JP2009022326A - 飲料抽出装置 - Google Patents

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Yukihide Mochida
幸秀 持田
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Abstract

【課題】
構造が簡易で、抽出飲料を効率よく短時間で冷却することにより、コストが安く保守管理が容易で、しかも美味しい冷飲料を作ることができる飲料抽出装置を提供する。
【解決手段】
湯を貯留する湯タンク7と、飲料原料20を収容してその飲料原料20に湯タンク7から湯を注ぐことにより飲料を抽出する飲料抽出器8と、飲料抽出器8により抽出された飲料を貯留する飲料貯留容器11と、飲料貯留容器11を冷却水16に浸漬して冷却する冷却水槽12と、を備えた飲料抽出装置1において、飲料抽出器8により抽出された飲料を飲料貯留容器11の底部に向けて案内し、底部付近で飲料を流出させる飲料案内通路部24を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、コーヒー等の飲料原料に湯を注いで飲料を抽出し、この抽出した飲料を冷却して貯留する飲料抽出装置に関し、特に抽出した飲料を貯留する飲料容器と、この飲料容器を冷却水に浸漬して冷却する冷却水槽を備えるものに関する。
従来のこの種の飲料抽出装置としては、先に出願公開された特開2005−185510号公報(特許文献1)、および特開2007−54603号公報(特許文献2)に記載されるようなものが知られている。ここで、特許文献1に記載される飲料抽出装置は、コーヒー原料に湯を注いでコーヒー飲料を抽出し、そのコーヒー飲料を冷却してコーヒータンクに貯留するものであって、そのコーヒータンクを水中に浸漬して冷却する冷却水槽と、コーヒータンク内に冷却水槽の冷水を循環する螺旋状の冷却管を備えるものである。これにより、コーヒータンク内の飲料を急速に冷却し、味の劣化を防止して美味なるコーヒー飲料を顧客に提供するものである。また、特許文献2に記載されるものは、飲料抽出手段で抽出された抽出飲料を溜める抽出タンクと、この抽出タンクのタンク壁を挟んで抽出飲料に接する冷却液を収容する冷却タンクとを備え、冷却タンクに収容した冷却液によって抽出タンク内の抽出飲料を冷やすものであって、抽出タンク内の抽出飲料を撹拌する撹拌羽根と、この撹拌羽根を駆動する駆動部を備えるものである。これによれば、抽出飲料は撹拌羽根で撹拌されて効率よく冷却されるから、上記と同様に短時間で風味豊かな美味しい冷飲料を作ることができる。
特開2005−185510号公報 特開2007−054603号公報
ところで、特許文献1に記載される飲料抽出装置においては、コーヒータンク内に冷却水槽の冷水を循環する冷却管を備えるから、その構造が複雑でコーヒータンク等の清掃も容易でないから、コストが高くメンテナンスが煩雑である問題があった。また、引用文献2に記載されるものは、抽出タンク内の抽出飲料を撹拌する撹拌羽根と、その駆動部を備えるから、上記と同様に構造が複雑となってコストが高く、保守管理も簡単でない問題があった。
本発明は、このような問題に対応するため、構造が簡易で、飲料抽出手段により抽出された飲料を効率よく短時間に冷却することができることにより、コストが安く保守管理が容易で、しかも美味しい冷飲料を作ることができる飲料抽出装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、湯を貯留する湯タンクと、飲料原料を収容して該飲料原料に前記湯タンクから湯を注ぐことにより飲料を抽出する飲料抽出器と、飲料抽出器により抽出された飲料を貯留する飲料貯留容器と、前記飲料貯留容器を冷却水に浸漬して冷却する冷却水槽と、を備えた飲料抽出装置において、前記飲料抽出器により抽出された飲料を前記飲料貯留容器の底部に向けて案内し、前記底部付近で前記飲料を流出させる飲料案内通路部を備えたものである。
これによれば、湯によって抽出された熱い飲料を、冷却水に浸漬された飲料貯留容器の最も温度が低く保持される底部付近で流出させるから、抽出された飲料を効率的に短時間で冷却することができる。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の飲料抽出装置において、前記飲料案内通路部は、前記飲料貯留容器の底部の中央部において前記飲料抽出器により抽出された飲料を流出させるものである。
これによれば、前記飲料抽出器により抽出された飲料を、前記飲料貯留容器の底部中央で流出させ、前記底部に沿ってその周辺に一様に広がるように散逸させることができる。
以上説明したように請求項1に係る発明によれば、この飲料抽出装置は、湯によって抽出された熱い飲料を、冷却水に浸漬された飲料貯留容器の最も温度が低く保持される底部付近で流出させ、抽出された飲料を効率的に短時間で冷却することができるから、味の劣化を防止して風味豊かな飲料を飲料貯留容器に貯留することができる。また、その飲料の冷却構造が、冷却管や撹拌手段を備えない簡単なものであるから、コストが安く、保守管理が容易である。さらにまた、先に抽出された飲料が飲料貯留容器に貯留されている場合は、後に抽出されるそれより高温の飲料がその下側に流出され、その温度差による対流が生じてこれらの飲料が撹拌されるから、飲料貯留容器内の飲料を全体的に均質な状態で貯留することができる。これにより、コストが安く保守管理が容易で、しかも味のバラツキが少ない美味しい冷飲料を作ることができる飲料抽出装置を提供することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、飲料抽出器により抽出された飲料を、飲料案内通路部により飲料貯留容器の底部中央で流出させ、その底部に沿ってその周辺に一様に広がるように散逸させることができるから、抽出飲料の冷却を簡単な構造でムラなくより効率良く行うことができる。すなわち、コストが安く美味しい冷飲料を供給することができる飲料抽出装置を提供することができる。
本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1は本発明の飲料抽出装置の概略構造を示す側断面図、図2は本発明の飲料抽出装置の飲料抽出器に係る要部構成を示す縦断面図である。
図に示すようにこの飲料抽出装置1は、コーヒー粉等の飲料原料に湯を注いで飲料を抽出し、この抽出した飲料を冷却して貯留するもので、外郭を構成する本体2と、本体2前面を覆う前面パネル3と、内部に貯留された飲料をカップ等の容器28に注出する注出バルブ4と、カップ等の容器28を載置する載置台5等を備えている。そして、その本体2内には、図示しないヒーター等の加熱手段を有して湯を所定の温度に保持して貯留する湯タンク7と、コーヒー粉等の飲料原料を内部に収容し、それに湯を注ぐことでレギュラーコーヒー等の飲料を抽出するファンネル部(飲料抽出器)8と、ファンネル部8の飲料原料に湯を注ぐシャワーノズル部9と、湯タンク7内の湯をシャワーノズル部9に送出する湯ポンプ10と、ファンネル部8によって抽出された飲料を貯留する飲料貯留タンク(飲料貯留容器)11と、飲料貯留タンク11を冷却する冷却水槽12と、冷却水槽12内の冷却水16等を冷却する冷凍装置13等が設けられている。また、冷却水槽12は、周囲を断熱部材15により覆われ、その内部には冷凍装置13の一部を成して冷却水16を冷却するための図示しない冷却器(例えば蒸発パイプ等)や、冷却水16を撹拌することにより、その冷却を効率良く、かつ一様に行うアジテータモータ17等が設けられている。
図2に示すように、ファンネル部8によって抽出された飲料を貯留する飲料貯留タンク11は、上部に開口を設けて寸胴状に形成され、ファンネル部8の下方にそれと重なるように設けられている。そして、その上部の開口11aを蓋部21により覆われ、その蓋部21の下側には抽出された飲料を飲料貯留タンク11内に流下させる冷却トレイ23が設けられている。さらに、この冷却トレイ23の中央部には、抽出された飲料を飲料貯留タンク11の底部に向けて案内し、その底部中央近傍で飲料を底面11bに向けて流出させる飲料案内管(飲料案内通路部)24が連結されている。
なお、ファンネル部8は本体1に着脱自在に設けられている。また、その上方に配置されるシャワーノズル部9は、湯タンク7の湯をファンネル部8に収容されたコーヒー粉等の飲料原料20に、上方から満遍なく注ぐように工夫されている。また、飲料貯留タンク11の底部には、前面パネル3に設けられた注出バルブ4に冷却された飲料を送出するための注出管26が連結されている。
次に、このように構成される飲料抽出装置1の動作について説明する。
先ず、本体2内の貯湯タンク7に水を供給し、図示しない加熱手段により所定の温度(例えば85℃)に加熱する。次に、ファンネル部8を取り外してその内部にコーヒー粉等の飲料原料20を平にならして収容する。そして、このファンネル部8を再び本体2に装着した後、前面パネル3に設けられた図示しない抽出ボタンを操作する。そうすると、湯タンク7内で所定の温度に加熱された湯が湯ポンプ10によりシャワーノズル部9に送出され、ファンネル部8に収容されたコーヒー粉等の飲料原料20にその上方から満遍なく注がれる。そして、この湯と飲料原料20から飲料が抽出される。こうしてファンネル部8で抽出された飲料は、その底部の吐出口8aから飲料貯留タンク11の蓋部21を介して、その下方の冷却トレイ23に流出する。なお、蓋部21には、ファンネル部8の吐出口8aに対向してその下方に開口部21aが設けられ、さらにこの開口21aと対向して流入する飲料を冷却トレイ23の外縁側に向けて案内するガイド板22が設けられている。したがって、ファンネル部8の吐出口8aから流出した飲料は、蓋部21において飲料トレイ23の外縁側に向けて散逸する。そして、冷却トレイ23に流出した飲料は、その外縁側から中央に寄せて集められ、その中央部に連結された飲料案内管24に導かれる。ここで、ファンネル部8の吐出口8aから流出した熱い飲料は、ガイド板22および冷却トレイ23上を通過する間に放熱し、粗熱が取られる。そして、飲料案内管24に導かれた飲料は飲料貯留タンク11の底部に向けて案内され、その底部近傍でその底面11aに向けて流出する。このようにして、飲料貯留タンク11に導入された飲料は、その飲料貯留タンク11が冷却水槽12により冷却されることにより、所定の温度に冷却される。
ところで、このような飲料抽出装置1の動作においては、湯タンク7内で保温された湯によって抽出される熱い飲料を、冷却水16に浸漬された飲料貯留タンク11においてその温度が最も低く保持される底部付近で流出させるから、抽出された飲料を効率良く短時間で冷却することができる。すなわち、これにより飲料の酸化や香りの飛散といった味の劣化を防止して、風味豊かな飲料を飲料貯留タンク11に貯留することができる。また、その飲料の冷却手段は、従来例のように飲料貯留タンク11内に冷却管や撹拌手段を備えるものでなく簡単なものであるから、コストが安く、清掃や保守点検も容易である。
また、この飲料抽出装置1においては、先に抽出された飲料が飲料貯留タンク11に貯留されている場合に、後に新たに抽出される飲料は飲料案内管24によりその下側に流出される。ここで、後に抽出される飲料は先に抽出されて貯留された飲料より温度が高いから、その温度差により飲料貯留タンク11内で対流が生じる。そして、この対流により飲料貯留タンク11内に貯留される飲料が撹拌されるから、その状態が全体的に均質になり、味のバラツキが少ない美味しい冷飲料を顧客に提供することができる。
なお、飲料案内管24は、飲料貯留タンク11の底部の中央部において、抽出された飲料をその内部に流出させるものであって、その抽出された飲料を飲料貯留タンク11の底部に沿ってその周辺に一様に散逸させることができるから、その飲料の冷却を簡単な構造でムラなくより効率よく行うことができる。
なお、本発明の飲料抽出装置1は、言うまでもなく本実施の形態に示す装置にのみ限定されず、その趣旨の包含する範囲で応用変更が可能である。例えば、抽出された飲料を貯留する飲料貯留タンク11は、その底部の底面11bに、飲料案内管24から流出する飲料を放射状に散逸させる案内溝等を設けることにより、より効率的に抽出される飲料を冷却することができる。
本発明の飲料抽出装置の概略構造を示す側断面図である。 本発明の飲料抽出装置の飲料抽出器に係る要部構成を示す縦断面図である。
符号の説明
1 飲料抽出装置
2 本体
4 注出バルブ
7 湯タンク
8 ファンネル部(飲料抽出器)
11 飲料貯留タンク(飲料貯留容器)
12 冷却水槽
16 冷却水
20 飲料原料
24 飲料案内管(飲料案内通路部)



Claims (2)

  1. 湯を貯留する湯タンクと、飲料原料を収容して該飲料原料に前記湯タンクから湯を注ぐことにより飲料を抽出する飲料抽出器と、飲料抽出器により抽出された飲料を貯留する飲料貯留容器と、前記飲料貯留容器を冷却水に浸漬して冷却する冷却水槽と、を備えた飲料抽出装置において、前記飲料抽出器により抽出された飲料を前記飲料貯留容器の底部に向けて案内し、前記底部付近で前記飲料を流出させる飲料案内通路部を備えたことを特徴とする飲料抽出装置。
  2. 前記飲料案内通路部は、前記飲料貯留容器の底部の中央部において前記飲料抽出器により抽出された飲料を流出させることを特徴とする請求項1に記載の飲料抽出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016161024A1 (en) * 2015-03-30 2016-10-06 Cool Gear International, Llc Apparatus and method for brewing beverages
CN109157120A (zh) * 2018-09-10 2019-01-08 浙江劳达制冷科技有限公司 一种杀菌消毒的冷热一体机
WO2022246719A1 (zh) * 2021-05-27 2022-12-01 绍兴康可胶囊有限公司 一种便于茶饮机使用的茶饮胶囊

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