JP2009039582A5 - - Google Patents

Claims (1)

1. 識別情報を可変表示可能な可変表示装置を備え、あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立した後、可変表示の開始条件の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、当該識別情報の表示結果が特定の表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御可能となる遊技機であって、
   遊技制御プログラムにもとづいて遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
   前記遊技制御手段が送信する識別情報の可変表示態様を示すコマンドにもとづいて、識別情報の可変表示に関わる演出を実行可能な演出手段を制御する演出制御手段とを備え、
   前記遊技制御手段は、
   前記特定遊技状態に制御するか否かを決定するために用いられる判定用数値データを更新する判定用数値データ更新手段と、
   可変表示の実行条件の成立時に、前記判定用数値データにもとづいて前記特定遊技状態に制御されることとなるか否かを判定する実行条件成立時判定手段と、
   可変表示の実行条件の成立時に前記判定用数値データを抽出して所定の記憶領域に格納し、可変表示の開始条件の成立時に、前記記憶領域に格納した前記判定用数値データを読み出し、読み出した当該判定用数値データにもとづいて前記特定遊技状態に制御するか否かを決定する遊技状態決定手段とを含み、
   前記遊技制御手段は、可変表示の実行条件が成立したが未だ開始されていない識別情報の可変表示の回数である保留記憶数を特定可能なコマンドであって前記実行条件成立時判定手段による判定結果を特定可能な情報を含む保留記憶数コマンドを前記演出制御手段に送信可能であり、
   前記演出制御手段は、
   前記保留記憶数コマンドの受信にもとづいて前記保留記憶数を表示する保留記憶数表示手段の制御を行う保留記憶数表示制御手段を含み、
   前記保留記憶数コマンドで特定される前記実行条件成立時判定手段による判定結果にもとづいて、前記可変表示装置にて、可変表示の開始条件が成立する以前に、前記特定遊技状態に制御されることを事前に報知するための演出表示を実行可能であり、
   前記遊技制御プログラムにて、前記遊技状態決定手段が前記特定遊技状態に制御するか否かを決定するために用いるプログラムモジュールと前記実行条件成立時判定手段が前記特定遊技状態に制御されることとなるか否かを判定するために用いるプログラムモジュールとが共通モジュールとして構成されている
   ことを特徴とする遊技機。