JP2009029618A - 用紙後処理装置および用紙後処理方法 - Google Patents

用紙後処理装置および用紙後処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009029618A
JP2009029618A JP2008065672A JP2008065672A JP2009029618A JP 2009029618 A JP2009029618 A JP 2009029618A JP 2008065672 A JP2008065672 A JP 2008065672A JP 2008065672 A JP2008065672 A JP 2008065672A JP 2009029618 A JP2009029618 A JP 2009029618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
stacking
folding
stacking member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008065672A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4977065B2 (ja
Inventor
Takahiro Kawaguchi
貴弘 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008065672A priority Critical patent/JP4977065B2/ja
Priority to US12/180,799 priority patent/US7900899B2/en
Publication of JP2009029618A publication Critical patent/JP2009029618A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4977065B2 publication Critical patent/JP4977065B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42CBOOKBINDING
    • B42C1/00Collating or gathering sheets combined with processes for permanently attaching together sheets or signatures or for interposing inserts
    • B42C1/12Machines for both collating or gathering and permanently attaching together the sheets or signatures
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/04Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations for securing together articles or webs, e.g. by adhesive, stitching or stapling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H45/00Folding thin material
    • B65H45/12Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
    • B65H45/18Oscillating or reciprocating blade folders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42BPERMANENTLY ATTACHING TOGETHER SHEETS, QUIRES OR SIGNATURES OR PERMANENTLY ATTACHING OBJECTS THERETO
    • B42B4/00Permanently attaching together sheets, quires or signatures by discontinuous stitching with filamentary material, e.g. wire
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2801/00Application field
    • B65H2801/24Post -processing devices
    • B65H2801/27Devices located downstream of office-type machines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

【課題】 用紙後処理装置および用紙後処理方法において、用紙の後処理のスループットを改善するとともに、装置の小型化を可能にする。
【解決手段】 搬送されてきた用紙を受け止めて用紙を立位で支持する積載部50と、積載部50に積載された用紙に折り処理を施す折部80と、その搬送方向の下流において水平方向に対して若干傾斜して配置され用紙を面で載置して整合する整合部88とを有し、整合部88で綴じ処理を施す前に、積載部50に一時的に支持された用紙に対して折部80で折り処理を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シートに綴じや折り等の後処理を施す用紙処理装置に関する。
画像形成装置において綴じや折り等の処理を行う用紙後処理装置が、特許文献1に開示されている。
その用紙後処理装置は、用紙の搬送方向の先端を受け止める上下に可動するシート位置決め部材と、シート位置決め部材に蓄積された用紙束を綴じるステイプラユニットと、綴じられた用紙束を折る折ローラ対と突き出しユニットを有する折駆動機構が上方から下方に向かって順次配置され、シート位置決め部材で文書単位の用紙束が全て積載された後に、ステイプラユニットによって綴じ処理を施し、その後、シート位置決め部材を移動させることによって用紙束を折駆動機構の位置まで移動させ、折ローラ対と突き出しユニットで折り処理を施す。ここで、折り駆動機構は、突き出しユニットで突いた用紙束を折ローラ対のニップ部へ一方から突き入れた場合、反対側から挟圧・排出し、製本して排出トレイに積載する。
特開2000−153958号公報
しかしながら、上記装置では、用紙束に綴じ処理を施してから折り処理を施すために、シート位置決め部材は用紙束に綴じ処理を施した位置から折り処理を施す位置まで移動しなければならず、また、複数部の用紙束に処理を施す場合には、シート位置決め部材は用紙束に折り処理を施した位置から、再び綴じ処理を施す位置まで戻らなければならない。従って、用紙束に処理を施す時間が長くなってしまう。
また、上記装置では、1つの用紙束に処理を施している間、シート位置決め部材にこの用紙束が積載されているため、用紙束の製本処理が完了するまで、後続の用紙を搬送することができず、複数部の用紙束に処理を施す場合には、全てのジョブが完了するまでのスループットが良くないという問題がある。
また、上記装置では、ジョブの枚数分の用紙に綴じ処理を施した上で二つ折りの折り処理を施すため、用紙が厚紙の場合には枚数を多くすることができず、また、用紙が光沢紙のような場合には、折ローラ対で狭圧搬送する際、重なっている用紙間で滑りが発生し、ローラと当接する外側の用紙が滑って先に搬送されてしまうという問題がある。
また、上記装置では、用紙の積載から綴じ・折り処理を施す間の用紙搬送路が略垂直に配置されるために装置が縦方向に大型化してしまうという問題や、厚くなった用紙束に折り処理等を施すために頑丈な構造が必要となり、大型化しなくてはならないといった問題があった。
従って、本発明は、用紙の後処理のスループットを改善するとともに装置の小型化が可能な用紙後処理装置および用紙後処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の用紙後処理装置は、搬送方向の先端を下にして搬送されてくる用紙の立位での支持、および、前記用紙の支持の解除が可能な積載部材と、前記積載部材に支持される前記用紙を狭圧して折目を付け、且つ、折目を付けた前記用紙を再び前記積載部材内へ解放する折部材と、前記積載部材の下側に配置され、前記積載部材から搬送されてきた折目付きの前記用紙を載置面で載置する載置部材と、前記載置部材に載置された用紙に載置された用紙の束を綴じる綴じ部材と、前記載置部材に載置された折目付きの前記用紙の束を前記綴じ部材に綴じさせる間にも、前記積載部材への用紙の搬送およびこの積載部材に支持された用紙への前記折部材による折目付けを行わせる制御部とを備えることを特徴としている。
本発明によれば、用紙の後処理のスループットを改善するとともに小型化が可能な用紙後処理装置およびこの用紙後処理装置を備えた画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、画像形成装置の概略構成図である。
画像形成装置1は、読取対象の画像を読み取る画像読取部2と画像を形成する画像形成部3を備える。また画像形成装置1の上部には、タッチパネル式の表示部6と各種の操作キー7とを有する操作パネル5が設けられる。
操作パネル5の操作キー7は、例えば、テンキー、リセットキー、ストップキー、スタートキー等を有する。また、表示部6では、用紙サイズやコピー枚数、印刷濃度設定、綴じ処理等の各種処理の入力が行われる。
画像読取部2は、透過性の原稿載置台8、キャリッジ9、露光ランプ10、反射ミラー11、反射光を収束する結像レンズ12、反射光を取り込み光による画像情報をアナログ信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)13を備える。
画像形成部3は、転写体としての中間転写ベルト14と、中間転写ベルト14に沿って並んで配置されるイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナーに対応する4つのプロセスユニット16Y、16M、16C、16Kを備える。
プロセスユニット16Kは像担持体としての感光体18K、感光体18K上に静電潜像を形成するレーザーユニット20K、感光体18Kの周囲に順次に配役された帯電装置22K、現像装置24K、中間転写ベルト14を挟んで感光体ドラム8Kと対向する一次転写装置26K、クリーナ27K、除電ランプ28Kを備える。プロセスユニット16Y、16M、16Cについても上記プロセスユニット16Kの構成と同様である。以下、ブラック(K)のプロセスユニット16Kを参照に説明する。
原稿載置台8におかれた原稿、もしくは自動原稿送り装置30によって送られてくる原稿にキャリッジ9とキャリッジ9に設けられた露光ランプ10とを有する露光手段によって原稿載置台8の下方から光が当てられると、原稿からの反射光は反射ミラー11によって誘導され、結像レンズ12で集束され、反射光像がCCD13に投影される。CCD13に取り込こまれた画像情報はアナログ信号で出力されたのち、デジタル信号に変換され、画像処理が施された後レーザーユニット20Kへ送信される。
画像形成部3において画像形成が始まると、帯電装置22Kは回転する感光体18Kの外周面に電荷を供給する。帯電装置22Kによって軸方向に均一の電位に帯電された感光体18Kの外周面に、CCD13から送信されてきた画像情報に従ってレーザーユニット20Kからレーザービームを照射する。レーザービームの照射によって感光体18Kの外周面に原稿の画像情報に対応した静電潜像が形成・保持されると、現像装置24Kによって感光体18Kの外周面にブラックの現像剤(例えばトナー)が提供され、静電潜像はトナー(K)像に変換される。
この現像装置24Kは、回転自在に設けられた現像ローラを備えており、この現像ローラが感光体18Kに対向配置されて回転することにより、感光体18Kへトナーが供給される。感光体18Kの外周面にトナー画像が形成されると、一次転写装置26Kによってトナー(K)像が静電的に中間転写ベルト14へ転写される。また、転写されずに残った感光体上のトナーは、一次転写装置26Kよりも感光体18Kの回転方向の下流に位置するクリーナ27Kによって除去され、さらに、感光体18Kの外周面の残留電荷が、除電ランプ28Kによって除去される。カラー画像を形成する場合には、以上の動作がプロセスユニット16Y、16M、16Cについても同様に行われる。
中間転写ベルト14に転写されたトナー像は、二次転写装置36によって搬送路34を通って給紙装置32より搬送されてきた用紙上に静電的に転写される。その後、トナー像が転写された用紙は定着装置38へ搬送され、用紙上に転写されたトナー像は定着装置38によって用紙上に定着される。また、トナー像が定着されることで画像形成が完了した用紙は、搬送ローラ40へ向かって搬送される。
なお、両面印刷を行う場合には、搬送ローラ40が逆回転し、用紙を搬送路42へ搬送する。搬送路42へ送られた用紙は、再び二次転写装置36、定着装置38へと搬送され、用紙の反対側の面に画像が形成される。
トナー画像が定着されることで画像形成が完了した用紙は、搬送ローラ40により画像形成装置1から排出されて用紙後処理装置4へ送られる。なお、ここでいう用紙とは、例えば、普通紙、厚紙、薄紙、光沢紙またはOHPシートなどをいう。
次に、用紙後処理装置4について説明する。図2は、用紙後処理装置の概略図である。
用紙後処理装置4は、画像形成装置1から排出される用紙を操作パネル5からの入力指示やPCからの処理指示に従って後処理するものであり、折り処理や中綴じ処理以外の後処理、例えば、通常のソート処理や用紙束端部の綴じ処理を行う端部綴じ処理部44と、折り処理や中綴じ処理を行う折処理部(用紙折装置)46を備える。なお、端部綴じ処理部44については、特開2007−76862号公報に記載された後処理装置をはじめ周知の技術を利用可能である。
折処理部46は、上方から下方へ搬送されてきた用紙の搬送方向の先端を受け止めて、折り処理が施されるまで用紙を一時的に積載する積載部50、積載部50に積載された用紙に折り処理を施す折部80、折り処理が施されて搬送された用紙を蓄積して整合する整合部88、整合された用紙束に綴じ処理を施す中綴部材104、綴じ処理が施された用紙束を積載する用紙束積載トレイ122を備える。
中折り処理や中綴じ処理が行われる場合、入口ローラ47が画像形成装置1から排出された用紙を用紙後処理装置4内へ搬入すると、分岐部材48が用紙の搬送方向を偏向し、第1搬送ローラ49が用紙を積載部50へ搬送する。積載部50では、スタック部62がこの用紙の搬送方向の先端を受け止める。また、スタック部62は、用紙の折りたい部分が折部80による折位置にくるよう上下に移動可能である。なお、本実施の形態では、用紙を折る部分を用紙の中央部分として説明する。
スタック部62が用紙の搬送方向先端を受け止めると、折部80が折り処理を開始する。なお、以下、積載部50においては用紙の搬送方向先端を用紙の下端、反対に用紙の搬送方向後端を上端とする。
折部80は金属製の薄い折プレート82と折ローラ対83を有する。折プレート82は、通常、用紙の搬送の妨げとならないように退避しており、用紙に折り処理を行う時に移動し、用紙を突いて折ローラ対83のニップ部へ向けて押し出す。折部80の折プレート82が、用紙を突いて折ローラ対83のニップ部へ突き入れると、折ローラ対83は、ニップ部において用紙を挟圧し、用紙に折目を付ける。ここで、用紙は二つ折りにはされない状態である。
続いて、第2搬送ローラ84が、折目の付いた用紙を第3搬送ローラ86へ向かって搬送し、第3搬送ローラ86が、用紙を整合部88へ搬出する。
整合部88は、用紙後処理装置4の底部に配置され、搬出されてくる用紙を面で載置可能な載置部材90と搬送装置94によって移動する位置決め部材92を有する。
整合部88の載置部材90へジョブの枚数分の用紙が蓄積されると、折目の位置が中綴部材104による綴じ位置にくるように位置決め部材92が移動し、中綴部材104の中綴じステイプラ106とアンビル108が用紙束に綴じ処理を施す。整合部88へ搬出された用紙には折目が付いているため、後続の用紙との折目と交差する用紙の長さ方向の整合、すなわち用紙の搬送方向の整合を容易にとることができる。
用紙束へ綴じ処理が施されると、搬送装置94は、位置決め部材92をさらに駆動して用紙束を排出ローラ120へ向かって搬送し、排出ローラ120が用紙束積載トレイ122へ排出する。
図3は画像形成装置および用紙後処理装置の制御系の概略ブロック図である。
画像形成装置1は、画像形成装置1全体を制御する主制御部130を有する。この主制御部130は、画像読取部2、画像形成部3、操作パネル5、および用紙後処理装置4の制御部140を総合的に制御する。主制御部130はさらに、画像データの補正、あるいは圧縮・伸張などの画像処理のほか、圧縮処理された画像データや印刷データ等の記憶、および画像形成装置1の外部にあるPC(Personal Computer)150とのデータ通信等を行う。
用紙後処理装置4の制御部140は、主制御部130からの指示に基づき、折処理部46の各種動作、すなわち、入口ローラ47や分岐部材48、第1搬送ローラ49等の搬送・排紙駆動系142と、上記積載部50、折部80、整合部88、中綴部材104の各部の動作を制御する。
図4は、積載部を説明するための概略図であり、図4(a)は、積載部50の側面概略図、図4(b)は、図4(a)の矢印A方向から見た積載部50周りの機構を説明するための概略図である。
積載部50は、スタックユニット52とスタックユニット52を上下に駆動させる駆動部54とを有する。駆動部54は、スタックユニット52の移動方向を支持する支持棒56と、プーリ58によって巻架されるベルト60とモータM1を有し、モータM1から動力が伝わることでベルト60が移動し、ベルト60に取り付けられるスタックユニット52が用紙の搬送方向に添って移動、ここでは上下に移動する。
スタックユニット52には、用紙の搬送方向の先端、すなわち下端を受け止めるスタック部62が取り付けられ、スタック部62には、用紙の下端が到達したことを検知する、例えば、マイクロセンサやマイクロアクチュエータといった、用紙先端検知手段64が設けられる。また、65は、スタック部62に用紙を複数枚積載する時に使う積載補助部材であり、詳細は後述する。
また、図4(b)に示すように、スタックユニット52は、互いに平行、且つ、一部が対向し、スタック部62を用紙の搬送方向に交差する幅方向(以下、用紙の幅方向)にスライドさせる横架部材66a、66b、ピニオン歯車68、モータM2を有する。
横架部材66a、66bは、対向面にそれぞれラックを有し、横架部材66a、66bの間には、それぞれのラックと同時に噛合するピニオン歯車68が配置される。モータM2の動力がギア69を介してピニオン歯車68へ伝えられ、ピニオン歯車68が回転すると、横架部材66a、66bは、用紙の幅方向へ互いに逆向きにスライドする。なお、図の矢印Bは、スタック部62が用紙の下端を受け止める位置である。
また、積載部50は横整合手段70を有する。横整合手段70は、スタック部62に積載された用紙の幅方向を整合する横整合部材72a、72bと、横整合部材72a、72bに設けられ、それぞれ対向位置にある横整合部材72a、72bに向かって互いに平行、且つ、一部が対向する横架部材74a、74bと、ピニオン歯車76、モータM3を有する。
横架部材74a、74bは、対向面にそれぞれラックを有し、横架部材74a、74bの間には、それぞれのラックと同時に噛合するピニオン歯車76が配置される。モータM3の動力がギア77を介してピニオン歯車76へ伝えられ、ピニオン歯車76が回転すると、横架部材74a、74bは、用紙の幅方向へ互いに逆向きにスライドする。また、横整合部材72a、72bの用紙の幅方向の位置は、例えば、マイクロセンサやマイクロアクチュエータを有する位置検知手段78が検知する。積載部50では、操作パネル5あるいはPC150201から折り処理の指示がされた場合、上記スタック部62が用紙の下端を受け止めて横整合手段70が用紙の幅方向の整合をすると、折部80の折プレート82と折ローラ対83が用紙に折り処理を行う。なお、積載部50の積載動作および折部80の折り動作については後述する。
図5は、整合部を説明するための概略図である。
整合部88の載置部材90は、水平方向に対して若干傾斜を有して用紙後処理装置4の底部に配置され、搬出されてくる用紙を面で載置する。また、整合部88は、回動可能であり、載置部材90の面に対して離間した状態で配置される載置補助部材96を有する。
載置補助部材96は、用紙が載置部材90へ搬送されてくる際には、搬送の邪魔にならない位置で待機し、用紙が載置部材90へ載置されると、図6の点線で示すように一端を支点に回動し、他端を載置済みの用紙へ当接する。載置補助部材96は、用紙と当接する他端に、例えば、回転可能なローラ97を有し、このローラ97が回転して載置済みの用紙の一端を位置決め部材92へ押し当てる。この動作を用紙の搬送ごとに繰り返し行い、載置部材90上へ用紙束を積載する。特に整合部88は、用紙を横にして面で載置部材90へ載置することに加え、整合部88へ搬出される用紙には折目が付いているため、載置補助部材96が上記動作を取ることにより、後続の用紙は、既に載置済みの用紙上へ搬出された時に、折目を基準に容易に重なり、折目と交差する用紙の長さ方向の整合、すなわち用紙の搬送方向の整合を容易にとることができる。なお、載置補助部材96は、上記の構成に限定されるものではなく、上昇/降下して用紙に対して離間/当接するものであってもよく、走行可能に巻架されるベルトで用紙を整合してもよい。
また、整合部88は、用紙の幅方向の整合を行う横整合部材98a、98bを有する。この横整合部材98a、98bには、例えば、上記横整合部材72a、72bと同様のものを用いればよい。なお、横整合のタイミングは、用紙が搬送される毎に行っても、ジョブの枚数分の用紙が積載された段階で行ってもよい。
搬送装置94は、プーリ100によって巻架されるベルト102とモータM4を有する。モータM4から動力が伝わることでベルト102が走行し、ベルト102に取り付けられる位置決め部材92が載置部材90に沿って移動する。
載置部材90へジョブの枚数分の用紙が蓄積され、横整合が行われると、位置決め部材92は、用紙の折目の位置を中綴部材104の綴じ位置まで移動させて停止する。
続いて中綴部材104の中綴じステイプラ106とアンビル108が用紙束に綴じ処理を施す。用紙束へ綴じ処理が施されると、位置決め部材92はさらに排出ローラ120へ向かって移動し用紙束を搬送し、排出ローラ120が用紙束積載トレイ122へ排出する。
次に、図6を用いて折部80の折動作について簡単に説明する。図6(a)に示すように、折プレート82は、用紙Pが搬送されてくる際には、用紙Pの搬送の妨げにならない位置で待機する(図6(a))。折り処理が開始すると、折プレート82が折ローラ対83へ向かって移動し、折プレート82の先端が用紙Pを突く(図6(b))。用紙Pを突いた折プレート82は、さらに折ローラ対83の方へ移動し、用紙Pを折ローラ対83のニップ部へ導く。折ローラ対83の第1ローラ83a、第2ローラ83bは、それぞれ矢印b、cのように回転し、用紙Pを狭圧して折目を付ける(図6(c))。続いて、折ローラ対83の第1ローラ83a、第2ローラ83bは、そのまま用紙を二つ折りするのではなく、矢印b、cとは逆方向の矢印b’、c’の方向にそれぞれ回転して、用紙Pをニップ部から解放する。上記の動作で折目を付けられた用紙Pは、横架部材66a、66bによる下端の保持が解除されると、自重により落下、あるいは第2搬送ローラ84によってさらに下方へ移動し、その後、整合部88へ搬送される。
ところで、従来のように用紙を二つ折りにする装置では、ジョブの枚数分の用紙に綴じ処理を施した上で二つ折りの折り処理を施すため、用紙が厚紙の場合には用紙束の枚数を多くできず、また、光沢紙のような表面の摩擦係数が小さい用紙の場合には、折ローラ対で狭圧搬送する際、ローラと当接する外側の用紙その内側の用紙との間で滑りが発生し、外側の用紙が先に搬送されてしまうという問題がある。そこで、本実施の形態では、用紙に厚紙や光沢紙、OHPシートといったものが選択された場合には1枚の折り処理を行い、一方、用紙に普通紙や薄紙といったものが選択された場合には、複数枚の用紙をバッファリングし折り処理を行う。
まず、用紙を1枚毎処理する場合の積載部50の動作を、図7を用いて説明する。図7(a)に示すように、用紙Pが搬送されてくる際、スタック部62は、用紙の幅方向に閉じた状態で待機する。用紙Pの下端をスタック部62が受けたことを用紙先端検知手段64が検知すると、横整合部材72a、72bは、図7(b)の矢印のように移動し、用紙の両端縁を叩いて幅方向を整合する。なお、この状態で、折ローラ82および折ローラ対83が、用紙Pに折り処理を施し、折目を付ける。
用紙の横整合が行われると、図7(c)の矢印のように、横架部材66a、66bは、用紙の幅方向へ互いに逆向きに開き、スタック部62による用紙Pの下端の保持が解除される。なお、横整合部材72a、72bは、後続の用紙が搬送されてくる前に用紙幅方向へ開いて待機すれば良く、この段階で用紙の幅方向へ開いても良い。用紙の下端の保持が解除されると、用紙Pは自重により落下、あるいは第2搬送ローラ84によってさらに下方へ移動し、その後、第3搬送ローラ86を介して整合部88へ搬出される(図7(d))。上記動作を用紙1枚毎に繰り返し、折目を付けた用紙を整合部へ搬送する。なお、1枚毎の処理の場合、必ずしも横整合を行う必要は無い。このような1枚処理を行うことにより、折り処理の動作時の折部80への負荷を低減することができ、用紙間の滑りは当然生じないので、用紙が厚紙や光沢紙といった種類のものであっても、問題なく後処理できる。
次に、用紙を複数枚ずつ処理する場合の積載部50の動作を、図8を用いて説明する。なお、図8は、積載部50の側面方向からみた概略図であり、110、111は、用紙をスタック部62へ案内する第1および第2搬送ガイド、112は、スタック部62へ積載された用紙を立位で支持するための積載ガイドである。ここで、積載ガイド112は、積載補助部材65側にある第1搬送ガイド110に対して第2搬送ガイド111よりも間をあけて対向し、且つ第2搬送ガイド111に対しても一部が離間対向して配置される。なお、用紙を複数枚ずつ処理する場合においても、スタック部62および横整合部材72a、72bの動作は、図6で説明したものと基本的に同様である。
まず、用紙Pが第1および第2搬送ガイド110、111の間を搬送されてくると、スタック部62は、用紙の幅方向に閉じた状態で待機位置(=ホームポジション、以下「HP」という)に待機し、用紙Pの下端を受け止める(図8(a))。スタック部62が用紙Pを受けたことを用紙先端検知手段64が検知すると、ソレノイド等によって動作する積載補助部材65が回動、あるいは回転して用紙Pの面を叩き、用紙Pの上端を積載ガイド112側へ移動させる。用紙Pが積載ガイド112側へ移動すると、スタック部62は用紙Pの上端が第2搬送ガイド111と積載ガイド112との間へ来るまで上昇する(図8(b))。この状態で後続の用紙P’をスタック部62が受け止める。スタック部62が用紙Pを受けたことを用紙先端検知手段64が検知すると、スタック部72は、用紙P’の上端が第2搬送ガイド111の下端よりも下に来る位置、例えば、HPまで下降する(図8(c))。スタック部72がHPまで移動すると、積載補助部材65が回動、あるいは回転して用紙Pの面を叩き、用紙Pの上端を積載ガイド112側へ移動させ、スタック部62が用紙Pの上端が第2搬送ガイド111と積載ガイド112との間へ来るまで上昇する(図8(d))。ここで、スタック部72のHPの位置は、例えば、マイクロセンサやマイクロアクチュエータを有する位置検知手段114が検知しても、モータM1にステッピングを用いてパルス制御しても良い。
以上の動作を所定の枚数、例えば、2、3枚がスタック部62へ積載されるまで繰り返し、所定の枚数積載された段階で、横整合部材72a、72bが横整合を行い、折ローラ82および折ローラ対83が、用紙束に折り処理を施し、折目を付ける。また、用紙束に折り処理が施されると、横架部材66a、66bが用紙の幅方向へ互いに逆向きに開き、用紙束は、下端の保持が解除されて落下、あるいは第2搬送ローラ84によって搬送され、第3搬送ローラ86を介して整合部88へ搬出される。すなわち、上記のように、積載部50は、バッファリング機構を有するものであり、綴じ処理前に複数枚の用紙単位で積載、折り、搬送を行うことができる。
なお、図8(a)では、スタック部72が待機するHPは、搬送されてくる用紙Pの上端の位置が第2搬送ガイド111の下端よりも下に来る位置であるが、これに限定されるものではなく、スタック部72がHPよりも上方で用紙Pを受け止めた場合、一旦、HPまで移動し、そこで積載補助部材65が駆動して用紙Pを積載ガイド112側に移動させ、その後、スタック部72が上方へ移動しても良い。あるいは、スタック部72が用紙Pを受け止めた位置がHPよりも上方であっても、積載補助部材65が駆動することにより、十分用紙Pの上端が第2搬送ガイド111と積載ガイド112との間へ移動できる位置であればよい。
次に、用紙の後処理動作の流れを、図9を用いて簡単に説明する。
まず、用紙後処理装置4の制御部140は、操作パネル5やPC150からの動作指示や用紙の種類、厚さ等の情報を取得し、折り処理や中綴じ処理といった後処理を開始する(ステップS1)。制御部140は、画像形成装置1から用紙後処理装置4内へ搬入される用紙の種類を判断する(ステップS2)。用紙が普通紙や薄紙(以下、まとめて「第1の用紙」といい、フローチャート中には「普通紙」と記載する)である場合には、積載部50は、予め設定される所定の枚数、例えば、3枚を一時的に立位で積載する(ステップS3)。積載部50に所定の枚数が積載されると、折部80が積載部50に積載された第1の用紙に折り処理を施す(ステップS4)。第1の用紙に折り処理が施されると、積載部50が第1の用紙の保持を解除し、第2搬送ローラ84や第3搬送ローラ86といった搬送部材が、第1の用紙を整合部88へ搬送する(ステップS5)。制御部140は、ジョブ枚数の第1の用紙(用紙束分)が整合部88へ搬送されるまで、上記処理を繰り返す(ステップS6)。
ステップS6において整合部88の載置部材90へ用紙束分の第1の用紙が載置されると、横整合が行われ、中綴部材104が用紙束を折位置で綴じる(ステップS7)。綴じ処理が施されると、排出ローラ120が、用紙束を用紙束積載トレイ122へ排出する(ステップS8)。制御部140は、ジョブ部数の用紙束へ後処理を施すまで、上記処理を繰り返す(ステップS9)。なお、ステップS9において繰り返し処理を行う場合には、ステップS2において、必ずしも制御部140が用紙の種類を再度判断する必要はない。
一方、ステップS2において、用紙が厚紙や光沢紙といった第1の用紙よりも厚い、または第1の用紙の表面の摩擦係数より小さい表面の摩擦係数をもつ用紙(以下、まとめて「第2の用紙」という)である場合には、積載部50が第2の用紙1枚を一時的に立位で積載し(ステップS10)、積載部50に第2の用紙が1枚積載される毎に折部80が第2の用紙に折り処理を施す(ステップS11)。第2の用紙に折り処理が施される毎に積載部50が第2の用紙の保持を解除し、第2搬送ローラ84や第3搬送ローラ86といった搬送部材が、第2の用紙を整合部88へ搬送する(ステップS12)。制御部140は、ジョブ枚数の第2の用紙(用紙束分)が整合部88へ搬送されるまで、上記処理を繰り返し(ステップS13)、上記ステップS7乃至S9のステップを行う。
なお、ステップS7において、整合部88が横整合を、中綴部材104が綴じ処理を行っている間も、積載部50において折り処理が行われる。
上記第1の実施の形態の用紙後処理装置4によれば、用紙を立位で支持する積載部50と、積載部50に積載された用紙に折り処理を施す折部80と、その搬送方向の下流において水平方向に対して若干傾斜して配置され用紙を面で載置して整合する整合部88とを有し、整合部88で綴じ処理を施す前に、積載部50に一時的に支持された用紙に対して折部80で折り処理を行うことにより、従来の用紙を二つ折りする装置よりも、枚数の多い用紙束を後処理することができ、また、用紙が厚紙や光沢紙であっても問題なく処理できる。
また、折り処理とその後の綴じ処理を搬送方向において異なる位置で処理を行うことができるため、整合部88や中綴部材104が横整合、綴じ処理を行うのと同時に、積載部50において折り処理を行うことができ、用紙に処理を施すスループットが良い。また、普通紙の場合は、積載部50においてバッファリングを行うことにより、用紙後処理装置4内において、用紙の搬送速度を上げることができ、さらにスループットが良くなる。
また、上記装置では、整合部88では用紙を載置し、また、折部80では、折り処理を施す際の負荷が小さく、頑丈な構造を必要としないため、装置を小型化することができる。
〔第1の実施の形態の変形例〕
本実施の形態では、後処理する用紙束が普通紙とそれ以外の、例えば、厚紙や光沢紙との混在である場合の処理動作を説明する。なお、本実施の形態の各部について、以下、上記実施の形態の用紙折処理装置の各部と同一部分に同一符号を付し、本実施の形態の特徴部分を説明する。
まず、用紙後処理装置4の制御部140は、操作パネル5やPC150からの動作指示や用紙の種類、厚さ等の情報を取得し、ページ毎の各情報を取得して(ステップS14)、折り処理や中綴じ処理といった後処理を開始する(ステップS15)。
制御部140は、取得したページ情報から積載部50へ搬送される用紙のページ毎の厚さや種類を判断する(ステップS16)。用紙が第1の用紙である場合には、用紙1枚を積載部50が立位で積載する(ステップS17)。積載部50に所定の枚数、例えば、3枚の第1の用紙が積載済みとなった場合には(ステップS18)、折部80が積載部50に積載された第1の用紙に折り処理を施し(ステップS19)、積載部50が第1の用紙の保持を解除し、第2搬送ローラ84や第3搬送ローラ86といった搬送部材が、第1の用紙を整合部88へ搬送する(ステップS20)。
一方、ステップS18において、所定の枚数の第1の用紙が積載済みでない場合には、ステップS16へ戻り、次に積載部50へ積載する用紙が第1の用紙か第2の用紙かが判断される。ここで、第2の用紙である場合には、既に積載部50へ積載済みの第1の用紙の有無が判断され(ステップS21)、積載済みの第1の用紙が無い場合には、積載部50へ第2の用紙を搬送する(ステップS23)。一方、積載済みの第1の用紙がある場合には、積載部50へ第2の用紙を搬送する前に、折部80が折り処理を施し(ステップS22)、折目が付いた第1の用紙を積載部50から搬送した後に、後続の第2の用紙を積載部50へ搬送する(ステップS23)。
続いて、第2の用紙が積載部50へ一枚積載される毎に、折部80が第2の用紙に折り処理を施し(ステップS24)、積載部50が第2の用紙の保持を解除し、第2搬送ローラ84や第3搬送ローラ86といった搬送部材が、第2の用紙を整合部88へ搬送する(ステップS25)。
整合部88の載置部材90へ用紙束分の用紙が載置されるまで、上記動作を繰り返し(ステップS26)、用紙束分が載置されると、横整合が行われ、中綴部材104が用紙束を折り位置で綴じる(ステップS27)。綴じ処理が施されると、排出ローラ120が、用紙束を用紙束積載トレイ122へ排出する(ステップS28)。なお、制御部140は、ジョブ部数の用紙束へ後処理を施すまで、上記処理を繰り返す(ステップS30)。
上記第1の実施の形態の変形例の用紙後処理装置4によれば、後処理する用紙束が普通紙とそれ以外の、例えば厚紙や光沢紙との混在である場合においても、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、制御部140が行うページ情報の判断は、ステップS16で行うことに限定されず、ステップS15で受け取った時点で各ページに対応する判断結果をメモリ等に予め格納しておき、ステップS16時点では判断結果をメモリから読み出すようにしてもよい。
なお、上記実施の形態では、スタック部62が用紙の幅方向に開閉するものを記載したが、これに限定されるものではない。すなわち、スタック部62で用紙を一時的に支持し、その後、支持を解除できればよく、例えば、図11に示すように、スタック部62が回動軸144を支点にスタックユニット52へ回動可能に取り付けられるようにしても良い。なお、この場合、スタック部62は、ソレノイドやステッピングモータなどで回動動作を行わせることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々、変形して実施することが可能である。
第1の実施の形態の画像形成装置の概略構成図。 第1の実施の形態の用紙後処理装置の概略構成図。 画像形成装置および用紙後処理装置の制御系の概略ブロック図。 第1の実施の形態の積載部を説明するための概略図。 第1の実施の形態の整合部を説明するための概略図 折り動作を説明するための概略図。 用紙を1枚毎に処理する場合の積載部の動作を説明するための概略図。 用紙を複数枚毎処理する場合の積載部の動作を説明するための概略図。 用紙の後処理動作の流れを説明するためのフローチャート。 第1の実施の形態の変形例に係る用紙の後処理動作の流れを説明するためのフローチャート。 第1の実施の形態の変形例の積載部を説明するための概略図。
符号の説明
1 画像形成装置
2 画像読取部
3 画像形成部
4 用紙後処理装置
46 折処理部
50 積載部
52 スタックユニット
62 スタック部
72a、72b、98a、98b 横整合部材
80 折部
82 折プレート
83 折ローラ対
88 整合部
104 中綴部材
106 中綴ステイプラ
108 アンビル
140 制御部

Claims (9)

  1. 搬送方向の先端を下にして搬送されてくる用紙の立位での支持、および前記用紙の支持の解除が可能な積載部材と;
    前記積載部材に支持される前記用紙を狭圧して折目を付け、且つ、折目を付けた前記用紙を再び前記積載部材内へ解放する折部材と;
    前記積載部材の下側に配置され、前記積載部材から搬送されてきた折目付きの前記用紙を載置面で載置する載置部材と;
    前記載置部材に載置された用紙に載置された用紙の束を綴じる綴じ部材と;
    前記載置部材に載置された折目付きの前記用紙の束を前記綴じ部材に綴じさせる間にも、前記積載部材への用紙の搬送およびこの積載部材に支持された用紙への前記折部材による折目付けを行わせる制御部と;
    を備える用紙後処理装置。
  2. 前記制御部は、搬送されてくる用紙の種類に応じ、前記積載部材へ複数枚用紙を支持してからまとめて前記折部材によって折目を付ける第1の処理モードと、前記積載部材へ用紙が単数支持される毎に前記折部材によって折目を付ける第2の処理モードと、を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  3. 前記制御部は、搬送されてくる用紙が第1の用紙である場合には、前記第1の処理モードを、搬送されてくる用紙が前記第1の用紙よりも厚い、あるいは、前記第1の用紙表面の摩擦係数より小さな表面の摩擦係数をもつ第2の用紙である場合には前記第2の処理モードを採ることを特徴とする請求項2に記載の用紙後処理装置。
  4. 前記制御部は、前記第1の用紙が前記積載部材へ前記複数枚支持される前に、前記第2の用紙をこの積載部材へ搬送する場合には、前記積載部材よって積載される前記第1の用紙を前記折部材で折目を付け、この積載部材から搬出させた後に、前記第2の用紙をこの積載部材へ搬送させる請求項3に記載の用紙後処理装置。
  5. 前記載置部材に載置された前記用紙の束を前記綴じ部材が綴じる前に、この用紙の束を整合する整合部材を備える請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の用紙後処理装置。
  6. 搬送方向の先端を下にして搬送されてくる用紙を積載部材によって立位で支持し、
    前記積載部材によって立位で支持された用紙を、折部材によって狭圧して折目を付けた後、この用紙を再び前記積載部材内へ解放し、
    前記積載部材内の折目付きの前記用紙を、この積載部材の下側に配置される載置部材へ搬送し、
    搬送されてきた折目付きの前記用紙を前記載置部材の載置台へ載置し、
    前記載置台へ載置された折目付きの用紙の束を綴じ手段によって綴じるとともに、この間にも、前記積載部材への用紙の搬送およびこの積載部材に支持された用紙への前記折部材による折目付けを行う用紙後処理方法。
  7. 搬送されてくる用紙の種類に応じ、前記積載部材へ複数枚第1の用紙を支持してからまとめて前記折部材によって折目を付ける第1の処理モードと、前記積載部材へ用紙が単数支持される毎に前記折部材によって折目を付ける第2の処理モードとを切り替える請求項6に記載の用紙後処理方法。
  8. 搬送されてくる用紙が第1の用紙である場合には、前記積載部材へ複数枚前記第1の用紙を支持してからまとめて前記折部材によって折目を付け、搬送されてくる用紙が前記第1の用紙よりも厚い、あるいは、前記第1の用紙表面の摩擦係数より小さな表面の摩擦係数をもつ第2の用紙である場合には、前記積載部材へ用紙が単数支持される毎に前記折部材によって折目を付ける請求項6に記載の用紙後処理方法。
  9. 前記第1の用紙が前記積載部材へ前記複数枚支持される前に、前記第2の用紙をこの積載部材へ搬送する場合には、前記積載部材よって積載される前記第1の用紙を前記折部材で折目を付け、この積載部材から搬出した後に、前記第2の用紙をこの積載部材へ搬送する請求項8に記載の用紙後処理方法。
JP2008065672A 2007-07-30 2008-03-14 用紙後処理装置および用紙後処理方法 Expired - Fee Related JP4977065B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008065672A JP4977065B2 (ja) 2007-07-30 2008-03-14 用紙後処理装置および用紙後処理方法
US12/180,799 US7900899B2 (en) 2007-07-30 2008-07-28 Creasing device in accordance with sheet kind

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US95284407P 2007-07-30 2007-07-30
US60/952,844 2007-07-30
JP2008065672A JP4977065B2 (ja) 2007-07-30 2008-03-14 用紙後処理装置および用紙後処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009029618A true JP2009029618A (ja) 2009-02-12
JP4977065B2 JP4977065B2 (ja) 2012-07-18

Family

ID=40337371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008065672A Expired - Fee Related JP4977065B2 (ja) 2007-07-30 2008-03-14 用紙後処理装置および用紙後処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7900899B2 (ja)
JP (1) JP4977065B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011184112A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Ricoh Elemex Corp 用紙折り装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5625354B2 (ja) * 2009-04-07 2014-11-19 株式会社リコー シート状媒体後処理装置および画像形成装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004091172A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Konica Minolta Holdings Inc 画像形成装置
JP2007153616A (ja) * 2005-11-11 2007-06-21 Canon Inc シート処理装置、これを備えた画像形成装置、シート処理方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4592651A (en) * 1984-05-10 1986-06-03 Ricoh Company, Ltd. Copier with bookbinding function
JP2000153958A (ja) 1998-11-17 2000-06-06 Canon Inc シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
US6929256B2 (en) * 2002-09-03 2005-08-16 Konica Corporation Post processing device with saddle stitching
EP1400864B1 (en) * 2002-09-20 2007-10-31 Ricoh Company, Ltd. Paper processing apparatus
JP4182767B2 (ja) 2003-02-12 2008-11-19 コニカミノルタホールディングス株式会社 用紙後処理装置
US7523593B2 (en) * 2005-06-14 2009-04-28 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing device and image forming device
US7293766B2 (en) * 2005-07-13 2007-11-13 Xerox Corporation Compact booklet maker
JP4759345B2 (ja) * 2005-08-31 2011-08-31 キヤノン株式会社 シート処理装置、および画像形成装置
US7753353B2 (en) * 2007-03-14 2010-07-13 Xerox Corporation Vertical sheet compiling apparatus and methods of vertically compiling sheets

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004091172A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Konica Minolta Holdings Inc 画像形成装置
JP2007153616A (ja) * 2005-11-11 2007-06-21 Canon Inc シート処理装置、これを備えた画像形成装置、シート処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011184112A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Ricoh Elemex Corp 用紙折り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4977065B2 (ja) 2012-07-18
US7900899B2 (en) 2011-03-08
US20090033017A1 (en) 2009-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7489898B2 (en) Sheet processing apparatus and image forming apparatus provided with the same
JP5742299B2 (ja) 用紙処理装置、画像形成装置、及び用紙処理方法
JP5473423B2 (ja) インサータ及び画像形成システム
JP4541933B2 (ja) 画像形成装置
JP3548494B2 (ja) 画像形成装置
US8556249B2 (en) Image forming apparatus that supplies sheet on which image is formed to ring bookbinding apparatus
JP4871926B2 (ja) 用紙積載装置
JP5555096B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2004271633A (ja) シート処理装置
JP2007062959A (ja) シート処理装置及び画像形成装置並びに画像形成システム
JP2011057361A (ja) シート折り装置及びこれを備えた画像形成システム
JP5625577B2 (ja) 後処理装置及び画像形成システム
JP5533167B2 (ja) 画像形成装置に内蔵の用紙後処理装置および画像形成装置
JP2007269488A (ja) シート処理装置、及び画像形成装置
JP4977065B2 (ja) 用紙後処理装置および用紙後処理方法
JP2007269419A (ja) 後処理装置及び画像形成システム
JP4957714B2 (ja) 用紙後処理装置
JP2007119123A (ja) 画像形成システム
JP2005274982A (ja) シート処理装置、シート処理方法および画像形成装置
JP5522922B2 (ja) シート搬送装置、シート処理装置及び画像形成装置
JP4809303B2 (ja) 用紙中折り装置および用紙後処理装置
JP2020029334A (ja) シート処理装置、画像形成装置、画像形成システムおよび制御方法
JP2010202338A (ja) 用紙処理装置、画像形成装置、用紙の排紙制御方法、及び排紙制御プログラム
JP2004093984A (ja) 画像形成装置
JP2003160272A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120410

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees