JP2009156066A - 内燃機関の排気ガス浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構造で、添加剤噴射弁からの添加剤を十分に拡げて触媒へ広範囲に噴射させる内燃機関の排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の排気ガス浄化装置は、触媒5の近傍から上流の排気管部分15を、仕切板19で、排気ガスの流通方向に仕切り、排気ガスが流通する排気ガス通路20と排気ガスの流れに干渉しない管路部21とに分割し、添加剤噴射弁23にて、分割した管路部21を通し、触媒5の反応に求められる添加剤を触媒5へ噴射する。これにより、添加剤噴射弁23からの添加剤αは、排気ガス流に影響されずに、所定に拡がりながら、触媒5の入口へ広範囲に噴射される。
【選択図】図1

Description

本発明は、添加剤噴射弁から触媒に供給する添加剤の噴射を行う内燃機関の排気ガス浄化装置に関する。
ディーゼルエンジン車(車両)の排気ガスの浄化には、ディーゼルエンジンの排気ガス中に含まれるNOx(窒素酸化物)やPM(パティキュレートマター)の大気への放出を防ぐために、NOxトラップ触媒や選択還元型NOx触媒やディーゼルパティキュレートフィルタなどを組み合わせた排気ガス浄化装置が用いられる。
最近では、エンジンの冷態時の浄化効率を高めるために、できるだけエンジンの近く、例えばエンジンのエキゾーストマニホールドの出口の近くに、別途、前段触媒と呼ばれる、酸化触媒やNOxトラップ触媒や選択還元型NOx触媒などの触媒を設け、この触媒の上流側に該触媒の反応に求められる燃料を噴射する燃料添加弁(還元剤を添加するもの)を設けて、排気ガス浄化装置を構築することが進められている。
ところで、こうしたエンジンの排気出口の近くの前段触媒の設置には、自動車のエンジンルーム内に収められるようにする工夫が求められる。
このため、多くは特許文献1に開示されているようにエンジンの排気側に、例えばL形に屈曲した屈曲部を有した排気管部を設けて、屈曲部から下流部分で触媒が設置可能な場所を確保し、この部分に前段触媒を設け、この前段触媒の直上流に燃料添加弁を設けることが行われている。
近時では、できるだけ前段触媒をエンジンに接近させるために、特許文献1の図1に示されるように排気管部の屈曲部の外周側に燃料添加弁を設置し、さらに噴射距離を確保するために、前段触媒の反応に求められる燃料を、屈曲部の外周側から排気管部内に噴射して、触媒へ供給する傾向にある。
ところで、前段触媒を効率よく反応させるためには、燃料添加弁から噴射された燃料を、前段触媒の入口端面に広範囲に供給することがよいとされる。
ところが、触媒へ噴射する燃料の噴射形状は、排気ガス流に押されて、所定形状、例えばコーン形に拡がるはずが、拡がりを欠いた形状、具体的には噴射流の先端では扁平状となり、かなり小さな拡がりに変更されてしまう。特に燃料の噴射流は、先端にいくほど貫徹力が小さいので、排気ガス流の影響を受けやすい。しかも、排気ガス流は、流速や流量が多い高負荷運転時や反対に流速や流量が小さい低負荷運転時などエンジンの運転状態によって大きく異なる。
このため、反応のための燃料は、触媒へ広範囲に供給され難く、触媒の機能が十分に発揮され難い。
そこで、特許文献2に開示されているように屈曲部を形成する排気管部のうち、燃料添加弁の先端部付近にだけ、燃料添加弁から噴射された燃料を案内する案内管を形成し、案内管の直後から触媒までの間に、噴射された燃料と排気ガスとが混合するための距離を確保する構造が提案されている。
特開2005−127260号公報 特開2006−329019号公報
特許文献2によると、確かに案内管が有る領域については、噴射した燃料と排気ガス流との干渉が避けられるので、燃料添加弁から噴射した噴射流は、排気ガス流の影響は受けない。しかし、案内管の先端と触媒との間に多く距離が存在するので、案内管から流出した貫徹力の小さい噴射流と、屈曲部を通過した直後の乱れた排気ガス流とが混じることで、噴射形状が維持できなく、燃料を触媒へ広範囲に噴射すること自体できない。しかも、排気管部の屈曲部内に案内管部を形成する構造は、かなり難しい。
そこで、本発明の目的は、簡単な構造で、添加剤噴射弁からの燃料を十分に拡げて触媒へ広範囲に噴射させる内燃機関の排気ガス浄化装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するために、触媒の近傍から上流の排気管部分を、仕切壁で、排気ガスの流通方向に仕切り、排気ガスが流通する排気ガス通路と排気ガスの流れに干渉しない管路部とに分割し、添加剤噴射弁にて、分割した管路部を通し、添加剤を触媒へ噴射するようにした。
同構成により、添加剤噴射弁からの添加剤は、排気ガス流に影響されずに、所定に拡がりながら、触媒の入口へ噴射される。しかも、仕切壁でその触媒の近くから排気管部内を仕切る構造なので、簡単な構造ですむ。
請求項2に記載の発明は、さらに、容易に排気管内部を仕切れるよう、排気管に屈曲部を形成し、屈曲部外周側と内周側とに仕切り、内周側を排気ガス通路とし、外周側を管路部とした。
請求項3に記載の発明は、噴射形状が損なわれずに添加剤が触媒へ噴射されるよう、添加剤が通る管路部は、添加剤噴射弁から噴射される添加剤の噴射形状を許容する大きさとした。
請求項4に記載の発明は、さらに、添加剤噴射弁の噴射部にデジポットが堆積されないよう、仕切壁には、添加剤噴射弁の先端部へ排気ガスの一部を導く送気用の孔部を形成した。
請求項1の発明によれば、添加剤噴射弁から噴射された添加剤を、排気ガス流に影響されずに所定に拡げさせて、そのまま、触媒の入口へ導くことができる。
したがって、簡単な構造で、添加剤噴射弁からの添加剤を、十分に拡げさせて、触媒へ広範囲に噴射させることができる。
請求項2の発明によれば、屈曲部の直下流に触媒を配置し、屈曲部外周側と内周側とに仕切っているため、さらに、簡単な構造で、添加剤噴射弁からの添加剤を、十分に拡げさせて、触媒へ広範囲に噴射させることができる。
請求項3の発明によれば、噴射形状が損なわれずに、添加剤を触媒へ噴射させることができる。
請求項4の発明によれば、さらに、添加剤噴射弁の噴射部には、常に微量な排気ガスが流れるから、同燃料噴射部はデジポットが堆積しにくくなる。
以下、本発明を図1および図2に示す一実施形態にもとづいて説明する。
図1はディーゼルエンジン(内燃機関)の排気系を示し、同図中1は、ディーゼルエンジンのエンジン本体、1aは同エンジン本体1のエキゾーストマニホールド(一部しか図示せず)、2はそのエキゾーストマニホールド1aの出口に接続された過給機、例えばターボチャージャを示す。
ディーゼルエンジン1の排気側をなすターボチャージャ1aの排気出口には、排気ガス浄化装置3が設けられている。この排気ガス浄化装置3には、例えば、排気ガス中のNOx(窒素酸化物)を吸蔵し、定期的に吸蔵したNOxを還元除去するNOx除去系3aと、PM(パティキュレートマター)を捕集するPM捕集系3bとを組み合わせた構造が用いられている。
例えば、NOx除去系3aには、ターボチャージャ1aの排気出口から、下方へ向うように連結された、前段触媒となる酸化触媒(本願の触媒に相当)5が内蔵された触媒コンバータ6と、同触媒コンバータ6の後に横方向に連結された、NOxトラップ触媒8が内蔵された触媒コンバータ9との組み合わせが用いられている。また捕集系3bには、触媒コンバータ9に、パティキュレートフィルタ11が内蔵された触媒コンバータ12を連結した構成が用いられている。これらの触媒コンバータ6,9,12や同コンバータ間をつなぐ接続部13などから、ディーゼルエンジンから排気された排気ガスを外部へ導く排気管部15を構成している。
このうち触媒コンバータ6の酸化触媒5を収容している縦筒形のハウジング17は、例えば上部側がL形に成形されていて、上部のターボチャージャ2と接続される入口部17aを横向きに配置させている。なお、触媒コンバータ9と連通する出口部17bは、下向きの配置となっている。このハウジング17により、排気管部15のうち、ディーゼルエンジンの排気側の直後の地点に、L形に屈曲した屈曲部15aを形成している。またこの屈曲部15aの直下を触媒設置スペースとしている。この確保された触媒設置スペースのうちの屈曲部15aの直下流となる地点に酸化触媒5が設置してある。これにより、酸化触媒5を、エンジン本体1に近い地点に設置させている(エンジン冷態時の昇温性を高めるため)。
また酸化触媒5から上流側のハウジング空間(排気管部内に相当)は、仕切板19(本願の仕切壁に相当)によって仕切られている。仕切板19は、酸化触媒5の入口端面の近傍から上流に渡り設けられていて、ハウジング空間を排気ガスの流通方向に沿って仕切っている。例えば仕切板19により、酸化触媒5の入口端面の近傍から屈曲部15a内までが、排気ガスの流通方向沿いに仕切ってある。さらに述べれば、例えば図1および図2に示されるようにハウジング17の内部は、仕切板19により、屈曲部15aの外周側と内周側といった内外方向で仕切ってある。仕切板19の上流側の端部は、屈曲部15aの入口付近でハウジング17の内面に取着され、酸化触媒5から上流側のハウジング空間を、入口部17aと連通する排気ガス通路20と、上流側が閉鎖された外周側の管路部21とに分割している。つまり、内周側に形成された排気ガス通路20は、排気ガスの主流が通る通路となり、外周側に形成された管路部21は、排気ガスの主流とは干渉しないスペースとなる。なお、仕切板19の下流側の端部は、可能な限り酸化触媒5の入口端面に近付けて、仕切板10と酸化触媒5との間の隙間δ(図1に図示)を小さくしてある。
屈曲部15aの外周側の壁部(管路部21の上流側)には、添加剤としてディーゼルエンジンで用いる軽油などの燃料を噴射する燃料添加弁23(本願の添加剤噴射弁に相当)が設けられている。この燃料添加弁23は、先端部に燃料噴射部23aをもつ。この燃料添加弁23が、先端の燃料噴射部23aを屈曲部15aの内面から退避させて、ハウジング17に形成した据付座24に設置させてある。具体的には燃料添加弁23は、図2に示されるように管路部21の中央に、噴射方向を酸化触媒5へ向けて燃料噴射部23aが配置してある。なお、燃料噴射部23aから噴射された燃料は、据付座24に形成したポート24aから管路部21内へ導かれるようにしてある。
これにより、燃料添加弁23から燃料αが、排気ガス流と干渉せずに、酸化触媒5の入口端面へ向かって噴射されるようにしている、つまり、燃料αは、分割した管路部21を通して、コーン状に拡がりながら、酸化触媒5の入口端面へ噴射されるようにしている。特に有効に酸化触媒5へ燃料αが供給されるよう、燃料噴射部23aは、図1に示されるような所定の噴射距離Lをおいて配置され、噴射した燃料が最大に拡がり、かつ勢いがなくなる先端のブレークポイントが、酸化触媒5の入口端面の付近に到達する地点に配置してある。仕切板19の長さはこの距離Lにも対応している。
管路部21の大きさは、距離Lを許容するだけでなく、噴射形状がコーン形に最大に拡がったときの噴射径Sを許容する大きさも有していて、コーン形の噴射形状を損なわずに、酸化触媒5の入口端面に噴射できるようにしている。
また仕切板19のうち、燃料噴射部23aと隣り合う位置には、燃料噴射部23aへ向かって開口する送気用の小孔26(本願の送気用の孔部に相当)が設けられている。この小孔26により、燃料噴射部23の先端やポート24aにデジポットが堆積しないよう、燃料噴射部23へ向って、排気ガス通路20から微量な排気ガス(排気ガスの一部)を導けるようにしている。
なお、燃料添加弁23は、酸化触媒5の反応(酸化)を利用して還元剤の生成し、この還元剤でNOxトラップ触媒8に吸蔵されたNOxやSOxを還元除去したり、同じく酸化触媒5の反応(酸化)で得られる昇温により、パティキュレートフィルタ11で捕集したPMを燃焼除去したりするのに用いるものである。そのため、燃料添加弁23は、ディーゼルエンジンを制御する制御部、例えばECU27によって、ディーゼルエンジンの運転中、NOxやSOxの還元除去、PMの燃焼除去といった、触媒反応が求められるときに燃料の噴射が行われるようにしてある。
つぎに、このように構成された排気ガス浄化装置の作用について説明する。
ディーゼルエンジンの運転中、ディーゼルエンジンから排気された排気ガスは、エキゾーストマニホールド1a、ターボチャージャ2、排気ガス通路20、酸化触媒5、NOxトラップ触媒8およびパティキュレートフィルタ11を通じて、外気へ排気される。
このとき、排気ガス中に含まれるNOxは、NOxトラップ触媒8に吸蔵され、同じくPMは、パティキュレートフィルタ11により捕集される。
ここで、吸蔵されたNOxまたはSOxや捕集されたPMを除去する時期となり、燃料添加弁23が作動し、燃料噴射部23aから、これらの除去に求められる燃料αが管路部21内へ噴射されたとする。
このとき、管路部21は、排気ガスが流れる排気ガス通路20とは隔てられているから、燃料噴射部23aから噴射された燃料αの噴射流は、屈曲部15aを流れる排気ガス流に影響せずに通す。
これにより、燃料添加弁23からの燃料αは、周囲からの影響されずに、所定のコーン形状に拡がりながら、酸化触媒5の入口端面へ導かれる。特に仕切板19の下流側の端は、酸化触媒5、すなわち触媒の入口端面の近傍まで配置されているから、排気ガス流の影響は最小限に抑えられる。
それ故、酸化触媒5の入口端面へは、最大に拡がった円形の噴射形状のままで、燃料αが供給される。
したがって、燃料添加弁23の燃料αを、十分に拡げさせて、酸化触媒5、すなわち触媒の入口端面へ広範囲に噴射することができる。この結果、酸化触媒5のみならず、下流のNOxトラップ触媒8やパティキュレートフィルタ11がもつ機能を十分に発揮させることができ、排気ガス浄化装置の浄化機能を十分に発揮させることができる。
しかも、同効果は、屈曲部15aの直下に酸化触媒5(触媒)を配置し、仕切板19により、酸化触媒5(触媒)の近傍から上流の排気管部分を仕切り、排気ガス流と干渉しない管路部21から燃料αを噴射させれば得られるので、簡単な構造ですむ。
特に管路部21は、燃料添加弁23から噴射される燃料の噴射形状を許容する大きさをもつので、拡がる噴射形状を損なうことなく、適正に燃料を酸化触媒5、すなわち触媒へ噴射させることができる。
しかも、仕切板19には送気用の小孔26が設けてあるので、ディーゼルエンジンの運転中、燃料添加弁23の先端部には、常に微量な排気ガスが送気され続けているから、燃料添加部23の燃料噴射部23aやポート24aにはデジポットが堆積しにくく、常に良好に燃料噴射が行える。
なお、本発明は上述した一実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施しても構わない。例えば一実施形態では、仕切壁で排気管部分内を、屈曲部の内周側と外周側とに分割したが、これに限らず、例えば仕切壁で左右両側に分割して、排気ガス通路や管路部を形成してもよい。もちろん、仕切壁は、別体構造でなく、一体構造でもよい。また一実施形態では、屈曲部の直下流の触媒として酸化触媒を用い、その下流にNOxトラップ触媒、パティキュレートフィルタを設けた排ガス浄化装置に本発明を適用した例を挙げたが、これに限らず、他の浄化方式の排気ガス浄化装置、例えば屈曲部の直下流の触媒としてNOxトラップ触媒を用い、その下流にパティキュレートフィルタを設け、NOxトラップ触媒の上流に添加弁を設けた排気ガス浄化装置でも、屈曲部の直下流の触媒としてNOxトラップ触媒を用い、その下流にNOxトラップ触媒、酸化触媒、パティキュレートフィルタを設け、NOxトラップ触媒の上流に添加弁を設けた排気ガス浄化装置や添加剤噴射弁の直下流に選択還元型触媒やパティキュレートフィルタを設けた排気ガス浄化装置などでもよい。
また、一実施形態では、触媒の直上流に屈曲部を設け、屈曲部から仕切壁が延びているが、触媒の直上流がストレートな排気管部分、例えば屈曲部と触媒上流端との間に形成されるストレート部分に仕切壁を設けても良い。
さらに、上述した一実施形態では、添加剤として燃料を用いて説明したが、触媒に供給するものであれば何でもよく、例えば還元剤としての軽油,ガソリン,エタノール,ジメチルエーテル,天然ガス,プロパンガス,尿素,アンモニア,水素,一酸化炭素などでもよい。また、還元剤以外の物質でもよく、例えば触媒冷却のための空気,窒素,二酸化炭素などや,パティキュレートフィルタに捕集した煤の燃焼除去を促進させるための空気やセリアなどでもよい。また、燃料添加弁23の噴射形状としてはコーン状の他に偏平で扇状に拡がる添加剤噴射弁や複数の噴射孔より添加剤が噴射される添加剤噴射弁でもよい。
本発明の一実施形態に係る排気ガス浄化装置の構造を示す一部断面した側面図。 図1中のA−A線に沿う平断面図。
符号の説明
1 エンジン本体
3 排気ガス浄化装置
5 酸化触媒(触媒)
15 排気管部
15a 屈曲部
23 燃料添加弁
26 小孔(送気用の孔部)

Claims (4)

  1. エンジンから排気された排気ガスを外部へ導く排気管と、
    前記排気管に収められた触媒と、
    前記排気管部内に設けられ、前記触媒の近傍から上流の排気管部分を排気ガスの流通方向に仕切り、当該排気管部分内を前記排気ガスが流通する排気ガス通路と該排気ガスの流れに干渉しない管路部とに分割する仕切壁と、
    前記管路部を通して、前記触媒に供給する添加剤を前記触媒へ噴射する添加剤噴射弁と
    を具備したことを特徴とする内燃機関の排気ガス浄化装置。
  2. 前記排気管は前記触媒の直上流部分にL形に屈曲する屈曲部を備え、
    前記仕切壁は、前記排気管を屈曲部外周側と内周側とに仕切り、内周側を排気ガス通路とし、外周側を管路部としたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気ガス浄化装置。
  3. 前記管路部は、前記添加剤噴射弁から噴射される燃料の噴射形状を許容する大きさを有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関の排気ガス浄化装置。
  4. 前記仕切壁には、前記燃料添加弁の先端部へ排気ガスの一部を導く送気用の孔部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載の内燃機関の排気ガス浄化装置。
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