JP2008524607A - 自動巻時計の巻き上げ装置 - Google Patents

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Abstract

自動巻時計の巻き上げ装置は、少なくとも1つの自動巻時計を受領支持する手段と、1セットの伝動装置を介して該手段を回転駆動するモータとを有している。該1セットの伝動装置は、歯車(5)と咬合する小歯車(4)が回転可能に取り付けられた少なくとも1本のアーム(18)で形成された橋状部(2)を有している。少なくとも1つの自動巻時計を受領支持する手段は、該小歯車(4)に回転可能に取り付けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、時計の展示用スタンドとしても使用することのできる、自動巻時計の巻き上げ装置に関する。
自動巻時計は、香箱のぜんまいを巻き上げるのに、この型の時計を着用している人の腕の動きを利用する。この動きによって、回転錘が1セットの伝動装置を動かすことができ、これら歯車は、減速によって前記ぜんまいを巻き上げるのに必要なエネルギーを与えることができる。
自動巻時計の巻き上げ装置は、その所有者が時計を着用していなくても自動巻時計が巻き上げられる状態が維持されるようになっている。永久カレンダーを有しており、時計が止まると、歯車を一日周期に戻すために時計製造者に返さなくてはならないような時計にとっては、この機能は特に重要である。EP 1136893により、水平軸を中心として回転するドラムを有し、該ドラムが時計を受領支持する手段をなしている、時計の巻き上げ装置が知られている。この装置は技術的見地からは機能する、即ち、時計を正しく巻き上げるが、その外観には殆ど関心が払われていない。
EP 0846988もまた、自動巻時計の巻き上げ装置を記載している。この装置には時計を受領支持して、鉛直な軸に関して約60゜傾斜した軸を中心として回転するシリンダーがある。これは回転運動をするだけであるが、この装置は時計を巻き上げることに関してはその役割を果たしている。しかしながら、これには美的機能は全くない。
自動巻時計の巻き上げ装置について記載している文献は他にもあるが、その重点は常に技術的側面に置かれ、美的側面に置かれることはほぼ全くなかった。
EP 1136893 EP 0846988
したがって、本発明の目的は、巻き上げられる時計に複雑な回転的動きを与えると共に、時計の展示用スタンドとして使用することを可能にするために、時計の伝動装置を思い出させる美しい外観を有する、自動巻時計の巻き上げ装置を提供することである。
複雑な動きを選択するという事実、即ち、軸を中心とする二種類以上の回転を有するということは、摩耗の可能性を避けるためにより複雑な動きを創出すると共に、美的観点からも大きな役割を果たす。
このような目的は、請求項1に記載された自動巻時計の巻き上げ装置によって達成される。
図面を参照して、一例としてのみ示されている一態様についての記載を読むことにより、本発明がよりよく理解され、その効果もより明確になるであろう。
図1に見られるように、本発明による装置は、図示された態様では、電気モータ(図示せず)によって駆動されて軸1を中心として回転することのできる輪状体15を構成する湾曲した部分によって接続されている複数のアーム18で形成された橋状部2を有している。橋状部2には、1つの歯車5と咬合する3つの小歯車4が配置されている。図示されている態様においては、歯車5は板10に固定されている(図2を参照されたい。)。この板10は基盤(図示されていない)に固定され、軸1を任意の位置に維持することができさえすれば、この基盤はどのような形状をしていてもよい。前記モータがこの基盤内に配置されていると都合がよい。基盤とモータとは、当業者がそれらを理解するのに全く困難がないので、図示されていない。
3つの小歯車4は、軸1に平行である3本の軸6、6’、6”を中心として回転することができるように橋状部2に取り付けられている。これらの小歯車4は、例えばねじによって、時計の支持部材が固定される部分7に回転可能に取り付けられる。これらの支持部材はどのような形状をしていてもよく、例えば、出願公開WO 03/037147に記載されているように、時計のブレスレットをその上に載置するC字形又は開いた長円形のバンド又は細片で作ることができる。
図2によって、ねじ13と14とによって中央の歯車5が板10に固定されている様子、及びワッシャ11とねじ12とを介して軸によって回転駆動されるように、橋状部2が軸1に固定されている様子を理解することができる。
好ましい態様においては、時計のムーブメントを思い出させる美的効果を創出するために、橋状部2は複数の中空の部分9を有しており、複数の小歯車4と歯車5とは中空の歯車、即ちスポークを有する形状になっている。これによって、歯車5は、複数のスポーク8、中空の部分9を有する橋状部2、及び複数のスポーク17を有する複数の小歯車4を呈している。
記載されている発明による巻き上げ装置の態様は、以下に説明するように動作する。軸1は、減速装置を有する電気モータ(当業者の常識の範囲内であるので、図示していない。)によって、比較的低速で橋状部2を回転させるように、回転駆動される。橋状部2の回転によって、板10に固定された歯車5と咬合する3つの小歯車4が軸6、6’、6”を中心として回転し、部分7も回転させる。これら部分7が時計を支持すると、時計も回転駆動される。軸1が傾斜しているので、時計も傾斜している平面内を回転することになり、これによって回転錘が変位して時計の巻き上げが行われる。この態様においては、3つの時計がそれぞれ軸6、6’、6”を中心として回転し、また、軸1を中心として回転する。この動きは、独創的で特に美観を重視した展示に好適に使用される。
図示されていない他の態様においては、橋状部は板に固定され、歯車が駆動される。複数の時計は、平行であると共に例えば傾斜した軸を中心として回転する。時計の面が回転軸に対して角度をなすので、時計の巻き上げを行うことができる。
やはり図示されていない、また別の態様においては、橋状部は細長い形状を有し、その両端が板に固定されている。この細長い形状は、直線状であっても湾曲していてもよい。このような構造の目的は時計の1セットの伝動装置に似せることである。このような発想によって、見る人は、橋状部の形状から、てんぷ受、香箱受、若しくはアンクル、又は携帯時計の歯車を思い出させる他の軸受けを連想するであろう。この橋状部には、少なくとも1つの歯車と小歯車とが固定される。
他の態様においては、周囲に配置される小歯車の数が異なり、例えば、4個、5個、又は6個の小歯車を使用することも、本発明の構成の範囲内で考慮することができる。さらに、複数ある車の形状とそれらの歯車の形状も、本発明の構成を越えない限り、いかなるタイプのものとしてもよい。
図1は、本発明による装置の1セットの伝動装置の斜視図である。 図2は、図1に示されている図面全体に対してA−A線で切断した断面図に1枚の板が追加された図である。

Claims (8)

  1. 少なくとも1つの自動巻時計を受領支持する手段と、1セットの伝動装置を介して該手段を回転駆動するモータとを有する自動巻時計の巻き上げ装置であって、前記1セットの伝動装置が、歯車(5)と咬合する小歯車(4)が回転可能に取り付けられた少なくとも1本のアーム(18)で形成された橋状部(2)を有し、前記少なくとも1つの自動巻時計を受領支持する手段が該小歯車(4)に回転可能に取り付けられることを特徴とする巻き上げ装置。
  2. 前記橋状部(2)が、輪状体(15)を形成する湾曲部(15)によって接続される少なくとも2本のアーム(18)を有することを特徴とする、請求項1に記載の巻き上げ装置。
  3. 前記歯車(5)及び/又は前記小歯車(4)がスポークを有する中空の歯車であって、前記橋状部が中空の部分を有していることを特徴とする、請求項1又は2に記載の巻き上げ装置。
  4. 前記歯車の回転軸が、鉛直線に対して45゜±10゜の角度をなすことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の巻き上げ装置。
  5. 前記歯車(5)が板(10)に固定されており、前記橋状部(2)が前記モータによって回転駆動されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の巻き上げ装置。
  6. 前記歯車が前記モータによって回転駆動され、前記橋状部が板に固定されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の巻き上げ装置。
  7. 前記橋状部が長細い形状をしていて、その両端が板に固定されており、該橋状部が該2つの固定位置の間に配された、1つの歯車と1つ又は複数の小歯車とを有することを特徴とする、請求項1、3及び4のいずれか一項に記載の巻き上げ装置。
  8. 前記少なくとも1つの自動巻時計を受領支持する手段が、時計のブレスレットをその上に配置するC字形又は開いた長円形のバンド又は細片で作られていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の巻き上げ装置。
JP2007547142A 2004-12-21 2005-12-19 自動巻時計の巻き上げ装置 Withdrawn JP2008524607A (ja)

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WO2006066432A2 (fr) 2006-06-29
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