JP2009140989A - 点火コイル及びその組付方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】2つの導通金具を接続させる構成の導通ジョイント部を用いる場合に、2つの導通金具を安定して接続し、2つの導通金具の間における導通不良の発生を防止できる点火コイル及びその組付方法を提供すること。
【解決手段】点火コイル1の導通ジョイント部12は、第1導通金具5、第2導通金具6及びスプリング7を有している。第1導通金具5は、その下端部501が二次スプール3の軸方向下端部31から下方に突出している。点火コイル1においては、二次スプール3の軸方向下端部31に形成した突出保持部32が、第1導通金具5における上側中心穴511内に嵌入してあることにより、第1導通金具5の変形が防止された状態で、第1導通金具5における下側中心穴521内に第2導通金具6が嵌入してある。
【選択図】図1
【解決手段】点火コイル1の導通ジョイント部12は、第1導通金具5、第2導通金具6及びスプリング7を有している。第1導通金具5は、その下端部501が二次スプール3の軸方向下端部31から下方に突出している。点火コイル1においては、二次スプール3の軸方向下端部31に形成した突出保持部32が、第1導通金具5における上側中心穴511内に嵌入してあることにより、第1導通金具5の変形が防止された状態で、第1導通金具5における下側中心穴521内に第2導通金具6が嵌入してある。
【選択図】図1
Description
本発明は、内燃機関において、スパークプラグにおける一対の電極間にスパークを発生させるために用いる点火コイル及びその組付方法に関する。
エンジン等の内燃機関に用いる点火コイルは、電線を巻回して形成した一次コイル及び二次コイルを、樹脂製のコイルケース内に収容して、コイル部を形成している。そして、二次コイルの高電圧巻線端部をスパークプラグの端子部と導通させるために、導通金具、スプリング等を備えた導通ジョイント部を、コイル部に連結している。
そして、点火コイルにおけるジョイント部を、シリンダヘッドに配置したスパークプラグに装着したときには、導通金具、スプリング等を介して、二次コイルの高電圧巻線端部をスパークプラグの端子部に導通させている。このような点火コイルとしては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
そして、点火コイルにおけるジョイント部を、シリンダヘッドに配置したスパークプラグに装着したときには、導通金具、スプリング等を介して、二次コイルの高電圧巻線端部をスパークプラグの端子部に導通させている。このような点火コイルとしては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
また、例えば、図6に示すごとく、導通ジョイント部92としては、二次コイル22を構成する樹脂製の二次スプール3の軸方向下端部31に保持した筒形状の第1導通金具95と、この第1導通金具95における下側中心穴952内に嵌入した第2導通金具96とを用いた構造が考えられる。この導通ジョイント部92においては、二次スプール3に第1導通金具95を保持すると共に、コイルケース941又はコイルケース941に連結する樹脂製のタワー部942に第2導通金具96を保持した状態で、第1導通金具95の下側中心穴952内に第2導通金具96の嵌入部961を嵌入して、これらを導通させている。
しかしながら、上記従来の点火コイルの導通ジョイント部92においては、第1導通金具95の下端部が二次スプール3の軸方向下端部31から下方に突出しているため、第1導通金具95の下側中心穴952内に第2導通金具96の嵌入部961を嵌入する際に、第1導通金具95が、その上端部を縮径させるように変形してしまうおそれがある。そして、この変形が顕著になると、第2導通金具96が第1導通金具95から脱落してしまうおそれがある。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、2つの導通金具を接続させる構成の導通ジョイント部を用いる場合に、2つの導通金具を安定して接続し、2つの導通金具の間に導通不良が発生することを防止することができる点火コイル及びその組付方法を提供しようとするものである。
第1の発明は、一次コイル及び二次コイルをコイルケース内に収容してなるコイル部と、上記二次コイルの高電圧巻線端部をスパークプラグと導通させるための導通ジョイント部とを連結してなる点火コイルにおいて、
上記導通ジョイント部は、上記一次コイル又は二次コイルを外周に巻回してなるスプールの軸方向下端部に保持した筒形状の第1導通金具と、該第1導通金具における下側中心穴内に嵌入した第2導通金具と、該第2導通金具と上記スパークプラグの端子部とを導通させるためのスプリングとを有しており、
上記第1導通金具は、その下端部が上記スプールの軸方向下端部から下方に突出しており、
上記スプールの軸方向下端部に形成した突出保持部が、上記第1導通金具における上側中心穴内に嵌入してあることにより、上記第1導通金具の変形が防止された状態で、該第1導通金具における上記下側中心穴内に上記第2導通金具が嵌入してあることを特徴とする点火コイルにある(請求項1)。
上記導通ジョイント部は、上記一次コイル又は二次コイルを外周に巻回してなるスプールの軸方向下端部に保持した筒形状の第1導通金具と、該第1導通金具における下側中心穴内に嵌入した第2導通金具と、該第2導通金具と上記スパークプラグの端子部とを導通させるためのスプリングとを有しており、
上記第1導通金具は、その下端部が上記スプールの軸方向下端部から下方に突出しており、
上記スプールの軸方向下端部に形成した突出保持部が、上記第1導通金具における上側中心穴内に嵌入してあることにより、上記第1導通金具の変形が防止された状態で、該第1導通金具における上記下側中心穴内に上記第2導通金具が嵌入してあることを特徴とする点火コイルにある(請求項1)。
本発明の点火コイルの導通ジョイント部においては、第1導通金具と第2導通金具とを接続する際に、第1導通金具が変形しないための工夫を行っている。
すなわち、第1導通金具の下端部がスプールの軸方向下端部から下方に突出していると、この第1導通金具の下端部における下側中心穴内に第2導通金具を嵌入する際に、第1導通金具が、その上端部を縮径させるように変形してしまうおそれがある。
すなわち、第1導通金具の下端部がスプールの軸方向下端部から下方に突出していると、この第1導通金具の下端部における下側中心穴内に第2導通金具を嵌入する際に、第1導通金具が、その上端部を縮径させるように変形してしまうおそれがある。
これに対し、本発明においては、スプールの軸方向下端部に突出保持部を形成しており、この突出保持部を第1導通金具における上側中心穴内に嵌入する。これにより、第1導通金具における下側中心穴内に第2導通金具を嵌入する際に、第1導通金具が、その上端部を縮径させるように変形してしまうことを防止することができる。そのため、第1導通金具と第2導通金具とを安定して接続することができる。
それ故、本発明の点火コイルによれば、2つの導通金具を接続させる構成の導通ジョイント部を用いる場合に、2つの導通金具を安定して接続し、2つの導通金具の間に導通不良が発生することを防止することができる。
第2の発明は、一次コイル及び二次コイルをコイルケース内に収容してなるコイル部と、上記二次コイルの高電圧巻線端部をスパークプラグと導通させるための導通ジョイント部とを連結してなる点火コイルにおいて、
上記導通ジョイント部は、上記一次コイル又は二次コイルを外周に巻回してなるスプールの軸方向下端部に保持した筒形状の第1導通金具と、該第1導通金具における中心穴内に嵌入した第2導通金具と、該第2導通金具と上記スパークプラグの端子部とを導通させるためのスプリングとを有しており、
上記第1導通金具は、その下端部が上記スプールの軸方向下端部から下方に突出しており、
上記第2導通金具の上側部分に形成した嵌入部が、上記第1導通金具における上記中心穴の内周面のほぼ全長に当接して、該中心穴内に嵌入してあることを特徴とする点火コイルにある(請求項3)。
上記導通ジョイント部は、上記一次コイル又は二次コイルを外周に巻回してなるスプールの軸方向下端部に保持した筒形状の第1導通金具と、該第1導通金具における中心穴内に嵌入した第2導通金具と、該第2導通金具と上記スパークプラグの端子部とを導通させるためのスプリングとを有しており、
上記第1導通金具は、その下端部が上記スプールの軸方向下端部から下方に突出しており、
上記第2導通金具の上側部分に形成した嵌入部が、上記第1導通金具における上記中心穴の内周面のほぼ全長に当接して、該中心穴内に嵌入してあることを特徴とする点火コイルにある(請求項3)。
本発明の点火コイルの導通ジョイント部においても、第1導通金具と第2導通金具とを接続する際に、第1導通金具が変形しないための工夫を行っている。
本発明においては、第2導通金具の上側部分における嵌入部を、第1導通金具における中心穴の内周面のほぼ全長に当接する長さに形成している。これにより、第2導通金具を第1導通金具における中心穴内に嵌入したときに、第1導通金具に生ずる変形を矯正することができる。そのため、第1導通金具と第2導通金具とを安定して接続することができる。
本発明においては、第2導通金具の上側部分における嵌入部を、第1導通金具における中心穴の内周面のほぼ全長に当接する長さに形成している。これにより、第2導通金具を第1導通金具における中心穴内に嵌入したときに、第1導通金具に生ずる変形を矯正することができる。そのため、第1導通金具と第2導通金具とを安定して接続することができる。
それ故、本発明の点火コイルによっても、2つの導通金具を接続させる構成の導通ジョイント部を用いる場合に、2つの導通金具を安定して接続し、2つの導通金具の間に導通不良が発生することを防止することができる。
第3の発明は、一次コイル及び二次コイルをコイルケース内に収容し、該コイルケースには、上記二次コイルの高電圧巻線端部をスパークプラグと導通させるための導通ジョイント部を設けてなり、該導通ジョイント部が、上記一次コイル又は二次コイルを外周に巻回してなるスプールの軸方向下端部に保持した筒形状の第1導通金具と、該第1導通金具における下側中心穴内に嵌入する第2導通金具と、該第2導通金具と上記スパークプラグの端子部とを導通させるためのスプリングとを有する点火コイルの組付方法において、
上記スプールの軸方向下端部には、上記第1導通金具における上側中心穴内に嵌入する突出保持部を形成しておき、
上記上側中心穴内に上記突出保持部を嵌入して、上記第1導通金具を、その下端部が上記スプールの軸方向下端部から下方に突出する状態で、該軸方向下端部に保持させ、
上記突出保持部によって上記第1導通金具が変形することを防止した状態で、該第1導通金具の上記下側中心穴内へ上記第2導通金具を嵌入することを特徴とする点火コイルの組付方法にある(請求項5)。
上記スプールの軸方向下端部には、上記第1導通金具における上側中心穴内に嵌入する突出保持部を形成しておき、
上記上側中心穴内に上記突出保持部を嵌入して、上記第1導通金具を、その下端部が上記スプールの軸方向下端部から下方に突出する状態で、該軸方向下端部に保持させ、
上記突出保持部によって上記第1導通金具が変形することを防止した状態で、該第1導通金具の上記下側中心穴内へ上記第2導通金具を嵌入することを特徴とする点火コイルの組付方法にある(請求項5)。
本発明の点火コイルの組付方法は、上記第1の発明の点火コイルを組み付けるのに適した方法である。
具体的には、スプールの軸方向下端部には、第1導通金具における上側中心穴内に嵌入する突出保持部を形成しておく。次いで、上側中心穴内に突出保持部を嵌入して、第1導通金具を、その下端部がスプールの軸方向下端部から下方に突出する状態で、軸方向下端部に保持させる。
具体的には、スプールの軸方向下端部には、第1導通金具における上側中心穴内に嵌入する突出保持部を形成しておく。次いで、上側中心穴内に突出保持部を嵌入して、第1導通金具を、その下端部がスプールの軸方向下端部から下方に突出する状態で、軸方向下端部に保持させる。
その後、突出保持部によって第1導通金具が変形することを防止した状態で、第1導通金具の下側中心穴内へ第2導通金具を嵌入する。このとき、第1導通金具が、その上端部を縮径させるように変形してしまうことを防止することができる。そのため、第1導通金具と第2導通金具とを安定して接続することができる。
それ故、本発明の点火コイルの組付方法によれば、2つの導通金具を接続させる構成の導通ジョイント部を点火コイルに用いる場合に、2つの導通金具を安定して接続し、2つの導通金具の間に導通不良が発生することを防止することができる。
第4の発明は、一次コイル及び二次コイルをコイルケース内に収容し、該コイルケースには、上記二次コイルの高電圧巻線端部をスパークプラグと導通させるための導通ジョイント部を設けてなり、該導通ジョイント部が、上記一次コイル又は二次コイルを外周に巻回してなるスプールの軸方向下端部に保持した筒形状の第1導通金具と、該第1導通金具における中心穴内に嵌入した第2導通金具と、該第2導通金具と上記スパークプラグの端子部とを導通させるためのスプリングとを有する点火コイルの組付方法において、
上記第1導通金具を、その下端部が上記スプールの軸方向下端部から下方に突出する状態で、該軸方向下端部に保持させ、
上記第1導通金具を変形させながら、該第1導通金具の下端部における上記中心穴内に上記第2導通金具の上側部分に形成した嵌入部を嵌入し、
次いで、上記第1導通金具の変形を矯正しながら、該第1導通金具における上記中心穴のほぼ全長に上記嵌入部を嵌入することを特徴とする点火コイルの組付方法にある(請求項6)。
上記第1導通金具を、その下端部が上記スプールの軸方向下端部から下方に突出する状態で、該軸方向下端部に保持させ、
上記第1導通金具を変形させながら、該第1導通金具の下端部における上記中心穴内に上記第2導通金具の上側部分に形成した嵌入部を嵌入し、
次いで、上記第1導通金具の変形を矯正しながら、該第1導通金具における上記中心穴のほぼ全長に上記嵌入部を嵌入することを特徴とする点火コイルの組付方法にある(請求項6)。
本発明の点火コイルの組付方法は、上記第2の発明の点火コイルを組み付けるのに適した方法である。
具体的には、第2導通金具の上側部分における嵌入部を、第1導通金具における中心穴の内周面のほぼ全長に当接する長さに形成しておく。そして、第1導通金具を、その下端部がスプールの軸方向下端部から下方に突出する状態で、軸方向下端部に保持させる。
具体的には、第2導通金具の上側部分における嵌入部を、第1導通金具における中心穴の内周面のほぼ全長に当接する長さに形成しておく。そして、第1導通金具を、その下端部がスプールの軸方向下端部から下方に突出する状態で、軸方向下端部に保持させる。
次いで、第1導通金具を変形させながら、第1導通金具の下端部における中心穴内に第2導通金具の上側部分に形成した嵌入部を嵌入する。このとき、第1導通金具が、その上端部を縮径させるように変形する。
そこで、本発明においては、第1導通金具の変形を矯正しながら、第1導通金具における中心穴のほぼ全長に第2導通金具の嵌入部を嵌入する。そのため、第1導通金具と第2導通金具とを安定して接続することができる。
そこで、本発明においては、第1導通金具の変形を矯正しながら、第1導通金具における中心穴のほぼ全長に第2導通金具の嵌入部を嵌入する。そのため、第1導通金具と第2導通金具とを安定して接続することができる。
それ故、本発明の点火コイルの組付方法によっても、2つの導通金具を接続させる構成の導通ジョイント部を点火コイルに用いる場合に、2つの導通金具を安定して接続し、2つの導通金具の間に導通不良が発生することを防止することができる。
上述した第1〜第4の発明における好ましい実施の形態につき説明する。
第1の発明において、上記第1導通金具の上記上側中心穴の周縁には、外周部から径方向内方へ突出するフランジ部を形成し、上記突出保持部は、上記フランジ部の内周側に形成された上記上側中心穴内に嵌入することが好ましい(請求項2)。
この場合には、第1導通金具の上端部の剛性が向上し、第1導通金具における下側中心穴内に第2導通金具を嵌入する際に、第1導通金具がより変形し難くすることができる。
第1の発明において、上記第1導通金具の上記上側中心穴の周縁には、外周部から径方向内方へ突出するフランジ部を形成し、上記突出保持部は、上記フランジ部の内周側に形成された上記上側中心穴内に嵌入することが好ましい(請求項2)。
この場合には、第1導通金具の上端部の剛性が向上し、第1導通金具における下側中心穴内に第2導通金具を嵌入する際に、第1導通金具がより変形し難くすることができる。
また、第1、第2の発明において、上記第2導通金具における下側部分には、上記スプリングの外周側に覆い被さるカップ状当接部を形成し、上記コイルケース又は該コイルケースに連結したタワー部には、上記カップ状当接部を保持する保持凹部を設けることが好ましい(請求項4)。
この場合には、スプールの軸方向下端部に保持した第1導通金具と、コイルケース又はタワー部の保持凹部に保持した第2導通金具とを、一層安定して接続することができる。
この場合には、スプールの軸方向下端部に保持した第1導通金具と、コイルケース又はタワー部の保持凹部に保持した第2導通金具とを、一層安定して接続することができる。
以下に、本発明の点火コイル及びその組付方法にかかる実施例につき、図面を参照して説明する。
(実施例1)
本例の点火コイル1は、図1に示すごとく、一次コイル21及び二次コイル22をコイルケース41内に収容してなるコイル部11と、二次コイル22の高電圧巻線端部221をスパークプラグと導通させるための導通ジョイント部12とを連結してなる。導通ジョイント部12は、二次コイル22を外周に巻回してなる二次スプール3の軸方向下端部31に保持した筒形状の第1導通金具5と、第1導通金具5における下側中心穴521内に嵌入した第2導通金具6と、第2導通金具6とスパークプラグの端子部とを導通させるためのスプリング7とを有している。
(実施例1)
本例の点火コイル1は、図1に示すごとく、一次コイル21及び二次コイル22をコイルケース41内に収容してなるコイル部11と、二次コイル22の高電圧巻線端部221をスパークプラグと導通させるための導通ジョイント部12とを連結してなる。導通ジョイント部12は、二次コイル22を外周に巻回してなる二次スプール3の軸方向下端部31に保持した筒形状の第1導通金具5と、第1導通金具5における下側中心穴521内に嵌入した第2導通金具6と、第2導通金具6とスパークプラグの端子部とを導通させるためのスプリング7とを有している。
第1導通金具5は、その下端部501が二次スプール3の軸方向下端部31から下方に突出している。そして、点火コイル1においては、二次スプール3の軸方向下端部31に形成した突出保持部32が、第1導通金具5における上側中心穴511内に嵌入してあることにより、第1導通金具5の変形が防止された状態で、第1導通金具5における下側中心穴521内に第2導通金具6が嵌入してある。なお、図1等において、点火コイル1の軸方向を矢印Dで示す。
以下に、本例の点火コイル1及びその組付方法につき、図1〜図3を参照して詳説する。
図1に示すごとく、本例の点火コイル1のコイル部11は、内外周に重ねて配置した一次コイル21及び二次コイル22と、一次コイル21及び二次コイル22の内周側に配置した軟磁性体からなる中心コア23とを、樹脂製のコイルケース41内に配置してなる。また、コイルケース41の内周側には、中心コア23と共に磁気回路を形成するための磁性体からなる外周コア24が配置してある。なお、外周コア24は、コイルケース41の外周側に配置することもできる。
図1に示すごとく、本例の点火コイル1のコイル部11は、内外周に重ねて配置した一次コイル21及び二次コイル22と、一次コイル21及び二次コイル22の内周側に配置した軟磁性体からなる中心コア23とを、樹脂製のコイルケース41内に配置してなる。また、コイルケース41の内周側には、中心コア23と共に磁気回路を形成するための磁性体からなる外周コア24が配置してある。なお、外周コア24は、コイルケース41の外周側に配置することもできる。
本例の点火コイル1は、コイル部11をエンジンのシリンダヘッド及びシリンダヘッドカバーに設けたプラグホール内に挿入配置して用いるスティックタイプのものである。
コイル部11の軸方向の上端部には、点火コイル1をエンジンの電子制御ユニット(ECU)と電気接続するためのコネクタ部を設けた樹脂製のコネクタケースが設けてある。本例の点火コイル1の導通ジョイント部12は、シリンダヘッドのプラグホールの底部に螺合したスパークプラグの碍子部に装着するよう構成されている。
コイル部11の軸方向の上端部には、点火コイル1をエンジンの電子制御ユニット(ECU)と電気接続するためのコネクタ部を設けた樹脂製のコネクタケースが設けてある。本例の点火コイル1の導通ジョイント部12は、シリンダヘッドのプラグホールの底部に螺合したスパークプラグの碍子部に装着するよう構成されている。
図1に示すごとく、上記一次コイル21は、断面円環状の樹脂からなる一次スプール211の外周に、絶縁被覆を形成した一次巻線を巻回してなる。上記二次コイル22は、断面円環状の樹脂からなる二次スプール3の外周に、絶縁被覆を形成した二次巻線を巻回してなる。また、二次巻線は、一次巻線よりも細径であり、二次スプール3には、一次巻線よりも多い巻回数で二次巻線が巻回してある。なお、一次コイル21は、自己融着被膜を形成した自己融着巻線を巻回して形成することもできる。この場合には、一次巻線同士を融着させることにより、一次スプール211を廃止することができる。
本例においては、二次スプール3の内周側に中心コア23が配置してあり、二次コイル22の外周側に一次コイル21が配置してある。そして、本例の突出保持部32は、上記のごとく二次スプール3の軸方向下端部31に形成してある。二次スプール3の軸方向下端部31には、第1導通金具5の外周を保持する保持口33が形成してある。そして、突出保持部32は、保持口33における底部から下方に突出して形成してある。また、二次スプール3の軸方向下端部31の中心部には、第1導通金具5内へ後述する熱硬化性樹脂15の充填を行うための貫通穴34が形成してある。
図1、図2に示すごとく、本例の第1導通金具5は、軸方向上端部に、外周部50から径方向内方へ突出する上側フランジ部51を有しており、軸方向下端部31に、外周部50から径方向内方へ突出する下側フランジ部52を有している。そして、上側中心穴511は、上側フランジ部51の内周側に形成されており、下側中心穴521は、下側フランジ部52の内周側に形成されている。第1導通金具5の軸方向上端部には、二次コイル22の高電圧巻線端部221を接続する接続部53が突出形成してある。
本例の第2導通金具6は、その下側部分に、スプリング7の上端部分の外周側に覆い被さるカップ状当接部62を有しており、このカップ状当接部62の上側から、第1導通金具5の下側中心穴521に嵌入する嵌入部61を延長形成してなる。また、カップ状当接部62の下側には、スプリング7の上端部分を受ける凹部621が形成されている。
本例の導通ジョイント部12は、コイルケース41の軸方向下端部に連結した樹脂製のタワー部42と、タワー部42の外周に装着しスパークプラグの碍子部を嵌入するためのゴム製のプラグキャップ43と、上記第1導通金具5と、上記第2導通金具6と、上記スプリング7とを有している。
タワー部42の中心部分には、第2導通金具6のカップ状当接部62を保持するための保持凹部421が形成してある。
タワー部42の中心部分には、第2導通金具6のカップ状当接部62を保持するための保持凹部421が形成してある。
また、コイルケース41、タワー部42等によって囲まれた点火コイル1内の間隙には、各構成部品(一次コイル21、二次コイル22、中心コア23等)の固定及び絶縁を行うための熱硬化性樹脂(エポキシ樹脂等)15が充填してある。この熱硬化性樹脂15は、点火コイル1の各構成部品の組付を行った後、点火コイル1内の間隙を真空状態にし、この真空状態の間隙に液状態で充填した後、硬化させて形成したものである。
本例の点火コイル1において、ECUからの指令を受けてスイッチング制御回路によって一次コイル21へ通電を行ったときには、中心コア23及び外周コア24を通過する磁界が形成される。次いで、一次コイル21への通電を遮断したときには、自己誘導作用により一次コイル21に電圧が発生すると共に、相互誘導作用により二次コイル22に高電圧の誘導起電力が発生し、点火コイル1に装着されたスパークプラグにおける一対の電極間にスパークを発生させることができる。
次に、本例の点火コイル1の組付方法につき説明する。
本例においては、図3に示すごとく、二次スプール3の軸方向下端部31には、第1導通金具5における上側中心穴511内に嵌入する突出保持部32を形成しておく。そして、上側中心穴511内に突出保持部32を嵌入して、第1導通金具5を、二次スプール3の軸方向下端部31に形成した保持口33に保持させる。このとき、第1導通金具5は、その下端部501が二次スプール3の軸方向下端部31から下方に突出する状態で保持させる。また、タワー部42の保持凹部421には、第2導通金具6のカップ状当接部62を保持させる。
本例においては、図3に示すごとく、二次スプール3の軸方向下端部31には、第1導通金具5における上側中心穴511内に嵌入する突出保持部32を形成しておく。そして、上側中心穴511内に突出保持部32を嵌入して、第1導通金具5を、二次スプール3の軸方向下端部31に形成した保持口33に保持させる。このとき、第1導通金具5は、その下端部501が二次スプール3の軸方向下端部31から下方に突出する状態で保持させる。また、タワー部42の保持凹部421には、第2導通金具6のカップ状当接部62を保持させる。
次いで、図2に示すごとく、突出保持部32によって第1導通金具5が変形することを防止した状態で、第1導通金具5の下側中心穴521内へ第2導通金具6の嵌入部61を嵌入する。このとき、第1導通金具5が、その上端部を縮径させるように変形してしまうことを防止することができる。そのため、第1導通金具5と第2導通金具6とを安定して接続することができる。
それ故、本例の点火コイル1によれば、2つの導通金具を接続させる構成の導通ジョイント部12を用いる場合に、2つの導通金具を安定して接続し、2つの導通金具の間に導通不良が発生することを防止することができる。
なお、図示は省略するが、一次コイル21を外周に配置した一次スプール211の内周側に中心コア23を配置し、一次スプール211を二次コイル22の内周側に配置した場合には、突出保持部32は、一次スプール211の軸方向下端部31に形成することができる。
なお、図示は省略するが、一次コイル21を外周に配置した一次スプール211の内周側に中心コア23を配置し、一次スプール211を二次コイル22の内周側に配置した場合には、突出保持部32は、一次スプール211の軸方向下端部31に形成することができる。
(実施例2)
本例は、第1導通金具5A及び第2導通金具6Aの形状が異なる導通ジョイント部12を有する点火コイル1を示す例である。
図4、図5に示すごとく、本例の第1導通金具5Aは、円筒形状を有しており、その中心穴510内に第2導通金具6Aの嵌入部61Aを嵌入させるよう形成してある。本例の第2導通金具6Aは、カップ状当接部62の上側に、第1導通金具5Aの中心穴510のほぼ全長に渡って嵌入するための嵌入部61Aを延長形成してなる。
そして、本例の点火コイル1においては、第2導通金具6Aの嵌入部61Aが、第1導通金具5Aにおける中心穴510の内周面のほぼ全長に当接して、中心穴510内に嵌入してある。
本例は、第1導通金具5A及び第2導通金具6Aの形状が異なる導通ジョイント部12を有する点火コイル1を示す例である。
図4、図5に示すごとく、本例の第1導通金具5Aは、円筒形状を有しており、その中心穴510内に第2導通金具6Aの嵌入部61Aを嵌入させるよう形成してある。本例の第2導通金具6Aは、カップ状当接部62の上側に、第1導通金具5Aの中心穴510のほぼ全長に渡って嵌入するための嵌入部61Aを延長形成してなる。
そして、本例の点火コイル1においては、第2導通金具6Aの嵌入部61Aが、第1導通金具5Aにおける中心穴510の内周面のほぼ全長に当接して、中心穴510内に嵌入してある。
本例の点火コイル1の組付方法においては、図5に示すごとく、第2導通金具6Aの嵌入部61Aを、第1導通金具5Aにおける中心穴510の内周面のほぼ全長に当接する長さに形成しておく。そして、第1導通金具5Aを、その下端部501が二次スプール3の軸方向下端部31から下方に突出する状態で、軸方向下端部31に保持させる。次いで、同図に示すごとく、第1導通金具5Aを変形させながら、第1導通金具5Aの下端部における中心穴510内に第2導通金具6Aの嵌入部61Aを嵌入する。このとき、第1導通金具5Aが、その上端部を縮径させるように変形する。
そこで、本例においては、図4に示すごとく、第1導通金具5Aの変形を矯正しながら、第1導通金具5Aにおける中心穴510のほぼ全長に第2導通金具6Aの嵌入部61Aを嵌入する。そのため、第1導通金具5Aと第2導通金具6Aとを安定して接続することができる。
本例においても、その他の構成は上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
本例においても、その他の構成は上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
1 点火コイル
11 コイル部
12 導通ジョイント部
21 一次コイル
22 二次コイル
221 高電圧巻線端部
3 二次スプール
31 軸方向下端部
32 突出保持部
41 コイルケース
42 タワー部
421 保持凹部
5 第1導通金具
50 外周部
51 上側フランジ部
511 上側中心穴
52 下側フランジ部
521 下側中心穴
6 第2導通金具
61 嵌入部
62 カップ状当接部
7 スプリング
11 コイル部
12 導通ジョイント部
21 一次コイル
22 二次コイル
221 高電圧巻線端部
3 二次スプール
31 軸方向下端部
32 突出保持部
41 コイルケース
42 タワー部
421 保持凹部
5 第1導通金具
50 外周部
51 上側フランジ部
511 上側中心穴
52 下側フランジ部
521 下側中心穴
6 第2導通金具
61 嵌入部
62 カップ状当接部
7 スプリング
Claims (6)
- 一次コイル及び二次コイルをコイルケース内に収容してなるコイル部と、上記二次コイルの高電圧巻線端部をスパークプラグと導通させるための導通ジョイント部とを連結してなる点火コイルにおいて、
上記導通ジョイント部は、上記一次コイル又は二次コイルを外周に巻回してなるスプールの軸方向下端部に保持した筒形状の第1導通金具と、該第1導通金具における下側中心穴内に嵌入した第2導通金具と、該第2導通金具と上記スパークプラグの端子部とを導通させるためのスプリングとを有しており、
上記第1導通金具は、その下端部が上記スプールの軸方向下端部から下方に突出しており、
上記スプールの軸方向下端部に形成した突出保持部が、上記第1導通金具における上側中心穴内に嵌入してあることにより、上記第1導通金具の変形が防止された状態で、該第1導通金具における上記下側中心穴内に上記第2導通金具が嵌入してあることを特徴とする点火コイル。 - 請求項1において、上記第1導通金具の上記上側中心穴の周縁には、外周部から径方向内方へ突出するフランジ部が形成してあり、
上記突出保持部は、上記フランジ部の内周側に形成された上記上側中心穴内に嵌入してあることを特徴とする点火コイル。 - 一次コイル及び二次コイルをコイルケース内に収容してなるコイル部と、上記二次コイルの高電圧巻線端部をスパークプラグと導通させるための導通ジョイント部とを連結してなる点火コイルにおいて、
上記導通ジョイント部は、上記一次コイル又は二次コイルを外周に巻回してなるスプールの軸方向下端部に保持した筒形状の第1導通金具と、該第1導通金具における中心穴内に嵌入した第2導通金具と、該第2導通金具と上記スパークプラグの端子部とを導通させるためのスプリングとを有しており、
上記第1導通金具は、その下端部が上記スプールの軸方向下端部から下方に突出しており、
上記第2導通金具の上側部分に形成した嵌入部が、上記第1導通金具における上記中心穴の内周面のほぼ全長に当接して、該中心穴内に嵌入してあることを特徴とする点火コイル。 - 請求項1〜3のいずれか一項において、上記第2導通金具における下側部分には、上記スプリングの外周側に覆い被さるカップ状当接部が形成してあり、
上記コイルケース又は該コイルケースに連結したタワー部には、上記カップ状当接部を保持する保持凹部が設けてあることを特徴とする点火コイル。 - 一次コイル及び二次コイルをコイルケース内に収容し、該コイルケースには、上記二次コイルの高電圧巻線端部をスパークプラグと導通させるための導通ジョイント部を設けてなり、該導通ジョイント部が、上記一次コイル又は二次コイルを外周に巻回してなるスプールの軸方向下端部に保持した筒形状の第1導通金具と、該第1導通金具における下側中心穴内に嵌入する第2導通金具と、該第2導通金具と上記スパークプラグの端子部とを導通させるためのスプリングとを有する点火コイルの組付方法において、
上記スプールの軸方向下端部には、上記第1導通金具における上側中心穴内に嵌入する突出保持部を形成しておき、
上記上側中心穴内に上記突出保持部を嵌入して、上記第1導通金具を、その下端部が上記スプールの軸方向下端部から下方に突出する状態で、該軸方向下端部に保持させ、
上記突出保持部によって上記第1導通金具が変形することを防止した状態で、該第1導通金具の上記下側中心穴内へ上記第2導通金具を嵌入することを特徴とする点火コイルの組付方法。 - 一次コイル及び二次コイルをコイルケース内に収容し、該コイルケースには、上記二次コイルの高電圧巻線端部をスパークプラグと導通させるための導通ジョイント部を設けてなり、該導通ジョイント部が、上記一次コイル又は二次コイルを外周に巻回してなるスプールの軸方向下端部に保持した筒形状の第1導通金具と、該第1導通金具における中心穴内に嵌入した第2導通金具と、該第2導通金具と上記スパークプラグの端子部とを導通させるためのスプリングとを有する点火コイルの組付方法において、
上記第1導通金具を、その下端部が上記スプールの軸方向下端部から下方に突出する状態で、該軸方向下端部に保持させ、
上記第1導通金具を変形させながら、該第1導通金具の下端部における上記中心穴内に上記第2導通金具の上側部分に形成した嵌入部を嵌入し、
次いで、上記第1導通金具の変形を矯正しながら、該第1導通金具における上記中心穴のほぼ全長に上記嵌入部を嵌入することを特徴とする点火コイルの組付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007313208A JP2009140989A (ja) | 2007-12-04 | 2007-12-04 | 点火コイル及びその組付方法 |
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JP2007313208A JP2009140989A (ja) | 2007-12-04 | 2007-12-04 | 点火コイル及びその組付方法 |
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JP2009140989A true JP2009140989A (ja) | 2009-06-25 |
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JP2007313208A Pending JP2009140989A (ja) | 2007-12-04 | 2007-12-04 | 点火コイル及びその組付方法 |
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JP (1) | JP2009140989A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101915235B1 (ko) | 2018-08-10 | 2018-11-05 | 이택영 | 자동차용 점화코일 부트 |
-
2007
- 2007-12-04 JP JP2007313208A patent/JP2009140989A/ja active Pending
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