JP2009009534A

JP2009009534A - 視聴ポイント管理システム

Info

Publication number: JP2009009534A
Application number: JP2007191400A
Authority: JP
Inventors: So Sato; 創佐藤; Hirotaka Hirao; 博孝平尾
Original assignee: Double Brain Kk
Current assignee: Double Brain Kk
Priority date: 2007-06-26
Filing date: 2007-06-26
Publication date: 2009-01-15

Abstract

【課題】動画視聴サービスの活性化と広告効果の向上を図り、このようなサービスを安定的に運営することのできる視聴ポイント管理システム等を提供する。
【解決手段】管理サーバ４の広告表示制御部８４は、ユーザ端末６からの広告分野選択信号を受信すると、情報データベース１００の広告テーブル１０４に基づいて、当該選択された広告分野と関連付けて記憶されていることを必要条件として広告内容を抽出し、その広告内容を広告テーブル１０４に基づいた広告配信時間帯にユーザ端末６に表示するよう制御する。報酬ポイント更新制御部８６は、広告内容が表示されていることを必要条件として、ユーザテーブル１０２に基づいて、当該広告分野と関連付けて記憶されたユーザコードを抽出し、そのユーザの報酬ポイントを増加し、かつ、増加した報酬ポイントデータをユーザ端末６に送信して表示するよう制御する。
【選択図】図２

Description

この発明は視聴ポイント管理システム、視聴ポイント管理装置、視聴ポイント管理方法等に関し、とくに、広告を内容とする情報の表示及び広告情報の視聴時間をポイント管理制御する技術に関する。

高速情報通信が台頭、動画視聴ユーザの増加が目覚しい。ユーザは無償または有償で様々な情報を視聴できるようになっている。

しかしながら、規制なく広告情報を長時間視聴することに対するユーザ
のストレスは逆に増加しているのが現状であり、

また、動画視聴サービスの運営を維持するために、動画情報に動画広告などを挿入しているケースも多い。しかし、上述のように規制なく広告情報を長時間視聴するケースが少なくないことから視聴者もストレスが多くなるうえ、掲載される広告情報が必ずしもユーザ一人ひとりの嗜好と一致するものとは限らないことから、広告効果もそれほど期待できなかった。

このため、動画視聴サービスは広告主にとってそれほど魅力的な広告媒体とは考えられておらず、この結果、一部の動画情報を有償にするなど、なんとかユーザのストレスを軽減しようと試みてはいるが、有償にすることによってユーザの視聴回数が極端に減少することも少なくなかった。

この発明は、従来の動画視聴サービスのような動画情報および広告、とくに、動画広告を掲載するサービスにおける課題を解決し、動画視聴の活性化を図るとともに広告効果の向上を図り、もってこのような情報サービスを安定的に運営することのできる視聴ポイント管理システム等を提供することを目的とする。

この発明による視聴ポイント管理システムは、ユーザを特定するユーザ特定データとユーザにより選択される広告分野とを関連付けて記憶し、前記ユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、かつ、広告データと広告バナーデータとを関連付けて記憶する情報データベース、にアクセス可能であり、かつ、ユーザコンピュータが選択し視聴した広告分野及び広告データ視聴時間を情報通信網を介して受信するとともに、受信した広告分野及び広告データ視聴時間とユーザ特定データとを関連付けて情報データベースに記憶するよう制御するユーザ制御部と、ユーザコンピュータから広告分野選択信号を情報通信網を介して受信すると、当該選択信号に基づいて特定された広告データに指定広告バナーデータが関連付けられている場合には、当該広告データと指定広告バナーデータを情報通信網を介して、広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する広告表示制御部と、前記広告表示制御部の制御下で前記広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベースに基づいて、当該広告データが表示される原因となった前記広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザ特定データを抽出するとともに抽出されたユーザ特定データと関連付けて記憶された視聴時間によりカウントされる報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ、増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する報酬ポイント更新制御部と、を有する視聴ポイント管理装置、として機能する。

この発明による視聴ポイント管理装置は、ユーザを特定するユーザ特定データとユーザにより選択される広告分野とを関連付けて記憶し、前記ユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、かつ、広告データと広告バナーデータとを関連付けて記憶する情報データベース、にアクセス可能であり、かつ、ユーザコンピュータが選択し視聴した広告分野及び広告データ視聴時間を情報通信網を介して受信するとともに、受信した広告分野及び広告データ視聴時間とユーザ特定データとを関連付けて情報データベースに記憶するよう制御するユーザ制御部と、ユーザコンピュータから広告分野選択信号を情報通信網を介して受信すると、当該選択信号に基づいて特定された広告データに指定広告バナーデータが関連付けられている場合には、当該広告データと指定広告バナーデータを情報通信網を介して、広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する広告表示制御部と、前記広告表示制御部の制御下で前記広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベースに基づいて、当該広告データが表示される原因となった前記広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザ特定データを抽出するとともに抽出されたユーザ特定データと関連付けて記憶された視聴時間によりカウントされる報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ、増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する報酬ポイント更新制御部を備えている。

この発明によるプログラムは、ユーザを特定するユーザ特定データとユーザにより選択される広告分野とを関連付けて記憶し、前記ユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、かつ、広告データと広告バナーデータとを関連付けて記憶する情報データベース、にアクセス可能であり、かつ、ユーザコンピュータが選択し視聴した広告分野及び広告データ視聴時間を情報通信網を介して受信するとともに、受信した広告分野及び広告データ視聴時間とユーザ特定データとを関連付けて情報データベースに記憶するよう制御するユーザ制御部と、ユーザコンピュータにおいて広告分野を選択された旨の信号を情報通信網を介して受信すると、情報データベースに基づいて、当該選択された広告データと関連付けて記憶されていることを必要条件として広告バナーデータを抽出するとともに、抽出された広告データと広告バナーデータを情報通信網を介して、広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する広告表示制御部と、前記広告表示制御部の制御下で前記広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベースに基づいて、当該広告データが表示される原因となった前記広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザ特定データを抽出するとともに抽出されたユーザ特定データと関連付けて記憶された視聴時間によりカウントされる報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ、増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する報酬ポイント更新制御部と、を有する視聴ポイント管理装置、として機能させるためのプログラムである。

この発明による視聴ポイント管理方法は、ユーザを特定するユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、かつ、広告データとを関連付けて記憶する情報データベース、にアクセス可能なサーバコンピュータを用いた視聴管理方法であって、
サーバコンピュータが、ユーザコンピュータから選択し視聴された広告分野及び広告データ視聴時間を情報通信網を介して受信するとともに、受信した広告分野及び広告データ視聴時間とユーザ特定データとを関連付けて情報データベースに記憶するよう制御するユーザ制御ステップと、サーバコンピュータが、ユーザコンピュータから広告分野選択信号を情報通信網を介して受信すると、当該広告データと指定広告バナーデータを情報通信網を介して、広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する広告表示ステップと、サーバコンピュータが、前記広告表示制御部の制御下で前記広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベースに基づいて、当該広告データが表示される原因となった前記広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザ特定データを抽出するとともに抽出されたユーザ特定データと関連付けて記憶された視聴時間によりカウントされる報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ、増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する報酬ポイント更新ステップと、を備えている。

本発明の特徴は、上記のように広く示すことができるが、その構成や内容は、目的および特徴とともに、図面を考慮に入れた上で、以下の開示によりさらに明らかになるであろう。

請求項１による視聴ポイント管理システムは、ユーザを特定するユーザ特定データとユーザにより選択される広告分野とを関連付けて記憶し、前記ユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、かつ、広告データと広告バナーデータとを関連付けて記憶する情報データベース、にアクセス可能であり、かつ、ユーザコンピュータが選択し視聴した広告分野及び広告データ視聴時間を情報通信網を介して受信するとともに、受信した広告分野及び広告データ視聴時間とユーザ特定データとを関連付けて情報データベースに記憶するよう制御するユーザ制御部と、ユーザコンピュータから広告分野選択信号を情報通信網を介して受信すると、当該選択信号に基づいて特定された広告データに指定広告バナーデータが関連付けられている場合には、当該広告データと指定広告バナーデータを情報通信網を介して、広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する広告表示制御部と、前記広告表示制御部の制御下で前記広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベースに基づいて、当該広告データが表示される原因となった前記広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザ特定データを抽出するとともに抽出されたユーザ特定データと関連付けて記憶された視聴時間によりカウントされる報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ、増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する報酬ポイント更新制御部と、を有する視聴ポイント管理装置、として機能する。

請求項２による視聴ポイント管理装置は、ユーザを特定するユーザ特定データとユーザにより選択される広告分野とを関連付けて記憶し、前記ユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、かつ、広告データと広告バナーデータとを関連付けて記憶する情報データベース、にアクセス可能であり、かつ、ユーザコンピュータが選択し視聴した広告分野及び広告データ視聴時間を情報通信網を介して受信するとともに、受信した広告分野及び広告データ視聴時間とユーザ特定データとを関連付けて情報データベースに記憶するよう制御するユーザ制御部と、ユーザコンピュータから広告分野選択信号を情報通信網を介して受信すると、当該選択信号に基づいて特定された広告データに指定広告バナーデータが関連付けられている場合には、当該広告データと指定広告バナーデータを情報通信網を介して、広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する広告表示制御部と、前記広告表示制御部の制御下で前記広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベースに基づいて、当該広告データが表示される原因となった前記広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザ特定データを抽出するとともに抽出されたユーザ特定データと関連付けて記憶された視聴時間によりカウントされる報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ、増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する報酬ポイント更新制御部を備えている。

請求項３によるプログラムは、ユーザを特定するユーザ特定データとユーザにより選択される広告分野とを関連付けて記憶し、前記ユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、かつ、広告データと広告バナーデータとを関連付けて記憶する情報データベース、にアクセス可能であり、かつ、ユーザコンピュータが選択し視聴した広告分野及び広告データ視聴時間を情報通信網を介して受信するとともに、受信した広告分野及び広告データ視聴時間とユーザ特定データとを関連付けて情報データベースに記憶するよう制御するユーザ制御部と、ユーザコンピュータにおいて広告分野を選択された旨の信号を情報通信網を介して受信すると、情報データベースに基づいて、当該選択された広告データと関連付けて記憶されていることを必要条件として広告バナーデータを抽出するとともに、抽出された広告データと広告バナーデータを情報通信網を介して、広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する広告表示制御部と、前記広告表示制御部の制御下で前記広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベースに基づいて、当該広告データが表示される原因となった前記広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザ特定データを抽出するとともに抽出されたユーザ特定データと関連付けて記憶された視聴時間によりカウントされる報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ、増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する報酬ポイント更新制御部と、を有する視聴ポイント管理装置、として機能させるためのプログラムである。

請求項４によるプログラムを記録した記録媒体は、上記プログラムを記録している。

請求項５による視聴ポイント管理方法は、この発明による視聴ポイント管理方法は、ユーザを特定するユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、かつ、広告データとを関連付けて記憶する情報データベース、にアクセス可能なサーバコンピュータを用いた視聴管理方法であって、
サーバコンピュータが、ユーザコンピュータから選択し視聴された広告分野及び広告データ視聴時間を情報通信網を介して受信するとともに、受信した広告分野及び広告データ視聴時間とユーザ特定データとを関連付けて情報データベースに記憶するよう制御するユーザ制御ステップと、サーバコンピュータが、ユーザコンピュータから広告分野選択信号を情報通信網を介して受信すると、当該広告データと指定広告バナーデータを情報通信網を介して、広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する広告表示ステップと、サーバコンピュータが、前記広告表示制御部の制御下で前記広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベースに基づいて、当該広告データが表示される原因となった前記広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザ特定データを抽出するとともに抽出されたユーザ特定データと関連付けて記憶された視聴時間によりカウントされる報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ、増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する報酬ポイント更新ステップと、を備えている。

つまり、これらのシステム、装置、プログラム、プログラムを記録した記録媒体および方法においては：情報データベースに、ユーザを特定するユーザ特定データとユーザにより選択される広告分野とを関連付けて記憶し、前記ユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、かつ、広告主を特定する広告主特定データと広告データ及び広告バナーデータとを関連付けて記憶し、かつ前記広告主特定データと報酬ポイントを関連付けて記憶し、
そして制御部に、ユーザコンピュータからユーザの広告分野選択信号を情報通信網を介して受信するとともに、受信した広告分野選択信号とユーザ特定データとを関連付けて情報データベースに記憶するよう制御するユーザ制御部と、ユーザコンピュータから広告分野選択信号を情報通信網を介して受信すると、当該広告分野選択信号に基づいて特定された広告データに指定広告バナーデータが関連付けられている場合には、当該広告データと指定広告バナーデータを情報通信網を介して、広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する広告表示制御部と、前記広告表示制御部の制御下で前記広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベースに基づいて、当該広告データが表示される原因となった前記広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザ特定データを抽出するとともに抽出されたユーザ特定データと関連付けて記憶された視聴時間によりカウントされる報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する報酬ポイント更新制御部、を備えている。

したがって、情報データベースに、広告データ、または、広告データ及び指定広告バナーデータが関連付けられている場合には、当該広告データと指定広告バナーデータが表示される。また、当該広告データの視聴時間に応じて報酬ポイントが増加し、かつ増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するようにする。

このため、報酬ポイントの増加を動機付けとして、ユーザの視聴活動が活性化され、有用な情報を十分に供給することが可能となる。

また、この結果、情報を視聴するユーザが増加する上、ユーザコンピュータには、ユーザ一人ひとりの嗜好と一致する広告分野に応じた広告データ及び広告バナーデータが表示されるので、広告効果の向上が期待できる。

すなわち、視聴活動の活性化を図るとともに広告効果の向上を図り、もって視聴動画及び視聴広告データを提供するようなサービスを安定的に運営することのできる視聴ポイント管理システム等を実現することができる。

図１は、この発明の一実施形態による視聴ポイント管理システム２の構成を示す図面である。視聴ポイント管理システム２においては、サーバコンピュータである視聴ポイント管理装置（管理サーバ）４は、複数のユーザコンピュータである複数のユーザ端末６、情報通信網８を介して通信可能となっている。

図２は、図１の視聴ポイント管理システム２を構成する管理サーバ４、ユーザ端末６の構成を示すブロック図である。

ユーザの使用するユーザ端末６は、入力装置６ａ、表示装置６ｂおよび記憶装置６ｃを備えている。ユーザ端末６は、情報通信網８を介して視聴広告データや広告バナーデータや報酬ポイントデータを管理サーバ４から受信し、表示装置６ｂに表示する。

管理サーバ４は、情報データベース１００と、情報データベース１００にアクセス可能な制御部８０とを備えている。

情報データベース１００は、ユーザテーブル１０２，広告テーブル１０４を備えている。図４および図５は、それぞれ、ユーザテーブル１０２，広告テーブル１０４のデータ構造の一例を示す図面である。

図５に示すように、広告テーブル１０４は、広告主特定データとしての広告主コードと報酬ポイントとを関連付けて記憶するよう構成されている。さらに、広告テーブル１０４は、視聴広告コード、バナー広告コード、広告主コード、広告主パスワード、広告主の名称、広告主の所在地および連絡先、時間毎の報酬ポイント、広告配信時間帯、視聴広告掲載開始日、視聴広告掲載終了日、バナー広告掲載開始日、バナー広告掲載終了日、対象地域、対象性別、対象年齢、広告分野、広告内容を、関連付けて記憶している。

図４に示すように、ユーザテーブル１０２は、ユーザを特定するユーザ特定データとしてのユーザコードと報酬ポイントとしてのユーザポイントとを関連付けて記憶するよう構成されている。この実施形態においては、ユーザテーブル１０２は、ユーザコードと、ユーザの氏名、住所、性別、生年月日、メールアドレスとを、関連付けて記憶している。

このようなテーブル構成により、情報データベース１００は、ユーザを特定するユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、広告主を特定する広告主特定データと広告データとを関連付けて記憶し、かつ、広告主特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶している。

図２に戻って、制御部８０は、ユーザ制御部８２，広告表示制御部８４，報酬ポイント更新制御部８６を備えている。

ユーザ制御部８２は、ユーザ端末６からユーザの氏名、ユーザの住所、ユーザの性別、ユーザの生年月日、ユーザのメールアドレスなどユーザの属性を示すデータを情報通信網８を介して受信し、新たなユーザコードを生成し、受信したこれらのデータを、生成したユーザコードに関連付けて、情報データベース１００のユーザテーブル１０２（図４参照）に記憶するよう制御する。

広告表示制御部８４は、広告分野選択信号がユーザ端末６から情報通信網８を介して受信されると、情報データベース１００の広告テーブル１０４に基づいて、当該選択された広告コードと関連付けて記憶されていることを必要条件として広告データ及び広告バナーデータを抽出するとともに、抽出された広告データ及び広告バナーデータを情報通信網８を介してユーザ端末６に送信して表示するよう制御する。

報酬ポイント更新制御部８６は、広告表示制御部８４の制御下で広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベース１００の広告テーブル１０４に基づいて、当該広告内容に関連付けて記憶された広告主コードを抽出するとともに、抽出された広告主コードに関連付けて記憶された報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ報酬ポイントデータを増加するよう制御する。

報酬ポイント更新制御部８６は、広告表示制御部８４の制御下で広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベース１００のユーザテーブル１０２に基づいて、当該広告データ及び広告バナーデータが表示される原因となった広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザコードを抽出するとともに、抽出されたユーザコードと関連付けて記憶された報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ増加させた報酬ポイントデータを情報通信網８を介してユーザ端末６に送信して表示するよう制御する。

図３は、情報表示管理システム２における処理の流れの一例を示すフローチャートである。

図２〜図５に基づいて、視聴ポイント管理システム２の動作の説明を行う。視聴ポイント管理システム２は、ユーザ登録処理を行う（ステップ１）。ユーザ端末から入力された属性を示すデータをインターネットを介して受信し、新たなユーザコードを生成し、受信したこれらのデータを、生成したユーザコードに関連付けて、情報データベース１００のユーザテーブル１０２（図４参照）に記憶する。

また、視聴ポイント管理システム２は、広告表示処理を行う（ステップ２）。広告表示処理を、ステップＳ３〜ステップＳ７の処理に分けて説明する。

視聴ポイント管理システム２は、ユーザ端末６から広告分野選択信号を受信すると、情報データベース１００の広告テーブル１０４に基づいて、当該選択された広告内容（実際には、当該広告内容を示す広告コード。以下同様）を抽出する（ステップＳ３）。

つぎに、視聴ポイント管理システム２は、情報データベース１００のユーザテーブル１０２に基づいて、当該ユーザに関連付けて記憶されている報酬ポイント（広告分野Ａ〜Ｉ）に合致した広告分野を有するユーザコードを抽出する（ステップＳ４）。

つぎに、視聴ポイント管理システム２は、ユーザテーブル１０２と広告テーブル１０４とに基づいて、当該ユーザに関連付けて記憶されている地域情報（たとえば当該ユーザの住所）に合致した地域情報（たとえば広告の対象地域）を有する広告内容を抽出する（ステップＳ５）。

つぎに、視聴ポイント管理システム２は、ユーザテーブル１０２と広告テーブル１０４とに基づいて、当該ユーザに関連付けて記憶されているその他の所望の属性情報（たとえば当該第２ユーザの性別、および／または、生年月日（年齢）等）に合致した属性情報（たとえば広告の対象性別、および／または、対象年齢等）を有する広告内容を抽出する（ステップＳ６）。

つぎに、視聴ポイント管理システム２は、上記ステップＳ３〜ステップＳ６において共通して抽出された広告内容（すなわち、ステップＳ３〜ステップＳ６に示す各抽出条件を満たす広告内容の集合の論理積として表される広告内容）を最終的に取り出し、取り出された広告内容に関連付けて記憶されている広告データ及び広告バナーデータを、インターネットを介して広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザ端末６に送信して表示するよう制御する（ステップＳ７）。

また、視聴ポイント管理システム２は、報酬ポイントデータ配信を行う（ステップ８）。ユーザ端末６において広告データが表示されていることを必要条件として、ユーザテーブル１０２と広告テーブル１０４とに基づいて、当該ユーザに関連付けて記憶されている報酬ポイント（広告分野Ａ〜Ｉ）及び当該広告主に関連付けて記憶されている報酬ポイントを広告データの配信時間に応じて増加させ、また、増加させた当該報酬ポイントデータをユーザ端末６に送信して表示するよう制御する（ステップＳ８）。

なお、この例では、ステップＳ３〜ステップＳ６（表示用広告内容抽出ステップ）に示す各抽出条件を満たす広告内容を別々の集合として求めておき、最後に（ステップＳ７で）、これらの集合の論理積をとるよう構成したが、この発明はこれに限定されるものではない。たとえば、上述の表示用広告内容抽出ステップにおいて、前ステップの抽出条件を満たす広告内容の集合の中から次のステップの抽出条件を満たす広告内容を抽出するよう構成することもできる。

この場合、ステップが進むごとに抽出される広告内容の数は少なくなるから、たとえば、表示用広告内容抽出ステップを構成する複数のステップを重要度の高い抽出条件のものから順に実行するよう構成しておき、抽出される広告内容の数が所望の数（たとえば１つ〜５つ）に到達した時点で、残りの表示用広告内容抽出ステップの実行を中止し、その時点での抽出結果を最終的な抽出結果とすればよい。このように構成すれば、広告テーブル１０４に登録されている広告内容の多寡に関わらず自動的に適正数の広告内容をユーザ端末７に表示することが可能となり、広告効果をいっそう高めることができる。

また、表示用広告内容抽出ステップに示す複数の抽出条件のうち、いずれか１つの抽出条件、または、２以上の抽出条件を任意に組み合わせたものを、ステップＳ２における表示用広告内容の抽出条件とすることもできる。たとえば、ステップＳ３に示す抽出条件、または、ステップＳ３の抽出条件を含む任意の２以上の抽出条件を任意に組み合わせたものを、ステップＳ２における表示用広告内容の抽出条件とすることができる。

さて、たとえば、ユーザが、図４のユーザテーブル１０２に示す「山田花子」であり、ユーザが、広告テーブル１０４に示す広告コード（図５の広告テーブル１０４の広告コード「００１００３」の広告）の広告内容から構成される広告分野「美容」を選択したと仮定して、ステップＳ３〜ステップＳ８の広告表示処理及び報酬ポイントデータ配信処理を説明する。

視聴ポイント管理システム２は、まず、広告テーブル１０４（図５参照）に基づいて、当該広告内容に関連付けて記憶されている広告分野「美容」に合致した広告分野「美容」を有する広告内容（広告コード「００１００３」を抽出する（ステップＳ３）。

つぎに、視聴ポイント管理システム２は、ユーザテーブル１０２（図４参照）に基づいて、当該ユーザに関連付けて記憶されている報酬ポイントに合致した広告分野「美容」を有するユーザコード（ユーザコード「１２３４５６」）を抽出する（ステップＳ４）。

つぎに、視聴ポイント管理システム２は、ユーザテーブル１０２（図４参照）と広告テーブル１０４（図４参照）とに基づいて、当該ユーザに関連付けて記憶されているユーザの住所「東京都・・・」に合致した対象地域「東京都・・・」を有する広告内容（広告コード「００１００３」）を抽出する（ステップＳ５）。

つぎに、視聴ポイント管理システム２は、ユーザテーブル１０２（図４参照）と広告テーブル１０４（図４参照）とに基づいて、当該ユーザの性別「女性」、および生年月日「１／１・・」に合致した対象性別「女性」、および対象年齢「２０〜３０歳」を有する広告内容（広告コード「００１００３」）を抽出する（ステップＳ６）。

つぎに、視聴ポイント管理システム２は、上記ステップＳ３〜ステップＳ６において共通して抽出された広告内容（広告コード「００１００３」およびバナー広告コード「０１０００３」）を最終的に取り出し、これを、インターネットを介してユーザ端末６に送信して表示するよう制御する（ステップＳ７）。なお、広告テーブル１０４において当該広告内容の掲載日時が指定されている場合「１５：００」（図５参照）は、現在の日時が、指定された掲載日時に該当するか否かが判断され、該当する場合にのみ、当該広告データがユーザ端末６に送信されて表示される。

図３に戻って、視聴ポイント管理システム２は、つぎに、報酬ポイントデータ配信処理を行う（ステップＳ８）。

すなわち、視聴ポイント管理システム２は、ステップＳ２〜ステップ７の処理にしたがってユーザ端末６に広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベース１００の広告テーブル１０４に基づいて、当該広告内容に関連付けて記憶された広告主コードを抽出するとともに、抽出された広告主コードに関連付けて記憶された報酬ポイントを広告データの配信時間に応じて増加するよう制御する。上述の具体例だと、ＫＫＤエステ（広告主コード「１００００３」）の報酬ポイントが増加する。例えば、広告データの配信時間が３分であり、報酬ポイントが１分あたり１ポイント増加するとすれば、ＫＫＤエステ（広告主コード「１００００３」）の報酬ポイントは３ポイント増加する。

また、視聴ポイント管理システム２は、ステップＳ２〜ステップ７の処理にしたがってユーザ端末６に広告内容が表示されていることを必要条件として、情報データベース１００のユーザテーブル１０２に基づいて、当該広告データが表示される原因となった広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザコードを抽出するとともに、抽出されたユーザコードと関連付けて記憶された報酬ポイントを広告データの配信時間に応じて増加するよう制御する。上述の具体例だと、広告分野「美容」（ユーザコード「１２３４５６」）の報酬ポイントが増加する。例えば、広告データの配信時間が３分であり、報酬ポイントが１分あたり１ポイント増加するとすれば、広告分野「美容」（ユーザコード「１２３４５６」）の報酬ポイントは３ポイント増加する。

また、視聴ポイント管理システム２は、ステップＳ２〜ステップ７の処理にしたがってユーザ端末６に広告内容が表示されていることを必要条件として、広告データの配信時間に応じて増加させた報酬ポイントデータをユーザ端末６に送信して表示するよう制御する。例えば、広告データの配信時間が３分であり、報酬ポイントが１分あたり１ポイント増加するとすれば、ユーザ端末６に表示されている報酬ポイントは３ポイント増加する。

以下、更新表示された新たな広告内容についても同様に、ステップＳ２〜ステップＳ８の処理が繰り返される。

なお、図３のステップＳ１〜ステップＳ８が、図２の、ユーザ制御部８２，広告表示制御部８４および課金ポイント更新制御部８６、それぞれ対応する。

また、上述の実施形態においては、広告テーブルに直接的に広告内容を記憶させる場合を例に説明したが、この発明はこれに限定されるものではない。広告テーブルに間接的に広告内容を記憶させる場合にも、この発明を適用することができる。

たとえば、広告内容自体は広告テーブル以外の広告データ保存部（記憶部）、たとえば、広告テーブルとは別の広告内容専用テーブルやウェブサーバに保存しておき、広告テーブルには、当該広告内容の保存先を特定するデータ（広告保存先データ）を記憶させるようにすることができる。この場合、広告表示処理において、広告テーブルに記憶された広告保存先データに基づいて、上記広告データ保存部に保存されている広告内容が読み出され、読み出された広告内容自体がユーザ端末６に表示されることになる。

上述の場合において、広告データ保存部として、もちろん、広告主のウェブページが保存されているウェブサーバを用いることもできる。広告テーブルには、当該ウェブページのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）が記載される。なお、本発明における情報データベースは、形態の如何にかかわらず上記広告データ保存部をも含む概念である。

また、上述の実施形態においては、広告表示処理においてユーザ端末に表示される広告データが広告内容自体である場合を例に説明したが、この発明はこれに限定されるものではない。たとえば、広告データとして、商品名、店舗名、広告主の名称など、広告内容の見出し情報（広告見出し情報）を、広告表示処理においてユーザ端末に表示するよう構成することもできる。この場合、広告テーブルには、広告見出し情報を記憶させておけばよい。

この場合、さらに、広告内容自体を、たとえば、上述の広告内容専用テーブルやウェブサーバ（広告主のウェブページが保存されているウェブサーバを含む）等の広告データ保存部に保存するとともに、広告見出し情報を、広告内容の保存先と関連付けて、選択可能な状態でユーザ端末に表示するようにしておき、広告見出し情報が選択されると、当該関連付けられた保存先から広告内容を読み出してユーザ端末に表示するよう構成することもできる。

この場合、上述の報酬ポイント更新処理は、ユーザ端末に広告見出し情報が表示されていることを条件として実行するよう構成することもできるが、さらに広告見出し情報が選択されて広告内容自体がユーザ端末に表示されていることを条件として実行するよう構成することもできる。

また、報酬ポイント更新処理を２段階に分け、ユーザ端末に広告見出し情報が表示されていることを条件として第１段階の上記処理を実行するとともに、さらに広告見出し情報が選択されて広告内容自体がユーザ端末に表示されていることを条件として第２段階の上記処理を実行するよう構成することもできる。このように構成すれば、広告見出し情報が表示されている場合と広告内容自体が表示されている場合とで、報酬ポイントを変えることができるので、広告効果に応じた報酬ポイントを付与することが可能となり、好都合である。

また、上述の実施形態においては、ユーザコンピュータ（ユーザ端末）にパーソナルコンピュータを用いた場合を例に説明したが、ユーザコンピュータは、パーソナルコンピュータに限定されるものではない。ユーザコンピュータとして、たとえば、携帯電話機や携帯情報端末等も使用できる。

また、上述のシステム構成図、ブロック図、ハードウェア構成、フローチャート、各種データ構造、表示画面等は例として挙げたものであり、本願発明は、上述のシステム構成図、ブロック図、ハードウェア構成、フローチャート、各種データ構造、表示画面等に限定されるものではない。

また、視聴ポイント管理装置として、複数のコンピュータを分散配置することもできる。この場合、たとえば、制御部の機能を有するコンピュータと、情報データベースを有するコンピュータとを、別のコンピュータで構成することもできる。なお、分散配置する場合は、これらを情報通信網を介して相互に接続することもできる。

また、情報データベースの数や種類も特に限定されるものではなく、上述の情報データベースを分割して、複数の情報データベースとすることもできる。また、情報データベースを構成するテーブルの数や種類も特に限定されるものではなく、１つのテーブルを分割して複数のテーブルとしたり、２以上のテーブルを結合して１つのテーブルとしたりとすることもできる。また、情報データベースを構成する各種記憶部の数や種類も特に限定されるものではなく、上述の各種記憶部をさらに分割したり、まとめたりすることもできる。なお、各種記憶部を分割配置する場合は、これらを情報通信網を介して相互に接続することもできる。

また、上述の実施形態においては、情報通信網としてインターネットを例に説明したが、情報通信網はインターネットに限定されるものではない。たとえば、ＬＡＮ（ローカルエリアネットワーク）やＷＡＮ（ワイドエリアネットワーク）、イントラネット等を介して複数のコンピュータを接続するようなネットワークにおいて本発明を実現するようにしてもよい。

なお、この実施形態においては、情報表示管理装置を構成するプログラムは、情報表示管理装置のハードディスクにインストールされたものを実行するようにしている。ただし、当該プログラムの保持形態はこれに限定されるものではない。たとえば、当該プログラムを、ＣＤ−ＲＯＭ、フレキシブルディスク、磁気テープ等に記録するようにしてもよい。

さらに、有線や無線の情報通信網を介して当該プログラムを配信するようにしてもよい。また、当該プログラムをプログラム配布サーバ（図示せず）にインストールしておき、たとえばインターネットなどの情報通信網を介してクライアントコンピュータに当該プログラムを実行させるようにしてもよい。

また、プログラムやデータの記録態様や配布態様は特に限定されるものではない。直接実行できる形で記録媒体に記録したり配布したりする他、たとえば、解凍して使用するように圧縮された形で記録媒体に記録したり配布したりすることもできる。

なお、上述の実施形態においては、コンピュータを用いて図２の各機能を実現する場合を例に説明したが、図２の機能の一部または全部を、ハードウェアロジックを用いて構成するようにしてもよい。

上記においては、本発明を好ましい実施形態として説明したが、各用語は、限定のために用いたのではなく、説明のために用いたものであって、本発明の範囲および精神を逸脱することなく、添付のクレームの範囲において、変更することができるものである。また、上記においては、本発明のいくつかの典型的な実施形態についてのみ詳細に記述したが、当業者であれば、本発明の新規な教示および利点を逸脱することなしに上記典型的な実施形態において多くの変更が可能であることを、容易に認識するであろう。したがって、そのような変更はすべて、本発明の範囲に含まれるものである。

この発明の一実施形態による報酬ポイント管理システム２の構成を示す図面である。図１の視聴ポイント管理システム２を構成する管理サーバ４、ユーザ端末６の構成を示すブロック図である。視聴ポイント管理システム２における処理の流れの一例を示すフローチャートである。ユーザテーブル１０２のデータ構造の一例を示す図面である。広告テーブル１０４のデータ構造の一例を示す図面である。

符号の説明

４：管理サーバ
６：ユーザ端末
８２：ユーザ制御部
８４：広告表示制御部
８６：報酬ポイント更新制御部
１００：情報データベース
１０２：ユーザテーブル
１０４：広告テーブル

Claims

情報通信網を介して通信可能なサーバコンピュータと、
サーバコンピュータと通信し得る不特定多数のユーザコンピュータと、
を有するシステムであって、
サーバコンピュータは、
ユーザを特定するユーザ特定データとユーザが選んだ広告分野を関連付けて記憶し、前記ユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、かつ、広告データ視聴時間と報酬ポイントとを関連付けて記憶する情報データベース、
にアクセス可能であり、かつ、
ユーザコンピュータが選択し視聴した広告分野及び広告データ視聴時間を情報通信網を介して受信するとともに、受信した広告分野及び広告データ視聴時間とユーザ特定データとを関連付けて情報データベースに記憶するよう制御するユーザ制御部と、
ユーザコンピュータにおいて広告分野を選択された旨の信号を情報通信網を介して受信すると、情報データベースに基づいて、当該選択された広告データと関連付けて記憶されていることを必要条件として広告バナーデータを抽出するとともに、抽出された広告データと広告バナーデータを情報通信網を介して、広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する広告表示制御部と、前記広告表示制御部の制御下で前記広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベースに基づいて、当該広告データが表示される原因となった前記広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザ特定データを抽出するとともに抽出されたユーザ特定データと関連付けて記憶された視聴時間によりカウントされる報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ、増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する報酬ポイント更新制御部と、
を有する視聴管理装置として機能する、
視聴ポイント管理システム。
ユーザを特定するユーザ特定データとユーザにより選択される広告分野とを関連付けて記憶し、前記ユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、かつ、広告データと広告バナーデータとを関連付けて記憶する情報データベース、
にアクセス可能であり、かつ、
ユーザコンピュータが選択し視聴した広告分野及び広告データ視聴時間を情報通信網を介して受信するとともに、受信した広告分野及び広告データ視聴時間とユーザ特定データとを関連付けて情報データベースに記憶するよう制御するユーザ制御部と、
ユーザコンピュータから広告分野選択信号を情報通信網を介して受信すると、当該選択信号に基づいて特定された広告データに指定広告バナーデータが関連付けられている場合には、当該広告データと指定広告バナーデータを情報通信網を介して、広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する広告表示制御部と、
前記広告表示制御部の制御下で前記広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベースに基づいて、当該広告データが表示される原因となった前記広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザ特定データを抽出するとともに抽出されたユーザ特定データと関連付けて記憶された視聴時間によりカウントされる報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ、増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する報酬ポイント更新制御部と、を備えた、視聴ポイント管理装置。
ユーザを特定するユーザ特定データとユーザにより選択される広告分野とを関連付けて記憶し、前記ユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、かつ、広告データと広告バナーデータとを関連付けて記憶する情報データベース、
にアクセス可能であり、かつ、
ユーザコンピュータが選択し視聴した広告分野及び広告データ視聴時間を情報通信網を介して受信するとともに、受信した広告分野及び広告データ視聴時間とユーザ特定データとを関連付けて情報データベースに記憶するよう制御するユーザ制御部と、
ユーザコンピュータにおいて広告分野を選択された旨の信号を情報通信網を介して受信すると、情報データベースに基づいて、当該選択された広告データと関連付けて記憶されていることを必要条件として広告バナーデータを抽出するとともに、抽出された広告データと広告バナーデータを情報通信網を介して、広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する広告表示制御部と、前記広告表示制御部の制御下で前記広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベースに基づいて、当該広告データが表示される原因となった前記広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザ特定データを抽出するとともに抽出されたユーザ特定データと関連付けて記憶された視聴時間によりカウントされる報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ、増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する報酬ポイント更新制御部と、
を有する視聴ポイント管理装置、
として機能させるためのプログラム。
請求項３のプログラムを記録した記録媒体。
ユーザを特定するユーザ特定データと報酬ポイントとを関連付けて記憶し、かつ、広告データとを関連付けて記憶する情報データベース、
にアクセス可能なサーバコンピュータを用いた視聴管理方法であって、
サーバコンピュータが、ユーザコンピュータから選択し視聴された広告分野及び広告データ視聴時間を情報通信網を介して受信するとともに、受信した広告分野及び広告データ視聴時間とユーザ特定データとを関連付けて情報データベースに記憶するよう制御するユーザ制御ステップと、
サーバコンピュータが、ユーザコンピュータから広告分野選択信号を情報通信網を介して受信すると、当該広告データと指定広告バナーデータを情報通信網を介して、広告主を特定する広告主特定データに基づいた広告配信時間帯にユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する広告表示ステップと、
サーバコンピュータが、前記広告表示制御部の制御下で前記広告データが表示されていることを必要条件として、情報データベースに基づいて、当該広告データが表示される原因となった前記広告分野選択信号と関連付けて記憶されたユーザ特定データを抽出するとともに抽出されたユーザ特定データと関連付けて記憶された視聴時間によりカウントされる報酬ポイントを増加するよう制御し、かつ、増加した報酬ポイントデータをユーザコンピュータに送信して表示するよう制御する報酬ポイント更新ステップと、を備えた視聴ポイント管理方法。