JP2008521880A - 複数層を含む固体スキンケア組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の組成物は、複数層、即ち、少なくともプレストパウダー層、並びに油中水型エマルション、水中油型エマルション、及び油分散体から成る群から選択される層を含む。記載の便宜上、油中水型エマルション、水中油型エマルション、及び油分散体から選択される層は、第1層と名づけられ、プレストパウダー層は第2層と名づけられる。組成物の複数層を、それらを同時に塗布できるように備えることにより、全体の組成物は、各層の特徴である利益を提供するが、それらが1つの組成物中に組み合わされる場合には、それらの利益(単数又は複数)を損なうか、又は他の性能を低下させる。いずれの数の層も、全体の組成物中に包含され得るが、本明細書の論議では、全体で2層を有する組成物に重点が置かれている。
本発明では、第1層組成物は、油中水型エマルション、水中油型エマルション、及び油分散体から成る群から選択される相の型を有し、並びに第2層組成物は、プレストパウダーの相の型を有する。油中水型エマルション、水中油型エマルション、及び油分散体は、皮膚への良好な適用感触を提供し、その上油溶性又は水溶性スキンケア剤を包含することも可能であり、水分及び/又は揮発性油が蒸発した後に、更に爽やかでひんやりとした感触を残すためにも有用である。プレストパウダーは、例えば、油のてかり抑制の利益及び軟焦点の利益を提供する場合がある高濃度のパウダーを組み込むために有用である。1つの極めて好ましい実施形態では、本発明の組成物は化粧用ファンデーションである。
(a)約60%〜約98%、より好ましくは約75%〜約95%の顔料パウダー、及び
(b)約2%〜約40%、より好ましくは約5%〜約25%の不揮発性油
(c)存在するとき、約0.1%〜約10%、より好ましくは約1%〜約5%の任意の揮発性シリコーン。
(d)存在するとき、約0.1%〜約7%、より好ましくは約0.3%〜5%の任意の親油性界面活性剤。
(a)約10%〜約50%、より好ましくは約15%〜約35%の揮発性シリコーン油、
(b)約1%〜約10%、より好ましくは約2%〜約5%の固体ワックス、
(c)約5%〜約45%、より好ましくは約15%〜約30%の顔料パウダー、
(d)約0.5%〜約20%、より好ましくは約1%〜約15%の不揮発性油、
(e)約0.5%〜約5%、より好ましくは約1%〜約4%の親油性界面活性剤、及び
(f)水の量であって、揮発性シリコーン油及び水の合計濃度が、約40%を超える、好ましくは約10%〜約35%であるような水。
(a)約20%〜約60%、より好ましくは約30%〜約50%の水、
(b)約0.1%〜約4%、より好ましくは約0.3%〜約2%の親水性界面活性剤、
(c)約5%〜約40%、より好ましくは約10%〜約30%の顔料パウダー、
(d)約1%〜約20%、より好ましくは約5%〜約15%の不揮発性油、
(e)約1%〜約15%、より好ましくは約2%〜約10%の脂肪族化合物又は脂肪酸塩、及び
(f)約1%〜約30%、より好ましくは約5%〜約20%の揮発性シリコーン油。
(a)約10%〜約80%、より好ましくは約20%〜約70%の揮発性シリコーン油、
(b)約1%〜約40%、より好ましくは約5%〜約25%の不揮発性油
(c)約1%〜約10%、より好ましくは約2%〜約7%の固体ワックス、及び
(d)任意の顔料パウダーであって、存在するとき、約1%〜約70%、より好ましくは約5%〜約50%の顔料パウダー。
本発明の組成物は、スキンケア製品の使用の特徴である特別な皮膚の利益を提供する有効成分を含む。本明細書では、スキンケアの利益には、皮膚の外観又はメークアップに関する利益を挙げてもよい。
光輝性パウダーは、7.0を超える光沢度を有することにより、光り輝く見た目を皮膚に提供するのに特に有効な顔料である。光沢度は、レネタ社(THE LENETA COMPANY)から入手可能な不透明度チャート、ドローダウンバー(Drawdown bar)(0.003μm及び0.006μm)、溶媒(信越化学工業株式会社(Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)から入手可能なKP−545)、ホリバ(HORIBA.)から入手可能なグロスチェッカー(Gloss Checker)IG−320を用いる既知の方法により測定され得るパラメータである。
軟焦点パウダーは、軟焦点効果を組成物に提供するのに特に有効であり、即ち、定義量により組み込まれるとき、自然な仕上がりであるが、皮膚のトラブルが見えることを最小化するための良好な被覆を有する顔料である。具体的には、本明細書における軟焦点パウダーは、こうした効果を提供するために2つのパラメータ基準を満たさなければならない。第1に、顔料の全光透過率(Tt)及び散乱光透過率(Td)の両方が、比較的高い。軟焦点パウダーは、約40〜約94の全光透過率(Tt)、及び約28〜約38の散乱光透過率(Td)を有する。理論に束縛されるものではないが、このような高いTt及びTdの値を有することにより、軟焦点パウダーは、高い透明度を示し、それによって全体の自然な仕上がりを提供すると考えられている。第2に、軟焦点パウダーは、約32〜約95の相対的に高いヘイズ(Haze)値{(Td/Tt)×100}を有する。理論に束縛されるものではないが、このような高いヘイズ(Haze)値を有することにより、皮膚の明るい領域と皮膚の暗い領域(毛穴及びしわのような)との間の対照が最小化され、トラブル領域を見えにくくすると考えられている。
軟焦点シリコーンエラストマーは、軟焦点効果を皮膚に提供するのに特に有効である、架橋シロキサンエラストマーである。換言すれば、シリコーンエラストマーの定義量が化粧製品中に組み込まれるとき、シリコーンエラストマーは、自然な仕上がりを提供できるが、皮膚のトラブルが見えることを最小化するための良好な被覆を有することができる。具体的には、シリコーンエラストマーは、他のシリコーン油と比べてより低い艶消し度を有する。艶消し度は、軟焦点効果、即ち化粧品材料の自然な仕上がりを反映するパラメータである。艶消し度が低ければ低いほど、材料はより良好な自然な仕上がりを提供することができる。本明細書で用いられるシリコーンエラストマーの艶消し度は、40未満である。艶消し度は、日本電飾工業(Nihon Denshoku Kogyo)により作製されたPG−1M光沢計(PG-1M gloss meter)(入射角/反射角:60/60°)により測定され得る。本出願に有用な市販のシリコーンエラストマーには、信越(Shinetsu)から入手可能な商品名KSG−16を有するシリコーンエラストマーが挙げられ、これは約37の艶消し度を有する。
油吸収パウダーとは、油を吸収するのに特に有効であり、それによって皮膚からの過剰な皮脂を吸収するために、本発明の組成物中に包含され得る顔料である。具体的には、本明細書の油吸収パウダーは、少なくとも約100mL/100g、好ましくは少なくとも約200mL/100gの油吸収力を有する。油吸収力は、当業者に周知の単位であり、これはJIS K5101 No.21「油吸収力レベルのための試験方法(Test Method for Oil Absorbency Level)」によって測定され得る。
被膜形成ポリマーは、着用及び/又は移動抵抗特性を化粧製品に付与するために有用である。好ましいポリマーは、石鹸のような洗剤と共に用いられる水により除去可能である、非粘着性被膜を形成する。
a)スルホポリエステル樹脂、例えば、AQ29D、AQ35S、AQ38D、AQ38S、AQ48S、及びAQ55S(イーストマン・ケミカルズ(Eastman Chemicals)から入手可能)のようなAQスルホポリエステル樹脂、
b)ポリビニルアセテート/ポリビニルアルコールポリマー、例えばビネックス(Vinex)2034、ビネックス2144、及びビネックス2019を含む、エア・プロダクツ(Air Products)から入手可能なビネックス樹脂、
c)アクリル樹脂、例えばダーマクリル(Dermacryl)LTを包含する、ナショナル・スターチ(National Starch)から商品名「ダーマクリル(Dermacryl)」として入手可能な水分散性アクリル樹脂、
d)ポリビニルピロリドン(PVP)、例えば、ルビスコール(Luviskol)K17、K30、及びK90(BASFから入手可能)、PVPの水溶性コポリマー、例えば、PVP/VA S−630及びW−735、並びにPVP/ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、例えば、ISPから入手可能なコポリマー845及びコポリマー937、並びに、E.S.バラバス(Barabas)のポリマー科学工学百科事典(Encyclopedia of Polymer Science and Engineering)、第2版、第17巻、198〜257頁に開示されている他のPVPポリマー、
e)高分子量シリコーン、例えば、ジメチコン及び有機置換ジメチコン、特に約50,000mPasを超える粘度のもの、
f)約50,000mPasを超える粘度の高分子量炭化水素ポリマー、
g)オルガノポリシロキサン、例えば、オルガノシロキサン樹脂、流体ジオルガノシロキサンポリマー、及びシリコーンエステルワックス。
本明細書で有用な皮脂凝固パウダーには、低結晶性酸化亜鉛、非晶質酸化亜鉛、又はこれらの混合物によりコーティングされた基礎物質を含むものが挙げられ、その際酸化亜鉛は、皮脂凝固パウダーの約15重量%〜約25重量%である。基礎物質は、化粧品用途に有用ないずれの有機又は無機物質であってもよく、「顔料パウダー構成成分(Pigment Powder Component)」として以下に列挙されるものが挙げられる。本明細書中の皮脂凝固パウダーは、本明細書内に参考として組み込まれている、米国特許第2002/0031534 A1号に開示された方法にしたがって、好適に作製することができる。皮脂凝固パウダーは、表面処理されてもよい。本明細書で有用な皮脂凝固パウダーは、皮脂を凝固する能力を有する、即ち、遊離脂肪酸、ジグリセリド、及びトリグリセリドを吸着し、これらの亜鉛塩の形成により、これらを凝固するのに有効であり、被膜が約30分以内で形成される。更に、初めは光沢のある皮脂は、外観を光沢のない被膜に変える。このような能力は、他の油吸収パウダーに対して際立つことができるものであり、他の油吸収パウダーは吸収される油の種類に対して選択性がなく、油を吸収した後に被膜を形成することがなく、したがって皮脂を吸収した後に光沢のあるゲル及びペーストを残す場合がある。外観の変化は、皮脂が調節されているという顕著な信号をユーザーに与える。皮脂凝固効果は、一定量のパウダーを一定量の人工皮脂と混合し、一定期間混合し、凝固するまで又は光沢のない外観を見せるまでそのまま静置することにより、都合よく測定することができる。混合物が凝固する又は外観を変えるためにかかる時間が、記録される。凝固する又は外観を変えるためにかかる時間が短いほど、パウダーの凝固効果は高くなる。
皮膚活性剤は、美容上及び/又は治療上の効果を皮膚の適用区域に提供する活性成分を意味する。本発明の組成物は、安全かつ有効な量の皮膚活性剤を含んでもよい。本明細書で有用な皮膚活性剤には、美白剤、抗ニキビ剤、皮膚軟化剤、非ステロイド系抗炎症剤、局所麻酔薬、人工日焼け剤、防腐剤、抗菌及び抗真菌活性物質、皮膚鎮静剤、日焼け止め剤、皮膚バリア修復剤、しわ防止剤、皮膚萎縮防止剤、脂質、皮脂阻害物質、皮脂阻害物質、皮膚感覚剤、タンパク質分解酵素抑制剤、皮膚引き締め剤(skin tightening agent)、かゆみ止め剤、発毛阻害物質、落屑酵素強化剤、糖化防止剤、及びこれらの混合物が挙げられる。包含されるとき、本発明の組成物の1つの層は、約0.001%〜約30%、好ましくは約0.001%〜約10%の少なくとも1つの皮膚活性剤を含む。
本発明の油中水型エマルション、水中油型エマルション、又は油分散組成物は、揮発性シリコーン油を含み、本発明のプレストパウダー組成物は、揮発性シリコーン油を任意構成成分として含む。化粧用ファンデーションの実施形態では、油中水型エマルション組成物は、約10%〜約50%、好ましくは約15%〜約35%の揮発性シリコーン油を含み、水中油型エマルション組成物は、約1%〜約30%、好ましくは約5%〜約20%の揮発性シリコーン油を含み、油分散組成物は、約10%〜約80%、好ましくは約20%〜約70%の揮発性シリコーン油を含み、存在するとき、プレストパウダー組成物は、約0.1%〜約10%、好ましくは約1%〜約5%の揮発性シリコーン油を含む。
本発明の油中水型エマルション、水中油型エマルション、及び油分散組成物は、不揮発性油を含む。化粧用ファンデーションの実施形態では、油中水型エマルション組成物は、約0.5%〜約20%、好ましくは約1%〜約15%の不揮発性油を含み、水中油型エマルション組成物は、約1%〜約20%、好ましくは約5%〜約15%の不揮発性油を含み、油分散組成物は、約1%〜約40%、好ましくは約5%〜約25%の不揮発性油を含む。理論に束縛されるものではないが、本明細書中の不揮発性油の種類及び濃度は、改善された滑らかさを皮膚に与え、皮膚の乾いた感触も和らげると考えられている。
本発明の油中水型エマルション及び油分散組成物は、固体ワックスを含む。化粧用ファンデーションの実施形態では、油中水型エマルション組成物は、約1%〜約10%、好ましくは約2%〜約5%の固体ワックスを含み、油分散組成物は、約1%〜約10%、好ましくは約2%〜約7%の固体ワックスを含む。理論に束縛されるものではないが、本明細書の固体ワックスの種類及び濃度は、皮膚への適用時の展延性、及び皮膚の爽やかで軽やかな感触に負の影響を与えず、組成物に稠度を、及び皮膚への被覆を与えると考えられている。
本発明の油中水型エマルション組成物は、親油性界面活性剤を含み、油分散組成物及びプレストパウダー組成物は親油性界面活性剤を任意構成成分として含んでもよい。化粧用ファンデーションの実施形態では、油中水型エマルション組成物は、約0.5%〜約5%、好ましくは約1%〜約4%の親油性界面活性剤を含み、存在するとき、プレストパウダー組成物は、約0.1%〜約7%、好ましくは約0.3%〜約5%の親油性界面活性剤を含む。本明細書の親油性界面活性剤は、約8未満のHLB値を有する。
本発明の油中水型エマルション及び水中油型エマルション組成物は、不連続の又は連続の水相を提供するために十分な量で水を含む。化粧用ファンデーションの実施形態では、油中水型エマルション組成物は、水の量であって、揮発性シリコーン油及び水の合計濃度が、約40%を超える(more that about 40%)、好ましくは約10%〜約35%であるような水を含み、及び水中油型エマルション組成物は、約20%〜約60%、好ましくは約30%〜約50%の水を含む。理論に制限されることなく、本明細書中の水の量は、必ずしも乾燥した感触を皮膚に残すことなく、改善された爽快で軽やかな感触を皮膚に与えると考えられている。更に、この水の量は、以下に記載するような選択的な水溶性皮膚活性剤の包含を許容する。
本発明の水中油型エマルション組成物は、脂肪族化合物又は脂肪酸塩を含む。化粧用ファンデーションの実施形態では、水中油型エマルション組成物は、約1%〜約15%、より好ましくは約2%〜約10%の脂肪族化合物又は脂肪酸塩を含む。
本発明の水中油型エマルション組成物は、親水性界面活性剤を含む。化粧用ファンデーションの実施形態では、水中油型エマルション組成物は、約0.1%〜約4%、より好ましくは約0.3%〜約2%の親水性界面活性剤を含む。
本発明のプレストパウダー、油中水型エマルション、及び水中油型エマルションの組成物は、パウダー構成成分を含む。化粧用ファンデーションの実施形態では、油中水型エマルション組成物は、約5%〜約45%、より好ましくは約15%〜約30%のパウダー構成成分を含み、水中油型エマルション組成物は、約5%〜約40%、より好ましくは約15%〜約30%の顔料パウダー構成成分を含み、プレストパウダー組成物は、約60%〜約98%、より好ましくは約75%〜約95%のパウダー構成成分を含む。油分散組成物は、任意に顔料パウダーを含み、存在するとき、油分散組成物中の顔料パウダーの含有濃度は、約1%〜約70%、より好ましくは約5%〜約50%である。本明細書に用いられる顔料パウダーは、油中水型エマルション及び油分散体については、典型的には性質上疎水性であるか若しくは疎水処理されており、並びに水中油型エマルションについては、性質上親水性であるか若しくは疎水処理されていない。プレストパウダーについては、疎水性及び親水性の両方の顔料パウダー構成成分が用いられ得る。
本明細書の組成物は更に、局所適用製品に従来使用されるもののような追加の構成成分を含有していてもよく、例えば、組成物又は皮膚に審美的又は機能的利益を与えるためのもの、例えば外観、匂い又は感触に関連する知覚上の利益、治療的利益、あるいは予防的利益を与えるためのものである(上述の必要とされる材料自体がこうした利益を提供してもよいことを理解すべきである)。
本発明の組成物は、各層の約1%〜約15%、好ましくは2%〜約7%で保湿剤を更に含んでもよい。
本発明の組成物は、安全かつ有効な量のUV吸収剤を含んでもよい。多種多様な従来のUV保護剤は、本明細書に用いるのに好適であり、例えば米国特許第5,087,445号(ハフィー(Haffey)ら、1992年2月11日発行)、米国特許第5,073,372号(ターナー(Turner)ら、1991年12月17日発行)、米国特許第5,073,371号(ターナー(Turner)ら、1991年12月17日発行)、及びセガリン(Segarin)ら、化粧品の科学と技術(Cosmetics Science and Technology)(1972)、8章の189頁以降に記載されているものがある。包含される場合、本組成物は、約0.5%〜約20%、好ましくは約1%〜約15%のUV吸収剤を含む。
本発明の各層の組成物は、約0%〜約20%、好ましくは約0.1%〜約10%のUV保護パウダー、例えば微紛化二酸化チタン及び微紛化酸化亜鉛などを含む。本明細書の顔料構成成分に包含されるパウダーは、典型的には性質上疎水性であるか、又は疎水処理されている。組成物中にUV保護の利益を提供するパウダーの種類及び濃度。UV保護パウダーの粒径は、100nm未満であり、この大きさは被覆効果を持たない。
本発明に有用なのは、増粘剤である。増粘剤は、本発明の組成物を凝固するために用い得る。使用されるとき、増粘剤は全体の組成物の約15%に保たれる。本明細書で有用な増粘剤には、ゲル化剤、無機増粘剤、及びこれらの混合物が挙げられる。増粘剤の量及び種類は、製品の所望の粘度及び特徴に応じて選択される。
R2−NH−CO−(CH2)2−CH−(NH−CO−R1)−CO−NH−R2
式中、R1は、約12〜約22個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素ラジカルであり、R2は、約4〜約12個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素ラジカルである。これらの非限定例としては、n−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド、n−ステアロイル−L−グルタミン酸ジヘプチルアミド、及びこれらの混合物が挙げられる。ジブチルラウロイルグルタミドとも呼ばれるn−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミドが最も好ましい。この材料は、味の素(Ajinomoto)から入手可能な商品名ゲル化剤GP−1として市販されている。
R1−CO−(CH2)10−CH−(OH)−(CH2)5−CH3
式中、R1は、R2又はNR2R3であり、R2及びR3は水素、又は分枝線状若しくは環状であって約1〜約22個の炭素原子、好ましくは約1〜約18個の炭素原子を有するアルキル、アリール、若しくはアリールアルキルラジカルである。R2及びR3は、同一のものでも異なるものでもよい。しかしながら、少なくとも1つは、好ましくは水素原子である。これらのゲル化剤のうち好ましいのは、12−ヒドロキシステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸メチルエステル、12−ヒドロキシステアリン酸エチルエステル、12−ヒドロキシステアリン酸ステアリルエステル、12−ヒドロキシステアリン酸ベンジルエステル、12−ヒドロキシステアリン酸アミド、12−ヒドロキシステアリン酸のイソプロピルアミド、12−ヒドロキシステアリン酸のブチルアミド、12−ヒドロキシステアリン酸のベンジルアミド、12−ヒドロキシステアリン酸のフェニルアミド、12−ヒドロキシステアリン酸のt−ブチルアミド、12−ヒドロキシステアリン酸のシクロヘキシルアミド、12−ヒドロキシステアリン酸の1−アダマンチルアミド、12−ヒドロキシステアリン酸の2−アダマンチルアミド、12−ヒドロキシステアリン酸のジイソプロピルアミド、及びこれらの混合物、更により好ましくは12−ヒドロキシステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸のイソプロピルアミド、及びこれらの組み合わせから成る群から選択されるものである。最も好ましくは12−ヒドロキシステアリン酸である。
本発明の組成物は、当該技術分野において既知のいずれのプロセスによって製造されてもよいが、本明細書のプロセスは、本発明の組成物を、審美的に魅力的な、その上費用効率が高い方式で製造するために有利である。
(a)油中水型エマルション、水中油型エマルション、及び流動状態の油分散体から選択される第1層組成物、並びに粉砕されたパウダー状態の第2層組成物を、単一の容器中に提供する工程、
(b)所定量の粉砕されたパウダーバルク組成物を、受け皿(pan)のような主要パッケージの中に分配し、次いでバルクパウダーを従来のプレス機により押圧する工程、
(c)第1層組成物の温度を55℃〜90℃、好ましくは60℃〜75℃に保持しながら、第1層組成物を、工程(b)の同じ主要パッケージの残りの部分に分配する工程、及び
(d)移された第1層組成物を、パッケージ内で凝固させる工程を含む。
好適なプロセスでは、パウダー組成物は、
1)全てのパウダー物質を混合及び粉砕してパウダー混合物を調製する工程、
2)不揮発性油を溶解して結合剤ベースを約80℃で作製する工程、
3)工程2)の結合剤ベースを工程1)のパウダー混合物中に加え、よく分散されるまで混合する工程、並びに
4)工程3)の生成物を粉砕する工程により作製される。
好適なプロセスでは、油分散組成物は、
1)揮発性シリコーン油、不揮発性油、油中に分散された顔料スラリー、及び液体形態のいずれかの他の疎水性物質を、周囲温度で密封タンク中に溶解して、親油性混合物を作製する工程、
2)残りの顔料及びパウダーを当該親油性混合物中に加え、ホモジナイザーを用いて約20〜30℃で分散する工程、
3)工程2)の親油性混合物を加熱し、並びに固体ワックス及びいずれかの残りの疎水性物質を約80〜85℃で加える工程、並びに
4)最終的に得られたエマルションを約60〜80℃の温度に冷却する工程により作製される。
好適なプロセスでは、水中油型エマルション組成物は、
1)水、保湿剤、脂肪酸塩、及び液体形態のいずれかの他の親水性物質を、約80〜85℃で密封タンク中に溶解して、親水性混合物を作製する工程、
2)残りの顔料及びパウダーを当該親水性混合物中に加え、ホモジナイザーを用いて分散する工程、
3)揮発性シリコーン油、不揮発性油、油中の脂肪族化合物、及び液体形態のいずれかの他の疎水性物質を、周囲温度で密封タンク中に溶解して、親油性混合物を作製する工程、
4)工程3)の親油性混合物を、工程2)の親水性混合物に加えて、乳化を生じる工程、
5)最終的に得られたエマルションを約60〜80℃の温度に冷却する工程により作製される。
好適なプロセスでは、油中水型エマルション組成物は、
1)揮発性シリコーン油、不揮発性油、親油性界面活性剤、油中に分散された顔料のスラリー、及び液体形態のいずれかの他の疎水性物質を、周囲温度で密封タンク中に溶解して、親油性混合物を作製する工程、
2)残りの顔料及びパウダーを当該親油性混合物中に加え、約20〜30℃でホモジナイザーを用いて分散する工程、
3)1)及び2)とは別に、保湿剤、及びいずれかの他の親水性物質を約75〜80℃で水中で加熱及び溶解し、次いで約20〜30℃に冷却する工程、
4)工程3)の生成物を工程2)の生成物に加えて、乳化を生じる工程、
5)固体ワックス及び残りの疎水性物質を工程4)の生成物中に約80〜85℃で加熱及び加える工程、並びに
6)最終的に得られたエマルションを約60〜80℃の温度に冷却する工程により作製される。
次の油中水型エマルションメークアップ組成物は、以下に記載されるプロセスによって形成される。
*1 シクロペンタシロキサン:ダウ・コーニング(Dow Corning)から入手可能なSH245
*2 PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン:信越化学工業株式会社(Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)から入手可能なKF−6028
*3 ジメチコン及びジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー:信越化学工業株式会社(Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)から入手可能なKSG−16
*4 トリメチルシロキシシリケート及びシクロペンタシロキサン:GE東芝シリコーンズ(GE Toshiba Silicones)から入手可能なトリメチルシロキシシリケート(Trimethilsiloxysilicate)/シクロメチコンD5ブレンド
*5 トコフェリルアセテート:エーザイ(Eisai)から入手可能なDL−α−トコフェリルアセテート
*6 イソトリデシルイソノナノエート:クローダ(Croda)から入手可能なクローダモルTN(Crodamol TN)
*7ソルビタンモノイソステアレート:クローダ(Croda)から入手可能なクリル6(Crill 6)
*8 酸化鉄及びシクロペンタシロキサン及びジメチコン及び水素添加グルタミン酸二ナトリウム:三好化成(Miyoshi Kasei)から入手可能なSA/NAI−Y−10/D5(70%)、SA/NAI−R−10/D5(65%)及びSA/NAI−B−10/D5(75%)
*9 二酸化チタン及びジメチコン及び水素添加グルタミン酸二ナトリウム:三好化成(Miyoshi Kasei)からのSA/NAI TR−10
*10 二酸化チタン及びタルク及びメチコン:三好化成(Miyoshi Kasei)から入手可能なSI−T−CR−50Z
*11 アルミナ及び二酸化チタン及びメチコン:三好化成(Miyoshi Kasei)から入手可能なSI−LTSG30AFLAKEH(5%)LHC
*12 二酸化チタン及びメチコン:三好化成(Miyoshi Kasei)から入手可能なSI−FTL−300
*13 二酸化チタン及びジメチコン及び水酸化アルミニウム及びステアリン酸:三好化成(Miyoshi Kasei)から入手可能なSAST−UFTR−Z
*14 タルク及びメチコン:三好化成(Miyoshi Kasei)から入手可能なSIタルクJA13R LHC(SI Talc JA13R LHC)
*15 ナイアシンアミド:ライリー・インダストリーズ社(Reilly Industries Inc.)から入手可能なナイアシンアミド
*16 パンテノール:アルプス製薬社(Alps Pharmaceutical Ind.)から入手可能なDL−パンテノール
*17 グリセリン:旭電化(Asahi Denka)から入手可能なグリセリンUSP
*18 ブチレングリコール:協和発酵工業(Kyowa Hakko Kogyo)から入手可能な1,3ブチレングリコール
*19 キャンデリラワックス:セラリカNoda(Cerarica Noda)から入手可能なキャンデリラワックスNC−1630
*20 セレシン:ストラール・アンド・ピッシュ(Strahl & Pitsh)から入手可能なオゾケライトワックスSP−1021
実施例1−1〜5−1の第1層のW/O固体エマルション組成物は次のように調製される。
1)構成成分番号1〜8を好適なミキサーを用いて均質になるまで混合してシリコーン相を作製する。
2)構成成分番号9〜14を好適なミキサーを用いて均質になるまで混合して顔料混合物を作製し、これは次に粉砕機を用いて粉砕される。次に顔料混合物をシリコーン相に加え、好適なミキサーを用いて均質にする。
3)構成成分番号15〜21を好適なミキサーを用いて全ての構成成分が溶解されて水相を作製するまで溶解し、これは次にシリコーン相及び顔料混合物に加えられて室温でホモジナイザーを用いてエマルションを作製する。
4)構成成分番号22及び23をエマルションの中に加え、これは次に加熱されて85℃で密封タンク内で溶解される。
5)最後に、エマルションを気密容器に充填し、及び冷却装置を用いて室温に冷却させる。
次の水中油型エマルションメークアップ組成物は、本明細書に記載されるプロセスによって形成される。
*1 シクロペンタシロキサン:ダウ・コーニング(Dow Corning)から入手可能なSH245
*2 ステアリン酸:花王(Kao)から入手可能なステアリン酸750(Stearic Acid 750)
*3 グリセリルステアレート:ユニケマ(Uniqema)から入手可能なアラセル161(Arlacel 161)
*4 トコフェリルアセテート:エーザイ(Eisai)から入手可能なDL−α−トコフェリルアセテート
*5 イソトリデシルイソノナノエート:クローダ(Croda)から入手可能なクローダモルTN(Crodamol TN)
*6 フェニルトリメチコン:信越化学工業株式会社(Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)から入手可能なKF−56
*7 二酸化チタン:イシハラ・テクノ・コーポレーション(Ishihara Techno Corporation)から入手可能な二酸化チタンCR−50(Titanium Dioxide CR-50)
*8 雲母:ヤマグチ雲母(Yamaguchi Mica)から入手可能な雲母Y−3000(Mica Y-3000)
*9 タルク:浅田製粉(Asada Milling)から入手可能なタルクJA13R(Talc JA13R)
*10 ナイアシンアミド:ライリー・インダストリーズ社(Reilly Industries Inc.)から入手可能なナイアシンアミド
*11 アスコルビルグルコシド:林原(Hayashibara)から入手可能なアスコルビルグルコシド
*12 N−アセチルD−グルコサミン:テクニカル・ソーシング・インターナショナル(Technical Sourcing International)から入手可能なN−アセチルD−グルコサミン
*13 リン酸アスコルビルマグネシウム(Magunesium Ascorbyl Phosphate):昭和電工(Showa Denko)から入手可能なリン酸アスコルビルマグネシウム(Magunesium Ascorbyl Phosphate)
*14 パンテノール:アルプス製薬社(Alps Pharmaceutical Inc.)から入手可能なDL−パンテノール
*15 グリセリン:旭電化(Asahi Denka)から入手可能なグリセリンUSP
*16 ブチレングリコール:協和発酵工業(Kyowa Hakko Kogyo)から入手可能な1,3ブチレングリコール
実施例6−1〜10−1のメークアップ組成物は、次のように調製される。
1)構成成分番号11〜23を好適なミキサーを用いて混合し、そして加熱して75℃で溶解して水相を作製する。
2)構成成分番号7〜10を好適なミキサーを用いて均質になるまで混合して顔料混合物を作製し、これは次に粉砕機を用いて粉砕される。そして次に顔料混合物を水相に加え、好適なミキサーを用いて均質にする。
3)構成成分番号1〜6を好適なミキサーを用いて混合し、そして加熱して80℃で溶解して油相を作製し、これは次に水相及び顔料混合物に加えられてホモジナイザーを用いてエマルションを作製する。
4)最後に、エマルションを気密容器に充填し、及び冷却装置を用いて室温に冷却させる。
次の油分散メークアップ組成物は、本明細書に記載されるプロセスによって形成される。
*1 シクロペンタシロキサン:ダウ・コーニング(Dow Corning)から入手可能なSH245
*2 PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン:信越化学工業株式会社(Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)から入手可能なKF−6028
*3 ジメチコン及びジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー:信越化学工業株式会社(Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)から入手可能なKSG−16
*4 トリメチルシロキシシリケート及びシクロペンタシロキサン:GE東芝シリコーンズ(GE Toshiba Silicones)から入手可能なトリメチルシロキシシリケート(Trimethilsiloxysilicate)/シクロメチコンD5ブレンド
*5 フェニルトリメチコン:信越化学工業株式会社(Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)から入手可能なKF−56
*6 イソトリデシルイソノナノエート:クローダ(Croda)から入手可能なクローダモルTN(Crodamol TN)
*7ソルビタンモノイソステアレート:クローダ(Croda)から入手可能なクリル6(Crill 6)
*8 酸化鉄及びシクロペンタシロキサン及びジメチコン及び水素添加グルタミン酸二ナトリウム:三好化成(Miyoshi Kasei)から入手可能なSA/NAI−Y−10/D5(70%)、SA/NAI−R−10/D5(65%)及びSA/NAI−B−10/D5(75%)
*9 二酸化チタン及びタルク及びメチコン:三好化成(Miyoshi Kasei)から入手可能なSI−T−CR−50Z
*10 雲母及びメチコン:三好化成(Miyoshi Kasei)から入手可能なSI雲母(SI Mica)
*11 タルク及びメチコン:三好化成(Miyoshi Kasei)から入手可能なSIタルクJA13R(SI-Talc JA13R)
*12 キャンデリラワックス:セラリカNoda(Cerarica Noda)から入手可能なキャンデリラワックスNC−1630
*13 セレシン:ストラール・アンド・ピッシュ(Strahl & Pitsh)から入手可能なオゾケライトワックスSP−1021
実施例11−1〜15−1のメークアップ組成物は、次のように調製される。
1)構成成分番号1〜7を好適なミキサーを用いて均質になるまで混合してシリコーン相を作製する。
2)構成成分番号8〜11を好適なミキサーを用いて均質になるまで混合して顔料混合物を作製し、これは次に粉砕機を用いて粉砕される。そして次に顔料混合物をシリコーン相に加え、好適なミキサーを用いて均質にする。
3)構成成分番号12〜14を工程2のエマルション中に加え、次いでエマルションを加熱して85℃で密封タンク中で構成成分を溶解する。
4)最後に、エマルションを気密容器に充填し、冷却装置を用いて室温に冷却させる。
次のパウダーファンデーションメークアップ組成物は、本明細書に記載されるプロセスによって形成される。
*1 メチルメタクリレート(Methyl Methacryate)クロスポリマー及びメチコン:三好化成(Miyoshi Kasei)から入手可能なSI−L−XC−F006Z
*2 ナイロン−12 5μm:東レ(TORAY)から入手可能なナイロンパウダーSP−500(NYLON POWDER SP-500)
*3 タルク及びメチコン:三好化成株式会社(MIYOSHI KASEI, INC.)から入手可能なSIタルクJA13R(SI TALC JA13R)
*4 雲母及びメチコン:三好化成株式会社(MIYOSHI KASEI, INC.)から入手可能なSI雲母(SI Mica)
*5 球状シリカ及びメチコン:旭硝子(Asahi Glass Company Co., Ltd.)から入手可能であり、三好化成(Miyoshi Kasei)に表面処理され、200mL/100gを超える油吸収力を有するSI−シルデックスH−52(SI-SILDEX H-52)
*6 ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサンクロスポリマー:信越化学工業株式会社(Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)から入手可能なKSP−100
*7雲母及び酸化亜鉛及びメチコン及びヒドロキシアパタイト:三好化成株式会社(MIYOSHI KASEI, INC.)から入手可能なSI−PLV−20
*8 セリサイト及びメチコン:三好化成株式会社(MIYOSHI KASEI, INC.)から入手可能なSIセリサイト(SI SERICITE)
*9 二酸化チタン及びメチコン:三好化成株式会社(MIYOSHI KASEI, INC.)から入手可能なSI二酸化チタンIS(SI Titanium Dioxide IS)
*10 雲母及び二酸化チタン:マール(THE MEARL)から入手可能なフラメンコ・スーパー・パール(FLAMENCO SUPER PEARL)
*11 酸化鉄及びメチコン:大東化成工業株式会社(DAITO KASEI KOUGYOU CO.,LTD.)から入手可能な酸化鉄(IRON OXIDE)シリーズ
*12 メチルフェニルポリシロキサン:信越化学工業株式会社(SHINETSU CHEMICAL CO., LTD.)から入手可能なKF56
*13 ジメチコン:ダウ・コーニング(Dow Corning)から入手可能なSH200
*14 ソルビタンモノイソステアレート:クローダ(Croda)から入手可能なクリル(Crill)6
*15 D−δ−トコフェロール:エーザイ株式会社(EISAI CO., LTD.)から入手可能なD−δ−トコフェロール
*16 エチルヘキシルメトキシシンナメート:ロッシュ・ビタミン・ジャパン株式会社(ROCHE VITAMINS JAPAN K.K.)から入手可能なパーソール(PARSOL)MCX
実施例1〜15の第2層のパウダーメークアップ組成物は次のように調製される。
1)構成成分番号1〜13をミキサーを用いて混合してパウダー構成成分を作製する。
2)別個に、構成成分番号14〜18を、全ての構成成分が十分に溶解されるまで加熱下で混合して結合剤構成成分を作製する。
3)結合剤構成成分をパウダー構成成分中に加え、そしてミキサーにより混合する。及び
4)工程3で得られた組成物を粉砕し、容器に充填する。
Claims (12)
- (a)油中水型エマルション、水中油型エマルション、及び油分散体から成る群から選択され、45℃で固体である第1層、並びに
(b)プレストパウダーである第2層を含み、
前記第1層及び前記第2層を同時に塗布できるように、前記第1層及び前記第2層が同一のパッケージ内に備えられていることを特徴とする固体スキンケア組成物。 - 前記第1層及び前記第2層が視覚的に区別可能であることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 前記第1層及び前記第2層の少なくとも1つが、前記層を視覚的に区別可能にするために着色剤を含むことを特徴とする請求項2に記載の組成物。
- 前記第1層と前記第2層との重量比が、約1:99〜約99:1であることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 前記油中水型エマルション、水中油型エマルション、及び油分散体の各々が、約55℃〜約90℃の温度にしたときに、約100mPas〜約3000mPasの粘度を与えることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 請求項1に記載の組成物であって、
前記プレストパウダー層が、
(a)パウダー、及び
(b)不揮発性油を含むことを特徴とする組成物。 - 請求項6に記載の組成物であって、
前記第1層が、
(a)揮発性シリコーン油、
(b)不揮発性油、
(c)固体ワックス、
(d)親油性界面活性剤、
(e)顔料パウダー、及び
(f)水
を含む油中水型エマルションであることを特徴とする組成物。 - 請求項6に記載の組成物であって、
前記第1層が、
(a)水、
(b)親水性界面活性剤、
(c)顔料パウダー、
(d)不揮発性油
(e)脂肪族化合物又は脂肪酸塩、及び
(f)揮発性シリコーン油
を含む水中油型エマルションであることを特徴とする組成物。 - 請求項6に記載の組成物であって、
前記組成物が、
(a)揮発性シリコーン油、
(b)不揮発性油、
(c)固体ワックス、及び
(d)パウダー
を含む油分散体であることを特徴とする組成物。 - 前記第1層及び前記第2層の少なくとも1つが、光輝性パウダー、軟焦点パウダー、軟焦点シリコーンエラストマー、被膜形成ポリマー、油吸収パウダー、皮脂凝固パウダー、皮膚活性剤、及びこれらの混合物から成る群から選択される有効成分(benefit agent)の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 前記第1層が、被膜形成ポリマー、軟焦点シリコーンエラストマー、皮膚活性剤、及びこれらの混合物から成る群から選択される有効成分の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項10に記載の組成物。
- 前記第2層が、光輝性パウダー、軟焦点パウダー、油吸収パウダー、皮脂凝固パウダー、及びこれらの混合物から成る群から選択される有効成分の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項10に記載の組成物。
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