JP2009026447A - 選択トランジスタをプログラムするメモリ装置及びそのプログラム方法とこれを用いたメモリシステム - Google Patents

選択トランジスタをプログラムするメモリ装置及びそのプログラム方法とこれを用いたメモリシステム Download PDF

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Abstract

【課題】電荷格納層を有する選択トランジスタのしきい電圧分布を減らすメモリ装置、特にNANDフラッシュメモリ装置及びそのプログラム方法とこれを用いたメモリシステムを提供する。
【解決手段】本発明のNANDフラッシュメモリ装置のプログラム方法は、選択トランジスタを熱電子注入方式でプログラムし、選択されたメモリセルをF−Nトンネルリングを用いてプログラムする。本発明による選択トランジスタの熱電子注入方式のプログラムは選択トランジスタのしきい電圧分布を減らすことができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体メモリ装置に関し、より詳細には、選択トランジスタをプログラムするメモリ装置及びそのプログラム方法とこれを用いたメモリシステムに関する。
半導体メモリ装置(Semiconductor memory device)は、データを格納しておいて、必要な時に読み出すことができる記憶装置である。半導体メモリ装置は、大きくRAM(Random Access Memory)とROM(Read Only Memory)に分けられる。RAMは、電源が切れても格納されたデータが消滅する揮発性メモリ装置(nonvolatile memory device)である。ROMは、電源が切れても格納されたデータが消滅しない不揮発性メモリ装置(nonvolatile memory device)である。RAMは、DRAM(Dynamic RAM)、SRAM(Static RAM)などを含む。ROMは、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、EEPROM(Electrically EPROM)、フラッシュメモリ装置(device)などを含む。フラッシュメモリ装置は、大きくNAND型とNOR型に区分される。NANDフラッシュメモリ装置は、NORフラッシュメモリ装置に比べて集積度がとても高い。
図1は、一般なNANDフラッシュメモリ装置を概略的に示すブロック図である。図1に示すように、NANDフラッシュメモリ装置10は、メモリセルアレイ12、行デコーダ14、及びページバッファ16を含む。
メモリセルアレイ12は、ワードラインWL0〜WLn−1及びビットラインBL0〜BLm−1に連結された複数のメモリセルを含む。ワードラインWL0〜WLn−1は、行デコーダ14によって駆動され、ビットラインBL0〜BLm−1は、ページバッファ16によって駆動される。
メモリセルアレイ12は、複数のセルストリング(cell string)で構成される。各々のセルストリングには接地選択トランジスタ、複数のメモリセル、そしてストリング選択トランジスタが直列に連結されている。接地選択トランジスタは接地選択ラインGSLに連結され、メモリセルはワードラインに連結され、ストリング選択トランジスタはストリング選択ラインSSLに連結される。
図1に示すように、メモリセルは、コントロールゲートとフローティングゲートを有する。しかしながら、選択トランジスタは、別途のフローティングゲートを有しないMOSトランジスタで構成される。NANDフラッシュメモリ装置において、選択トランジスタをMOSトランジスタで具現するためには別途の追加工程が必要である。また、選択トランジスタは漏れ電流などを防止するためにメモリセルより大きなサイズで製造される。このように、従来のNANDフラッシュメモリ装置は、選択トランジスタのため、製造工程上種々の制限を生じる。
このような製造工程上の制限を克服するために、選択トランジスタを一般メモリセルと同一の構造を有するように設計することができる。例えば、電荷トラップフラッシュメモリCTFは、フローティングゲートの代わりにトラップを電荷格納層に使用する。電荷トラップフラッシュメモリCTFでは、選択トランジスタも電荷格納層を有するように設計することができる。
ところが、選択トランジスタが電荷格納層を有する時、選択トランジスタの電荷格納層にも電荷が充電され、選択トランジスタの電荷格納層に充電された電荷選択トランジスタのしきい電圧を変化させる。即ち、選択トランジスタの電荷格納層に意図しない電荷の充電が発生すれば、選択トランジスタのしきい電圧が変わり、これによりNANDフラッシュメモリ装置の誤動作を誘発する原因になるという問題点がある。従って、選択トランジスタが電荷格納層を有する時、NANDフラッシュメモリが正常に動作するためには選択トランジスタのしきい電圧が一定に調節されなければならない。
そこで、本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、電荷格納層を有する選択トランジスタのしきい電圧分布を減らすメモリ装置、特にNANDフラッシュメモリ装置及びそのプログラム方法とこれを用いたメモリシステムを提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明の一特徴によるNANDフラッシュメモリ装置のプログラム方法は、選択トランジスタを熱電子注入方式でプログラムし、選択されたメモリセルをF−Nトンネルリングを用いてプログラムする。
本発明の一実施形態において、前記選択トランジスタは前記NANDフラッシュメモリ装置のメモリセルと同一の構造を有する。即ち、前記選択トランジスタはメモリセルと同様に電荷格納層を有する。プログラムされる前記選択トランジスタはストリング選択トランジスタ又は接地選択トランジスタである。
先ず、前記ストリング選択トランジスタをプログラムするステップにおいては、ワードラインと接地選択ラインにパス電圧が印加され、ビットラインにビットライン電圧が印加され、ストリング選択ラインにプログラム電圧が印加され、前記ビットライン電圧は前記ストリング選択トランジスタのプログラム如何によって第1電圧又は第2電圧を有する。
前記ストリング選択ラインに印加されるプログラム電圧は漸進的に増加する。前記第1電圧は前記ストリング選択トランジスタのプログラム禁止のための電圧であり、前記第2電圧は前記ストリング選択トランジスタのプログラムのための電圧であり、前記第2電圧は漸進的に増加する。
接地選択トランジスタをプログラムするステップにおいては、ワードラインとストリング選択ラインにパス電圧が印加され、共通ソースラインに共通ソースライン電圧が印加され、ビットラインにビットライン電圧が印加され、接地選択ラインにプログラム電圧が印加され、前記ビットライン電圧は前記接地選択トランジスタのプログラム如何によって第3電圧又は第4電圧を有する。
前記接地選択ラインに印加されるプログラム電圧は漸進的に増加する。前記共通ソースライン電圧は漸進的に増加する。
前記第3電圧は前記接地選択トランジスタのプログラム禁止のための電圧であり、前記第4電圧は前記接地選択トランジスタのプログラムのための電圧である。
上記目的を達成するためになされた本発明の他の特徴によるNANDフラッシュメモリ装置のプログラム方法は、選択されたメモリブロックの選択トランジスタを消去するステップと、前記選択トランジスタをプログラムするためのデータをページバッファにロードするステップと、前記選択トランジスタを熱電子注入方式でプログラムするステップと、選択メモリセルをF−Nトンネルリングを用いてプログラムするステップと、を有する。
本発明の一実施形態において、選択トランジスタは前記NANDフラッシュメモリ装置のメモリセルと同一の構造を有する。即ち、前記選択トランジスタはセルトランジスタと同様に電荷格納層を有する。
前記選択トランジスタの消去は選択的に行なわれる。前記選択トランジスタを消去するステップは、ワードラインに接地電圧が印加され、ストリング選択ラインと接地選択ラインに第5電圧が印加され、バルクに消去電圧が印加されるステップを含む。前記第5電圧は選択トランジスタが過消去されることを防止する電圧である。
上記目的を達成するためになされた本発明の一特徴によるメモリシステムは、NANDフラッシュメモリ装置と、前記NANDフラッシュメモリ装置を制御するためのメモリコントローラと、を備え、前記NANDフラッシュメモリ装置は、直列連結された複数のメモリセルを有するセルストリングと、前記セルストリングと直列連結された選択トランジスタと、を含み、前記選択トランジスタは、前記メモリセルと同一の構造を有し、熱電子注入方式によってプログラムされる。
本発明の一実施形態において、前記NANDフラッシュメモリ装置及び前記メモリコントローラは一つのメモリカードに集積される。
上記目的を達成するためになされた本発明の一特徴による不揮発性メモリ装置のプログラム方法は、選択トランジスタを熱電子注入方式でプログラムし、選択されたメモリセルをF−Nトンネルリングを用いてプログラムする。
本発明の一実施形態において、前記選択トランジスタは電荷格納層を有する。前記不揮発性メモリ装置はメモリセルがF−Nトンネルリング方式でプログラムされるNORメモリ装置である。
本発明による選択トランジスタの熱電子注入方式のプログラムは、選択トランジスタのしきい電圧分布を減らすことができる。
フローティングゲート(floating gate)方式のトランジスタを用いたNANDフラッシュメモリの場合、本発明によるプログラムは、選択トランジスタがフローティングゲートを有しても誤動作が発生しないようにする。即ち、本発明によるプログラムは、各選択トランジスタがMOSトランジスタ構造を有するように加工する工程を省略することができる。
電荷トラップ(charge trap)方式のトランジスタを用いたNANDフラッシュメモリの場合、本発明によるプログラムは、しきい電圧分布を減らして選択トランジスタの誤動作を防止する。従って、収率及び信頼性の向上がなされる。
本発明は、電荷格納層を有する選択トランジスタを熱電子注入プログラムして選択トランジスタのしきい電圧分布を減らす方法を含む。
以下、本発明の選択トランジスタをプログラムするメモリ装置、特にNANDフラッシュメモリ装置及びそのプログラム方法とこれを用いたメモリシステムを実施するための最良の形態の具体例を、図面を参照しながら説明する。
図2は、NANDフラッシュメモリのセルストリング(cell string)構造を示す断面図である。図2に示すように、セルストリング(cell string)は、ストリング選択トランジスタSST、複数のメモリセルMC0〜MC31、及び接地選択トランジスタGSTで構成される。また、選択トランジスタSST、GSTは、メモリセルMC0〜MC31と同一の構造を有する。即ち、ストリング選択トランジスタSST及び接地選択トランジスタGSTも電荷格納層でフローティングゲート(floating gate)又は電荷トラップ(charge trap)を有する。
図3は、選択トランジスタのしきい電圧分布を示したグラフである。図3に示すように、参照番号11は、選択トランジスタの正常なしきい電圧分布を示し、参照番号12は、正常でないしきい電圧分布を示す。ここで、正常なしきい電圧分布とは、フラッシュメモリ装置が正常に動作するための選択トランジスタのしきい電圧分布を意味する。図3では、正常なしきい電圧が0.7Vで例示されている。
参照番号13は、選択トランジスタのしきい電圧分布が正常な範囲11より低い場合を示す。選択トランジスタのしきい電圧が低ければ、プログラム禁止セルがプログラムされる問題が発生する。即ち、プログラム禁止のためにチャンネル(channel)をブースティング(boosting)する時、ブースティングチャンネルの電荷がストリング選択トランジスタSST又は接地選択トランジスタGSTを通して漏れる。従って、プログラム禁止特性は顕著に低下する。
参照番号14は選択トランジスタのしきい電圧分布が正常な範囲11より高い場合を示す。選択トランジスタのしきい電圧が高ければ、選択トランジスタが正常にターン−オン(turn−on)しない。
例えば、プログラム禁止のために選択トランジスタのゲート及びドレーンに電源電圧Vccが印加されると仮定する。この場合に選択トランジスタが正常にターンオンしなければ、プログラム禁止セルストリングのチャンネル電圧は上昇しない。また、プログラムされるセルストリングのチャンネルは、フローティング状態になって、正常なプログラム動作を行なうことができなくなる。セルに格納されているデータを読み出す場合にも問題が発生する。選択トランジスタがターンオンしなければ、高い抵抗によってセルのデータが正常に読み出されないこともある。
即ち、選択トランジスタのしきい電圧分布が参照番号12のような場合に、NANDフラッシュメモリ装置は、プログラム及び読み出し動作時に誤動作を発生する。プログラム禁止セルがプログラムされ、又はプログラムセルがプログラムされないことがあり、格納されたデータが読み出されない場合も発生し得る。このような問題点を解決するために、本発明は熱電子注入方法を使用することで選択トランジスタのしきい電圧分布を参照番号11のようにする。
図4は、本発明の一実施形態によるNANDフラッシュメモリ装置100を示すブロック図である。図4に示すように、NANDフラッシュメモリ装置100は、メモリセルアレイ110、ブロック選択回路115、行デコーダ120、ページバッファ130、データ入出力回路140、及び高電圧発生及び制御回路150で構成される。
メモリセルアレイ110は、複数のメモリブロック(memory block)からなる。図4には、その中一つのメモリブロック(memory block)が示されている。各々のメモリブロック(memory block)は、複数のページ(page)で構成される。各々のページは、複数のメモリセルMC0〜MC31で構成される。NANDフラッシュメモリ装置100で、メモリブロック(memory block)は消去の単位であり、ページ(page)は読み出し又は書き込みの単位である。
一方、各々のメモリブロック(memory block)は、複数のセルストリング(cell string)で構成される。各々のセルストリング(cell string)は、接地選択トランジスタGST、複数のメモリセルMC0〜MC31、及びストリング選択トランジスタSSTで構成される。接地選択トランジスタGSTは、接地選択ラインGSLに連結され、メモリセルMC0〜MC31は、ワードラインWL0〜WL31に連結され、ストリング選択トランジスタSSTはストリング選択ラインSSLに連結される。セルストリングは、対応するビットライン(例えば、BL1)と共通ソースラインCSLとの間に連結される。
各々のメモリセル(memory cell)は、コントロールゲート(control gate)と電荷格納層(charge storage layer)で構成される。電荷格納層には、電荷トラップ(charge trap)又はフローティングゲート(floating gate)がある。
接地選択トランジスタGST及びストリング選択トランジスタSSTの各選択トランジスタは、メモリセルと同一の構造を有する。即ち、各選択トランジスタGST、SSTは、コントロールゲートと電荷格納層とを有する。本発明において、選択トランジスタは、メモリセルとプログラム方式を異にする。メモリセルは、F−Nトンネルリング(Fowler−Nordheim tunneling)方法を使用してプログラムされるが、選択トランジスタは、熱電子注入(channel hot electron injection)方法を使用してプログラムされる。以下、これについて詳細に説明する。
図4に示すように、メモリセルアレイ110と行デコーダ120との間にブロック選択回路115が連結される。ブロック選択回路115は、接地パストランジスタGPT、複数のブロックトランジスタBT0〜BT31、及びストリングパストランジスタSPTで構成される。
接地パストランジスタGPTのゲートには接地パスラインGPLが連結され、ドレーンには行デコーダ120が連結され、ソースには接地選択ラインGSLが連結される。接地パストランジスタGPTは、接地パスラインGPLの電圧レベルによって、オン又はオフされる。
複数のワードラインWL0〜WL31と行デコーダ120との間には、ブロックトランジスタBT0〜BT31が連結される。ブロックトランジスタBT0〜BT31のゲートには、ブロック選択ラインBSLが連結される。ブロック選択ラインBSLは、行デコーダ120に印加されるブロックアドレス(block address)に応答して駆動される。ブロック選択トランジスタBT0〜BT31は、電源電圧Vccより高い高電圧に対して耐久性を有する高電圧トランジスタ(high voltage transistor)で構成される。
ストリングパストランジスタSPTのゲートには、ストリングパスラインSPLが連結される。ストリングパストランジスタSPTのドレーンは、行デコーダ120に連結され、ソースはストリング選択ラインSSLに連結される。ストリングパストランジスタSPTは、ストリングパスラインSPLの電圧レベルによって、オン又はオフされる。
次に、図4に示すように、行デコーダ120は、ブロック選択回路115を通してメモリセルアレイ110と連結される。行デコーダ120は、高電圧発生及び制御回路150の制御によって動作する。行デコーダ120は、アドレスADDRが入力され、ワードラインを選択する。例えば、行デコーダ120は、ブロックアドレスが入力されてブロック選択ラインBSLを駆動し、ページアドレスが入力されて特定されたワードラインを駆動する。
行デコーダ120は、接地パストランジスタGPT、ブロックトランジスタBT0〜BT31、及びストリングパストランジスタSPTを制御する。また、接地パストランジスタGPT、ブロックトランジスタBT0〜BT31、及びストリングパストランジスタSPTを通して各々接地選択ラインGSL、ワードラインWL0〜WL31、及びストリング選択ラインSSLに電圧を印加する。
ページバッファ130は、メモリセルアレイ110とデータ入出力回路140との間に連結される。ページバッファ130は、複数のビットラインBL1〜BLnを通してメモリセルアレイ110と連結され、複数のデータラインDLを通してデータ入出力回路140に連結される。ページバッファ130は、高電圧発生及び制御回路150によって制御される。ページバッファ130は、セルアレイにプログラムされるデータを格納し、又はセルアレイから読み出したデータを格納する。
ページバッファ130は、複数のページバッファユニット131〜13nで構成される。各々のページバッファユニット131〜13nは、ラッチ(latch)を含む。ページバッファ130は、プログラムされるデータ、又は読み出したデータをラッチに臨時に格納する。ラッチは、一般に2つのインバータで構成され、ビットラインBL1〜BLnと連結されるセンシングノードN1〜Nnを有する。
メモリセルをプログラムする場合に、センシングノードの電圧レベルは、接地電圧0Vを有する。しかし、選択トランジスタをプログラムする場合に、センシングノードの電圧レベルは、プログラム電圧を有する。メモリセルはF−Nトンネルリング方式によってプログラムされ、選択トランジスタは熱電子注入法によってプログラムされるためである。以下、これについて詳細に説明する。
データ入出力回路140は、データラインDLを通してページバッファ131〜13nと連結される。データ入出力回路140は、外部で入力されたデータをページバッファ130に電送し、又はページバッファ130から提供されたデータを外部に出力する。データ入出力回路140は、高電圧発生及び制御回路150によって制御される。
高電圧発生及び制御回路150は、NANDフラッシュメモリ装置100の諸々の動作を制御する。高電圧発生及び制御回路150は、行デコーダ120、ページバッファ130、データ入出力回路140を制御する。高電圧発生及び制御回路150は、プログラム動作時にプログラム電圧を発生し、読み出し動作時に読み出し電圧を発生し、消去動作時に消去電圧を発生する。
図4に示すように、本発明によるNANDフラッシュメモリ装置100は、メモリセルと同一の構造を有する選択トランジスタを含む。本発明でメモリセルはF−Nトンネルリング方式でプログラムされ、選択トランジスタは熱電子注入方法でプログラムされる。本発明によれば、選択トランジスタを熱電子注入方法でプログラムするので、選択トランジスタのしきい電圧分布を減らすことができる。
図5は、図4に示したストリング選択トランジスタSSTのプログラムバイアス条件を例示的に説明するための断面図である。図5には、バイアス条件を説明するために、ストリング選択トランジスタSSTと隣接したメモリセルMC31、及びビットラインBLのみが示されている。
図5を参照して説明すると、共通ソースラインCSLは接地され、そして、メモリセルMC0〜MC31(図4参照)のワードラインWL0〜WL31(図4参照)には、パス電圧VPASS(例えば、5V)が印加される。接地選択ラインGSL(図4参照)にもパス電圧VPASSが印加される。このようなバイアス条件で、ストリング選択トランジスタSSTのソースSには接地電圧が印加される。
ビットラインには、ビットライン電圧VBL(例えば、1.5V〜5.5V)が印加される。次に、ストリング選択トランジスタSSTのゲートにプログラム電圧VPGM(例えば、5V)が印加される。ここで、ストリング選択トランジスタSSTのゲート電圧又はビットライン電圧は漸進的に増加できる。これについては、図6及び図7を参照して詳細に説明する。
このようなバイアス条件で、ストリング選択トランジスタSSTは、熱電子注入(channel hot electron injection)方法によってプログラムされる。一方、バルクPPWELLに0V又は−1.5Vが印加される。ここで、バルクに負の電圧を印加する理由は、ストリング選択トランジスタSSTのゲートとチャンネルとの間の電界(electric field)を高めるためである。
図6は、ストリング選択ラインの電圧を漸進的に増加しながら、ストリング選択トランジスタをプログラムする方法を示すダイヤグラムである。
先ず、ビットラインBLにはビットライン電圧VBLが印加される。ビットライン電圧VBLは、ストリング選択トランジスタSSTが熱電子注入方式でプログラムされる程度に十分に高い電圧(例えば、1.5〜5.5V)である。そして、各ワードラインWLにはパス電圧VPASS(例えば、5V)が印加される。ストリング選択ラインSSL(図4参照)には約5Vのプログラム電圧VPGMが印加される。この時、ストリング選択ラインSSLを共有するストリング選択トランジスタSSTは、同時にプログラムされる。そして、プログラム電圧VPGMは、漸進的に増加する。一方、バルクPPWELLに0V又は−1.5Vが印加される。ここで、バルクに負の電圧を印加する理由は、ストリング選択トランジスタのゲートとチャンネルとの間の電界(electric field)を高めるためである。
全てのストリング選択トランジスタSSTは、一定レベルのしきい電圧(例えば、0.7V)以上にプログラムされなければならない。ここで、一定レベルのしきい電圧は、検証電圧(verify voltage)という。
次に、プログラム検証動作が行なわれる。この時、ビットラインBLには、所定の電圧(例えば、0.7V)が印加される。そして、ストリング選択ラインSSLには、検証電圧(例えば、0.7V)が印加される。各ワードラインWLには、パス電圧VPASS(例えば、5V)が印加される。
プログラム検証結果、プログラムパスしたストリング選択トランジスタSSTは、これ以上プログラム動作を行なわない。この時、プログラムパスしたストリング選択トランジスタSSTのビットラインBLには、プログラム禁止電圧VBL=VIHBが印加される。プログラム禁止電圧VIHBは、ストリング選択トランジスタSSTが熱電子注入方法によってプログラムされない程度に十分に低い電圧(例えば、0V)である。
ストリング選択トランジスタSSTのプログラム電圧VPGM又はプログラム禁止電圧VIHBは、ページバッファ130(図4参照)のラッチによって制御される。即ち、プログラム検証結果、プログラムパスであれば、ラッチのセンシングノード(例えば、N1は、プログラム禁止電圧VIHB、0Vに変わる。これは、メモリセルのプログラム方式と反対である。メモリセルの場合には、プログラムパスであれば、ラッチのセンシングノードN1は、電源電圧Vccに変わる。
プログラム検証結果、プログラムフェイルしたストリング選択トランジスタSSTが存在する場合には、プログラム電圧VPGMを増加し、またプログラム動作を行なう。このような動作を繰り返すことで、全てのストリング選択トランジスタSSTが図3の参照番号11のしきい電圧分布を有する。
図7は、ビットラインの電圧を漸進的に増加しながら、ストリング選択トランジスタをプログラムする方法を示すダイヤグラムである。
先ず、全てのビットラインBL1〜BLn(図4参照)には、約1.5Vのビットライン電圧VBLが印加される。各ワードラインWLにはパス電圧VPASS(例えば、5V)が印加され、ストリング選択ラインSSLには、プログラム電圧VPGM(例えば、5V)が印加される。一方、バルクPPWELLに0V又は−1.5Vが印加される。ここで、バルクに負の電圧を印加する理由は、ストリング選択トランジスタのゲートとチャンネルとの間の電界(electric field)を高めるためである。この時全てのストリング選択トランジスタSSTのしきい電圧は上昇する。
次に、プログラム検証動作が行なわれる。ビットラインBLには、所定の電圧(例えば、0.7V)が印加される。ストリング選択ラインSSLには、検証電圧(例えば、0.7V)が印加され、各ワードラインWLには、パス電圧VPASS(例えば、5V)が印加される。
プログラム検証結果、プログラムパスしたストリング選択トランジスタSSTは、これ以上プログラム動作を行なわない。このために、プログラムパスしたストリング選択トランジスタSSTと連結されたビットラインBLには、プログラム禁止電圧VIHB(例えば、0V)が印加される。もし、プログラムフェイルしたストリング選択トランジスタSSTが存在する場合には、ビットライン電圧VBLを増加し、またプログラム動作を行なう。このような動作を繰り返すことで、全てのストリング選択トランジスタSSTが図3の参照番号11のしきい電圧分布を有する。
図8は、図4に示した接地選択トランジスタGSTのプログラムバイアス条件を例示的に説明するための断面図である。図8には、バイアス条件を説明するために、接地選択トランジスタGSTと隣接したメモリセルMC0、及び共通ソースラインCSLのみ示した。
図8を参照して説明すると、ビットラインBL0〜BLn(図4参照)は、接地され、そして、メモリセルMC0〜MC31(図4参照)のワードライン(WL0〜WL31、図4参照)にはパス電圧(VPASS、例えば、5V)が印加される。ストリング選択ラインSSL(図4参照)にもパス電圧VPASSが印加される。このようなバイアス条件で、接地選択トランジスタGSTのドレーンDには接地電圧が印加される。
共通ソースラインCSLには、共通ソースライン電圧VCSL(例えば、1.5V〜5.5V)が印加される。次に、接地選択トランジスタGSTのゲートにプログラム電圧(VPGM、例えば、5V)が印加される。ここで、接地選択トランジスタGSTのゲート電圧又は共通ソースライン電圧は、漸進的に増加できる。これについては、図9及び図10を参照して詳細に説明する。
このようなバイアス条件で、接地選択トランジスタGSTは、熱電子注入(channel hot electron injection)方法によってプログラムされる。一方、バルクPPWELLに0V又は−1.5Vが印加される。ここで、バルクに負の電圧を印加する理由は、ストリング選択トランジスタのゲートとチャンネルとの間の電界(electric field)を高めるためである。
図9は、接地選択ラインの電圧を漸進的に増加しながら、接地選択トランジスタをプログラムする方法を示すダイヤグラムである。
先ず、共通ソースラインCSL(図4参照)には、共通ソースライン電圧VCSL(例えば、1.5〜5.5V)が印加され、各ワードラインWLにはパス電圧VPASS(例えば、5V)が印加される。そして、ビットラインBLには、接地電圧が印加される。そして、接地選択ラインGSL(図4参照)には、約5Vのプログラム電圧VPGMが印加される。この時、接地選択ラインGSLを共有する接地選択トランジスタGSTは、同時にプログラムされる。一方、バルクPPWELLに0V又は−1.5Vが印加される。ここで、バルクに負の電圧を印加する理由は、ストリング選択トランジスタのゲートとチャンネルとの間の電界(electric field)を高めるためである。
全ての接地選択トランジスタGSTは、一定レベルのしきい電圧(例えば、0.7V)以上にプログラムされなければならない。ここで、一定レベルのしきい電圧は、検証電圧(verify voltage)という。
次に、プログラム検証動作が行なわれる。共通ソースラインCSLには、所定の電圧(例えば、0.7V)が印加される。接地選択ラインGSLには、検証電圧(例えば、0.7V)が印加され、各ワードラインWLにはパス電圧VPASS(例えば、5V)が印加される。そして、ビットラインBLには、接地電圧が印加される。
プログラム検証結果、プログラムパスした接地選択トランジスタGSTは、これ以上プログラム動作を行なわない。この時、プログラムパスした接地選択トランジスタGSTに対応するビットラインBLには、プログラム禁止電圧VBL=VIHBが印加される。プログラム禁止電圧VIHBは、接地選択トランジスタGSTが熱電子注入方法によってプログラムされない程度に十分に低い電圧(例えば、0V)である。
プログラム検証結果、プログラムフェイルした接地選択トランジスタGSTが存在する場合には、プログラム電圧VPGMを増加し、またプログラム動作を行なう。このような動作を繰り返すことで、全ての接地選択トランジスタGSTが図3の参照番号11のしきい電圧分布を有する。
図10は、共通ソースラインの電圧を漸進的に増加しながら、接地選択トランジスタをプログラムする方法を示すダイヤグラムである。
先ず、全ての共通ソースラインCSL(図4参照)には、約1.5Vの共通ソースライン電圧VCSLが印加される。各ワードラインWLには、パス電圧VPASS(例えば、5V)が印加され、ビットラインBLには、接地電圧が印加される。そして、接地選択ラインGSLにプログラム電圧VPGM(例えば、5V)が印加される。この時、全ての接地選択トランジスタGSTのしきい電圧は上昇する。一方、バルクPPWELLに0V又は−1.5Vが印加される。ここで、バルクに負の電圧を印加する理由は、ストリング選択トランジスタのゲートとチャンネルとの間の電界(electric field)を高めるためである。
次に、プログラム検証動作が行なわれる。共通ソースラインCSLには、所定の電圧(例えば、0.7V)が印加される。接地選択ラインGSLには、検証電圧(例えば、0.7V)が印加され、各ワードラインWLには、パス電圧VPASS(例えば、5V)が印加される。そして、ビットラインBLには、接地電圧が印加される。
プログラム検証結果、プログラムパスした接地選択トランジスタGSTは、これ以上プログラム動作を行なわない。即ち、プログラムパスした接地選択トランジスタGSLに連結されたビットラインBLには、プログラム禁止電圧VIHB(例えば、1.5V)が印加される。プログラム禁止電圧VIHBは、共通ソースライン電圧VCSLが漸進的に増加することによって、漸進的に増加する電圧である。
もし、プログラムフェイルした接地選択トランジスタGSTが存在する場合には、共通ソースライン電圧VCSLを増加し、またプログラム動作を行なう。このような動作を繰り返すことで、全ての接地選択トランジスタGSTが図3の参照番号11のしきい電圧分布を有する。
図11は、図4に示したNANDフラッシュメモリ装置の選択トランジスタをプログラムする方法を説明するための順序図である。以下、図4及び図11を参照して、本発明によるNANDフラッシュメモリ装置の選択トランジスタをプログラムする方法を説明する。
S210ステップにおいては、メモリブロックが選択される。図4で説明した通り、メモリブロックは、ブロックアドレスによって選択される。図11においては、最初のブロックアドレスn=1から最後のブロックアドレスまで順次に選択されるものとしている。
S220ステップにおいて、選択されたメモリブロックのストリング選択トランジスタSST又は接地選択トランジスタGSTが消去される。この時、メモリセルは消去されず、選択トランジスタのみ消去される。メモリセルの消去を禁止するために、ワードラインWL0〜WL31に連結されたブロックトランジスタBT0〜BT31(図4参照)は、ターンオフされる。この時、メモリセルのゲートは、フローティング状態になる。従って、バルクPPWELLに消去電圧(例えば、20V)が印加されてもメモリセルは消去されない。
一方、ストリング選択トランジスタSST又は接地選択トランジスタGSTを消去するために、ストリング選択ラインSSL又は接地選択ラインGSLには所定の電圧(例えば、0V)又は正の電圧(例えば、10V)が印加される。ここで、場合によってストリング選択ラインSSL又は接地選択ラインGSLに正の電圧を印加する理由は、選択トランジスタが過消去(over erase)されることを防止するためである。
他の実施形態として、メモリセルと選択トランジスタは、同時に消去できる。全てのトランジスタが消去される場合、ワードラインWL0〜WL31には、低い電圧(例えば、0V)が印加される。そして、ストリング選択ラインSSLと接地選択ラインGSLには、正の電圧(例えば、10V)が印加される。従って、PPWELLに消去電圧(例えば、20V)が印加されれば、全てのトランジスタが消去される。
一方、場合によってS220ステップは省略できる。例えば、ストリング選択トランジスタSST又は接地選択トランジスタGSTのしきい電圧が図3の参照番号14の領域に分布されない場合には、S220ステップが省略される。
S230ステップにおいて、選択トランジスタをプログラムするためのデータがページバッファ130(図4参照)に格納される。プログラムデータは、データ入出力回路140(図4参照)を通して外部から入力することができる。また、プログラムデータは、ページバッファ130のセンシングノードを制御することによって、内部的に設定することができる。即ち、ページバッファ130のセンシングノードが全て電源電圧を有するように設定できる。
S240ステップにおいて、ストリング選択トランジスタSST又はGSTの検証動作が行なわれる。検証結果、選択トランジスタSST又は接地選択トランジスタGSTがプログラムフェイルであれば、ページバッファには電源電圧Vccが格納される。そして、S260ステップが行なわれる。検証結果、ストリング選択トランジスタSST又は接地選択トランジスタGSTがプログラムパスであれば、ページバッファには接地電圧が格納される。そして、S270ステップが行なわれる。
S260ステップにおいて、ストリング選択トランジスタSST又は接地選択トランジスタGSTは、熱電子注入方法でプログラムされる。この時、ストリング選択トランジスタSST又は接地選択トランジスタGSTのしきい電圧は上昇する。次に、プログラム検証のためにS240ステップがまた行なわれる。プログラム検証結果(S250)、プログラムフェイルした選択トランジスタが存在すれば、プログラム電圧VPGMを増加し、またプログラム動作を行なう(S260)。
この時、ストリング選択トランジスタSSTの場合には、ビットライン電圧VBLを増加し、プログラム動作を行なうことができる。そして、接地選択トランジスタGSTの場合には、共通ソースラインVCSL電圧を増加し、プログラム動作を行なうことができる。
S270ステップにおいて、全ての選択トランジスタのプログラムがなされたか否かが判断される。ストリング選択トランジスタSSTのプログラムのみ完了すれば、S230ステップに戻って接地選択トランジスタGSTのプログラムが行なわれる。同様に、接地選択トランジスタGSTのプログラムのみ完了すれば、ストリング選択トランジスタSSTのプログラムが行なわれる。
S280ステップにおいて、全てのメモリブロックの選択トランジスタのプログラムが完了したのか否かが判定される。プログラムされるメモリブロックが残ると、次のメモリブロックが選択される(S290)。これ以上プログラムされるメモリブロックがなければ、プログラムは終了される。
上述した実施形態においては、NANDフラッシュメモリ装置で選択トランジスタが電荷格納層を有する場合、選択トランジスタを熱電子注入方式でプログラムする方法を説明した。しかし、NANDフラッシュメモリ装置の他にも、選択トランジスタが電荷格納層を有するメモリ装置である場合、選択トランジスタは熱電子注入方式でプログラムできる。
例えば、2T−FN−NOR方式で配列されたEEPROM(Electrically erasable and progammable ROM)を有するメモリ装置の場合、2つのトランジスタが1つのメモリセルを形成する。そして、各メモリセルは、フローティングゲートとコントロールゲートとを有し、F−Nトンネルリング方式でプログラムされる。しかし、選択トランジスタは、別途のフローティングゲートを有しないMOSトランジスタで構成される。2T−FN−NOR方式のEEPROMの選択トランジスタがフローティングゲート又は電荷トラップ層を有する場合、選択トランジスタは本発明による熱電子注入方式でプログラムできる。
図12は、本発明のフラッシュメモリ装置を備えるメモリカードを例示的に示すブロック図である。図12に示すように、高容量のデータ格納能力を支援するためのメモリカード300は、本発明によるフラッシュメモリ装置310を装着する。本実施例によるメモリカード300は、ホスト(Host)とフラッシュメモリ装置310との間の諸々のデータ交換を制御するメモリコントローラ320を含む。
SRAM321は、プロセシングユニット322の動作メモリとして使われる。ホストインタフェース323は、メモリカード300と接続されるホストのデータ交換プロトコルを備える。エラー訂正ブロック324は、マルチビットのフラッシュメモリ装置310から読み出されたデータに含まれるエラーを検出及び訂正する。メモリインタフェース325は、本発明のフラッシュメモリ装置310とインタフェーシングする。
プロセシングユニット322は、メモリコントローラ320のデータ交換のための諸々の制御動作を行なう。図面には示さなかったが、本実施例によるメモリカード300は、ホスト(Host)とのインタフェーシングのためのコードデータを格納するROM(図示せず)などが更に提供できることは、この分野における通常の知識を有する者にとって自明である。
図13は、本発明によるフラッシュメモリ装置を含むメモリシステムの一例を示すブロック図である。図13に示すように、メモリシステム400は、フラッシュメモリシステム410、電源420、中央処理処置430、RAM440、ユーザインタフェース450、及びシステムバス460を含む。
フラッシュメモリシステム410は、メモリコントローラ412及びフラッシュメモリ装置411を含む。フラッシュメモリシステム410は、システムバス460を通して、電源420、中央処理処置430、RAM440、及びユーザインタフェース450に電気的に連結される。フラッシュメモリ装置411には、ユーザインタフェース450を通して提供され、又は、中央処理処置430によって処理されたデータがメモリコントローラ412を通して格納される。
もし、フラッシュメモリシステム410が半導体ディスク装置SSDとして装着される場合、メモリシステム400のブーティング速度が画期的に速くなる。図面には示さなかったが、本実施例によるシステムには応用チップセット(Application Chipset)、カメライメージプロセッサ(Camera Image Processor)などが更に提供できることは、この分野において通常の知識を有する者にとって自明である。
上述した通り、本発明は、メモリセルアレイのビットライン、接地選択ライン、ワードライン、及びストリング選択ラインを各々所定の電圧でバイアスする方法を提供する。ここで、ストリング選択トランジスタSST又は接地選択トランジスタGSTは、熱電子注入方法でプログラムされる。そして、プログラムされたストリング選択トランジスタSST又は接地選択トランジスタGSTのしきい電圧分布は正常な範囲に調整される。結果的に、ストリング選択トランジスタSST又は接地選択トランジスタGSTが電荷格納層を有する場合にも、NANDフラッシュメモリ装置は正常に動作する。
以上、図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
一般なNANDフラッシュメモリ装置を示すブロック図である。 NANDフラッシュメモリのセルストリング構造を示す断面図である。 選択トランジスタのしきい電圧分布を示したグラフである。 本発明の一実施形態によるNANDフラッシュメモリ装置を示すブロック図である。 図4に示したストリング選択トランジスタのプログラムバイアス条件を例示的に説明するための断面図である。 ストリング選択ラインの電圧を漸進的に増加しながら、ストリング選択トランジスタをプログラムする方法を示すダイヤグラムである。 ビットラインの電圧を漸進的に増加しながら、ストリング選択トランジスタをプログラムする方法を示すダイヤグラムである。 図4に示した接地選択トランジスタのプログラムバイアス条件を例示的に説明するための断面図である。 接地選択ラインの電圧を漸進的に増加しながら、接地選択トランジスタをプログラムする方法を示すダイヤグラムである。 共通ソースラインの電圧を漸進的に増加しながら、接地選択トランジスタをプログラムする方法を示すダイヤグラムである。 図4に示したNANDフラッシュメモリ装置の選択トランジスタをプログラムする方法を説明するための順序図である。 本発明によるNANDフラッシュメモリ装置を備えたメモリカードの一例を示すブロック図である。 本発明によるNANDフラッシュメモリ装置を含んだメモリシステムの一例を示すブロック図である。
符号の説明
10、100 NANDフラッシュメモリ装置
12、110 メモリセルアレイ
14、120 行デコーダ
16、130 ページバッファ
115 ブロック選択回路
131〜13n ページバッファユニット
140 データ入出力回路
150 高電圧発生及び制御回路
300 メモリカード
310、411 フラッシュメモリ装置
320、412 メモリコントローラ
321 SRAM
322 プロセッシングユニット
323 ホストインタフェース
324 エラー訂正ブロック
325 メモリインタフェース
400 メモリシステム
410 フラッシュメモリシステム
420 電源
430 中央処理装置
440 RAM
450 ユーザインタフェース
460 システムバス

Claims (23)

  1. NANDフラッシュメモリ装置のプログラム方法であって、
    選択トランジスタを熱電子注入方式でプログラムし、
    選択されたメモリセルをF−Nトンネルリングを用いてプログラムすることを特徴とするプログラム方法。
  2. 前記選択トランジスタは前記NANDフラッシュメモリ装置のメモリセルと同一の構造を有することを特徴とする請求項1に記載のプログラム方法。
  3. 前記選択トランジスタは電荷格納層を有することを特徴とする請求項1に記載のプログラム方法。
  4. 前記選択トランジスタはストリング選択トランジスタ又は接地選択トランジスタであることを特徴とする請求項1に記載のプログラム方法。
  5. 前記ストリング選択トランジスタをプログラムするステップにおいては、
    ワードラインと接地選択ラインにパス電圧が印加され、ビットラインにビットライン電圧が印加され、ストリング選択ラインにプログラム電圧が印加され、
    前記ビットライン電圧は前記ストリング選択トランジスタのプログラム如何によって第1電圧又は第2電圧を有することを特徴とする請求項4に記載のプログラム方法。
  6. 前記ストリング選択ラインに印加されるプログラム電圧は漸進的に増加することを特徴とする請求項5に記載のプログラム方法。
  7. 前記第1電圧は前記ストリング選択トランジスタのプログラム禁止のための電圧であり、前記第2電圧は前記ストリング選択トランジスタのプログラムのための電圧であり、前記第2電圧は漸進的に増加することを特徴とする請求項5に記載のプログラム方法。
  8. 前記接地選択トランジスタをプログラムするステップにおいては、
    ワードラインとストリング選択ラインにパス電圧が印加され、共通ソースラインに共通ソースライン電圧が印加され、ビットラインにビットライン電圧が印加され、接地選択ラインにプログラム電圧が印加され、
    前記ビットライン電圧は前記接地選択トランジスタのプログラム如何によって第3電圧又は第4電圧を有することを特徴とする請求項4に記載のプログラム方法。
  9. 前記接地選択ラインに印加されるプログラム電圧は漸進的に増加することを特徴とする請求項8に記載のプログラム方法。
  10. 前記共通ソースライン電圧は漸進的に増加することを特徴とする請求項8に記載のプログラム方法。
  11. 前記第3電圧は前記接地選択トランジスタのプログラム禁止のための電圧であり、前記第4電圧は前記接地選択トランジスタのプログラムのための電圧であることを特徴とする請求項8に記載のプログラム方法。
  12. NANDフラッシュメモリ装置のプログラム方法であって、
    選択されたメモリブロックの選択トランジスタを消去するステップと、
    前記選択トランジスタをプログラムするためのデータをページバッファにロードするステップと、
    前記選択トランジスタを熱電子注入方式でプログラムするステップと、
    選択メモリセルをF−Nトンネルリングを用いてプログラムするステップと、を有することを特徴とするプログラム方法。
  13. 前記選択トランジスタは前記NANDフラッシュメモリ装置のメモリセルと同一の構造を有することを特徴とする請求項12に記載のプログラム方法。
  14. 前記選択トランジスタは電荷格納層を有することを特徴とする請求項12に記載のプログラム方法。
  15. 前記選択トランジスタの消去は選択的に行なわれることを特徴とする請求項12に記載のプログラム方法。
  16. 前記選択トランジスタを消去するステップは、
    ワードラインに接地電圧が印加され、ストリング選択ラインと接地選択ラインに第5電圧が印加され、バルクに消去電圧が印加されることを特徴とする請求項12に記載のプログラム方法。
  17. 前記第5電圧は選択トランジスタが過消去されることを防止する電圧であることを特徴とする請求項16に記載のプログラム方法。
  18. NANDフラッシュメモリ装置であって、
    直列連結された複数のメモリセルを有するセルストリングと、
    前記セルストリングと直列連結された選択トランジスタと、を備え、
    前記選択トランジスタは、前記メモリセルと同一の構造を有し、熱電子注入方式によってプログラムされることを特徴とするメモリ装置。
  19. メモリシステムであって、
    NANDフラッシュメモリ装置と、
    前記NANDフラッシュメモリ装置を制御するためのメモリコントローラと、を備え、
    前記NANDフラッシュメモリ装置は、
    直列連結された複数のメモリセルを有するセルストリングと、
    前記セルストリングと直列連結された選択トランジスタと、を含み、
    前記選択トランジスタは、前記メモリセルと同一の構造を有し、熱電子注入方式によってプログラムされることを特徴とするメモリシステム。
  20. 前記NANDフラッシュメモリ装置及び前記メモリコントローラは一つのメモリカードに集積されることを特徴とする請求項19に記載のメモリシステム。
  21. 不揮発性メモリ装置のプログラム方法であって、
    選択トランジスタを熱電子注入方式でプログラムし、
    選択されたメモリセルをF−Nトンネルリングを用いてプログラムすることを特徴とするプログラム方法。
  22. 前記選択トランジスタは電荷格納層を有することを特徴とする請求項21に記載のプログラム方法。
  23. 前記不揮発性メモリ装置はメモリセルがF−Nトンネルリング方式でプログラムされるNORメモリ装置であることを特徴とする請求項21に記載のプログラム方法。
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