JP2009022380A - シャッター部材動作装置及び遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝撃や振動等の外的要因での非動作対象のシャッター部材の変位を防止する。
【解決手段】衝撃や振動等によるシャッター部材変位対策として、非動作中のシャッター部材26が、振動等で変位することを回避するようにした。すなわち、動作していないシャッター部材26にも、ブレーキとなる励磁信号を出力(止まっているが動作対象のシャッター部材)するようにした。これにより、停止しているシャッター部材26が衝撃に起因して変位することを防止することができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、表示装置の表示面を完全遮蔽する全閉位置、当該表示面から完全待避した全開位置の間を、所定の案内部材に沿って移動可能なシャッター部材を動作するためのシャッター部材動作装置、並びに、メダル、コイン、遊技球等を遊技媒体として使用するスロットマシン等の遊技機に関するものである。
従来より、遊技機には、遊技の進行に応じて遊技者の視覚を通じて演出を報知することがなされている。視覚を通じた報知には、LEDがマトリクス状に配列された表示装置や、液晶表示装置(LCD)が適用され、特にLCDが多用されているが、その演出パターンにも限度があるため、LCDの表示面に対向するように開閉シャッターを設けた遊技機が提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。
上記特文献1及び特許文献2は、扉(シャッター)をパルス制御のモータで移動させることが記載されているものの、その駆動制御の詳細については記載されていない。
例えば、特許文献2では、段落番号0152において、「扉移動データ(目標座標、移動時間)が含まれているか否か・・・」と記載されており、目標座標と移動時間に基づいて駆動源であるモータを駆動制御している(特許文献2の図18の制御データテーブル参照)。
また、モータは、特許文献2の段落番号0196において、「駆動電圧として12V・・・駆動電圧として5V・・・」と記載されており、直流モータが適用され、かつ速度制御が電圧設定であることが思料される。
上記内容から、演出パターンが決まった時点で、扉の移動データが生成され、この移動データ基づいて、モータの駆動制御パラメータを演算し、別途設定した位置情報としてのパルス信号を増減することで移動を監視しながら、モータの動作状態(加減速、定速、低速時の速度)を制御することが予測される。
特開2004−350987公報 特開2005−540公報
上記特許文献1及び特許文献2では、動作対象の扉のみの制御に特化されており、非動作対象の扉に関しては、何ら記載がない。従って、非動作対象の扉に関しては、何も制御していないことが類推される。
しかしながら、例えば、遊技の進行の際の振動や、動作対象の扉の移動時の衝撃に起因して変位してはならない扉が移動することが予測される。
本発明は上記事実を考慮し、衝撃や振動等の外的要因での非動作対象のシャッター部材の変位を防止することができるシャッター部材動作装置及び遊技機を得ることが目的である。
本発明は、表示装置の表示面を完全遮蔽する全閉位置、当該表示面から完全待避した全開位置の間を、所定の案内部材に沿って移動可能な複数のシャッター部材と、パルス波形に同期して駆動し、前記複数のシャッター部材をそれぞれ独立して制御可能とされ、予め設定された単位送り量の繰り返しで前記全閉位置方向又は全開位置方向へ移動させる第1の動作内容、或いは、現在位置を維持させる第2の動作内容、の何れかに基づいて駆動する駆動手段と、前記駆動手段による動作対象として選択されたシャッター部材に対して、それぞれ動作内容を判定する動作内容判定手段と、前記動作内容判定手段で判定された動作内容が、第1の動作内容の場合は実動信号を前記駆動手段に対して出力し、前記第2の動作内容の場合は制動信号を前記駆動手段に対して出力する信号出力制御手段と、を有している。
本発明よれば、動作対象として選択されたシャッター部材に対して、それぞれ動作内容を判定する。すなわち、第1の動作内容か第2の動作内容かが判定されることになる。
第1の動作内容とは、一例としては駆動手段による単位送り(1(ステップ)動く)ことであり、第2の動作内容とは、強制的に移動を阻止する(停止)ことである。なお、この「停止」は、何も制御を行っていない状態(「終了」)とは異なる。
信号出力制御手段では、判定された動作内容に基づき以下を実行する。
第1の動作内容の場合は実動信号を前記駆動手段に対して出力する。
第2の動作内容の場合は制動信号を前記駆動手段に対して出力する。
これにより、動いてはいけないシャッター部材が衝撃や振動等の物理的な外的要因により動くことを確実に防止することができる。
なお、前記信号出力制御手段による制動信号の出力が、定期的に実行されることが好ましい。
本発明のシャッター部材動作装置は遊技機に適用可能であり、遊技機に適用する場合は、前記表示装置が、遊技の進行状態に応じて、遊技者に対して視覚を通じて演出情報を報知する演出画像表示装置である。
このため、演出画像表示装置の表示内容に加え、シャッター部材の動作を加味した演出が可能となり、遊技の進行に応じた多彩なバリエーションを設定することができる。
以上説明した如く本発明では、衝撃や振動等の外的要因での非動作対象のシャッター部材の変位を防止することができるという優れた効果を有する。
[パチスロ機の概略構成]
図1に示される如く、パチスロ機300は、本体302と、本体302の正面に設けられた開閉カバーとしての操作兼装飾部303とを備えて構成されている。
操作兼装飾部303は、上から装飾部304、操作部306、払出部310とに分類することができる。
(装飾部304)
装飾部304は、内部でバックライト部(図示省略)が点灯することで、印刷された絵や文字が透過照明される表示パネル部312が取り付けられている。また、装飾部304の一部として、前記装飾部304の上部には、立体的な装飾ランプ304Aが左右方向の全域に亘り設けられた表面カバー14が取り付けられている。なお、この表面カバー14は、後述する演出表示装置10の一部を構成する。また、装飾ランプ304Aの近傍には、演出用の音声等を再生するためのスピーカ305R、305L(図6参照)が設けられている。
前記装飾部302の上部側は、演出用の動画像を表示するための液晶表示装置(LCD)313とこのLCD313の表示面に対向して設けられたシャッター部材動作装置12とを備えた演出表示装置10が設けられている。この演出表示装置12の詳細については後述する。
また、装飾部302の下部側は、回胴表示図柄を表示するための表示窓314とを備えている。表示窓314は、表示パネル部312と一体成型される透明領域で構成されている。
この表示窓314の内部には、3個の回胴リール350A、350B、350Cを主要部として構成された図柄変動部316が配設されている。
また、表示窓314の下部には、このパチスロ機300の遊技媒体であるメダルの払出枚数を表示する表示部315A、通常の遊技モードではジャックゲーム残回数表示を行う表示部315B、クレジット枚数を表示する7セグメント表示部315Cがそれぞれ設けられている。なお、例えば、表示部315Bは、店側による切替操作で起動する設定モードにおいては、遊技状態の設定(6段階)表示等を行なう場合もある。また、それぞれの表示部315A乃至315Cは、7セグメントLED表示器が主流であるが、ドットマトリクスパターン表示器であってもよく、LCDを用いてもよい。
(操作部306)
操作部306は、その上部が手前(対面して着座する遊技者側)に突き出ており、この突き出し部分の上面の右端部にはメダル投入部320が設けられている。また、この操作部306の上面左端部からは、順にクレジットの払い戻しをする際に押下操作される精算ボタン103、1枚ベット(投入)ボタン352A、MAXベット(最大投入)ボタン352Bが設けられている。また、突き出し部分の前面左端部からは、順に始動レバー354、停止ボタン356A、356B、356C等が設けられている。
(払出部310)
払出部310は、メダル排出口326と、このメダル排出口326から排出されるメダルを受取る受け皿328とを備えている。一般的には、遊技の進行によって獲得したメダルは、内部のメダル記憶クレジットの上限に達するまでは、物理的にメダルを排出することはない。言い換えれば、遊技の度にいちいちメダルを投入することなく、内部の演算処理によってクレジット数を増減することで、操作性がよく、遊技の進行を円滑に行うことが可能となる。
一方、この上限数(例えば、50枚分)を超えるメダルの払出しが必要な場合に、メダル排出口326からメダルが排出されるようになっている。
なお、クレジットの上限数を増やせばメダル排出をなくすことも理論的に可能ではあるが、メダル排出という物理的な現象が、視覚的、聴覚的にも優越感を持つことができ、遊技の趣向性をかきたてる演出の1つとして利用するためにも、所定量を超えた時点で実際にメダルを払い出すことが望ましい。
(図柄変動)
3個のリール350A、350B、350Cは、回転することで図柄が順次前記表示窓314から見えるようになっている。回転方向は、表示窓314では、図1の上から下に移動するように見える。
ここで、回転を停止した場合に表示窓314から見える図柄のうち、中行に並んだ図柄の中心を結ぶライン、上行に並んだ図柄の中心を結ぶライン、下行に並んだ図柄の中心を結ぶラインと、2本の対角線上に並んだ図柄の中心をそれぞれ結ぶ2本のラインと、の5本の有効ライン上に停止した図柄の組み合わせが遊技の結果を示す。
なお、5本のラインのうち、どのラインが有効ラインとされるかはメダルの投資数によって決まり、1枚のメダルがベットされた場合は中行に並んだ図柄の中心を結ぶラインが有効ラインとされ、3枚のメダルがベットされた場合は全てのラインが有効ラインとされる。ベットラインは、ベットライン表示部317によって認識可能となっている。
前記停止ボタン356A、356B、356Cは、図柄変動部316下部に設けられており、各リール350A、350B、350Cに対応している。すなわち、対応するそれぞれのリール350A、350B、350Cの回転を遊技者による停止ボタン356A、356B、356Cの操作で停止させることができる。
また、この停止ボタン356A、356B、356Cの左側に設けられた始動レバー354を操作(傾倒)することで、各リール350A、350B、350Cが回転を開始するようになっている。なお、この回転は、通常は3個のリール350A、350B、350Cが同時に回転を開始するようになっている。
さらに、この始動レバー354による操作タイミング(操作時期)は、後述する内部抽選のタイミング(内部抽選時期)となっており、当該始動レバー354の操作によって、当たり(役当選)/外れが決定するようになっている。
また、前記ラインの内、上行(上段)に横一直線に並ぶラインを、後述する停止制御(滑り制御を含む)の基準ラインとしている。すなわち、この基準ラインと、当該基準ライン上に位置する図柄の中心線との位置関係で、停止制御を行っている。
なお、停止制御においては、図柄と図柄の間でリール350A、350B、350Cが停止することはなく、必ず図柄ピッチで停止制御されるようになっている(図柄ピッチ単位停止制御)。
さらに、詳しくは、現在、基準ライン上にある第1の図柄の中心線が基準ラインを超えた時点で停止操作があった場合は、リール350A、350B、350Cを逆転させることはできないので、超えた直後から次の図柄の中心線が基準ラインと一致するまでの間は、当該次の図柄を停止させる制御(最大図柄ピッチ未満)が所謂ビタ止めの基準となる。
(演出表示装置10)
図2から図5には、演出表示装置10の構成が示されている。
演出表示装置10は、前述した装飾ランプ304Aを備えた枠形状の表面カバー14と、LCD313と、このLCD313の重なるようにシャッター部材動作装置12とで構成されている。
図3に示される如く、シャッター部材動作装置12は、LCD313の表示面と同等の形状かつ広さの矩形状の枠16Aが形成されたベース16を備えている。
ベース16には、レールユニット18が取り付けられている。
レールユニット18は、LCD313の左右側に一対の固定プレート20が設けられ、この固定プレート20の上下端に沿うように、それぞれ上レール部22と、下レール部24とが取り付けられている。この一対の固定プレート20、20と、上レール部22と下レール部24とによってレールユニット18の骨組が形成されている。
図4に示される如く、下レール部24は、手前−奥方向に2個のレール溝24A、24Bが並設されている。この2個のレール溝24A、24Bには、それぞれ左右2枚構成のシャッター部材26(以下、前奥左右を区別する場合は「左前シャッター部材26AL」、「右前シャッター部材26AR」、「左奥シャッター部材26BL」、「右奥シャッター部材26BR」という)の下端部が収容されている。
この下レール部24の内、奥側に位置するレール溝24Bに収容された左奥シャッター部材26BLと右奥シャッター部材26BRには、それぞれの移動方向に沿って歯部(以下、「左奥ラック28L、右奥ラック28R」という)が形成されている。
左奥ラック28L、右奥ラック28Rには、それぞれ独立して駆動が制御される駆動ユニット30の歯車32が噛み合っている。駆動ユニット30については後述する。
一方、上レール部22は、上−下方向に2個のレール溝34A、34Bが並設されている。この2個のレール溝34A、34Bには、前記シャッター部材26の上端部が収容されている。
ここで、シャッター部材26の上端部は、略L字型に屈曲されており、屈曲先端が奥側を向いた構造となっている。すなわち、左前シャッター部材26ALは左奥シャッター部材26BLを覆うように配置され、右前シャッター部材26ARは右奥シャッター部材26BRを覆うように配置される。
この上レール部22の内、上側に位置するレール溝34Aに収容された左前シャッター部材26ALと右前シャッター部材26ARには、それぞれ移動方向に沿って歯部(以下、「左前ラック36L、右前ラック36R」という)が形成されている。
左前ラック36L、右前ラック36Rには、それぞれ独立して駆動が制御される駆動ユニット30の歯車32が噛み合っている。
図5には、駆動ユニット30が示されている。なお、この駆動ユニット30は、4枚のシャッター部材26のそれぞれに設けられており、構造は同一である。
駆動ユニット30は、ブラケット38に対してパルスモータ(ステッピングモータ)40が取り付けられている。パルスモータ40の回転軸40Aには、ピニオンギヤ42が取り付けられ、歯車32と噛み合っている。この歯車32は、前述した各シャッター部材26のラック部(図4に示す、左奥ラック28L、右奥ラック28R、左前ラック36L、右前ラック36R)に噛み合っている。
これにより、パルスモータ40の正転(+方向)、逆転(−方向)により、各シャッター部材26を独立して、開閉動作させることができる(本実施の形態では、+方向が全閉方向、−方向が全開方向)。なお、前記シャッター部材26が全開から全閉までの間移動するとき、この歯車32の回転は、1回転以下である。
ここで、歯車32の端面からは、歯車32の回転軸32Aに沿う軸線方向に沿って、2個の遮蔽板44、46が取り付けられている。なお、この遮蔽板44、46は、歯車32の表裏面に設けられているが、これは部品を共通に利用するための工夫であり、機能は表裏面とも同一である。
また、この遮蔽板44、46に対応して、ブラケット38には、位置センサ48(左前位置センサ48AL、右前位置センサ48AR、左奥位置センサ48BL、右奥位置センサ48BR)が取り付けられている。
位置センサ48は、二股の脚部が設けられ、一方が投光部48OUT、他方が受光部48INとなっている。位置センサ48は、この投光部48OUTから照射された光を受光部48INで受光するか否かで異なる信号(電気信号)を出力する。
この遮蔽板44、46は、それぞれ歯車32が回転することで、センサ48の投光部48OUTと受光部48INとの間を通過する構成となっている。
ここで、一方の遮蔽板44は全開位置検出用であり、他方の遮蔽板46は全閉位置検出用である。なお、制御的には、パルスモータの1ステップで進む距離が予め定められており(例えば、0.6mm)、100ステップでシャッター部材26が全開位置から全閉位置までの距離(例えば、60mm)を移動することになり、1目盛単位での位置決め制御が可能となっている。
本実施の形態におけるパルスモータ40は、後述するパルスモータ駆動制御部400(図6及び図7参照)により制御されるようになっている。パルスモータ駆動制御部400では、4種類の基本動作指示情報(反復実行回数情報、移動速度情報、目標位置情報、動作形態情報)に基づいてパルスモータ40の駆動を制御する。パルスモータ駆動制御部400の詳細については後述する。
(制御系)
図6には、上記パチスロ機300の動作を制御するための制御ブロック図が概略的に示されている。
パチスロ機300の制御系は、主制御部100を中心に構成されており、この主制御部100には、メダル投入部320から投入されたメダルを識別し、メダルの投入数や種類(不正又は純正)等を出力するメダルセレクタ102が接続されると共に、始動レバー354、上述したリール350A、350B、350Cのそれぞれに対応する停止ボタン356A、356B、356C、MAXベットボタン352B、1枚ベットボタン352A並びに遊技を中止する際に遊技機内部に貯留(クレジット)したメダルを戻すための精算ボタン103が、それぞれ操作状態を検出する不図示のセンサ等を介して接続されている。
また、主制御部100は、CPUを含んで構成される主制御回路110を備えており、主制御回路110には、主として遊技の進行状況等を一時的に記憶するRAM128と、各種プログラム等が記憶されたROM130と、が接続されると共に、主制御回路110の動作の基準となるクロックパルスを生成するクロックパルス発生回路124が分周器126を介して接続されている。
また、主制御回路110には、乱数発生器120及び乱数サンプリング回路122が接続されている。主制御回路110は、分周器126を介して入力されたクロックパルスに同期して乱数発生器120を制御して順次乱数を発生させ、乱数サンプリング回路122では、当該乱数発生器120により発生された乱数を取得してサンプリングする。
パチスロ機300では、始動レバー354による操作タイミングで大役、小役等の当落を決定する内部抽選が主制御部100により行われるようになっており、主制御回路110では、始動レバー354が操作されると上記乱数サンプリング回路122に対して、乱数の取得、サンプリング及び出力を指示し、これにより乱数サンプリング回路122から入力された乱数に応じて抽選結果を導出する。
なお、内部抽選が当たり(役当選)の場合は、その後の停止ボタン356A、356B、356Cによる停止操作により当たり図柄が揃うと、遊技者は各図柄に応じた数のメダルを獲得できるほか、揃った図柄に応じて遊技者に有利な遊技状態となる。
ここで、役には小役と大役とがある。このうち、大役には、ビッグボーナス(以下、適宜「BB」という)及びレギュラーボーナス(以下、適宜「RB」という)があり、それぞれに対応する遊技においては遊技者に対する有利さの度合いが異なる。RBに対応する遊技(以下、適宜「RBゲーム」という)は複数回の小役ゲームにより構成されており、BBに対応する遊技(以下、適宜「BBゲーム」という)は、その遊技中に、獲得したメダル数が上限値を超えない範囲で複数回入賞可能なRBゲームを含んで構成されている。このため、当然、小役ゲームよりもRBゲームの方が、RBゲームよりもBBゲームの方が、遊技者にとってより有利な遊技状態となる。
また、主制御部100には、モータ駆動回路132が接続されており、当該モータ駆動回路132には、左(L)、中(C)、右(R)用の各リールモータ106A、106B、106Cを介してそれぞれ左、中、右の各リール350A、350B、350Cが接続されている。
さらに、主制御部100には、3個のリール350A、350B、350Cの回転位置を検出するためのリール位置検出回路134が接続されており、主制御部100では、各リール350A、350B、350Cの位置を常時把握することができるようになっている。
また、パチスロ機300では、上記始動レバー354による操作タイミングで図柄変動部316による図柄変動を開始するようになっており、主制御部100は、始動レバー354が操作されると、モータ駆動回路132を介したリールモータ106A、106B、106Cの駆動をそれぞれ開始し、3個のリール350A、350B、350Cをそれぞれ回転させると共に、その後の停止ボタン356A、356B、356Cによる操作に基づいて、3個のリール350A、350B、350Cの回転を停止させる。
ここで、主制御部100では、上記停止ボタン356A、356B、356Cによる停止操作に基づいてリール350A、350B、350Cの回転を停止させる際、内部抽選の結果に応じて、所定コマ数の滑り制御を実行するようになっている。
すなわち、内部抽選が外れのとき、当りの場合のみ停止する図柄が有効ライン上に停止する停止タイミングで停止ボタン356A、356B、356Cが操作された場合、意図的にこの図柄での停止を回避するため、停止位置をずらし(蹴飛ばし)、外れ図柄配列で停止するように制御する。
また、内部抽選が当りのとき、遊技者が操作した停止タイミングでは当り図柄が停止しない場合でも、所定図柄数内であれば、意図的にこの当たり図柄が有効ライン上に揃って停止するように停止位置をずらす(引き込み)制御を行う。
上記蹴飛ばし、引き込みを行うことで、内部抽選の結果と遊技の結果との統一性を持たせることができると共に、若干停止操作タイミングがずれても当り図柄を揃えることが可能となることで、遊技者の取りこぼしを可能な範囲で防いでいる。
ここで、上記のような蹴飛ばし、引き込みを含む滑り制御は、内部抽選の結果により、滑り量(滑りコマ数)が異なることになる。
また、既に停止しているリール(本実施の形態では、左リール→右リール→中リールの順序が定常の停止順序であり、右リール350Cを停止するときは左リール350Aは停止状態であり、中リール350Bを停止するときは左リール350A、右リール350Cは停止状態である。)の図柄の配列(上段、中段、下段)の状態によっても、滑り量が異なる。
従って、主制御回路では、それぞれの内部抽選の結果、並びに確定している図柄列毎に、停止ボタン356A、356B、356Cによる停止操作タイミング(前述の基準ラインにビタ止めする図柄の特定)と滑りコマ数とを対応付けた、停止制御用情報である滑り制御テーブル(本実施の形態では、2回目以降の停止制御においてビットデータテーブルを適用)を格納し、当該内部抽選の結果、並びに確定図柄列に基づいて該当する滑り制御テーブルを読み出し、滑り制御を実行するようにしている。
また、主制御部100には、パチスロ機300内部に設けられたホッパー138を作動させるためのホッパー駆動回路136が接続されている。ホッパー138にはメダルが貯留されており、主制御部100では、リール位置検出回路134からの出力により特定された停止図柄に応じて、ホッパー駆動回路136を介したホッパー138からのメダルの払い出しが実行される。
さらに、ホッパー138近傍には、ホッパー138から払出されるメダルを検出するメダル検出センサ140が配設されており、払出完了信号回路142を介して主制御部100に接続されている。払出完了信号回路142では、メダル検出センサ140からの検出信号に基づいて払出が完了したか否かが判定され、払出が完了したと判定された時点で払出完了信号が生成されて主制御部100に入力される。
主制御部100では、払出完了信号回路142から払出完了信号が入力されるとホッパー駆動回路136を介してホッパー138によるメダルの払出しを終了する。
さらに、主制御部100には、表示ランプ駆動回路144が接続されており、当該表示ランプ駆動回路144を介して前述した7セグメント表示部315A、表示部315B、7セグメント表示部315C及び有効化ライン等の表示ランプ146の点灯及び消灯を制御する。
一方、主制御部100には、副制御部150が接続されており、主制御部100は副制御部150に対して、随時制御状態を示すコマンド信号を入力する。なお、本実施の形態では、主制御部100と副制御部150との間の通信としては、主制御部100から副制御部150に対する一方的な通信だけが実行され、副制御部150から主制御部100に対する通信は一切行うことができない構成となっている。
副制御部150には、液晶制御回路152が接続され、液晶制御回路152では、演出のために設けられた液晶表示装置(LCD)313の表示状態を制御する。また、副制御部150には、パルスモータ駆動制御部400が接続され、LCD313の表示領域を変更するシャッター部材26の開閉を制御するパルスモータ駆動制御部400が接続されている。
また、副制御部150には、ランプ駆動回路156が接続されており、当該ランプ駆動回路156を介して装飾ランプ304Aに内蔵されているランプ112や、リール350A、350B、350Cの内部に設けられ、表示窓314に表示されるリール350A、350B、350C周面の図柄に対向する位置に向けて発光するバックライト158等の発光を制御する。
さらに、副制御部150には、スピーカ駆動回路154が接続され、スピーカ305L、305Rからの音声(効果音)出力を制御する。
副制御部150では、主制御部100のパチスロ機300の制御状態に応じて、LCD313、スピーカ305L、305R及びバックライト158や装飾ランプ304Aに内蔵されたランプ112等による報知演出を実行する。
特に、LCD313では、始動レバー354が操作されときに実行される役抽選の結果に応じて、当該遊技に関わる予告演出を実行する場合があり、遊技者はこの予告演出を見ることで、当該遊技の役抽選における当選への期待感を持つことができる。
(パルスモータ駆動制御部400)
図7は、パルスモータ駆動制御部400の機能ブロック図である。この図7のブロック図は、パルスモータ駆動制御を機能的に示したものであり、ハード構成を限定するものではない。
また、本実施の形態では、4枚のシャッター部材26の動作を制御する場合に、プログラム上、制御しているもの(後述する動作内容の「1動く」、「停止」)を「動作対象」、プログラム上、制御していないもの(後述する動作内容の「終了」)を「非動作対象」にそれぞれ分類して制御するようにしている。また、動作対象の内、「1動く」は第1の動作内容、「停止」は第2の動作内容と区別する。
言い換えれば、シャッター部材26の動作(移動)制御(以下、必要に応じて「パターン0」という)と共に、以下の2パターンの動作(停止維持)制御を実行している。
(パターン0) 動作させたいシャッター部材26を特定して、前述したように1目盛単位での動作を制御する。
(パターン1) 少なくとも1枚の「動作対象」のシャッター部材26が存在するときは、他のシャッター部材26も「動作対象」として、振動による位置変動がないように「停止する」動作内容の励磁をかける。
(パターン2) 個々に、シャッター部材26が「非動作対象」の場合に、ノイズによる励磁で位置変動がないように、定期的(周期的)に非励磁指示を出す。
なお、演出コマンドに基づく動作制御上、動作対象のシャッター部材26には、動作フラグをセット(1)し、非動作対象のシャッター部材26には、動作フラグをリセット(0)することで区別している。
図7に示される如く、演出コマンド解析部402には、演出制御系から、シャッター部材26の動作演出パターンに関する命令(コマンド)が入力されるようになっている。演出コマンド解析部402は、演出データ特定部404及び実行制御部406に接続されている。
演出コマンド解析部402からは、演出データ特定部404へシャッター部材26の動作演出データ特定指示情報が送出され、また、実行制御部406へシャッター部材26の動作実行タイミング情報が送出される。
演出データ特定部404は、シャッター部材26をどのように動作させ、かつどの位置に停止させるかを決定する演出データが特定される。
本実施の形態では、この演出データは、「現在位置から目的位置まで、所定の速度で移動させる。」とう内容が基本とされ、予めいくつかの演出データ決めておき、その中から選択(特定)されるようになっている(以下に示す表1(演出データ1)〜表8(演出データ8)参照)。なお、予め演出データを決めず、演出データを作成する数値を直接命令するようにしてもよい。
この演出データ特定部404は、グループデータ構築部408に接続されている。グループデータ構築部408は、演出データ特定部404によって特定された演出データに基づいて、具体的な動作シーケンスである複数のグループデータを構築する役目を有している。
すなわち、グループデータ構築部408には、基本動作指示情報メモリ410が接続され、前記演出データ特定部404からグループ構築指示を受けると、基本動作指示情報メモリ410から必要な情報を読み出し、単位動作をグループとして作成し、作成した複数のグループを組み合わせ、グループデータを構築する。
基本動作指示情報メモリ410は、4ブロックに分類され、グループを構成するための4要素のデータがそれぞれ記憶されている。4要素は、処理タイミング、処理回数、動作内容、目標位置であり(一例として、表1〜表8参照)、それぞれのデータが、処理タイミングデータ記憶部410A、処理回数データ記憶部410B、動作内容データ記憶部410C、目標位置データ記憶部410Dに記憶されている。
「処理タイミングデータ記憶部410A」
処理タイミングは、基本動作指示情報を構成する移動速度情報に相当する。
処理タイミングは、予め組み込まれたソフトプログラムを処理するときの周期に依存させており、本実施の形態では、1.5msec周期、3.0msec周期の2種類(1.5msecの倍数)から選択されるようになっている。
すなわち、1.5msec周期でソフトプログラムを動作させるか、3.0msec周期でソフトプログラムを動作させるかを選択することで、シャッター部材26の動作速度を変更することができる
「処理回数データ記憶部410B」
処理回数は、基本動作指示情報を構成する反復実行回数情報に相当する。
処理回数は、シャッター部材26の現在位置と到達位置との相対位置関係に基づいて設定されるものであり、1から100までの動作回数(周期回数)が設定される。
「動作内容データ記憶部410C」
動作内容は、基本動作指示情報を構成する動作形態情報に相当する。
動作内容は、「1動く」「停止」「終了」の3種類のみから選択されるようになっている。
本実施の形態における、動作形態情報の命令である「1動く」(第1の動作内容)の定義は、前記シャッター部材26が全開位置から全閉位置までの間を移動するときの、パルスモータ40へ供給する駆動総パルス数Pを100で除算し(P/100)、この結果で得られる単位駆動パルス数Ptの移動量としている。シャッター部材26を連続して開閉方向に動作させる場合には、上記「1動く」を反復実行することで実現している。
また、動作形態情報の命令である「停止」(第2の動作内容)の定義は、前記「終了」とは異なり(フリーで静止している)、強制的に現在位置を維持するために制動信号が供給される状態を言う。言い換えれば、「0動く」ということができる。
「目標位置データ記憶部410D」
目標位置は、基本動作指示情報を構成する目標位置情報、移動方向情報に相当する。
目標位置は、シャッター部材26の目標位置を予め設定した目盛数値で表現するようになっており、シャッター部材26の現在位置からパルスモータ40の回転方向を特定する。なお、必要に応じて、目盛数値を超える数値(100+α)を指定することで、パルスモータの回転方向を特定する場合もある。
グループデータ構築部408で作成された各グループデータは、演出データ特定部404へフィードバックされ、各グループが組み合わされた状態で演出データとして実行制御部406へ送出されるようになっている。
実行制御部406には、出力デバイスとして、左前シャッター部材用パルスモータ40AL、右前シャッター部材用パルスモータ40AR、左奥シャッター部材用パルスモータ40BL、右奥シャッター部材用パルスモータ40BRが接続されている。また、実行制御部406には、現在位置認識部412が接続されている。
現在位置認識部412には、入力デバイスとしての、左前位置センサ48AL、右前位置センサ48AR、左奥位置センサ48BL、右奥位置センサ48BRが接続されている。
現在位置認識部412から実行制御部406には、各シャッター部材26の現在位置情報が送出されるようになっている。
また、現在位置認識部412は、前記グループデータ構築部408に接続され、現在位置情報が送出される。これは、パルスモータの回転方向を決定する要件の1つとして利用される。
実行制御部406では、演出コマンド解析部402からの実行タイミング情報に基づいて、左前シャッター部材用パルスモータ40AL、右前シャッター部材用パルスモータ40AR、左奥シャッター部材用パルスモータ40BL、右奥シャッター部材用パルスモータ40BRの駆動を制御し、演出パターンに即したシャッター部材の演出を実行する。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
まず、通常遊技の流れについて、図8のフローチャートに従い説明する。
メダルがクレジットされている状態(或いは、メダル投入部320からメダルを投入した状態)で、1枚ベットボタン352A、またはMAXベットボタン352Bの操作によりメダルのベットが完了するか、或いは、メダル投入部320からメダルを投入することによりベットが完了すると、始動レバー354の操作が可能となる。なお、通常の遊技では、MAXベット(メダル3枚)で遊技を進行させる。
始動レバー354が操作されると(ステップS10の肯定判定)、この操作と同時に抽選部180により役の内部抽選がなされると共に(ステップS12)、リール駆動制御部194の制御により、リール350A、350B、350Cが回転を開始する(ステップS14)。上記内部抽選の結果に応じて、当選フラグの状態を更新させる。その後、ステップS16においてリール停止制御が実行される。
すなわち、遊技者が、停止ボタン356A、356B、356Cを操作(定常時操作順は、停止ボタン356A→356B→356Cとする)すると、この停止操作によってリール350A、350B、350Cの回転を停止させるが、記憶されている当選フラグに従って、滑り制御を加味して該当する図柄を所定位置に引き込むように、或いは所定位置から蹴飛ばすようにリール350A、350B、350Cの停止制御が実行される。すなわち、リール駆動制御では、記憶された当選フラグの状態及び遊技状態に応じて停止制御テーブル(滑りコマ数テーブル又はビットデータテーブル)を選択するようにしており、前記当選フラグが成立している場合には、的確な目押しタイミングによって当たり図柄を停止させることができる。また、多少の停止操作タイミングのずれは滑り制御によって矯正される。逆に、当選フラグが成立していない場合には、目押しを行っても、リール350A、350B、350Cの回転に滑りを生じさせ、当り図柄では停止しないようにする。
次に、全てのリール350A、350B、350Cが停止すると、停止図柄に基づいて入賞したか否かの入賞判定が行われる(ステップS18)。なお、入賞した場合には入賞した役の判定も行う。
この判定により、大役に入賞したと判定された場合には、その停止図柄に従って、ビッグボーナス(BB)又はレギュラーボーナス(RB)のボーナスゲーム制御(ステップS20で肯定判定の後、ステップS22)を実行し(権利行使)、小役と判定された場合には、当該小役に予め設定されている所定の払出し制御(ステップS20で否定判定の後ステップS24)を実行する。
上記遊技の進行に際し、必要に応じてLCD313を用い、遊技者の視覚を通じた演出を行う場合がある。このとき、本実施の形態では、LCD313への表示演出に加え、当該LCD313の表示面に対応して設けられたシャッター部材動作装置12の4枚のシャッター部材26を開閉動作し、LCD313の表示面の視野領域を変更する演出を併せて実行する場合がある。
このシャッター部材26は、演出コマンドに基づいて、パルスモータ駆動制御部400によってその動作が制御される。
以下、図9〜図13のフローチャートに基づき、シャッター部材26の動作(開閉)制御について説明する。
図9は、シャッター部材26の開閉制御のメイン処理ルーチンである。
ステップ414では、励磁確認処理(図10参照、後述)を実行し、次いでステップ416へ移行して励磁更新処理(図11〜図12参照、後述)を実行し、次いでステップ418へ移行して演出コマンドを取得したか否かが判断され、否定判定された場合はステップ414へ戻る。
また、ステップ418で肯定判定されると、ステップ420へ移行して取得した演出コマンドの解析結果から演出データを特定し、ステップ422へ移行する。
ステップ422では、制御対象のシャッター部材26を決定し、次いで、ステップ424へ移行して、基本動作指示情報メモリ410から、演出データを特定するための情報(処理タイミング、処理回数、動作内容、目標位置)を読み出し、グループを構築して、ステップ426へ移行する。このステップ424において、前述した「パターン1」の少なくとも「動作対象」のシャッター部材26が存在するときは、他のシャッター部材26も「動作対象」になるように「停止」という動作内容の演出データ8(後述)に基づいてグループを構築する。
ステップ426では、完成したグループ構築データを保存し、ステップ414へ戻る。
以上が、メイン処理ルーチンの流れであり、電源投入後は、上記各ステップを繰り返すことになる。
前記ステップ414の励磁確認処理は、前述した(パターン2)を実現するものである。
図10に従い、この励磁確認処理の詳細を説明する。
まず、ステップ428では、制御対象であるシャッター部材26(4枚の内、1枚毎)の動作フラグがリセット(0)されているか否かが判断され、否定判定された場合は、シャッター部材26は動作対象であると判断し、このルーチンは終了する。
また、ステップ428で肯定判定されると、制御対象のシャッター部材26の動作は「終了」(非動作対象)しているため、ステップ430へ移行してパルスモータ40へ非励磁信号を出力する。
これにより、(パターン2)の制御目的である「個々に、シャッター部材26が非動作対象の場合に、ノイズによる励磁で位置変動がないように、定期的(周期的)に非励磁指示を出す。」という制御が実行される。
次に、図9のステップ416の励磁更新処理は、前述した(パターン0、パターン1(図11、図12参照)を実現するものである。
図11〜図12に従い励磁更新処理の詳細を説明する。
図11及び図12は、動作対象のシャッター部材26の動作制御であり、前述の(パターン0、パターン1)に相当する。
ステップ432では、動作中か否かが判断される。これは、各シャッター部材26に対して動作フラグを設定しており、動作フラグがセット(1)されている場合は制御中を意味し、動作フラグがリセット(0)されている場合は非制御中を意味する。
このステップ432で否定判定、すなわち、非制御中と判定された場合は、このルーチンは終了する。
また、ステップ432で肯定判定、すなわち、動作中と判定された場合は、ステップ434へ移行し、処理タイミングか否かが判断される。
この処理タイミングは、シャッター部材26の動作速度に寄与するものであり、本実施の形態では、1.5msec毎、或いは3.0msec毎の何れかで処理することで、2種類の動作速度を選択することができる。
このステップ434で否定判定された場合は、処理タイミングではないと判断され、このルーチンは終了する。
また、ステップ434で肯定判定されると、ステップ436へ移行し、シャッター部材26の動作処理タイミングであると判断し、図9のステップ424で構築したグループの処理回数を1減算し、ステップ438へ移行する。
このステップ438、並びにステップ440、442では、動作内容の判定を行う。
すなわち、ステップ438では動作内容が「終了」か否かを判断し、ステップ440では動作内容が「停止」か否かを判断し、ステップ442では動作内容が「1動く」か否かを判断する。
上記ステップ438、440、442で全て否定判定された場合には、演出コマンドそのものが存在しないと判断し、ステップ444へ移行して、制御中か否かの当選フラグをリセット(0)し、ステップ445でパルスモータへ非励磁信号を出力して、このルーチンは終了する。
また、ステップ438で肯定判定された場合(動作内容が「終了」の場合)にも、ステップ444へ移行して制御中か否かの当選フラグをリセット(0)し、ステップ445でパルスモータへ非励磁信号を出力して、このルーチンは終了する。
一方、ステップ440で肯定判定された場合(動作内容が「停止」の場合)は、図12のステップ450へ移行する。
さらに、ステップ442で肯定判定された場合(動作内容が「1動く」の場合)は、図12のステップ446へ移行する。
図12は、前記図11のルーチンに継続するものである。
ステップ446は、前記図11のステップ442から移行し、現在位置<目標位置を判定する。
このステップ446で、肯定判定(現在位置<目標位置と判定)された場合は、ステップ447へ移行して、シャッター部材26を+方向(本実施の形態では、全閉方向)へ1単位目盛分だけ移動するように励磁パターンを更新してパルスモータ40へ出力し、現在位置を+1してステップ452へ移行する。
また、ステップ446で否定判定(現在位置≧目標位置と判定)された場合は、ステップ448へ移行し、現在位置>目標位置を判定する。
このステップ448で、肯定判定(現在位置>目標位置と判定)された場合は、ステップ449へ移行して、シャッター部材26を−方向(本実施の形態では、全開方向)へ1単位目盛分だけ移動するように励磁パターンを更新してパルスモータ40へ出力し、現在位置を−1してステップ452へ移行する。
また、ステップ448で否定判定(現在位置=目標位置)と判定された場合は、ステップ450へ移行する。このステップ450には、前記図11のステップ440からも移行する。
ステップ450では、励磁パターンを更新せず、パルスモータ40へ出力して、ステップ452へ移行する。すなわち、ステップ450では、現在位置でブレーキをかけることになる。
ステップ452では、グループ内の処理回数が「0」になったか否かが判断され、否定判定されると、ステップ454へ移行して、現在位置が目標位置か否かが判断される。
このステップ452又はステップ454の何れかで肯定判定されると、それぞれステップ456へ移行し、実行データを、次のグループ(現在がグループ1なら次のグループ2)に設定した各種データに更新し、このルーチンは終了する。
また、前記ステップ452及びステップ454で共に否定判定された場合には、このルーチンは終了する。
以上の制御により、前述の(パターン1)の制御目的(「少なくとも1枚の「動作対象」のシャッター部材26が存在するときは、他のシャッター部材26も「動作対象」として、振動による位置変動がないように「停止する」動作内容の励磁指示をかける。」)を実現することができる。
(動作対象のシャッター部材に対する作用・効果)
以上説明したように本実施の形態では、動作対象のシャッター部材26に対して、処理タイミング(2種類)、処理回数(1〜100)、動作内容(1動く、停止、終了)、目標位置(正転/逆転、1〜100+α)の4要素からそれぞれ1つを選択したグループを組み合わせることで、演出パターンを確立したため、それぞれの演出パターン毎に演出形態を記憶しておく必要がなく、メモリ容量の大幅な軽減を実現することができる。
例えば、従来1〜100までの位置にシャッター部材を移動させるには、100種類の演出データが必要であったのに対し、本実施の形態では、「1動く」というグループにおいて、それを処理回数分繰り返すことで、目的の位置まで移動させる制御であるため、演出データの種類は単一であり、単純計算では、メモリ容量を1/100にすることができる。
(非動作対象のシャッター部材に対する作用・効果「その1」)
本実施の形態では、衝撃によるシャッター部材変位対策として、非動作中のシャッター部材26が、振動等で変位することを回避するようにした。
すなわち、動作していないシャッター部材26には、ブレーキ(停止)となる励磁信号を出力(見掛け上の動作対象のシャッター部材)するようにした。これにより、非動作対象のシャッター部材26が衝撃に起因して変位することを防止することができる。
(非動作対象のシャッター部材に対する作用・効果「その2」)
本実施の形態では、ノイズによるシャッター部材変位対策として、非動作中のシャッター部材26が何らかのノイズによりパルスモータ40が励磁されてシャッター部材26が予期せぬ動作をすることを回避するようにした。
すなわち、動作していない(動作が終了している)シャッター部材26には、非励磁の信号を出力するようにした。これにより、非動作対象のシャッター部材26がノイズに起因する励磁信号で変位することを防止することができる。
なお、本実施の形態では、(パターン0)、(パターン1)、(パターン2)を同時制御することを目的としたため、それぞれの目的、作用及び効果が矛盾しない制御形態を適用した。
しかしながら、パターン0の目的(動作させたいシャッター部材26を特定して、前述したように1目盛単位での動作を制御する。)と、パターン1の目的(少なくとも1枚の「動作対象」のシャッター部材26が存在するときは、他のシャッター部材26も「動作対象」として、振動による位置変動がないように励磁指示によるブレーキをかける。)と、パターン2の目的(個々に、シャッター部材26が「非動作対象」の場合に、ノイズによる励磁で位置変動がないように、定期的(周期的)に非励磁指示を出す。)を独立して考えた場合は、以下の態様も可能である。
すなわち、パターン1では、何れかのシャッター部材26が動作期間中である場合に、他のシャッター部材26に一時停止する演出パターンによりブレーキ(励磁指示)をかけるようにしたが、何れかのシャッター部材26が動作中に、他の非制御のシャッター部材26を対象としてブレーキをかけるようにしてもよい。
また、パターン2では、本実施の形態では、制御していないシャッター部材26を対象として非励磁としたが、全てのシャッター部材26が非制御のときのみ、全てに一定周期で非励磁信号を出力するようにしてもよい。
以下に本実施の形態の構成による、いくつかのシャッター部材26の動作実施例を説明する。
(実施例1)
現在位置から全閉位置まで一定速度で移動させるため、表1に示すような演出データ1に基づき、グループ1〜3を構築した。
Figure 2009022380
この表1に基づく実行の結果が、図13のダイヤグラムである。このダイヤグラムは、横軸が時間(msec)、縦軸が位置(0〜100の目盛)を示す。
図13では、現在位置が全開位置(目盛0)のときと、中間位置(目盛50)のときの2種類を記載した。
(実施例2)
現在位置から全開位置まで一定速度で移動させるため、表2に示すような演出データ2に基づき、グループ1〜3を構築した。
Figure 2009022380
この表2に基づく実行の結果が、図14のダイヤグラムである。このダイヤグラムは、横軸が時間(msec)、縦軸が位置(0〜100の目盛)を示す。
図14では、現在位置が全閉位置(目盛100)のときと、中間位置(目盛50)のときの2種類を記載した。
(実施例3)
現在位置から中間位置(目盛50)まで一定速度で移動させるため、表3に示すような演出データ3に基づき、グループ1〜3を構築した。
Figure 2009022380
この表3に基づく実行の結果が、図15のダイヤグラムである。このダイヤグラムは、横軸が時間(msec)、縦軸が位置(0〜100の目盛)を示す。
図15では、現在位置が全閉位置(目盛100)のときと、全開位置(目盛0)のときの2種類を記載した。
(実施例4)
現在位置から1/3位置(目盛33)まで一定速度で移動させるため、表4に示すような演出データ4に基づき、グループ1〜3を構築した。
Figure 2009022380
この表4に基づく実行の結果が、図16のダイヤグラムである。このダイヤグラムは、横軸が時間(msec)、縦軸が位置(0〜100の目盛)を示す。
図16では、現在位置が全閉位置(目盛100)のときと、全開位置(目盛0)のときの2種類を記載した。
(実施例5)
現在位置から中間位置(目盛50)まで一定速度で移動させ、しばらく停止したあと、全閉位置(目盛100)まで移動させるため、表5に示すような演出データ5に基づき、グループ1〜5を構築した。
Figure 2009022380
この表5に基づく実行の結果が、図17のダイヤグラムである。このダイヤグラムは、横軸が時間(msec)、縦軸が位置(0〜100の目盛)を示す。
図17では、現在位置が全開位置(目盛0)のときを記載した。
(実施例6)
現在位置から低速で全閉方向へ短距離(目盛10ポイント程度)まで移動させ、その後、高速で全閉方向へ長距離(目盛80ポイント程度)まで移動させ、次に、低速で全閉方向へ短距離(目盛10ポイント程度)まで移動させ、停止させるため、表6に示すような演出データ6に基づき、グループ1〜5を構築した。
Figure 2009022380
この表6に基づく実行の結果が、図18のダイヤグラムである。このダイヤグラムは、横軸が時間(msec)、縦軸が位置(0〜100の目盛)を示す。
図18では、現在位置が全開位置(目盛0)のときを記載した。
(実施例7)
現在位置から1/10(目盛10)まで一定速度で移動させ、一旦停止後、全開位置(目盛0)まで一定速度で移動させ、一旦停止後、1/10(目盛10)まで一定速度で移動させることを繰り返すため、表7に示すような演出データ7に基づき、グループ1〜Nを構築した。
Figure 2009022380
この表7に基づく実行の結果が、図19のダイヤグラムである。このダイヤグラムは、横軸が時間(msec)、縦軸が位置(0〜100の目盛)を示す。
図19では、現在位置が全開位置(目盛0)のときを記載した。
(実施例8)
現在位置を所定期間維持するため、表8に示すような演出データ8に基づき、グループ1〜2を構築した。
Figure 2009022380
この表8に基づく実行の結果が、図20のダイヤグラムである。このダイヤグラムは、横軸が時間(msec)、縦軸が位置(0〜100の目盛)を示す。
図20では、現在位置が全閉位置(目盛100)のときを記載した。
本実施の形態に係るパチスロ機の斜視図である。 本実施の形態に係る演出表示装置の分解斜視図である。 本実施の形態に係るシャッター部材動作装置の分解斜視図である。 本実施の形態に係るシャター部材動作装置の側面断面図である。 本実施の形態に係る駆動ユニットの分解斜視図である。 パチスロ機の制御系の概略図である。 駆動ユニットを駆動するためのパルスモータ駆動制御部の機能ブロック図である。 本実施の形態に係るパチスロ機の遊技進行の流れを示すメインルーチンを示す制御フローチャートである。 シャッター部材を動作するための制御ルーチンを示すフローチャートである。 図9の励磁確認処理サブルーチンの詳細を示すフローチャートである。 図9の励磁更新処理サブルーチンの詳細(前半)を示すフローチャートである。 図9の励磁更新処理サブルーチンの詳細(後半)を示すフローチャートである。 本実施例1の表1に対応するシャッター部材の動作ダイヤグラムである。 本実施例2の表2に対応するシャッター部材の動作ダイヤグラムである。 本実施例3の表3に対応するシャッター部材の動作ダイヤグラムである。 本実施例4の表4に対応するシャッター部材の動作ダイヤグラムである。 本実施例5の表5に対応するシャッター部材の動作ダイヤグラムである。 本実施例6の表6に対応するシャッター部材の動作ダイヤグラムである。 本実施例7の表7に対応するシャッター部材の動作ダイヤグラムである。 本実施例8の表8に対応するシャッター部材の動作ダイヤグラムである。
符号の説明
10 演出表示装置
12 シャッター部材動作装置
16A 枠
16 ベース
18 レールユニット
20 固定プレート
22 上レール部
24 下レール部
24A、24B レール溝
26 シャッター部材
26AL 左前シャッター部材
26AR 右前シャッター部材
26BL 左奥シャッター部材
26BR 右奥シャッター部材
28L 左奥ラック
28R 右奥ラック
30 駆動ユニット
32 歯車(駆動手段)
34A、34B レール溝
26L 左前ラック(駆動手段)
36R 右前ラック(駆動手段)
38 ブラケット
40 パルスモータ(駆動手段)
40A 回転軸
42 ピニオンギヤ
44、46 遮蔽板
48 位置センサ
48AL 左前位置センサ
48AR 右前位置センサ
48BL 左奥位置センサ
48BR 右奥位置センサ
48OUT 投光部
48IN 受光部
100 主制御部
150 副制御部
152 液晶制御回路
182 テーブル選択部
186 遊技状態制御部
186A 遊技実行制御部
192 フラグメモリ
194 リール駆動制御部
300 パチスロ機(遊技機)
313 LCD(表示装置)
314 表示窓
352B MAXベットボタン
354 始動レバー
350A、350B、350C リール
356A、356B、356C 停止ボタン
400 パルスモータ駆動制御部
402 演出コマンド解析部(動作内容判定手段)
404 演出データ特定部
406 実行制御部(信号出力制御手段)
408 グループデータ構築部
410 基本動作指示情報メモリ
410A 処理タイミングデータ記憶部
410B 処理回数データ記憶部
410C 動作内容データ記憶部
410D 目標位置データ記憶部
412 現在位置認識部

Claims (3)

  1. 表示装置の表示面を完全遮蔽する全閉位置、当該表示面から完全待避した全開位置の間を、所定の案内部材に沿って移動可能な複数のシャッター部材と、
    パルス波形に同期して駆動し、前記複数のシャッター部材をそれぞれ独立して制御可能とされ、予め設定された単位送り量の繰り返しで前記全閉位置方向又は全開位置方向へ移動させる第1の動作内容、或いは、現在位置を維持させる第2の動作内容、の何れかに基づいて駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段による動作対象として選択されたシャッター部材に対して、それぞれ動作内容を判定する動作内容判定手段と、
    前記動作内容判定手段で判定された動作内容が、第1の動作内容の場合は実動信号を前記駆動手段に対して出力し、前記第2の動作内容の場合は制動信号を前記駆動手段に対して出力する信号出力制御手段と、
    を有するシャッター部材動作装置。
  2. 前記信号出力制御手段による制動信号の出力が、定期的に実行されることを特徴とする請求項1記載のシャッター部材動作装置。
  3. 前記請求項1又は請求項2記載のシャッター部材動作装置を備え、前記表示装置が、遊技の進行状態に応じて、遊技者に対して視覚を通じて演出情報を報知する演出画像表示装置であることを特徴とする遊技機。
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