JP2009101458A - 旋回装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同じ歯数の係合歯を有するカップリング部材を複数列配置することにより、旋回台をカップリング手段の最小角度単位の間に位置決めできるようにした旋回装置を提供する。
【解決手段】旋回台23側に設けられた回転側カップリング部材61と、支持台21側に設けられ回転側カップリング部材と同じ歯数の係合歯を有する第1固定側カップリング部材63と、支持台側に回転側カップリング部材を挟んで設けられ回転側カップリング部材と同じ歯数の係合歯を有しかつ第1固定側カップリング部材と異なる位相角に配置された第2固定側カップリング部材64と、第1および第2固定側カップリング部材の何れか一方と回転側カップリング部材とを連結する連結手段65、66とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、支持台に旋回可能に支持された旋回台をカップリング手段を用いて所定の角度位置に位置決めする旋回装置に関するものである。
複数の砥石を支持した砥石軸を有する旋回台(砥石台)を支持台(旋回基台)上に旋回可能に設け、旋回台を旋回装置によって所定の角度位置に旋回させ、複数の砥石によって工作物に各種研削加工を行えるようにした工程集約型の研削盤として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。
特許文献1に記載された研削盤は、旋回台を旋回位置決めするために、ハースカップリングを用いている。このような旋回台の旋回位置決めにハースカップリングを用いた研削盤においては、ハースカップリングによって旋回台を所定の角度位置に正確に位置決めできるとともに、旋回台を任意の角度位置で固定するブレーキ装置等を必要としないため、旋回装置の構成を簡素化できる特徴がある
特開2000−108026号公報
しかしながら、ハースカップリング等のカップリング手段によって旋回台を所定の角度位置に位置決めするものにおいては、カップリング手段の歯数には限界があるため、旋回台を位置決めできる角度位置に制約を生ずることになる。例えば、カップリングの歯数を円周上72としたカップリング手段においては、旋回台の最小角度単位が5°となり、このために、工作物のテーパ部が、例えば、6°や7°等の場合には、旋回台をどのように旋回しても、平型砥石を用いて工作物のテーパ部をプランジ研削によって研削加工することができない問題があった。
本発明は、上記した従来の問題点を解消するためになされたもので、同じ歯数の係合歯を有するカップリング部材を複数列配置することにより、旋回台をカップリング手段の最小角度単位の間に位置決めできるようにした旋回装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、支持台と、該支持台に旋回可能に支持された旋回台と、該旋回台を所定の角度位置に位置決めするカップリング手段とを備えた旋回装置において、前記カップリング手段は、前記旋回台側に設けられ円周上に所定の歯数の係合歯を有するリング状の回転側カップリング部材と、前記支持台側に前記回転側カップリング部材と同心的に設けられ前記回転側カップリング部材と同じ歯数の係合歯を有するリング状の第1固定側カップリング部材と、前記支持台側に前記回転側カップリング部材を挟んで前記第1固定側カップリング部材と同心的に設けられ前記回転側カップリング部材と同じ歯数の係合歯を有しかつ前記第1固定側カップリング部材と異なる位相角に配置されたリング状の第2固定側カップリング部材と、前記第1および第2固定側カップリング部材の何れか一方と前記回転側カップリング部材とを連結する連結手段とを備えていることである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記連結手段は、前記第1および第2固定側カップリング部材の何れか一方と前記回転側カップリング部材とを連結する連結カップリング部材と、該連結カップリング部材を移動させる移動機構とによって構成され、該移動機構によって前記連結カップリング部材を前記第1および第2固定側カップリング部材の何れか一方に連結させることである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項2において、前記連結カップリング部材は、前記第1固定側カップリング部材と前記回転側カップリング部材の各係合歯に跨って離脱可能に係合する係合歯を備えたリング状の第1連結カップリング部材と、前記第2固定側カップリング部材と前記回転側カップリング部材の各係合歯に跨って離脱可能に係合する係合歯を備えたリング状の第2連結カップリングとからなり、これら第1および第2連結カップリングの何れか一方を前記移動機構に移動させて、前記固定側カップリング部材および前記回転側カップリング部材に係合させるようにしたことである。
請求項1に係る発明によれば、位相角の異なる第1および第2固定側カップリング部材と回転側カップリング部材とを連結手段によって連結することにより、旋回台を、回転側カップリング部材の歯数によって決定される最小角度単位よりも小さな角度位置に位置決めすることができる。
請求項2に係る発明によれば、移動機構によって、連結カップリング部材を第1および第2固定側カップリング部材の何れか一方に連結させることにより、旋回台を、第1および第2固定側カップリング部材の各係合歯によってそれぞれ定められる角度位置に位置決めすることができる。
請求項3に係る発明によれば、各連結カップリングの係合歯を、固定側カップリング部材と回転側カップリング部材の各係合歯に跨って係合させることにより、旋回台を、第1および第2固定側カップリング部材の各係合歯によってそれぞれ定められる角度位置に正確に位置決めすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、旋回装置20を備えた研削盤10の全体を示すもので、当該研削盤10のベッド11上には、工作物テーブル12が水平なZ軸方向に移動可能に案内支持され、Z軸サーボモータ37によりZ軸方向に移動されるようになっている。工作物テーブル12上には主軸台13と心押台14とが対向して配置され、主軸台13および心押台14には工作物Wの両端を支持するセンタ15、16が設けられている。両センタ15、16にて支持された工作物Wは、主軸台13に設置された主軸駆動モータ17により図略の駆動金具を介して工作物テーブル12の移動方向(Z軸方向)と平行な軸線の回りに回転駆動されるようになっている。
また、ベッド11上には、砥石テーブル18が工作物テーブル12の移動方向と直交する水平なX軸方向に移動可能に案内支持され、X軸サーボモータ38によりX軸方向に進退移動されるようになっている。砥石テーブル18上には、旋回装置20が設置されている。
旋回装置20は、図2に示すように、砥石テーブル18上に固定された支持台21と、この支持台21に旋回軸22を中心にしてB軸(図1参照)の回りに水平面内で旋回可能に支持された旋回台23を有している。旋回台23には、複数(2つ)の砥石軸25,26が互いに平行な水平軸線の回りに回転可能に支持され、これら砥石軸25、26に円筒砥石27、28が取付けられている。円筒砥石27、28は、砥石軸25、26に平行な研削面27a、28aを有している。
旋回装置20の旋回台23は、平面から見て矩形状を呈している。旋回台23の4つの側面のうち、対向する2つの側面31、32には、第1および第2砥石保持手段33、34がそれぞれ設けられている。各砥石保持手段33、34は基本的に同じ構成であるので、以下、一方の側面31に設けられた第1砥石保持手段33の構成について説明する。
旋回台23の側面31には、図1に示すように、一対の軸受部35、36が水平方向に所定の間隔を有して設置され、これら軸受部35、36によって砥石軸25が水平な軸線の回りに回転可能に両持ち支持されている。砥石軸25は、旋回台23が旋回軸22を中心にして旋回された際に、工作物Wの回転軸線と平行となる角度位置で位置決めされるようになっている。
なお、円筒砥石27は、その研削面27aの幅方向の中心より研削面27aと直交する直線上に旋回台23の旋回中心(旋回軸22の中心)が一致する位置に保持されており、これにより、円筒砥石27による工作物Wの研削加工時に発生する研削抵抗によって、旋回台23に旋回軸22回りの旋回モーメントを発生させないようにしている。
旋回台23の他方の側面32に設けられる第2砥石保持手段34も上記した第1保持手段33と同様に構成されている。第2砥石保持手段34に保持された砥石軸26は、旋回台23上に設置された砥石駆動モータ47により、ベルト伝動装置48を介して回転されるようになっている。
旋回装置20の支持台21には、図2に示すように、大径の円筒部21aが、第1および第2保持手段33、34の各砥石軸25、26の回転中心を結ぶ高さ位置に対応して形成され、この大径円筒部21aの中心部に大径円筒部21aと同心的に旋回軸22が鉛直軸線方向に立設されている。
一方、旋回台23には、支持台21に形成した大径円筒部21aを収容する大径穴23aが、大径円筒部21aと同心的に形成されている。また、旋回台23には、中間円筒部23bが大径円筒部21aと同心的に形成され、中間円筒部23bは、大径円筒部21aと旋回軸22との間に配置されている。旋回台23は、支持台21にベアリング51を介して旋回軸22を中心にして水平面内で旋回可能に支持されている。
支持台21の大径円筒部21aの外周には、ダイレクトドライブモータ52のステータ53が固着され、このステータ53の外周に対向してロータ54が旋回台23の大径穴23aの内周に固定されている。ロータ54の内周には、平板状の永久磁石が複数接着され、これら永久磁石に対向してステータ53の外周には複数のコイルが巻回され、コイルへの通電によって発生する磁束を永久磁石に作用させることにより、ロータ54が回転される。このように、旋回台23はダイレクトドライブモータ52によって旋回駆動される。
次に、旋回装置20を所定の旋回角度位置に位置決めするカップリング手段60について説明する。図2において、旋回台23に形成された中間円筒部23bには、リング状の回転側カップリング部材61が旋回軸22と同心上に一体的に設けられている。回転側カップリング部材61には、例えば、歯数が72の係合歯61aが円周上等角度間隔に形成され、係合歯61aは下向きに配置されている。
一方、支持台21の大径円筒部21aには、回転側カップリング部材61の外周側に対応して、リング状の第1固定側カップリング部材63が回転側カップリング部材61と同心上に一体的に設けられ、旋回軸22には、回転側カップリング部材61を挟んで第1固定側カップリング部材63と同心的にリング状の第2固定側カップリング部材64が一体的に設けられている。第1および第2の固定側カップリング部材63、64には、回転側カップリング部材61の係合歯61aと同数の下向きの係合歯63a、64aが円周上等角度間隔にそれぞれ形成され、これら第1および第2の固定側カップリング部材63、64は、所定角度位相をずらして配置されている。第1および第2の固定側カップリング部材63、64の各係合歯63a、64aは、回転側カップリング部材61の係合歯61aと同一の平面上に配置されている。
第1固定側カップリング部材63の下方には、第1連結手段65が配置され、第2固定側カップリング部材64の下方には、第2連結手段66が配置されている。
第1連結手段65は、回転側カップリング部材61と同心的に配置されたリング状の第1連結カップリング部材67と、この第1連結カップリング部材67を上下方向に移動させる第1移動機構68から構成されている。第1連結カップリング部材67は、第1固定側カップリング部材63の係合歯63aと同数の上向きの係合歯67aを同一の角度位相状態に配設しており、この係合歯67aは第1固定側カップリング部材63の係合歯63aと回転側カップリング部材61の係合歯61aに跨って離脱可能に係合する半径方向幅を有している。
第1移動機構68は、第1連結カップリング部材67を、第1固定側カップリング部材63と回転側カップリング部材61とに同時に係合させる上昇位置と、第1固定側カップリング部材63および回転側カップリング部材61との係合を離脱させる下降位置との間で移動させるもので、例えば、ピストン69を上下方向に摺動可能に嵌装した油圧シリンダ70によって構成されている。
第2連結手段66は、回転側カップリング部材61と同心的に配置されたリング状の第2連結カップリング部材71と、この第2連結カップリング部材71を上下方向に移動させる第2移動機構72から構成されている。第2連結カップリング部材71は、第2固定側カップリング部材64の係合歯64aと同数の上向きの係合歯71aを同一の角度位相状態に配置しており、この係合歯71aは第2固定側カップリング部材64の係合歯64aと回転側カップリング部材61の係合歯61aに跨って離脱可能に係合する半径方向幅を有している。
第2移動機構72は、第2連結カップリング部材71を、第2固定側カップリング部材64と回転側カップリング部材61とに同時に係合させる上昇位置と、第2固定側カップリング部材64および回転側カップリング部材61との係合を離脱させる下降位置との間で移動させるもので、例えば、ピストン73を上下方向に摺動可能に嵌装した油圧シリンダ74によって構成されている。
このように、本実施の形態におけるカップリング手段60は、回転側カップリング部材61を共通にして、同じ歯数の係合歯を有するカップリング部材63、67および64,71を、旋回軸22の半径方向に複数列配置している。
第1および第2移動機構68、72の油圧シリンダ70、74は、コントローラ75からの指令に基づいて制御される選択作動手段76に接続され、この選択作動手段76によって第1および第2移動機構68、72の油圧シリンダ70、74が選択的に作動されるようになっている。
なお、工作物テーブル12に設置された主軸台13には、図1に示すように、円筒砥石27、28をツルーイングするためのツルーイング工具57を備えたツルーイング装置58が配設されている。ツルーイング装置58は、砥石軸25、26をZ軸と平行に位置決めした状態で、砥石テーブル18のX軸方向の切込み前進と、工作物テーブル12のZ軸方向のトラバースによって、円筒砥石27、28の各研削面27a、28aをツルーイングするようになっている。
次に、上記のように構成された実施の形態における動作を説明する。通常は、第1移動機構68によって第1連結カップリング部材67が上昇され、第1連結カップリング部材67の係合歯67aが、第1連結カップリング部材67および回転側カップリング部材61の各係合歯67a、61aに同時に係合され、砥石テーブル18上の旋回台23は、図1に示すように、一方の円筒砥石27が工作物Wに対応する角度位置に位置決め固定されている。また、工作物テーブル12は、工作物Wの加工部Waが円筒砥石27に対応するZ軸方向位置に位置決めされている。
この状態で、研削加工サイクルの開始が指令され、この指令に基づいて、砥石軸25が砥石駆動モータ42によって回転駆動されるとともに、主軸台13と心押台14のセンタ15、16にて両端を支持された工作物Wが主軸駆動モータ17によって回転駆動される。続いて、砥石テーブル18がX軸サーボモータ38によりX軸方向に前進され、円筒砥石27によって工作物Wの加工部Waをプランジ加工等によって研削加工する。
他方の円筒砥石28によって工作物Wを研削加工する場合には、第1移動機構68もしくは図略の付勢手段によって第1連結カップリング部材67が下降され、第1連結カップリング部材67の係合歯67aが、第1固定側カップリング部材63および回転側カップリング部材61の各係合歯63a、61aより離脱される。その状態で、旋回台23がダイレクトドライブモータ52によって180°旋回され、しかる後、第1移動機構68によって、第1連結カップリング部材67の係合歯67aが、第1固定側カップリング部材63および回転側カップリング部材61の各係合歯63a、61aに再び係合され、砥石テーブル18上の旋回台23は、他方の円筒砥石28が工作物Wに対応する角度位置に位置決め固定される。
ところで、第2固定側カップリング部材64の位相角を、第1固定側カップリング部材63に対して、旋回台23の正転方向に、例えば1°ずらして配置することにより、第2連結手段66を用いて、旋回台23を原位置に対して、6°、11°、16°・・・の角度位置に位置決めすることが可能となる。あるいはまた、第2固定側カップリング部材64の位相角を、第1固定側カップリング部材63に対して、例えば2.5°ずらして配置することにより、旋回台23を2.5°、7.5°、12.5°・・・の角度位置に位置決めすることが可能となり、歯数が72のカップリング部材を用いて、事実上最小角度単位が2.5°のカップリング手段を得ることができる。
図3は、所定のテーパ角A(例えば、11°)を有する工作物Wのテーパ部Wbを、平型の円筒砥石27を用いてプランジ研削で研削加工する例を示すもので、このような場合には、第2固定側カップリング部材64の位相角を、第1固定側カップリング部材63に対して、旋回台23の正転方向に、1°ずらして配置した旋回装置20が用いられる。
すなわち、5°の整数倍を除く工作物Wのテーパ部Wbを研削加工する場合には、コントローラ75からの指令に基づいて、選択作動手段76が第2移動機構72を選択的に作動させて、第2連結カップリング部材71の係合歯71aを第2固定側カップリング部材64および回転側カップリング部材61の各係合歯64a、61aに同時に係合させる。
これにより、旋回台23は、平型の円筒砥石27の研削面27aが工作物Wのテーパ部Wbと平行になる角度位置に位置決めされ、砥石テーブル18をX軸サーボモータ38によってX軸方向に前進させることにより、円筒砥石27の研削面27aによって工作物Wのテーパ部Wbをプランジ研削によってテーパ研削できるようになる。
上記した実施の形態においては、旋回台23の側面31、32に円筒砥石27、28を支持した砥石軸25、26を保持した砥石保持手段33、34を配設した研削盤10の旋回装置20を例にして説明したが、本発明は必ずしも研削盤に用いる旋回装置に限定されるものではなく、例えば、マシニングセンタ等のワークテーブルの旋回装置にも用いることができ、カップリング手段を用いた広範な旋回装置に適用できるものである。
また、上記した実施の形態においては、旋回台23をダイレクトドライブモータ52によって旋回させる例で説明したが、旋回台23を、例えば特許文献1に記載されているように、ウォーム・ウォームホイール機構を介して旋回させるようにしてもよい。
斯様に、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の形態を採り得ることは勿論である。
本発明の実施の形態を示す旋回装置を備えた研削盤の平面図である。 旋回装置の断面図である。 工作物のテーパ部を研削する状態を示す図である。
符号の説明
20…旋回装置、21…支持台、22…旋回軸、23…旋回台、52…ダイレクトドライブモータ、60…カップリング手段、61…回転側カップリング部材、61a…係合歯、63、64…固定側カップリング部材、63a、64a…係合歯、65、66…連結手段、67、71…連結カップリング部材、67a、71a…係合歯、68、72…移動機構、75…コントローラ、76…選択作動手段。

Claims (3)

  1. 支持台と、該支持台に旋回可能に支持された旋回台と、該旋回台を所定の角度位置に位置決めするカップリング手段とを備えた旋回装置において、
    前記カップリング手段は、
    前記旋回台側に設けられ円周上に所定の歯数の係合歯を有するリング状の回転側カップリング部材と、
    前記支持台側に前記回転側カップリング部材と同心的に設けられ前記回転側カップリング部材と同じ歯数の係合歯を有するリング状の第1固定側カップリング部材と、
    前記支持台側に前記回転側カップリング部材を挟んで前記第1固定側カップリング部材と同心的に設けられ前記回転側カップリング部材と同じ歯数の係合歯を有しかつ前記第1固定側カップリング部材と異なる位相角に配置されたリング状の第2固定側カップリング部材と、
    前記第1および第2固定側カップリング部材の何れか一方と前記回転側カップリング部材とを連結する連結手段と、
    を備えていることを特徴とする旋回装置。
  2. 請求項1において、前記連結手段は、前記第1および第2固定側カップリング部材の何れか一方と前記回転側カップリング部材とを連結する連結カップリング部材と、該連結カップリング部材を移動させる移動機構とによって構成され、該移動機構によって前記連結カップリング部材を前記第1および第2固定側カップリング部材の何れか一方に連結させることを特徴とする旋回装置。
  3. 請求項2において、前記連結カップリング部材は、前記第1固定側カップリング部材と前記回転側カップリング部材の各係合歯に跨って離脱可能に係合する係合歯を備えたリング状の第1連結カップリング部材と、前記第2固定側カップリング部材と前記回転側カップリング部材の各係合歯に跨って離脱可能に係合する係合歯を備えたリング状の第2連結カップリングとからなり、これら第1および第2連結カップリングの何れか一方を前記移動機構により移動させて、前記固定側カップリング部材および前記回転側カップリング部材に係合させるようにしたことを特徴とする旋回装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110270928A (zh) * 2019-07-25 2019-09-24 琚梦瑶 一种工件安全智能抛光机

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