出が終了しないと判定された場合には(S807:NO)、確変昇格演出が終了するまで待機状態となる。一方、確変昇格演出が終了すると判定された場合には(S807:YES)、確変昇格演出を終了し(S808)、確変昇格演出曲の再生を終了し(S809)、大当りラウンド曲の音量をゼロから所定音量まで徐々に増大させ、大当りラウンド曲をフェードインさせる(S810)。
図9に示すように、大当りラウンド曲はフェードインされる時点で「チューリップの花が」の部分まで再生されているものとする。このため、大当りラウンド曲における「チューリップの花が」に続く「ならんだならんだ」の部分から遊技者が聞くことができるようになる。
次に、大当り遊技を終了するか否かを判定する(S811)。この結果、大当り遊技が終了しないと判定された場合には(S811:NO)、大当り遊技が終了するまで待機状態となる。一方、大当り遊技が終了すると判定された場合には(S811:YES)、大当りラウンド曲の再生を終了する(S812)。
以上説明したように、大当り遊技中に確変昇格演出が開始する場合には大当りラウンド曲をフェードアウトさせるととともに昇格演出曲の演奏を開始し、確変昇格演出が開始する場合には昇格演出曲の演奏を停止するとともに、大当りラウンド曲をフェードインさせることで、楽曲の切り替わりをスムーズに行うことができ、遊技者に不快感を与えることを防止できる。
また、昇格演出曲の演奏中において、大当りラウンド曲は音量ゼロで演奏が継続されているので、確変昇格演出が終了したときに、遊技者は大当りラウンド曲がフェードアウトされた時点(確変昇格演出開始時)の続きとして聞くことができる。これにより、大当りラウンド曲の演奏が再開されるときに曲頭から演奏が再開されることがなく、興趣の低下を招くことを防止できる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限り、各請求項の記載文言に限定されず、当業者がそれらから容易に置き換えられる範囲にも及び、かつ、当業者が通常有する知識に基づく改良を適宜付加することができる。
例えば、上記実施例では、確変昇格演出の開始時に、大当りラウンド曲の音量を所定音量から音量ゼロになるまで徐々に低下させ、確変昇格演出の終了時に、大当りラウンド曲の音量を所定音量から音量ゼロになるまで徐々に低下させたが、これに加えて、図10のように確変昇格演出の開始時に確変昇格演出曲を音量ゼロから所定音量になるまで徐々に音量を増加させ、確変昇格演出の終了時に確変昇格演出曲を所定音量から音量ゼロになるまで徐々に音量を低下させるようにしてもよい。このように、確変昇格演出開始時に確変昇格演出曲をフェードインさせ、確変昇格演出開始時に確変昇格演出曲をフェードアウトさせることで、楽曲の切り替えをよりスムーズに行うことができる。
また、上記実施例では、特別遊技中に実行される特定演出を確変昇格演出として構成したが、特定演出は確変昇格演出に限定されず、特別遊技中に実行され、かつ、特別遊技用の演出と種類が異なる演出であればよい。
例えば、大当り遊技のラウンド数を、5ラウンド、10ラウンド、15ラウンドのように複数もつ遊技機において、ラウンドが増えるか(ラウンドが継続するか)否かの演出を特定演出として行うことができる。この場合には、大当りのラウンドが5ラウンド目に特定演出を行い、大当りのラウンドが6ラウンド以降に継続するか否かの演出をする。6ラウンド以降に継続した場合は10ラウンド目に特定演出を行い、大当りのラウンドが11ラウンド以降に継続するか否かの演出をする。
あるいは、通常大当り終了後の時短回数が複数設定された遊技機において、通常大当り図柄で大当りした場合に大当り終了後の時短回数を決定する演出を特定演出として行ってもよい。例えば通常大当り図柄に起因する大当り遊技終了後の時短回数として、40回、60回、80回、100回が設定されている場合に、大当り遊技中にいずれの時短回数に決まるかの特定演出を行う。時短回数決定の特定演出は、例えば大当り遊技中の10ラウンドから13ラウンドにかけて行うことができる。
本発明を適用した実施例に係る遊技機の正面図である。 遊技盤の正面図である。 電子制御装置の概略構成を示すブロック図である。 (a)は音量設定スイッチの構成を示し、(b)は設定内容を示す説明図である。 メインジョブの流れを示すフローチャートである。 特別図柄遊技処理の流れを示すフローチャートである。 特別図柄遊技処理の流れを示すフローチャートである。 特別電動役物遊技処理の流れを示すフローチャートである。 大当り遊技BGM制御処理の流れを示すフローチャートである。 大当りラウンド曲と確変昇格演出曲とが切り替わる状態を説明するための図である。 上記実施例の変形例における大当りラウンド曲と確変昇格演出曲とが切り替わる状態を説明するための図である。
符号の説明
1…遊技機、25…演出表示装置、28…始動口、33…大入賞装置、200…主制御基板(特別遊技実行手段、確率変動手段)、260…サブ制御基板(第1楽曲演奏手段、第2楽曲演奏手段、特定演出実行手段、判定結果報知手段)。

Claims (3)

  1. 始動口への遊技球の入球により実行される当否判定の結果が大当りの場合に、遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
    前記特別遊技中に第1の楽曲を所定音量で演奏する第1楽曲演奏手段と、
    前記特別遊技中に特定演出を実行する特定演出実行手段と、
    前記特定演出の実行中に第2の楽曲の演奏を所定音量で演奏する第2楽曲演奏手段とを備え、
    前記第1楽曲演奏手段は、前記特定演出実行手段により前記特定演出が開始される場合に、前記第1の楽曲の音量を所定音量からゼロになるまで徐々に低下させ、前記特定演出中に音量ゼロの状態で前記第1の楽曲の演奏を継続し、前記特定演出実行手段により前記特定演出が終了される場合に、前記第1の楽曲の音量をゼロから所定音量となるまで徐々に増大させることを特徴とする遊技機。
  2. 前記第2楽曲演奏手段は、前記第2の楽曲の演奏を開始する場合に、前記第2楽曲の音量をゼロから所定音量となるまで徐々に増大させ、前記第2の楽曲の演奏を終了する場合に、前記第2楽曲の音量を所定音量からゼロとなるまで徐々に低下させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記当否判定の結果を報知する判定結果報知手段と、
    前記当否判定の結果が前記大当りのうち特定大当りの場合に、前記特別遊技終了後、前記当否判定が前記大当りとなる確率を向上させる確率変動手段を備え、
    前記特定演出実行手段による前記特定演出は、前記当否判定の結果が前記特定大当り以外の大当りである旨が前記判定結果報知手段により報知された上で前記特別遊技が開始された場合に、前記特別遊技の開始契機となった前記当否判定の結果が前記特定大当りである可能性を示唆する昇格演出であることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
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