JP2009111398A - 電子制御ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】制御用素子が付設された素子基板と、この素子基板を覆うユニットハウジングとを備えた電子制御ユニットにおいて、故障アラームに使用されるLEDインジケータを特別な計器盤等に設ける必要を無くし、またそのための配線も要しないようにする。
【解決手段】制御用素子81〜83が付設された素子基板45と、この素子基板45を覆うユニットハウジング46とを備えた電子制御ユニットにおいて、
前記素子基板45には、電子制御ユニットUの故障アラームに使用されるLEDインジケータ84が付設され、前記素子基板45は、前記制御用素子81〜83及び前記LEDインジケータ84と共に前記ユニットハウジング46にモールド結合される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、制御用素子が付設された素子基板と、この素子基板を覆うユニットハウジングとを備えた電子制御ユニットの改良に関する。
本発明は、制御用素子が付設された素子基板と、この素子基板を覆うユニットハウジングとを備えた電子制御ユニットにおいて、その電子制御ユニットの故障アラームに使用されるLEDインジケータを特別な計器盤等に設ける必要をなくし、そのための配線も要しないようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、制御用素子が付設された素子基板と、この素子基板を覆うユニットハウジングとを備えた電子制御ユニットにおいて、前記素子基板には、電子制御ユニットの故障アラームに使用されるLEDインジケータが付設され、前記素子基板は、前記制御用素子及び前記LEDインジケータと共に前記ユニットハウジングにモールド結合されることを特徴とし、また請求項2の発明は、請求項1の発明の前記特徴に加えて、前記LEDインジケータが、前記ユニットハウジングの平坦な外面下にその外側から視認可能として埋没していることを特徴とし、さらに請求項3の発明は、請求項2の発明の前記特徴に加えて、前記ユニットハウジングの、前記外面より外方に張り出すカプラハウジングが、前記ユニットハウジングの一側に一体に形成されており、そのカプラハウジングと、該カプラハウジングの内部に配設されて前記制御用素子に連なるカプラ端子とでカプラ半体が構成されることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、素子基板には、電子制御ユニットの故障アラームに使用されるLEDインジケータが付設され、前記素子基板は、前記制御用素子及び前記LEDインジケータと共に前記ユニットハウジングにモールド結合されるので、電子制御ユニットの故障アラームに使用されるLEDインジケータを特別な計器盤等に設ける必要がなくなり、またそのための配線も要しない。
また特に請求項3の発明によれば、電子制御ユニットがカプラ半体を一体に備えるので、その間の配線作業が不要となり、部品点数の削減を図ることができる。
本発明の実施形態を、添付図面に示す本発明の一実施例に基づいて以下に説明する。
図1〜図9は本発明の第1実施例を示すもので、図1は本発明の吸気量制御装置を備えたエンジンの縦断側面図、図2は本発明吸気量制御装置の側面図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図3に対応した分解図、図5は図3の5−5線断面図、図6は図3の6−6線断面図、図7は図3の7−7線断面図、図8はスロットルバルブの作用説明図、図9は本発明の吸気量制御装置特性線図である。また図10は本発明の第2実施例を示す、図8に対応する断面図、図11は本発明の第3実施例を示す、図8に対応する断面図である。
先ず、本発明の第1実施例の説明より始める。図1において、エンジンEは自動二輪車用四サイクルエンジンであって、車両の前方に頭部を向けて略水平姿勢をとるシリンダブロック1及びシリンダヘッド2を備えており、そのシリンダヘッド2に、吸気ポート3、排気ポート4、吸気弁5、排気弁6及びこれら弁を開閉駆動する動弁機構7が設けられる。このシリンダヘッド2の上面に、吸気ポート3に連通する吸気管8が接合される。この吸気管8は合成樹脂製であって、その一側に形成された支持ボス8cに電磁式燃料噴射弁9が弁ホルダ91により取付けられる。この燃料噴射弁9からの噴射燃料は、吸気管8に形成された燃料吐出孔86によりシリンダヘッド2の吸気ポート3に向けられるようになっている。
弁ホルダ91は、燃料噴射弁9の基部に嵌合する第1保持筒部91aと、同弁9の、燃料入口を持つ先端部に嵌合する第2保持筒部91bと、この両保持筒部91a,91b間を一体に結合する連結部91cと、第2保持筒部91bの一側から吐出するホースジョイント92とを合成樹脂により一体成形してなるもので、その第1保持筒部91aには、前記支持ボス8cと結合する金属製リング93が埋設されている。ホースジョイント92には、図示しない燃料噴射ポンプに連なる燃料ホース94が接続される。
燃料噴射弁9を装着した吸気管8の上流端には吸気量制御装置10が接続される。即ち、吸気量制御装置10は、エンジンEの吸気系において燃料吐出孔96より上流に配置される。
この吸気量制御装置10について図1ないし図3により説明する。吸気量制御装置10は、合成樹脂製(例えばPPS製)のスロットルボディ11を備えている。このスロットルボディ11は、下流側をやゝ下向きにして傾斜させた吸気道12を有し、その上流端部はファンネル状に拡径しており、その下流端部の内周面には環状凹部13aが形成されている。
吸気道12のファンネル状上流端部には、ゴム製の吸気ダクト95を介してエアクリーナ(図示せず)が接続される。この場合、吸気ダクト95及びエアクリーナのケース本体も合成樹脂製として、これらをスロットルボディ11と共に一体成形すれば、構成の簡素化を図ることができる。その際、スロットルボディ11をエアクリーナ内に配置して、構成のコンパクト化を図ることも可能である。
またスロットルボディ11には、その下流側端面に開口する、後述する補助吸気道12の直状通路33が吸気道12と平行に設けられ、この直状通路33の下流端部内周面にも環状凹部13bが形成されている。
一方、吸気管8は、吸気道12をエンジンEの吸気ポート3に連通する吸気路8aと、直状通路33を、エンジンEにより駆動される過給ポンプ36に連通する補助吸気路8bとを備えており、これら吸気路8a及び補助吸気路8bに対応して吸気管8の上流側端部には一対の嵌合筒部26a,26bが形成され、これらが前記環状凹部13a,13bにそれぞれシール部材14a,14bを介して嵌合される。
スロットルボディ11及び吸気管8には、互いに当接する連結フランジ15,16が形成されており、これらが断面コ字状の連結リング17により相互に結合される。こうして、スロットルボディ11は吸気管8に連結される。その際、吸気管8の嵌合筒部26a,26bの各外周に装着されたシール部材14a,14bをスロットルボディ11の環状凹部13a,13bの内周面に密接させて、スロットルボディ11及び吸気管8内部間の気密を保持するようにしたので、両連結フランジ15,16の各端面の仕上げ加工を不要としながら、スロットルボディ11及び吸気管8間の気密を確保でき、のみならず両フランジ15,16の薄肉化が可能となり、それら連結部のコンパクト化を図ることができる。
図2ないし図4に示すように、スロットルボディ11には、吸気道12より大径の嵌合孔18が吸気道12の軸線Xと直交するように設けられ、この嵌合孔18にロータリ型のスロットルバルブ20が回転可能に嵌合される。このスロットルバルブ20も合成樹脂製(例えば6/6ナイロン製)である。スロットルバルブ20の一端にはフランジ21が形成されており、このフランジ21がスロットルボディ11の段部22とスロットルボディ11に係止された止環23とで挟持され、これによりスロットルバルブ20の軸方向位置が規定される。
スロットルボディ11には、上記フランジ21に隣接して環状溝24が形成され、スロットルバルブ20の外周面に密接するシール部材25がこの環状溝24に装着される。
また、スロットルバルブ20には、前記吸気道12と同形断面の弁孔27が形成されており、この弁孔27は、スロットルバルブ20の全閉位置(図7(A)参照)では吸気道12と完全に食い違って不通状態となり、全開位置(図7(C)参照)では吸気道12と合致して連続した吸気道12を形成するようになっている。
スロットルバルブ20の一端には、外周にワイヤ溝38を持つ駆動ドラム39が一体成形されており、ワイヤ溝38に係合する操作ワイヤ30の一端がこの駆動ドラム39に接続され、その他端は、図示しない操向ハンドルのスロットルグリップに接続される。そのスロットルグリップを回転して操作ワイヤ30を牽引すると、スロットルバルブ20を前記全閉位置から全開位置まで回転することができる。
スロットルバルブ20には、その他端面から弁孔27に至る縦孔31と、この縦孔31の一側壁を貫通する横孔32とが形成され、その横孔32と連通してスロットルボディ11の上流側端面に開口する直状通路33がスロットルボディ11に形成される。これら縦孔31、横孔32及び直状通路33によって補助吸気道34が構成される。この補助吸気道34は、前述のように吸気管8の補助吸気路8bを介して過給ポンプ36に接続される。
スロットルバルブ20の他端面には、前記縦孔31の開口部を閉鎖する合成樹脂製のキャップ38が溶着され、このキャップ38には、スロットルバルブ20と同軸に延びる欠円断面の連結軸39が一体成形されている。この連結軸39に、スロットルバルブ20の開度を検知するスロットルセンサSthの回転子40rの連結筒41が嵌合される。
尚、スロットルボディ11が補助吸気路8bを持たない場合には、スロットルバルブ20に連結軸39を一体成形することができる。
連結筒41は、図3及び図6に示すように、その先端に縮径弾性を付与するスリット42が形成されていて、連結軸39の外周面にがた無く嵌合し得るようになっている。回転子40rとスロットルボディ11との間には、回転子40rを介してスロットルバルブ20を閉じ方向に付勢する、捩じりコイルばねからなる戻しばね37が接続される。したがって、この戻しばね37は、スロットルバルブ20及び回転子40rに共通の戻しばねとなっている。
スロットルボディ11には、盆状の制御ユニット取付け部43が一体成形されており、これに電子制御ユニットUが取付けられる。電子制御ユニットUは、制御ユニット取付け部43の底面に対面するセンサ基板44と、このセンサ基板44の背面に重ねて配置される素子基板45と、これら基板44,45を収容するユニットハウジング46とから構成される。
センサ基板44には、前記スロットルセンサSthの回転子40rの中心軸48が回転自在に嵌合する支持孔49が設けられると共に、回転子40rの回転角度、即ちスロットルバルブ20の開度をブラシ50を介して電気信号に変換する固定子40sが形成される。またセンサ基板44にはブースト負圧センサSpbが取り付けられる。このブースト負圧センサSpbは、スロットルバルブ20より下流の吸気道12に開口する検知孔47を通して、エンジンEのブースト負圧、換言すればエンジン負荷を検知し、それを電気信号に変換するようになっている。
尚、スロットルセンサSthにおいては、回転子40r及び固定子40sの対向面を入替えて、ブラシ50を固定子40s側に設けることもできる。またホール素子及び磁石を用いて、スロットルセンサSthを非接触型に構成することもできる。
さらにセンサ基板44の下面には雄形接続端子51aが突設され、これと接続される雌形接続端子51bが制御ユニット取付け部43の底面に設けられる。この雌形接続端子51bには、スロットルボディ11の吸気道12入口に臨む吸気温センサStに連なる導線52が接続される。これら吸気温センサSt、導線52及び雌形接続端子51bは、スロットルボディ11の成形時、それに埋設される。こうすることにより吸気温センサSt及び電子制御ユニットU間の配線作業を不要にすることができる。尚、電子制御ユニットUがスロットルボディ11に一体的に取付けられるので、吸気温センサStをその電子制御ユニットUに付設しても、吸気道12を流れる吸気の温度をスロットルボディ11を通して間接的に検知することができ、そうすれば吸気温センサStに連なる配線の省略が可能となる。
センサ基板44の上面には、スロットルセンサSthの固定子40s、ブースト負圧センサSpb及び雄形接続端子51a等に連なる雌形接続端子80bが埋設される。
素子基板45には、上記雌形接続端子80bと接続される雄形接続端子80aと、この雄形接続端子80aに連なる燃料噴射量制御用素子81、燃料噴射時期制御用素子82、点火時期制御用素子83、その他の各種制御用素子の他、この電子制御ユニットUのテストや故障アラームに使用されるLEDインジケータ84が付設され、これらと共に素子基板45はユニットハウジング46にモールド結合される。このようにすると、インジケータ84を特別な計器盤等に設ける必要がなくなり、またそのための配線も要しない。
またLEDインジケータ84は、図3,4に示されるようにユニットハウジング46の素子基板45に沿う平坦な外面下にその外側から視認可能として埋没している。
ユニットハウジング46の一側には、そのユニットハウジング46の、前記平坦な外面より外方に張り出すカプラハウジング85が一体に形成されており、その内部に、上記各素子に連なる複数のカプラ端子86(図には、そのうちの1本のみを示す)が配設され、これらによってカプラ半体87aが構成される。こうして、電子制御ユニットUがカプラ半体87aを一体に備えると、その間の配線作業が不要となり、部品点数の削減を図ることができる。
このカプラ半体87aには、外部の電源や、エンジン回転数センサSne、クランク位置センサScその他の各種センサ、並びに点火時期制御装置Igその他の各種制御機器に連なる接続端子を持つ他のカプラ半体87bが接続される。
前記燃料噴射量制御用素子81及び燃料噴射時期制御用素子82は、これを上記両カプラ半体87a,87bを介し前記電磁式燃料噴射弁9のソレノイドに接続して、それを作動するようにしてもよいが、図示例の場合、燃料噴射量制御用素子81及び燃料噴射時期制御用素子82の出力部と燃料噴射弁9のソレノイドとを接続する導線88,89はスロットルボディ11及び吸気管8に埋設される。その際、スロットルボディ11及び吸気管8の接合面には、両導線88,89間を接続する雌形接続端子90b及び雄形接続端子90aがそれぞれ設けられ、またそれと同様の一対の接続端子が吸気管8及び燃料噴射弁9の接合面にも設けられる。こうすることにより、部品の組立てと同時に電気的な接続を行うことができ、組立性の向上と部品点数の削減に寄与し得る。尚、スロットルボディ11及び吸気道管8を合成樹脂で一体成形すれば、接続端子も不要となり、部品点数の更なる削減を図ることができる。
而して、電子制御ユニットUのスロットルボディ11への取付けに際しては、予めセンサ基板44を素子基板45の下面に重ねて、接続端子80a,80bを相互に接続しておく。そしてユニットハウジング46をスロットルボディ11の制御ユニット取付け部43に印籠嵌合すれば、センサ基板44及びスロットルボディ11の接続端子51a,51bが相互に接続され、その状態でユニットハウジング46と制御ユニット取付け部43との当接面を溶着する。尚、ユニットハウジング46及び制御ユニット取付け部43は、クリップやビス等により相互に分離可能に結合しておくこともでき、そのようにすると、電子制御ユニットUの内部の保守、点検が可能となる。
図3及び図7において、スロットルボディ11には、スロットルバルブ20を迂回して両端を吸気道12に接続するバイパス路53が設けられ、このバイパス路53にピストン型弁体54を臨ませるファーストアイドル装置55がスロットルボディ11に取付けられる。
スロットルボディ11には、弁体54が摺動可能に嵌合する弁案内孔56と、この弁案内孔56の端面に開口する入口室57と、弁案内孔56の一側面に、弁体54の摺動方向に延びる複数の小孔59を介して連通する出口室58とが設けられる。バイパス路53は、吸気道12の上流側に接続するバイパス路上流部53bと、吸気道12の下流側に接続するバイパス路下流部53aとからなっており、バイパス路上流部53bの下流端が前記入口室57に接続され、バイパス路下流部53aの上流端が前記出口室58に接続される。
而して、弁体54が弁案内孔56を移動すると、弁体54の側面により小孔59群の開度が調節され、この小孔59群の開度によってバイパス路53を流れる吸気量が決定される。
ファーストアイドル装置55は、前記弁体54と、これをエンジンEの温度変化に応じて作動する感温作動手段60とからなっている。その感温作動手段60は、スロットルボディ11の取付け孔61に嵌合して固定されるハウジング62と、このハウジング62内に嵌装された有底円筒状のワックスホルダ63と、このワックスホルダ63に嵌合、保持され、内部にワックス64を封入したワックスケース65と、このワックスケース65の一端部の軸受け66に摺動自在に嵌合して、一端をワックス64にシールピストン67を介して対向させると共に他端をワックスケース65外に突出させる出力ロッド68と、この出力ロッド68の先端に内端面を当接させながらワックスケース65の外周に摺動可能に嵌合する有底円筒状の作動部材69と、この作動部材69を出力ロッド68側へ付勢する戻しばね70と、ワックスホルダ63に付設される電気ヒータ71とからなっており、その電気ヒータ71は、エンジンEの始動後に通電され、エンジン温度の上昇に対応してワックス64を加熱するようになっている。
作動部材69は、外端面に出力ロッド68と同軸に並ぶ連結軸74を一体に備えており、前記入口室57と反対側で弁体54の端面に形成された底付きの連結孔75にこの連結軸74が摺動自在に嵌合される。連結軸74の先端には外向きフランジ74aが、また連結孔75の開口端には内向きフランジ75aがそれぞれ形成され、両フランジ74a,75aの当接により、連結軸74及び弁体54の伸長方向の摺動限界が規定される。連結軸74及び弁体54間には、これらを伸長方向へ、弁体54について言えば、その閉じ方向へ付勢するロストモーションばね76が縮設される。
而して、寒冷時、ワックスケース65内のワックス64が収縮状態にあると、戻しばね70の荷重をもって作動部材69が出力ロッド68をワックスケース65内に押し込むように後退し、またヒータ71による加熱によってワックス64が膨張すると、出力ロッド68が戻しばね70の荷重に抗して作動部材69を弁体54側へ前進させるように作動する。したがって、弁体54は、ワックス64の収縮時に小孔59群の開度を増し、ワックス64の膨張に応じて小孔59群の開度を減ずる。
またスロットルボディ11には、前記弁体54の閉止位置を調整し得る可動ストッパ手段77が設けられる。この可動ストッパ手段77は、前記入口室57を貫通して弁体54の端面に対向するようにスロットルボディ11に螺合されたストッパボルト78と、このストッパボルト78の頭部とスロットルボディ11との間に挟まれてストッパボルト78の妄動を防ぐコイルばね79とから構成される。
次に、この実施例の作用について説明する。
エンジンEの始動時及びアイドリング時には、スロットルバルブ20は、図8(A)に示すように、弁孔27を吸気道12と完全に食い違わせた全閉位置にセットする。このスロットルバルブ20はロータリ型であり、スロットルボディ11の嵌合孔18との嵌合状態が常に一定であるので、全閉位置でも従来のバタフライ型スロットルバルブのような固着の虞はない。しかも、エンジンEの作動時には、その吸気負圧の作用により、スロットルバルブ20は吸気道12の下流側へ引き寄せられ、嵌合孔18の一側に密着することになるため、嵌合孔18からの空気のリークを阻止し、スロットルバルブ20の良好な全閉状態を得ることができる。
一方、寒冷時、ファーストアイドル調節装置55では、ワックス64が収縮しているから、作動部材69は、戻しばね70の荷重をもって後退位置を占める。この状態では、作動部材69の連結軸74と弁体54とは、ロストモーションばね76の荷重により外向きフランジ74a及び内向きフランジ75aを相互に当接させた連結状態にあるから、弁体54は、作動部材69により、小孔59群を大きく開いた高開度位置に保持される。
そこで、スロットルバルブ8の全閉状態でエンジンEを始動すると、バイパス路53を通して空気がエンジンEに吸入され、その吸気量は上記小孔59群により比較的多量に制御されるから、その空気と燃料噴射弁9から噴射される燃料とが混合して、始動に適した比較的多量の濃厚混合気をつくることができて、エンジンEの始動を確実に行うことができる。またエンジンの暖機運転状態でも、上記と同様に比較的多量の混合気をエンジンEに供給するから、エンジンEはファーストアイドリング回転数を得て、その暖機を促進することができる。
暖機運転が進み、エンジン温度が上昇していくと、それに応じてヒータ71がワックス64を加熱するので、ワックス64は膨張して、戻しばね70の荷重に抗して作動部材69を前進させる。これに伴い弁体54は閉じ方向に押され、小孔59群の開度を減少させていくからバイパス路53を通過する吸気量が減少していき、勿論、燃料噴射弁9の燃料噴射量もそれに応じて減量されていくので、ファーストアイドリング回転数は低下していく。
そして、弁体54がストッパボルト78との当接位置、即ち閉止位置に達したとき、小孔59群の開度は最小となり、吸気量も最少となる。その最少吸気量によってエンジンEの通常のアイドリング回転数が確保される。したがって、ストッパボルト78を弁体54に対して進退調節すれば、弁体54の閉止位置を変えて最少吸気量を調整することができ、これによりアイドリング回転数を所望の値に調整することができる。しかも最少吸気量の調整は、吸気道12より遙に小径のバイパス路53に設けた小孔59群の開度の調整によって行われるから、最少吸気量の微調整を、特別の熟練を要することなく、容易に行うことができる。前述のように、ロータリ型スロットルバルブ20が良好な全閉状態に保持されると、上記ファーストアイドル装置55及びストッパボルト78の調整量のばらつきが無くなり、若しくは著しく減少し、エンジンEの安定したファーストアイドリング及び通常のアイドリング状態を得ることができる。
その後、ワックス64が更に膨張して、作動部材69が更に前進すると、連結軸74がロストモーションばね76を圧縮しつゝ、弁体54の連結孔75に深く進入して行くから、弁体54を所定の閉止位置に保持したまゝで、ワックス64の過剰膨張をロストモーションばね76に吸収させて、過大応力の発生を回避することができる。
尚、ワックス64に代えて、リニアソレノイドにより弁体54を作動させれば、よりきめ細かくアイドル制御を行うことができる。
エンジンEの出力を上げるべく、操作ワイヤ30を牽引して、スロットルバルブ20を開弁方向に回転していくと、スロットルバルブ20の弁孔27が吸気道12上に現れ、その開度を増加させていくので、エンジンEの吸気量を増量することができる。その際、スロットルバルブ20の開弁方向は、前述のように、該バルブ20の下部が吸気道12の下流側へ向かう方向とされているので、図8(B)に示すように、スロットルバルブ20の中間開度時、スロットルボディ11の嵌合孔18の下部が吸気道12に露出し、吸気の吹き返しにより、その嵌合孔18の下部に燃料が溜まろうとしても、吸気道12の入口から流入した空気が弁孔27を斜めに下降して、嵌合孔18の底面に沿って上記燃料を伴って流れるので、嵌合孔18の下部に燃料が溜まることを未然に防ぐことができ、したがって混合気の空燃比変動への影響を回避することができる。またこのとき、スロットルバルブ20の弁孔27の底面は、吸気道12の下流に向かう上り勾配の姿勢で燃料の下流側への移行を確実に阻止する。
図8(C)に示すように、スロットルバルブ20を全開位置まで回転すると、その弁孔27は吸気道12と合致して、吸気道12には何も存在させずに連続した吸気道12を形成するので、吸気道12の吸気抵抗を大幅に減少させて、エンジンEの高出力性能の向上を図ることができる。
また、スロットルボディ11より下流側に燃料吐出孔96が配置され、これを通して燃料噴射弁9からの噴射燃料が吸気ポート3に吐出されるので、燃料供給系が吸気抵抗となることもなく、特にスロットルバルブ20の上記全閉時に有利であり、また燃料がスロットルボディ11内を通過するようなこともないから、燃料の管壁への付着を最小限に抑えて、空燃比の変動を防ぐことができる。
その間、過給ポンプ36から吐出される空気は、補助吸気道34を経てエンジンEに供給され、その充填効率を高めて、更なる出力の向上に寄与する。ところで、上記補助吸気道34は、これが弁孔27に開口するようスロットルボディ11及びスロットルバルブ20にわたり設けられるので、スロットルボディ11への補助吸気道34の形成が少なくて済み、即ち直状通路33の形成のみとなり、補助吸気道34付きスロットルボディ11の成形を容易に行うことができる。
次にエンジンEの出力を下げるべく、操作ワイヤ30に対する牽引力を解除すると、スロットルバルブ20は戻しばね37の反発力をもって全閉位置まで戻り、エンジンEは再びアイドル状態となる。
また、スロットルボディ11及びスロットルバルブ20は共に合成樹脂製であるので、それらの回転嵌合面の摩擦係数は比較的低く、表面硬度も比較的低いことから、スロットルボディ11及びスロットルバルブ20の回転面が早期に馴染み易く、したがって、スロットルバルブ20の開閉を軽快に行うことができと共に、回転面からの空気のリーク量を早期に安定させることができる。
しかも、スロットルバルブ20がロータリ型であることから、スロットルボディ11及びスロットルバルブ20相互の接触面が極めて広く、良好な放熱及び受熱性を得ることができ、またそれらの接触面が広いことにより、スロットルバルブ20の全閉位置での閉鎖性が良好となり、エンジンEのアイドリングの安定化に寄与し得る。
図9は、本発明の吸気量制御装置10におけるスロットルバルブ開度と吸気量との関係を示す特性線図であり、吸気道12及び弁孔27の断面形状を円、むすび形、逆むすび形等、種々選択することにより、その特性を変え得ることを示す。
このようなエンジンEの運転中、スロットルバルブ20に回転子40rを直接連結したスロットルセンサSthでは、スロットルバルブ20の開度を正確に検知することができる。そして、電子制御ユニット46における燃料噴射量制御用素子81、燃料噴射時期制御用素子82及び点火時期制御用素子83は、スロットルセンサSth、ブースト負圧センサSpb、吸気温センサSt、エンジン回転数センサSne及びクランク位置センサSc等が出力する電気信号を受けて、そのときのエンジンの運転状態を判別し、燃料噴射量制御用素子81及び燃料噴射時期制御用素子82は、燃料噴射弁9の燃料噴射量及び噴射時期を決定して、そのように該弁9を作動し、点火時期制御用素子83は点火時期を決定して、そのように図示しない点火装置を作動する。
ところで、スロットルセンサSthやブースト負圧センサSpbを備えるセンサ基板44と、燃料噴射量制御用素子81、燃料噴射時期制御用素子82及び点火時期制御用素子83を備える素子基板45とは単一のユニットハウジング46に収められて電子制御ユニットUを構成し、そしてスロットルボディ11の制御ユニット取付け部43に取付けられるので、各種センサSth、Spb及び各種制御用素子81〜83がユニット化され、これらをスロットルボディ11にコンパクトに設置することができ、したがって、スロットルボディ11の他には電子制御ユニットのための設置スペースを用意する必要がなくなり、スペース効率が向上して制御系のコンパクト化、延いては吸気装置のコンパクト化を図ることができ、またスロットルセンサSth及び各種制御用素子81〜83間の配線の簡素化のみならず、各種制御用素子81〜83の作動に必要な電源コードやエンジン回転数センサSneからの信号線の配線統合をも図ることができる。こうして配線が簡略されることは、電磁波等の影響を少なくする上で有利となる。
しかも、スロットルバルブ20に回転子40rは、スロットルセンサSthに直接連結されているから、スロットルバルブ20の開度を正確に検知することができる。
またセンサ基板44の広い背面に、各種制御用素子81〜83が素子基板45を介して配設されるので、各種制御用素子81〜83をスロットルセンサSth及びブースト負圧センサSpbに干渉されることなく自由に配設することが可能であり、そのレイアウトの自由度が大きい。
また特に、またセンサ基板44及び素子基板45は、互いに分離可能に積層状態に結合されるので、コンパクトである上、機種に応じてこれらセンサ基板44及び素子基板45上に取付ける各種センサ及び素子の仕様を変更して、種々の特性の電子制御ユニットUを廉価に提供することができる。
さらにスロットルボディ11は合成樹脂製であるから、それ自体が絶縁性があり、したがって、これに特別な絶縁部材を介在させることなく電子制御ユニットUを取付けることができ、取付け構造の簡素化を図ることができる。
図10に示す本発明の第2実施例は、ロータリ型スロットルバルブ20の弁孔27を、その一側が全開時上方に開放する切欠き状に形成した点を除けば、前実施例と同様構成であり、図中、前実施例との対応部分には、同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
図11に示す本発明の第3実施例は、ロータリ型スロットルバルブ20を、その下面がスロットルボディ11の吸気道12底面に一致するように配置すると共に、弁孔27を、その一側が全開時下方に開放する切欠き状に形成した点を除けば、前実施例と同様構成であり、図中、前実施例との対応部分には、同一の参照符号を付して、その説明を省略する。この第3実施例によれば、吸気道12の底面には、スロットルバルブ20の嵌合する嵌合孔18による凹部が形成されず、燃料の溜まりを防ぐことができる。
本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
本発明の第1実施例に係る吸気量制御装置を備えたエンジンの縦断側面図。 上記吸気量制御装置の側面図。 図2の3−3線断面図。 図3に対応した分解図。 図3の5−5線断面図。 図3の6−6線断面図。 図3の7−7線断面図。 スロットルバルブの作用説明図。 本発明の吸気量制御装置特性線図。 本発明の第2実施例を示す、図8に対応する断面図。 本発明の第3実施例を示す、図8に対応する断面図。
符号の説明
45・・・素子基板
46・・・ユニットハウジング
81・・・燃料噴射量制御用素子(制御用素子)
82・・・燃料噴射時期制御用素子(制御用素子)
83・・・点火時期制御用素子(制御用素子)
84・・・LEDインジケータ
85・・・カプラハウジング
86・・・カプラ端子
87a・・カプラ半体
U・・・・電子制御ユニット

Claims (3)

  1. 制御用素子(81〜83)が付設された素子基板(45)と、この素子基板(45)を覆うユニットハウジング(46)とを備えた電子制御ユニットにおいて、
    前記素子基板(45)には、電子制御ユニット(U)の故障アラームに使用されるLEDインジケータ(84)が付設され、
    前記素子基板(45)は、前記制御用素子(81〜83)及び前記LEDインジケータ(84)と共に前記ユニットハウジング(46)にモールド結合されることを特徴とする、電子制御ユニット。
  2. 前記LEDインジケータ(84)は、前記ユニットハウジング(46)の平坦な外面下にその外側から視認可能として埋没していることを特徴とする、請求項1に記載の電子制御ユニット。
  3. 前記ユニットハウジング(46)の、前記外面より外方に張り出すカプラハウジング(85)が、前記ユニットハウジング(46)の一側に一体に形成されており、そのカプラハウジング(85)と、該カプラハウジング(85)の内部に配設されて前記制御用素子(81〜83)に連なるカプラ端子(86)とでカプラ半体(87a)が構成されることを特徴とする、請求項2に記載の電子制御ユニット。
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