JP2008536056A - 弁の着座を制御する弁作動システム - Google Patents

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Abstract

内燃機関エンジン弁の着座速度を起動及び制御する可変弁起動システムを開示した。該システムは、孔の形成されたハウジングと、該孔内にスライド可能に配置され、オリフィスが形成された外側ピストンと、外側ピストン内にスライド可能に配置されたキャッチ・ピストンと、内側ピストンから延びる円錐形状の延長部とを含んでいる。この場合、円錐形状の延長部は、エンジン弁の着座が改善されるように、外側ピストンのオリフィスを介して流れ面積を変更可能に構成されている。

Description

本出願は、2005年4月11日提出の「コンパクトな自己調節式外部弁キャッチ」と題する米国特許仮出願第60/669,919号に関わり、該特許の優先権を利用するものである。
本発明は、広くは、内燃機関のエンジン弁を制御するシステムと方法に関するものである。特に、本発明は、エンジン弁の着座を制御するシステムと方法に関するものである。
エンジン燃焼室の弁、例えば吸気弁と排気弁は、通常、ばねにより閉弁位置へ向うように付勢されている。多くの内燃機関の場合、エンジン弁は、エンジン内の固定プロフィルのカムによって開閉できよう。より詳しく言えば、エンジン弁は、カムの1つ以上の固定ローブによって開閉できよう。幾つかの場合には、固定プロフィルのカムを使用すると、弁揚程のタイミング及び/又は量の調節が難しくなろう。しかし、種々のエンジン作動条件ごとに、例えば異なるエンジン速度ごとに、弁の開時間と閉時間とを調節することは望ましかろう。
固定プロフィルのカムによって与えられる弁のタイミング及び揚程を調節する一つの方法は、弁/カム間の弁トレーン・リンク機構内に「ローストモーション装置を組み込むことだった。ローストモーションとは、可変長さの機械式、液圧式、その他のリンク機構を有するカム・プロフィルによって規定される弁運動を修正する一種の技術的解決策を表す用語である。ローストモーション装置は、カム/エンジン弁間の弁トレーン・リンク機構に含まれる可変長さの装置を含んでいる。単数又は複数のカムローブは、或る範囲のエンジン作動状態に必要な「最大」(最長の休止と最大の揚程)の運動を生じさせる。完全に伸張した場合、可変長さ装置(又はローストモーション装置)は、カム運動の全量を伝達でき、完全に縮小した場合には、カム運動を弁へ全く伝えないか、少量しか伝えない。したがって、ローストモーション装置の長さを選択的に縮小することにより、カムにより弁へ与えられる運動の一部又はすべてを、事実上減少させるか、又は失わせることが可能である。
液圧を基本としたローストモーション装置では、液圧式に伸張可能かつ引込み可能なピストン組立体の使用により可変長さを得ることができる。システムの長さは、ピストンが液圧チャンバ内へ引っ込められると、縮小し、ピストンが液圧チャンバから伸張すると、増大する。液圧チャンバに対する作動液の出入制御には、1つ以上の作動液制御弁を使用できよう。
可変弁起動(VVA)システムとして知られるローストモーション装置の1つの型では、多レベルのローストモーションを得ることができる。液圧式VVAシステムは、高速制御弁を利用して、液圧ローストモーション・ピストンを収容しているチャンバ内の作動液量を迅速に変更することができる。この制御弁は、またチャンバ内に3レベル以上の作動液を供給でき、それによってローストモーション装置には、多くの長さが可能になり、弁動作を複数レベルに変更可能になる。
通常、エンジン弁は、極めて迅速に開閉することが要求され、したがって弁戻しばねは、概して比較的堅めである。開弁事象後にチェックされないままであれば、弁戻しばねは、弁及び/又は弁座を損傷するのに十分な力で弁を弁座に衝突させる可能性がある。カムプロフィルに追従する弁リフタが使用されている弁作動システムでは、カムプロフィルが、組み込み式の閉弁制御装置を形成している。この種のカムプロフィルの場合、起動ローブがカムの基礎円となだらかに交わるように形成されることにより、エンジン弁が弁座に近づくにつれて、エンジン弁を減速させる作用が得られよう。
液圧ローストモーション装置、特にVVA液圧ローストモーション装置では、液圧回路から作動液が急速に排出されることで、カムプロフィルによる弁の着座動作を弁が経験することが妨げられよう。VVAシステムでは、例えば、エンジン弁が、ローストモーション装置からの作動液の急速な放出により、カムプロフィルによって閉じられるより早い時期に閉じられよう。作動液がローストモーション装置から放出されると、弁戻しばねは、エンジン弁を「自由落下」させ、許容不可能な高速で弁座に衝突させよう。弁は、結局、弁又は弁座を侵食するほどの力で、あるいはまた弁をひび割れ又は破壊するほどの力で弁座に衝突することになろう。このような事例の場合には、閉弁速度が、固定カムプロフィルによってではなく、ローストモーション装置からの作動液放出によって支配されるので、エンジン弁着座制御装置を用いることが望ましかろう。こうした理由から、ローストモーション装置、とりわけVVAローストモーション装置を含むエンジンには、弁着座装置が必要とされる。
エンジン弁/弁座間の、損傷を生じるような衝突を避けるために、弁着座装置は、他の弁トレーン部材の位置に関係なく、閉弁運動に抵抗するものでなければならない。この目標を達成するには、エンジン弁の行程中にエンジン弁が着座制御を受ける時点は比較的一定でなければならない。言い換えると、弁の着座装置が閉弁運動に能動的に抵抗する時点は、どんなエンジン作動条件の場合にも、比較的一定でなければならない。したがって、弁着座装置は、妨害的な弁トレーン部材、例えばロッカーアーム、プッシュチューブ等の位置とは無関係にエンジン弁の閉じ運動に抵抗できるように位置決めするのが望ましいだろう。
弁着座装置は、液圧部材を含むことができ、したがって、ハウジング内に支持されて、作動液の供給を必要とするが、同時に、具体的なエンジン・パッケージの諸制限内に適応することもできる。また、弁着座装置は、他の液圧ローストモーション構成部品の近くに配置するのが好都合である。他のローストモーション部品近くに配置することで、ハウジング及び/又は液圧供給装置及び/又はアクチュエータを共有でき、それにより嵩を縮小でき、かつ必要な構成部品の数を減らすことができる。
本発明の各実施例は、既述の幾つかの必要の1つ以上を満たすものだが、同様にその他の利点も有している。
出願人は、弁の着座を制御する革新的な弁作動システムを開発した。一実施例では、このシステムは、孔の形成されたハウジングと、この孔内にスライド可能に配置され、オリフィスを有する外側ピストンと、外側ピストン内にスライド可能に配置されたキャッチ・ピストンとを含み、該キャッチ・ピストンは、キャッチ・ピストンから外側ピストンのオリフィス内へ延びる円錐形延長部を有している。
出願人は、更に、革新的な弁着座装置を開発した。この装置は、孔が形成されたハウジングと、この孔内にスライド可能に配置され、下部にオリフィスが形成された円筒形状の外側ピストンと、外側ピストン内にスライド可能に配置された円筒形状のキャッチ・ピストン、それも該キャッチ・ピストンから外側ピストンのオリフィス内へ延びる円錐形延長部と中空の内室とを有するキャッチ・ピストンと、外側ピストンの上部に配置され、開口を有するキャップと、キャッチ・ピストン/キャップ間に配置されたキャッチばねと、キャップ/ハウジング孔端壁間に配置された少なくとも1個のばねとを含んでいる。
出願人は、更に、革新的な弁着座装置を開発した。該装置は、孔が形成されたハウジングと、この孔内にスライド可能に配置され、下部に形成されたオリフィスと中空の内室とを有する円筒形状の外側ピストンと、外側ピストン内にスライド可能に配置されたキャッチ・ピストン、それも該キャッチ・ピストンから外側ピストンのオリフィス内へ延び、中空の内室を有する円錐形延長部を有するキャッチ・ピストンと、外側ピストン上部に配置され、開口を有するキャップと、キャッチ・ピストン/キャップ間に配置されたキャッチばねと、キャップ/ハウジング孔端壁間に配置された少なくとも1個のばねと、外側ピストン/ハウジング孔下部間に配置された1つ以上の逆止め弁とを含んでいる。
以上の一般的説明と以下の詳細な説明双方とも、典型例を説明したものに過ぎず、請求対象である本発明を制限するものではない点を理解されたい。ここに引用することで本明細書に取り入れられ、かつ本明細書の一部をなす添付図面は、本発明の一定の実施例を示したもので、詳細な説明と共に、本発明の原則を説明するのに役立つものである。
本発明の理解を助けるために、添付図面には符号が付されているが、類似の部材には同じ符号が付されている。これらの図面は、典型例を示したものに過ぎず、本発明を制限するものと解釈してはならない。
先ず、本発明の弁着座制御システム10の、図1に示した第1実施例について詳細に説明する。システム10は、ローストモーション装置100に操作接続された1つ以上の弁トレーン部材300と、弁着座装置200と、少なくとも1つのエンジン弁400とを含んでいる。ローストモーション装置100は、運動付与装置500から入力を受け取ることができる。弁トレーン部材300は、弁起動運動をエンジン弁400に伝えることができる。エンジン弁400を起動することで、種々のエンジン弁事象、例えば主吸気、主排気、減圧(圧縮抜き)制動、エア抜き制動、排気ガス再循環、排気弁の早期開及び/又は閉、吸気弁の早期開及び/又は閉、センタリングされた揚程等々を生じさせることができようが、これらに限定はされない。エンジン弁400は、排気弁、吸気弁、補助弁のいずれかを含んでいてよい。
運動付与装置500は、単数又は複数のカム、単数又は複数のプッシュチューブ、単数又は複数のロッカアーム、その他線形起動運動を付与するための機械式、電気機械式、液圧式、空気式いずれかの装置を含むことができる。運動付与装置500は、エンジン構成部品から運動を受け取り、その運動をローストモーション装置100へ入力として伝えることができる。
ローストモーション装置100は、運動付与装置500を弁トレーン部材300に接続する構造物、それも運動付与装置500が付与する運動の一部又はすべてを選択的に失わせ得る何らかの構造物を含むことができる。ローストモーション装置100は、例えば可変長さの機械式リンク機構、液圧回路、液圧‐機械式リンク機構、電気‐機械式リンク機構、その他運動付与装置500/弁トレーン部材300間に設けられ、かつ2つ以上の操作長さが得られるようにされた何らかのリンク機構のいずれか又は2つ以上を含むことができる。ローストモーション装置100が液圧回路を有する場合には、液圧回路内の作動液の液圧又は液量を調節するための装置、例えば単数又は複数のトリガ弁、単数又は複数の逆止め弁、単数又は複数のアキュムレータ、その他液圧回路からの作動液排出又は液圧回路への作動液追加に使用される装置のいずれか又は2つ以上を含むことができる。
エンジン弁400は、シリンダヘッド410内に備えられたスリーブ420内に配置することができよう。エンジン弁400は、スリーブ420に対し上下にスライドするようにされ、弁ばね450によって閉じ位置へ付勢されるようにすることができる。弁ばね450は、シリンダヘッド410と弁棒端部に取り付け可能な弁ばね保持器440との間で圧縮されることで、エンジン弁400をエンジン弁の弁座430の方向へ付勢することになろう。エンジン弁400が弁座430に接触している時には、エンジン弁400は事実上閉じ位置に着いた状態にある。
1つ以上の弁トレーン部材300は、ローストモーション装置100から力を受け取り、この力をエンジン弁400へ伝達できるだろう。1つ以上の弁トレーン部材300は、またエンジン弁400を閉じ位置へ付勢する弁ばね450の力をローストモーション装置100及び/又は弁着座装置200へ戻すこともできる。
弁着座装置200は弁トレーン部材300に操作接続することができる。弁着座装置200が起動されると、弁トレーン部材300を介してエンジン弁のばね450の付勢力に対し抵抗を生じさせるだろう。一好適実施例では、弁着座装置200を常時作動状態にすることができよう。しかし、弁着座装置200を、使用者が望む時に不作動化できるようにすることで、選択した時点にエンジン弁400の着座が操作されないようにすることも考えられる。弁着座装置200が不作動化されると、エンジン弁400は、弁ばね450の付勢力及び/又はローストモーション装置100の作用により着座することになろう。
ローストモーション装置100が起動されず、運動が失われなかった場合、運動は、運動付与装置500から弁トレーン部材300を介してエンジン弁400へ伝達できる。同じように、エンジン弁のばね450の力は、ばね450から弁トレーン部材300を介してローストモーション装置100及び/又は弁着座装置200へ伝えられる。しかし、ローストモーション装置100が作動して運動付与装置500の運動が失われた場合、エンジン弁400は、普通、「自由落下」で閉じられる。これは、エンジン弁400が、望ましくない高速で弁座430に衝突可能な状態である。ローストモーション装置100が運動を失わせている時に、エンジン弁400の閉じ速度を減速するには、弁着座装置200を使用することができる。
弁着座装置200は、エンジン弁400の運動に弁トレーン部材300を介して抵抗することで、エンジン弁400が弁座430に接触する速度を減速させることができる。弁着座装置200は、エンジン弁400の着座速度を、好ましくは漸減的に、特に行程の最後のミリメートルで減速することで、エンジン弁400及び弁座430双方の摩耗及び損傷を低減できる。
公知弁着座装置の使用例は、ヴァンデルポール(Vanderpoel)ほかの米国特許第6,474,277号及びシュオーラー(Schwoerer)ほかの米国特許第6,302,370号に開示されている。これらの米国特許は、各々、ここに引用することで、本明細書に取り入れられるものである。
図2には、弁着座装置200の第1実施例が示されているが、この図で、類似の部材には同じ符号が付されている。弁着座装置200は、円筒形の孔が形成されたハウジング202内に配置できる。ハウジング下部204は、弁着座装置へ作動液を供給する1つ以上のポート(図示せず)を含むことができる。
円筒形状の外側ピストン210は、ハウジング202内にスライド可能に配置できる。外側ピストン210は、中空の内室と、下部のオリフィス280と、上端部とを含むことができる。オリフィス280は、外側ピストン210の中空内室とハウジング202の下部204との間に作動液を流通させることができる。外側ピストン210には、また内室下部に環状の凹部が形成されている。
外側ピストン210の中空内室内には、円筒形状のキャッチ・ピストン220をスライド可能に配置することができる。キャッチ・ピストン220は、円錐形の延長部225を含むことができ、この延長部は、キャッチ・ピストン底部から延び、キャッチ・ピストン220が外側ピストン210に載置された場合、オリフィス280内へ突入する。キャッチ・ピストン220は、また中空内室を有することができる。またキャッチ・ピストンの下部からは、外側環状部が外側ピストン210の環状凹部内へ延びている。
キャッチピストン220の円錐形延長部225は、基部から下端へ向って選択的にテーパ付けすることができる。円錐形延長部225のテーパは、その基部ではオリフィス280の直径と事実上等しくなり、その下端ではより小さい直径となるように選択できる。円錐形状の延長部225は、直線的に漸減するようにテーパ付けするか、又は弁着座事象の間にオリフィス280を通過する作動液流量を絞る目標レベルに応じて基部から端部へ向って直線的に縮径することができる。
外側ピストン210の上端にはキャップ290を配置できる。該キャップはキャップ開口295を含み、該開口により、外側ピストン290の内室と、外側ピストンがスライド可能に配置されたハウジング孔上部との間で作動液の流れが可能になる。外側ピストン210とキャッチ・ピストン220との内室には、キャッチ・ピストンのばね270が配置できよう。キャッチ・ピストンのばね270は、キャッチ・ピストン220とキャップ190とを互いに離間させる方向に付勢できよう。ハウジング202の孔の上部には、内側キャップばね250と外側キャップばね260とを配置できる。内側キャップばね250と外側キャップばね260とは、キャップ290と外側ピストン204とを、ハウジング202の孔の上部端壁から離間させる方向に付勢できる。
ハウジングの下部204内には、スライド可能なピン230を配置できる。このスライド可能なピン230は、ピン案内240によってオリフィス280に対し中心位置に保持できる。ピン案内240は、ピン230を垂直にスライド可能にすることで、選択的にオリフィスを遮蔽することができる。図1に示すように、ピン230は、エンジン弁400又はエンジン弁ブリッジ又はエンジン弁に接触する複数の介在的な弁トレーン部材300の1つと接触する下端部を含むことができる。ピン230は、エンジン弁の閉じ力と、エンジン弁400/弁着座装置200間の弁着座抵抗とを伝えることができる。内側キャップねじ250、外側キャップねじ260、キャッチピストンのばね270は、集合してピン230に対し弁着座装置200を付勢し、ピンは、またエンジン弁に対し付勢できる。
弁着座装置200は次のように作動できる。弁の着座制御が望ましい場合、作動液が自動制御弁又は他の形式を介してハウジング下部204へ供給される。エンジン弁が開くと、ピン230は、下降するエンジン弁に追従する。ピン230が下方へ移動するにつれて、内側と外側のキャップばね250,260とキャッチ・ピストンばね270とが、弁着座装置200の複数部材を分離させる。ついには、オリフィス280がピン230の上端部によって遮蔽されなくなる。キャッチ・ピストンのばね270の下方への付勢力が不十分な大きさであることと、ばねが最大の延びに達することとのために、又はこれらのいずれかのために、ハウジング下部204内の作動液が、キャッチ・ピストン220を上昇させ、かつ円錐形状の延長部を通過して、外側ピストン210とキャッチ・ピストン225との間隙に充満する。作動液は、またキャッチ・ピストン220/外側ピストン210の間隙から漏出して、キャッチ・ピストン220と外側ピストン210との内室を満たし、キャップ290の上方の空間にも充満する。結果として、弁着座装置200のすべての内部空間が作動液で充満することになる。
エンジン弁が閉じられると、ピン230が上昇して、最終的には外側ピストン210に接触する。ピン230が外側ピストン210に接触すると、オリフィスの下端部は完全に又は部分的に覆われ、外側ピストン210/キャッチ・ピストン220の間隙からハウジング下部204への作動液の流れが、少なくとも部分的に阻止される。ピン230が更に上昇すると、ばね250,260,270が抵抗し、同じように弁着座装置200内の作動液も抵抗する。円錐形状の延長部225により、外側ピストン210/キャッチ・ピストン220の間隙から流出する作動液の流れは漸次に絞られる。作動液の漸次的な絞りによって、ピン230の上昇への抵抗は、エンジン弁400が弁座に近づくにつれて漸増し、これにより弁座に着座するまでエンジン弁400の上昇速度が漸減する。
円錐形状の延長部225は、エンジン弁が着座する前の行程の最後のミリメートルの間に、この作動液が漸減されるように設計できる。そうすることにより、円錐形状の延長部は、オリフィス280の流れ面積を可変にすることができる。このことによって、またオリフィス280は、比較的大きい直径を有することができ、かつ次の弁着座事象のための作動液を弁着座装置200の内部に、より迅速に再充填することができる。弁着座装置200の内部からハウジング下部204へ戻る作動液は、ハウジング下部へ作動液を供給する相対的に低い作動液供給システム(図示せず)内へ吸収できる。
図3には、弁着座装置200の第2実施例が示されているが、類似部材には同じ符号が付されている。図3に示した弁着座装置は、図2に示した弁着座装置とは、外側ピストン210とハウジング下部204との間に1つ以上の逆止め弁が配置されている点が異なっている。各逆止め弁は、逆止め通路216の上端の逆止め弁座214に着座する逆止め球212を含むことができよう。該逆止め弁は、ハウジング下部204から外側ピストン210/キャッチ・ピストン220の空隙内へ作動液を一方流通させることができる。この逆止め弁は、また弁着座装置200へ、弁の着座事象と着座事象との間に、より迅速に作動液を再充填することができる。
本発明の更に別の実施例では、弁着座装置200をスレーブ・ピストンその他の弁トレーン部材300に組み込むことで、ピン230及びピン案内240を不要にすることができる。
図4には、公知の弁着座装置610のキャッチ・ピストン行程の予想相対流れ面積と本発明の一実施例による弁着座装置のそれとを比較するグラフである。このグラフが示しているのは、本発明の一実施例による弁着座装置を用いた場合、流れ面積が、充填及び着座運動の初期に、最初のうち大きくなり(グラフの右部分)、弁座に接近するにつれて(グラフの左側)、より速い速度で漸減できるということである。
本発明の範囲及び精神を逸脱することなしに、本発明の構成、形状、操作に種々変更を加え得ることは、当業者には明らかであろう。例えばローストモーションが機能的に不要な場合には、弁着座装置200の実施例を、システム内にローストモーション装置100なしで備えることが考えられよう。更に、弁着座装置200は、エンジン弁を着座させる働きを有する限り、事実上エンジン弁トレーン内のどの箇所に配置してもよいことが分かるだろう。
弁着座制御システムの略示図。 本発明の第1実施例による弁着座装置の断面図。 本発明の第2実施例による弁着座装置の断面図。 本発明の一実施例による流れ面積と弁着座装置行程との関係を示すグラフ。
符号の説明
10 弁着座制御システム
100 ローストモーション装置
200 弁着座装置
202 ハウジング
204 ハウジング下部
210 外側ピストン
220 キャッチ・ピストン
225 円錐形状の延長部
230 スライド可能なピン
240 ピン案内
250 内側キャップばね
260 外側キャップばね
270 キャッチ・ピストンばね
280 オリフィス
300 弁トレーン部材
400 エンジン弁
410 シリンダヘッド
420 スリーブ
430 エンジン弁の弁座
440 弁ばね保持部材
450 弁ばね
500 運動付与装置

Claims (16)

  1. 弁着座装置において、
    孔の形成されたハウジングと、
    前記孔内にスライド可能に配置され、オリフィスが形成された外側ピストンと、
    前記外側ピストン内にスライド可能に配置されたキャッチ・ピストンとが含まれ、前記キャッチ・ピストンが、キャッチ・ピストンから外側ピストンのオリフィス内へ延びる円錐形状の延長部を有している、弁着座装置。
  2. 更に、外側ピストン上部に接触し、開口が設けられたキャップと、
    前記キャッチ・ピストンと前記キャップとの間に配置されたキャッチばねとを含む、請求項1に記載された弁着座装置。
  3. 更に、前記キャップと前記ハウジング孔の端壁との間に配置された1つ以上のばねを含む、請求項2に記載された弁着座装置。
  4. 更に、前記キャッチ・ピストンと前記ハウジング孔の端壁との間に配置された1つ以上のばねを含む、請求項1に記載された弁着座装置。
  5. 前記円錐形状の延長部が基部から端部へ向って直線状にテーパ付けされている、請求項1に記載された弁着座装置。
  6. 前記円錐形状の延長部が基部から端部へ向って漸次的にテーパ付けされている、請求項1に記載された弁着座装置。
  7. 前記円錐形状の延長部が基部から端部へ向って次第に小さくなるようにテーパ付けされている、請求項1に記載された弁着座装置。
  8. 更に、前記外側ピストンとハウジング孔の下部との間に配置された1つ以上の弁が含まれる、請求項1に記載された弁着座装置。
  9. 更に、前記外側ピストンの上部に接触するキャップと、
    前記キャッチ・ピストンとキャップとの間に配置されたキャッチばねとが含まれる、請求項8に記載された弁着座装置。
  10. 更に、前記キャップとハウジング孔端壁との間に配置された1つ以上のばねが含まれる、請求項9に記載された弁着座装置。
  11. 更に、前記キャッチ・ピストンとハウジング孔端壁との間に配置された1つ以上のばねが含まれる、請求項8に記載された弁着座装置。
  12. 前記円錐形状の延長部が基部から端部へ向って直線状にテーパ付けされている、請求項8に記載された弁着座装置。
  13. 前記円錐形状の延長部が基部から端部へ向って漸次的にテーパ付けされている請求項8に記載された弁着座装置。
  14. 前記円錐形状の延長部が基部から端部へ向って次第に小さくなるようにテーパ付けされている、請求項1に記載された弁着座装置。
  15. 弁着座装置において、
    孔の形成されたハウジングと、
    前記孔内にスライド可能に配置され、下部にオリフィスが形成され、中空の内室を有する外側ピストンと、
    前記外側ピストン内にスライド可能に配置されたキャッチ・ピストン、それもキャッチ・ピストンから外側ピストンのオリフィス内へ延びる円錐形上の延長部を有し、中空の内室を有する円筒形状のキャッチ・ピストンと、
    前記外側ピストンの上部に配置され、開口を有するキャップと、
    前記キャッチ・ピストンとキャップとの間に配置されたキャッチばねと、
    前記キャップとハウジング孔端壁との間に配置された少なくとも1個のばねとが含まれる、弁着座装置。
  16. 弁着座装置において、
    孔の形成されたハウジングと、
    前記孔内にスライド可能に配置され、下部にオリフィスが形成され、中空の内室を有する円筒形状の外側ピストンと、
    前記外側ピストン内にスライド可能に配置されたキャッチ・ピストン、それも該キャッチピストンから外側ピストンのオリフィス内へ延びる円錐形状の延長部を有し、中空の内室を有する円筒形状のキャッチ・ピストンと、
    前記外側ピストンの上部に配置され、開口を有するキャップと、
    前記キャッチ・ピストンとキャップとの間に配置されたキャッチばねと、
    前記キャップとハウジング孔端壁との間に配置された少なくとも1個のばねと、
    前記外側ピストンとハウジング孔下部との間に配置された1つ以上の逆止め弁とが含まれる、弁着座装置。
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