JP2009148569A - 可撓性チューブモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】歯科医または歯科技工士の作業が長時間に及んでも、作業負担を軽減すべく、軽量かつコンパクトな歯科用器具を駆動するシステムを提供すること。
【解決手段】可撓性チューブモータ1は、ステータと、ロータと、歯科用器具を結合するカップリング12と、可撓性チューブ13とを有するモータを備え、可撓性チューブを介して歯科用器具に媒体を供給するための媒体導管6,7、8が導かれ、モータから離れた可撓性チューブの端部は、媒体を供給しかつ調整するための駆動・制御ユニット14に接続される。可撓性チューブモータは、オペレータの労働時間が長時間に及んでも疲れないように、非常にコンパクトに構成されている。
【選択図】図3A

Description

本発明は、歯科用器具を駆動する電気モータに関する。
歯科用駆動システムは、通常、クイックカップリング(例えば、DIN ISO3964に準拠するカップリング)を介して器具に結合されうる駆動モータ、および、回転ツールを収容する歯科用器具を備える。そして、当該モータは、好ましくは、さらなるクイックカップリングを介して可撓性供給チューブに接続される。可撓性供給チューブは、水および空気用の媒体供給ダクト、および、電気モータへの電力供給を有する。これらは、通常、従来技術によって互いに結合される3つの個別の構成要素である。これらの一般的な構成の欠点は、電気モータの重力の中心の位置が好ましくないこと、および、重いことである。オペレータ(例えば、歯科医、または、歯科技工士)は、システムをつかむ場合、主にモータの領域をつかむ。オペレータは、システムの重さおよび重力の中心位置などに関する上記欠点によって、操作するのにすぐに疲れてしまう。
したがって、本発明の目的は、歯科医または歯科技工士の作業が長時間に及んでも、作業負担を軽減すべく、軽量かつコンパクトな歯科用器具を駆動するシステムを提供することである。
この目的は、請求項1における可撓性チューブモータにより達成される。
本発明によれば、歯科用器具を結合するための可撓性チューブモータは、ステータと、ロータと、歯科用器具を結合するカップリングと、可撓性チューブとを有するモータを備える。可撓性チューブを介して媒体を供給するための媒体導管が歯科用器具に導かれ、モータから離れている可撓性チューブの端部は、媒体の供給および調整を行う駆動・制御ユニットに接続される。これによって、電気モータは、別個のカップリングなしに可撓性チューブに接続される。これは、正常動作では、例えば、歯科医が可撓性チューブからモータを取り外すことはできないことを意味する。それぞれのハウジングを開けてからでないと取り外せない。さらに、例えば、モータを消毒するためにカップリングを簡単に解除することもできない。これに代わって、例えば、モータ全体(可撓性チューブを含む)が消毒されるようにしてもよい。これにより、可能な限りモータ全体を消毒することができる。
このように、「一体化された可撓性チューブモータ」の利点は、第1に、可撓性チューブがモータ部に接続されることであり、とりわけ、システム全体がコンパクトになるということである。
(特に、本発明における高性能で小型のモータに関しては、)可撓性チューブモータ、特に、オペレータが手に持つモータ周りの装置を非常に短く、小型に維持することが可能になる。したがって、短く軽量なアーゴノミック・システムを構成することが可能になり、当該システムは、現在の市場において一般的である歯科用器具(例えば、DIN ISO3964に準拠するカップリングを備える)と完全なる互換性を有する。これによって、電力、回転速度、および、トルクに関する制限をなくすことができる。
例えば、このことは、可撓性チューブモータのハウジングの最大可能径方向寸法(DG)に対する、歯科用器具のカップリングの接触部材から、ガイドスリーブを含む可撓性チューブ側におけるハウジング端部までの可撓性チューブモータのハウジングの最大長1Gの比率は、80/19乃至45/23、好ましくは、65/19乃至60/23であるという事実によって示される。
さらなる利点は、10r.p.m乃至50000r.p.mの回転速度範囲おける電気モータのトルクは、継続的に1Ncmより大きく、好ましくは、1.2Ncmより大きく、特に好ましくは、1.5Nmより大きいことを想定する構成を提供することである。これによって、「通常の」直径を維持しつつ、非常にハイパワーのモータを得ることができる。「通常の直径」とは、操作部の最大径方向の範囲と理解されたく、これは、一般的に、例えば、DIN ISO3964に準拠する器具の対応する断面積に適合する。しかしながら、モータの長さが短くなると、可撓性チューブモータのハウジングの長さも短くなる。歯科用器具へのカップリングの接触部材(接触端)から(すなわちカップリングの先端からではなく接触端から)ハウジング端部までは30mm乃至55mmである。可撓性チューブ側で接続する可撓性チューブ用のガイドスリーブを有することにより、全長は、45mm乃至80mmにまで増大する(すなわち接触端からガイドスリーブの端部までを測定)。
上記長さは、特に、19mm乃至23mmの最大位置における可撓性チューブモータのハウジングの直径に関係する。
このことから明らかなように、例えば、本発明におけるこれら直径の小さい、グラム型ステータ巻線を備える新しいモータは、コンパクトな装置を提供しうるが、しかし、トルクは非常に大きいという問題点がまだある。
例えば、10r.p.m乃至50、000r.p.mの範囲内で常に1Ncmを超えるトルクが存在するという事実により、歯科用器具のうちで大型のドリルを用いる用途に、本発明の比較的小さな器具を用いても、ドリルの「ブロッキング」を発生することなく、最低の回転速度でも歯科治療を実行することができる。これは、従来技術によるコンパクトな装置では概して必要なトルクを集めることができないので、不可能である。
電気モータと可撓性チューブとの繋ぎ目に別個のカップリングを設けないことにより、全体の構成をよりコンパクトかつ軽量にできる。さらに、当該箇所にさらなるカップリングを設けることにより生じる、エラーの原因もなくなる。結局、他の一般的なカップリングによって起きるようなこの箇所での媒体の損失は起きない。例えば、空気の圧力損失、または、光の散乱による光の損失は起きない。
本発明における可撓性チューブモータは、カップリングなしで電気モータが可撓性チューブに接続されているものとする。この場合、電気モータと離れている可撓性チューブの端部は、媒体を供給しかつ調整する駆動・制御ユニットを備える。すなわち、可撓性チューブを媒体導管が貫通し、当該媒体導管は、カップリングなしに歯科用器具のカップリングに通じており、これによって、少なくとも1つのカップリングをなくすことができる。当該カップリングは、通常可撓性チューブとモータとの間に存在し、モータを可撓性チューブに接続する。
特に、好適な実施形態においては、可撓性チューブ内を光ファイバ(光を導く媒体導管)が貫通してよい。これによって、駆動・制御ユニット内に光源を配置することができ、光源からの光は、可撓性チューブおよびモータを介して歯科用器具へと導かれる。これによって、例えば、モータの領域に光源を取り付ける必要がなくなるので、本発明における可撓性チューブモータは、さらに小さくなりうる。さらに、オペレータが光源により発せられる熱で不快な思いをせずにすむようになるというメリットも生じる。結局、カップリングのいらない可撓性チューブモータによれば、可撓性チューブとモータとの繋ぎ目に、光ファイバの場合であれば光の散乱により光の損失を招くカップリングがいらないという長所がある。
本発明における可撓性チューブは、実質的に無限に長く設計されてよく、可撓性チューブモータの最大長(可撓性チューブは、歯科用器具のカップリングの先端から、駆動・制御ユニットに入る可撓性チューブの先端までの電気モータを含む)は、1m乃至3mであってよい。
可撓性チューブモータは、一体的に構成されているということに関連して、オペレータの手に合った寸法を有するのでオペレータにとって取り扱いが簡単である、ということが想定されるべきである。
可撓性チューブモータの最大径方向寸法(通常、これは、可撓性チューブモータの「最も厚みのある」位置の直径と考えられ、それが円でない場合、電気モータに装着されたドライブシャフトの方向と垂直な断面の最大対角線と理解されたい)に対する、歯科用器具のカップリングの接触端から、可撓性チューブ側の可撓性チューブモータのハウジングの端部までの可撓性チューブモータのハウジングの長さの比率は、55/19乃至30/23であり、好ましくは、45/19乃至40/23である。
歯科用器具のカップリングの接触端から可撓性チューブ側における端部までの可撓性チューブモータのハウジングの絶対長は、30mm乃至55mmであるか、または、歯科用器具のカップリングの接触端からハウジングに接続するガイドスリーブの端部までの絶対長は、45mm乃至80mmである。
可撓性チューブモータのハウジングの最大直径(図5のDG参照)は、好ましくは、19mm乃至23mmである。これによって、装置が握りやすくなり、結果として、ほぼ同じ直径を有する一般的な歯科用器具との比較的スムーズな繋ぎ目が実現する。
さらなる構成では、いくつかの部分に分割されるグラム型ステータ巻線がステータ巻線として提供される。その場合、媒体導管は、当該ステータ巻線の個々の部分の間の領域を少なくとも走る。本出願のコンテキストにおける「グラム型ステータ巻線」とは、グラムによるヨーク巻線または環状巻線を含むステータであると理解されたい。この技術の利点は、導線が、ステータ後部のパッシブ領域、および、機械的にアクティブな領域において基本的に軸方向に走り、永久磁石ロータマグネットに面することにある。これによって、巻線の端部の領域の外側だけでなく、ロータとステータヨークとの間の内側における巻線の直径内の領域に媒体を導くことが可能になる。これが上記ステータ巻線の個別のセクションの間で実現すると理想的である。
換言すると、この巻線は、好ましくは、環状ステータコアの周りに巻き取られることにより、(少なくともステータコアの径方向内側および外側においては)、基本的にシャフトと平行になる。本発明によれば、これによって角度偏移が起きうる。
本発明によれば、ステータ(および、おそらくステータヨークに囲まれる領域)を介して媒体導管を導くことにより、ステータは、歯科用器具を駆動する電気モータと共に、媒体を通過させるために最大限に活用されるようになる。
これによって、まず、歯科用器具を収容するモータまたは手に持つ装置の径方向の小ささを保つことができる。
さらに大きな利点は、本発明におけるステータ巻線によって、電気モータ(すなわち、ロータマグネットおよびステータマグネット)の、ロータ/ロータのシャフト方向における長さを非常に短くできるということである。
これによって、本発明によれば、径方向および長手方向における構造的なサイズが縮小され、オペレータを疲れさせずに操作できるという長所がある。
本発明におけるモータは、好都合なことに、コレクタ(BDLCモータ)のいらない永久磁石同期モータ、または、DCモータとして設計される。これによって、特に、歯科の分野で要求される高速回転用の比較的消耗しない構成が得られる。
ステータ巻線の各部分は、好都合なことに、個別のコイルを表す。これによって、いずれも場合においても、直径に沿って対向する個別のコイルは、互いに接続されて対のコイルとなり、対のコイルの個別のコイルは同じ位相に切り替えられる。これによって得られるコンパクトな構成と消耗が少ないことによる相対的に良好な効果は、許容範囲の製造コストで実現できる。
個別のコイル、または、個別のセクションは、好ましくは、多層構造であるとよい。個別のコイルまたはセクションは、径方向の構造スペースを確保すべく、好ましくは、互いに重複せずに配置されるとよい。
ステータは、好ましくは、ヨークリングを有し、当該ヨークリングは、好ましくは、ステータのコイル本体で取り巻かれる。このマルチパートモジュレータ形状により製造コストは最小限に抑えられる。それぞれの媒体導管のサイズまたは行路に適合される異なるタイプのコイル本体が適用されてよい。
ステータ巻線は、ヨークリングまたはコイル本体の基本的に円環形状である各セクションの周りに巻き取られる。また、ヨークリングは、何層かの金属板の安価なモジュラー構造のコンテキストで構築される。好ましくは、ステータ巻線は、樹脂材料またはプラスチック材料で満たされるかまたは鋳造される。
本発明における電気モータは、非常にコンパクトな構造ながらも、駆動される歯科用器具を収容するための、一般的な、特に、DIN ISO3964に準拠するカップリングを備え、それによって、既存の安価な器具の接続を可能にする。
電気モータのヨークリングは、好ましくは、コイル本体により、外側に放射状に、または、内側に放射状に取り囲まれる。これによって、コイル本体の径方向の突起がステータ巻線の各セクションの間に配置され、媒体導管の先端がその中で特に幾何学的に良好に定められるので、温度が上がる可能性のあるステータ巻線の温度を許容範囲で低下させることができる。媒体導管は、ステータまたはコイル本体を介し、好ましくは、シャフトの長手方向に走る。丈の短い構造上、特に、媒体(空気または水)の加熱は、無視できない。
媒体導管は、好ましくは、水、空気(特に圧縮空気)、または、光を通す。
ステータのシャフト方向(長手方向)における最大範囲に対する、シャフトの径方向におけるステータのサイズの比率は、好ましくは、0.8乃至5、特に好ましくは、1乃至3、特に非常に好適な実施形態においては、1.2乃至1.6である。
これによって、上記のステータの(半径または軸方向における)大きさは、それぞれの巻き線セクションの最大寸法であると理解されたい。
好ましくは、ロータマグネットの最大長(ロータマグネットのシャフト方向における長さ)に対する、シャフトの径方向におけるステータの最大範囲の比率は、1乃至6、好ましくは、1.1乃至2、特に好ましくは、1.6乃至1.8である。
これによって、本発明におけるモータは、そのパワークラスとしては特に短い構造で製造されうることが明らかである。「シャフトの径方向におけるステータの最大範囲」とは、電気的に有効なパーツ、好ましくは、ステータ巻線の最大範囲でもある。「ロータマグネットのシャフト方向における最大長」とは、実際の永久磁性材料による区間と理解されたく、したがって、金属部分との接続(例えば、後の動作で磁化される)がない。
本発明は、いくつかの図面を用いて説明される。
本発明における電気モータの図であり、歯科用器具を取り付けるためのカップリングを左側に有している。
可撓性チューブモータに含まれるステータを一部切り取った図である。 本発明における可撓性チューブモータの図である。 本発明における可撓性チューブモータの図である。 本発明における可撓性チューブモータの図である。
本発明における可撓性チューブモータと歯科用器具との繋ぎ目を示す。
可撓性チューブモータの断面図である。
図1は、本発明における電気モータ1を示す。電気モータ1は、ハウジングに収容され、当該ハウジングには、DIN ISO3964に準拠する、歯科用器具を接続するためのカップリング12が取り付けられている。電気モータ1自体がロータマグネット4に接続されるシャフト3を含んでいる。シャフトの周りにステータ5が同心で配置され、(水および空気用)媒体導管6および7、および、(光用)媒体導管8がステータを貫通しており、これらダクトは、ステータの外部には導かれなくてよい。「光用媒体導管」は、光ファイバ(ガラスファイバなど)、あるいは、カップリングの近傍に取り付けられる光または光ダイオードへの電力供給であってもよい。「ステータを貫通して」または「ステータ内で」とは、媒体導管がステータの電気的に有効な領域内を放射状に通じていることであり、ここでは、ステータ巻線の最大寸法範囲内を放射状に通じていることであると理解されたい。本発明のモータ用媒体導管、または、電気供給リードは、可撓性チューブを貫通するが、図1の右側には示されておらず、電気モータに固着されているか、または、カップリングを介し電気モータに結合されてよい。媒体導管は、領域内のできるだけ小さな径の中に可撓性チューブを収めるために、カップリング12から離れた電気モータの端にできるだけ近傍において、径方向内側に突き出るようにすることが好ましい。
電気モータ1は、永久磁石同期モータであり、コレクタ(BLDCモータ)のいらないDCモータである。
図2は、ステータ5の一部を任意に切り取った詳細な構成を示す。このステータは、グラムに従い、すなわち、コイル本体に含まれるヨークリング10を放射状に取り囲むコイル本体11の周りに巻きつけられるステータ巻線9を有する。当該巻線は、コイル本体により形成された外部リングの周り、または、環状のステータコアの周りに巻き付けられる。図2に示される表現では、巻線9は、いくつかのセクションに細別され、いずれの場合も円環のセグメントを示す。これらの円環セグメントのセクション(例えば、第1のセクション9aまたは第2のセクション9b)は、好ましくは個別のコイルとして表される。これら個別のコイルの巻線は、シャフト3(図1に示すように、基本的にカップリング12と位置合わせされている)が延びる方向に基本的に配置される。これによって、シャフト3に沿った巻線の行路は、径方向の内側または外側のみに適用され、巻線の端部の側では、巻線は、基本的に径方向内側または外側に配置される。
全体では、6つの個別のコイル9a、9bなどが設けられ、それぞれ直径に沿って反対側に位置する個別のコイルが互いに接続されて対のコイルとなり、同じ位相に切り替えられる。
セクション9a、9bなど、または、個別のコイルは、それらの端の領域でも重複しないように多層に巻かれる。対応するステータ巻線は、人工樹脂またはプラスチックでキャスティングされる。
ステータ5は、内側および外側がコイル本体に取り囲まれるヨークリング10を有し、コイル本体は、対応する巻線で取り巻かれる。
ヨークリング10は、金属板のいくつかの層で構成される。
個別のセクション9a、9bなどの間のコイル本体は、外側に放射状にまたは内側に放射状に(すなわちロータマグネットに対して)走る径方向に隆起した部分を含む。これらの領域では、光用媒体導管8、空気用媒体導管7、または、水用媒体導管6の通路は、不要な領域の影響、または、電気モータによる熱の影響を受けずにすむ。基本的に、媒体は、無限数の媒体導管を通過してよく、電気供給リードにも同じことが言える、その場合、歯科用器具は、付加的な接続が必要になるはずである。媒体導管は、ヨークリングの内外を走る。媒体導管は、必ずしも個別のセクションまたはステータ巻線の間を走る必要はないが、ステータ巻線を貫通してもよい。
ステータのシャフト方向における(すなわち、シャフトの長手方向においてカップリングと位置合わせされ、軸方向に互いに最も離れたステータ巻線の領域間における)最大範囲に対する、シャフトの径方向におけるステータのサイズ(ステータ巻線の最も離れている2つの径方向のポイントの対角線として測定された、図2におけるステータの最大直径領域)の比率は、1.4である。
ロータマグネットの最大長(実際のロータマグネットの長さだけが考慮される)に対する、シャフトの径方向におけるステータの最大範囲(ステータ巻線の領域における最大直径)の比率は、1.6である。
図3A乃至図3Cは、本発明における可撓性チューブモータを示す異なる図である。本発明における電気モータ1は、ハウジング内に配置され、ハウジングは、DIN 39 64に準拠し、その右側が可撓性チューブ13と直接接続されるカップリング12を左側に備える。追加のカップリングは、ここでは設けられない。このようなカップリングは、製造費用が高くつき、さらにはエラーの原因となり、しかもかなり重い。空気、水、または、光用媒体導管6、7、または、8は、可撓性チューブ13を介して駆動・制御ユニット14まで通じている。カップリング12の先端から可撓性チューブ13を介して駆動・制御ユニット14に及ぶ測定最大距離は、2.5mである。
光を通す媒体導管8は、好ましくは、ガラスファイバダクト(あるいは、電気供給リード)として設計され、駆動・制御ユニットからカップリング12まで何も介さずに直接通じていることに注目されたい。駆動・制御ユニットには、この光ファイバに光を供給する光源が設けられる。これによって、電気モータ1の領域に、追加の構造的空間を要求するか、または、オペレータの手にさらなる熱放散をもたらす追加の光源を設ける必要がなくなる。特に、電気モータと可撓性チューブとの間のカップリングをなくすことにより、カップリングによる散乱光の損失を確実に防ぐ。
図3Aに示す構成は、歯科用器具を結合するための可撓性チューブモータが、ステータ5と、歯科用器具を結合するカップリング12とを有する電気モータ1を含んでいる。可撓性チューブモータに含まれ、圧縮空気、水、または、光などの媒体を歯科用器具に供給するための媒体導管6、7、8は、可撓性チューブ13を介して導入される。電気モータ1から離れた可撓性チューブの端部は、例えば、プラグ接続または固定の接続によって、媒体の供給および調整を行う駆動・制御ユニット14に接続される。電気モータ1は、基本的に、別個のカップリングなしに、可撓性チューブ13に一体的に接続される。例えば、歯科外科などの「通常動作」では、可撓性チューブ13は、電気モータ1から分離されないが、これは、メンテナンス計測中にのみ可能である。これによって、装置一式、特に、可撓性チューブおよびモータを切り離せない装置に「品質保証」を与えることが可能になり、その結果、異なる製造業者の互換性のない装置により生じる複雑さが解消される。
図5は、位置におけるサイズを説明する図である。
可撓性チューブモータのハウジング16の最大径方向寸法DGは、22mmである。
可撓性チューブモータの最大径方向寸法(DG)に対する、歯科用器具のカップリング12の接触端から可撓性チューブ側におけるハウジング16の端部までの可撓性チューブモータのハウジングの長さ1Gの比率は、40/22である。
絶対測定値としての長さ1Gは、40mmであり、ガイドスリーブ15を含むと、1F+G=60mmになる。
図4は、電気モータを一体的に備える歯科用器具2の一例を示す。本出願のコンテキストでの「歯科用器具」は、モータにより駆動され、好ましくは、歯科医、歯科技工士、または、それに相当する人員によって対象物または歯の機械加工を可能にする装置として理解されたい。
図5は、前述の図面に示された電気モータによる、異なる位置的状況を示す。電気モータは、グラム型ステータ巻線を備えるが、これに限定されないと理解されてよく、より大きな電気モータ、または、同様にコンパクトである他の電気モータが適用されてもよい。
取り付けられる電気モータは、10乃至50、000rpmの範囲で1.5Ncmのトルクを有する。
左側のカップリングは、DIN ISO3964に準拠するカップリングであり、単なる例であると理解されたい。接触端18は、上述の「接触端」であると理解されたい。
記載した直径および長さの値、または、比率の値は、導入部分および図面の説明においてすでに説明しているが、それぞれの長さに関する説明を最後にまとめる。「DG」は、可撓性チューブモータのハウジング16の最大直径であると理解されたい。「l」は、(金属、特に、チタンまたはプラスチックで構成された)ハウジングの終端までの、ハウジングの最大長であると理解されたい。ガイドスリーブFは、可撓性チューブ側におけるハウジングの端部内に同心で配置され、接触端18からガイドスリーブの端部までの全長は、1F+Gで示される。
ステータの最大半径は、「Dstator」で示される。(シャフト方向、ロータ方向、または、カップリングの方向における)ステータの最大長は、「lstator」で示される。ロータマグネットの最大範囲は、「lrotor magnet」で示される。

Claims (27)

  1. 歯科用器具(2)を結合するための可撓性チューブモータ(1)であって、ステータ(5)と、ロータと、歯科用器具を結合するカップリング(12)と、可撓性チューブ(13)とを有するモータを備え、
    前記可撓性チューブ(13)を介して前記歯科用器具(2)に媒体を供給するための媒体導管(6,7,8)が導かれ、前記モータから離れた前記可撓性チューブの端部は、媒体を供給しかつ調整するための駆動・制御ユニット(14)に接続され、前記モータは、別個のカップリングなしに前記可撓性チューブ(13)に接続される、
    可撓性チューブモータ。
  2. 光用の媒体導管(8)は、前記可撓性チューブモータ(1)を貫通するか、または、前記可撓性チューブ(13)を貫通し、前記駆動・制御ユニット内には光源が設けられる、請求項1に記載の可撓性チューブモータ。
  3. 前記可撓性チューブモータにおける、歯科用器具(2)を結合するカップリング(12)の先端から、前記可撓性チューブ(13)と前記駆動・制御ユニット(14)との繋ぎ目までの最大長は、1m乃至3mである、請求項1または2に記載の可撓性チューブモータ。
  4. いくつかのセクション(9a、9b)に放射状に分割されるグラム型ステータ巻線(9)が設けられ、複数の領域において少なくとも、個々のセクション(9a、9b)間を媒体導管(6、7、9)が通過する、請求項1から3のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  5. 前記可撓性チューブモータ(1)は、永久磁石同期モータである、請求項1から4のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  6. 前記ステータ巻線(9)の前記セクション(9a、9b)は、個別のコイルを表す、請求項1から5のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  7. 前記ステータ(5)は、ヨークリング(10)を有する、および/または、ヨークリングは、径方向内側および/または外側において、前記ステータのコイル本体により取り囲まれる、請求項1から6のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  8. 前記コイル本体(1)の径方向の突起は、前記ステータ巻線の前記セクション(9a、9b)間に配置される、請求項1から7のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  9. 前記媒体導管(6、7、8)は、光、水、空気、圧縮空気、および/または、電流を通すダクトである、請求項1から8のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  10. 前記シャフト(3)方向における前記ステータ(5)の最大範囲(lstator)に対する、前記シャフト(3)の径方向における前記ステータ(5)の最大範囲(Dstator)の比率は、0.8乃至5である、請求項1から9のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  11. 前記シャフト(3)方向における前記ステータ(5)の最大範囲(lstator)に対する、前記シャフト(3)の径方向における前記ステータ(5)の最大範囲(Dstator)の比率は、1乃至3である、請求項1から9のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  12. 前記シャフト(3)方向における前記ステータ(5)の最大範囲(lstator)に対する、前記シャフト(3)の径方向における前記ステータ(5)の最大範囲(Dstator)の比率は、1.2乃至1.6である、請求項1から9のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  13. 前記シャフト方向における前記ロータマグネット(4)の最大長(lrotor magnet)に対する、前記シャフト(3)の径方向における前記ステータ(5)の最大範囲(Dstator)の比率は、1乃至6である、請求項1から12のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  14. 前記シャフト方向における前記ロータマグネット(4)の最大長(lrotor magnet)に対する、前記シャフト(3)の径方向における前記ステータ(5)の最大範囲(Dstator)の比率は、1.2乃至2である、請求項1から12のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  15. 前記シャフト方向における前記ロータマグネット(4)の最大長(lrotor magnet)に対する、前記シャフト(3)の径方向における前記ステータ(5)の最大範囲(Dstator)の比率は、1.6乃至1.8である、請求項1から12のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  16. 前記可撓性チューブモータの前記ハウジング(16)の最大径方向寸法に対する、前記歯科用器具の前記カップリング(12)の接触部材から、ガイドスリーブなしの前記可撓性チューブモータの前記ハウジング(16)の前記可撓性チューブ側の端部までの、前記可撓性チューブモータの前記ハウジング(16)の長さの比率は、55/19乃至30/23である、請求項1から15のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  17. 前記可撓性チューブモータの前記ハウジング(16)の最大径方向寸法に対する、前記歯科用器具の前記カップリング(12)の接触部材から、ガイドスリーブなしの前記可撓性チューブモータの前記ハウジング(16)の前記可撓性チューブ側の端部までの、前記可撓性チューブモータの前記ハウジング(16)の長さの比率は、45/19乃至40/23である、請求項1から15のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  18. 前記可撓性チューブモータの前記ハウジング(16)の最大径方向寸法(DG)に対する、前記歯科用器具のカップリング(12)の結合部分(14)から前記可撓性チューブ側における前記ハウジングの端部までの前記可撓性チューブモータの前記ハウジング(16)の長さ(l)の比率は、80/19乃至45/23である、請求項1から17のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  19. 前記可撓性チューブモータの前記ハウジング(16)の最大径方向寸法(DG)に対する、前記歯科用器具のカップリング(12)の結合部分(14)から前記可撓性チューブ側における前記ハウジングの端部までの前記可撓性チューブモータの前記ハウジング(16)の長さ(l)の比率は、65/19乃至60/23である、請求項1から17のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  20. 10r.p.m乃至50000r.p.mの回転速度範囲における前記電気モータのトルクは、継続的に1Ncmより大きい、請求項1から19のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  21. 10r.p.m乃至50000r.p.mの回転速度範囲における前記電気モータのトルクは、継続的に1.2Ncmより大きい、請求項1から19のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  22. 10r.p.m乃至50000r.p.mの回転速度範囲における前記電気モータのトルクは、継続的に1.5Ncmより大きい、請求項1から19のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  23. 100r.p.m乃至50000r.p.mの回転速度範囲における前記電気モータのトルクは、継続的に1Ncmより大きい、請求項1から19のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  24. 100r.p.m乃至50000r.p.mの回転速度範囲における前記電気モータのトルクは、継続的に1.2Ncmより大きい、請求項1から19のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  25. 100r.p.m乃至50000r.p.mの回転速度範囲における前記電気モータのトルクは、継続的に1.5Ncmより大きい、請求項1から19のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  26. 前記可撓性チューブモータの前記ハウジング(16)の最大直径(D)は、19mm乃至23mmである、請求項1から25のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
  27. 前記可撓性チューブモータにおける、前記歯科用器具への前記カップリングの前記接触端(14)から、前記ハウジング(16)の端部までの前記ハウジング(16)の最大長(lG)は、30mm乃至55mmであり、および/または、前記ハウジングに接続するガイドスリーブ(F)の端部までの最大長(l)は、45mm乃至80mmである、請求項1から26のいずれかに記載の可撓性チューブモータ。
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