JP2009019785A - 室内温度制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】室内温度制御システムについて、空調機の運転時間を短縮させる。
【解決手段】トップライトT1および地窓T5、ファンT2、空調機T3が備え付けられた家屋1と、その屋外に散水をおこなうスプリンクラT4と、室内外の温度センサD1〜D4と、その信号を受信するコントローラCとから室内温度制御システムを構成し、コントローラCは、設定温度や室内外温度の比較を行い、これに基づいてトップライトT1、地窓T5の開閉、スプリンクラT4の運転停止、シーリングファンT2の正逆転停止、空調機T3の運転停止を制御する。スプリンクラT4で散水して冷えた外気や、そのままの状態で冷えた外気を地窓T5を開けて室内3に取り込み、同時にトップライトT1を開け、シーリングファンT2で室内にあった空気を追い出すことで、空調機T3を停止させたままで、室内温度を下げることができ、結果、空調機T3の運転時間が短縮される。
【選択図】図1

Description

この発明は、家屋の室内温度を自動的に制御する室内温度制御システムに関し、詳しくは、空調機の運転時間を短縮可能とした室内温度制御システムに関する。
夏期の室内温度を快適に保つために、家屋に空調機(冷暖房装置)やシーリングファン(天井扇)、トップライト(天窓)などを備え付け、これらをそれぞれの機器に付属したスイッチにより、運転および停止、正逆転、開閉させるなどして、適温となるように操作することが行われている。
しかし、このように室内の複数の機器を、機器相互の関係に配慮しながら、個別に操作するとなると、操作が複雑となり、非常に面倒であった。
また、刻一刻変化する室外の温度などの外的要因に対応して、きめ細かく温度調節するのは難しく、効率も悪く、電気消費の無駄がおおい問題もあった。
そこで、本発明者は、特許文献1に記載されているような室内温度制御システムを考案している。
具体的には、少なくともトップライトおよびシーリングファン、空調機が備え付けられた家屋と、室内の上部温度を検出する上部温度検出手段と、室内の下部温度を検出する下部温度検出手段と、室外の温度を検出する室外温度検出手段と、これら各温度検出手段からの信号を受信するコントローラとから構成され、このコントローラは、受信した温度検出信号に基づいてトップライトの開閉と、シーリングファンの正逆転と、空調機の運転停止とを制御することとした室内温度制御システムである。
この室内温度制御システムによると、室内の上下部及び室外の温度を検出するだけの簡単な手段で、家屋に備え付けられた複数の空調機器を連動させた状態で自動的に操作して、室内を適温に保つことができる。
そのため、機器相互の関係に配慮した面倒な個別操作が不要となって、快適な室内の温度環境を維持することができ、かつ無駄が少ないため、省エネルギーにも役立つ。
しかし、この室内温度制御システムを用いてもなお、空調機を連続的に運転させる状況が残るため、かかる空調機の運転時間を短縮して、更なる省エネルギーを図るための工夫の余地がある。
このような、空調機の運転時間を短縮させる試みは、健康上の理由などから、人工的な冷房状態を嫌う現代のニーズにも合致する。
特開2006−250407号公報
そこで、この発明は、家屋の室内温度を自動的に制御する室内温度制御システムについて、空調機の運転時間を短縮させることを課題とする。
上記した課題を解決するため、この発明の室内温度制御システムでは、少なくともトップライトおよび地窓、シーリングファン、空調機が備え付けられた家屋と、この家屋の屋外に散水をおこなう散水手段と、前記家屋の室内温度を検出する室内温度検出手段と、前記家屋の室外温度を検出する室外温度検出手段と、前記各温度検出手段からの信号を受信するコントローラとから構成され、このコントローラは、受信した前記信号から室内外温度の比較を行い、またプリセットされた室内の設定温度と室内外温度との比較を行う比較手段を有し、この比較結果に基づいてトップライトの開閉、地窓の開閉、散水手段の散水運転および停止、シーリングファンの正逆転および停止、空調機の運転および停止を制御するようにしたのである。
このようにすれば、散水手段による散水で外気を冷却しておき、地窓を開けてこの冷却外気を室内に取り込み、これと同時に、トップライトを開けて、それまで室内にあった外気よりも高温の空気を、シーリングファンの回転で室外に追い出して、空調機を停止させたままで、室内温度を下げることが自動制御で可能となる。
また外気がそのままで十分に冷えている場合は、散水手段を運転させることなく、同様に地窓を開けてこの外気を室内に取り込む等して、室内温度を下げることが自動制御で可能となる。
そのため、室内温度を下げる際の空調機の運転時間を、短縮することができる。
なお、トップライトとシーリングファンと空調機に加え、吸気ファン、排気ファン、電動オーニング等も家屋に備え付け、コントローラによりこれらの動作も制御することにより、これらを含めた全体として、室内温度制御システムを構築してもよいことは無論である。
上記コントローラは、家屋立地点の経緯度に基づき、日の出および日没時刻を予測する、予測手段を有し、上記比較手段は、室内の設定温度と室内外温度との比較に加えて、この予測された日の出日没時刻と現在時刻とを比較し、この比較結果に基づいて上記散水手段の散水運転および停止を制御することにすると、時間帯によって散水手段の制御をきめ細かく行うことができる。
上記コントローラは、上記比較手段により、設定温度および室内外の温度を比較し、室内温度が設定温度よりも高く、かつ室外温度のほうが室内温度より低いときに、上記地窓を開放することとすると、冷えた外気を効率的に室内に取り込むことができる。
上記コントローラは、上記予測手段で予測された日の出時刻からプリセットされた所定時間は、上記比較手段により設定温度と室内外温度とを比較し、設定温度より室内温度が高く、かつ室外温度より室内温度が高いとき、トップライトおよび地窓を開放し、シーリングファンを上昇流が生じる向きに回転させるのが好ましい。
このようにすると、日の出前後の冷えた空気を室内に取り込んで、それまで室内にあった温かい空気を室外に追い出し、室内温度を下げることが、空調機を運転させることなく、効率的になされる。
上記室外温度検出手段は、家屋の床下の温度を検出する床下温度検出手段と、室外の地窓近傍の温度を検出する窓際温度検出手段とからなり、上記コントローラは、上記予測手段により予測された日の出時刻から所定時間経過後に、上記比較手段で床下温度と窓際温度の比較を行い、窓際温度が床下温度よりプリセットされた所定の温度高いとき、散水手段を運転させて散水することとするのが、なお好ましい。
このようにすると、日没前後の温かい外気を、散水で冷却して、地窓から取り込むのに好適な温度とすることができる。
上記コントローラは、窓際温度の温度変化率の計測手段を有し、上記予測手段で予測された日の出時刻から所定時間経過後に、この計測手段で計測した窓際温度の上昇率がプリセットされた所定の率を超えたとき、地窓を閉塞するのが好ましい。
もはや、散水した程度では、外気を室内に取り込み可能な程度に冷却することができないからである。
上記室外温度検出手段は、家屋の床下の温度を検出する床下温度検出手段と、室外の地窓近傍の温度を検出する窓際温度検出手段とからなり、上記コントローラは、上記予測手段で予測された日没時刻よりプリセットされた所定時間前から、上記比較手段で床下温度と窓際温度の比較を行い、窓際温度が床下温度よりプリセットされた所定の温度高いとき、散水手段を運転させて散水するのが好ましい。
日中熱せられた外気を、室内に取り込み可能な程度に冷却するためである。
上記コントローラは、窓際温度の温度変化率の計測手段を有し、上記予測手段で予測された日没時刻よりプリセットされた所定時間前以降、この計測手段で計測した窓際温度の下降率がプリセットされた所定の率を超え、かつ上記比較手段による比較の結果、窓際温度が上記室内設定温度よりも低いとき、トップライトおよび地窓を開放し、シーリングファンを上昇流が生じる向きに回転させる。
さらに、上記コントローラは、上記トップライトおよび地窓の開放、シーリングファンの回転の開始から、プリセットされた所定時間経過後、地窓を閉鎖することにすると、夜半に地窓から他人が侵入するのが防がれ、セキュリティが確保される。
上記コントローラは、家屋の立地条件に対応するプリセットされた補正値に基づいて、上記予測手段により予測された日の出日の入り時刻を補正できるようにすると、立地条件に即した制御が可能となる。
上記室内温度検出手段は、室内の上部温度を検出する上部温度検出手段と、室内の下部温度を検出する下部温度検出手段とからなり、上記比較手段は、室内上部温度と下部温度の比較をさらに行い、この比較結果に基づいて各機器の制御を行うようにすると、一層きめ細かな室内温度調節が可能となる。
家屋の屋外の地窓近傍に、壁を立設し、散水手段は、この壁に対して散水を行なうようにすると、地面に直接散水を行った場合と比較して、水が気化しやすいため、気化熱の有効利用が図られる。
しかも、水の気化により冷えた外気が、拡散する前に、壁近傍の地窓からすぐに室内に取り込むことができる。
このため、外気の冷却および冷却外気の室内取り込みが効率的におこなわれ、空調機の運転時間をさらに短縮することができる。
この壁を多孔質とすると、保水性にすぐれるため、壁にかけた水の気化が徐々におこなわれて、外気の冷却が持続的におこなわれ、さらに空調機の運転期間を短縮できる。
この発明の室内温度制御システムでは、散水等で冷却された外気を、地窓から室内に自動的に取り込み、室内温度を空調機を運転することなく下げることができるため、空調機の運転時間を短縮できる。
図1および図2に、実施形態の室内温度制御システムの概略を示す。
図1に示すように、家屋1の天井2には、トップライトT1が設置されており、制御器C1に与えられた信号に応じて開閉可能になっている。
また、トップライトT1には図示省略の雨センサが付属し、降雨時には制御器C1に信号を出し、トップライトT1を閉じ、室内3に雨が入らないようになっているものとする。
なお、トップライトT1としては、日光を遮蔽できるように、ブラインド付の物を用いることもでき、その場合、光センサによって日照を検出し、ブラインドを開閉することもできる。
図示のように、トップライトT1の近傍であって、天井2の内側には、シーリングファンT2が設置されており、制御器C2に与えられた信号に応じて、適当な回転速度で正転または逆転を行う。
シーリングファンT2は、正転により室内3の空気に上昇流を起こし、逆転により室内3の空気に下降流を起こさせるようになっており、トップライトT1が開いた状態で上昇流を起こすと、室内3の空気が追い出されるしくみになっている。
また、室内3の適宜個所には、空調機T3が設置され、制御器C3に与えられた信号に応じて冷房運転と停止動作を行なう。
さらに、室内3には、床面に接して地窓T5が設置されており、制御器C5に与えられた信号に応じて開閉可能になっている。
一方、室外の家屋1床下4には、スプリンクラT4が設置されており、制御器C4に与えられた信号に応じて、その内部の電磁弁が開閉動作を行うことで、散水運転および停止可能になっている。
このスプリンクラT4の位置は床下4に限られず、家屋1と離れた位置に設置してもよい。
また、スプリンクラT4以外の散水手段、たとえば自動水撒きホース等で代替してもよい。
一方室外には、地窓T5に面して壁Wが立設されており、前記スプリンクラT4の散水は、この壁に向かって行われる。
壁Wは、その材料となる壁土に多孔質の素材を用いるか、あるいは壁W成型時に発泡剤を混入させるかなどしてその壁面に微細な孔が多数形成されている。
この壁Wに散水が行われると、水が一旦壁Wに浸み込み、次いで気化する際に周囲の熱を奪うため、壁W周囲の外気が冷却されることになる。
特に、上記のように壁Wは多孔質であるため、保水性が高く、徐々に気化するため、外気の冷却効果が持続するようになっている。
そして、壁Wに散水し、外気が十分に冷却された状態で、壁Wに面した地窓T5を開けると、外気が地窓T5から室内3に取り込まれ、室内温度が下がるしくみになっている。
また、室内3の上部の適宜個所には、温度を検出する温度センサD1が設置され、同様に、室内3の下部の適宜個所にも、温度センサD2が設置されている。
そして、室外の床下4適宜箇所には、温度センサD3が設置され、室外の地窓T5の窓際にも、温度センサD4が設置されている。
家屋1には、さらに、吸気ファンと排気ファンを設けて、室内3の換気を効率よく行なうことができるようにしてもよい。
また、テラスなどに電動オーニングを設け、日光の遮蔽を制御することもできる。
これらの機器には、同様に、それぞれ制御器が設けられ、これに与えられた信号に応じて、運転停止等を行うものとする。
図2に示すように、前記温度センサD1、D2、D3、D4は、有線または無線で室内3に設置されたコントローラCに接続されて、このコントローラCに信号を送るようになっている。
同様に、コントロールパネルPも有線または無線でコントローラCに接続されており、このコントロールパネルPに、室内3の設定温度や家屋1の立地点の経緯度を手動で入力すると、コントローラCに信号を送るようになっている。
このようなコントロールパネルPとしては、キーボード状のもの、いわゆるリモートコントローラ状のものなどがある。
コントローラCは、温度センサD1、D2、D3、D4から入力される測定された温度の信号と、コントロールパネルPから入力される設定温度や経緯度の信号に基づいて演算を行い、制御器C1、C2、C3、C4、C5に制御信号を出力するものとする。
ここでコントローラCは、タイマーを備えており、コントロールパネルPから入力された経緯度の信号に基づいて、家屋1立地点における日の出日没の時刻を予測し、この予測した日の出日没時刻と、現在時刻とを比較する機能を有している。
また、コントローラCは、温度センサD3からの信号に基づいて窓際温度の上昇率および下降率を計測する機能を有している。
ここで、窓際温度は時間の関数f(t)で表現できるため、これら上昇率および下降率は、例えば窓際温度を時間で1回微分した関数f´(t)で表されたり(温度上昇および下降の速度に相当)、2回微分した関数f´´(t)で表されたり(温度上昇および下降の速度の変化率に相当)する。
この実施形態における、上昇率および下降率は、温度上昇および下降の速度である。
そして、制御器C1、C2、C3、C4、C5は、コントローラCから出力される信号に基づいて、これらトップライトT1、シーリングファンT2、空調機T3、地窓T5、スプリンクラT4の動作あるいは停止を制御する。
なお、制御対象機器が増加すると、コントローラCへ信号を送る温度センサ等の検出手段Dnや、機器を制御する制御手段Cnも増加することは無論である。
また、温度検出手段Dnは、温度センサに限らず湿度計、光センサなどを用いることもできる。
上記のような室内温度を制御するための具体的手段を、図3から図7に基づいて説明する。
その前提として、コントロールパネルPからコントローラCに、設定温度、および家屋1立地点の経緯度があらかじめ入力されているものとし、コントローラCは予測される日の出時刻および日没時刻を算出済みであるとする。
ここで設定温度は、通常は、室内3環境が涼しく感じられるかどうかの限界温度としておくのが好ましい。
まず、図3の、ステップS1で現在時刻と予測される日の出時刻(以下、単に日の出時刻という。)との時間差(現在時刻−日の出時刻)X1、ステップS2で予測される日没時刻(以下、単に日没時刻という。)と現在時刻との時間差(日没時刻−現在時刻)X2を判定する。
次に、ステップS3で時間差X1がK1(定数)以下かどうかを判定し、K1以下であればステップS10に進む。
この場合、現在時刻が日の出の直後であることを意味し、図4に示すS10以下のステップは、日の出以降の一定時間内(例えば午前中)における室内温度制御システムの運転状態を示している。
時間差X1がK1を超えていると、ステップS4に進む。
ステップS4では、時間差X2がK2(定数)以下かどうかを判定し、該当すればステップS30に進む。
この場合、現在時刻が日没の直前であることを意味し、図5に示すS30以下のステップは、日没前後から一定時間内(例えば日の出前まで)における室内温度制御システムの運転状態を示している。
時間差X2がK2を超えている(日没のはるか前)ならば、ステップS50に進む。
この場合、現在時刻が日の出時刻からも日没時刻からも離れていることを意味し、図6および図7に示すS50以下のステップは、室内温度制御システムの通常運転の状態を示している。
図4のように、ステップS10に進むと、まず室内温度と設定温度との差(室内温度−設定温度)X3を、つぎにステップS11で室内温度と窓際温度との差(室内温度−窓際温度)X4を判定する。
この差は、室内3環境が涼しいか暑いかを判定するものである。
これらの判定は、室内温度は温度センサD1、D2からの入力信号により、窓際温度は温度センサD4からの入力信号によって行われる。
なお、以下、単に室内温度というとき、温度センサD1、D2の平均値をとってもよく、あるいは温度センサD2のみの温度でもよい。
次に、ステップS12で、室内温度と設定温度との差X3がK3(定数)以下であるかどうか、ステップS13で、室内温度と窓際温度との差X4がK4(定数)以下であるかどうかを判定する。
ステップS12、S13の双方で、差X3がK3以上であり、かつ差X4がK4以上である、すなわち室内温度が設定温度と窓際温度の双方よりも一定以上高い場合、ステップS14、S15、S16に進む。
これらのステップS14、S15、S16で、地窓T5を開放して外気を室内3に取り込み、これとほぼ同時にトップライトT1を開放してシーリングファンT2を正転させて、トップライトT1から室内3の空気を追い出す。
室内温度は窓際温度よりも高いため、地窓T5から外気を取り込むことにより、室内温度が下がる。
この間、空調機T3は停止したままであるため、人工的な冷却に頼ることなく、室温を下げることが可能となる。
これらステップS14、S15、S16の順序は入れ替え可能である。
一方、ステップS12、S13のいずれかで条件を満たさない場合には、ステップS1に戻る。
地窓T5、トップライトT1を開放し、シーリングファンT2を正転させた状態で、ステップS17でプリセットされた所定時間が経過したかどうかを判定し、経過していればステップS18に進む。
経過するまでは、ステップS14に戻り、地窓T5、トップライトT1を開放し、シーリングファンT2を正転させつづける。
ステップS18では、床下温度と窓際温度の差(床下温度−窓際温度)X5を判定する。
これは、日照時における、室外の日当たりのいい場所(窓際)と、日当たりの悪い場所(床下4)との気温の差を判定するものである。
ここで窓際温度は温度センサD4からの入力信号によって、床下温度は温度センサD3からの入力信号によって判定される。
つぎに、ステップS19に進み、差X5がK5(定数)以上であるかを判定する。
差X5がK5以上であれば、ステップS20に進み、スプリンクラT4を運転して壁Wに向けて散水を行う。
この散水により、壁W近辺の日照で熱せられた外気が冷却され、窓際における室外温度が下がる。
一方、差X5がK5未満の場合には、ステップS18に戻り、差X5がK5以上になるまで計測し続ける。
この間も、地窓T5およびトップライトT1は開放され、シーリングファンT2は正転しているため、外気は室内3に取り込まれ続ける。
スプリンクラT4の散水が開始されるとステップS21に進んで、この散水中の窓際温度の上昇率X6を判定する。
上昇率X6がK6(定数)を越える場合、すなわち散水では外気温の上昇をしのげない場合、ステップS22で地窓T5を閉塞し、室内3に外気を取り込まないようにする。
この場合に、トップライトT1を閉塞し、シーリングファンT2の運転も停止して、換気も同時に終了してもよい。
また、上昇率の判定に代えて、窓際温度と室内温度を比較して、窓際温度のほうが高い場合に地窓T5を閉塞するようにしてもよい。
一方、上昇率X6がK6(定数)以下である場合には、ステップS20に戻り、散水した状態で外気を取り込み続ける。
つぎに、ステップS23でスプリンクラT4の運転を停止し、その後ステップS50に進む。
もはや、地窓T5から外気を取り込まない以上は、スプリンクラT4を運転させるのは無駄だからである。
図5のように、ステップS30に進むと、まず窓際温度と床下温度の差(窓際温度−床下温度)X7を判定する。
この差は、日没前後において、それまでの日照で熱せられた窓際の外気が、日の当たらない床下4の外気とどの程度温度差があるのかを判定するものである。
次にステップS31で差X7がK7(定数)以上であるかを判定する。
差X7がK7以上、すなわち窓際温度が高い場合は、ステップS32に進み、スプリンクラT4の散水運転を行う。
差X7がK7未満である場合、すなわち窓際温度が床下温度とあまり変わらない場合、スプリンクラT4は停止したままでステップS33、S34にすすむ。
スプリンクラT4が散水し、窓際の外気の冷却が開始された場合、あるいはもともと窓際温度が比較的低い場合、ステップS33、S34に進んで、窓際温度と室内温度との比較、窓際温度と設定温度との比較を行う。
窓際温度が室内温度と設定温度の双方よりも低い場合、ステップS35に進み、この散水中の窓際温度の下降率X8を判定する。
下降率X8がK8(定数)を超える場合、すなわち、散水などにより窓際温度が大きく下がりつづけている場合、ステップS36、S37、S38で、地窓T5を開放し、トップライトT1を開放し、シーリングファンT2を正転させて外気を室内3に取り込み、室内温度を下げる。
なお、ステップS35は省略して、ステップS33、S34の窓際温度と室内温度および設定温度との比較のみに基づいて、上記地窓T5等の制御を行ってもよい。
この間、空調機T3は停止したままである。
一方、窓際温度が室内温度と設定温度のいずれかよりも高い場合や、下降率X8がK8以下である場合、ステップS32に戻り、スプリンクラT4はすでに散水運転している場合には、そのまま散水を継続し、停止状態であれば散水を開始する。
地窓T5、トップライトT1を開放し、シーリングファンT2を正転させた状態で、ステップS39で、プリセットされた所定時間が経過したかどうかを判定する。
所定時間が経過するとステップS40に進み、経過するまでは、ステップS36に戻り、地窓T5、トップライトT1を開放し、シーリングファンT2を正転させつづけて外気を取り込む。
所定時間が経過し、ステップS40に進むと地窓T5を閉塞する。
これは、日没から一定時間が経過しているため、安全のために地窓T5を閉じておくものである。
この場合に、トップライトT1も閉塞して、さらに安全性を高めてもよい。
なお、地窓T5閉塞以外の方法でセキュリティを確保できるならば、ステップS40は省略してもよい。
つぎに、ステップS41でスプリンクラT4の運転を停止し、その後ステップS50に進む。
同時に、シーリングファンT2の運転を停止してもよい。
図6のように、ステップS50に進むと、まず、ステップS50、S51、S52で室内3の上部と下部の温度差X9、室外と室内3の温度差X10、室内温度と設定温度の差X11を判定する。
次に、ステップS53で室内3上部と下部の温度差X9がK9(定数)以上かどうかを判定する。
例えばK9=3℃とすると、温度差が3℃以上であれば、ステップS54で室内外温度差X10がK10(定数)より低いか高いかを判定する。
いまK10=0とすれば、室内温度が外気より低いか高いかだけの判定となる。
室内温度が外気より高いと、ステップS55で室内温度と設定温度の差X11がK11(定数)より高いか低いかを判定する。
室内3が涼しい環境であれば、ステップS56、ステップS57と進み、シーリングファンT2を止め、トップライトT1を開いて外気を室内3に導入し、空調機T3は停止しておく。
室内3が暑くるしい環境であれば、ステップS59でシーリングファンT2を回転させて上昇流を発生させ、トップライトT1を開いて室内3の空気を外気と入れ換える。
ここでも、空調機T3は停止したままである。
ステップS54で室内温度が外気温より高くないと判定された場合、ステップS60で室内3環境が涼しいかどうか(室内温度と設定温度の差X11がK11(定数)より高いか低いか)判定する。
室内3環境が涼しければ、ステップS61でシーリングファンT2を停止し、ステップS62でトップライトT1を閉じる。
また、室内3環境が涼しくなければ、ステップS63、S64、S65と順に進み、シーリングファンT2を正転させて上昇流を起こし、トップライトT1を開いてシーリングファンT2による換気を行ない、空調機T3を運転して冷房を行なう。
前記ステップS53で室内3の上部と下部に例えば3℃未満の差がある場合には、図7のステップS70に進み、室外と室内3の温度差を見る。
室内温度の方が低い場合、ステップS71に進み、室内温度が設定温度以下かどうかを判定する。
設定温度以下であれば、順にステップS72、S73、S74と進み、シーリングファンT2を停止し、トップライトT1を閉じ、空調機T3を停止する。
一方、設定温度以上の場合には、順にステップS75、S76と進み、シーリングファンT2を回転して上昇流を起こし、トップライトT1を開いてシーリングファンT2により室内3空気を換気する。
このとき、空調機T3は停止したままでもよい。
前記ステップS70で、室内3の温度が室外よりも高い場合には、ステップS77で室内温度が設定温度以下かどうかを判定する。設定温度以下であれば、順にステップS78、S79、S74に進み、シーリングファンT2を停止、トップライトT1を閉じ、空調機T3を停止する。
即ち室内3はそのままの状態に維持される。
前記ステップS77で、室内温度が設定温度を超えていると判定されると、順にステップS80、S81、S82と進み、シーリングファンT2を逆転させて下降流を起こし、トップライトT1は閉じ、空調機T3運転して冷房を行なう。
これらの操作によって、室内3は外気から遮断され、冷房による冷気は下降流に伴って空間を還流し、均一な室内温度を保つことができる。
図6、図7に示すように、各ステップS50〜S82において、トップライトT1の開閉、シーリングファンT2の正逆転や停止、空調機T3の運転停止を制御するが、プリセットされた所定時間が経過すると、ステップS1に戻る。
この制御は、図では省略するが、ステップS17、S39と同様にして行われる。
上述のような処理ステップS1〜S82において、K1〜K11の値は状況に応じて種々選択可能である。
また、それらの値に応じて、トップライトT1および地窓T5の開閉度やシーリングファンT2の回転速度、スプリンクラT4の散水量を段階的にしたり、空調機T3の運転を強、中、弱にしたり、するなども選択可能である。
これらK1〜K11は、コントロールパネルPからコントローラCに入力できるようにしておくとよい。
また、上記ステップS17、S39における、機器の運転時間に相当する所定時間も、コントロールパネルPから入力できるようにしておくとよい。
また、家屋1が山陰、崖下にあるなど、立地条件が特殊な場合、経緯度から算出した予測日の出日没時刻に基づくスプリンクラT4の制御が、実態に即していないことが起こりうる。
このように、実態に即するには大幅に変更する必要性があるときは、立地条件に基づいて、スプリンクラT4の制御を適宜補正してもよい。
例えば、予測された日の出日没時刻とは別に、コントロールパネルPからスプリンクラT4の動作開始補正量、動作時間補正量に関するデータを入力し、コントローラCは、このデータに基づいてスプリンクラT4の制御を補正することが可能である。
より具体的には、予測日の出時刻、日没時刻に、動作開始補正量(個別の立地条件に対応する定数あるいは各立地条件に対応する関数など)を直接加算して、スプリンクラT4の動作開始時刻を、立地条件に合わせて、早めるあるいは遅らせてもよい。
また、設定されているスプリンクラT4の散水時間に、動作時間補正量を直接加算して、スプリンクラT4の散水時間を、立地条件に合わせて、長くあるいは短くしてもよい。
実施形態の室内温度制御システムの概略図 室内温度制御システムの制御方法を示すブロック図 室内温度制御システムの処理ステップを示すフローチャート 室内温度制御システムの処理ステップを示すフローチャート 室内温度制御システムの処理ステップを示すフローチャート 室内温度制御システムの処理ステップを示すフローチャート 室内温度制御システムの処理ステップを示すフローチャート
符号の説明
1 家屋
2 天井
3 室内
4 床下
D1、D2、D3、D4 温度センサ
T1 トップライト
T2 シーリングファン
T3 空調機
T4 スプリンクラ
T5 地窓
W 壁
P コントロールパネル
C1、C2、C3、C4、C5 制御器
C コントローラ
S1〜S82 処理ステップ

Claims (13)

  1. 少なくともトップライトおよび地窓、シーリングファン、空調機が備え付けられた家屋と、
    この家屋の屋外に散水をおこなう散水手段と、
    前記家屋の室内温度を検出する室内温度検出手段と、
    前記家屋の室外温度を検出する室外温度検出手段と、
    前記各温度検出手段からの信号を受信するコントローラとから構成され、
    このコントローラは、受信した前記信号から室内外温度の比較を行い、またプリセットされた室内の設定温度と室内外温度との比較を行う比較手段を有し、この比較結果に基づいてトップライトの開閉、地窓の開閉、散水手段の散水運転および停止、シーリングファンの正逆転および停止、空調機の運転および停止を制御する室内温度制御システム。
  2. 上記コントローラは、家屋立地点の経緯度に基づき、日の出および日没時刻を予測する、予測手段を有し、上記比較手段は、室内の設定温度と室内外温度との比較に加えて、この予測された日の出日没時刻と現在時刻とを比較し、この比較結果に基づいて上記散水手段の散水運転および停止を制御する請求項1に記載の室内温度制御システム。
  3. 上記コントローラは、上記比較手段により、設定温度および室内外の温度を比較し、室内温度が設定温度よりも高く、かつ室外温度のほうが室内温度より低いときに、上記地窓を開放する請求項2に記載の室内温度制御システム。
  4. 上記コントローラは、上記予測手段で予測された日の出時刻からプリセットされた所定時間は、上記比較手段により設定温度と室内外温度とを比較し、設定温度より室内温度が高く、かつ室外温度より室内温度が高いとき、トップライトおよび地窓を開放し、シーリングファンを上昇流が生じる向きに回転させる請求項2に記載の室内温度制御システム。
  5. 上記室外温度検出手段は、家屋の床下の温度を検出する床下温度検出手段と、室外の地窓近傍の温度を検出する窓際温度検出手段とからなり、
    上記コントローラは、上記予測手段により予測された日の出時刻から所定時間経過後に、上記比較手段で床下温度と窓際温度の比較を行い、窓際温度が床下温度よりプリセットされた所定の温度高いとき、散水手段を運転させて散水する請求項4に記載の室内温度制御システム。
  6. 上記コントローラは、窓際温度の温度変化率の計測手段を有し、上記予測手段で予測された日の出時刻から所定時間経過後に、この計測手段で計測した窓際温度の上昇率がプリセットされた所定の率を超えたとき、地窓を閉塞する請求項5に記載の室内温度制御システム。
  7. 上記室外温度検出手段は、家屋の床下の温度を検出する床下温度検出手段と、室外の地窓近傍の温度を検出する窓際温度検出手段とからなり、
    上記コントローラは、上記予測手段で予測された日没時刻よりプリセットされた所定時間前から、上記比較手段で床下温度と窓際温度の比較を行い、窓際温度が床下温度よりプリセットされた所定の温度高いとき、散水手段を運転させて散水する請求項3から6のいずれかに記載の室内温度制御システム。
  8. 上記コントローラは、窓際温度の温度変化率の計測手段を有し、上記予測手段で予測された日没時刻よりプリセットされた所定時間前以降、この計測手段で計測した窓際温度の下降率がプリセットされた所定の率を超え、かつ上記比較手段による比較の結果、窓際温度が上記室内設定温度よりも低いとき、トップライトおよび地窓を開放し、シーリングファンを上昇流が生じる向きに回転させる請求項7に記載の室内温度制御システム。
  9. 上記コントローラは、上記トップライトおよび地窓の開放、シーリングファンの回転の開始から、プリセットされた所定時間経過後、地窓を閉鎖する請求項8に記載の室内温度制御システム。
  10. 上記コントローラは、家屋の立地条件に対応するプリセットされた補正値に基づいて、上記予測手段により予測された日の出日の入り時刻を補正する請求項2から9のいずれかに記載の室内温度制御システム。
  11. 上記室内温度検出手段は、室内の上部温度を検出する上部温度検出手段と、室内の下部温度を検出する下部温度検出手段とからなり、上記比較手段は、室内上部温度と下部温度の比較をさらに行い、この比較結果に基づいて、トップライトの開閉、地窓の開閉、散水手段の散水運転および停止、シーリングファンの正逆転および停止、空調機の運転および停止を制御する請求項1から10のいずれかに記載の室内温度制御システム。
  12. 上記家屋の屋外の地窓近傍に、壁を立設し、上記散水手段は、この壁に向けて散水運転をおこなう請求項1から11のいずれかに記載の室内温度制御システム。
  13. 上記壁は、多孔質である請求項12に記載の室内温度制御システム。
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