JP2009175027A - 磁化装置、管内検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検体の条件に応じて磁化レベルを調整することができ、かつ、必要な磁化レベルが小さい場合は重量を軽減することのできる磁化装置を得る。
【解決手段】漏洩磁束法による欠陥検出に用いる磁化装置100であって、永久磁石110と、永久磁石110を連結する磁性体120と、を備え、永久磁石110は、複数の個別永久磁石を連結してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、漏洩磁束法による欠陥検出に用いられる磁化装置、およびその磁化装置を備えた管内検査装置に関するものである。
漏洩磁束法は、強磁性体金属被検体を磁化し、被検体の欠陥に起因して発生する漏洩磁束を検出することで、当該欠陥の有無や種類、大きさなどを評価する探傷手法である。
漏洩磁束法に用いられる磁化装置としては、鉄心にコイルを巻き、コイルに直流または交流の電流を流すことによって磁力を発生させる構造のものが、一般的に広く用いられている。
漏洩磁束法を用いた探傷を行う場合において、被検体の内外面の腐食を検出する、すなわち、探傷面と反対側の面の欠陥や、被検体の断面方向すべての欠陥を検出対象とする際には、被検体が磁気飽和状態となるまで磁化する必要がある。
被検体を磁気飽和させるために必要な磁化装置の磁化レベルは、被検体の材質や形状、厚さなどで変化するため、被検体によって必要な磁化レベルは異なる。
管内を走行しながら漏洩磁束法を用いて探傷を行う漏洩磁束ピグの場合、搭載する磁化装置の磁化レベルを必要以上に大きくすると、被検体との吸着力増大による走行抵抗増加や、磁化装置が必要以上に重くなるなどの課題が生じる。
そのため、磁化装置の磁化レベルは、被検体に応じて必要な最低限のレベルに留めておくことが望ましい。被検体の条件が検査毎に異なることに鑑みると、磁化装置の磁化レベルを可変できることが、より望ましいといえる。
以上のような漏洩磁束法を用いた探傷に関し、『複数の磁化器を使用せず、かつ複雑な機能を付加することなく、S/N比の高い欠陥検出能を有する漏洩磁束探傷法を提供する。』ことを目的とした技術として、『磁気探傷装置4は、走行状態の鋼板1に磁界を印加する磁化器5と、鋼板1を挟んで磁化器5の対向位置に配設された磁気センサ6a、6bと、この磁気センサ6a、6bからの検出信号に基づいて鋼板1の内部または表面の欠陥8を検出する信号処理装置7とで構成されている。磁気センサ6aは、磁化器5の中心位置に設けられており、強い磁化条件下での漏洩磁束の検出を行う。磁気センサ6bは、磁化器5の中心位置から離れた位置に設けられており、弱い磁化条件下での漏洩磁束の検出を行う。この2つの信号を演算することにより、両者に共通に含まれるノイズ成分をキャンセルすることができ、S/N比の良い欠陥検出が可能となる。』というものが提案されている(特許文献1)。
また、上記特許文献1では、磁化レベルを変化させるため通常考えられる手法として、以下のようなものが記載されている(段落0011)。
(1)磁化器の形状を変える
例えば、磁極間隔を広く取ることで、磁化レベルを下げることができる。
(2)磁化器と被検体の距離を変える
磁化器を被検体から遠ざけることにより、磁化レベルを下げることができる。
(3)磁化電流を変える
磁化電流の増減に対応して磁化レベルを増減することができる。
特開2000−227419号公報(要約)
上記特許文献1に記載の(1)〜(3)の手法では、以下のような課題がある。
(1)の手法を漏洩磁束ピグに適用することを考えた場合、漏洩磁束ピグが管内を通過するための形状面での制約から、磁化器の形状にも制約が生じ、したがって必ずしも所望の磁化器形状を用いることができないという課題がある。
(2)の手法も同様に形状面での制約がある上、磁化レベルが小さくてよい場合でも、磁化器の重量を軽減することができない。したがって、同手法を漏洩磁束ピグに適用することを考えた場合、磁化器の重量を軽減できないため漏洩磁束ピグの重量も軽減できず、走行性が低下するという課題がある。
(3)の手法のように磁化電流を可変することを考えた場合、磁化器または漏洩磁束ピグの外部から、磁化電流を可変するに足る電源を供給する必要があるが、そうすると磁化器や漏洩磁束ピグに電源線などを接続しなければならず、漏洩磁束ピグの走行距離等の観点から制約が生じる。
また、特許文献1で提案されている手法を用いる場合は、磁気センサが複数必要であることに加え、磁化器や漏洩磁束ピグの重量を軽減することができるものではない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、被検体の条件に応じて磁化レベルを調整することができ、かつ、必要な磁化レベルが小さい場合は重量を軽減することのできる磁化装置を得ることを目的とする。
本発明に係る磁化装置は、漏洩磁束法による欠陥検出に用いる磁化装置であって、永久磁石と、前記永久磁石を連結する磁性体と、を備え、前記永久磁石は、複数の個別永久磁石を連結してなるものである。
本発明に係る磁化装置によれば、必要な磁化レベルに応じた個数の永久磁石を連結して磁化装置を構成することで、磁化レベルを自由に調整することができる。
また、永久磁石の数の増減にともなって、当該磁化装置の重量が増減されるので、必要な磁化レベルに合った重量の磁化装置を得ることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る磁化装置100の構成図である。図1(a)は被検体10を含めた側面図、図1(b)は磁化装置100の構成部材を分離した状態で記載した分離斜視図である。
被検体10は、鉄などの磁性体で構成された検査対象物である。
磁化装置100は、被検体10を磁化するための装置であり、永久磁石110、鉄心120を備える。
永久磁石110は、複数の個別磁石に分離可能に構成されており、鉄心120により連結されて一体化され、個別磁石の数に応じた磁化レベルと重量を有する。個別磁石を連結する手段については、後述する。
鉄心120は、中央部に永久磁石110を挟んでコの字型に形成されている。永久磁石110の磁力に起因する磁力線130は、コの字の一方の先端部から出て、もう一方の先端部と放射線状に結ばれる。鉄以外の磁性体を用いてもよい。
被検体10は、この磁力線が通過する位置に配置されることにより、個別磁石の数に応じた磁化レベルで磁化される。
図1(b)では、永久磁石110を構成する円筒状の個別磁石を複数段重ねる構成を例として示した。個別磁石の段数の増加に応じて、磁化装置100が発揮できる磁化レベルが上がる。
また、鉄心120は、永久磁石110を左右から挟みこむ2つの鉄心部材120aと120bに分離することができるように構成されている。
個別磁石の数を増減する際には、鉄心120と永久磁石110の連結を解いて、鉄心120を鉄心部材120aと120bに分離し、必要な数の個別磁石をセットして、再度左右から鉄心部材120aと120bで個別磁石を挟み込んで永久磁石110と鉄心120を連結する。
磁化装置100に求められる磁化レベルが低い場合は、個別磁石の個数を減らして磁化レベルを下げるとともに、磁化装置100の重量を軽減することができる。
また、個別磁石の数を減らすことにより、永久磁石110の横幅が狭くなるので、これにともなって磁化装置100の横幅を減らすことができ、磁化装置100の小型化にも資する。
図2は、永久磁石110の別の構成例を示すものである。
図2(a)において、永久磁石110は、コの字型の鉄心120の両端部分に左右均等個数で配置されている。
図2(b)は、図1(b)と同様に磁化装置100の構成部材を分離した状態で記載した分離斜視図である。図2(a)のように永久磁石110を配置する場合は、図2(b)のように鉄心120を3つの鉄心部材120c〜120eに分離可能に構成しておき、間に挟む個別磁石の個数を必要に応じて増減する。
図2のような構成でも、図1の磁化装置100と同様に、磁化装置100の重量軽減や小型化の効果を発揮することができる。ただし、図2の構成の場合は、磁化装置100の横幅ではなく縦幅を減らすことになる。
本実施の形態1における「磁性体」は、鉄心120がこれに相当する。
また、「磁性体部品」は、鉄心部材120a〜120eがこれに相当する。
次に、永久磁石110を構成する個別磁石同士の連結、および、永久磁石110と鉄心120の連結について説明する。
図3は、永久磁石110と鉄心120を連結する手段の構成例を示すものである。ここでは1例として、ナット140とボルト150を用いる例を示した。
図3において、永久磁石110の構成する個別磁石、および鉄心部材120a〜120bには、長尺のボルト150を通すための穴が設けられている。
永久磁石110を取り付ける際は、鉄心部材120a、必要な数の個別磁石、鉄心部材120bの順でボルト150に通し、最後にボルト150の両端をナット140で締め付ける。
これにより、永久磁石110を構成する個別磁石同士、および、永久磁石110と鉄心120がそれぞれ連結されて固定される。
図3における「固定手段」は、ナット140とボルト150がこれに相当する。
図4は、永久磁石110と鉄心120を連結する別手段の構成例を示すものである。
図3では、ボルト150を別部品として設けたが、鉄心部材120aの一部をボルト状に構成しておき、さらに永久磁石110を構成する個別磁石に穴(図示せず)を設けてナット状に構成しておいてもよい。
鉄心部材120bのボルト部は、鉄心部材120aより若干径の大きい中空状に構成するとともに、内側に鉄心部材120aのボルト部が螺合する溝を形成しておく。
図4の構成の場合、永久磁石110を取り付ける際には、個別磁石を鉄心部材120aのボルト部にねじ込むようにして必要な個数を取り付け、反対側を鉄心部材120bで締め付けるようにして固定する。
これにより、永久磁石110を構成する個別磁石同士、および、永久磁石110と鉄心120がそれぞれ連結されて固定される。
図4における「固定手段」は、鉄心部材120aのボルト部、ナット状に構成された個別磁石、鉄心部材120bの溝部が、一体となってこれに相当する。
図3〜図4では、鉄心120の中央部に永久磁石110を配置する構成の下で説明したが、図2のようなコの字型の先端に永久磁石110を配置する構成の下でも、図3〜図4と同様の固定手段を用いることができる。
また、図3〜図4で挙げた固定手段の構成例は1例であり、固定手段の構成はこれらに限られるものではなく、適宜最適な固定手段を用いることができる。
以上のように、本実施の形態1に係る磁化装置100によれば、永久磁石110を構成する個別磁石の数を増減することにより、磁化装置100の磁化レベルを増減することができるので、被検体10の条件に合わせた最低限度の磁化レベルを容易に実現することができる。
また、個別磁石の数の増減にともない、磁化装置100の重量を軽減し、さらには横幅や縦幅などのサイズを小型化することができる。いずれのサイズを小型化できるかは、磁化装置100の形状に依拠する。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2に係る漏洩磁束ピグ200の構成図である。図5(a)は漏洩磁束ピグ200の側面図、図5(b)は正面断面図である。
漏洩磁束ピグ200は、実施の形態1で説明した磁化装置100を内部に1ないし複数搭載し、配管20内を進行して磁化装置100による漏洩磁束法を用いた探傷を実施する装置であり、本実施の形態2における「管内検査装置」に相当する。
図5(b)では磁化装置100を円周方向に6個均等間隔で配置した例を示したが、磁化装置100を内部に配置する位置や個数は適宜定めればよい。
図6は、漏洩磁束ピグ200の機能ブロック図である。
漏洩磁束ピグ200は、図5で説明した磁化装置100の他、磁気センサ210、エンコーダ220、演算部230、記憶部240、バッテリー250を備える。
磁気センサ210は、磁化装置100によって磁化された配管20の欠陥部から生じる漏洩磁束を検出し、演算部220に検出結果を出力する。
エンコーダ220は、漏洩磁束ピグ200の配管20内における位置を取得するための手段である。
エンコーダ220の構成例としては、漏洩磁束ピグ200の外表面に車輪などの回転部を設けて配管20の内面と接触させておき、漏洩磁束ピグ200の進行にともなう回転部の回転を電気信号に変換して演算部230に出力するように構成することが考えられる。
本実施の形態2における「位置取得手段」は、エンコーダ220がこれに相当する。その他の位置取得手段、例えば無線通信による遠隔からの位置特定を行うように構成してもよい。
演算部230は、磁気センサ210の検出結果を受け取り、記憶部240に格納する。検出結果を加工せず生データとして格納してもよいし、所定の演算式を用いて配管20の欠陥を評価した上で、その結果を格納するようにしてもよい。また、検出結果の演算補正など、適宜必要な演算処理を行ってもよい。
また、演算部230は、エンコーダ220から、漏洩磁束ピグ200の配管20内の位置に対応した電気信号を受け取り、記憶部240に格納する。これは、主に磁気センサ210の検出結果と検出位置との対応関係を記憶部240に格納するための処理である。
演算部230は、エンコーダ220の出力する電気信号レベル等をそのままの値で格納してもよいし、配管20内の位置に換算した値を格納してもよい。また、エンコーダ220自身が位置演算機能を備え、算出した位置データを演算部230に引き渡すか、もしくは直接記憶部240に格納するようにしてもよい。
記憶部240は、HDD(Hard Disk Drive)などの書き込み可能な記憶装置で構成することができる。
バッテリー250は、磁気センサ210、エンコーダ220、演算部230、記憶部240が作動するために必要な電力を供給するものである。即ち、本実施の形態2に係る漏洩磁束ピグ200は、配管20内を進行中に電力の供給を受けられない環境を想定したものである。外部からの電力供給が可能であれば、バッテリー250は省略可能である。
なお、磁化装置100の永久磁石110や鉄心120を固定する手段として、漏洩磁束ピグ200内に嵌合穴などを設け、これに鉄心120を嵌め込んでそれぞれを固定する、といった手法も考えられる。
このように、磁化装置100自体は固定手段を持たず、漏洩磁束ピグ200にこれを委譲するようにしてもよい。
次に、漏洩磁束ピグ200の動作について説明する。
検査者は、配管20の被検査部位が磁化されるに十分で、かつ磁石数が極力少なくなるよう、磁化装置100の永久磁石110をあらかじめ調整しておく。次に、漏洩磁束ピグ200が配管20内を進行するに十分な圧力を、ガス等の流体を用いて加え、漏洩磁束ピグ200の進行を開始させる。
漏洩磁束ピグ200が配管20内を進行する間、磁化装置100は配管20を磁化し、磁気センサ210は欠陥部位から生じる漏洩磁束を検出する。その検出結果は、記憶部240に蓄積される。
漏洩磁束ピグ200が被検査部位を進行し終えると、検査者は記憶部240から検査結果データを取り出し、必要な分析等を行う。
本実施の形態2に係る漏洩磁束ピグ200は、配管20内を進行するため、形状や大きさの面で制約がある。また、外部から電力供給ができない場合、自走することが困難であるため、極力重量を軽くしておくことが望ましい。
そこで、実施の形態1で説明した磁化装置100を漏洩磁束ピグ200に搭載し、配管20の磁化に必要な最低限度の磁化レベルを備えるように個別磁石の数をあらかじめ調整しておくことで、全体サイズの小型化と重量の軽減を図ることができる。
また、個別磁石の数を増減することで磁化レベルを増減するので、磁化レベルの可変のために電力を消費する必要はない。
したがって、漏洩磁束ピグ200の外部から電力を供給することができずバッテリー250のみで動作する必要のある環境下において、磁化装置100による磁化レベル調整機能が有効である。
本実施の形態2では、漏洩磁束ピグに磁化装置100を搭載した例を示したが、その他の漏洩磁束法を用いて欠陥検出を行う管内検査装置に関しても、同様の構成を適用することができる。
以上のように、本実施の形態2に係る漏洩磁束ピグ200によれば、磁化装置100を漏洩磁束ピグ200に搭載して探傷を行う際に、走行性の向上などの効果を発揮し、検査作業性が改善される。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3に係る漏洩磁束ピグ200の機能ブロック図である。
本実施の形態3に係る漏洩磁束ピグ200は、実施の形態2の図6で説明した記憶部240に代えて、送信部260を備える。その他の構成は図6で説明したものと概ね同様であるため、差異点のみ説明する。
実施の形態2において、演算部230は磁気センサ210の検出結果やエンコーダ220の位置検出結果を記憶部240に格納することを説明したが、本実施の形態3では、これに代えて送信部260に出力する。
送信部260は、有線・無線等の情報送信機能を備えており、演算部230より磁気センサ210の検出結果やエンコーダ220の位置検出結果を受け取り、これを適当な通信手順により送信する。
配管20に沿って、あるいは送信部260の通信可能な範囲内に、送信部260が送信する通信信号を受信する受信装置を設けておき、これを受け取って記憶装置に検査データとして適宜格納する等の処理を行う。
図7のように構成することで、漏洩磁束ピグ200内に記憶部240を搭載する必要がなくなり、漏洩磁束ピグ200の小型化、軽量化に資する。
必要に応じて、記憶部240と送信部260を併用してもよい。
実施の形態4.
実施の形態2〜3において、演算部230を備える構成を示したが、検出結果の補正や欠陥評価などの演算を行わないのであれば、磁気センサ210やエンコーダ220に必要なインターフェースを設けて、演算部230を省略してもよい。
例えば、実施の形態2に係る漏洩磁束ピグにおいて、磁気センサ210の検出結果を生データとして記憶部240に格納できるように、磁気センサ210へ記憶部240との間の信号送受信が可能なインターフェースを設けておくことが考えられる。エンコーダ220についても同様である。
また、実施の形態3に係る漏洩磁束ピグにおいて、磁気センサ210およびエンコーダ220と、送信部260との間で、同様のインターフェースを設けておくことが考えられる。
実施の形態1に係る磁化装置100の構成図である。 永久磁石110の別の構成例を示すものである。 永久磁石110と鉄心120を連結する手段の構成例を示すものである。 永久磁石110と鉄心120を連結する別手段の構成例を示すものである。 実施の形態2に係る漏洩磁束ピグ200の構成図である。 漏洩磁束ピグ200の機能ブロック図である。 実施の形態3に係る漏洩磁束ピグ200の機能ブロック図である。
符号の説明
10 被検体、20 配管、100 磁化装置、110 永久磁石、120 鉄心、120a〜120e 鉄心部材、130 磁力線、140 ナット、150 ボルト、200 漏洩磁束ピグ、210 磁気センサ、220 エンコーダ、230 演算部、240 記憶部、250 バッテリー、260 送信部。

Claims (7)

  1. 漏洩磁束法による欠陥検出に用いる磁化装置であって、
    永久磁石と、前記永久磁石を連結する磁性体と、
    を備え、
    前記永久磁石は、複数の個別永久磁石を連結してなる
    ことを特徴とする磁化装置。
  2. 前記磁性体は、分離可能な複数の磁性体部品で構成されており、
    前記複数の磁性体部品を固定する固定手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁化装置。
  3. 漏洩磁束探傷法により配管の欠陥を検出する管内検査装置であって、
    請求項1または請求項2に記載の磁化装置と、
    前記配管の欠陥部から漏洩する磁束を検出するセンサと、
    を備えることを特徴とする管内検査装置。
  4. 前記センサが作動するための電力を供給するバッテリーを搭載した
    ことを特徴とする請求項3に記載の管内検査装置。
  5. 前記配管に対する当該管内検査装置の位置を取得する位置取得手段を備えた
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の管内検査装置。
  6. 前記センサの検出結果を格納する記憶手段を備えた
    ことを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれかに記載の管内検査装置。
  7. 前記センサの検出結果を当該管内検査装置外に送信する送信手段を備えた
    ことを特徴とする請求項3ないし請求項6のいずれかに記載の管内検査装置。
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