JP2009011573A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】センターケースに対して動く装飾部材を含む演出役物を備え、この演出役物の装飾部材のガタツキやふらつきが安価な構造で効果的に抑制され、前記装飾部材の大型化や稼動範囲の拡大も可能な遊技機を提供する。
【解決手段】装飾部材は、支軸を中心にセンターケースに対して上下回動する回動アーム63の回動端に取り付け、回動アームには支軸の径方向に延びる駆動用溝63bを形成し、支軸と平行なモータ軸76と一体に回転する駆動用回転体74と、該駆動用回転体におけるモータ軸から径方向に離間した位置から突出するように設けられて、前記駆動用溝の延設方向にスライド可能となるように前記駆動用溝に対して係合する作用片75とより回動アームの駆動機構64を構成し、支軸と前記駆動用溝の延設方向を結ぶラインL1に対して前記作用片とモータ軸を結ぶラインL2が直交する位置において、回動アームの回動を停止させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、パチンコ機などの遊技機に関し、より詳しくは、部材の動きによって装飾や演出等の効果を発揮する役物を有する遊技機に関する。

従来からパチンコ機等の遊技機には、遊技者を楽しませるために、様々な工夫がされており、遊技盤の略中央部に設けられたセンターケースに可動式の装飾部材を設け、ギアードモータ等の駆動手段によって左右にスライドさせたり、あるいは、振り子状に揺動させることにより装飾効果を高める技術が知られている。
これに対して、例えば、可動式の装飾部材のガタツキやふらつきといった不具合を防止することで遊技者に対して臨場感のある装飾効果を付与し、遊技の興趣を高めるようにした遊技機の提案がある(特許文献1)。

特開2003−190401号公報

しかしながら、公知の遊技機では装飾部材が可動式であるとしても可動範囲が狭く、遊技者には次の動きが予測的に見えてしまい、次第に演出の動作が単調化してしまうという演出上の問題がある。さらには、このような演出上の問題を改善すべく、インパクトのある演出を実現する為に可動式の装飾部材の大型化が進み、この装飾部材を配設する為のスペースの確保や大型化に伴い、特許文献1のような技術では、再びガタツキ等の問題が生じている。特に、装飾部材が一定位置に保持されている停止状態において、装飾部材やそれを支持するアームがガタついたりふらついたりすることは、演出効果を高める上で大きな支障となっていた。

なお、特許文献1の例では、装飾部材のガタツキやふらつきを防止するため、磁石を利用したり導線の弾性を利用したりする構成となっている。しかしこの構成は、重量の大きな大型な装飾部材の場合には、導線の断線等の恐れがあって使えないという問題があった。また、大型で重量の大きな装飾部材であればある程、大きな磁石を設けなければならず、構造が複雑化し、スペース上も磁石の配置が難しくて実現困難であるなどの問題があった。なお、磁石で停止位置に保持する場合、その停止位置から装飾部材を動かそうとする際に磁石の吸引力に反して装飾部材を駆動する必要があり、大きな駆動力が必要になる(駆動用モータの出力を増やさなければならない)という問題も考えられる。
そこで本発明は、センターケースに対して動く装飾部材を含む演出役物を備え、この演出役物の装飾部材のガタツキやふらつきが安価な構造で効果的に抑制され、前記装飾部材の大型化や稼動範囲の拡大も可能な遊技機を提供することを目的とする。

本願請求項1に記載の遊技機は、センターケースに配設される演出役物と、該演出役物の動作を制御する制御装置とを備え、
前記演出役物は、支軸を中心にセンターケースに対して上下回動する回動アームと、該回動アームを上下回動させる駆動機構と、前記回動アームの回動端側に配設される装飾部材と、からなり、
前記回動アームには、前記支軸の径方向に延びる駆動用溝が形成され、
前記駆動機構は、前記駆動用溝と、前記制御装置によって制御されるモータと、前記支軸と平行に配置されて前記モータによって回転駆動されるモータ軸と、該モータ軸に固定されて該モータ軸と一体に回転する駆動用回転体と、該駆動用回転体における前記モータ軸から径方向に離間した位置から突出するように設けられて、前記駆動用溝の延設方向にスライド可能となるように前記駆動用溝に対して係合する作用片と、からなり、
前記制御装置は、前記支軸と前記駆動用溝の延設方向を結ぶラインに対して前記作用片と前記モータ軸を結ぶラインが直交する位置において、前記回動アームの回動を停止させること特徴とする。

なお、請求項1に記載した発明の好ましい態様として、例えば請求項2に記載のように、前記装飾部材が前記回動アームに対して動く可動式のものであり、
前記回動アームの回動端側には、前記制御装置によって制御されて前記装飾部材を作動させる駆動源が設けられ、
前記制御装置は、前記支軸と前記駆動用溝の延設方向を結ぶラインに対して前記作用片と前記モータ軸を結ぶラインが直交する位置において、前記装飾部材を作動させる構成としてもよい。

また、例えば請求項3に記載のように、前記回動アームと連動して回動できるように、一端がセンターケースに対して軸支され、他端が前記回動アームの回動端側に連結された支持アームを備え、
前記支持アームの他端を前記回動アームの回動端側に連結する連結機構は、前記支持アームの他端側に形成された連動用溝と、前記回動アームの回動端側から突出するように設けられて、前記連動用溝の延設方向にスライド可能となるように前記連動用溝に対して係合する連結片と、からなる構成としてもよい。

また、例えば請求項4に記載のように、遊技盤面に可変表示装置を備え、前記装飾部材は前後方向において前記可変表示装置より前面に配設され、前記制御装置は、前記装飾部材の作動を停止させる場合には、前記装飾部材が前記可変表示装置の表示領域の外側に収納されるように、前記回動アームの位置を制御する構成としてもよい。

請求項1に記載の遊技機によれば、回動アームの回動を停止させる場合、回動アームの支軸と駆動用溝の延設方向を結ぶラインに対して駆動機構の作用片とモータ軸を結ぶラインが直交するように構成にしたので、停止する際に回動アームが回動しようとする力を作用片で受け止めることができ、回動アーム及びそれに設けられる装飾部材の停止時のガタツキやふらつきを効果的に抑制することができる。しかも、このように駆動機構の構造と停止位置の設定によって装飾部材の停止時のガタツキ等を防止する構成であるため、装飾部材のガタツキ等を防止するために、導線(電気的配線)に負荷(装飾部材等の重量)をかけたり、別部材として磁石を設ける必要がない。このため、簡素な構成(言い換えると低コストな構成)で装飾部材のガタツキ等を効果的に抑制しつつ、装飾部材の大型化や可動範囲の拡大が可能となる。さらに言えば、装飾部材が大型化したり、その可能範囲が広くなっても、装飾部材の停止時のガタツキ等を確実に防止できる。また、従来技術のように磁石によって停止位置に保持する構成に比較して、停止位置からの作動時に磁石の吸引力に反して回動アームを駆動する必要がないため、停止位置からの回動アームの起動もスムーズで停止位置に保持するための構成による駆動力の増加もないという利点もある。

また、請求項2に記載の態様によれば、前記装飾部材が前記回動アームに対して可動式であり、この装飾部材が前記回動アームの回動端側に設けられた駆動源によって回動アームに対しても作動するので、インパクトのある演出が可能となる。即ち、回動アームの動きに伴う装飾部材全体の動作(回動アームの支軸を中心とする回転運動)に加え、装飾部材も回動アームに対して動くので、遊技者が飽きにくいインパクトのある演出が可能となる。
しかも、前記支軸と前記駆動用溝の延設方向を結ぶラインに対して前記作用片と前記モータ軸を結ぶラインが直交する位置(即ち、回動アームのガタツキ等が抑制される位置)において、装飾部材が作動する構成であるため、装飾部材が作動する際に生じる振動やガタツキも効果的に抑制することができる。

また、請求項3に記載の態様によれば、回動アームは、この回動アームの回動端側に連結された支持アームの動きを伴って回動し、これらアーム間の連結機構を構成する連動用溝と連結片の係合によっても、停止時及び作動時のガタツキやふらつきを抑制される。このため、装飾部材の本体部分やそれに取り付けられる部材(可動部の駆動源であるモータ等)が大型化しても、上記支持アームの作用によって、回動アームや装飾部材のガタツキ等を防止しつつ、より広い範囲まで回動アームや装飾部材を動かすことが可能になり、遊技者が用意に予測のできない演出動作が可能となる。

また、請求項4に記載の態様によれば、可変表示装置の前面は遊技者が最も目にする部分であり、ここで装飾部材を動かすことにより装飾効果や演出効果をより一層高めることができる。また、装飾部材を非作動時に可変表示装置の表示領域の外側に収納させるようにすることで、表示領域を見難くならないようにし、遊技者に演出や装飾による効果を的確に与えることができる。

以下、本発明の実施の形態として、本発明をパチンコ装置に適用した場合の形態例を、図面を参照して説明する。
A.パチンコ装置の前面構成
まず図1により、本例のパチンコ装置の前面構成について説明する。図1は、本例のパチンコ機2の正面図である。
パチンコ装置は、例えば、いわゆるCR機(カードリーディング機)と称されるもので、大きく分けてパチンコ機2(遊技機本体)と、カード式球貸機(図示省略)とによって構成され、これらが対をなして並んで設置される。カード式球貸機には、カードリーダライタが内蔵され、前面には磁気カード又はICカードなどのカードが挿入されるカード挿入口等が設けられている。

パチンコ機2は、当該パチンコ機2が設置される島に対して固定される本体枠(いわゆる機枠)と、この本体枠にヒンジ部3において回動可能に軸支されることによって、本体枠に対して前方に開閉自在とされた前面枠11とを備える。なお本体枠は、前面枠11の裏側に配置されており、図1では見えないため、図示省略している。
そして、やはり図示省略しているが、前面枠11の裏面には、遊技盤10(図2に示す)を収納可能な遊技盤収納部材(いわゆる裏機構盤)を備える。遊技盤10は、この遊技盤収納部材に収納されて、前面枠11の裏面における比較的上側に取り付けられる。

前面枠11には、その前面上側を覆うようにガラス枠13が開閉自在に取付けられている。なお、このガラス枠13により保持されるガラス板14(透明のプラスチックボードでもよい)を介して、遊技盤10の後述する遊技領域33が前面から視認可能となっている。
またガラス枠13は、ヒンジ部3において前面枠11に対して前方に開閉可能に軸支されている。
また、このガラス枠13の下側には、開閉パネル15が配置され、前面枠11に対して前方に開閉自在に取付けられている。さらに、この開閉パネル15の下側には、操作パネル16が前面枠11に対して通常は固定状態に設けられている。

遊技盤10は、図2に示すように、板状の部材である基板10a(いわゆるベニア)の前面側(後述する遊技領域33内)に遊技釘を植設したものである。この遊技盤10の前面には、その前面の略円形領域がガイドレール32で囲まれることにより遊技領域33が形成されている。遊技領域33は、打ち込まれた遊技球を上方から落下させつつアウトあるいはセーフの判定(入賞したか否かの判定)を行う領域であり、入賞口に遊技球が入って有効にセーフとなる場合は、所定数の遊技球が開閉パネル15に設けられた上皿17に排出される(即ち、賞球として排出される)構成となっている。
また、前面枠11の開閉側(図1において右側)の縁部には、前面枠11及びガラス枠13の施錠装置(図示省略)の鍵挿入部21が形成されている。

また、ガラス枠13の下部には、カード式球貸機から貸球の排出を行うための球貸スイッチ23aと、カード式球貸機からカードの排出を行うためのカード返却スイッチ23bとが配設されている。
また、開閉パネル15に設けられた上皿17は、賞球として又は貸球として排出された発射前の遊技球を一時保持するものである。この上皿17には、上皿17の遊技球を後述の下皿26に移す玉通路開閉用の上皿球抜きレバー24が設けられている。

また、操作パネル16には、灰皿25と、下皿26と、下皿26に貯留された球を外部下方に抜くための下皿球抜きレバー27と、遊技球の発射操作を行う発射操作ハンドル28とが設けられている。
また、図1において符号29で示すものは、ガラス枠13の上部左右両側や上皿17の左前面に設けられ、効果音を出力するスピーカである。

B.遊技盤の前面構成
図2は本形態例のパチンコ機の遊技盤の前面図である。
図2において、符号10は遊技盤であり、既述したように、前面の略円形領域がガイドレール32で囲まれることにより遊技領域33が形成されている。
遊技盤10の遊技領域33内には、図2に示すように、アウト球流入口34、センターケース40、始動入賞口35a,35b、変動入賞装置36、一般入賞口37、普図表示器(図示省略)、普図記憶表示器(図示省略)、普図始動ゲート38、特図記憶表示器(図示省略)、多数の遊技釘(図示省略)などが設けられている。なお既述した遊技釘は、遊技領域33の上部に飛入した遊技球がこれに当たりながら流下するものであり、センターケース40等の取付部分を除いた遊技領域33内に複数本植設されている。

センターケース40は、遊技盤10の裏側に取り付けられる可変表示装置50の表示部50aの前面周囲を囲む部材である。このセンターケース40は、内側に後方に窪む凹部を有し、この凹部の奥手面を開口して前記表示部50aを前方に臨ませる構成である。なお、このセンターケース40は演出役物60を備えており、その詳細構成は後述する。

そして、このセンターケース40の凹部の底部には、遊技球が転動可能ないわゆる球見せ用のステージ41が形成されている。ここで、ステージ41は、所定の確率で遊技球を始動入賞口35a,35bに誘導する機能を有する。
また、センターケース40の左辺側には、装飾部42が設けられ、この装飾部42の下部には、遊技球をセンターケース40内に誘導するワープ入口43が設けられている。このワープ入口43には、例えばセンターケース40の上に流下して左に流れ落ちた遊技球等が、図示しない遊技釘に当って、ある程度の確率で流入するようになっている。また、このように流入した遊技球は、ワープ出口43aから、ステージ41に流下する構成となっている。

また、センターケース40の下端側中央(始動入賞口35aの上方位置)には、始動入賞誘導口44が形成されている。前記ステージ41上に流下した遊技球のうちの一部は、この始動入賞誘導口44から排出され、上側の始動入賞口35aへ誘導される(即ち、高確率で始動入賞口35aに流入する)構成となっている。

また、センターケース40の右辺側下部には装飾部45が、センターケース40の右辺側上部には装飾部46が、センターケース40の上辺側には装飾部47が、装飾部47の上側には装飾部48が、それぞれ設けられている。そして、これら装飾部45〜48や前述の装飾部42によって、演出テーマに沿った特定の場所(この場合、野球場)を表す装飾を実現している。なお、装飾部42は野球場のスタンド(観客席)を表現しており、装飾部46はアナウンサー席を表現しており、装飾部47はセンターのバックスクリーン(スコアボード)を表現しており、装飾部48はナイター照明を表現している。また、装飾部46にはアナウンサーを模した人形46aが設置されている。また後述する客待ち状態などにおいては、装飾部47の略中央に後述する演出役物60の装飾部材65が配置される構成となっている。この装飾部材65は、野球のボールを模したものであり、後述する客待ち状態などにおいては、装飾部47の中央に形成された開口47a(図3に示す)内にはまり込んだ状態となっていて、バックスクリーンに打ち込まれた野球のボールを表現している。

可変表示装置50は、数字や文字などの識別情報(場合により特図という)を表示可能な表示部50a(画面)が形成された表示ユニット(例えば、液晶表示器よりなるもので、図示省略する)を内蔵し、複数列の特図を表示可能である。例えば、左側と中央と右側に特図を縦3列に表示し、各列において数字や文字等よりなる特図を停止状態で表示(停止表示)したり、あるいは変動状態(例えば、縦方向にスクロールする状態)で表示(即ち、変動表示)したりすることが可能である。また表示部50aには、上記特図とは別個に背景画像やキャラクタ画像などの演出用又は情報報知用の画像が表示可能である。

また、始動入賞口35a,35bは、後述するように特図の始動入賞口として機能する入賞口であり、下側の始動入賞口35bは開口部分の開度を変化させる開閉部材35cを有する。これら始動入賞口35a,35bは、センターケース40の中央部下方に上下に並んで配置されている。下側の始動入賞口35bは、開閉部材35cが開いた時だけ遊技球が入賞可能となる。図2は、開閉部材35cが閉じた状態を示している。
また、変動入賞装置36は、後述する大当りになったことを条件として開放される大入賞口36a(下大入賞口)を有する装置(いわゆるアタッカー)である。

次に、普図表示器は、いわゆる普図の表示を行う表示器(例えば点滅する複数のランプよりなるもの)である。
また、普図記憶表示器は、例えば普図表示器の周囲4箇所に設けられた小さなランプよりなり、そのランプの点灯数によって、普図始動ゲート38を遊技球が通過することにより発生した普図の始動記憶の数(この場合、上限数が4個)を表示するものである。
次に、特図記憶表示器は、例えば4箇所に設けられた小さなランプよりなり、そのランプの点灯数によって、始動入賞口35a又は35bへの入賞により発生した始動記憶の数(この場合、上限数が4個)を表示するものである。

C.センターケースの構成
次に、本例のセンターケース40の概略構成を、図3〜5によって説明する。図3は遊技盤10の分解斜視図であり、図4はセンターケース40の正面図であり、図5はセンターケース40の背面図である。なお図5は、可変表示装置50をセンターケース40から取り外した状態を裏側から見た図である。また図3や後述する図6においては、可変表示装置50を図示していない。

センターケース40は、遊技盤10の前面側から取り付けられる装飾枠体51と、遊技盤1の裏面側から取り付けられる画面枠52と、を含む。なお、遊技盤1の前面側に取り付けられる部材(この場合、装飾枠体51等)のみをセンターケースと呼ぶこともあるが、本明細書では、装飾枠体と画面枠を含めてセンターケースと呼んでいる。
図3に示すように、遊技盤10を構成する基板10a(いわゆるベニヤ)には、上記装飾枠体51をはめ込むためのセンターケース用開口10b(図示省略)が形成され、上記装飾枠体51は、遊技盤1の前面からこのセンターケース用開口10bにはめ込まれて取り付けられる。

また装飾枠体51は、内側が前後に開口する枠状のものであり、画面枠52の後述する表示用開口部53を介して可変表示装置50の表示部50aを前面から視認可能とする。また、前述の装飾部42や装飾部45〜48は、これら装飾部をそれぞれ構成する部材を装飾枠体51に固定することによって設けられている。またステージ41は、これを構成する部材を装飾枠体51の下辺部に固定することによって、設けられている。

なお、装飾枠体51には、表示部50aの上方に、前方に突出する鎧部54が設けられている。鎧部54は、遊技球が表示部50aの前面に落下しないようにする部分であり、打ち込まれた遊技球をセンターケース40の側方(左側又は右側)に誘導する。
一方、画面枠52は、裏面側から可変表示装置50が取り付けられる部材であり、前記表示部50aが臨む表示用開口部53を内側に有し、基板10aの裏面側から装飾枠体51に対して固定される部材である。

D.演出役物の構成
次に、演出役物60の構成について、図6〜図9を参照して説明する。図6は、演出役物60及び画面枠52の斜視図である。図7(a)は演出役物60を構成する後述する回動アーム63等の正面図、図7(b)は前記回動アーム63等の背面図である。図8は、前記回動アーム63等の斜視図である。図9(a)は前記回動アーム63を回動させる駆動機構64の斜視図、図9(b)は装飾部材65を回動アーム63に対して作動させる駆動機構68の斜視図である。

演出役物60は、図3や図6に示すように、画面枠52に対して取り付けられている。演出役物60は、画面枠52に固定される役物ベース61と、この役物ベース61に形成された支軸62を中心に上下回動する回動アーム63と、この回動アーム63を上下回動させる駆動機構64と、回動アーム63の回動端側に配設される装飾部材65と、回動アーム63と連動して回動できるように、一端が回動アーム63の回動端側に連結され、他端が支軸66に軸支された支持アーム67と、装飾部材65を駆動する装飾部材駆動機構68(図8等参照)と、を備える。
ここで、役物ベース61は、画面枠52の上辺側と右辺側及び左辺側上部に配置されて、ネジ止め等によって役物ベース61に固定される部材である。支軸62は、前面から見て役物ベース61の左上の隅(即ち、画面枠52の左上の隅)に形成され、その位置から前方に水平に突出するように形成されていて、その軸中心線の方向は前後方向に設定されている。また支軸66は、前面から見て役物ベース61の右辺側下部(即ち、画面枠52の右辺側下部)に形成され、その位置から前方に水平に突出するように形成されていて、その軸中心線の方向はやはり前後方向に設定されている。

回動アーム63は、図7に示すように、長手方向の一端(前面から見て左端)に支軸取付部63aが形成された部材であり、この支軸取付部63aが支軸62に対して回転自在に取り付けられることによって、長手方向の他端側(回動端側、前面から見て右端側)が支軸62を中心に遊技盤面(基板10aの前面)に沿って上下に回動する部材である。この回動アーム63には、その長手方向における中央よりも一端側(支軸取付部63aの側)に近い位置に、前記支軸62の径方向(この場合、回動アーム63の略長手方向)に延びる駆動用溝63bが形成されている。また、回動アーム63の回動端側には、円形の装飾部材取付部63cが形成され、さらにこの装飾部材取付部63cの先端(右端)には、連結片取付部63dが形成されている。そして、この連結片取付部63dには、裏面側に突出するように連結片63eが取り付けられている(図7(b)参照)。この連結片63eは、回動アーム63の回動端から突出するように設けられて、後述する支持アーム67の連動用溝67bの延設方向にスライド可能となるように、この連動用溝67bに対して係合している。

支持アーム67は、図7に示すように、長手方向の一端(前面から見て右下の端)に支軸取付部67aが形成された部材であり、この支軸取付部67aが支軸66に対して回転自在に取り付けられることによって、長手方向の他端側(回動端側、前面から見て左上の端側)が支軸66を中心に遊技盤面(基板10aの前面)に沿って上下に回動する部材である。この支持アーム67の回動端側には、前記支軸66の径方向(この場合、支持アーム67の略長手方向)に沿って延びる連動用溝67bが形成されている。この連動用溝67bには、前述したように、回動アーム63の回動端から突出するように設けられた連結片63eがスライド可能に係合し、これら連動用溝67bと連結片63eの係合によって、支持アーム67が回動アーム63に連動して上下に回動する構成となっている。即ち、これら連動用溝67bと連結片63eは、支持アーム67が回動アーム63に連動して上下に回動するように、支持アーム67の回動端を回動アーム63の回動端側に連結する連結機構69を構成している。
なおこの場合、連動用溝67bの長さは、回動アーム63が支持アーム67の連動を伴って後述する上限位置から下限位置まで回動可能となるように、必要最低限の長さに設定してある。

なお図6において、符号70で示すのは、回動アーム63の一端(支軸取付部63aの部分)を覆うように役物ベース61に取り付けられるカバー部材である。また符号71で示すのは、支持アーム67の一端(支軸取付部67aの部分)を覆うように役物ベース61に取り付けられるカバー部材である。

駆動機構64は、図6〜図9に示すように、前記駆動用溝63bと、図示省略した制御装置によって制御されるモータ72と、前記支軸62と平行に配置されてモータ72によって回転駆動されるモータ軸73と、このモータ軸73に固定されてこのモータ軸73と一体に回転する駆動用回転体74と、この駆動用回転体74における前記モータ軸73から径方向に離間した位置から突出するように設けられて、前記駆動用溝63bの延設方向にスライド可能となるように前記駆動用溝63bに対して係合する作用片75と、からなる。なお、例えばモータ軸73と駆動用回転体74、或いはさらに作用片75は、一体物として製造されていてもよいことはいうまでもない。

モータ72は、例えばステップモータであり、回動アーム63よりも裏側に配置され、この場合は取付部材72aを介して役物ベース61に固定されている。なお図6に示すように、画面枠52のモータ72の裏面に対応する位置には、モータ72の裏側との干渉を避けるための開口52aが形成されている。
モータ軸73は、モータ72の出力軸そのものでもよいが、図示省略した伝動機構を介してモータ72の出力軸の回転が伝達される軸であってもよい。例えば、取付部材72aの内部に図示省略した歯車よりなる減速伝動機構が設けられ、この減速伝動機構によって、モータ72の出力軸の回転が減速されて伝達される軸が、上記モータ軸73であってもよい。このような減速伝動機構が設けられていれば、モータ72の出力トルクよりも大きなトルクでモータ軸73を回転させることができる。

駆動用回転体74は、モータ軸73の外周に固定状態に設けられた円盤状の部材であり、モータ72の前面側であって、回動アーム63の一端側(駆動用溝63bの付近)の裏面側に配置されている。この駆動用回転体74の外周の所定位置(作用片75とは異なる位置)には、径方向に突出する被検出用突起74aが形成されている。
作用片75は、駆動用回転体74の外周の所定位置(被検出用突起74aとは異なる位置)から前方に突出するように設けられたものであり、既述したように駆動用溝63bに対してスライド可能に係合している。なおこの場合、駆動用溝63bの長さは、作用片75がモータ軸73を中心に360度回転可能となるように、必要十分な長さに設定してある。

これにより、モータ72が作動して駆動用回転体74が何れか一方向に回転すると、回動アーム63が上下に回動することになる。つまり、回動アーム63と駆動用回転体74は、作用片75と駆動用溝63bで連結されることによって、機構学上の回りスライダクランク機構を構成しており、モータ72の作動によって駆動用回転体74が回転すると、作用片75が駆動用溝63bに沿ってスライドするとともに、回動アーム63が上下に回動する。例えば、図7(a)に示す状態(回動アーム63が後述する上限位置にある状態)から、モータ72が作動して駆動用回転体74が回転すると、図7(a)に矢印付線で示すように、回動アーム63と支持アーム67が下向きに回動し、装飾部材65が取り付けられる装飾部材取付部63cは、この場合左斜め下方に移動する。

なお、作用片75の回転位置と回動アーム63の回転位置との関係は、次のように設定されている。
まず、図7(a)に示すように、作用片75がモータ軸73よりも上方に位置し、かつ、支軸62(支軸取付部63a)と駆動用溝63bの延設方向を結ぶラインL1に対して作用片75とモータ軸73を結ぶラインL2が直交する状態では、回動アーム63の回動端が最も上方に位置し、回動アーム63が装飾枠体51の上辺部の裏側に隠れた状態となるように構成されている。なお、このようにラインL1に対してラインL2が直交して、回動アーム63の回動端が最も上方(装飾枠体51の上辺部裏側)に位置する際の回動アーム63の位置を、上限位置と呼ぶこととする。なお、この上限位置においては、装飾部材65が前述の装飾部47の開口47a内に位置し、可変表示装置50の表示部50aの表示領域の外側(上方)に収納される構成となっている。

次に、上記上限位置とは逆に、作用片75がモータ軸73よりも下方に位置し、かつ、前記ラインL1に対して前記ラインL2が直交する状態では、回動アーム63の回動端が最も下方に位置し、装飾部材65が可変表示装置50の表示部50aの表示領域の略中央前面側に位置するように構成されている。なお、このようにラインL1に対してラインL2が直交して、回動アーム63の回動端が最も下方(表示領域の略中央前面)に位置する際の回動アーム63の位置を、下限位置と呼ぶこととする。

なお、図7等において、符号76,77で示すのは、それぞれ上限位置検出用センサと下限位置検出用センサである。また、符号78で示すのは、回動アーム63の一端側に取り付けられた被検出用部材である。この被検出用部材78の下端には、被検出用突起78aが形成されている。そして、回動アーム63が前述の上限位置にくると、駆動用回転体74に形成された被検出用突起74aが上限位置検出用センサ76の検出位置にきて、上限位置検出用センサ76の検出出力がオンする構成となっている。また、回動アーム63が前述の下限位置にくると、被検出用部材78に形成された被検出用突起78aが下限位置検出用センサ77の検出位置にきて、下限位置検出用センサ77の検出出力がオンする構成となっている。

装飾部材65は、前面側に球面を向けて配置される半球状のものであり、少なくとも前面側が野球のボールに見えるように、その前面の形状や色彩或いは模様などが設定されている。この装飾部材65は、装飾部材駆動機構68を介して回動アーム63の装飾部材取付部63cの前面側に取り付けられている。
装飾部材駆動機構68は、装飾部材65を装飾部材取付部63cに対して回転自在に支持するとともに、装飾部材65を回転駆動する機構である。装飾部材駆動機構68は、図8や図9(b)等に示すように、図示省略した制御装置によって制御される装飾部材用モータ79(駆動源)と、この装飾部材用モータ79の前方に突出するように前後方向に配置されてこの装飾部材用モータ79によって回転駆動される装飾部材用モータ軸80と、この装飾部材用モータ軸80に固定されてこの装飾部材用モータ軸80と一体に回転する装飾部材用回転体81と、からなる。

なお、図9(b)等において符号82で示すのは、装飾部材駆動機構68を設置するための装飾部材用ベースであり、また符号83で示すのは、装飾部材用モータ79を取り付けるための取付部材である。装飾部材用ベース82は、装飾部材取付部63cの前面にネジ止めされる枠状部材であり、装飾部材用モータ79はこの装飾部材用ベース82の内側に配置される。取付部材83は、装飾部材用モータ79の前面に固定された部材であり、この取付部材83が装飾部材用ベース82の前部にネジ止めされることによって、装飾部材用モータ79が装飾部材取付部63cに対して固定されている。

装飾部材用モータ79は、例えばステップモータであり、既述したように装飾部材用ベース82の内側(装飾部材取付部63cの前面側)に配置されて回動アーム63の回動端部(装飾部材取付部63c)に対して固定されている。
装飾部材用モータ軸80は、装飾部材用モータ79の出力軸そのものでもよいが、図示省略した伝動機構を介して装飾部材用モータ79の出力軸の回転が伝達される軸であってもよい。例えば、取付部材83の内部に図示省略した歯車よりなる減速伝動機構が設けられ、この減速伝動機構によって、装飾部材用モータ79の出力軸の回転が減速されて伝達される軸が、上記装飾部材用モータ軸80であってもよい。このような減速伝動機構が設けられていれば、装飾部材用モータ79の出力トルクよりも大きなトルクで装飾部材用モータ軸80を回転させることができる。

装飾部材用回転体81は、モータ軸取付部81aを有し、このモータ軸取付部81aにおいて装飾部材用モータ軸80の先端外周に固定された部材である。前述した装飾部材65は、この装飾部材用回転体81の前面にネジ止め等によって固定される。
このため、装飾部材用モータ79が作動すると、装飾部材65が、装飾部材用モータ軸80を中心として、装飾部材用モータ軸80や装飾部材用回転体81と一体に回転する。
なお、装飾部材用ベース82の内側(例えば、装飾部材用モータ79の裏側や周辺)には、装飾用ランプ(例えばLEDよりなるもの)と、それを搭載した回路基板が設置されていてもよい。

E.制御系の構成
次に、本例のパチンコ機の制御系統について説明する。
図示省略しているが、パチンコ機2内の所定位置(例えば、遊技盤10の裏面側)には、遊技制御装置(いわゆる主基板よりなる制御装置)と、演出制御装置などの制御装置(いわゆるサブ基板よりなる制御装置)が備えられている。
遊技制御装置は、遊技の総括的制御(遊技進行の制御やそのための各被制御機器の直接的又は間接的な制御含む)を行う制御装置であり、パチンコ遊技等に必要な役物制御を行うワンチップマイコンからなる遊技用マイコンを含んで構成されている。

演出制御装置は、遊技制御装置から送信される制御情報に基づいて可変表示装置50の制御などを行う制御装置であり、やはりCPUを含むマイクロコンピュータよりなる。なお、演出制御装置は、当該パチンコ機2のスピーカ29を制御して所定の音響効果やBGMによる演出を実現し、各種ランプ類の点灯制御も実行する。

そして、演出役物60の制御は、例えば上述した遊技制御装置が実行する構成となっている。即ち、遊技制御装置には、前述した上限位置検出用センサ76や下限位置検出用センサ77の検知出力が入力される構成となっており、遊技制御装置の制御で前述したモータ72や装飾部材用モータ79が作動する構成となっている。例えば遊技制御装置は、回動アーム63を前述した上限位置から下限位置に動かす場合には、上限位置検出用センサ76の出力がオフし、下限位置検出用センサ77の出力がオンするまで、モータ72を一方向に回転させる。また逆に、回動アーム63を前述した下限位置から上限位置に動かす場合には、下限位置検出用センサ77の出力がオフし、上限位置検出用センサ76の出力がオンするまで、モータ72を一方向に回転させる。また、回動アーム63を前述した上限位置又は下限位置で停止させる場合には、上限位置検出用センサ76又は下限位置検出用センサ77の出力がオンしている状態でモータ72を非作動状態に維持する。また、装飾部材65を作動させる(即ち、この場合には回転させる)場合には、装飾部材用モータ79を作動させ、装飾部材65を停止させる場合には、装飾部材用モータ79を非作動状態に維持する。

なお、上述した演出役物60の制御は、遊技制御装置以外の制御装置(例えば、演出制御装置)が実行する構成でもよい。
但し、いずれにしろ演出役物60の制御においては、例えば制御プログラムの設定によって、次のような制約が設けられている。即ち、回動アーム63の回動の停止は、必ず前述したラインL1とラインL2が直交する位置(即ち、前述した上限位置又は下限位置)においてのみ行われる。また、装飾部材65の作動(この場合、回転運動)も、必ず前述したラインL1とラインL2が直交する位置(この場合、前述した下限位置)においてのみ行われる。また、装飾部材65の作動を停止させる場合には、装飾部材65が可変表示装置50の表示領域の外側に収納されるように、回動アーム63の位置が制御される。例えば、装飾部材65の作動が停止された場合は、回動アーム63が回動中である場合を除いて、回動アーム63の位置は必ず前述の上限位置に位置決めされる構成となっている。

F.遊技の概要
次に、本形態例のパチンコ機2で行われる遊技の概要や遊技の流れについて説明する。
まず、遊技開始当初の時点(或は遊技開始前の時点)では、客待ち状態(デモ中)となっており、客待ち画面の表示を指令する制御情報が遊技制御装置から演出制御装置に送信され、可変表示装置50の画面(表示部50a)には客待ち画面が表示される。なお、この客待ち状態では、演出役物60の回動アーム63は前述した上限位置に保持され、装飾部材65も停止状態に保持される。

そして、ガイドレール32を介して遊技領域33に打込まれた遊技球が、特図の始動入賞口35a又は35bに入賞すると(即ち、特図の始動入賞があると)、特図の変動表示を指令する制御情報が遊技制御装置から演出制御装置に送信され、表示部50aにおいて特図の変動表示が行われて、変動表示ゲームが開始される。

そして、この変動表示ゲームの停止表示態様(変動表示により導出された特図)が特別表示態様(例えば、「2、2、2」)であれば、大当りと呼ばれる特典が遊技者に付与される。なお制御上は、例えば始動入賞があったことを条件として、当り乱数の値が抽出記憶されて、この抽出記憶された乱数値と予め設定された判定値とが判定時に比較判定され、この比較判定結果に基づいて、予め大当りとするか否か、或いは小当たりとするか否かが決定され、この決定に応じて前記変動表示ゲームが開始される。

なお、上記変動表示ゲームにおいては、乱数による抽選の結果によって各種のリーチアクションが行われる。リーチアクションとは、例えば三つの図柄のうちの二つを大当たりとなる図柄で停止させて、残りの一つの図柄をゆっくり変動させた後に停止させ、大当たりとなるか否かの期待感を高める演出である。なお、演出役物60は、例えばこのリーチアクションの特定の種類が実行される際の演出の一部として作動する。即ち、特定のリーチアクションが実行される際に、回動アーム63が前述の下限位置に移動して所定期間この下限位置に停止し、これにより装飾部材65が表示部50aの中央前面に位置して例えば特図の図柄の一部(或いは特図を演出するアイテム)を構成するといった演出が実行される。

なお、大当りになると、後述する大入賞口36aの開放動作が行われる前に、大当りになったことを演出するファンファーレ演出(大当りになったことを報知して祝福するような効果音や表示の出力)が行われる。
そして大当り状態になると、大入賞口36aが、規定時間(例えば、30秒)を越えない範囲内において、例えば10個入賞までの期間だけ一時的に開放される開放動作が行われる。この開放動作は、例えば、15ラウンドまで行われる。また、この大当たり状態では、大当たり状態を演出したり大当たりラウンド数などを遊技者に報知するための大当たり画像の表示が、表示部50aで実行される。なお、演出役物60は、例えば上記ファンファーレ演出或いは大当たり状態での演出の一部として作動してもよい。

また、上記特図の変動表示ゲーム中又は大当り中に、始動入賞口35a又は35bにさらに遊技球が入賞したときには、特図記憶表示器で特図始動記憶表示が行われて4個まで記憶され、変動表示ゲーム又は大当りが終了した後に、その記憶(即ち、始動記憶)に基づいて上記特図の変動表示ゲームが繰り返されたり、客待ち状態に戻ったりする。
即ち、変動表示ゲームが大当たりで終了すれば大当たり状態に移行し、変動表示ゲームがはずれで終了し始動記憶があれば再度変動表示ゲームが実行され、変動表示ゲームがはずれで終了し始動記憶がなければ客待ち状態に戻り、大当たりが終了して始動記憶があれば再度変動表示ゲームが実行され、大当たりが終了して始動記憶がなければ客待ち状態に戻る流れとなっている。

一方、遊技中に、遊技球が普図始動ゲート38を通過したときは、普図表示器での普図の変動表示による普図の変動表示ゲームが行われる。そして、この変動表示ゲーム結果(停止した普図)が所定の態様であれば、普図当りと呼ばれる特典が付与される。
この普図当りになると、始動入賞口35bの一対の開閉部材35cが逆ハの字に開いた開放状態に、例えば0.5秒程度保持される遊技が行われる。これにより、始動入賞口35bに遊技球が入る可能性が生じて始動入賞し易くなり、その分、特図の変動表示ゲームの実施回数が増えて大当りになる可能性が増す。
また、上記普図の変動表示ゲーム中に、普図始動ゲート38にさらに遊技球が入賞したときには、普図記憶表示器で普図始動記憶表示が実行されてこの場合4個まで記憶され、普図の変動表示ゲームの終了後に、その記憶に基づいて上記普図の変動表示ゲームが繰り返される。

以上説明した本例の遊技機によれば、回動アーム63の回動を停止させる場合、回動アーム63の支軸62と駆動用溝63bの延設方向を結ぶラインL1に対して駆動機構64の作用片75とモータ軸73を結ぶラインL2が直交するように構成にしたので、停止する際に回動アーム63が回動しようとする力を作用片75で受け止めることができ、回動アーム63及びそれに設けられる装飾部材65の停止時のガタツキやふらつきを効果的に抑制することができる。しかも、このように駆動機構64の構造と停止位置の設定によって装飾部材65の停止時のガタツキ等を防止する構成であるため、装飾部材65のガタツキ等を防止するために、従来技術のように導線(電気的配線)に負荷(装飾部材等の重量)をかけたり、別部材として磁石を設ける必要がない。このため、簡素な構成(言い換えると低コストな構成)で装飾部材65のガタツキ等を効果的に抑制しつつ、装飾部材65の大型化や可動範囲の拡大が可能となる。さらに言えば、装飾部材65が大型化したり、その可能範囲が広くなっても、装飾部材65の停止時のガタツキ等を確実に防止できる。
なお、上述したラインL1とラインL2が直交しない位置(即ち、前述した上限位置と下限位置を除く位置)において、仮に回動アーム63を停止させると、回動アーム63が回動しようとする力によって作用片75がモータ軸73を中心に駆動用回転体74とともに回転することが可能となるため、回動アーム63が回動しようとする力を作用片75で受け止めることができない。このため、上記特定位置以外では、回動アーム63及び装飾部材65が、作用片75や駆動用回転体74の回転を伴って、大きくふらついたりガタついたりする恐れが生じる。しかし本例の遊技機では、回動アーム63を停止させる位置を上記特定位置(前述した上限位置と下限位置)に限定しているため、このようなふらつきやガタつきを防止できる。

また、従来技術のように磁石によって停止位置に保持する構成に比較して、停止位置からの作動時に磁石の吸引力に反して回動アーム63を駆動する必要がないため、停止位置からの回動アーム63の起動もスムーズで、停止位置に保持する構成による駆動力の増加もないという利点もある。
また本例によれば、装飾部材65が回動アーム63に対して可動式であり、この装飾部材65が回動アーム63の回動端側に設けられた駆動源(装飾部材用モータ79)によって回動アーム63に対しても作動するので、インパクトのある演出が可能となる。即ち、回動アーム63の動きに伴う装飾部材全体の動作(回動アーム63の支軸62を中心とする回転運動)に加え、装飾部材65自体も回動アーム63に対して動くので、遊技者が飽きにくいインパクトのある演出が可能となる。
しかも、前記支軸62と前記駆動用溝63bの延設方向を結ぶラインL1に対して前記作用片75と前記モータ軸73を結ぶラインL2が直交する位置(即ち、回動アーム63のガタツキ等が抑制される位置)において、装飾部材65が作動する構成であるため、装飾部材65が作動する際に生じる振動やガタツキも効果的に抑制することができる。

また本例によれば、回動アーム63は、この回動アーム63の回動端側に連結された支持アーム67の動きを伴って回動し、これらアーム間の連結機構69を構成する連動用溝67bと連結片63eの係合によっても、停止時及び作動時のガタツキやふらつきが抑制される。このため、装飾部材65やそれに取り付けられる部材(駆動源であるモータ79や、装飾ランプ用の回路基板等)が大型化しても、上記支持アーム67の作用によって、回動アーム63や装飾部材65のガタツキ等を防止しつつ、より広い範囲まで回動アーム63や装飾部材65を動かすことが可能になり、本例のように遊技者が用意に予測のできない演出動作が可能となる。

また、可変表示装置50の前面は遊技者が最も目にする部分であり、ここで装飾部材65を動かすことにより装飾効果や演出効果をより一層高めることができる。また、装飾部材65を非作動時に可変表示装置50の表示領域の外側に収納させるようにすることで、表示領域を見難くならないようにし、遊技者に演出や装飾による効果を的確に与えることができる。

なお本発明は、上記形態例に限定されない。
例えば、上記形態例において、装飾部材用モータ79等を廃止し、装飾部材65を回動アーム63の回動端(装飾部材取付部63c)に単に固定する態様であってもよい。或いは、装飾部材取付部63cには、装飾部材65を単に固定するとともに、装飾ランプやそのための回路基板のみを設ける構成とすることも可能である。但し、回動アーム63の回動端にもモータ79を備えて装飾部材65を回動アーム63に対しても動かすことが可能な上記形態例であれば、より面白く効果的な演出が可能であるとともに、モータ79という重量物が回動アーム63の先端に有ってガタツキ易いので、本願発明を適用する意義がより大きい。

また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

パチンコ機の正面図である。 パチンコ機の遊技盤の前面図である。 遊技盤の分解斜視図である。 センターケースの正面図である。 センターケースの背面図である。 演出役物及び画面枠の斜視図である。 (a)は演出役物の回動アーム等の正面図、(b)は同回動アーム等の背面図である。 演出役物の回動アーム等の斜視図である。 (a)は回動アームを回動させる駆動機構の斜視図、(b)は装飾部材を作動させる駆動機構の斜視図である。

符号の説明

2 パチンコ機(遊技機)
10 遊技盤
33 遊技領域
40 センターケース
61 役物ベース
62 支軸
63 回動アーム
63b 駆動用溝
63e 連結片
64 駆動機構
65 装飾部材
67 支持アーム
67b 連動用溝
69 連結機構
72 モータ
73 モータ軸
74 駆動用回転体
75 作用片
79 装飾部材用モータ(駆動源)

Claims (4)

  1. センターケースに配設される演出役物と、該演出役物の動作を制御する制御装置とを備え、
    前記演出役物は、支軸を中心にセンターケースに対して上下回動する回動アームと、該回動アームを上下回動させる駆動機構と、前記回動アームの回動端側に配設される装飾部材と、からなり、
    前記回動アームには、前記支軸の径方向に延びる駆動用溝が形成され、
    前記駆動機構は、前記駆動用溝と、前記制御装置によって制御されるモータと、前記支軸と平行に配置されて前記モータによって回転駆動されるモータ軸と、該モータ軸に固定されて該モータ軸と一体に回転する駆動用回転体と、該駆動用回転体における前記モータ軸から径方向に離間した位置から突出するように設けられて、前記駆動用溝の延設方向にスライド可能となるように前記駆動用溝に対して係合する作用片と、からなり、
    前記制御装置は、前記支軸と前記駆動用溝の延設方向を結ぶラインに対して前記作用片と前記モータ軸を結ぶラインが直交する位置において、前記回動アームの回動を停止させること特徴とする遊技機。
  2. 前記装飾部材が前記回動アームに対して動く可動式のものであり、
    前記回動アームの回動端側には、前記制御装置によって制御されて前記装飾部材を作動させる駆動源が設けられ、
    前記制御装置は、前記支軸と前記駆動用溝の延設方向を結ぶラインに対して前記作用片と前記モータ軸を結ぶラインが直交する位置において、前記装飾部材を作動させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記回動アームと連動して回動できるように、一端がセンターケースに対して軸支され、他端が前記回動アームの回動端側に連結された支持アームを備え、
    前記支持アームの他端を前記回動アームの回動端側に連結する連結機構は、前記支持アームの他端側に形成された連動用溝と、前記回動アームの回動端側から突出するように設けられて、前記連動用溝の延設方向にスライド可能となるように前記連動用溝に対して係合する連結片と、からなることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 遊技盤面に可変表示装置を備え、前記装飾部材は前後方向において前記可変表示装置より前面に配設され、前記制御装置は、前記装飾部材の作動を停止させる場合には、前記装飾部材が前記可変表示装置の表示領域の外側に収納されるように、前記回動アームの位置を制御することを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
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