JP2009166593A - 燃料情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 走行に用いずに消費した燃料に関する情報を表示する
【解決手段】 エンジンで出力したエネルギを電力として乗員室を冷房する空調装置を備える車両において、エンジンで出力したエネルギのうち走行に用いずに空調装置の出力エネルギとして消費される燃料消費量を走行状態にかかわらず算出し、これを乗員室に設置されたインパネに空調用の燃料消費量として表示する。これにより、空調装置による燃費の悪化を乗員に知らせることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、燃料情報表示装置に関し、詳しくは、少なくともエンジンからのエネルギーの一部を用いて作動する空調装置を有する車両で燃料に関する情報を表示する燃料情報表示装置に関する。
従来、この種の燃料情報表示装置としては、走行に用いずに消費した燃料に関する情報を表示することを目的としたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この装置では、モータ走行が可能なハイブリット車両では、冬季などの冷間時に、乗員室を暖房する必要から空調装置によりエンジンが始動され運転が継続される場合がある。この場合、空調装置により乗員室が暖房されておりエンジンが始動された状態で且つ車両が停止しているときにエンジンで消費される燃料を走行に用いずに使用した燃料としてディスプレイに表示することにより、走行に使用していない燃料消費量を乗員に知らせている。
特開2006−133010号公報
しかし、特許文献1は、エンジンが始動された状態で且つ車両が停止しているときに、暖房のために空調装置の作動によりエンジンで消費されている燃料を走行に用いずに使用した燃料としてディスプレイに表示しているため、走行中や冷房などの他の空調機能の使用によって燃費がどの程度悪化したかを正確に知ることができなかった。例えば、冷房の強弱設定や設定温度によってどの程度、燃費が悪化するか、また走行中の燃料消費量のうち空調装置作動用に燃料がどの程度消費されているのかが分からなかった。
本発明の目的は、上述の問題点に鑑み、モータ走行が可能なハイブリット車両において、車両の走行に用いずに空調用に消費した燃料消費量を走行状態にかかわらず正確に運転者に知らせることができる燃料情報表示装置を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明の燃料情報表示装置は、走行用の動力を出力可能なエンジンと該エンジンからのエネルギの一部を用いて動作する空調装置を有する車両で消費された燃料消費量に関する情報を表示する燃料情報表示装置であって、少なくとも車両が走行状態にあるときに、前記エンジンで消費している燃料消費量のうちの空調装置を作動させるために消費された燃料消費量を算出する空調用燃料消費量算出手段と、 前記空調用燃料消費量算出手段で算出した空調用燃料消費量を少なくとも車両が走行状態にあるときに表示する。
また、前記空調用燃料消費量算出手段は、少なくともアクセル開度およびシフト位置および車速から決定される駆動要求パワーと、少なくとも電池の残存容量から決定される電池要求パワーと、少なくとも空調設定温度およびエバポレータ後の温度から決定される空調要求パワーとから第1の車両要求パワーを算出する第1の車両要求パワー算出部と、前記駆動要求パワーと前記電池要求パワーとから第2の車両要求パワーを算出する第2の車両要求パワー算出部と、前記第1の車両要求パワーが所定のエンジン始動判定値を超えるときにエンジンを始動させるよう判定する第1のエンジン始動判定部と、前記第2の車両要求パワーに相当する推定燃料消費量を算出する推定燃料消費量算出部とを備え、前記第1のエンジン始動判定部でエンジンの始動と判定した場合に、エンジン始動で消費した燃料量と前記推定燃料消費量とから前記空調用燃料消費量を算出し、前記燃料情報表示手段は、前記空調用燃料消費量算出手段が算出した空調用燃料消費量を表示する。
また、前記推定燃料消費量算出部は、前記エンジンの運転状態に応じて前記第2の車両要求パワー相当のエンジントルクを算出するエンジントルク算出部と、前記エンジントルク算出部によって算出された前記エンジントルク相当の吸入空気量を算出する吸入空気量算出部とを備え、前記吸入空気量算出部によって算出された前記吸入空気量から前記推定燃料消費量を算出する。
また、さらに前記空調用燃料消費量算出手段は、前記第2の車両要求パワーが前記エンジン始動判定値を超えているかどうかを判定する第2のエンジン始動判定部を備え、前記第1の車両要求パワーが前記所定のエンジン始動判定値を超え、かつ前記第2の車両要求パワーが前記所定のエンジン始動判定値を超えていないと判定したとき、エンジン始動で消費した燃料消費量を前記空調用燃料消費量として算出する。
また、前記燃料情報表示手段は、前記空調用燃料消費量算出手段が、前記第1の車両要求パワーが前記所定のエンジン始動判定値を超え、かつ前記第2の車両要求パワーが前記所定のエンジン始動判定値を超えていないと判定したとき、空調装置を停止すれば、エンジン停止が可能であることを運転者に通知する。
以上説明した通り、本発明によれば、空調用に消費する燃料消費量を車両の走行状態にかかわらず正確に算出し、運転者に空調による燃費の悪化を知らせることができる。
以下、本発明による燃料情報表示装置の制御方法について説明する。図1は本発明の燃料情報表示装置を備えたハイブリッド車両1であり、ハイブリット車両1は、エンジン2、高圧バッテリ3、インバータ4、駆動輪5、遊星歯車6、空調装置7、電子制御装置8、ディスプレイ9及びモータジェネレータ10、11などから構成され、電子制御装置8はハイブリット制御装置81と空調制御装置82とエンジン制御装置83と燃料情報表示装置84などから構成される。
エンジン2は図2に示すように、内燃部20と、内燃部20へ吸入される空気及び燃料の通路となる吸気管21と、外気の汚れを除去するエアフィルタ22と、吸気量を検出するエアフロメータ23と、吸入される空気量を制御するスロットルバルブ24と、内燃部20の吸気ポート20Aに対して燃料タンクに貯蔵された燃料を噴射するための燃料噴射弁としてフュエルインジェクション25と、内燃部20で燃焼されたガスを排気する排気通路26と、排気されたガスを浄化する触媒27と、触媒の上流側に設置された酸素濃度センサ28等を備えて構成されている。尚、スロットルバルブ24には、例えば、リニア式スロットル・ポジション・センサからなるスロットル開度を検出するためのスロットル開度検出手段24Aが設置されている。
図1に戻り、高圧バッテリ3は、複数の電池セルが一体化されたモジュールで複数直列に接続されたリチウムイオン電池やニッケル水素電池等の組電池で構成されている。
インバータ4は、バッテリ3から入力された直流電流を交流電流に変換してモータジェネレータ10(主に発電機として動作)およびモータジェネレータ11(主にモータとして動作)を制御する。
遊星歯車6は、エンジン2のクランクシャフトから出力されたトルクをモータジェネレータ10およびプロペラ軸12に分割伝達する。モータジェネレータ11はリダクションギヤ13を介して備えられ、プロペラ軸12がデファレンシャルギヤ機構14を介して駆動輪5に連結されている。
空調装置7は、図3に示すように気体状の冷媒に圧縮することで高圧高温の状態とするコンプレッサ31と、コンプレッサ31からの高圧高温の冷媒を冷却することで高温中圧且つ液体の状態とするコンデンサ等で構成される冷却部32と、冷却部32で液化された冷媒を冷却部32でも液化されなかった冷媒(液体状の冷媒)から分離して溜めておく分離部33と、液体状の冷媒を微小ノズル穴からエバポレータ35へ噴射することで液体状の冷媒を減圧して低圧低温の状態にするエキスパンションバルブ34と、減圧された液体状の冷媒を気化するエバポレータ35と、冷媒の気化時に熱を奪われて冷やされたエバポレータ35周辺の空気に対して風を通過させることで冷風を発生させ外部へ放出する冷風フロアファン36と、冷媒の液化時に発生する熱を外部へ放出する温風ファン37等を備えて構成されている。尚、本実施形態において、空調装置7は、高圧バッテリ3より電力を供給されている。
図1に戻り、電子制御装置8は、高圧バッテリ3の充電状態の監視を行うバッテリ制御装置85と、エンジン2の吸入空気量及び燃料噴射量の制御等を実行するエンジン制御装置83と、インバータ4およびモータジェネレータ10、11を制御するMG制御装置87と、車両要求パワーを満たすために、エンジン2とモータジェネレータ10、11が出力すべきパワーおよびトルクを管理するハイブリット制御装置81と、空調装置7を制御する空調制御装置82と、燃料の消費量をディスプレイ9に表示する燃料情報表示装置84等を備えて構成されている。
各制御装置8の81〜87にはCPUを備えたマイクロコンピュータ、CPUで実行される制御プログラムが格納されたROM及び/またはEEPROM、ワーキングエリアとして使用されるRAM、及び入出力回路等が設けられており、以下で説明する各電子制御装置8の各機能は、CPUが制御プログラムを実行することで実現される。尚、各電子制御装置は相互に通信可能に接続されている。
バッテリ制御装置85は、バッテリ3の出力電圧を測定する電圧測定部15と、出力電流を測定する電流測定部16からの測定値が入力されており、バッテリ制御装置85は、これらの測定値に基づいてバッテリ残存容量(以下、「SOC(State of Charge)」と記す。)を演算する。
空調制御装置82は、図示しない空調設定レベル(OFF、弱・中・強設定)、空調設定温度、エバポレータ後の温度等から空調装置が必要とする電力(空調要求パワーPac)を演算する。例えば、図7のように予め設定したマップ情報から空調装置が必要とする電力を演算する。
ハイブリット制御装置81について以下に詳述する。ハイブリット制御装置81は、図示しない車両に備えられたアクセルポジションセンサから得られたアクセル開度、シフトポジションセンサから得られたシフト位置、及び車速センサから得られた車速情報SPD等から運転者が必要とする駆動要求パワーPusを算出する。例えば、シフト位置がDレンジであれば図8のようなマップ情報から駆動要求トルクTusを算出し、(式1)により駆動要求パワーを算出する。
(式1) Pus=Tus×Spd
また、バッテリ制御装置85が出力したSOCを基に設定されたマップ情報から電池が要求する電池要求パワーPbtを算出する。例えば、図9のようなマップ情報から電池要求パワーPbtを算出する。図9は、SOCを60%で制御するようにしたマップで、SOCが60%より大きい値のときは電池から電力を放電するように負の値とし、SOCが60%より小さな値のときは電池を充電するように正の値とするマップとなっている。
また、空調制御装置82が出力した空調要求パワーPacと電池要求パワーPbtと駆動要求パワーPusから車両が必要とするパワーの合計値(第1の車両要求パワーPvs1)を(式2)により算出する。
(式2) Pvs1=Pus+Pbt+Pac
また、第1の車両要求パワーPvs1と予め設定されたエンジン始動判定値Pestとを比較して、第1車両要求パワーPvs1が大きければエンジンを始動させ、小さければエンジンを停止して駆動モータのみで走行するようハイブリット車両1を制御する。尚、エンジン始動判定値は図10のように車速が高くなれば低くなるように予め設定したマップである。
また、エンジンを始動させると判定したとき、エンジン要求パワーPeを第1の車両要求パワーPvs1と一致させ、更にエンジン要求パワーPeを満たす最も効率の良いエンジン目標回転数Netag1を最適燃費線から算出し、エンジン制御装置83へエンジン目標回転数Netag1およびエンジン要求パワーPeを出力する。尚、最適燃費線は図11のようにエンジン要求パワーPeから予め設定したマップにより算出する。
また、上述で算出したエンジン動作点を満足するモータジェネレータ10の必要トルクTgを(式3)から算出する。
(式3)Tg=−ρ×(Pe/Netag)×K
ρ:サンギヤ直径/リングギヤ直径
K:(W/rpm)⇒(Nm)へ変換係数60/2π
また、エンジンがペラ軸にかけるトルクTepを(式4)から算出し、モータジェネレータ11の必要トルクTmを(式5)から算出する。
(式4)Tep=−1/ρ×Tg
(式5)Tm=(Tus−Tep)/DEF
DEF:リダクションギヤ13のギヤ比
上述で算出した要求モータジェネレータトルクTg、TmをMG制御装置87に出力する。
MG制御装置87は、ハイブリット制御装置81で算出した要求モータジェネレータトルクTg、Tmを満たすようにモータジェネレータ10、11を駆動制御する。
エンジン制御装置83は、ハイブリット制御装置81で算出したエンジン要求パワーPeとエンジン目標回転数Netag1を満たすようにスロットル開度及び燃料噴射量を駆動制御する。
以上の方法によってハイブリット車両1は制御されている。
本発明は、エンジンを始動させる一つの要因となる空調制御装置82で演算した空調要求パワーPacによって消費される燃料消費量を正確に算出するためのものである。
そのため、事前に空調装置が作動していないときの第2の車両要求パワーPvs2と空調装置が作動していないときのエンジン目標回転数Netag2を算出しておく。
第2の車両要求パワーPvs2は(式6)から算出され、空調装置が作動していないときのエンジン目標回転数Netag2は図11のエンジン要求パワーを第2の車両要求パワーに置き換え算出する。
(式6)Pvs2=Pus+Pbt
以下、本発明によるハイブリット制御装置81及びエンジン制御装置83及び燃料情報表示装置84の処理について図4及び図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
ハイブリット制御装置81は、アクセル開度、シフト位置、車速、バッテリ制御装置85から出力されるSOC、空調制御装置82から出力される空調要求パワー等を読み込む(S1)。
そして、ステップS1で読み込んだ情報に基づいて駆動要求パワー(Pus)、電池要求パワー(Pbt)、エンジン始動判定値(Pest)を算出する(S2)。
そして、ステップ2で算出した各パワーから第1の車両要求パワー(Pvs1=Pus+Pbt+Pac)と空調要求パワーを除く第2の車両要求パワー(Pvs2=Pus+Pbt)を算出する(S3)。
エンジン制御装置83は、空調制御が作動していない(Pac=0)と判定する(S4)と空調用燃料消費量に0を設定(S5)して、燃料情報表示装置84に空調用燃料消費量を送信する。
すなわち、空調装置7で必要とする電力が0であるため、空調制御用燃料消費量を0に設定する。
また、エンジン制御装置83は、Pvs1<Pest(S6)と判定すると空調用燃料消費量に0を設定(S7)して、燃料情報表示装置84に空調用燃料消費量を送信する。
すなわち、Pacが正であるがステップS6でエンジン2を始動させないと判定した場合、駆動モータ11のみで走行するため、空調制御用燃料消費量を0に設定する。
エンジン制御装置83は、Pvs2<Pest(S8)と判定するとエンジン2で消費した全燃料消費量を空調用燃料消費量として設定(S9)して、燃料情報表示装置84に空調用燃料消費量を送信する。
すなわち、ステップS6でPvs1<Pest(S6)でないと判定しているためエンジン2は始動状態となっており、この状態でPvs2<Pest(S8)であると判定した場合は、消費した燃料は空調装置のみで消費されたものであるため、空調制御装置82からの空調要求パワー(Pac>0)がなければエンジンを停止できる状態となっている。つまり、空調要求パワーによって無駄にエンジン2を始動させている状態となっている。そのため、このような状態のときはエンジン2で消費した燃料消費量を空調用燃料消費量として設定する。
エンジン制御装置83は、Pvs2<Pest(S8)でないと判定すると空調用燃料消費量を空調用の電力に必要とする推定燃料噴射量に設定(S10)して、燃料情報表示装置84に空調用燃料消費量を送信する。
つまり、ステップ8で空調制御装置82からの空調要求パワーがなくてもエンジン2を始動する判定をしているため、空調要求パワーPacに相当する推定燃料消費量を空調用燃料消費量として設定する。
空調要求パワーPacに相当する推定燃料消費量の算出方法について以下に詳述する。尚、この算出はエンジンが始動している状態であれば車両の停止・走行にかかわらず所定時間毎に算出される。
エンジン制御装置83は、ステップS101でハイブリット制御装置81からPvs1、Pvs2、Pac,Pest、Netag1、Netag2を読み込む。
そして、ステップS102でPvs2およびNetag2から、空調要求パワーがゼロの場合(空調装置がOFFのとき)に相当するエンジントルクTe2を算出する。
そして、ステップS103でTe2に相当する吸入空気量Ga2を算出する。
そして、ステップS104でGa2に相当する燃料噴射量Tau2を算出する。
そして、ステップS105で実燃料噴射量とTau2の差を空調用燃料消費量として設定する。
以上の方法によってPacに相当する空調用燃料消費量が算出される。
また、以上の方法によって算出された空調用燃料消費量のディスプレイへの表示は、図6に示すように単位時間当りの燃料噴射量と単位時間当りの空調用燃料消費量とを並べて表示する(図6の91)ことにより、空調設定温度等によってどの程度燃費が悪化するかが分かるようになる。これにより、運転者は燃費を考慮した空調設定ができるようになる。
また、イグニッションスイッチがONからOFFするまでの間、空調用燃料消費量を積算して表示するようにしてもよい。(図6の92)
また、図4のステップ9のように空調装置を始動させるためだけにエンジンが始動している状態では、空調装置を停止すればエンジンを停止して運転できることを通知する(図6の93)ようにしてもよい。
ハイブリット車両の機能ブロック構成図 エンジンの説明図 空調装置の機能ブロック構成図 本発明におけるハイブリット制御装置81及びエンジン制御装置83の処理についての説明するためのフローチャート 本発明におけるPacに相当する燃料消費噴射量の算出処理について説明するためのフローチャート 本発明におけるインパネの機能ブロック構成図 Pac算出マップ 駆動要求トルクマップ 電池要求パワー算出マップ エンジン始動判定マップ エンジン目標回転数設定マップ
符号の説明
2:エンジン
3:高圧バッテリ
4:インバータ
5:駆動輪
6:遊星歯車
7:空調装置
9:インパネ
10:モータジェネレータ(発電機)
11:モータジェネレータ(駆動用モータ)
12:プロペラ軸
13:リダクションギヤ
14:ファイナルギヤ
15:電圧測定装置
16:電流測定装置
81:ハイブリット制御装置
82:空調制御装置
83:エンジン制御装置
84:燃料情報表示装置
85:バッテリ制御装置
86:ブレーキ制御装置
87:MG制御装置
20:内燃部
21:吸気管
22:エアフィルタ
23:エアフロメータ
24:スロットルバルブ
25:フュエルインジェクション
26:排気通路
27:触媒
28:酸素濃度センサ
31:コンプレッサ
32:コンデンサ
33:液体分離部
34:エキスパンションバルブ
35:エバポレータ
36:冷風ブロアファン
37:温風ブロアファン

Claims (5)

  1. 走行用の動力を出力可能なエンジンと該エンジンからのエネルギの一部を用いて動作する空調装置を有する車両で消費された燃料消費量に関する情報を表示する燃料情報表示装置であって、
    少なくとも車両が走行状態にあるときに、前記エンジンで消費している燃料消費量のうちの空調装置を作動させるために消費された燃料消費量を算出する空調用燃料消費量算出手段と、
    前記空調用燃料消費量算出手段で算出した空調用燃料消費量を少なくとも車両が走行状態にあるときに表示する燃料情報表示手段を有する燃料情報表示装置。
  2. 前記空調用燃料消費量算出手段は、
    少なくともアクセル開度およびシフト位置および車速から決定される駆動要求パワーと、少なくとも電池の残存容量から決定される電池要求パワーと、少なくとも空調設定温度およびエバポレータ後の温度から決定される空調要求パワーとから第1の車両要求パワーを算出する第1の車両要求パワー算出部と、
    前記駆動要求パワーと前記電池要求パワーとから第2の車両要求パワーを算出する第2の車両要求パワー算出部と、
    前記第1の車両要求パワーが所定のエンジン始動判定値を超えるときにエンジンを始動させるよう判定する第1のエンジン始動判定部と、
    前記第2の車両要求パワーに相当する推定燃料消費量を算出する推定燃料消費量算出部とを備え、
    前記第1のエンジン始動判定部でエンジンの始動と判定した場合に、エンジン始動で消費した燃料量と前記推定燃料消費量とから前記空調用燃料消費量を算出し、
    前記燃料情報表示手段は、前記空調用燃料消費量算出手段が算出した空調用燃料消費量を表示する請求項1記載の燃料情報表示装置。
  3. 前記推定燃料消費量算出部は、
    前記エンジンの運転状態に応じて前記第2の車両要求パワー相当のエンジントルクを算出するエンジントルク算出部と、
    前記エンジントルク算出部によって算出された前記エンジントルク相当の吸入空気量を算出する吸入空気量算出部とを備え、
    前記吸入空気量算出部によって算出された前記吸入空気量から前記推定燃料消費量を算出する請求項2記載の燃料情報表示装置。
  4. さらに前記空調用燃料消費量算出手段は、
    前記第2の車両要求パワーが前記エンジン始動判定値を超えているかどうかを判定する第2のエンジン始動判定部を備え、
    前記第1の車両要求パワーが前記所定のエンジン始動判定値を超え、かつ前記第2の車両要求パワーが前記所定のエンジン始動判定値を超えていないと判定したとき、

    エンジン始動で消費した燃料消費量を前記空調用燃料消費量として算出することを特徴とする請求項3記載の燃料情報表示装置。
  5. 前記燃料情報表示手段は、
    前記空調用燃料消費量算出手段が、前記第1の車両要求パワーが前記所定のエンジン始動判定値を超え、かつ前記第2の車両要求パワーが前記所定のエンジン始動判定値を超えていないと判定したとき、

    空調装置を停止すれば、エンジン停止が可能であることを運転者に通知することを特徴とする請求項4記載の燃料情報表示装置。
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