JP2009127933A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009127933A
JP2009127933A JP2007302941A JP2007302941A JP2009127933A JP 2009127933 A JP2009127933 A JP 2009127933A JP 2007302941 A JP2007302941 A JP 2007302941A JP 2007302941 A JP2007302941 A JP 2007302941A JP 2009127933 A JP2009127933 A JP 2009127933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking
outside air
cooking chamber
temperature
steam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007302941A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4976989B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Furuta
和浩 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
Toshiba Home Appliances Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp, Toshiba Home Appliances Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007302941A priority Critical patent/JP4976989B2/ja
Publication of JP2009127933A publication Critical patent/JP2009127933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4976989B2 publication Critical patent/JP4976989B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

【課題】短時間で食材を斑なく解凍できる加熱調理器の提供。
【解決手段】加熱調理器には、ユーザの選択により解凍物に応じた解凍モードが入力される。解凍モードはマグネトロン15により調理室3内へマイクロ波を照射する第1工程と、その後、マイクロ波の照射を停止して、スチームケース19上の複数のパイプ22から調理室3内へ蒸気を噴出させるとともに、調理室3の上方に形成された外気口27から外気を吹出させる第2工程により構成されている。第1工程から第2工程への切り換え時点は、入力された解凍モードと解凍物の温度に基づいて決定される。また、第2工程の継続時間は、第1工程から第2工程への切り換え時点における解凍物の最高温度と最低温度との差に基づいて設定される。
【選択図】図2

Description

本発明は調理室内に収容された調理物を解凍可能な加熱調理器に関する。
加熱調理器により、肉、海産物等の食材を解凍することは一般的に行われているところである。食材を解凍するために加熱する場合、食材の傷みを防止するために短時間に加熱を完了することが要求される。このため、マグネトロンを使用してマイクロ波を照射することによる加熱が行われているが、この方法によればマイクロ波により表面の一部が解凍された食材にさらにマイクロ波が照射されると、解凍された表面でのみマイクロ波が熱に変性して食材内部には到達しない。従って、マイクロ波のみによる解凍を行う場合、主に解凍の後半における食材への過加熱により、食材の一部において煮え、焦げ付きが発生する反面、食材の内部は解凍が不十分な状態となり、食材の部位により解凍状態に斑が発生する。
このような、マイクロ波の照射によって解凍する場合の食材の過加熱を防止するために、マイクロ波の照射による食材の温度の上昇速度が所定値以上になった場合、冷風を導入して食材の表面を冷却しながらマイクロ波の照射を継続する加熱調理器に関する従来技術があった(例えば、特許文献1参照)。
この従来技術によると、冷風により食材表面の過加熱は防止できるものの、冷風によって食材の表面の解凍が抑制され、極端な場合、食材表面が再凍結することにより、マイクロ波の照射を継続しても解凍時間が長時間化することは避けられない。
これに対して、食材の温度がマイナス温度の場合にマイクロ波を照射し、食材温度がプラスに転じたらマイクロ波の照射と調理室内への蒸気の導入を行って食材を解凍する加熱調理器に関する従来技術があった(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−39929号公報 特許第3558085号公報
しかしながら、この従来技術によれば、食材温度がプラスに転じた後、マイクロ波の照射と調理室内へ蒸気の導入を同時に行って食材を解凍するため、食材の表面は短時間で解凍できるものの食材内部の解凍は不十分なままとなる。また、解凍された食材の表面にマイクロ波が集中して、その部位における煮え過ぎ等が生じ食材の解凍に斑が発生する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、短時間で食材を斑なく解凍できる加熱調理器を提供することを目的とするものである。
本発明の加熱調理器は、調理物が収容される調理室と、前記調理室内にマイクロ波を照射するマイクロ波照射手段と、前記調理室内に形成された導入口から、前記調理室内に蒸気を供給する蒸気供給手段と、前記調理室内の前記導入口の前方に外気を吹出す外気供給手段と、前記マイクロ波照射手段、前記蒸気供給手段および前記外気供給手段のそれぞれの作動を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記マイクロ波照射手段を作動させることにより調理物を加熱する第1工程を実行した後、前記マイクロ波照射手段の作動を停止させるとともに、前記蒸気供給手段および前記外気供給手段をともに作動させて前記調理物を加熱する第2工程を実行することにより、前記調理物を解凍するところに特徴を有する。
食材にマイクロ波を照射する第1工程により、短時間で食材内部まで所定量だけ解凍を行った後、マイクロ波の発生を停止して蒸気供給手段および外気供給手段により仕上げ解凍を行うため、主に解凍の後半において発生しやすいマイクロ波による食材の煮え過ぎや焦げ付きを防止するとともに、第2工程においても蒸気供給手段に加えて外気供給手段を作動させることにより外気により蒸気が冷却され、食材の過加熱を防止しながら短時間で斑なく解凍を行うことができる。また、外気供給手段は蒸気の導入口の前方に外気を吹出すため、蒸気に外気が早期に混流して食材の過加熱をいっそう防止することができる。
<実施形態1>
図1乃至図6に基づき、実施形態1による加熱調理器について説明する。尚、説明中における加熱調理器の『左方』あるいは『右方』とは、図1における左方または右方を示しており、また、扉4側を前方とし、循環ファン9側を後方とする。図1の外箱1は前面が開口する四角箱状をなすものであり、左側板と右側板と底板と天板と後板を有している。この外箱1の内部には、図2に示すように、内箱2が固定されている。この内箱2は前面が開口する四角箱状をなすものであり、左側板と右側板と底板と天板と後板を有している。この内箱2の内部空間は前面が開口する調理室3として機能するものであり、調理室3には前面を通して調理物が収容される。
外箱1には、図2に示すように、扉4が下端部の水平な軸を中心に回動可能に装着されており、扉4は調理室3の前面を閉鎖する垂直な閉鎖位置(図2参照)および調理室3の前面を開放する水平な開放位置(図1示)相互間で軸を中心に回動操作可能にされている。
内箱2の左側板および内箱2の右側板のそれぞれには、図1に示すように、前後方向へ延びるレール状の上角皿支え5が形成されている。これら両上角皿支え5は、左右方向に相互に対向配置されたものであり、両上角皿支え5には共通の角皿(図示せず)が着脱可能に載置される。内箱2の左側板および内箱2の右側板のそれぞれには、図2に示すように、前後方向へ延びるレール状の下角皿支え7が形成されている。これら両下角皿支え7は、図1に示すように、左右方向に相互に対向配置されたものであり、両下角皿支え7には前述の角皿が着脱可能に載置される。即ち、調理室3は2枚の角皿が上下方向に相互に間隔を置いて着脱可能に装着されるものである。
内箱2の後板には、図2に示すように、調理室3の外部に位置してファンケーシング8が固定されており、ファンケーシング8の内部には循環ファン9が収納されている。この循環ファン9は軸方向から空気を吸込んで径方向へ吐出する遠心形のものであり、循環ファン9にはファンモータ10の回転軸が連結されている(図2示)。このファンモータ10は外箱1の後板および内箱2の後板相互間の空間部に配置されたものであり、循環ファン9はファンモータ10の回転軸が回転することにより回転軸と一体的に回転する。
内箱2の後板には、図2に示すように、吸気口11が形成されている。この吸気口11は内箱2の後板を厚さ方向に貫通する複数の貫通孔の集合体を称するものであり、循環ファン9の中央部に対向配置されている。吸気口11の外周部には、図1および図2に示すように、吸気口11を取囲む排気口12が形成されている。この排気口12は内箱2の後板を厚さ方向に貫通する複数の貫通孔の集合体を称するものであり、循環ファン9の回転状態では、調理室3内の空気が吸気口11からファンケーシング8内に吸引され、ファンケーシング8内から排気口12を通して調理室3内に排気される。
ファンケーシング8の内部には、図2に示すように、矩形状の庫外ヒータ13が固定されている。この庫外ヒータ13は循環ファン9がファンケーシング8内に吸引した空気をファンケーシング8内で加熱することにより排気口12から調理室3内に排気される空気を熱風化するものであり、両角皿のそれぞれが調理室3内に装着された状態でファンモータ10および庫外ヒータ13の双方が運転されたときには、上段の角皿の下面に沿って前から後へ流れる熱風と上段の角皿の上面に沿って後から前へ流れる熱風と下段の角皿の上面に沿って前から後へ流れる熱風と下段の角皿の下面に沿って後から前へ流れる熱風のそれぞれが生成され、両角皿上に載置された両調理物のそれぞれが上下加熱される。この熱風を利用した調理をオーブン調理と称する。
外箱1の底板および内箱2の底板相互間の空間部には、図2に示すように、前後方向へ延びる導波管14が静止状態で配置されており、導波管14の後端部にはマグネトロン15(導波管14とともに、本発明のマイクロ波照射手段に該当する)が接続されている。このマグネトロン15は外箱1の右側板および内箱2の右側板相互間の空間部に静止状態で配置されたものであり、マグネトロン15の運転時にはマグネトロン15から導波管14内にマイクロ波が照射される。この導波管14の前端部にはマイクロ波の照射口が形成されており、導波管14の照射口は内箱2の底板に下方から対向配置されている。この底板のうち照射口に対向する部分はマイクロ波を透過可能な耐熱ガラスから構成されたものであり、マグネトロン15から導波管14内に照射されたマイクロ波は導波管14の照射口から内箱2の底板の一部を通して調理室3内に照射される。この導波管14の内部には図示しない回転アンテナが収納されており、回転アンテナはアンテナモータ(図示せず)の回転軸に連結されている。このアンテナモータは外箱1の底板および内箱2の底板相互間の空間部に静止状態で配置されたものであり、回転アンテナを回転操作することにより調理室3内に照射されるマイクロ波を導波管14内で撹拌する。このマイクロ波を利用した調理をレンジ調理と称する。
外箱1の底板および内箱2の底板相互間の空間部には、図1に示すように、給水タンク16が着脱可能に収納されている。この給水タンク16は水を貯留するものであり、給水タンク16には、給水ポンプ17の吸水口が接続されている。この給水ポンプ17は給水タンク16の内部の水を給水タンク16の外部に汲出すアウトポンプからなるものであり、ポンプモータ18(図3示)を駆動源として動作する。この給水ポンプ17の排水口には、図1に示すように、中空状をなすアルミダイキャスト製のスチームケース19が接続されている。これにより、給水ポンプ17が給水タンク16内から汲出した水は給水ポンプ17の吐出圧でスチームケース19の内部に注入される。
スチームケース19の表面は内箱2の左側板から突出し、その上端部には肉厚の内部に位置して上スチームヒータ20が鋳込まれ、スチームケース19の下端部には肉厚の内部に位置して下スチームヒータ21が鋳込まれている。これら上スチームヒータ20および下スチームヒータ21のそれぞれは給水ポンプ17からスチームケース19内に注入された水が蒸発するようにスチームケース19を昇温させるものであり、前後方向へ直線的に延びる棒状をなしている。この上スチームヒータ20の定格出力は900Wに設定され、下スチームヒータ21の定格出力は300Wに設定されており、上スチームヒータ20および下スチームヒータ21は相互に異なる発熱量で運転可能にされている。
スチームケース19には、図2に示すように、前後方向に互いに一列に並ぶ複数のパイプ22が固定されており、複数のパイプ22のそれぞれの先端部は内箱2の左側板を貫通して調理室3内に突出している。これら複数のパイプ22のそれぞれは上角皿支え5および下角皿支え7相互間に配置されたものであり、スチームケース19内で生成された蒸気は複数のパイプ22のそれぞれを通して調理室3内に蒸気圧で噴出する。これら複数のパイプ22のそれぞれは本発明の導入口に該当するものであり、複数のパイプ22の先端部には共通のカバー23が被せられている。このカバー23は複数のパイプ22のそれぞれから蒸気が噴出することを許容するものであり、複数のパイプ22のそれぞれの先端部を使用者から視覚的に認識不能に覆っている。給水タンク16と給水ポンプ17とポンプモータ18とスチームケース19と上スチームヒータ20と下スチームヒータ21と複数のパイプ22は包括的にスチーム導入装置(本発明の蒸気供給手段に該当する)を形成し、蒸気を利用した調理をスチーム調理と称する。
図2に示すように、ファンケーシング8の後方には外気ファン24が回転可能に設けられている。外気ファン24は外気ファンモータ25(図3示)によって回転されることにより、外箱1後方の外気を吸引可能とされている。外気ファン24を囲むように形成された空気ダクト26は、内箱2の後板の左方上端部および天板の左方後端部に跨って形成された外気口27に接続されている。外気口27には空気ダクト26を調理室3に対して区画するためにメッシュ状の仕切板28が傾斜した状態で嵌装されている。図2に示したように、外気口27は蒸気の噴出口であるパイプ22よりも上方に形成されている。
また、内箱2の後板の右方上端部および天板の右方後端部に跨るように、上述したものと同様の仕切り板29がはめ込まれた排気口30が形成されている(図1示)。外気ファン24、外気ファンモータ25および空気ダクト26は包括的に外気導入装置(本発明の外気供給手段に該当する)を形成する。
外気ファンモータ25により駆動された外気ファン24は、加熱調理器の後方にある常温の外気を吸引して空気ダクト26を介して上方へと送風し、外気口27に装着された仕切板28のメッシュ目から調理室3内へと吹出す。外気は蒸気と容易に混流するように、外気口27からスチームケース19のパイプ22の前方に吹出される(図2示)。吹出された外気により、調理室3内には図1において反時計回りの対流が発生する。これにより、調理室3内に吹出された外気はパイプ22からの蒸気と混合しながら下降して食材を加熱した後、再び上昇して排気口30から外部へと排出される(図1示)。
また、内箱2の天板の略中央部には、赤外線温度センサからなる食品温度センサ31が取付けられている(図1示)。食品温度センサ31は本発明の調理物温度検出手段に該当し、調理室3の底面の全域が検出領域に設定され、調理室3内において調理中の調理物の温度を検出する。食品温度センサ31は調理物上をスキャニングすることにより、ほぼ同時刻における調理物上の複数個所の温度を検出することができる(検出方法の詳細は特許公開公報である特開2001−56125号または特開2001−65870号参照)。
さらに、内箱2の右側板の上端部には庫内温度センサ32(本発明の調理室内温度検出手段に該当する)が設けられている。庫内温度センサ32は、調理室3内に配置されたサーミスタからなるものであり、常時、調理室3内の雰囲気温度を検出している(図1示)。図1に示すように、庫内温度センサ32は内箱2の右側板の上端部に取り付けられることにより、調理室3内において外気口27から外気が吹出される方向にある箇所とは異なる位置に設けられている。
扉4の前面下方には、ユーザが選択した調理メニュー等を後述する制御回路34に対して入力可能な入力部33(本発明の入力手段に該当する)が形成されている(図3示)。入力部33は、複数の回転可能なダイヤルおよびタッチスイッチ等により形成され、ダイヤルに接続されたエンコーダにより、その操作量を検出することによってユーザの入力内容を認識する。
次に、図3に基づいて、本実施形態による加熱調理器の電気的構成について説明する。外箱1の右側板および内箱2の右側板相互間の空間部には、マイクロコンピュータを主体に構成された制御回路34が配置されている。この制御回路34はCPUとROMとRAMを有するものであり、食品温度センサ31、庫内温度センサ32、および入力部33のそれぞれが接続されている。この制御回路34は本発明の制御手段に該当するものであり、さらに、モータ駆動回路35、36、37、ヒータ駆動回路38、39、40およびマグネトロン駆動回路41が接続されており、マグネトロン15、ポンプモータ18、外気ファンモータ25等の作動を制御する。上述したモータ駆動回路35、36、37には、それぞれファンモータ10、ポンプモータ18および外気ファンモータ25が接続されている。また、ヒータ駆動回路38、39、40には、それぞれ庫外ヒータ13、上スチームヒータ20および下スチームヒータ21が接続され、マグネトロン駆動回路41にはマグネトロン15が接続されている。
制御回路34は庫内温度センサ32から出力される庫内温度信号に基づいて調理室3内の温度である庫内温度を検出する。また、制御回路34は食品温度センサ31から出力される赤外線信号に基づいて調理物の表面温度である食品温度を検出する。
モータ駆動回路35はファンモータ10に駆動電源を印加するものであり、制御回路34はモータ駆動回路35をオンすることによりファンモータ10を一定方向へ一定速度で運転し、モータ駆動回路35をオフすることによりファンモータ10の運転を停止する。ヒータ駆動回路38は庫外ヒータ13に駆動電源を印加するものであり、制御回路34はヒータ駆動回路38をオンオフ制御することにより庫外ヒータ13の発熱量をコントロールする。
マグネトロン駆動回路41はマグネトロン15に駆動電源を印加するものであり、制御回路34はマグネトロン駆動回路41をオンオフ制御することによりマグネトロン15の出力をコントロールする。モータ駆動回路36はポンプモータ18に駆動電源を印加するものであり、制御回路34はモータ駆動回路36をオンすることによりポンプモータ18を一定方向へ一定速度で運転し、モータ駆動回路36をオフすることによりポンプモータ18を運転停止する。ヒータ駆動回路39は上スチームヒータ20に駆動電源を印加するものであり、制御回路34はヒータ駆動回路39をオンオフ制御することに基づいて上スチームヒータ20の発熱量をコントロールする。ヒータ駆動回路40は下スチームヒータ21に駆動電源を印加するものであり、制御回路34はヒータ駆動回路40をオンオフ制御することに基づいて下スチームヒータ21の発熱量をコントロールする。モータ駆動回路37は外気ファンモータ25に駆動電源を印加するものであり、制御回路34はモータ駆動回路37をオンすることにより外気ファンモータ25を一定方向へ一定速度で運転し、モータ駆動回路37をオフすることにより外気ファンモータ25を運転停止する。
制御回路34のROMには、複数の解凍モード(図5示)を含んだ各種の調理メニューモードデータが予め記録されている。ユーザはこれらの調理メニューモードの中から所望する解凍モードを選択して、入力部33を操作することにより制御回路34に対して入力する。
次に、図4乃至図7(a)に基づき、調理時の制御回路34による加熱調理器の制御方法について説明する。尚、庫外ヒータ13を用いたオーブン加熱調理およびマグネトロン15を用いたレンジ加熱調理については、従前の制御方法と同様であるため詳細な説明は割愛し、本発明による実施形態の特徴部である解凍モード時の制御方法について詳説する。
最初に、ユーザは調理室3内に調理物(以下、解凍物と言う)である例えば解凍前の肉を載置する。その次に、ユーザが入力部33を操作して複数の調理メニューモード(本発明の調理メニューに該当し、以下解凍モードと言う)中から、解凍物の種類および全解凍か半解凍かといった解凍方法に基づき所望の解凍モードを選択すると、制御回路34はマグネトロン駆動回路41を介してマグネトロン15を駆動する(図7(a)において上段に示す)。これにより、マイクロ波が内箱2の底板から調理室3内の解凍物に照射されレンジによる解凍が実行される(第1工程)。マグネトロン15の出力は、選択された解凍モードによって設定することができる。
図4に示すように、解凍開始時にはマグネトロン15の出力は200Wに設定されているが、所定の解凍時間が経過して解凍物の解凍が進行すると出力を100Wに低下させる。これにより、当初マグネトロン15の200Wの出力により解凍された表面に、引き続き同じ出力のマイクロ波が照射されることにより、解凍物の煮えや焦げ付きが発生することを防いでいる。マグネトロン15の出力を200Wから100Wへ切り換える時点は、解凍物の種類および解凍方法によって変化させることができる。また、当初200Wの出力でマイクロ波を照射した後に50Wの出力に低下させる、または当初100Wの出力でマイクロ波を照射した後に50Wの出力に低下させる、もしくは当初200Wの出力でマイクロ波を照射した後に100Wに低下させ、その後、さらに50Wの出力に低下させるようにしてもよい。
図4に示すように、マイクロ波による解凍が開始してから所定時間が経過すると、制御回路34はマグネトロン15の作動を停止させ、代わってスチームケース19内のパイプ22から調理室3内に蒸気を噴出させるとともに、外気口27から外気を調理室3内へと吹出す(第2工程)。
第1工程から第2工程へ遷移させる時点は、ユーザにより入力された解凍モードと、食品温度センサ31により検出された解凍物の温度に基づき決定される。上述したように、第1工程中において食品温度センサ31は調理物上の複数個所の温度を検出しており、制御回路34は解凍時における解凍物上の最高温度と最低温度とを認識することができる。制御回路34は図5に示したテーブルに従い、入力された解凍モードと解凍物の最高温度および最低温度に基づいて、第1工程を終了させて第2工程へ遷移させる時点を設定する。
具体的には、選択された解凍モードが肉の全解凍である場合、食品温度センサ31によって検出された解凍物の最高温度の部位が5℃以上である、または食品温度センサ31によって検出された解凍物の最低温度の部位が2℃以上である時に、第1工程から第2工程へ遷移させる。また、選択された解凍モードがさしみ解凍である場合、食品温度センサ31によって検出された解凍物の最高温度の部位が1℃以上である、または食品温度センサ31によって検出された解凍物の最低温度の部位が−1℃以上である時に、第1工程から第2工程へ遷移させる。
また、制御回路34は図6に示したテーブルに従い、第1工程から第2工程への遷移時点における、食品温度センサ31による解凍物の温度検出結果に基づき、解凍物上の温度斑の大きさに応じて第2工程の継続時間を長く設定する。具体的には、制御回路34は第1工程から第2工程へ遷移する時において、解凍物の最高温度の部位と最低温度の部位との温度差が15℃以上ある場合、第2工程の継続時間を標準時間(本実施形態においては10分間)×1.8とする。また、制御回路34は第1工程から第2工程へ遷移する時において、解凍物の最高温度の部位と最低温度の部位との温度差が8℃である場合、第2工程の継続時間を標準時間×1.3とする。
第2工程において、制御回路34は給水ポンプ17を作動させて給水タンク16内の水を吸引してスチームケース19へと送る。それとともに、スチームケース19内の上スチームヒータ20および下スチームヒータ21の双方またはいずれか一方のみに電力を入力して作動させることにより、スチームケース19内に供給された水を加熱してパイプ22から蒸気として調理室3内に噴出させる(図7(a)において中段に示す)。調理室3内への蒸気の噴出により、解凍物への加熱が継続され解凍が進行する。
また、第2工程においては、調理室3内へ蒸気を噴出させることに加えて、調理室3内への外気の導入が同時に実行される。制御回路34は外気ファン24を作動させて加熱調理器後方の外気を吸引し、空気ダクト26を介して外気口27から調理室3内へと吹出す(図7(a)において下段に示す)。前述したように、調理室3内に吹出された外気はパイプ22からの蒸気と混合しながら下降して食材を加熱した後、再び上昇して排気口30から外部へと排出される(図1示)。図7(a)に示すように、解凍物が例えば肉である場合、調理室3内への蒸気の噴出および外気の導入の双方が、設定された第2工程の時間だけ実行される。
次に、図8に基づいて、第2工程中における制御回路34による調理室3内への蒸気の噴出量の制御方法について説明する。調理室3内への蒸気の噴出を継続すると、調理室3内の雰囲気温度が上昇して解凍物が過加熱状態となって、解凍物に煮え過ぎ、焦げ付き等が発生する場合が多い。従って、本実施形態においては、庫内温度センサ32によって検出された調理室3内の温度に基づき、給水ポンプ17を断続的に作動させてパイプ22からの蒸気の噴出量を調整し(図8において第2段に示す)、調理室3内の温度が解凍物としての肉が変性しない温度(具体的には35℃以下であるが、特にこの温度に限定する意図はない)に制御する低温スチーム加熱を実行している(図8において最下段に示す)。
本実施形態によれば、解凍物にマイクロ波を照射する第1工程により、短時間で解凍物内部まで所定量だけ解凍を行った後、マイクロ波の発生を停止して調理室3内への蒸気の噴出および外気の導入により仕上げ解凍を行うため、主に解凍の後半において発生しやすいマイクロ波による解凍物の煮え過ぎや焦げ付きを防止するとともに、第2工程においても蒸気の噴出に加えて外気の導入を行うことにより外気により蒸気が冷却され、解凍物の過加熱を防止しながら短時間で斑なく解凍することができる。また、外気は調理室3内への蒸気の導入口であるパイプ22の前方に吹出すため、蒸気に外気が早期に混流して解凍物の過加熱をいっそう防止することができる。
また、入力部33により入力された解凍モード(調理メニュー)と、食品温度センサ31により検出された解凍物の最高温度および最低温度に基づき、第1工程から第2工程へ遷移させる時点を決定するため、解凍物の温度に基づき第1工程から第2工程への切り換え時点を最適化することができ、解凍物の過加熱および解凍不足を防ぐことができる。また、解凍モードごとに、解凍物の最高温度および最低温度に基づき第1工程から第2工程へ遷移させる時点を決定するため、解凍物上に多少の温度斑があっても、第1工程から第2工程への切り換え時点を最適化することができる。
また、解凍物上の温度斑の大きさに応じて第2工程の継続時間を長く設定するため、解凍物の温度斑を第2工程により解消し、解凍物の過加熱および解凍不足を防ぐことができる。
また、調理室3内の温度が解凍物としての肉が変性しない温度以下になるように蒸気の噴出量を制御しているため、解凍物の煮え過ぎを防止できる。
また、庫内温度センサ32は、調理室3内において外気口27から外気が吹出される方向にある箇所とは異なる位置に設けられているため、庫内温度センサ32に外気が直接に当らず庫内温度センサ32は調理室3内の雰囲気温度を精度よく検出でき、蒸気の噴出量を変化させることによる調理室3内の温度制御が正確に行える。
また、外気を吹出す外気口27は蒸気を供給する導入口であるパイプ22よりも上方に設けられたため、調理室3内の空気よりも低温である外気が下方へ沈下して、調理室3内に均一に行き渡って調理室3内の温度を均一化できる。
<実施形態2>
本実施形態は、例えば洋菓子を解凍するために、ユーザが図5に示した洋菓子解凍モードを選択した場合の制御回路34による加熱調理器の制御方法に関するものである。本実施形態における第1工程時の制御方法については実施形態1の場合と同様であるため、説明は省略する。第1工程が終了すると、制御回路34はマグネトロン15の作動を停止させ、代わって蒸気を調理室3内に噴出させるとともに、調理室3内への外気の導入を実行して第2工程を開始させる(図7(b)において中段および下段に示す)。これにより、解凍物への加熱が継続され解凍が進行する。
その後、調理室3内への蒸気の噴出および外気の導入が行われて所定時間が経過すると、給水ポンプ17の作動が停止されて調理室3内への蒸気の噴出が停止される(図7(b)において中段に示す)。その後は第2工程の終了時まで、調理室3内への外気の導入のみが行われる(図7(b)において下段に示す)。第2工程が開始してから給水ポンプ17の作動を停止するまでの時間は、解凍物に応じて設定された解凍モードに基づいて設定される。
本実施形態による制御方法は、ユーザが洋菓子解凍モードを選択した場合のみに適用されるものではない。例えば、部位により厚みが異なるような解凍斑の大きくなりやすい食材を解凍する場合、図9に示すように、蒸気を噴出し続けると、解凍物の各部位において温度斑が発生した状態で解凍時間が終了する。
そこでこういう場合に、図10に示すように、第2工程の途中で調理室3への蒸気の噴出を停止させ外気の導入のみを行うことにより、蒸気による解凍促進効果を弱め、解凍物の各部位の温度が均一化されるように解凍物内の熱伝導による加熱を待って温度斑をなくすことができる(図10において、蒸気の噴出を停止させてから解凍時間の終了までの間に、解凍物内部における温度の伝導が進行する)。これにより、結果的に解凍時間は長くなるが、ドリップが発生したり、解凍物が変性するほどの長時間の遅延が発生することはなく、食材の解凍仕上がりに影響を与えるものではない。このような不均一な厚みを有する食材のための解凍モードを設定して、ユーザが当該解凍モードを選択可能にすることにより、本制御方法を実行することができる。
本実施形態によれば、入力部33により入力された解凍モード(調理メニュー)に基づき、第2工程中において調理室3内への蒸気の噴出が停止される時間帯が設けられているため、洋菓子中の冷凍生クリームの脂肪分が脱油して蒸気に溶けることを防ぐことができる。第2行程の後半における生クリームの解凍は、外気のみにより十分行うことができる。
また、解凍斑の大きくなりやすい食材を解凍する場合にも、第2工程の途中で調理室3への蒸気の噴出を停止させ外気の導入のみを行うことにより、解凍終了時における温度斑をなくすことができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
第1工程から第2工程に切り換える時点を決定するための解凍物の温度(遷移設定温度)は、特に図5に示した値に限定されるものではなく、状況に応じて適宜変更可能である。
また、解凍物の最高温度の部位と最低温度の部位の双方が遷移設定温度以上となった場合に、第1工程から第2工程に切り換えるようにしてもよい。
また、第2工程の継続時間を決定するための基準としている解凍物の最高温度と最低温度との差も、特に図6に示した値に限定されるものではなく、状況に応じて適宜変更可能である。
本発明の実施形態1による加熱調理器の扉を開放した状態で前方から見た図 図1の縦断面図 電気的構成を示すブロック図 解凍モードの基本タイムチャート 遷移設定温度のテーブルを示した図 第2工程の解凍時間を決定するためのテーブルを示した図 実施形態1による肉解凍モードのタイムチャート(a)、および実施形態2による洋菓子解凍モードのタイムチャート(b) 肉解凍モードの詳細タイムチャート 第2工程において常時蒸気を噴出させた場合の食材温度のタイムチャート 実施形態2による第2工程における食材温度のタイムチャート
符号の説明
3は調理室、14は導波管(マイクロ波照射手段)、15はマグネトロン(マイクロ波照射手段)、16は給水タンク(蒸気供給手段)、17は給水ポンプ(蒸気供給手段)、18はポンプモータ(蒸気供給手段)、19はスチームケース(蒸気供給手段)、20は上スチームヒータ(蒸気供給手段)、21は下スチームヒータ(蒸気供給手段)、22はパイプ(導入口、蒸気供給手段)、24は外気ファン(外気供給手段)、25は外気ファンモータ(外気供給手段)、26は空気ダクト(外気供給手段)、27は外気口(外気供給手段)、31は食品温度センサ(調理物温度検出手段)、32は庫内温度センサ(調理室内温度検出手段)、33は入力部(入力手段)、34は制御回路(制御手段)を示している。

Claims (7)

  1. 調理物が収容される調理室と、
    前記調理室内にマイクロ波を照射するマイクロ波照射手段と、
    前記調理室内に形成された導入口から、前記調理室内に蒸気を供給する蒸気供給手段と、
    前記調理室内の前記導入口の前方に外気を吹出す外気供給手段と、
    前記マイクロ波照射手段、前記蒸気供給手段および前記外気供給手段のそれぞれの作動を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記マイクロ波照射手段を作動させることにより調理物を加熱する第1工程を実行した後、前記マイクロ波照射手段の作動を停止させるとともに、前記蒸気供給手段および前記外気供給手段をともに作動させて前記調理物を加熱する第2工程を実行することにより、前記調理物を解凍することを特徴とする加熱調理器。
  2. ユーザが選択した調理メニューを前記制御手段に対して入力可能な入力手段と、
    調理中の調理物の温度を検出する調理物温度検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記入力手段により入力された調理メニューと、前記調理物温度検出手段により検出された調理物の温度に基づき、前記第1工程から前記第2工程へ遷移させる時点を決定することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 調理中の調理物上の複数個所の温度を検出可能な調理物温度検出手段を備え、前記制御手段は、前記調理物温度検出手段による検出結果に基づき、調理物上の温度斑の大きさに応じて前記第2工程の継続時間を長く設定することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  4. ユーザが選択した調理メニューを前記制御手段に対して入力可能な入力手段を備え、
    前記制御手段は、前記入力手段により入力された調理メニューに基づき、前記第2工程中において前記蒸気供給手段の作動を停止させる時間帯を設けることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  5. 前記調理室内の温度を検出する調理室内温度検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記調理室内温度検出手段による検出結果に基づき、前記調理室内の温度が調理物としての肉が変性しない温度以下になるように前記蒸気供給手段の作動を制御することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  6. 前記調理室内温度検出手段は、前記調理室内において前記外気供給手段によって外気が吹出される方向上にある箇所とは異なる位置に設けられたことを特徴とする請求項5記載の加熱調理器。
  7. 前記外気供給手段は前記調理室内に形成され外気を吹出す外気口を有し、該外気口は前記蒸気供給手段の前記導入口よりも上方に設けられたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
JP2007302941A 2007-11-22 2007-11-22 加熱調理器 Active JP4976989B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007302941A JP4976989B2 (ja) 2007-11-22 2007-11-22 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007302941A JP4976989B2 (ja) 2007-11-22 2007-11-22 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009127933A true JP2009127933A (ja) 2009-06-11
JP4976989B2 JP4976989B2 (ja) 2012-07-18

Family

ID=40819051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007302941A Active JP4976989B2 (ja) 2007-11-22 2007-11-22 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4976989B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015194440A1 (ja) * 2014-06-16 2015-12-23 シャープ株式会社 加熱調理器
JP2019168163A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 アイリスオーヤマ株式会社 加熱調理器
JP2021143774A (ja) * 2020-03-10 2021-09-24 三菱電機株式会社 加熱調理器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63311026A (ja) * 1987-06-11 1988-12-19 Hitachi Heating Appliance Co Ltd 蒸気加熱調理器
JP2004198007A (ja) * 2002-12-17 2004-07-15 Sharp Corp 加熱調理器
JP2004340472A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理装置
JP2005143353A (ja) * 2003-11-13 2005-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 解凍方法
JP2006258369A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63311026A (ja) * 1987-06-11 1988-12-19 Hitachi Heating Appliance Co Ltd 蒸気加熱調理器
JP2004198007A (ja) * 2002-12-17 2004-07-15 Sharp Corp 加熱調理器
JP2004340472A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理装置
JP2005143353A (ja) * 2003-11-13 2005-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 解凍方法
JP2006258369A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015194440A1 (ja) * 2014-06-16 2015-12-23 シャープ株式会社 加熱調理器
JP2019168163A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 アイリスオーヤマ株式会社 加熱調理器
JP2021143774A (ja) * 2020-03-10 2021-09-24 三菱電機株式会社 加熱調理器
JP7398986B2 (ja) 2020-03-10 2023-12-15 三菱電機株式会社 加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4976989B2 (ja) 2012-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8042532B2 (en) Heat-cooking apparatus
JP4589825B2 (ja) 加熱調理装置
US7105786B2 (en) High frequency heating apparatus
EP1655542B1 (en) Steam cooker
KR100388274B1 (ko) 전자레인지의 대류팬제어방법
JP2005143353A (ja) 解凍方法
JP4528811B2 (ja) 加熱調理器
JP4976937B2 (ja) 加熱調理器
JP4976989B2 (ja) 加熱調理器
JP4607649B2 (ja) 加熱調理器と調理方法
JP2008089255A (ja) 加熱調理器
EP2881669A1 (en) Heat cooking device
JP2010054097A (ja) 加熱調理器
JP4901936B2 (ja) 加熱調理器
JP4703589B2 (ja) 加熱調理器
JP2006002961A (ja) 加熱装置
JP2011080666A (ja) 蒸気調理器
JP2012112572A (ja) 加熱調理器
JP2007303740A (ja) 加熱調理器
EP2009958A2 (en) Method of preheating microwave oven
JP4576296B2 (ja) 加熱調理器
JP2006071157A (ja) 加熱調理器
JP4987570B2 (ja) 加熱調理器
JP2007303817A (ja) 加熱調理装置
JP2009085517A (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120321

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4976989

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250