JP2009129804A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 放電灯を光源とする灯体ユニットが回動する車両用灯具において、簡易な構造によりハウジング内部のコード類を適切に固定する技術を提供しようとする。
【解決手段】 光源としての放電灯31及び光学要素32を含む前照灯用灯体ユニット3と、前照灯用灯体ユニット3を格納するハウジング4と、前照灯用灯体ユニット3を車両の操舵方向に対応して回動するアクチュエータとを備える車両用灯具1において、ハウジング4が、放電灯31への給電用コードである放電灯コード33の径及び断面形状に対応した形状を有しこの放電灯コード33をハウジング4内部の前照灯用灯体ユニット3の回動を妨げない位置に固定するための放電灯コードクランプ6を有することを特徴とする車両用灯具である。
【選択図】図3
【解決手段】 光源としての放電灯31及び光学要素32を含む前照灯用灯体ユニット3と、前照灯用灯体ユニット3を格納するハウジング4と、前照灯用灯体ユニット3を車両の操舵方向に対応して回動するアクチュエータとを備える車両用灯具1において、ハウジング4が、放電灯31への給電用コードである放電灯コード33の径及び断面形状に対応した形状を有しこの放電灯コード33をハウジング4内部の前照灯用灯体ユニット3の回動を妨げない位置に固定するための放電灯コードクランプ6を有することを特徴とする車両用灯具である。
【選択図】図3
Description
本発明は、車両用灯具に配されるコード類の固定技術に関する。
一般に、車両における電装品の一種である車両用灯具には、それぞれの光源に対し給電用のコードを必要とする。
また、前照灯用の光源としてHID(High-intensity discharge lamp)を用いた場合は、高電圧を要するため径の太い給電コードを用いる。この場合において、そのコード径が原因となり、HID用の給電コードをハウジング内部で取りまわすのが困難な場合がある。
そして、このような車両用灯具に配されるコード類の固定技術として、例えばリード線を押さえ板の弾性により挟持するものが知られている(特許文献1参照)。
実開平07−14682号公報
ところで、近年AFS(Adaptive Front-Lighting System)を搭載する車両も増えている。AFSを搭載する車両では、アクチュエータを用いて操舵方向に対応して灯体ユニットを回動している。
この場合において、給電コードやアクチュエータの制御信号用コードは、回動する灯体ユニットとの接続状態を保つため、回動量を見込んだコード長にする必要がある。特に、AFSにHIDを用いた場合には、径が太く長いコードを限られたハウジング内で取りまわすことになり、適切な位置に配置する必要性が高かった。
さらに、AFS付の車両用灯具の場合、適切な位置にコードを配置しないと回動時に断線を生じるなどして、不良の原因となるおそれもあった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明は、放電灯を光源とする灯体ユニットが回動する車両用灯具において、簡易な構造によりハウジング内部のコード類を適切に固定する技術を提供しようとすることをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段とした。
すなわち、本発明は、光源としての放電灯及び光学要素を含む前照灯用灯体ユニットと、前照灯用灯体ユニットを格納するハウジングと、前照灯用灯体ユニットを車両の操舵方向に対応して回動するアクチュエータとを備える車両用灯具において、ハウジングが、放電灯への給電用コードである放電灯コードの径及び断面形状に対応した形状を有しこの放電灯コードをハウジング内部の前照灯用灯体ユニットの回動を妨げない位置に固定するための放電灯コードクランプを有することを特徴とする車両用灯具である。
また、本発明は、前記放電灯コードクランプが、前記放電灯コードクランプの形状がほぼ角形であり、他のコード用クランプの形状がほぼ丸型であってもよい。
本発明は、AFSのようにハウジング内部で灯体ユニットが回動する車両用灯具において、この灯体ユニットへの給電コードを固定するためのクランプをハウジングと一体の板状部材として形成している。
ここで、本発明は、このクランプを、コードによって回動する灯体ユニットの動作を妨げないような位置に設けている。
また、本発明は、HIDとも称される放電灯光源への給電コード用のクランプとアクチュエータと接続するコード用のクランプとについて、これらのクランプの形状や径をそれぞれのコードにあわせたものとしている。
このように構成することで、本発明は、簡易な構造によって、コードの断線などによる不良を低減し、さらにコードのばたつきなどによる騒音を低減することができる。
本発明の車両用灯具によれば、簡易な構造によりハウジング内部のコード類を簡便にかつ適切に固定する技術を提供するという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の車両用灯具の一実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る車両用灯具の正面図である。図2は、本実施の形態に係る放電灯コードクランプと他のコードクランプとを示す図である。図3は、本実施の形態に係る車両用灯具の側断面図である。
本実施の形態に係る車両用灯具1は、車両用の前照灯として用いることができるように構成される。すなわち、車両用灯具1は、反射型の灯体ユニット2とAFS灯体ユニット3とをハウジング4とカバーレンズ(不図示)によって構成された灯室内に収めている。
AFS灯体ユニット3は、プロジェクタ型の灯体ユニットをユニット下部に設けたアクチュエータ(不図示)によって車両の操舵方向に応じて回動する。
AFS灯体ユニット3は、光源31として放電灯(HID)を用いている。この光源31には、高電圧に対応する放電灯用コード33によって所望の電力が給電される。ここで、放電灯用コード33は、アクチュエータによってAFS灯体ユニット3が回動しても光源31との接続が絶たれないようにコード長に余裕を持たせて、ハウジング4内に配線されている。
図2と図3に示すように、ハウジング4には、放電灯用コード33をハウジング4内部で固定する放電灯用コードクランプ6を設けている。
放電灯用コードクランプ6は、図3に示すように放電灯用コード33がAFS灯体ユニット3の回動を妨げない位置、例えばその内部の放電灯用バラストユニット5の上側のAFS灯体ユニット3の直下付近に設けられている。
また、放電灯用コードクランプ6は、コードを収容するクランプ部分の形状が、高電圧に対応した太い放電灯用コード33を固定可能な径を有している。また、放電灯用コードクランプ6は、AFS灯体ユニット3の回動時に放電灯用コード33の被覆を傷つけないように表面部分の角を丸めている。
以上のように、本実施の形態に係る車両用灯具1は、AFS灯体ユニット3の回動を妨げず、かつ、断線などの不具合を低減できる放電灯用コードクランプ6を有するハウジング4を備えている。
また、車両用灯具1は、放電灯用コードクランプ6とは別に、他のコード(例えばAFSのアクチュエータ用コードや他の灯具用の給電コードなど)を固定するための他のコード用クランプ7を有している。ここで、他のコード用クランプ7は、組立工程時に誤って放電灯用コードを固定することがないように、放電灯用コードクランプ6の形状とは異なる形状を有している。
尚、本発明の車両用灯具は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 車両用灯具
3 AFS灯体ユニット
4 ハウジング
5 放電灯用バラストユニット
6 放電灯用コードクランプ
7 他のコード用クランプ
31 光源
33 放電灯用コード
3 AFS灯体ユニット
4 ハウジング
5 放電灯用バラストユニット
6 放電灯用コードクランプ
7 他のコード用クランプ
31 光源
33 放電灯用コード
Claims (2)
- 光源としての放電灯及び光学要素を含む前照灯用灯体ユニットと、前記前照灯用灯体ユニットを格納するハウジングと、前記前照灯用灯体ユニットを車両の操舵方向に対応して回動するアクチュエータとを備える車両用灯具において、
前記ハウジングが、
前記放電灯への給電用コードである放電灯コードの径及び断面形状に対応した形状を有しこの放電灯コードを前記ハウジング内部の前記前照灯用灯体ユニットの回動を妨げない位置に固定するための放電灯コードクランプを有することを特徴とする車両用灯具。 - 前記放電灯コードクランプが、前記放電灯コードクランプの形状がほぼ角形であり、他のコード用クランプの形状がほぼ丸型であることを特徴とする、請求項1に記載の車両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007305455A JP2009129804A (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007305455A JP2009129804A (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | 車両用灯具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009129804A true JP2009129804A (ja) | 2009-06-11 |
Family
ID=40820516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007305455A Pending JP2009129804A (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009129804A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102097005A (zh) * | 2011-02-01 | 2011-06-15 | 吉林大学 | 智能化、集成化交通信号控制器 |
JP2016040014A (ja) * | 2015-12-24 | 2016-03-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | エアーマッサージ装置 |
-
2007
- 2007-11-27 JP JP2007305455A patent/JP2009129804A/ja active Pending
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