JP2009088423A - テープカッタ装置 - Google Patents

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Kazuya Yamamoto
一也 山本
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直樹 赤堀
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Abstract

【課題】空テープを取り込む導入口を開閉するシャッタを、専用の駆動装置を用いることなく確実に開閉動作できるようにする。
【解決手段】テープフィーダが搭載可能で実装機本体に着脱可能な台車14を挿入位置に挿入し、搭載されている任意のテープフィーダにより送り込まれるテープから、収容されている部品を順次取り出し、位置決めされている基板上に搭載する実装機10に配設されると共に、部品が取り出されるに従い送り出される空のテープを導入口22から取り込み、該テープを適宜切断して排出するテープカッタ装置20において、前記導入口を開閉するシャッタ30と、該シャッタを常時付勢して閉状態に維持する弾性部材38と、前記台車の挿入時にその一部16が当接し、シャッタを弾性部材の付勢力に抗して移動させて開状態とするプッシャ部40と、を備えた。
【選択図】図6

Description

本発明は、テープカッタ装置、特にチップマウンタ(実装機)から排出されるテープを切断する際の安全性向上に適用して好適な、テープカッタ装置に関する。
一般に、位置決めされた基板上に電子部品(チップ)を実装する実装機では、整列配置された複数のテープフィーダを使って部品の供給が行なわれるようになっている。これら複数のフィーダは、例えば特許文献1に開示されているように、通常整列搭載された一括交換台車(以下、単に台車ともいう)を実装機の所定のセット位置に挿入することにより、該実装機の部品供給位置に位置決めされる。
これを、図7、図8を用いて説明する。図7には部品搭載装置(マウンタ)101と一括交換台車102の概要を、図8には一括交換台車102と本体部A側のセット位置M1の構造を示す。
この部品搭載装置101では、複数のフィーダー103が搭載された一括交換台車102を挿入して位置決めすることにより、本体部Aの外側を覆うケース106の内部にある部品供給位置で、部品を保持した搭載ヘッドをX−Y移動させ、位置決めされた基板上に搭載する。図中、M1は一括交換台車102が挿入されるセット位置である。
一括交換台車102は、下端部に設けられたキャスター121aにより床面上を自由に移動可能なキャリア121、複数のフィーダー103を位置決めして固定保持するフィーダーバンク122等を備えている。フィーダーバンク122は、基台123に、フィーダー103の先端が当接される当接板124や位置決め穴124a等が設けられ、フィーダー103を並列にまとめて固定可能になっている。
また、基台123にはセット位置M1で位置決めするための位置決めピン123a,123aが設けられている。基台123は、ガイド穴123b,123bがキャリア121のガイド軸121b,121bに通された状態で、キャリア121上に載置されており、ガイド軸121b,121bに沿って昇降可能になっている。
把持機構107は、フィーダーバンク122の基台123を位置決めする固定された固定板171,171と、昇降駆動して基台123を固定板171,171との間に把持固定する可動板(把持移動体)172,172と、可動板172,172を昇降駆動するアクチュエータ173,173とから構成される。固定板171,171には基台123の位置決めピン123a,123aが挿入されるガイド穴171a,171aが設けられている。
上記一括交換台車102をセット位置M1の所定位置まで挿入した状態で、把持機構107を作動させることで、可動板172,172が上昇してフィーダーバンク122の基台123に当接する。そのまま可動板172が上昇してフィーダーバンク122をガイド軸121b,121bに沿って持ち上げる。そして、位置決めピン123a,123aが固定板171,171のガイド穴171a,171aに挿入されて、そのまま固定板171,171と可動板172,172との間に挟まれて固定されることにより、各フィーダ103は実装機の部品供給位置(部)に位置決めされる。
以上のように位置決めされたテープフィーダ103では、部品供給に伴って順次送り出されるエンボステープのキャビティ内に収容されている電子部品が所定位置で取り出される。その後、空になったテープは実装機の所定位置に配置されているテープカッタ装置により自動的に切断され、排出されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、このようなテープカッタ装置では、エンボステープや紙テープ等のテープを切断するカッタの刃に対する安全性を確保することが重要である。そのためには、部品取出し後の空のテープが取り込まれる導入口に、これを開閉するシャッタを設け、該シャッタにより導入口を閉じることによりテープ以外の物が内部に取り込まれることを防止することが考えられる。
特開2000−244183号公報 特開平7−112398号公報
しかしながら、テープカッタ装置において、テープを内部に取り込む導入口に設けたシャッタを開閉するためには、モータやエアシリンダ等の専用の駆動装置が必要となるため、機構が複雑化する上に製造コストが上昇することを避けることができないという問題がある。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、テープを取り込む導入口にシャッタを設けた上で、該シャッタを特別な駆動装置を用いることなく、確実に開閉動作させることができるテープカッタ装置を提供することを課題とする。
本発明は、テープフィーダを搭載して実装機本体の部品供給部に着脱可能に取付ける台車を挿入位置に挿入して取付け、該台車に搭載されているテープフィーダにより送り込まれるテープから、収容されている部品を順次取り出し、位置決めされている基板上に搭載する実装機に配設されると共に、部品が取り出されるに従い送り出される空のテープを導入口から取り込み、該テープを適宜切断して排出するテープカッタ装置において、前記導入口を開閉するシャッタと、該シャッタを常時付勢して閉状態に維持する弾性部材と、前記台車の挿入時にその一部が当接し、シャッタを弾性部材の付勢力に抗して移動させて開状態とするプッシャ部と、を備えたことにより、前記課題を解決したものである。
本発明によれば、テープカッタ装置において、導入口を開閉するシャッタを常時付勢して閉状態に維持する弾性部材と、台車が実装機の挿入位置に挿入されると、その一部が当接して前記シャッタを弾性部材の付勢力に抗して移動させ、開状態とするプッシャ部とを備えるようにしたので、実装機に台車を挿入するだけで導入口を開き、テープを取り込んで切断できる上に、該台車を挿入位置から後退させるだけで、弾性部材の作用により導入口を閉じることができるため、専用の開閉駆動装置を設けることなく、カッタ刃に対する安全性を確保することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る一実施形態のテープカッタ装置が適用される実装機と、該実装機の挿入位置に挿入された状態の台車の概要を示す斜視図である。
この実装機10では、複数のテープフィーダ12が搭載可能で実装機本体の部品供給部に着脱可能に取付けることができる台車14が挿入位置に挿入され取付けられると、搭載された任意のテープフィーダ12により送り出されるテープに収容されている部品を順次取り出し、位置決めされている図示しない基板上に搭載するようになっている。
因に、台車14が“実装機10の挿入位置に挿入される”とは、前記図8で台車102を矢印方向に移動させ、セット位置M1の固定板171のガイド穴171aの直下に、基台123の位置決めピン123aが一致する位置に押し込む動作に相当し、“取付けられる”とは、押し込んだ位置で把持機構107により可動板172を上昇させ、基台123を押し上げて位置決めピン123aをガイド穴171aに嵌入させ、部品供給部に取付けることに相当する。
又、この実装機10には、実装動作時にテープフィーダ12により送り込まれるエンボステープ(図1には明示せず)から、図示しないピックアップ位置で部品が取り出されるに従い、下流側に送り出される空のテープを適宜切断して排出するためのテープカッタ装置20が所定位置に配設されている。
このテープカッタ装置20は、上記実装機10から抽出した状態を図2に拡大して示すように、導入口22から空のエンボステープTを取り込むことが可能になっており、その内部には図3に示すように、固定刃24とエアシリンダ26により駆動される可動刃28が配設され、該可動刃28をエアシリンダ26によって前後に動かすことにより、該テープTを適宜切断することが可能になっている。
このテープカッタ装置20には、図4に示されるように、前記導入口22をスライド動作により開閉するシャッタ30が取り付けられている。
このシャッタ30の側端部には、テープカッタ装置22の本体に固定されているストッパ部材32に支持されたガイド軸34に案内される案内部材36が固定され、該案内部材36とストッパ部材32との間に介設されているコイル状スプリング(弾性部材)38により、該スプリング38が伸びる方向にシャッタ30を常時付勢して、図示されている閉状態に維持することができるようになっている。
又、このシャッタ30の両側端部には、プッシャ部40がそれぞれ固定されている。そして、前記台車14が実装機10の所定位置に挿入されると、図5に要部を抽出して示すように、該台車14の先端部(一部)16が矢印方向に移動されるため、プッシャ部40に当接して前記シャッタ30をスプリング38の付勢力に抗して移動させることになる。その結果、図6に示すように導入口22が開放された開状態となり、前記図2に示したように該導入口22からテープTを取り込んで切断することが可能となっている。
なお、図中符号42は、近接スイッチ等からなるシャッタオープンセンサであり、このセンサ42により図6のようにシャッタ30が開状態、即ち導入口22が開いた状態になったことが分かるようになっている。
以上の構成において、実装機10による生産を開始するために、一括交換台車14を、前記図1のように実装機10の本体の挿入位置に挿入すると、該台車14の先端部16がシャッタ30のプッシャ部40を押し、スプリング38を縮める方向に該シャッタ30を移動させることにより、導入口22を開放することができ、生産を開始することにより適宜テープの切断を行なうことができる。
一方、生産が終了した場合等において、台車14を挿入位置から後退させると、先端部16が図6のようにプッシャ部40から離れるため、スプリング38の付勢力によりシャッタ30は閉状態になり、導入口22を閉じることができ、自動的に安全性を確保することができる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、シャッタ開閉専用の駆動装置を追加することなく、導入口22の開閉を確実に行なうことができるので、安全性を確保することができる。
なお、前記実施形態では、弾性部材としてコイル状スプリングを採用したが、板ばね等の他の弾性体を使用してもよい。又、プッシャ部には、台車の先端部が当接する場合を示したが、台車の他の部分が当接するようにしても良いことは言うまでもない。
実装機に台車が挿入された状態の概要を示す斜視図 シャッタが開いた状態のテープカッタ装置を示す斜視図 テープカッタ装置の内部構造を示す斜視図 シャッタが閉じた状態のテープカッタ装置を示す斜視図 挿入途中の台車の先端部とテープカッタ装置の関係を示す斜視図 挿入完了の台車の先端部とテープカッタ装置の関係を示す斜視図 従来の実装機と台車の概要を示す斜視図 従来の実装機に台車を挿入する状態を示す要部斜視図
符号の説明
10…実装機
12…テープフィーダ
14…台車
16…プッシャ部
20…テープカッタ装置
22…導入口
24…固定刃
26…エアシリンダ
28…可動刃
30…シャッタ
32…ストッパ
34…ガイド軸
36…案内部材
38…スプリング(弾性部材)
40…プッシャ部

Claims (1)

  1. テープフィーダを搭載して実装機本体の部品供給部に着脱可能に取付ける台車を挿入位置に挿入して取付け、該台車に搭載されているテープフィーダにより送り込まれるテープから、収容されている部品を順次取り出し、位置決めされている基板上に搭載する実装機に配設されると共に、部品が取り出されるに従い送り出される空のテープを導入口から取り込み、該テープを適宜切断して排出するテープカッタ装置において、
    前記導入口を開閉するシャッタと、
    該シャッタを常時付勢して閉状態に維持する弾性部材と、
    前記台車の挿入時にその一部が当接し、シャッタを弾性部材の付勢力に抗して移動させて開状態とするプッシャ部と、を備えたことを特徴とするテープカッタ装置。
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