JP2008539684A - 平角線コイルヘッド成形機及び平角線コイルヘッドを成形する方法 - Google Patents

平角線コイルヘッド成形機及び平角線コイルヘッドを成形する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008539684A
JP2008539684A JP2008508036A JP2008508036A JP2008539684A JP 2008539684 A JP2008539684 A JP 2008539684A JP 2008508036 A JP2008508036 A JP 2008508036A JP 2008508036 A JP2008508036 A JP 2008508036A JP 2008539684 A JP2008539684 A JP 2008539684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
molding machine
machine according
head
restraining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008508036A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4932829B2 (ja
Inventor
イヴ・カヤ
アルマンド・カヤ
シルヴァイン・ランプロン
デイヴィッド・ブラバント
Original Assignee
ティーエム4・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ティーエム4・インコーポレーテッド filed Critical ティーエム4・インコーポレーテッド
Publication of JP2008539684A publication Critical patent/JP2008539684A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4932829B2 publication Critical patent/JP4932829B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F3/00Coiling wire into particular forms
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/04Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings, prior to mounting into machines
    • H02K15/0435Wound windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/04Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings, prior to mounting into machines
    • H02K15/0435Wound windings
    • H02K15/0442Loop windings
    • H02K15/045Form wound coils
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/51Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
    • Y10T29/5187Wire working
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/53143Motor or generator
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/53143Motor or generator
    • Y10T29/53157Means to stake wire to commutator or armature

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

本明細書は、比較的太い平角線で形成されるコイルのヘッドが電気機械のステータのスロットに嵌るように、それを成形するための機械を記載する。機械は、第1及び第2の脚部によって離間された、未成形の第1及び第2のヘッドを有するコイルを受容し、適切に形状づけられたヘッドがもたらされるように、制御された変形をコイルに加える。装置は、第1及び第2の脚部を把持するための第1及び第2の脚部支持機構と、第1及び第2の脚部が脚部支持体によって把持される間に、ワイヤコイルのヘッドの部分に接触させるための、4つのヘッド成形要素とを備える。ヘッド成形要素は、第1及び第2の脚部支持機構との間の相対運動のために、それらに対して装着される。アクチュエータは、制御装置によって制御されるように、制御装置に結合され、ヘッド成形要素と第1及び第2のヘッドとを、離間関係と成形関係との間で動かすように設けられている。

Description

本発明は、電気機械の固定子に装着されるコイルに関する。より具体的には、本発明は、そのようなコイルが半硬質の平角線によって形成される場合に、それらのコイルヘッドの形状づけを実施する機械に関する。
比較的太い平角線によって形成される電気機械用のコイルが、その業界で知られている。例えば、引用文献1には、そのようなコイル及びコイルの製造方法が記載されている。この特許文献の図16には、コイルのヘッドを成形するために使用される2つ割型が示されているので、特に興味深い。
コイルヘッドの形状づけを実施するために、そのような2つ割型を使用することの欠点は、型部分とコイルを成形する平角線との間の、固有の接触である。実際この接触によって、平角線の絶縁材の摩滅又は別の欠陥が生じることがある。さらに、異なるコイルヘッド形状のために、異なる2つ割型を機械加工しなければならない。
米国特許第5,619,787号明細書
したがって、本発明の一の目的は、平角線コイルヘッド成形機を提供することである。
本発明の別の目的、利点、及び特徴は、例としてのみ与えられる以下の本発明の実施形態の非限定的な説明を、添付の図面を参照しながら読むことによって、より明らかになるであろう。
より具体的には、本発明によれば、第1及び第2の脚部によって離間された、半硬質ワイヤコイルの第1及び第2のヘッドを成形するための、ワイヤコイルヘッド成形機が提供され、この機械は、第1及び第2の脚部を把持するための脚部支持体と、第1及び第2の脚部が脚部支持体によって把持される間に、ワイヤコイルの第1及び第2のヘッドのいずれか一方の少なくとも第1の部分と接触するための、少なくとも1つのヘッド成形要素と、を備え、少なくとも1つのヘッド成形要素は、脚部支持体との第1の相対運動のために脚部支持体に装着され、この機械はさらに、第1のアクチュエータを備え、第1のアクチュエータは、少なくとも1つのヘッド成形要素と、第1及び第2のヘッドのいずれか一方の少なくとも第1の部分とを、離間関係と成形関係との間で動かす第1の相対運動を生じるために、少なくとも1つのヘッド成形要素及び脚部支持体のいずれか一方に結合されている。
本発明の第2の態様によれば、第1及び第2の脚部によって離間された半硬質ワイヤコイルの第1及び第2のヘッドを成形するための、ワイヤコイルヘッド成形機が提供され、この機械は、第1の脚部を受容及び拘束するための第1の脚部把持機構と、第2の脚部を受容及び拘束するための第2の脚部把持機構とを、備え、第2の脚部把持機構は、第1の脚部把持機構との間の相対運動のために第1の脚部把持機構に装着され、この機械はさらに、少なくとも1つのアクチュエータを含み、少なくとも1つのアクチュエータは、第1及び第2の脚部把持機構の間の相対運動を生じ、それによって第1及び第2のヘッドの少なくとも一部分に制御された変形を生じるために、第1及び第2の脚部把持機構のいずれかの少なくとも一方に結合されている。
本発明の第3の実施形態によれば、第1及び第2の脚部によって離間された、ワイヤコイルの第1及び第2のヘッドを成形する方法が提供され、この方法は、ワイヤコイルの第1及び第2の脚部を把持することと、少なくとも1つのヘッド成形要素を形成することと、少なくとも1つのヘッド成形要素と第1及び第2の脚部のいずれかの少なくとも一方とを、離間関係から成形関係へと相対的に動かすことと、を含んでなり、少なくとも1つのヘッド成形要素が、ヘッドの少なくとも一部に制御された変形を生じるようにヘッドの少なくとも一部に接触する。
本発明の別の目的、利点、及び特徴は、本発明の例としてのみ与えられる例示的な実施形態の以下の非限定的な説明を添付の図面と併せて読むことによって、より明らかになるであろう。
概略的に述べると、本開示は、比較的太い平角線によって形成されるコイルのヘッドを成形するためのヘッド成形機に関する。結果的に得られるコイルは、電気機械の固定子のスロット(図示せず)内に嵌め込まれるように構成される。ヘッド成形機は、適切に形状づけられたヘッドをもたらすために、未成形のヘッドを有するコイルを受け、制御された変形をそれに加える。ワイヤのコイルは、自立支持形となるように、半硬質である。
添付図面の図1は、直線脚部16及び18によって離間された第1のヘッド12及び第2のヘッド14を有する、多数巻きコイル10を示す。コイル10のヘッド12及び14は、ほぼ同一平面上にあり、すなわち未成形であることに留意されたい。
次に添付図面の図2及び図5に移り、ヘッド成形機20を説明する。以下の説明を読むとより明らかになるように、ヘッド成形機20によって、1巻き又は多数巻きのワイヤを有するワイヤコイルを受け、変形させることが可能になる。
ヘッド成形機20は、第1の装着アセンブリ24及び第2の装着アセンブリ26によってフレーム22へとそれぞれ装着される、第1の脚部支持機構23及び第2の脚部支持機構25を含む、脚部支持体を備えている。第1の脚部支持機構23は、第1の脚部受容機構38及び第1の脚部拘束要素40を備え、第2の脚部支持機構25は、第2の脚部受容機構74及び第2の脚部拘束機構76を備えている。
第1の装着アセンブリ24は、固定部分27、及び対応する摺動要素30及び32(図4参照)によって固定部分27へと摺動式に装着される、可動部分28を備えている。図2からよりよく分かるように、固定部分27と可動部分28との間の運動は、フレーム22に装着されたシリンダ34によって作動され、可動部分28に連結されたピストン36(図4の破線)によってもたらされる。調整可能な停止部37が、固定部分27に対する可動部分28の移動範囲を制限することに留意されたい。
次により明らかになるように、脚部支持体を2つの対称な脚部支持機構23及び25に分割し、可動部分28を固定部分27へと摺動可能に装着することによって、2つの対称な脚部支持機構23及び25が、第1の向きに沿って相対運動することが可能になる。さらに、以下でより詳細に述べるように、ヘッド成形要素を、ワイヤコイルヘッド12、14の運動中にそれらの通路に沿って位置決めすることによって、制御された変形をそれらに加えることが可能になる。
図4は、第1のアセンブリ24の可動部分28へと固定的に装着された第1の脚部受容機構38、ならびに、対応する摺動要素42及び44によって可動部分28へと摺動可能に装着された、可動式の第1の脚部拘束機構40を示す。シリンダ48のピストン46は、第1の脚部拘束要素40の運動を選択的に作動させるために、第1の拘束要素40と可動部分28とを相互連結させる。第1の脚部拘束要素40は、休止位置と、第1の脚部16が第1の脚部受容機構38から移動することを妨げる拘束位置との間で往復運動するために、可動部分に装着される。脚部受容機構38及び脚部拘束要素40は、以下でより詳細に議論される。
添付図面の図3に移ると、第2の取り付けアセンブリ26は、対応する摺動要素50及び52によってフレーム22へと摺動式に装着される、支持テーブル54を備えている。ピストン56を備えるシリンダ58はまた、フレーム22に対するテーブル54の摺動運動を選択的に作動させるために、フレーム22とテーブル54とを相互連結させる。添付図面の図4からよりよく分かるように、2つの調整可能な停止部60及び62が、テーブル54の進路を制限する。以下でより詳細に説明するように、テーブル54の摺動運動によって、2つの対称な脚部支持機構23及び25の、第2の向きに沿った相対運動が可能になる。
第2の脚部支持機構25を備える枢動サブアセンブリ72が、テーブル54に枢動式に装着され、それによって、第1の脚部支持機構23と第2の脚部支持機構25との間の運動範囲を拡張する。より具体的には、枢動サブアセンブリ72は、2つのピローブロック(pillow blocks)64及び66によってテーブル54に固定されるシャフト68によって、テーブル54に装着される。シャフト68は、枢動軸70を画成する。
第2の脚部受容機構74は、枢動サブアセンブリ72に固定的に装着され、可動式の第2の脚部拘束機構76は、対応する摺動要素78及び80によって、枢動サブアセンブリ72に摺動式に装着される。ピストン84を備えるシリンダ82は、サブアセンブリ72に対する第2の脚部拘束機構76の運動を作動させる。
図3からよりよく分かるように、アーム86が、シャフト68の端部に装着され、シリンダ90のピストン88へと連結され、それによってアーム86とテーブル54とを相互連結させる。したがって、シリンダ90は、軸70の周りでのシャフト68の枢動運動を作動させる。
制御装置92が、機械20の様々なアクチュエータの動作を制御するために、それらに対して動作可能に連結される。さらに、安全上の理由から、機械20を始動させるために、2つの離間された始動ボタン94及び96が設けられる。非常停止ボタン98も設けられる。
上記で説明したシリンダ及びピストンは、空圧式又は油圧式とすることができることを、当業者は理解するであろう。また、機械20の可動部品を作動させるために、モータ、ベルト、及びプーリなどを含むがこれらに限定されない、別のタイプのアクチュエータを使用することもできる。
図6及び図7は、第1及び第2の脚部受容機構38及び74、ならびに第1及び第2の脚部拘束機構40及び76の、コイル接触部分をさらに詳細に示す。
第1の脚部受容機構38は、支持プレート100を第1のアセンブリ24に固定するように設計された開口102と、より小さい開口104とが設けられた、支持プレート100を備える。
コイル10の第1の脚部16を受容するように構成及びサイズ決めされた、1対のU字形ブラケット106及び108が、開口104に固定される締結具(図示せず)によって、支持プレート100に装着される。各ブラケット106及び108は、内壁110及び外壁112を備える。内壁110と外壁112の間の距離は、第1の脚部16をその中に受けることができるようなものである。
ブラケットの数は、脚部16の長さ及び/又はブラケットの幅に応じて変えることができる。
第1の装着アセンブリ24は、同一の第1のヘッド成形要素114及び第2のヘッド成形要素116を、さらに備えることができる。簡潔にするために、本明細書では第2のヘッド成形要素116のみを説明する。第2のヘッド成形要素116は、締結具(図示せず)によって支持体100へと装着された固定部分118と、細長開口122内に固定される締結具(図示せず)によって固定部分118へと摺動式に装着された、調整可能部分120とを備える。図7からよりよく分かるように、調整可能な部分120は、コイル10の一方のヘッドに形状を付与する、丸まったノーズ124を備える。従来から知られているように、調整可能な部分を、細長開口を通して固定することによって、ノーズ124の部分をヘッド12又は14に対して調整することが可能になる。なお、別の調整手段を設けることもできる。もちろん、ヘッド成形要素114及び116を、装着プレート100へと固定的に装着することができる。
第2の脚部受容機構74は、第1の脚部受容機構38の支持プレート100と同一の、支持プレート126を備える。ブラケット106及び108と同一の1対のU字形ブラケット128及び130が、支持体126にも設けられる。
第2の脚部受容機構74は、コイル10の第2の脚部がU字形ブラケット128及び130に挿入されるときに、コイル10のヘッドの部分を支持するように構成及びサイズ決めされた、2つのヘッド支持体132及び134をさらに備える。
第1の脚部拘束機構40は、U字形要素136を備え、U字形要素136は、それを可動部分28に固定するための開口138を有する。U字形要素136は、内壁140及び外壁142を備える。外壁142は、ブラケット106及び108の、内壁110と外壁112の間に挿入するために、その間の距離よりもわずかに小さくなるようにサイズを決めることができる。
機械20の動作を参照することにより以下でより詳細に説明されるように、U字形要素136は、コイル10のヘッド12、14の成形中の、脚部16の運動を脚部受容機構38上に選択的に抑制することによって、コイル10の第1の脚部16の有害な運動を妨げる。第1の脚部拘束機構40は、この機能のための他の適当な形を有することができる。例えば、U字形ブラケット106及び/又は108内に、交代可能なフック要素を設けることができる。
第2の脚部拘束機構76は、第1及び第2の脚部受容機構38及び74の、支持プレート100及び126と同一の、支持プレート144を備える。
図7からよりよく分かるように、第2の脚部拘束機構76はまた、同一の第1の突出要素146及び第2の突出要素148を備え、突出要素はそれぞれ、第2の脚部受容機構のU字形ブラケット128及び130の内壁と外壁との間に挿入するために、それらの間の距離よりもわずかに小さくなるように構成及びサイズ決めされた、別々の突起150、152を備える。突出要素146及び148は、締結具(図示せず)によって支持体144に装着される。以下で詳細に説明するように、突出要素146及び148は、脚部18の運動を脚部受容機構74上に選択的に抑制することによって、コイル10のヘッド12、14の成形中の、コイル10の第2の脚部18の有害な運動を妨げることを可能にする。
第2の装着アセンブリ26は、第1及び第2のヘッド成形要素154及び156をさらに備える。第1のヘッド成形要素154は、締結具(図示せず)によって支持体144に装着される固定部分158と、細長開口162及び固定具(図示せず)によって固定部分158へと摺動的に装着される、可動部分160と、を備える。第1のヘッド成形フォーム154はまた、コイル10の一方のヘッドに形状を付与する、丸まった突起164を備える。
同様に、第2のヘッド成形要素156は、締結具(図示せず)によって支持体144へと装着された固定部分168と、細長開口172及び締結具(図示せず)によって固定部分168へと摺動式に装着された可動部分170とを備える。第2のヘッド成形要素156はまた、コイル10の一方のヘッドに形状を付与する、丸まったノーズ174を備える。
当業者によって容易に理解されるように、支持体100、126及び144の等間隔に離間された複数の開口104によって、要素106、108、114、116、128、130、132、134、146、148、156及び158を、成形されるコイルの直径に基づいて取り外し可能に位置決めすることが可能になる。本発明のさらなる実施形態によれば、これらの要素は、例えば溶接によって、支持体100、126及び144へと恒久的に固定される。
次に図8から図12に移り、機械20の動作について説明する。
概略的に述べると、機械20の動作は、コイル10の2つの脚部16及び18を把持することと、脚部16、18とヘッド屈曲フォームを接触させてヘッドの変形を生じさせるために、脚部16、18をヘッド屈曲フォームに対して動かすことと、を含んでなる。
図8は、未成形のコイル10が、第1脚部受容機構38及び第2の脚部受容機構74の、U字形ブラケット108及び130内に挿入された直後の機械20を示す。この段階では、第1の脚部拘束機構40及び第2の脚部拘束機構76は、それらの非接触位置にあり、第1の脚部16及び第2の脚部18は、それぞれ第1脚部受容機構38及び第2の脚部受容機構74内に拘束されていないことに留意されたい。
次に、図9に示すように、ピストン46の作動を受けて、第1の拘束機構40が下降させられる(矢印176参照)。この運動は、対応する摺動要素42及び44によって可能となる。この図に見られるように、外壁142は、第1の脚部受容機構38の壁部110と112の間に進み、第1の脚部16に当接し、それによって、第1の脚部16を第1の脚部受容機構38内に維持する。
図10は、ヘッド成形の次のステップを示す。このステップでは、ピストン84の作動を受けて、第2の脚部拘束機構76が下降させられる(矢印178参照)。この運動は、対応する摺動要素78及び80によって可能になる。この作動は、2つの主な結果をもたらす。第1に、突起150及び152(突起152のみを破線で示す)が、U字形ブラケット128及び130(ブラケット130のみを破線で示す)の内壁と外壁の間に入り、それによって、第2の脚部18を第2の脚部受容機構74内に維持する。第2に、図9からよりよく分かるように、突起150及び152よりも下方へと突出する、第1のヘッド成形要素154の丸まった突起164が、ヘッド12の第1の部分を丸まった突起164の形状と一致させることによって、コイル10のこの第1のヘッド12の第1の部分の、制御された変形を開始する。この第1の制御された変形は、第2の脚部受容機構74による、丸まった突起164と第1のヘッド部分との相対運動によって可能になる。
図11に示す次のステップは、シリンダ34のピストン36(図4参照)の作動を受けた、固定部分27に対する可動部分28の上向きの運動(矢印180参照)からなる。この運動は、対応する摺動要素30及び32によって可能になる。可動部分28の摺動運動の振幅は(矢印182参照)、調整可能な停止部37(図4参照)によって制限されることに留意されたい。可動部分28のこの上向きの運動によって、コイル10のヘッド12及び14のさらなる制御された変形が生じる。実際、脚部16及び18は、脚部受容及び拘束アセンブリ38、40、74、76の間に堅く固定されるので、第1の脚部16の矢印180の方向への運動によって、ヘッド12及び14それぞれの第2及び第3の部分は、それらが第1ヘッド成形要素114及び第2のヘッド成形要素116(図11には116のみを示す)の丸まったノーズ124と接触することによって、変形される。ヘッド12、14のこれらの第2及び第3の制御された変形は、丸まったノーズ124と第2及び第3のヘッド部分との、相対運動によって可能になる。
図11からよりよく分かるように、第2のアセンブリ26は、可動部分28の上向きの運動に反応する。より具体的には、シャフト68(図3参照)は、次のステップの準備をし、望ましくない変形を防止するために、自由に枢動する(矢印183参照)ように維持される。
図12では、第2のアセンブリ26は、シャフト68上に作用するシリンダ90のピストン88(図3参照)の作動を受けて、第1のアセンブリ24に対して枢動させられる(矢印184参照)。第2のアセンブリ26のこの枢動作用によって、コイル10のヘッド12及び14のさらなる制御された変形が生じる。実際、脚部16及び18は、受容及び拘束アセンブリ38、40、74及び76の間に堅く固定されるので、枢動作用によって、ヘッド12及び14は、第1のヘッド成形フォーム114及び第2のヘッド成形フォーム116(図12には116のみを示す)の、丸まったノーズ124とさらに接触することによって変形される。
コイル10の変形の最後のステップを、図13に示す。この最後のステップは、第1のアセンブリ24へと向かう、第2のアセンブリ26の運動(矢印186参照)からなる。この運動は、シリンダ58のピストン56(図3)によって作動される。第2のアセンブリ26の摺動運動(矢印188参照)の振幅は、調整可能な停止部60(図4参照)によって制限されることに留意されたい。図13から分かるように、矢印186の方向に沿った運動によって、ヘッド12及び14が波形に従って変形され、図14に示す最終的な形状が、ヘッド12及び14に与えられる。
コイル10を機械20から取り外すために、脚部拘束機構40及び76が、その元の位置に戻されるが、残りの要素は、図13に示すそれらの位置に維持される。次いでコイルを、脚部受容機構38及び74から取り外すことができる。
機械20の様々な要素の運動の距離及び角度は、単なる例としてここに示されており、制御装置92及び様々な調整可能な停止部によって調整することができることに留意されたい。さらに、機械の要素は、より大きい又はより小さいコイルによる必要に応じて、サイズを変えることができる。
ヘッド成形要素は、ヘッド12及び14に別の形状を付与するように、図示した以外の形状及び構成を有することができる。さらに、別のヘッド成形要素を、ヘッド12及び14の別の部分に使用することができる。
第1の脚部支持機構23及び第2の脚部支持機構25による、ヘッド成形要素114、116、154、156とヘッド12及び14との間の、別の又はさらなる相対運動を可能にするために機械20を修正することは、当業者の到達可能な範囲であると考えられる。
第1及び第2の脚部支持体23及び25は、脚部16及び18の受容及び拘束を可能にする、図示した以外の形態を採用することができる。
締結具を使用して締結される、機械20のいくつかの要素を例示してきたが、溶接、クリッピングなどを含めて、別の締結手段を使用することもできる。
本発明による半硬質ワイヤコイルのヘッドを成形するための機械は、平角線に限定されず、2つの平行な面を有することによって特徴付けられる断面を有する、いかなるワイヤから形成された半硬質ワイヤコイルのヘッドを成形するために使用することもできる。
本発明を、その例示的な実施形態によって、以上説明してきたが、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の精神及び性質から逸脱することなく、本発明を修正することができる。
ヘッド成形動作が行われる前の、半硬質平角線で製作されたコイルを示す斜視図である。 本発明の例示的な一実施形態による、ヘッド成形機を示す前方斜視図である。 図2のヘッド成形機を示す後方斜視図である。 図2のヘッド成形機を示す前面図である。 図2のヘッド成形機を示す上面図である。 図2のヘッド成形機の脚部支持体を示す、部分的に分解された頂部斜視図である。 図6の脚部支持体を示す底部分解斜視図である。 動作中の図2のヘッド成形機を示す図である。 動作中の図2のヘッド成形機を示す図である。 動作中の図2のヘッド成形機を示す図である。 動作中の図2のヘッド成形機を示す図である。 動作中の図2のヘッド成形機を示す図である。 動作中の図2のヘッド成形機を示す図である。 ヘッドが成形された、図1のコイルを示す斜視図である。
符号の説明
10 多数巻きコイル
12 第1のヘッド
14 第2のヘッド
16 脚部
18 脚部
20 ヘッド成形機
22 フレーム
23 第1の脚部支持機構
24 第1の装着アセンブリ
25 第2の脚部支持機構
26 第2の装着アセンブリ
27 固定部分
28 可動部分
30 摺動要素
32 摺動要素
34 シリンダ
36 ピストン
37 調整可能な停止部
38 第1の脚部受容機構
40 第1の脚部拘束機構
42 摺動要素
44 摺動要素
46 ピストン
48 シリンダ
50 摺動要素
52 摺動要素
54 支持テーブル
56 ピストン
58 シリンダ
60 調整可能な停止部
62 調整可能な停止部
64 ピローブロック
66 ピローブロック
68 シャフト
70 枢動軸
72 枢動サブアセンブリ
74 第2の脚部受容機構
76 第2の脚部拘束機構
78 摺動要素
80 摺動要素
82 シリンダ
84 ピストン
86 アーム
88 ピストン
90 シリンダ
92 制御装置
94 始動ボタン
96 始動ボタン
98 非常停止ボタン
100 支持プレート
102 開口
104 開口
106 U字形ブラケット
108 U字形ブラケット
110 内壁
112 外壁
114 第1のヘッド成形要素
116 第2のヘッド成形要素
118 固定部分
120 調整可能部分
122 細長開口
124 ノーズ
126 支持プレート
128 U字形ブラケット
130 U字形ブラケット
132 ヘッド支持体
134 ヘッド支持体
136 U字形要素
138 開口
140 内壁
142 外壁
144 支持体
146 突出要素
148 突出要素
150 突起
152 突起
154 第1のヘッド成形要素
156 第2のヘッド成形要素
158 固定部分
160 可動部分
162 細長開口
164 突起
168 固定部分
170 可動部分
172 細長開口
174 ノーズ

Claims (44)

  1. 第1及び第2の脚部によって離間された、半硬質ワイヤコイルの第1及び第2のヘッドを成形するための、ワイヤコイルヘッド成形機において、
    前記第1及び第2の脚部を把持するための脚部支持体と、
    前記第1及び第2の脚部が前記脚部支持体によって把持される間に、前記ワイヤコイルの前記第1及び第2のヘッドのいずれか一方の少なくとも第1の部分と接触するための、少なくとも1つのヘッド成形要素であって、前記脚部支持体との第1の相対運動のために前記脚部支持体に装着される少なくとも1つのヘッド成形要素と、
    前記少なくとも1つのヘッド成形要素と、第1及び第2のヘッドのいずれか一方の前記少なくとも第1の部分とを、離間関係と成形関係との間で動かすための前記第1の相対運動を生じさせるために、前記少なくとも1つのヘッド成形要素と前記脚部支持体とのいずれか一方に結合された第1のアクチュエータと、
    を含んでなることを特徴とするワイヤコイルヘッド成形機。
  2. 前記第1のアクチュエータの動作を制御するために、前記第1のアクチュエータに連結される制御装置をさらに含んでなることを特徴とする請求項1に記載の成形機。
  3. 前記少なくとも1つのヘッド成形要素が、第1及び第2のヘッドのいずれか一方の前記少なくとも第1の部分に形状を付与するための丸まったノーズを備えていることを特徴とする請求項1に記載の成形機。
  4. 前記脚部支持体が、前記第1の脚部を把持するための第1の脚部支持機構と、第2の脚部を把持するための第2の脚部支持機構とを備え、前記第1のアクチュエータが、前記少なくとも1つのヘッド成形要素、前記第1の脚部支持機構、及び、前記第2の脚部支持機構に結合されていることを特徴とする請求項1に記載の成形機。
  5. 前記第1の脚部支持機構が第1の装着アセンブリによって、前記第2の脚部支持機構が第2の装着アセンブリによって、それぞれフレームに装着され、前記第1の装着アセンブリが、前記第1の脚部支持機構を前記フレームへと可動式に装着する第1の可動部分を備え、前記少なくとも1つのヘッド成形要素が、前記第1及び第2の脚部支持機構のいずれかの少なくとも一方との第1の相対運動のために、前記第1の可動部分及び前記第2の装着アセンブリのいずれか一方に装着され、前記第1の装着アセンブリは、前記第1の可動部分を前記フレームに対して選択的に動かすために前記第1の可動部分及び前記フレームの両方に装着された第2のアクチュエータをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の成形機。
  6. 前記第1のアクチュエータと前記第2のアクチュエータとが同じであることを特徴とする請求項5に記載の成形機。
  7. 前記第1及び第2のアクチュエータの両方の動作を制御するために、前記第1及び第2のアクチュエータの両方に結合された制御装置をさらに含んでなることを特徴とする請求項5に記載の成形機。
  8. 前記第1の脚部支持機構は、前記第1の脚部を受容するために前記第1の可動部分に固定的に装着された第1の脚部受容機構と、休止位置と拘束位置との間の往復運動のために前記第1の可動部分に装着された第1の脚部拘束機構と、を備え、前記第1の脚部拘束機構が、前記第1の脚部受容器構内に受容された前記第1の脚部を拘束していることを特徴とする請求項5に記載の成形機。
  9. 前記第1の脚部拘束機構を前記第1の休止位置と前記第1の拘束位置との間で選択的に動かすために、前記第1の脚部拘束機構及び前記第1の可動部分の両方に結合された第1の脚部拘束アクチュエータを、前記第1の支持機構がさらに備えていることを特徴とする請求項8に記載の成形機。
  10. 前記第1の脚部支持機構が、前記第1の可動部分に固定された第1の支持プレートをさらに含んでなり、前記第1の脚部受容機構が、前記第1の支持プレートに装着されていることを特徴とする請求項8に記載の成形機。
  11. 前記第1の脚部受容機構が、前記第1の支持プレートに装着され、前記第1の脚部を内部に受容するように構成された、少なくとも1つの第1のU字形ブラケットを備えていることを特徴とする請求項10に記載の成形機。
  12. 前記第1の脚部拘束機構が、前記少なくとも1つの第1のU字形ブラケット内に挿入し、前記第1の脚部に接触させるための、少なくとも1つの壁部を備えていることを特徴とする請求項11に記載の成形機。
  13. 前記第1の脚部拘束機構が、前記少なくとも1つの第1のU字形ブラケット内に挿入するための第1の壁部と、前記第1の支持プレートに接触させるための第2の壁部とを備えていることを特徴とする請求項12に記載の成形機。
  14. 前記少なくとも1つのヘッド成形要素が、前記第2の脚部支持機構との相対運動のために前記第1の支持プレートに固定されていることを特徴とする請求項10に記載の成形機。
  15. 前記少なくとも1つのヘッド成形要素が、前記支持プレートに固定された固定部分と、前記第1及び第2のヘッドの前記少なくとも第1の部分と接触するための、前記固定部分に取外し可能に装着された調整可能部分と、を備えていることを特徴とする請求項14に記載の成形機。
  16. 前記少なくとも1つのヘッド成形要素の、前記固定部分及び調整可能部分のいずれか一方が、前記調整可能部分を締結具によって前記固定部分へと調整可能に装着するための細長開口を備えていることを特徴とする請求項15に記載の成形機。
  17. 前記少なくとも1つのヘッド成形要素が、第1及び第2のヘッドのいずれかの少なくとも一方の第1及び第2の部分に接触するための、前記第1の支持プレートに固定された第1及び第2のヘッド成形要素を備え、前記2つのヘッド成形要素が、前記第2の脚部支持機構との第1の相対運動のために前記第1の支持プレートに固定されていることを特徴とする請求項10に記載の成形機。
  18. 前記第1の装着アセンブリが、前記フレームに対する前記第1の可動部分の相対運動の範囲を制限する停止部をさらに備えていることを特徴とする請求項5に記載の成形機。
  19. 前記第1の可動部分が、第1の軸に沿って動くことができるように前記フレームに摺動可能に装着されていることを特徴とする請求項5に記載の成形機。
  20. 前記第2の装着アセンブリが、前記第2の脚部支持機構を前記フレームに可動式に装着する第2の可動部分を備え、前記第2の取り付けアセンブリが、第3のアクチュエータをさらに備え、前記第3のアクチュエータが、前記第2の可動部分を前記フレームに対して選択的に動かすために、前記第2の可動部分及び前記フレームの両方に装着されていることを特徴とする請求項10に記載の成形機。
  21. 前記第1、第2及び第3のアクチュエータの動作を制御するために、前記第1、第2及び第3のアクチュエータに結合された制御装置をさらに含んでなることを特徴とする請求項20に記載の成形機。
  22. 前記第2の脚部支持機構が、前記第2の脚部を受容するために前記第2の可動部分に固定的に装着された第2の脚部受容機構と、休止位置と拘束位置との間での往復運動のために前記第2の可動部分に装着された第2の脚部拘束機構と、を備え、前記第2の脚部拘束機構が、前記第2の脚部受容器構内に受容された前記第2の脚部を拘束していることを特徴とする請求項20に記載の成形機。
  23. 前記第2の支持機構が、前記第2の脚部拘束機構を前記第2の休止位置と前記第2の拘束位置との間で選択的に動かすために、前記第2の脚部拘束機構及び前記第2の可動部分の両方に結合された第2の脚部拘束アクチュエータをさらに備えていることを特徴とする請求項22に記載の成形機。
  24. 前記第2の脚部支持機構が、前記第2の可動部分に固定された第2の支持プレートをさらに備え、前記第2の支持プレートに、前記第2の脚部受容機構が装着されていることを特徴とする請求項22に記載の成形機。
  25. 前記第2の脚部受容機構が、前記第2の支持プレートに装着され、前記第2の脚部をその中に受容するように構成された、少なくとも1つの第2のU字形ブラケットを備えていることを特徴とする請求項24に記載の成形機。
  26. 前記第2の脚部拘束機構が、前記少なくとも1つの第2のU字形ブラケット内に挿入し、前記第2の脚部に接触させるための、少なくとも1つの壁部を備えていることを特徴とする請求項25に記載の成形機。
  27. 前記第2の脚部拘束機構が、前記少なくとも1つの第2のU字形ブラケット内に挿入するための第3の壁部と、前記第2の支持プレートに接触させるための第4の壁部と、を備えていることを特徴とする請求項26に記載の成形機。
  28. 前記少なくとも1つのヘッド成形要素が第2のヘッド成形要素を備え、前記第2のヘッド成形要素が、前記第1及び第2のヘッドの少なくとも第2の部分と接触するための、前記第1の脚部支持機構との第2の相対運動のために、前記第2の支持プレートに固定されていることを特徴とする請求項24に記載の成形機。
  29. 前記第2のヘッド成形要素が、前記第2の支持プレートに固定された第2の固定部分と、前記第1及び第2のヘッドの少なくとも第2の部分との接触のために、前記第2の固定部分に取外し可能に装着された第2の調整可能部分と、を備えていることを特徴とする請求項28に記載の成形機。
  30. 前記第2のヘッド成形要素の前記第2の固定部分及び調整可能部分のいずれか一方が、前記第2の調整可能部分を締結具によって前記第2の固定部分に調整可能に装着するための細長開口を備えていることを特徴とする請求項29に記載の成形機。
  31. 前記第2のヘッド成形要素が、第1及び第2のヘッドのいずれかの少なくとも一方の第2及び第3の部分に接触するために前記第2の支持プレートに固定された、2つの第2のヘッド成形要素を備えていることを特徴とする請求項29に記載の成形機。
  32. 前記第2の可動部分が、第2の軸に沿って動くことができるように、前記フレームに摺動可能に装着されていることを特徴とする請求項20に記載の成形機。
  33. 前記第2の軸が、前記第1の軸に対して垂直であることを特徴とする請求項32に記載の成形機。
  34. 前記第2の装着アセンブリが、前記フレームに対する前記第2の可動部分の相対運動の範囲を制限するための、少なくとも1つの停止部をさらに備えていることを特徴とする請求項32に記載の成形機。
  35. 前記第2の可動部分が、前記フレームに摺動可能に装着された支持テーブルを備えていることを特徴とする請求項32に記載の成形機。
  36. 前記第2の装着アセンブリが、前記支持テーブルに枢動可能に装着された枢動サブアセンブリをさらに備え、前記第2の可動部分が、前記枢動サブアセンブリに摺動可能に装着され、前記枢動サブアセンブリがさらに、前記第2の脚部支持機構を前記第1の支持機構に対して枢動させるための、前記フレームに装着された枢動アクチュエータをさらに備えていることを特徴とする請求項35に記載の成形機。
  37. 前記第1、第2及び第3の枢動アクチュエータの動作を制御するために、前記第1、第2及び第3の枢動アクチュエータに結合された制御装置をさらに備えていることを特徴とする請求項35に記載の成形機。
  38. 前記枢動サブアセンブリは、2つのピローブロックを介して前記テーブルに固定されたシャフトによって、前記テーブルに枢動可能に装着されていることを特徴とする請求項35に記載の成形機。
  39. 前記枢動サブアセンブリは、前記第2の脚部支持機構を前記第1の支持機構に対して枢動させるための、前記シャフト及び前記フレームの両方に結合された枢動アクチュエータをさらに備えていることを特徴とする請求項38に記載の成形機。
  40. 前記第1の脚部支持機構が、前記第1の脚部を受容するための第1の脚部受容機構と、前記第1の脚部が前記第1の脚部受容機構内に受容される間に前記第1の脚部を拘束するための第1の脚部拘束機構と、を備え、前記第2の脚部支持機構が、前記第2の脚部を受容するための第2の脚部受容機構と、前記第2の脚部が前記第2の脚部受容機構内に受容される間に前記第2の脚部を拘束するための第2の脚部拘束機構と、をそれぞれ備えていることを特徴とする請求項2に記載の成形機。
  41. 前記ワイヤコイルが平角線で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の成形機。
  42. 第1及び第2の脚部によって離間された、半硬質ワイヤコイルの第1及び第2のヘッドを成形するための、ワイヤコイルヘッド成形機において、
    それぞれ前記第1及び第2の脚部を受容及び拘束するための、第1及び第2の脚部把持機構であって、前記第2の把持機構が、前記第1の脚部把持機構との間の相対運動のために前記第1の脚部把持機構に装着される、第1及び第2の脚部把持機構と、
    前記第1及び第2の脚部把持機構の間の相対運動を生じ、それによって、前記第1及び第2のヘッドの少なくとも一部分に制御された変形を生じるために、前記第1及び第2の脚部把持機構のいずれかの少なくとも一方に結合された少なくとも1つのアクチュエータと、
    を含んでなることを特徴とするワイヤコイルヘッド成形機。
  43. 第1及び第2の脚部によって離間された、ワイヤコイルの第1及び第2のヘッドを成形する方法であって、
    前記ワイヤコイルの前記第1及び第2の脚部を拘束するステップと、
    少なくとも1つのヘッド成形要素を形成するステップと、
    前記少なくとも1つのヘッド成形要素が、前記ヘッドの少なくとも一部に制御された変形を生じるように前記ヘッドの少なくとも一部に接触して、前記少なくとも1つのヘッド成形要素と、前記第1及び第2の脚部のいずれかの少なくとも一方とを、離間関係から成形関係に相対的に動かすステップと、
    を含んでなることを特徴とする方法。
  44. 前記ワイヤコイルが平角線で形成されていることを特徴とする請求項43に記載の方法。
JP2008508036A 2005-04-26 2006-04-21 平角線コイルヘッド成形機及び平角線コイルヘッドを成形する方法 Expired - Fee Related JP4932829B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US67471505P 2005-04-26 2005-04-26
US60/674,715 2005-04-26
PCT/CA2006/000662 WO2006113994A1 (en) 2005-04-26 2006-04-21 Rectangular wire coil head shaping machine and method therefor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008539684A true JP2008539684A (ja) 2008-11-13
JP4932829B2 JP4932829B2 (ja) 2012-05-16

Family

ID=37214401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008508036A Expired - Fee Related JP4932829B2 (ja) 2005-04-26 2006-04-21 平角線コイルヘッド成形機及び平角線コイルヘッドを成形する方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8209851B2 (ja)
EP (1) EP1875587A4 (ja)
JP (1) JP4932829B2 (ja)
KR (1) KR101329654B1 (ja)
CN (1) CN101208852B (ja)
CA (1) CA2605822C (ja)
WO (1) WO2006113994A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018534790A (ja) * 2015-10-26 2018-11-22 ティーエム4・インコーポレーテッド 平角線コイルヘッドを成形するための機械およびそのための方法
KR101933570B1 (ko) 2018-07-18 2018-12-31 (주)진영에이앤티 평각코일을 이용한 안테나 제조장치

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4234749B2 (ja) * 2006-10-19 2009-03-04 株式会社日立製作所 回転電機、クランク形状の連続巻きコイル、分布巻き固定子及びそれらの形成方法
USD758462S1 (en) * 2015-05-22 2016-06-07 R. Brandon Bell Extruder
JP1563267S (ja) 2016-05-17 2016-11-14
USD824435S1 (en) * 2016-05-17 2018-07-31 Sintokogio, Ltd. Tight-flask molding machine
JP7020084B2 (ja) * 2017-12-01 2022-02-16 トヨタ自動車株式会社 導線成形装置および方法
USD876505S1 (en) * 2018-07-05 2020-02-25 Zortrax S.A. Shaping machine
USD876500S1 (en) * 2018-07-05 2020-02-25 Zortrax S.A. Part of shaping machine
CN108890254A (zh) * 2018-09-01 2018-11-27 韦美芬 一种led灯装配设备
US11478260B2 (en) 2020-07-17 2022-10-25 Asfora Ip, Llc Parallel guide for access needle
CN114094783B (zh) * 2022-01-21 2022-05-10 山西汾西重工有限责任公司 小跨距大截面小端伸扭鼻的扁铜线波绕组尾部成型方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06261505A (ja) * 1993-03-08 1994-09-16 Toshiba Corp 亀甲形コイルの成形方法及びその装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE33896C (de) E. KUHLO in Stettin Elektrisch gesteuertes Wendegetriebe
US1566227A (en) * 1924-03-26 1925-12-15 Pleasant John William Coil spreader
DD33896B1 (de) * 1963-08-22 1966-07-05 Vorrichtung zum Formen von Spulen elektrischer Maschinen
GB2079194B (en) * 1980-07-09 1983-08-03 Westering Insulation Systems L Coil shaping apparatus
US4450708A (en) * 1982-06-21 1984-05-29 King Industrial Products Co., Inc. Universal, adjustable bending form for shaping electrical windings
US5714824A (en) * 1994-06-23 1998-02-03 Hydro-Quebec Conductor section for a stator frame of a polyphase dynamoelectric machine
JPH1066314A (ja) * 1996-08-14 1998-03-06 Toyota Motor Corp モータのステータ作製方法
PT1011893E (pt) * 1996-11-15 2004-12-31 Globe Motors Inc Ferramenta de formacao de fio de estator
IT1303173B1 (it) 1998-07-15 2000-10-30 Mario Bo Macchina per la formatura di avvolgimenti per statori di macchinedinamo-elettriche e procedimento di formatura realizzato mediante
JP3199068B2 (ja) * 1999-03-31 2001-08-13 株式会社デンソー ステータの製造装置
CN1215633C (zh) * 2000-09-11 2005-08-17 铁道部株洲电力机车研究所 定子框式线圈自动涨形工艺及设备
FR2824202B1 (fr) * 2001-04-27 2004-06-04 Vincent Ind Dispositif pour le formage des developpantes d'enroulements de machines tournantes electriques
CN2541082Y (zh) * 2001-08-10 2003-03-26 江西喜泰电机有限公司 一种筒形线圈成形所用的模具
JP3986330B2 (ja) 2002-03-07 2007-10-03 日特エンジニアリング株式会社 巻線方法及び巻線装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06261505A (ja) * 1993-03-08 1994-09-16 Toshiba Corp 亀甲形コイルの成形方法及びその装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018534790A (ja) * 2015-10-26 2018-11-22 ティーエム4・インコーポレーテッド 平角線コイルヘッドを成形するための機械およびそのための方法
KR101933570B1 (ko) 2018-07-18 2018-12-31 (주)진영에이앤티 평각코일을 이용한 안테나 제조장치

Also Published As

Publication number Publication date
EP1875587A4 (en) 2011-01-05
US8209851B2 (en) 2012-07-03
EP1875587A1 (en) 2008-01-09
KR20080010438A (ko) 2008-01-30
CA2605822C (en) 2014-09-09
WO2006113994A1 (en) 2006-11-02
JP4932829B2 (ja) 2012-05-16
CN101208852A (zh) 2008-06-25
US20070000122A1 (en) 2007-01-04
CN101208852B (zh) 2012-02-01
CA2605822A1 (en) 2006-11-02
KR101329654B1 (ko) 2013-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4932829B2 (ja) 平角線コイルヘッド成形機及び平角線コイルヘッドを成形する方法
US20210119518A1 (en) Method for shaping rectangular wire coil heads
US7624768B2 (en) Method and apparatus for forming a wire to include coil segments
US20210194339A1 (en) Wire Forming Apparatus for Electric Machine Winding
US9895739B2 (en) Apparatus for making border wire
CN101180145A (zh) 矩形线材卷线机
US20220352795A1 (en) Unit, device, apparatus and method for bending and producing wave windings for coil windings of electric machines
US5394720A (en) Apparatus for producing form wound stator coils
US6711927B2 (en) Bending apparatus for a long material
JP2014007322A (ja) 非円形コイルの製造装置及び非円形コイルの製造方法
JP5147056B2 (ja) コイルの取出しと成形に係る方法又は装置
EP0583000B1 (en) Apparatus and method for forming curved needles
CN211744298U (zh) 一种飞叉式绕线机上的模头装置
JPH0675740B2 (ja) スプリング・ユニットに組み込むためのスプリング・バンドの製造方法及び製造装置
RU2038676C1 (ru) Станок для формования катушек волновой обмотки
RU2270732C1 (ru) Устройство для пространственной гибки стержневых заготовок
SU844110A1 (ru) Устройство дл соединени скобойдЕТАлЕй C ОТВЕРСТи Ми
JPS6012141B2 (ja) ベンダ−

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees