JP2009113256A - 既設管路の内張り方法 - Google Patents

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【課題】 伏びなどの既設管路の内面に内張り材を貼り付けて内張りするに際し、当該既設管路を通じての水の流通を確保しつつ内張りする方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 既設管路4内にその全長に亙って反応硬化型樹脂液を含浸した内張り材5を挿通する工程と、当該内張り材5内にその全長に亙って耐圧潰性を有するバイパス管6を挿通する工程と、前記内張り材5とバイパス管6との間をその両端部においてシール手段7により密閉する工程と、前記内張り材5とバイパス管6とシール手段7とにより閉塞された空間内に圧力流体を送入して内張り材5を前記既設管路4内面に圧接しつつ、前記反応硬化型樹脂液を硬化させる工程とを含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は鉄道線路の下を潜って形成される伏びなどの既設の管路に対し、補修又は補強の目的で内張りするための方法に関するものである。
一般に鉄道の線路を敷設する場合には、できるだけ起伏の少ない平坦な路盤を形成するため、図1に示すように地面1上に線路に沿って盛り土2を施し、当該盛り土2上にレール3を敷設して線路を形成している。
しかしながらこの状態では、自然の地面1上に線路に沿った線状に盛り土2を形成するため、盛り土2を横切った水流が遮断され、両側の水利が損なわれたり雨水などの排水が確保できなくなる。そのため通常は、盛り土2を横切って伏びと称する管路4を敷設し、盛り土2を横切る水の流れを確保している。
この伏び4には土管が多く使用されており、振動によりひび割れを起こしたり継ぎ目が外れたりすることがあるが、その交換のために盛り土2を掘削しようとすれば鉄道の運行を停止しなければならず、伏び4の補修が困難であった。
広くガス導管や水道管などの管路を補修するための方法として、例えば特開昭56−115213号公報などに示されるように、柔軟な筒状の内張り材を流体圧力で裏返しながら管路内に挿通し、その内張り材を管路に接着して内張りする方法が知られている。また特に伏びを補修する方法として、特開2000−355050号公報に示される内張り方法が知られている。
しかしながらこれらの方法を伏びに適用しようとすると、内張り材を伏びに張り付けるためには、その内張り材内に相当の時間に亙って圧力をかけ続ける必要があり、その間伏びに水を通すことができない。そのため比較的長時間に亙って水利が確保されず、また雨が降った際には排水が遮断されてしまう恐れがある。
特開昭56−115213号公報 特開2000−355050号公報
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、伏びなどの既設管路の内面に内張り材を貼り付けて内張りするに際し、当該既設管路を通じての水の流通を確保しつつ内張りする方法を提供することを目的とするものである。
而して本発明は、既設管路内にその全長に亙って反応硬化型樹脂液を含浸した内張り材を挿通する工程と、当該内張り材内にその全長に亙って耐圧潰性を有するバイパス管を挿通する工程と、前記内張り材とバイパス管との間をその両端部においてシール手段により密閉する工程と、前記内張り材とバイパス管とシール手段とにより閉塞された空間内に圧力流体を送入して内張り材を前記既設管路内面に圧接しつつ、前記反応硬化型樹脂液を硬化させる工程とを含むことを特徴とするものである。
本発明の方法においては、前記シール手段が、前記内張り材の端末の内側に結合される外筒と前記バイパス管の外側に間隔をおいて遊嵌する内筒とを有し、当該外筒と内筒との間が閉鎖されており、前記内筒と前記バイパス管との間の間隔に環状チューブを嵌合し、当該環状チューブ内に流体圧力を作用させて環状チューブにより前記内筒とバイパス管との間をシールし、前記外筒と内筒との間に圧力流体送入口を設けたものであることが好ましい。
本発明によれば、バイパス管により盛り土の両側の水の流通を確保しつつ、伏びに内張りを施すことができ、伏びの損傷を確実に補修することができると共に、その補修作業の間の最も多くの時間を要する反応硬化性樹脂液の硬化が完了するのを待つことなく、伏びを通じての水利を確保し、また雨水などの排水も可能であって、長時間水流が遮断されることがない。
また本発明によれば、反応硬化性樹脂液の硬化が完了するまでの間、水の流通を止める必要がないので、反応硬化性樹脂液として硬化に長時間を要する常温硬化型のものを使用することができ、樹脂液の加熱のための設備を必要としない。
一般に鉄道の線路は道路と無関係に敷設されるため、山間や僻地においては伏びの設置箇所へのアクセス道路が無い場合も少なくなく、この様な箇所には徒歩で資材を運搬しなければならない。そのため重量の大きなボイラーなどを運搬するのは極めて困難であり、加熱設備を必要としないことも可能な本発明は極めて有効である。
以下本発明の実施の形態を図面に従って説明する。図2は本発明の方法により既設管路としての伏び4に内張りを施すに当たり、前記伏び4内にその全長に亙って内張り材5を挿通した状態を示すものである。
内張り材5は柔軟で扁平に折り畳むことのできる筒状体であって、その構造としては一般に管路の内張り材として使用されるものをそのまま使用することができ、筒状の織布又は不織布の内面に気密性の皮膜を形成したものが適当であり、その筒状の織布又は不織布には反応硬化型樹脂液が含浸されている。
また内張り材5の他の形態として、反応硬化性樹脂液に強化繊維を分散させ、増粘させてなるシートモールディングコンパウンド(SMC)を、筒状に丸め、その中に柔軟なプラスチックチューブを挿通したものを使用することもできる。
内張り材5を伏び4内に挿通する手段としては、一般に管路内に内張り材を挿通する方法を使用することができ、前記特開昭56−115213号公報に示されるように内張り材5を流体圧力で裏返しながら挿通する方法によることができる。また単純にロープなどで引っ張り込むことも可能である。
次に図3に示すように、伏び4内に挿通した内張り材5内に、その全長に亙ってバイパス管6を挿通する。バイパス管6は前記内張り材5よりも小径であって、外圧により押し潰されることのない耐圧潰性を有することを要し、伏び4内の段差や曲りに追従しうる程度の屈曲性を有するものであることが好ましい。かかる管としてはサクションホースなどが適している。
而して内張り材5及びバイパス管6の両端部において、内張り材5とバイパス管6との間の空間がシール手段7によりシールされている。
図4は前記シール手段7の一例を示すものであって、このシール手段7は外筒8と該外筒8の内側に設けられた内筒9とを有し、当該外筒8と内筒9との間が端板10により閉鎖されている。そして前記外筒8は前記内張り材5の端末の内側に結合され、内筒9は前記バイパス管6の外側に間隔をおいて遊嵌されている。また前記端板10には圧力流体送入口14が形成されている。
11は前記内筒9と前記バイパス管6との間に嵌合されたトーラス状の環状チューブであって、その環状チューブ11の両端には取り付け片12が突設され、該取り付け片12は前記外筒8の外側に折り返され、締め付けリング13によって外筒8の外側に固定されている。また前記環状チューブ11には、圧縮空気で膨らませるためのエアホース15が設けられている。
而して前述のように、伏び4に内張り材5を挿通し、当該内張り材5の端末にシール手段7の外筒8を嵌合すると共に、環状チューブ11の内側にバイパス管6を挿通し、内張り材5の外側から締め付けリング16で締め付けて、内張り材5とシール手段7とを固定する。
次いでエアホース15から環状チューブ11内に圧縮空気を送入して環状チューブ11を膨らませ、当該環状チューブ11の内側をバイパス管6に圧接して、内張り材5とバイパス管6との間の空間を気密にシールする。
この状態で圧力流体送入口14から圧力流体を送入し、内張り材5に内圧を作用させて伏び4に圧接すると共に、内張り材5に含浸した反応硬化型樹脂液を硬化させ、伏び4の内側に内張り材5により内張りを形成する。
この工程において、水圧や土圧に抗して内張り材5の円筒形状を保持し得る程度にまで反応硬化型樹脂液を硬化させ、伏び4の内側に強固な内張りを形成するには、加熱硬化の場合で通常数時間程度、常温硬化の場合に至っては数十時間を要するが、この間、盛り土2の一方の水はバイパス管6を通じて他方に向かって流通することができ、且つその水の流路は内張り材5から遮断されているので、水により内張り材5の硬化に支障を来たすこともない。
従って伏び4の内張りの工事中においても、内張り材5の挿通作業などの極めて短時間を除き、盛り土2の上流側から下流側に向かって水を流すことができるのであって、下流側の水利を確保することができると共に、上流側に滞留した雨水などを下流側に排水することができる。
以上の説明においては、鉄道の線路を横切る伏びの補修方法として説明したが、本発明の利用分野はこれに限られるものではなく、ガス導管や水道管、下水道管、電力線や通信線などの敷設管路、各種のパイプラインなどの既設管路に対して、広く適用することが可能である。
伏びの敷設状態を示す縦断面図 伏びに内張り材を挿通した状態を示す縦断面図 伏びに内張りを施す状態を示す縦断面図 シール手段を拡大して示した中央縦断面図
符号の説明
4 既設管路(伏び)
5 内張り材
6 バイパス管
7 シール手段
8 外筒
9 内筒
11 環状チューブ
14 圧力流体送入口

Claims (2)

  1. 既設管路(4)内にその全長に亙って反応硬化型樹脂液を含浸した内張り材(5)を挿通する工程と、当該内張り材(5)内にその全長に亙って耐圧潰性を有するバイパス管(6)を挿通する工程と、前記内張り材(5)とバイパス管(6)との間をその両端部においてシール手段(7)により密閉する工程と、前記内張り材(5)とバイパス管(6)とシール手段(7)とにより閉塞された空間内に圧力流体を送入して内張り材(5)を前記既設管路(4)内面に圧接しつつ、前記反応硬化型樹脂液を硬化させる工程とを含むことを特徴とする、既設管路の内張り方法
  2. 前記シール手段(7)が、前記内張り材(5)の端末の内側に結合される外筒(8)と前記バイパス管(6)の外側に間隔をおいて遊嵌する内筒(9)とを有し、当該外筒(8)と内筒(9)との間が閉鎖されており、前記内筒(9)と前記バイパス管(6)との間の間隔に環状チューブ(11)を嵌合し、当該環状チューブ(11)内に流体圧力を作用させて環状チューブ(11)により前記内筒(9)とバイパス管(6)との間をシールし、前記外筒(8)と内筒(9)との間に圧力流体送入口(14)を設けたものであることを特徴とする、請求項1に記載の既設管路の内張り方法
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JP2010131916A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 West Japan Railway Co 伏びの補修方法
JP2014228068A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 東日本旅客鉄道株式会社 伏びの応急補修方法

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