JP2008521622A - 分配トラフ用の昇降装置ユニットを有する分配トラフ車 - Google Patents

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Abstract

分配トラフ(2)が電気機械調整式又は油圧調整式の昇降装置(1a,1b)によって昇降可能に走行フレーム(7)上に支持されている、特に多ストランド連続鋳造設備における液状のスチール材料のための分配トラフ(2)用の昇降装置ユニット(1)を有する分配トラフ車は、唯一の昇降ビーム(9)とただ2つの昇降装置(1a,1b)が設けられていることによって、人員の安全性を確保し、構造を著しく簡素化した場合でもピストンシリンダ駆動機構の4重の配設と複雑な等速調整部を回避する。

Description

本発明は、分配トラフが、例えば液状のスチール材料のような液状の鋳造金属用の連続鋳造機の連続鋳造鋳型の上でレール対上を移動可能で調整可能であり、電気機械調整式又は油圧調整式の昇降装置によって昇降可能に走行フレーム上に支持されている、鋳込み台上を移動可能な、特に多ストランド連続鋳造設備のための分配トラフ用の昇降装置ユニットを有する分配トラフ車に関する。
4つの昇降装置を支持する電気機械式の(モータ駆動式の)スピンドルを有する分配トラフ車が公知である(特許文献1又は特許文献2)。4つの昇降装置は、時間及び距離が同じ運動を維持しなければならない。油圧式のピストンシリンダ駆動機構として4つの昇降装置を有する実施形では、同様に時間及び距離が同じ運動を維持しなければばらない。従って、その調整のためには費用のかかる等速調整部が必要である。等速調整部もしくは制御部が故障した場合には、分配トラフの傾斜が生じ、人員ばかりでなく、連続鋳造設備も危険にさらす。
独国特許出願公開第25 57 769号明細書 欧州特許第0 940 205号明細書
本発明の根底にある課題は、昇降装置の4重の配設と複雑な等速調整部もしくは等速制御部を回避し、構造を著しく簡素化し、投資コストを下げた場合でも人員に対して多くの安全性を得ることにある。
提起した課題は、本発明のよれば、片側又は両側に走行駆動機構を備えた、それぞれ同じ長さのサイド及びクロスビームから構成された走行フレームが、2つのクロスビーム間に分配トラフ用の唯一の昇降ビームを収容し、この昇降ビームが、それぞれ対をなすアームによって、対をなすように配設された、それぞれ走行フレームのサイドビーム上に配設及び固定されたただ2つの昇降装置の横のサポート上に載置されていることによって解決される。一対の油圧式の昇降装置しか必要とせず、1つの分配トラフ用の昇降ビームしか必要としないことが利点である。従って、これまで公知の等速調整部はもはや必要ない。ピストンシリンダ駆動機構を同時に作用させることは、簡単な手段で十分正確に実施することができる。
一実施形態では、昇降装置のサポートが同軸のローラから成る。この構造は、構造を著しく簡素化し、昇降ビームの変位を容易化する。
他の発展形は、油圧式のピストンシリンダ駆動機構から成る両昇降装置のそれぞれのシリンダケースにサポートが設けられていることにある。
更に、昇降ビーム内で縦方向に延在する分配トラフ用のロッカが、横方向に延在する昇降ビーム内で浮動側を構成し、昇降ビームが、対称に対をなすように分配トラフ用の載置箇所を備える。これにより、運転時間中に生じる分配トラフの変形を補正することができる。加えて、対称な力の導入が保証される。
他の特徴は、昇降ビーム内で浮動側に載置されているロッカが、弾性的な支承部を介して昇降ビーム内に両端を支持されていることにある。長い運転時間の後の分配トラフの位置の弾性的な適合が、これにより可能になる。
ロッカの支承と位置を変更するための動力伝達は、他の特徴によれば、ロッカが、クロスビームに対して平行に延在する、昇降ビームの浮動側の横軸を中心として旋回可能であることによって行なわれる。これにより、動力伝達は固定側に対する接続棒によって提供することができる。
一発展形により、2つの油圧式の昇降装置(ピストンシリンダ駆動機構)が、油圧の等速調整部もしくは等速制御部の代わりに共通の供給ライン内の油量分配器と接続されていることが特に重要である。これにより、油圧の等速調整部のこれまでの問題を十分取り除くことができる。油量分配器とは、僅かな許容さしか結び付いておらず、この許容差は、この場合約2%(等速誤差)であり、確実な運転を保証する。例えば650mmの揚程に換算すると、偏差は26mmであるが、この偏差は、下及び上の位置での較正の際に許容可能であると分かった。加えて、付加的な移動距離の監視は、シリンダに内蔵されたセンサによって十分に安全を提供することができる。これにより、ストローク毎に2%の偏差は、常に同じままであり、変動しない。
油量分配器は、電磁制御される弁から成る。これにより、ストローク毎に繰返し可能な調整又は制御が得られる。
別の特徴によれば、分配トラフ用の昇降ビームの載置個所が、ロードセルによる限定的な負荷の導入により計量装置として使用されることで、基本コンセプトを補足することによる補助機能が提供される。
このため、計量装置として油圧式の昇降装置のシリンダ内に生じる圧力が測定され、換算を介して分配トラフ重量が決定可能であることにより、選択的な計量装置を提供することができる。
分配トラフの位置への影響は、他の特徴によれば、昇降ビームの固定側に固定された、レール側に設けられた調整装置が構成されていることによって行なうことができる。
調整装置と向かい合っているレール側に、分配トラフを横方向に変位させるための装置が設けられている。両側は、例えば棒のような軸方向の伝達手段により互いに結合されている。
分配トラフを調整するために移動距離及び動力を調整するため、浮動側の調整装置と固定側の補正装置が、縦方向動力伝達手段によって互いに接続されている。
分配トラフを横方向に変位させるための装置は、昇降ビームのアームに作用し、昇降装置に支持されている。
図面に図示した本発明の実施例を、以下で詳細に説明する。
分配トラフ車(図1)分配トラフ2用の昇降装置ユニット1を備え、鋳込み台3上を移動可能であり、分配トラフ2は、例えば液状のスチール材料のような液状の鋳造金属用の、鋳込み台3の下で冷却チャンバを有するバックアップロールスタンドに移行する連続鋳造機5の連続鋳造鋳型4の上でレール対6a,6b上を移動可能であり、下に向かって連続鋳造鋳型4内まで湯面の下に突出する浸漬管を連続鋳造鋳型4の壁に対して調整される。連続鋳造鋳型4内で外側から内側に向かって凝固する鋳造ストランドの冷却のために、浸漬管の周囲には鋳型壁に対して一様な間隔が維持されていることは大いに重要である。分配トラフ2は、図示した実施例では油圧式の昇降装置1a,1bによって走行フレーム7上に保持され、鋳造開始時点で予熱後に正しい鋳込み高さに連続鋳造鋳型4内に降下させられ、数時間又は数日間継続する鋳造プロセスの終了後に再び上昇させられる。
降下、整向(調整)及び再上昇は、電気機械式又は油圧式の昇降機を有する分配トラフの場合、これまでは大規模な機械式及び/又は油圧式の装置ユニットに基づいて不十分にしか実行することができなかった。加えて、運転中に生じる分配トラフの長時間の変形は、十分に補正することができなかった。従って、片側又は両側に走行駆動機構8を備え、サイドビーム及びクロスビーム7a,7bから構成された走行フレーム7は、ただ2つのクロスビーム7b間に分配トラフ2用の唯一の昇降ビーム9を収容し、この昇降ビームは、それぞれ対をなすアーム9a,9bによって対をなすように配設された両昇降装置1a,1bの横のサポート10a,10bに載置されており、これらサポートは、それぞれ走行フレーム7のサイドビーム7a,7aに配設及び固定されている。
昇降ビーム9のために、昇降装置1a,1bのサポート10a,10bは、同軸のローラ11a及び11bから成る。昇降ビーム9は、浮動側14a(図1の左側)と固定側14b(図1の右側)を構成する。サイドビーム7aの方向に延在するロッカ12は分配トラフ2を支持する。ロッカ12の機能は、以下で更に詳細に説明する。加えて、昇降ビーム9には載置箇所13a,13b,13c,13dが取り付けられており、これら載置箇所の上に分配トラフ2が支持されている。更に図7A及び7Bに関して説明すべきであるように、浮動側14aに存在するロッカ12は、圧縮バネ(皿バネ)によって昇降ビーム9に支承されており、これら圧縮バネは、ロッカ12を分配トラフ2のない状態で水平に保持し、補正式の支承部15を構成する。分配トラフ2を設置した場合、位置の補正は自動的に行なわれる。加えて、ロッカ12を、同様に他に関連して言及すべきで正確に説明すべき、運動軸38を構成するもう1つの横軸16(図1A,6A,7B)が貫通する。
レール6a及び6b上を移動可能な分配トラフ車は、図1Bに示すように片側に走行駆動機構8を備えることができる。サイドビーム7aとクロスビーム7bから構成される走行フレーム7が例えば4000mmの長さを備えるのに対し、分配トラフ2は、この実施例で示すように2ストランド鋳造設備21が与えられている場合(図1B)には、約8000mmの長さで突出する。昇降ビーム9上の載置箇所13a〜13dは、隠れた支承体を備えているか、分配トラフ2の秤量が行なわれるべき場合はロードセル19を備えるかのいずれかであるが、その場合には計量装置20(図6B)を構成する。鋳造中に分配トラフ2の上に存在する取鍋39は書き込まれている。連続鋳造鋳型の壁に対して浸漬管(図8参照)の横の間隔を調整するために、昇降ビーム9は、固定側14bがローラ11a及び11bに支承されており、浮動側14aは横方向変位装置25によって鋳込み方向を調整することができる。
右から左に向かって(図1B)見た図が図3に示されているのに対して、図2は、左から右に向かって(図1B)見た図を示す。図2には、走行駆動機構8と走行輪8aによって鋳込み台3上を走行方向8bに移動可能な分配トラフ車と連動する台26と、その上に配設されたケーブルアーム27が示されている。ケーブルアーム27は、電気用の供給ラインと、運転中に必要な媒体(例えば作動油、不活性ガス、圧縮空気等)を有する。
図3(図1Bで左から右に向かって見た図)には、油圧式の昇降装置1b以外に分配トラフ2が示されており、加えて、この分配トラフ2にオーバーフローノーズ28とオーバーフロートラフ29が接続されており、走行フレーム7の走行輪8aに加えて、枢着されたオーバーフロートラフ29用の走行フレーム7は、支持輪30によってレール6a又は6b上を走行する。
今や欠点であり、費用がかかり、面倒である等速調整部もしくは等速制御部を代替するために、図4A及び4Bによれば、シリンダ1cを有する既存の2つの油圧式の昇降装置1a及び1bのために油量分配器17が設けられており、この油量分配器は、供給ライン17aに続き先ず2つの調整弁18a及び18bから構成されており、両調整弁18a及び18bは、調整式の電磁弁18cによって調整される。調整の成果は約±2%であり、これは、約650mmのストロークの場合は絶対値26mmであり、これにより、大きな安全性と明確なコンセプトの場合、電気的及び回路技術的に大きな費用がかかる従来の等速調整部よりもはるかに経済的である。ストロークの監視は、2つのセンサ31によって行なうことができ、シリンダ1c内の移動距離検出に関して十分である。
図5では、分配トラフ2は、レール6a及び6b上を移動可能なサイドビーム7aとクロスビーム7bを有する走行フレーム7上に載置されている。分配トラフ車は2ストランド鋳造設備21を操作するが、両ストランドは、中心36(ストランド1)と中心37(ストランド2)によって特徴付けられている。取鍋39(ここには示されてない)は、保護用の型枠35の上に存在する。調整装置22は固定側14bに存在する。横方向変位装置25は浮動側14aに存在する。従って、調整装置22は、2ストランド鋳造設備21ではレール側23に存在し、昇降装置1aに固定されている。この調整装置22は、特に2ストランド分配トラフ2の場合に使用され、支承誤差とトラフの変形を補正するため、鋳造ストランド2の中心37に、即ち連続鋳造鋳型4に浸漬管を整向するために使用される。更に、補正装置32は、調整バー34が昇降ビーム9に支承され、昇降装置1aに支持され、旋回シリンダ33によって限定的に変位可能であるように形成されている。ロッカ12の収容は、昇降ビーム9内に固定された横軸16を介して行なわれる。調整バー34は昇降ビーム9と結合されている。従って、完全な昇降ビーム9は旋回することができ、これにより、分配トラフ2も旋回することができ、即ち、伝達が浮動側14a(ロッカ12)と固定側14bを介して行なわれる。この再調整は、ほぼ煉瓦の内張りの変形によってその位置に影響を与える、長時間に渡り運転される分配トラフにとって有利である。横方向変位装置25は、走行方向8bに対して横に昇降ビーム9を往復移動させる。この横方向変位装置25は、分配トラフ2を横方向に変位させるために、調整装置22に向かい合っているレール側24に設けられている。分配トラフを横方向に変位させるためのこの装置25は、昇降ビーム9のアーム9a及び9bに作用し、昇降装置1bに支持されている。
図6Aには、浮動側14aと固定側14bとして構成されている、油圧昇降装置1a,1bを結合する昇降ビーム9と、昇降ビーム9に対して横に配置されているロッカ12が見られる。ロッカ12は、昇降ビーム9内に固定された横軸16に支承されている。分配トラフ2を有していない分配トラフ車、調整装置22及び横方向変位装置25を示す図6Bには、油圧式の昇降装置1a,1bの浮動側14aと固定側14b以外にロードセル19が示されており、このロードセルは、合目的であると見なされる場合には計量装置20を構成する。計量装置20として、しかしながらまた油圧式の昇降装置1a,1bのシリンダ1c内に生じる液圧を測定することができ、換算の過程で分配トラフ重量が結論付けられる。この場合、ロードセル19は、同じ形状及び寸法のダミー部材によって簡単に置き換えられる。
図7A及び7Bには昇降ビーム9が斜視図で示されており、昇降ビームを取り囲む部品は個々に示していない。固定側14bと浮動側14aには、この構成の場合には計量装置20としてロードセル19が示されている。ロッカ12は、昇降ビーム19内で可動に、弾性的な支承部15に支持されている。2つの側壁及びサイドストラットから成る昇降ビーム9は、(2つの圧縮バネ又は皿バネセットから構成することができる)この弾性的な支承部15にとって必要なアングル形の空所を備えるが、この空所は、図1Aでも明確に見ることができる。図7Bには、反対方向から見たロッカ12を有する昇降ビーム9が示されている。
図8は、走行方向に対して横から見た運転位置にある分配トラフ車を部分断面にして示す。鋳込み台3上で、分配トラフ車は、走行駆動機構8を介して位置決めされ、確保される。予熱された浸漬注口を有する分配トラフ2を降下させた後、ストランド2の中心37に降下させられる。運転時間が増加すると、ロッカ12は前記トラフ変形を補正するために役立つ。分配トラフ2の変位、従って追加の整向は、横方向変位装置25と調整装置22を介して行なわれる。
ロッカ12の運動軸38が見られる。満たされた取鍋39は、型枠35を介して移動され、出湯を開始することができる。
分配トラフ車からは、更に連動式の台26とケーブルアーム27を認めることができる。調整工程は、連動式の台26から近くの油圧式の昇降装置1a及びそこの横方向変位装置25において見ることができる。
分配トラフはないがロッカを図示した、鋳込み台上を移動可能な分配トラフ車の簡素化した概略斜視図を示す。 分配トラフを載置した分配トラフ車の平面図を示す。 図1に示した矢印方向に見た分配トラフ車の側面図を示す。 図1Bに記入した矢印方向に見た分配トラフをセットした分配トラフ車の背面の図を示す。 油圧式の昇降装置に使用される油量分配器の原理斜視図を示す。 平面に図示した図4Aと同じ図を示す。 分配トラフにおいて下に向かって延在する2ストランド鋳造設備の浸漬注口を整向するための本質的な特徴を図示した分配トラフを有する分配トラフ車の平面図を示す。 ロッカ用の運動軸と共に走行方向に見た分配トラフ車の簡略図を示す。 図6Aに帰属する平面図を示す。 分配トラフ用の固定側のロッカ上の支承箇所の斜視図を示す。 昇降ビームの図7Aと同様の(逆から見た)斜視図を示す。 運動軸を含めてロッカを部分断面にした走行方向に見た分配トラフ車の図を示す。
符号の説明
1 昇降装置ユニット
1a (油圧式の)昇降装置
1b (油圧式の)昇降装置
1c シリンダ
2 分配トラフ
3 鋳込み台
4 連続鋳造鋳型
5 連続鋳造機
6a レール
6b レール
7 走行フレーム
7a サイドビーム
7b クロスビーム
8 走行駆動機構
8a 走行輪
8b 走行方向
9 昇降ビーム
9a アーム
9b アーム
10a 昇降装置のサポート
10b 昇降装置のサポート
11a ローラ
11b ローラ
12 ロッカ
13a 昇降ビームの載置箇所
13b 昇降ビームの載置箇所
13c 昇降ビームの載置箇所
13d 昇降ビームの載置箇所
14a 浮動側
14b 固定側
15 補正式の支承部
16 横軸
17 油量分配器
17a 供給ライン
18a 電磁調整弁
18b 電磁調整弁
18c 調整式の電磁弁
19 ロードセル
20 計量装置
21 2ストランド鋳造設備
22 調整装置
23 (左側の)レール側
24 (右側の)レール側
25 横方向変位装置
26 連動式の台
27 ケーブルアーム
28 オーバーフローノーズ
29 オーバーフロートラフ
30 オーバーフロートラフ用の支持輪
31 センサ
32 補正装置
33 旋回シリンダ
34 調整バー
35 型枠
36 鋳造ストランド1の中心
37 鋳造ストランド2の中心
38 ロッカ用の運動軸
39 取鍋

Claims (14)

  1. 分配トラフ(2)が、例えば液状のスチール材料のような液状の鋳造金属用の連続鋳造機(5)の連続鋳造鋳型(4)の上でレール対(6a,6b)上を移動可能で調整可能であり、電気機械調整式又は油圧調整式の昇降装置(1a,1b)によって昇降可能に走行フレーム(7)上に支持されている、鋳込み台(3)上を移動可能な、特に多ストランド連続鋳造設備のための分配トラフ(2)用の昇降装置ユニット(1)を有する分配トラフ車において、
    片側又は両側に走行駆動機構(8)を備えた、それぞれ同じ長さのサイド及びクロスビーム(7a,7b)から構成された走行フレーム(7)が、2つのクロスビーム(7b)間に分配トラフ(2)用の唯一の昇降ビーム(9)を収容し、この昇降ビームが、それぞれ対をなすアーム(9a,9b)によって、対をなすように配設された、それぞれ走行フレーム(7)のサイドビーム(7a,7b)上に配設及び固定されたただ2つの昇降装置(1a,1b)の横のサポート(10a,10b)上に載置されていることを特徴とする分配トラフ車。
  2. 昇降装置(1a,1b)のサポート(10a,10b)が同軸のローラ(11a,11b)から成ることを特徴とする請求項1に記載の分配トラフ車。
  3. 油圧式のピストンシリンダ駆動機構から成る両昇降装置(1a,1b)のそれぞれのシリンダケース(1c)にサポート(10a,10b)が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の分配トラフ車。
  4. 昇降ビーム(9)内で縦方向に延在する分配トラフ(2)用のロッカ(12)が、横方向に延在する昇降ビーム(9)内で浮動側(14a)を構成すること、昇降ビーム(9)が、対称に対をなすように分配トラフ(2)用の載置箇所(13a〜13d)を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の分配トラフ車。
  5. 昇降ビーム(9)内で浮動側(14a)に載置されているロッカ(12)が、弾性的な支承部(15)を介して昇降ビーム(9)内に両端を支持されていることを特徴とする請求項3に記載の分配トラフ車。
  6. ロッカ(12)が、クロスビーム(7a,7b)に対して平行に延在する、昇降ビーム(9)の浮動側(14a)の横軸(16)を中心として旋回可能であることを特徴とする請求項1又は4又は5に記載の分配トラフ車。
  7. 2つの油圧式の昇降装置(1a,1b)が、油圧の等速調整部もしくは等速制御部の代わりに共通の供給ライン(17a)内の油量分配器(17)と接続されていることを特徴とする請求項1又は3に記載の分配トラフ車。
  8. 油量分配器(17)が、電磁制御される弁(18a,18b)から成ることを特徴とする請求項7に記載の分配トラフ車。
  9. 分配トラフ(2)用の昇降ビーム(9)の載置個所(13a〜13d)が、ロードセル(19)による限定的な負荷の導入により計量装置(20)として使用されることを特徴とする請求項4に記載の分配トラフ車。
  10. 計量装置(20)として油圧式の昇降装置(1a,1b)のシリンダ(1c)内に生じる圧力が測定され、換算を介して分配トラフ重量が決定可能であることを特徴とする請求項4に記載の分配トラフ車。
  11. 昇降ビームの固定側(14b)に固定された、レール側(23)に設けられた調整装置(22)が構成されていることを特徴とする請求項1又は4に記載の分配トラフ車。
  12. 調整装置(22)と向かい合っているレール側(24)に、分配トラフ(2)を横方向に変位させるための装置(25)が設けられていることを特徴とする請求項1又は11に記載の分配トラフ車。
  13. 浮動側(14a)の調整装置(22)と固定側(14b)の補正装置(32)が、縦方向動力伝達手段によって互いに接続されていることを特徴とする請求項1又は11又は12に記載の分配トラフ車。
  14. 分配トラフ(2)を横方向に変位させるための装置(25)が、昇降ビーム(9)のアーム(9a,9b)に作用し、昇降装置(1a;1b)に支持されていることを特徴とする請求項12に記載の分配トラフ車。
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