JP2009053788A - 広告閲覧者がお金を受け取るインターネット広告システム - Google Patents
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Abstract
【課題】消費者が喜んで広告を閲覧する広告システム、消費者が新たな目的をもって、なおかつ能動的に広告を閲覧し、広告主にとって無駄なく閲覧率を向上させ、消費者との価値の共有をもたらすインターネット広告システムを提供する。
【解決手段】消費者がインターネット上の広告をコンピュータで閲覧すると、閲覧した消費者に現金が振り込まれる。即ち、広告主から支払われる広告費の一部を、消費者に還元することで、消費者はお金(現金)を得るという新たな目的をもって広告を閲覧することになり、インターネット広告を自由に楽しく能動的に閲覧率をすることができる。
【選択図】図1
【解決手段】消費者がインターネット上の広告をコンピュータで閲覧すると、閲覧した消費者に現金が振り込まれる。即ち、広告主から支払われる広告費の一部を、消費者に還元することで、消費者はお金(現金)を得るという新たな目的をもって広告を閲覧することになり、インターネット広告を自由に楽しく能動的に閲覧率をすることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、インターネットおよびコンピュータシステムを用いた広告の供給方法ならびに広告の閲覧方法に関わり、広告主にとって広告費を無駄に消費せずに広告の閲覧率を向上させることが可能であり、広告を閲覧する側(消費者)にとって積極的、能動的に広告を閲覧することを可能にする技術に関するものである。(便宜上、商品・サービス等の広告をしたい者を「広告主」とし、インターネットを活用し広告を提供する者を「媒体主」、さらに広告の提供を受ける者を「消費者」とし、インターネット上での広告をクリックすることを「閲覧」と定義する。)
従来の広告システムは、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等の単一方向性のメディアによる広告であり、その媒体主のコンテンツの魅力に応じて金額が決定し、コンテンツの隣接部分に広告を設置し、効果を得ることが知られている。
太駄健司著「図解 インターネット広告」株式会社翔泳社 2005年インターネットを活用した広告は急速に普及しつつあり、ウェブサイト、電子メール広告、バナー広告、リッチメディア広告、キーワード広告、モバイル広告等が存在し、契約形態も、出稿期間保証型、インプレッション保証型、クリック保証型、成果報酬型等、発展を続けている。しかしながら、これらすべてのインターネット広告は、従来の単一方向性のメディアによる広告システムを踏襲している。つまりあくまで消費者は広告を受動的に見せられている広告システムであるという背景が存在する。
これは次のような欠点があった。双方向性メディアであるインターネットに、従来の一方的な広告の供給を消費者に行うことで広告自体を邪魔な情報と認識するケースが増加し、広告主にとって不信感を招かれやすいという問題がある。例えば、ある新聞社のホームページを閲覧しようとした消費者が、本来、閲覧をしたい記事情報以外に、そのホームページ上にある数々の企業のバナー広告を目にした時に不快に感じる場合がある。その場合、閲覧率の低下だけではなく、広告供給者への信頼性も低下し、不信感さえ招くという問題がある。
また、広告を受ける消費者等の側にとっても検索エンジンのキーワード広告や、消費者の属性判別型等の多くの広告供給では、消費者の目的に近い広告が集中し、本来あるべき、自由で能動的な広告の閲覧を阻害するという問題がある。
本発明は、上記の欠点をなくすためになされたもので、その目的とするところは、消費者が喜んで広告を閲覧する広告システム、消費者が新たな目的をもって、なおかつ能動的に広告を閲覧し、広告主にとって無駄なく閲覧率を向上させ、消費者との価値の共有をもたらすインターネット広告システムを提供することにある。
上述した課題を解決するための本発明の構成は、消費者がインターネット上の広告をコンピュータで閲覧すると、閲覧した消費者に現金を還元することを特徴とする。
即ち、媒体主は、広告主から支払われる広告費の一部を、消費者に還元することで、消費者はお金(現金)を得るという新たな目的をもって広告を閲覧することになり、インターネット広告の閲覧率を増加させることができる。
広告主にとっては、インターネット広告に使用していた費用が増えることなく、自分の広告の閲覧率を向上させることができる。また、消費者が広告主に対して「ありがとう」という感謝の意識を持つことで、企業イメージの向上と販売促進につなげることができる。また、元々商品の値下げや、ノベルティ商品の配布等に使用していた消費者に還元する資金を直接、消費者に還元するという新たなマーケティング手法に気づくことができる。
消費者にとっては、「広告を見ただけで現金が手に入る」ので、積極的に広告を閲覧しようという意識が芽生える。また、インターネットの世界において、目的の情報を探す以外に「楽しく」広告を見るという価値観が生まれる。また、自分に現金を付与してくれた広告主および媒体主に好感情を抱き、商品・サービスの購買意欲を高めることができる。また、なによりも「働く」ことなくインターネットで広告を見るだけで、現金、つまり所得を得ることができる。
媒体主にとっては、大企業のような多額の投資をせずに、自社媒体(ホームページ等)のコンテンツを消費者に見てもらうことができる。また、閲覧率の向上、媒体価値の向上にもつながり、広告収入が増加する。また、本来コンテンツの魅力に応じて訪問者のアクセス数が増減するのがインターネット上のウェブサイトの特徴ではあるが、本発明により、設置された広告を目的にアクセスする消費者が増えることで、誰でも手軽にウェブサイトを立ち上げ、多額の宣伝費を使用することなく、個人や小規模企業が情報を広く世界に伝達できるようになる。
広義では、インターネット広告の世界において「迷惑」な広告が減少し、広告主と媒体主と消費者が真につながる世界が形成される。また、既存の一方通行な広告システムの固定概念が崩壊し、自由で、能動的な、まさにインターネットならではの広告の世界を創造することができる。
広告主は、1回の閲覧に対する対価、および閲覧回数上限を媒体主と契約する。
消費者は、媒体主が設置するユーザー管理・認証システムサーバに住所、氏名、年齢、電話番号、インターネット上の銀行口座等を登録し、個人IDを取得する。この際、個人IDは、ユーザファイル(クッキー)に登録され、消費者のコンピュータに送信される。また、ユーザー管理・認証システムサーバには顧客情報として記憶される。
媒体主は、契約した閲覧可能回数分を、個人IDを取得した消費者に対してインターネット上に広告を表示し、閲覧を受ける。
認証を得た消費者がインターネット経由で媒体主が提供する広告を閲覧すると、その閲覧データがユーザー管理・認証システムサーバに蓄えられる。閲覧データは、消費者の閲覧時期、閲覧内容、閲覧回数等についてのデータである。
媒体主は、広告主に対して効果測定のレポートを提出し、消費者に対しては、広告閲覧回数データに応じて、消費者のインターネット上の口座に現金振込を行う。
以下、図面を参照して、この発明の実施の具体的な形態について説明する。
図1は、この発明の実施例であるインターネット広告システムの構成を示すブロック図である。この実施例のインターネットおよびコンピュータプログラムを利用した広告システムは、同図に示すように、携帯電話等(端末a)と、ノート型パソコンやデスクトップ型のパソコン(端末b、c)等のインターネット上で広告を閲覧することができる環境を有する消費者を対象としたシステムである。
広告を供給する媒体主は、利用者情報を取得するインターフェイス1を経由し利用者情報を管理する個人認証サーバ2を設置する。個人認証サーバ2は、WWWサーバを経由し、プログラミングによる利用者閲覧履歴管理データベース3(クッキー)を生成し、消費者の各端末に送信する。消費者の各端末の任意の位置に格納されたクッキーは主に消費者個人の閲覧回数をカウントする目的で使用される。また、クッキーにおいては、消費者個人でファイルの削除が可能なため、本システムの閲覧回数カウントの正式なデータベースとしては使用しない。
個人認証サーバ2は、個人IDを使用しログインを試みる消費者に対して、そのクッキー情報を元に、予め登録された禁止処理プログラムを含む情報処理プログラムに従って、WWWサーバを経由し消費者の認証と照合4を行う。
また、媒体主側個人認証サーバ2には、広告情報等の管理および、消費者の閲覧情報を取得するプログラム5と課金額および、利益還元額を計算、抽出するプログラム6装置を備えている。
広告主側のWWWサーバには、発信者情報を送受信し、本システム利用者か否かを識別するログファイルを生成するプログラム7を設置する。
また、媒体主側WWWサーバには利用者の閲覧時刻、回数等、利用者の特性を分析する機能を有するプログラム8を設置する。
広告主とのオンライン入出金システムにおいては、利益還元額を計算、抽出するプログラム6とプログラム7で生成されたログファイルとの履歴を照合するプログラム9を設置する。さらに媒体主側個人認証サーバにプログラム9と連動した形で、消費者の端末に組み込まれたクッキーとの利用履歴を照合し、消費者への現金振込を自動で行うプログラム10を設置する。
本実施の形態におけるインターネット広告システム図1においては、光ファイバーによるインターネット接続にて実施されることを前提としているが、専用線、公衆電話回線、衛生通信回線などの各種通信回線および、その他の通信方式、プロトコルは特に限定するものではない。
プログラミングの言語については、特に規定はしないがPHP、C言語等の汎用性の高いプログラミング言語を使用する。
現在、インターネット上に存在するすべての広告に適用が可能であり、閲覧率の向上のみならず、近い将来に広告概念の標準と成る可能性がある。
1 利用者情報取得機能
2 利用者情報管理機能(媒体主側登録・管理データベースサーバ)
3 利用者閲覧履歴管理データベースプログラム
4 認証・照合プログラム
5 広告情報管理機能付き閲覧情報取得プラグラム
6 課金額および利益還元額データベースプログラム
7 発信識別処理機能付きログファイル生成プログラム
8 利用者情報分析プログラム
9 履歴照合付き入出金プログラム
10 利用履歴照合要求機能付き入金プログラム
11 インターネット
2 利用者情報管理機能(媒体主側登録・管理データベースサーバ)
3 利用者閲覧履歴管理データベースプログラム
4 認証・照合プログラム
5 広告情報管理機能付き閲覧情報取得プラグラム
6 課金額および利益還元額データベースプログラム
7 発信識別処理機能付きログファイル生成プログラム
8 利用者情報分析プログラム
9 履歴照合付き入出金プログラム
10 利用履歴照合要求機能付き入金プログラム
11 インターネット
Claims (1)
- インターネット上において、広告閲覧者が現金を受け取ることができるインターネット広告のシステム、およびその構築方法。
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JP2007217886A JP2009053788A (ja) | 2007-08-24 | 2007-08-24 | 広告閲覧者がお金を受け取るインターネット広告システム |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2007217886A Pending JP2009053788A (ja) | 2007-08-24 | 2007-08-24 | 広告閲覧者がお金を受け取るインターネット広告システム |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018525725A (ja) * | 2015-07-03 | 2018-09-06 | マネリス ソリューションズ コーポレイション | オンライン行動をオフライン支払いトランザクションと関連付けるシステム、デバイスおよび方法 |
KR102507508B1 (ko) | 2022-05-10 | 2023-03-08 | 조민호 | 바이럴 마케팅 방법 및 이를 지원하는 장치 |
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2007
- 2007-08-24 JP JP2007217886A patent/JP2009053788A/ja active Pending
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