JP2008520237A

JP2008520237A - ゼリー菓子

Info

Publication number: JP2008520237A
Application number: JP2007542904A
Authority: JP
Inventors: ソンヨルソク
Original assignee: ソンヨルソク
Priority date: 2004-11-19
Filing date: 2005-11-18
Publication date: 2008-06-19
Also published as: WO2006054874A1; CN101060788A; KR200376348Y1; CN101060788B; US20090053369A1

Abstract

本発明は、小さな容器にゼリーを入れて蓋で閉じたゼリー菓子であり、ゼリー（１０）の軸方向の中央に上下に貫通する垂直貫通孔（１１）を設け、喉に詰まることを防止するように構成したゼリー菓子である。

Description

一般的にゼリー菓子は、上部が開放された保管容器にゼリーを入れ、容器の縁を蓋で高周波融着してシーリングするように流通する。この例では、図１のように上部が開放された保管容器（１）の内面にゼリー（２）を入れ、保管容器（１）の上段には縁を高周波融着して密閉させた薄板の蓋（３）を結合させた構成を例示することができる。これを子供が食べる時は蓋（３）を分離した後、保管容器（１）の露出した上面を介してゼリー（２）を使用者の口に入れる。

しかし、子供の場合、これを用心深く食べずに保管容器（１）の側壁を強く押すと、一種のピストン作用によって強い力により、喉に向かって突進し、場合によっては、喉に詰まったりするなどの問題点がある。

一般的にゼリー菓子は、上部が開放された保管容器にゼリーを入れ、容器の縁を蓋で高周波融着してシーリングするように流通する。この例では、図１のように上部が開放された保管容器の内面にゼリーを入れ、保管容器の上段には縁を高周波融着して密閉させた薄板の蓋を結合させた構成を例示することができる。これを子供が食べる時は蓋を分離した後、保管容器（１）の露出した上面を介してゼリー（２）を使用者の口に入れる。

本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、喉に詰まっても呼吸を可能にするゼリー菓子を提供することにある。

本発明の他の目的は、ゼリーのどちらに詰まっても、呼吸を可能にするゼリー菓子を提供する。このために、本発明はゼリーの軸方向に上下に貫通孔を設け、ゼリーが喉に詰まっても貫通孔を通じて呼吸を可能にする。好ましくは、貫通孔は上下面の通路と外側面の溝が相互一致するようにして、喉との通路をどの方向にも維持可能にする。

すなわち、本発明は小さな容器にゼリーを入れて蓋で密閉したゼリー菓子において、ゼリーの軸方向の中央に上下に貫通する貫通孔を備え、喉に詰まることを防止するように構成したゼリー菓子を提供する。

前記ゼリーの上下面には、貫通孔から外周面に通じる小さな通路を形成することが良い。

前記ゼリー菓子は別のケースに収容され、ケースは収容されるゼリーに垂直貫通する貫通孔を形成するように、底から上部に突出した突出管を有する容器と、前記貫通孔と通じる通路を形成するように、放射状に突出した突出帯を有する蓋からなり、前記容器の底には収容されるゼリーの貫通孔と通じる通路を形成するように、放射状に突出した突出帯を形成したことを例示することができる。

好ましいゼリーの形状は菊花形状、星形状などの様々な突出形状の中で選択したのを使用することができる。

以上のように、本発明は、ゼリーの軸方向に貫通孔があり、使用者の喉にゼリーが詰まっても、呼吸が持続できるようにする効果を提供して使用者の安全を保障する。

また、本発明は、貫通孔と通じる別の通路を上下面に形成し、外側面には一定間隔で凹状の溝と通じることによって、どの方向にもゼリーが喉に詰まらないようにして使用者を保護する。また、本発明はゼリーの外側面に溝を形成する突出形状が、菊の花形状や星形状など様々な形状で製造が可能であり、多様な階層の使用者の好みに合わせる。

また、本発明はゼリーを保管する容器を外側面が溝を形成するようにし、容器の中央には底から上に突出した突出管を備え、ゼリーを初期に収容すると、別の成形工程なしに収容されたゼリーに溝や通路を一時に形成できるので、別の成形工程が必要ないようにする工程上の効果がある。

以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。

前記ゼリー（１０）の上下面には、貫通孔（１１）から外周面に通じる小さな通路（１２）を少なくとも一つ形成する。前記通路（１２）は上面と下面に同時に形成し、上下の通路（１２）は、相互ゼリー（１０）の外側面から垂直に長さ方向に沿って凹状の溝（１３）を介して相互連結するように構成する。もちろん、本発明のゼリー（１０）は、外周面に一定間隔で長さ方向に沿って凹状の溝（１３）を形成することが好ましい。

前記の構成をまた繰り返すと、前記ゼリー（１０）の上下面には、貫通孔（１１）から外周面に通じる小さな通路（１２）を少なくとも一つ形成する。前記通路（１２）は上面と下面に同時に形成し、上下の通路（１２）は、相互ゼリー（１０）の外側面から垂直に長さ方向に沿って凹状の溝（１３）を介して相互連結するように構成する。もちろん、本発明のゼリー（１０）は、外周面に一定間隔で長さ方向に沿って凹状の溝（１３）を形成することが好ましい。

前記ゼリー菓子は、別のケース（２０）に収容され、ケース（２０）は収容されるゼリー（１０）に垂直貫通する貫通孔（１１）を形成するように、底から上部に突出した突出管（２１）を有する容器（２２）と、前記貫通孔（１１）と通じる通路を形成するように、放射状に突出した突出帯（２３）を有する蓋（２４）からなり、前記容器（２２）の底には収容されるゼリー（１０）の貫通孔（１１）と通じる通路を形成するように、放射状に上向突出した突出帯（２５）を形成する。前記容器（２２）は上に行くほど、直径を大きくすることが良いし、これはゼリーの排出を容易にするためである。

前記貫通孔（１１）は一つを垂直に形成することが良いし、場合によっては、二つ以上を形成するように構成することができる。

前記ゼリー（１０）は、溝（１３）の配列によって菊花形状、星形状などの様々な突出形状で実現できる。

このように構成した本発明は、特定形状の容器（２２）を備えて（もちろん中央の底には上部に突出した突出管（２１）を形成することを使用する）、その容器（２２）にゼリー原液を入れた後に蓋（２４）を閉じて冷却させて固める（この場合、容器（２２）の底には突出帯（２５）があり、成形されるゼリー（１０）の底には、反対に溝が（通路（１２）が）形成され、蓋（２４）の突出帯（２３）によって、やはり通路（１２）が形成される）。

前記成形過程で容器（２２）の底面の中央には、上部に突出管（２１）があり、成形されるゼリー（１０）には貫通孔（１１）を形成することになる。

このように成形されたゼリー（１０）が容器（２２）に収容された状態で使用者は、蓋（２４）を開けて容器（２２）を押す。この場合、容器（２２）は上に行くほど直径が広くなる形状であるので、底の部分を押すと、自然にゼリー（１０）が上に押される。使用者の不注意によって喉に詰まっても貫通孔（１１）を介して、喉が開いて呼吸を持続的に出来るようにする効果を提供する。

また、ゼリー（１０）の外側面には、一定間隔で長さ方向に沿って溝（１３）を形成するため、溝（１３）と通路（１２）と貫通孔（１１）が相互空気の通路を形成し、使用者の喉にどの方向に入って詰まっても、使用者の喉を通じる通路を維持できるので、喉に詰まることを根本的に防ぐことができる効果を提供する。

本発明はゼリーの軸方向に上下貫通孔を備え、ゼリーが喉に詰まっても貫通孔を介して呼吸を可能にする。好ましくは、貫通孔は上下面の通路と外側面の溝が相互一致するようにし、喉との通路をどの方向にも維持可能にする。

一般的なゼリー菓子の包装断面図。本発明の分解斜視図。本発明の組立状態の断面図。本発明の他の例を示した平面図。本発明のまた他の例を示した平面図。本発明のまた他の例を示した平面図。

符号の説明

１０ゼリー
１１垂直貫通孔
１２通路
１３溝
２０ケース
２１突出管
２２容器
２３突出帯
２４蓋
２５突出帯

Claims

小さな容器にゼリーを入れて蓋で閉じたゼリー菓子において、ゼリー（１０）の軸方向の中央に上下に貫通する垂直貫通孔（１１）を備え、喉に詰まることを防止するように構成されることを特徴とするゼリー菓子。
ゼリー（１０）の上下面には貫通孔（１１）から外周面に通じる小さな通路（１２）を、少なくとも一つ形成することを特徴とする請求項１に記載のゼリー菓子。
ゼリー菓子は、別のケース（２０）に収容され、ケース（２０）は、収容されるゼリー（１０）に垂直貫通する貫通孔（１１）を形成するように、底から上部に突出した突出管（２１）を有する容器（２２）と、前記貫通孔（１１）と通じる通路を形成するように、放射状に突出した突出帯（２３）を有する蓋（２４）からなり、前記容器（２２）の底には、収容されるゼリー（１０）の貫通孔（１１）と通じる通路を形成するように、放射状に上向突出した突出帯（２５）を形成することを特徴とする請求項１に記載のゼリー菓子。
ゼリー（１０）の平面は、菊花形状、星形状などの様々な突出形状の中で選択した一種であることを特徴とする請求項１に記載のゼリー菓子。