JP2009147576A - カメラモジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】カメラモジュールの製造コストアップを抑えながら、小型化を図ることができるカメラモジュールを提供する。
【解決手段】基板12上に、受光レンズ16を支持するケースが14取り付けられ、該ケース14内に前記受光レンズ16の光軸に位置合わせして撮像素子18が搭載されたカメラモジュール30であって、前記撮像素子16の平面配置領域内の前記基板12上に、複数の部品31、32が実装され、該基板12に実装された部品31、32上に、前記撮像素子18が接着されて搭載されている。
【選択図】図1
【解決手段】基板12上に、受光レンズ16を支持するケースが14取り付けられ、該ケース14内に前記受光レンズ16の光軸に位置合わせして撮像素子18が搭載されたカメラモジュール30であって、前記撮像素子16の平面配置領域内の前記基板12上に、複数の部品31、32が実装され、該基板12に実装された部品31、32上に、前記撮像素子18が接着されて搭載されている。
【選択図】図1
Description
本発明はカメラモジュールに関し、より詳細にはカメラモジュールに設けられるケース内に、撮像素子の他に、抵抗、コンデンサあるいは半導体パッケージ等の部品を搭載したカメラモジュールに関する。
CCDやCMOSといった撮像素子を搭載したカメラモジュールには、受光レンズを支持するケースを基板に取り付け、ケース内に撮像素子を搭載するとともに、プロセッサや抵抗、コンデンサといった部品を基板に実装して形成された製品がある。基板に実装される部品の点数は10〜20個といったように多いから、ケース内に部品を配置することも行われるが、ケースの外部に部品を実装するスペースを確保して部品を実装している。
しかしながら、ケースの外部に部品の配置スペースを設けることはカメラモジュールの小型化、省スペース化を阻害するから、部品を配置するスペースを効率的に確保する必要がある。
図5に示すカメラモジュール10は、部品11を基板12に内蔵する構成を採用することによってカメラモジュールの小型化を図ったものである。このカメラモジュール10は、基板12の一方の面上に取り付けられたケース14と、ケース14の上部の筒部14aに取り付けられた受光レンズ16と、ケース14の内部に配置された撮像素子18とを備える。撮像素子18は受光レンズ16の光軸に中心位置を合わせて配置されている。筒部14aの基部には赤外線フィルタ20が取り付けられている。
特開2007−165460号公報
図5に示すカメラモジュール10は、部品11を基板12に内蔵する構成を採用することによってカメラモジュールの小型化を図ったものである。このカメラモジュール10は、基板12の一方の面上に取り付けられたケース14と、ケース14の上部の筒部14aに取り付けられた受光レンズ16と、ケース14の内部に配置された撮像素子18とを備える。撮像素子18は受光レンズ16の光軸に中心位置を合わせて配置されている。筒部14aの基部には赤外線フィルタ20が取り付けられている。
図5に示すように、抵抗あるいはコンデンサといった部品11を内蔵した基板12を用いてカメラモジュールを形成する方法は、カメラモジュールの小型化には有効であるが、抵抗等の部品11を内蔵した基板12は、抵抗等の部品を表面実装する基板と比較してコストアップになるという問題がある。
また、基板にはプロセッサのような半導体パッケージを搭載することがあるが、基板に半導体パッケージを内蔵する場合は、半導体パッケージの形態やサイズが限定されるという問題がある。
また、基板に部品を内蔵する場合に、最も厚い部品が収容できるように基板の厚さを設定すると基板の厚さが厚くなり、カメラモジュールの厚さ方向の小型化が阻害されるという問題がある。
また、基板にはプロセッサのような半導体パッケージを搭載することがあるが、基板に半導体パッケージを内蔵する場合は、半導体パッケージの形態やサイズが限定されるという問題がある。
また、基板に部品を内蔵する場合に、最も厚い部品が収容できるように基板の厚さを設定すると基板の厚さが厚くなり、カメラモジュールの厚さ方向の小型化が阻害されるという問題がある。
本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、カメラモジュールの製造コストアップを抑えながらカメラモジュールの小型化を好適に図ることができるカメラモジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は次の構成を備える。
すなわち、基板上に、受光レンズを支持するケースが取り付けられ、該ケース内に前記受光レンズの光軸に位置合わせして撮像素子が搭載されたカメラモジュールであって、前記撮像素子の平面配置領域内の前記基板上に、複数の部品が実装され、該基板に実装された部品上に、前記撮像素子が接着されて搭載されていることを特徴とする。
すなわち、基板上に、受光レンズを支持するケースが取り付けられ、該ケース内に前記受光レンズの光軸に位置合わせして撮像素子が搭載されたカメラモジュールであって、前記撮像素子の平面配置領域内の前記基板上に、複数の部品が実装され、該基板に実装された部品上に、前記撮像素子が接着されて搭載されていることを特徴とする。
また、前記撮像素子は、前記撮像素子の平面配置領域内に実装された部品のうち、部品の高さ寸法を共通にし、高さ寸法が最も高い複数個の部品により高さ位置が規制されて搭載されていることを特徴とする。高さ寸法がより低い部品については、撮像素子の平面配置領域内に撮像素子と干渉することなく適宜配置される。
また、前記撮像素子は、前記高さ位置を規制する少なくとも3個の部品により3点支持されていることにより、受光面が基板の平面に平行となるように支持される。
また、前記撮像素子は、前記高さ位置を規制する少なくとも3個の部品により3点支持されていることにより、受光面が基板の平面に平行となるように支持される。
また、前記ケース内で、前記撮像素子が搭載されている搭載領域の外側に、前記撮像素子の平面配置領域内に搭載されている部品よりも高さ寸法の高い部品が実装されていることにより、撮像素子の搭載位置を過度に高くすることなく、かつ部品の設置スペースを十分に確保してカメラモジュールの小型化を図ることができる。
また、前記部品としては、抵抗あるいはコンデンサ等の受動部品、あるいは半導体パッケージを搭載することができる。
また、前記部品としては、抵抗あるいはコンデンサ等の受動部品、あるいは半導体パッケージを搭載することができる。
本発明に係るカメラモジュールによれば、基板上に搭載される撮像素子の平面領域を部品を実装する領域に利用することによって、ケース内に部品を搭載することを可能とし、これによってカメラモジュールの小型化を有効に図ることができる。また、基板に実装した部品上に撮像素子を搭載する方法によることで、製造コストを増大させることなく製造することを可能にする。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係るカメラモジュールについての第1の実施の形態の構成を示す正面断面図である。カメラモジュール30は、基板12の一方の面に接着して取り付けられたケース14を備える。ケース14の上部には円筒体状に形成された筒部14aが形成され、筒部14aに、支持筒15を介して受光レンズ16が取り付けられている。支持筒15は筒部14aの内周面に螺合し、筒部14a上における支持筒15の軸線方向の位置を調節することにより受光レンズ16が位置合わせされる。筒部14aの基部には赤外線フィルタ20が接合されている。
図1は、本発明に係るカメラモジュールについての第1の実施の形態の構成を示す正面断面図である。カメラモジュール30は、基板12の一方の面に接着して取り付けられたケース14を備える。ケース14の上部には円筒体状に形成された筒部14aが形成され、筒部14aに、支持筒15を介して受光レンズ16が取り付けられている。支持筒15は筒部14aの内周面に螺合し、筒部14a上における支持筒15の軸線方向の位置を調節することにより受光レンズ16が位置合わせされる。筒部14aの基部には赤外線フィルタ20が接合されている。
ケース14の内部には、筒部14aの軸中心に位置合わせして撮像素子18が搭載されている。
本実施形態のカメラモジュール30に特徴的な構成は、ケース14の内部に抵抗あるいはコンデンサといった部品31、32を実装し、これらの部品31、32の平面配置位置に重複するように、部品31、32の上に重ねて撮像素子18を搭載した点にある。部品31、32には高さにばらつきがあるから、本実施形態では、これらの高さばらつきを吸収できるように、100μm、程度の厚さのダイアタッチフィルム40を用いて撮像素子18を接合している。もちろんダイアタッチフィルム40のかわりに電気的絶縁性を有する接着剤を用いて撮像素子18を接合して支持することもできる。
本実施形態のカメラモジュール30に特徴的な構成は、ケース14の内部に抵抗あるいはコンデンサといった部品31、32を実装し、これらの部品31、32の平面配置位置に重複するように、部品31、32の上に重ねて撮像素子18を搭載した点にある。部品31、32には高さにばらつきがあるから、本実施形態では、これらの高さばらつきを吸収できるように、100μm、程度の厚さのダイアタッチフィルム40を用いて撮像素子18を接合している。もちろんダイアタッチフィルム40のかわりに電気的絶縁性を有する接着剤を用いて撮像素子18を接合して支持することもできる。
図2は、基板12上での撮像素子18と部品31、32との平面配置位置関係を示す。本実施形態のカメラモジュール30は、基板12とケース14の平面形状を正方形とし、基板12の外周縁にケース14の開口側の端縁の辺位置を位置合わせして接合することによってカメラモジュール30を組み立てている。基板12にケース14を接着することによってケース14の内部は外部から遮断された状態になる。
撮像素子18とワイヤボンディングによって接続されるパッド13は、撮像素子18を挟む配置で、基板12の2辺に沿った方向に配列されている。
撮像素子18とワイヤボンディングによって接続されるパッド13は、撮像素子18を挟む配置で、基板12の2辺に沿った方向に配列されている。
前述したように、基板12に実装される部品31、32は撮像素子18の平面配置領域に重複して配置される。図2では、撮像素子18の平面配置領域を破線の斜線領域として示している。部品31、32はこの撮像素子18の平面領域内に配置される。
基板12には、高さ寸法が異なる部品が混在して実装される。図1、2において、部品31は部品32にくらべて高さ寸法が高い部品である。したがって、部品31、32の上に重ねて撮像素子18を搭載すると、撮像素子18は高さが高い部品31によって支持され、撮像素子18の高さ位置は部品31によって規制されることになる。
基板12には、高さ寸法が異なる部品が混在して実装される。図1、2において、部品31は部品32にくらべて高さ寸法が高い部品である。したがって、部品31、32の上に重ねて撮像素子18を搭載すると、撮像素子18は高さが高い部品31によって支持され、撮像素子18の高さ位置は部品31によって規制されることになる。
本実施形態では、高さの高い部品31の実装位置を、撮像素子18の平面配置領域のコーナー部(4個所)に設定し、撮像素子18が4個の部品31によって支持されるようにした。これによって、撮像素子18を安定して支持することができる。高さの低い部品32については、撮像素子18の平面配置領域のスペース内に適宜配置すればよい。
撮像素子18は、受光面が基板12の平面に平行になるように搭載する必要がある。高さ寸法がもっとも高い部品が複数個揃っている場合は、たとえばこれらの部品により撮像素子18を3点支持するように配置することで、容易に基板12の平面に平行に撮像素子18を搭載することができる。
撮像素子18は、受光面が基板12の平面に平行になるように搭載する必要がある。高さ寸法がもっとも高い部品が複数個揃っている場合は、たとえばこれらの部品により撮像素子18を3点支持するように配置することで、容易に基板12の平面に平行に撮像素子18を搭載することができる。
本実施形態において、部品31、32と撮像素子18とを接合する接合材としてダイアタッチフィルム40を使用しているのは、撮像素子18の下面側に配置される部品31、32の高さ寸法のばらつきを吸収して、部品31、32のすべてと撮像素子18とが接着できるようにするためである。部品31、32のすべてと撮像素子18とを接合することによって、撮像素子18を確実に支持することができる。
なお、基板12上に抵抗やコンデンサ等の部品を実装する際に、これらの部品をすべて撮像素子18の平面配置領域内に配置しなければならないわけではない。図2に示すように、ケース14内で撮像素子18が配置される外側には部品を搭載できる領域があるから、この撮像素子18の外側領域に部品を実装することはもちろん可能である。図2で、部品33は撮像素子18の平面配置領域の外側領域に実装した部品である。この撮像素子18の外側領域に実装する部品については、部品の高さは問題にならないから比較的高さの高い部品を実装することができる。比較的高さの高い部品については撮像素子18の平面配置領域の外側に置くことによって、撮像素子18の高さを低く抑え、かつ部品の搭載領域を有効に確保することができる。
上記実施形態では、撮像素子18の平面配置領域内に2種類の部品31、32を搭載した例を示したが、実際の製品では、撮像素子18の平面配置領域内に多種類の高さ寸法が異なる部品を混在させて実装する場合がある。このような場合に、最も高さ寸法の高い部品が3個以上揃えられないような場合には、撮像素子18の受光面が基板12の平面に平行になるように部品の配置位置を工夫する。ダイアタッチフィルム40あるいは電気的絶縁性を有する接着材をある程度厚く塗布し、撮像素子18の受光面が基板12の平面と平行になるようにした状態で、ダイアタッチフィルム40あるいは接着材を硬化させるようにすればよい。
表面実装用のチップ抵抗、チップコンデンサといった受動部品にはいろいろな種類の製品があるが、現実に用いられている部品の高さ寸法についてみると、実際には、0.2mm、0.3mm、0.5mmの3種類程度である。したがって、これらの部品の基板12上における配置を工夫することによって、部品上に撮像素子18を搭載した場合に、撮像素子18の平面が基板12の平面に平行になるようにすることはそれほど困難ではない。
図3、4は、撮像素子18の平面搭載領域に重複して部品を配置する他の実施の形態を示す。本実施の形態では、撮像素子18の平面配置領域にチップサイズパッケージ等の半導体パッケージ34を搭載した例である。すなわち、図4に示すように、撮像素子18の平面配置領域の中央位置に半導体パッケージ34を配置し、この半導体パッケージ34に積み重ねて撮像素子18を搭載する。
撮像素子18の平面配置領域内に、半導体パッケージ34に加えて抵抗等の部品35を配置することももちろん可能である。また、撮像素子18の平面配置領域の外部に部品36を配置することもできる。
撮像素子18の平面配置領域内に、半導体パッケージ34に加えて抵抗等の部品35を配置することももちろん可能である。また、撮像素子18の平面配置領域の外部に部品36を配置することもできる。
撮像素子18は半導体パッケージ34および部品35とダイアタッチフィルム40を介して接合されて支持される。半導体パッケージ34は基板12に実装した状態で、上面(基板に接合される側とは反対側の面)が基板12の平面に平行になるから、半導体パッケージ34に積み重ねて撮像素子18を接合することにより、撮像素子18の受光面も基板12の平面に平行になる。
図3に示した例は、半導体パッケージ34の高さ寸法が部品35の高さ寸法よりも高い例であるが、半導体パッケージ34にくらべて高さの高い部品を撮像素子18の下側に配置することもできる。
図3に示した例は、半導体パッケージ34の高さ寸法が部品35の高さ寸法よりも高い例であるが、半導体パッケージ34にくらべて高さの高い部品を撮像素子18の下側に配置することもできる。
基板12に抵抗あるいはコンデンサといった受動部品を実装し、これらの部品に重ねて撮像素子18を搭載した場合、また、基板12に半導体パッケージ34を実装し、半導体パッケージ34に重ねて撮像素子18を搭載した場合は、基板12に撮像素子18を直接接合した場合と比較して、撮像素子18の受光面の基板12の表面からの高さが高くなる。したがって、受光レンズ16の基板12からの高さを調節して焦点調節を行う必要がある。支持筒15は筒部14aに対して軸線方向に移動可能であるから、焦点調節は容易である。
また、チップ抵抗あるいはチップコンデンサは厚さが0.2〜0.5mmといったきわめて微小な部品であるから、撮像素子18と基板12との間にこれらの部品を介装したとしても、撮像素子18の高さ方向の位置ずれ量はわずかであり、支持筒15の移動によって十分に位置ずれを補正することができる。
また、チップ抵抗あるいはチップコンデンサは厚さが0.2〜0.5mmといったきわめて微小な部品であるから、撮像素子18と基板12との間にこれらの部品を介装したとしても、撮像素子18の高さ方向の位置ずれ量はわずかであり、支持筒15の移動によって十分に位置ずれを補正することができる。
なお、基板12の表面には、部品を搭載するための部品電極が露出し、部品はこれらの部品電極に、はんだ付け等によって接合されて実装される。
また、基板12の表面には、部品電極に接続する配線パターン、パッド13に接続する配線パターンが設けられる。また、半導体パッケージ34を実装する場合には、基板12の表面に半導体パッケージ34の接続端子が接合される接続パッドが設けられ、所要の配線パターンが設けられる。
基板12の表面に設けらたパッド13、接続パッド等に接続する配線パターンは、基板12に設けられたスルーホールを介して基板12の他方の面(ケース14が搭載された面とは反対側の面)に設けられた接続電極に電気的に接続される。
また、基板12の表面には、部品電極に接続する配線パターン、パッド13に接続する配線パターンが設けられる。また、半導体パッケージ34を実装する場合には、基板12の表面に半導体パッケージ34の接続端子が接合される接続パッドが設けられ、所要の配線パターンが設けられる。
基板12の表面に設けらたパッド13、接続パッド等に接続する配線パターンは、基板12に設けられたスルーホールを介して基板12の他方の面(ケース14が搭載された面とは反対側の面)に設けられた接続電極に電気的に接続される。
図1、3に示すカメラモジュール30を組み立てる際には、基板12に部品31〜36を実装した後、ダイアタッチフィルム40を介して撮像素子18を部品上に接合し、撮像素子18とパッド13との間をワイヤボンディングした後、撮像素子18を覆うようにケース14を基板12に接合する。次いで、必要に応じて支持筒15を回動して焦点合わせ操作を行えばよい。
本実施形態のカメラモジュール30は、基板12に搭載される受光レンズ16を支持するケース14の内部に、抵抗、コンデンサといった受動部品や、半導体パッケージを実装する際に、撮像素子18の平面配置領域内に部品を配置し、これらの部品の上に撮像素子18を重ねるようにして撮像素子18を搭載する構成としたことによって、基板12上に多数個の部品を搭載する場合に、部品を搭載するスペースを効率的に確保することができ、これによってカメラモジュール30の小型化を効果的に図ることが可能となる。
また、上述した実施形態のように、基板12上に部品を実装し、実装した部品の上に撮像素子18を搭載する方法は、基板12の内部に部品を内蔵させるといった方法と比べてはるかに製造コストを安く抑えることができる。また、ケース14内における部品の配置位置を工夫することによって撮像素子18の受光面を基板12の平面に平行に支持することができ、カメラモジュールの信頼性を損なうことがなく、かつカメラモジュールの小型化を効果的に図ることが可能となる。
10、30 カメラモジュール
12 基板
13 パッド
14 ケース
14a 筒部
15 支持筒
16 受光レンズ
18 撮像素子
20 赤外線フィルタ
31、32、33、35、36 部品
40 ダイアタッチフィルム
12 基板
13 パッド
14 ケース
14a 筒部
15 支持筒
16 受光レンズ
18 撮像素子
20 赤外線フィルタ
31、32、33、35、36 部品
40 ダイアタッチフィルム
Claims (6)
- 基板上に、受光レンズを支持するケースが取り付けられ、該ケース内に前記受光レンズの光軸に位置合わせして撮像素子が搭載されたカメラモジュールであって、
前記撮像素子の平面配置領域内の前記基板上に、複数の部品が実装され、
該基板に実装された部品上に、前記撮像素子が接着されて搭載されていることを特徴とするカメラモジュール。 - 前記撮像素子は、前記撮像素子の平面配置領域内に実装された部品のうち、部品の高さ寸法を共通にし、高さ寸法が最も高い複数個の部品により高さ位置が規制されて搭載されていることを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
- 前記撮像素子は、高さ位置を規制する少なくとも3個の部品により3点支持されていることを特徴とする請求項2記載のカメラモジュール。
- 前記ケース内で、前記撮像素子が搭載されている搭載領域の外側に、前記撮像素子の平面配置領域内に搭載されている部品よりも高さ寸法の高い部品が実装されていることを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
- 前記部品として、抵抗あるいはコンデンサ等の受動部品が搭載されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載のカメラモジュール。
- 前記部品として、半導体パッケージが搭載されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載のカメラモジュール。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007321524A JP2009147576A (ja) | 2007-12-13 | 2007-12-13 | カメラモジュール |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8303196B2 (en) | 2010-05-20 | 2012-11-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Camera module |
JP2020092398A (ja) * | 2018-12-05 | 2020-06-11 | 海華科技股▲分▼有限公司 | 撮像モジュール及び携帯電子機器 |
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2007
- 2007-12-13 JP JP2007321524A patent/JP2009147576A/ja active Pending
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