JP2009100109A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 公衆回線またはネットワークを介して受信したデータを転送するデータ通信装置であって、
   データを受信する受信手段と、
   前記受信したデータを転送すべきか否かを判定するための転送条件を、特定のデバイスまたは特定のユーザを示す転送宛先情報とともに保持する保持手段と、
   前記保持された転送条件に基づいて、前記受信したデータを転送すべきか否かを判定する判定手段と、
   前記判定手段による判定の結果、前記受信したデータを転送すべきと判定された場合に、前記受信したデータを転送する転送手段と、
   前記転送宛先情報が前記特定のデバイスを示す場合は、前記データの受信に応じて、前記転送宛先情報が示す前記特定のデバイスに前記受信したデータを転送し、前記転送宛先情報が前記特定のユーザを示す場合は、当該特定のユーザがログインしたことを通知するログイン通知の受信に応じて、前記特定のユーザがログインしたデバイスに前記受信したデータを転送するように前記転送手段を制御する制御手段と、
   を備えることを特徴とするデータ通信装置。
2. 前記ログイン通知は、前記特定のユーザがログインしたデバイスによって送信されるものであることを特徴とする請求項１に記載のデータ通信装置。
3. 前記転送手段が前記受信したデータを転送した後、当該データを削除する削除手段を更に備えることを特徴とする請求項１または２に記載のデータ通信装置。
4. 前記特定のデバイス及び前記特定のユーザを含む、転送宛先候補のリストを表示する表示手段を更に備え、前記転送宛先情報は、前記リストからユーザにより選択された転送宛先を示すことを特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載のデータ通信装置。
5. 前記ログイン通知を受信した場合であって、当該受信したログイン通知によってログインしたことが通知されたユーザに転送すべきデータが存在しない場合に、転送すべきデータが存在しない旨を通知する通知手段を更に備えることを特徴とする請求項１から４のいずれか１項に記載のデータ通信装置。
6. 公衆回線またはネットワークを介して受信したデータを転送するデータ通信装置の制御方法であって、
   データを受信する受信工程と、
   前記受信したデータを転送すべきか否かを判定するための転送条件を、特定のデバイスまたは特定のユーザを示す転送宛先情報とともに保持する保持工程と、
   前記保持された転送条件に基づいて、前記受信したデータを転送すべきか否かを判定する判定工程と、
   前記判定工程における判定の結果、前記受信したデータを転送すべきと判定された場合に、前記受信したデータを転送する転送工程と、
   前記転送宛先情報が前記特定のデバイスを示す場合は、前記データの受信に応じて、前記転送宛先情報が示す前記特定のデバイスに前記受信したデータを転送し、前記転送宛先情報が前記特定のユーザを示す場合は、当該特定のユーザがログインしたことを通知するログイン通知の受信に応じて、前記特定のユーザがログインしたデバイスに前記受信したデータを転送するように制御する制御工程と、
   を備えることを特徴とするデータ通信装置の制御方法。
7. 請求項６に記載されたデータ通信装置の制御方法をコンピュータにより実行させるためのコンピュータプログラム。