JP2009067727A - コラーゲン様ポリペプチドおよびそれを含有する皮膚外用組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
これらの要因に起因する老化現象のうち、シワ形成に対する対応手段として、皮膚賦活作用のあるホルモン剤あるいはビタミン剤、皮膚に到達する紫外線を少なくする手段として紫外線吸収剤あるいは紫外線散乱剤、皮膚の弾力を改善する保湿剤あるいはコラーゲン生合成を促進する剤などの有効成分を配合してなる皮膚外用剤が考案されている。
また、皮膚に塗布した有効成分の滞留性を高める手段として種々の処方系が考案されているが、これらの処方系に配合される成分は少なからず皮膚に対する刺激があり、または抗原性を有してアレルギー症状を引き起こすなど悪影響を及ぼしている。
そのような課題の下に、シワを抑制する有効成分としてオリゴペプチドが見出されている(非特許文献1)が、これらは水溶性の成分のため皮膚への浸透性が低い。そこで、皮膚浸透性を上げるために脂肪酸を結合させるなどの工夫がされてきた(特許文献1および2)。しかし、これらの技術によっても、皮膚滞留性は低く、効果の持続性に問題がある。
したがって、これらのシワ抑制効果を発揮する有効成分の皮膚の滞留性を高める有効成分が望まれていた。
[1] 式(I):
Xはヒドロキシプロリン(Hyp)残基のヒドロキシ基末端であって、Hまたは
CO-(CH2)m-CO-Rを表し;
mは1〜18の整数を表し;
Rはシワ抑制効果を有する生理活性ペプチドまたはOHを表し;
ここに、少なくとも1つ以上のXが、Rが前記生理活性ペプチドであるCO-(CH2)m-CO-Rである]
で表されるコラーゲン様ポリペプチド;
[2] Rが式(II):
Lys-Thr-Thr-Lys-Ser(配列番号:1)または
Gly-Gln-Pro-Arg(配列番号:2)
で表される配列を一部または全部に有するペプチドである前記[1]記載のコラーゲン様ポリペプチド;
[3] 式(I)において、nが1〜5000である前記[1]または[2]記載のコラーゲン様ポリペプチド;
[4] 式(I)において、XがCO-(CH2)m-CO-Rである割合が1/100〜100/100である前記[1]ないし[3]のいずれか1に記載のコラーゲン様ポリペプチド;
[5] 式(I)において、RがLys-Thr-Thr-Lys-SerまたはGly-Gln-Pro-ArgであるCO-(CH2)m-CO-RであるXの割合が1/100〜100/100である前記[1]ないし[4]のいずれか1に記載のコラーゲン様ポリペプチド;および
[6] 前記[1]ないし[5]のいずれか1に記載のコラーゲン様ポリペプチドを含む皮膚外用組成物
を提供するものである。
本発明のコラーゲン様ポリペプチドは、式(I):
Xはヒドロキシプロリン(Hyp)残基のヒドロキシ基末端であって、Hまたは
CO-(CH2)m-CO-Rを表し;
mは1〜18の整数を表し;
Rはシワ抑制効果を有する生理活性ペプチドまたはOHを表し;
ここに、少なくとも1つ以上のXが、Rが前記生理活性ペプチドであるCO-(CH2)m-CO-Rである]
によって表される化合物であり、コラーゲン様主鎖にジカルボン酸リンカーを介して生理活性ペプチドが結合した構造を有する。
ここに式(I)中のHyp-Xの結合について説明すると、XがHの場合、Hyp-Xはヒドロキシプロリンであり通常単にHypと表すことができ、XがCO-(CH2)m-CO-Rの場合、Hyp-Xはヒドロキシプロリンのヒドロキシ基とジカルボン酸のカルボキシル基がエステル結合したものを表す。
また、コラーゲン様主鎖と生理活性ペプチドとを連結するジカルボン酸リンカーのメチレン鎖の炭素数を表すmは、好ましくは1〜18であり、より好ましくは2〜12であり、さらにより好ましくは2〜10である。mが18を超える場合は皮膚外用組成物の製剤化が困難になるため好ましくない。最も好ましくはmが2であってジカルボン酸がコハク酸の場合であり、この場合にはジカルボン酸のコラーゲン様主鎖への結合および生理活性ペプチドの修飾の各合成が容易となる。
この際、ジカルボン酸として、無水コハク酸などのジカルボン酸無水物を用いるとヒドロキシプロリンのヒドロキシ基とジカルボン酸とのエステル化反応を容易に行え、ジカルボン酸の遊離末端が生じ、続く生理活性ペプチドとの縮合反応が行いやすいため好ましい。
本発明の皮膚外用組成物は、トリペプチド・ユニットの重合度、リンカーとして使用するジカルボン酸の種類、ジカルボン酸リンカー長、結合する生理活性ペプチドの種類および割合によって生じる異なるコラーゲン様ポリペプチドの1種または2種以上を配合することができる。
皮膚外用組成物として使用することにより、皮膚の酵素などによってジカルボン酸リンカー部位において切断された生理活性ペプチドが、皮膚中に放出され、シワ抑制効果が発現されることが期待できる。
例えば、パックまたはシート剤では、通常0.00001〜100重量%、好ましくは0.0001〜99.9重量%、より好ましくは0.001〜99重量%、最も好ましくは0.01〜98重量%である。
また、クリーム、化粧水、美容液など上記以外の剤型においては、通常0.00001〜30重量%、好ましくは0.0001〜20重量%、より好ましくは0.001〜10重量%、最も好ましくは0.01〜5重量%である。
このような薬効成分としては、例えば、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、タウリンなどのアミノ酸、アシルサルコシン酸誘導体、グルタチオン、リンゴ酸などの有機酸、ビタミンAなどのビタミン類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、γ-オリザノール、アラントイン、グリチルリチン酸(塩)、グリチルレチン酸及びその誘導体、ヒノキチオール、ムシジン、ビサボロール、ユーカリプトール、チモール、イノシトール、サポニン類(サイコサポニン、ニンジンサポニン、ヘチマサポニン、ムクロジサポニンなど)、パントテニルエチルエーテル、エチニルエストラジオール、セファランチン、プラセンタエキス、感光素、アルブチン、コウジ酸、トラネキサム酸などを挙げることができる。
(1)ポリ(Pro-Hyp-Gly)の合成
100mgのPro-Hyp-Gly(PHG)トリペプチド((株)ペプチド研究所)を2mLのリン酸緩衝液に溶解した。つぎに、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBt:縮合助剤)9.5mgを加えて溶解し、4℃に冷却した。つぎに、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(EDC)/HCl(縮合剤)を100mg加え、攪拌しながら4℃にて2時間、その後20℃にて30分間それぞれ反応させた。反応物を透析用セルロースチューブに移し、4℃で透析して、縮合剤、縮合助剤および未反応ペプチドを除去した。
得られたポリペプチド(poly−PHG)について、円二色性スペクトルを測定したところ、225nmに正のコットン効果、197nmに負のコットン効果が観測され、三重らせん構造を形成していることが確認された。
得られたポリペプチドについて、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによる分子量測定を、測定条件[アマシャム・バイオサイエンス(株)製、AKTApurifierシステム、カラム:Superdex 200 HR GL、流速:0.5mL/分、溶離液:10 mMリン酸塩緩衝生食液(0.15 MのNaClを含む)、pH7.4、標準物質:Fluka社製のポリエチレングリコール標準品]で行ったところ、分子量25,000〜1,650,000あたりにピークが検出された。
ポリペプチド(poly−PHG)は凍結乾燥を行い、保存し、適宜必要量を次の反応に用いた。
ジメチルホルムアミドに10mgの凍結乾燥poly−PHGを加え、さらに37mgの無水コハク酸と64μLのN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)を加え、4℃にて2時間、その後20℃にて一晩反応させた。反応物を透析用のセルロースチューブに移し、4℃で透析して、未反応のコハク酸およびDIPEAを除去した。透析後の生成物(コハク酸付加poly-PHG)は凍結乾燥を行い、保存し、適宜必要量を次の反応に用いた。
この生成物の赤外吸収スペクトルをFT-IR(KBr法)によって測定したところ、1730cm-1付近にスペクトルの吸収が出現し、コハク酸付加に伴って形成されるエステル結合が確認された。また、1640cm-1付近のアミドの吸収との強度比から、poly-PHGに対するコハク酸付加量は65/100(モル比)であった。
5mgのコハク酸付加poly−PHGを適量のジメチルホルムアミドに懸濁し、8.6mgのN-ヒドロキシスクシンイミド(HOSu)および14mgのEDC/HClを加え、20℃にて一晩反応させた。反応物をジメチルホルムアミドで洗浄し、3μmolのLys-Thr-Thr-Lys-Ser(KTTKS)ペプチド(インビトロジェン(株))、12μmolのエタノールアミン、1.5μmolのDIPEAを加えて20℃にて一晩反応させた。反応物をジメチルホルムアミドで洗浄し、さらにメタノールで洗浄した後に、減圧乾燥法により乾燥させ、目的の生理活性ペプチド修飾poly-PHG(KTTKS-poly-PHG)を得た。
ペプチド付加反応後の反応液に存在する未反応のKTTKSをHPLCにより、測定条件[アマシャム・バイオサイエンス(株)製、AKTAexplorer10XTシステム、カラム:Waters社製Nova-Pak C18カラム、流速:1.0mL/分、溶離液:トリフルオロ酢酸を0.05容量%含有するアセトニトリルと水の混合溶媒(アセトニトリル濃度は1容量%から30容量%/30分のリニアグラディエント)]によって定量し、反応前のペプチド溶液の定量値と比較したところ、KTTKSペプチドの固定化率(反応したペプチド量/反応に用いたペプチド量)は93/100(モル比)であることが確認された。
5mgのコハク酸付加poly−PHGを適量のジメチルホルムアミドに懸濁し、8.6mgのHOSuおよび14mgのEDC/HClを加え、20℃にて一晩反応させた。反応物をジメチルホルムアミドで洗浄し、1.5μmolのKTTKSペプチドおよび1.5μmolのDIPEAを加えて、20℃にて一晩反応させた。反応物をジメチルホルムアミドで洗浄し、さらにメタノールで洗浄した後に、減圧乾燥法により乾燥させ、目的の生理活性ペプチド修飾poly-PHG(KTTKS-poly-PHG)を得た。
ペプチド付加反応後の反応液に存在する未反応のKTTKSをHPLCにより、前記(3)と同じ測定条件で定量し、反応前のペプチド溶液の定量値と比較したところ、KTTKSペプチドの固定化率(反応したペプチド量/反応に用いたペプチド量)は100/100(モル比)であることが確認された。
5mgのコハク酸付加poly−PHGを適量のジメチルホルムアミドに懸濁し、8.6mgのHOSuおよび14mgのEDC/HClを加え、20℃にて一晩反応させた。反応物をジメチルホルムアミドで洗浄し、1.5μmolのGly-Gln-Pro-Arg(GQPR)ペプチド(インビトロジェン(株))及び1.5マイクロmolのDIPEAを加えて、20℃にて一晩反応させた。反応物をジメチルホルムアミドで洗浄し、さらにメタノールで洗浄した後に、減圧乾燥法により乾燥させ、目的の生理活性ペプチド修飾poly-PHG(GQPR-poly-PHG)を得た。
ペプチド付加反応後の反応液に存在する未反応のKTTKSをHPLCにより、前記(3)と同じ測定条件で定量し、反応前のペプチド溶液の定量値と比較したところ、KTTKSペプチドの固定化率(反応したペプチド量/反応に用いたペプチド量)は75/100(モル比)であることが確認された。
シワ形成にはコラーゲンが形成するコラーゲン線維(膠原細胞)や弾性線維(エラスチン)が関与していることが知られている。このコラーゲンは線維芽細胞により合成されるために、本発明のコラーゲン様ポリペプチドの線維芽細胞に対する効果を検討することにより、コラーゲン線維や弾性線維の合成能力、しいてはシワ抑制効果を検討することができる。培養細胞を用いた線維芽細胞増殖試験においては、通常、薬剤を培地に溶解させて投与し、投与後の培地は交換されずにそのまま細胞培養が行われるため、長期(培養の全期間中)に薬剤と接触されることとなる。しかし、皮膚においては吸収による代謝や外的要因による除去などにより、薬剤の接触は必ずしも長期にはならない。本発明のコラーゲン様ポリペプチドは、短期の接触でも細胞へ吸着することにより効果の持続が予想される。
そこで、本発明に係るコラーゲン様ポリペプチドについて、以下の試験により、短期薬剤接触による線維芽細胞増殖作用を比較した。
100mm径の培養皿に入れた10%(v/v)FBS含有培地(イーグルMEM培地;日水製薬(株))15mlにヒト正常皮膚線維芽細胞2×106個を播種し、37℃、5%CO2-95%air下で3日間培養した。ついで、この培養細胞をトリプシン処理し、遠心分離して細胞を収集した。
沈殿として得られた細胞を10%(v/v)FBS含有培地(イーグルMEM培地:日水製薬(株))に懸濁し、96穴プレートの1穴について5×103個ずつ分注した。24時間培養後に、本発明のKTTKS-polyPHGペプチド(KTTKS-polyPHG-1)、KTTKSペプチドまたはpolyPHGペプチドを溶解したFBS含有培地(0.5%(v/v))を1穴につき100μLずつ加え、また、対照区としてペプチドを含まない培地を加え、37℃、5%CO2-95%air下で24時間培養した。サンプル量は、KTTKS:20μM(11.3μg/mL)、KTTKS-polyPHG-1:KTTKS 20μMが付加された量、polyPHG:KTTKS-polyPHG-1中の主鎖と同量、に設定した。
培地を除去し、1穴について100μgのMTTを10%(v/v)FBS含有培地0.1mlに溶解させて添加し変色反応をさせた。その後PBSで洗浄し、1穴につき、2-プロパノール/塩酸50μLを加えホルマザン溶解した。その後、吸光度測定(測定波長540nm、ベース波長655nm)により線維芽細胞の増殖量を測定した。
結果を対照区に対する割合として図1に示す。
したがって、本発明のpolyPHG−KTTKSは線維芽細胞の細胞数を増加させ、それによって線維芽細胞によって合成されるコラーゲンの合計量を増加させ、シワ形成を抑制する効果があることが見出された。
線維芽細胞増殖促進効果を有する既知の物質との比較を行った。
実験方法は上記実験と同じ方法で行った。
サンプル量は、KTTKS-polyPHG-1:上記の比較1と同量、テアニン:1mg/ml、ヒドロキシプロリン:131μg/mL、グリコール酸:10μMである。
図2から明らかなように、本発明のpolyPHG−KTTKSポリペプチドによる線維芽細胞増殖効果が明らかになった。
したがって、本発明のpolyPHG−KTTKSは、既知の物質と比較して優れた線維芽細胞増殖作用を有し、それによって既知の物質と比較して線維芽細胞によって合成されるコラーゲンの合計量を増加させ、シワ形成を抑制する効果があることが見出された。
実施例1(化粧水)
成分 配合量
KTTKS-poly-PHG-1 0.1
エタノール 5.0
濃グリセリン 4.0
ヒアルロン酸ナトリウム(2) 0.1
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.3
トレハロース 1.0
香料 0.03
パラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.7
クエン酸 0.08
クエン酸ナトリウム 0.08
精製水 残部
計 100.0
成分 配合量
KTTKS-poly-PHG-1 5.0
エタノール 10.0
濃グリセリン 10.0
1,3−ブチレングリコール 6.0
dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.5
キサンタンガム 0.4
ヒアルロン酸ナトリウム(2) 0.1
クエン酸 0.08
クエン酸ナトリウム 0.08
香料 0.1
パラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.8
精製水 残部
計 100.0
成分 配合量
GQPR-poly-PHG 5.0
エタノール 10.0
濃グリセリン 10.0
1,3−ブチレングリコール 6.0
dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.5
キサンタンガム 0.4
ヒアルロン酸ナトリウム(2) 0.1
クエン酸 0.08
クエン酸ナトリウム 0.08
香料 0.1
パラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.8
精製水 残部
計 100.0
成分 配合量
KTTKS-poly-PHG-1 5.0
1,3−ブチレングリコール 12.0
カルボキシビニルポリマー 0.2
ステアリン酸 1.0
エタノール 3.0
オリーブ油 8.0
トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリン 1.0
メチルポリシロキサン 2.0
レシチン 0.1
バチルアルコール 1.0
水酸化カリウム 0.2
ヒアルロン酸ナトリウム(2) 0.1
香料 0.1
パラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.7
精製水 残部
計 100.0
成分 配合量
KTTKS-poly-PHG-1 10.0
濃グリセリン 10.0
モノステアリン酸ポリグリセリル 4.0
親油性モノステアリン酸グリセリル 4.0
ステアリン酸 4.0
スクワラン 6.0
オリーブ油 8.0
メチルポリシロキサン 0.7
セタノール 3.0
エタノール 3.0
香料 0.1
水酸化カリウム 0.6
カルボキシビニルポリマー 0.2
dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.1
パラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.9
1,2−ヘキサンジオール 1.0
精製水 残部
計 100.0
成分 配合量
KTTKS-poly-PHG-2 5.0
濃グリセリン 10.0
モノステアリン酸ポリグリセリル 4.0
親油性モノステアリン酸グリセリル 4.0
ステアリン酸 4.0
スクワラン 6.0
オリーブ油 8.0
メチルポリシロキサン 0.7
セタノール 3.0
エタノール 3.0
香料 0.1
水酸化カリウム 0.6
カルボキシビニルポリマー 0.2
dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.1
パラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.9
1,2−ヘキサンジオール 1.0
精製水 残部
計 100.0
成分 配合量
KTTKS-poly-PHG-1 0.1
ステアリン酸 10.0
パルミチン酸 12.0
ミリスチン酸 15.0
ラウリン酸 3.0
サラシミツロウ 2.0
水酸化カリウム 8.0
香料 0.6
パラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.9
1,3−ブチレングリコール 4.0
1,2−ヘキサンジオール 1.0
濃グリセリン 5.0
エタノール 2.0
エデト酸二ナトリウム 0.2
精製水 残部
計 100.0
成分 配合量
KTTKS-poly-PHG-1 0.1
エタノール 5.0
ジプロピレングリコール 17.0
ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸グリセリン(7E.O.) 15.0
濃グリセリン 17.0
カルボキシビニルポリマー 1.0
オリーブ油 2.0
マカデミアナッツ油 1.0
水酸化ナトリウム 0.5
パラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.9
香料 0.1
精製水 残部
計 100.0
成分 配合量
KTTKS-poly-PHG-1 1.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 45.0
酸化チタン 2.0
酸化亜鉛 26.0
ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)
メチルポリシロキサン共重合体 0.5
オリーブ油 3.0
モノイソステアリン酸ポリグリセリル 2.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
塩化ナトリウム 0.5
濃グリセリン 1.0
エタノール 1.0
パラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.8
クエン酸 0.1
精製水 残部
計 100.0
成分 配合量
KTTKS-poly-PHG-1 0.1
合成金雲母 10.0
酸化チタン 10.0
セリサイト 15.0
酸化亜鉛 10.0
酸化アルミニウム 1.0
酸化鉄 5.0
ベンガラ 2.0
窒化ホウ素 5.0
メチルポリシロキサン 1.0
メチルハイドロジェンポリシロキサン 1.0
2−エチルヘキサン酸セチル 1.0
イソステアリン酸グリセリル 0.5
エタノール 0.1
パラペン 0.1
フェノキシエタノール 0.1
ヒアルロン酸ナトリウム(2) 0.01
精製水 0.1
タルク 残部
計 100.0
成分 配合量
KTTKS-poly-PHG-1 0.5
デカメチルシクロペンタシロキサン 30.0
酸化チタン 8.0
酸化亜鉛 5.0
酸化鉄 3.0
塩化ナトリウム 0.5
エタノール 1.0
フェノキシエタノール 0.5
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5.0
メチルポリシロキサン・セチルメチルポリシロキサン・
ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン
共重合体 3.5
1,3−ブチレングリコール 5.0
トリイソステアリン酸ポリグリセリル 3.0
1,2−ペンタンジオール 3.0
セリサイト 3.0
オクチルドデカノール 2.0
ジイソステアリン酸ポリグリセリル 2.0
無水ケイ酸 0.1
精製水 残部
計 100.0
成分 配合量
KTTKS-poly-PHG-1 0.1
ポリオキシエチレン(3E.O.)
ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 15.0
ヤシ油脂肪アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 5.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3.0
プロピレングリコール 8.0
パラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.8
香料 0.7
精製水 残部
計 100.0
成分 配合量
KTTKS-poly-PHG-1 0.1
プロピレングリコール 3.0
ポリオキシエチレン(5E.O)オレイルエーテル 2.5
セタノール 2.5
トリカプリル酸グリセリル 5.0
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 4.0
香料 0.5
パラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.8
精製水 残部
計 100.0
成分 配合量
KTTKS-poly-PHG-1 0.1
硫酸ナトリウム 50.0
酸化チタン 1.0
香料 0.7
炭酸水素ナトリウム 残部
計 100.0
成分 配合量
ヒアルロン酸ナトリウム(2) 10.0
KTTKS-poly-PHG-1 90.0
計 100.0
Subfragment of the carboxyl-terminal propeptide of collagen.
SEQ ID NO: 2
Peptide showing inhibition of IL-6 secretion.
Claims (6)
- Rが式(II):
Lys-Thr-Thr-Lys-Ser(配列番号:1)または
Gly-Gln-Pro-Arg(配列番号:2)
で表される配列を一部または全部に有するペプチドである請求項1記載のコラーゲン様ポリペプチド。 - 式(I)において、nが1〜5000である請求項1または2記載のコラーゲン様ポリペプチド。
- 式(I)において、XがCO-(CH2)m-CO-Rである割合が1/100〜100/100である請求項1ないし3のいずれか1項に記載のコラーゲン様ポリペプチド。
- 式(I)において、RがLys-Thr-Thr-Lys-SerまたはGly-Gln-Pro-ArgであるCO-(CH2)m-CO-RであるXの割合が1/100〜100/100である請求項1ないし4のいずれか1項に記載のコラーゲン様ポリペプチド。
- 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のコラーゲン様ポリペプチドを含む皮膚外用組成物。
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JP2007238423A JP2009067727A (ja) | 2007-09-13 | 2007-09-13 | コラーゲン様ポリペプチドおよびそれを含有する皮膚外用組成物 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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2007
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