JP2008506508A - 光と効果的薬剤とで皮膚を処置する方法 - Google Patents
光と効果的薬剤とで皮膚を処置する方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】皮膚に及ぼす老化の影響を軽減する方法は、皮膚の一面に第1の皮膚処置を行う段階と、遅れ時間の後、前記皮膚の一面と同一の皮膚の一面に第2の皮膚処置を行う段階とを有する。それらの皮膚処置を行う段階は、皮膚の一面を光に曝露することを開始する段階と、所定の時間(好ましくは、約1時間未満の時間)の後、前記皮膚を前記光に曝露することを終了する段階と、前記終了する段階の後の第1の遅れ時間の後、第1の効果的薬剤処置を前記皮膚の一面に行う段階とを含む。
【選択図】図1
Description
本発明は、皮膚の処置方法に関し、さらにより詳しくは、光を皮膚に照射し、次いで、効果的薬剤をこの皮膚に局所使用することに関する。
栄養の増進および医療の進歩と共に、平均的な米国市民および世界市民の平均寿命は、飛躍的に延びている。結果的に、これらの人々の大部分は、(増大している皮膚の健康問題を含む)老化に関連する影響を受けている。皮膚の健康問題は、ほとんど生命を脅かすことはないが、不快なものになる場合があり、慢性的障害を引き起こすことがある。加えて、皮膚は非常に視覚に感じられるものであるので、皮膚の健康問題と美容的な皮膚の状態とは、それらを有する患者の精神的ストレスを引き起こすことがある。高齢化する人口の多数の人々はまた、身体の健康と、容貌がより良く見え、より良く感じられる方法とに関し、知識がさらに与えられるようになっている。良好な健康状態と外見とを得ようというこの願望のために、人々は、健康管理のための処置とスキンケアとに対する改善された解決策を捜し求めている。
1つの態様において、本発明の実施形態は、皮膚に及ぼす老化の影響を軽減する方法に関する。第1の実施形態において、この方法は、皮膚の一面に第1の皮膚処置を行う段階と、遅れ時間(delay)の後、皮膚の同一の一面に第2の皮膚処置を行う段階と、を含む。第1の皮膚処置を行う段階は、皮膚の一面の光に対する曝露を開始する段階と、所定の時間(好ましくは約1時間未満の時間)の後、前記皮膚の一面の前記光に対する曝露を終了する段階と、前記終了する段階の後の遅れ時間の後、第1の効果的薬剤の処置を前記皮膚の一面に行う段階とを含む。前記光は、主として約400nm〜約850nmの範囲以内であり、約5J/cm2〜約100J/cm2のフルエンスを有する。第2の皮膚処置を行う段階は、皮膚の一面の光に対する曝露を開始する段階と、所定の時間(好ましくは、約1時間未満)の後、前記皮膚の一面の前記光に対する曝露を終了する段階と、前記終了する段階の後の遅れ時間の後、第1の効果的薬剤の処置を前記皮膚の一面に行う段階とを含む。この遅れ時間は、第1の遅れ時間に類似する場合があるが、第2の遅れ時間は、第1の遅れ時間より長い時間である。少なくとも1回の追加の効果的薬剤処置を、第2の遅れ時間の間に行うこともできる。
別段の規定がない限り、本明細書および特許請求の範囲で使用される科学用語は、本発明が属する技術分野における当業者によって一般的に理解されている意味と同一の意味を有する。
本発明の実施形態には、皮膚に及ぼす老化の影響を軽減するための装置および方法が包含される。「皮膚に及ぼす老化の影響を軽減すること(mitigating the effects of aging on skin)」は、次の諸効果(皮膚の若返り効果(例えば、より若く、より健康的な輝きのある皮膚、滑らかなテクスチャートーン(texture tone)および/もしくはテクスチャー、または、シミのないテクスチャートーンおよび/もしくはテクスチャー);しわ、もしくは小じわ(fine lines)、表面の荒れ、(例えば、頬、顎もしくは額の組織の上の)皺襞(folds)もしくはたるみ(sagging)、表層の血管、老化によるシミ(age spots)/色素沈着、赤み(redness)、アクネもしくは他の原因からの瘢痕のような特徴(features)の除去または軽減;ならびに、孔径および外観の修正(reduction))の1つ以上が患者の皮膚に提供されることを意味する。
皮膚に及ぼす老化の影響を軽減するために、少なくとも1回の皮膚の処置が提供される。「皮膚の処置を提供する(providing skin treatment)」は、皮膚の一面を光に曝露することを開始し、光に曝露することを終了し、次いで、光に曝露することを終了した後の遅れ時間の後、前記皮膚の一面に効果的薬剤を使用することを意味する。このように、「皮膚の処置(skin treatment)」には、光による処置(light treatment)と、後続の少なくとも1回の局所的薬剤処置(topical treatment)とが含まれる。皮膚を光に曝露すること、および、効果的薬剤を投与することに関するさらなる詳細は、以下に規定する。
本発明に適した光源1は、例えば、皮膚11の一面に比較的小さいスポットサイズで衝突することのできる有向ビーム(directed beam)を提供することができる。狭いスポットサイズを発生させる1つの適切な光源は、レーザー、例えば、半導体レーザー(すなわち、「レーザーダイオード(laser diode)」)、ルビーレーザー、Nd:YAGレーザー、アルゴンレーザー、KTPレーザー、色素レーザー、アレキサンドライトレーザー(alexandrite laser)、または、活性領域の波長を含む光を放出することのできる他のレーザー、である。レーザーは、連続様式またはパルス様式で光を放出することができる。さらに、適切なレーザーは典型的には、約2nm未満の帯域幅を有する放射光3を有する。本発明の実施形態にしたがって使用することのできる具体的なレーザー光源の例には、アルトシューラー(Altshuler)(米国特許第6,273,884号)およびアンダーソン(Anderson)(米国特許出願第20020099094A1号)、段落47〜49に記述されているものが包含される。これらの開示内容は、参照されることによって、本明細書に組み入れられる。
本明細書に記述される本発明の実施形態を実施するために使用することのできる光源の、注目に値する1つの実施例は、パルス広帯域光源(pulsed, broadband source)であり、フラッシュランプ(例えば、キセノンフラッシュランプ)である。フラッシュランプは、入射電気エネルギーを取り出すガス入り放電装置であって、このフラッシュランプを放電させる高電圧電気パルスを発生し、これにより、あるスペクトル範囲(例えば、約200nm〜約2000nm)内にある電磁放射線のパルスを生じる、放電装置である。このスペクトル範囲は、特定の充填ガスと、特定のガス圧と、特定の電流密度とを選択することによって調整することができる。特定のガラスエンクロージャ(glass enclosure)をさらに選択するか、または、1つ以上のフィルターもしくは蛍光材料を使用することによって、放射される電磁放射線のスペクトル範囲より狭いスペクトル範囲以内の入射エネルギーを焦点に集めることができる。
本発明の実施形態を実施するための別の注目すべき光源は、発光ダイオードである。LEDは、当技術分野において知られている材料(例えば、化合物半導体材料)で構成されている。本発明の1つの実施形態において、発光ダイオードからの放射光3は、(A)約400nm〜約500nm、(B)約580nm〜約600nm、および、(C)約600nm〜約800nmの範囲内である。狭帯域光源は、約0.1J/cm2より大きい、活性範囲内の放射エネルギー密度を有することができる。
本発明の効果的薬剤は通常、それら薬剤が活性領域内の光に対して実質的に非吸収性であるか、そうでなければ、この光と実質的に相互作用しないという点において、非活性(passive)である。換言すれば、本発明の効果的薬剤は、必ずしも光源1からの入射光を吸収するために選択されているのではなく、この入射光7を熱エネルギーに変換し、この熱エネルギーを皮膚11の一面に放散するために選択されている。
本発明の別の実施形態において、効果的薬剤は、角質溶解剤(keratolytic agents)である。適切な角質溶解剤の例には、ヒドロキシ酸(例えば、α−ヒドロキシ酸(AHA)、β−ヒドロキシ酸BHA、およびポリヒドロキシ酸)が包含される。適切なヒドロキシ酸には、グリコール酸、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、マンデル酸、アスコルビン酸、α−ヒドロキシ酪酸、α−ヒドロキシイソ酪酸、α−ヒドロキシイソカプロン酸(alpha- hydroxyisocaproic acid)、アトロラクチン酸(atrrolactic acid)、α−ヒドロキシイソ吉草酸(alpha-hydroxyisovaleric acid)、ピルビン酸エチル(ethyl pyruvate)、ガラクツロン酸、グルコヘプトン酸(glucoheptonic acid)、グルコヘプトノ1,4−ラクトン(glucoheptono 1,4-lactone)、グルコン酸、グルコノラクトン(gluconolactone)、グルクロン酸、グルクロノラクトン(glucuronolactone)、グリコール酸、ピルビン酸イソプロピル、ピルビン酸メチル、粘液酸、ピルビン酸、サッカリン酸(saccharic acid)、サッカリン酸1,4−ラクトン(saccaric acid 1, 4-lactone)、酒石酸、およびタルトロン酸;β−ヒドロキシ酸(例えば、サリチル酸、β−ヒドロキシ酪酸、β−フェニル−乳酸(beta-phenyl-lactic acid)、β−フェニルピルビン酸(beta-phenylpyruvic acid)、アゼライン酸(azeleic acid))が包含される。別の有用な種の角質溶解剤は、角質溶解酵素パパイン(papain)、ブロマリン(bromaline)、ペプシン(pepsin)、トリプシン(trypsin)である。
本発明の1つの実施形態において、処置される皮膚11の一面には、第1の皮膚処置を提供する。第1の皮膚処置には、主として約400nm〜約850nmのスペクトル範囲内の光に皮膚11の一面を曝露する段階であって、当この光源が、約5J/cm2〜約100J/cm2をこの皮膚に放出する段階を含む。光源は、連続光またはパルス光の光源である場合がある。パルス光の場合、光処置は、一連のパルスを終了する段階によって終了する。約1時間未満の時間の後、光に対する曝露は終了する。光曝露は、光のフルエンスによっては、より短い時間で(例えば、数分以内で、数秒以内で、または、1秒未満以内の範囲内で)終了することができることに留意されたい。
最終使用者に便利なように、1種類以上の光源1と1種類以上の効果的薬剤とを、外部パッケージ内に入れて、製品として販売することができる。製品は、「使用者は、光源1で皮膚を照明し、効果的薬剤を局所使用することが望ましい」ということを使用者に示す取扱説明書をさらに含むことができる。取扱説明書は、「光源1および効果的薬剤は、本明細書に記述される本発明の諸実施形態と合致して、一緒に用いるべきである」ということ(すなわち、皮膚11の一面を光源に曝露した後、約24時間以内に、皮膚11の一面に効果的薬剤を使用すること)をさらに示すことができる。製品は、複数種の光源および/または複数種の効果的薬剤(すなわち、1種類以上の光源1および/または1種類以上の効果的薬剤)を含むことができることに留意されたい。これらの光源1および効果的薬剤は、例えば、外部パッケージ内にある一次パッケージ(例えば、チューブ、ジャー(jar)、プラスチックのラップまたは膜、等)に収容することができる。
実施例1
主として400nm〜800nmの範囲以内であるスペクトル分布と、400nmの帯域幅と、20cm2〜80J/cm2のフルエンスとを提供することに必要なあらゆるフィルターを含むフラッシュランプ光源(例えば、キセノン充填の石英ガラス球(xenon-filled quartz-envelope)を有するもの)からの光であって、1秒未満のパルスで放出され、皮膚の一面に約5cm2〜10cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。皮膚(例えば、顔面全体)の一面の全体に渡って処置を完了するために、隣接する部位の全体に渡ってこの光源の位置を変更する(スタンプする(stamped))。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、レチノールおよびα−ヒドロキシ酸(例えば、グリコール酸)を含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面に存在するシミおよび望ましくない色素沈着コントラストを処置することに適する。
主として400nm〜800nmの範囲以内であるスペクトル分布と、400nmの帯域幅と、20cm2〜80J/cm2のフルエンスとを提供するのに必要なあらゆるフィルターを含むフラッシュランプ光源(例えば、キセノン充填の石英ガラス球を有するもの)からの光であって、1秒未満のパルスで放出され、皮膚の一面に約5cm2〜10cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。皮膚の一面の全体に渡って処置を完了するために、隣接する部位の全体に渡ってこの光源の位置を変更する(スタンプする(stamped))。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、天然大豆エキスを含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面に存在するシミおよび望ましくない色素沈着コントラストを処置することに適する。
575nm〜625nmのスペクトル分布と、50nm未満の帯域幅と、20J/cm2〜80J/cm2のフルエンスとを有する、フラッシュランプ光源からの光であって、1秒未満のパルスで放出され、皮膚の一面に約5cm2〜10cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。皮膚の一面の全体に渡って処置を完了するために、隣接する部位の全体に渡ってこの光源の位置を変更する(スタンプする(stamped))。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、レチノールおよび/またはα−ヒドロキシ酸(例えば、グリコール酸)を含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面に存在するしわの外観を軽減することに適する。
575nm〜625nmのスペクトル分布と、50nmの帯域幅と、20J/cm2〜80J/cm2のフルエンスとを有する、フラッシュランプ光源からの光であって、1秒未満のパルスで放出され、皮膚の一面に約5cm2〜10cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。皮膚の一面の全体に渡って処置を完了するために、隣接する部位の全体に渡ってこの光源の位置を変更する(スタンプする(stamped))。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、銅含有ペプチドを含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面に存在するしわの外観を軽減することに適する。
575nm〜625nmのスペクトル分布と、50nmの帯域幅と、20J/cm2〜80J/cm2のフルエンスとを有する、フラッシュランプ光源からの光であって、1秒未満のパルスで放出され、皮膚の一面に約5cm2〜10cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。皮膚の一面の全体に渡って処置を完了するために、隣接する部位の全体に渡ってこの光源の位置を変更する(スタンプする(stamped))。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、DMAEおよび/またはレチノール、および/またはα−ヒドロキシ酸(例えば、グリコール酸)を含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面に存在するしわ、およびたるみの外観を軽減することに適する。
625nm〜800nmのスペクトル分布と、175nmの帯域幅と、20J/cm2〜80J/cm2のフルエンスとを有する、フラッシュランプ光源からの光であって、1秒未満のパルスで放出され、皮膚の一面に約5cm2〜10cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。皮膚の一面の全体に渡って処置を完了するために、隣接する部位の全体に渡ってこの光源の位置を変更する(スタンプする(stamped))。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、天然大豆エキス、または脱色素剤(例えば、ヒドロキノン、またはレチノール)を含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面の全体に渡って皮膚の色調(skin tone)を均等に調整することに適する。
575nm〜625nmのスペクトル分布と、50nmの帯域幅と、20J/cm2〜80J/cm2のフルエンスとを有する、フラッシュランプ光源からの光であって、1秒未満のパルスで放出され、皮膚の一面に約5cm2〜10cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。皮膚の一面の全体に渡って処置を完了するために、隣接する部位の全体に渡ってこの光源の位置を変更する(スタンプする(stamped))。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、レチノールおよび/またはα−ヒドロキシ酸(例えば、グリコール酸)を含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面に存在する、きめの粗い皮膚のテクスチャーの外観を軽減することに適する。
625nm〜700nmのスペクトル分布と、75nmの帯域幅と、5J/cm2〜50J/cm2のフルエンスとを有する、フラッシュランプ光源からの光であって、1秒未満のパルスで放出され、皮膚の一面に500cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、DMAE、または抗炎症剤(例えば、ナツシロギク、もしくは天然大豆エキス)を含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面の赤みを軽減することに適する。
575nm〜625nmのスペクトル分布と、50nmの帯域幅と、20J/cm2〜80J/cm2のフルエンスとを有する、フラッシュランプ光源からの光であって、1秒未満のパルスで放出され、皮膚の一面に約5cm2〜10cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。皮膚の一面の全体に渡って処置を完了するために、隣接する部位の全体に渡ってこの光源の位置を変更する(スタンプする)。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、DMAE、または抗炎症剤(例えば、ナツシロギク、もしくは天然大豆エキス)を含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面の赤みを軽減することに適する。
400nm〜800nmのスペクトル分布と、400nmの帯域幅と、5J/cm2〜10J/cm2のフルエンスとを有する、フラッシュランプ光源からの光であって、30分未満の時間で放出され、皮膚の一面に400cm2〜500cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、レチノールおよびα−ヒドロキシ酸(例えば、グリコール酸)を含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面に存在するシミを軽減することに適する。
575nm〜625nmのスペクトル分布と、50nmの帯域幅と、5J/cm2〜10J/cm2のフルエンスとを有する、フィラメント光源からの光であって、30分未満の時間で放出され、皮膚の一面に400cm2〜500cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、レチノール、およびα−ヒドロキシ酸(例えば、グリコール酸)を含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。代替的に、効果的薬剤は、レチノールを共に含有するか、またはレチノールを含有せずに、天然大豆エキスを含有することができる。前述の方法は、例えば、皮膚の一面に存在するシミを軽減することに適する。
575nm〜625nmのスペクトル分布と、50nmの帯域幅と、5J/cm2〜10J/cm2のフルエンスとを有する、発光ダイオード光源(例えば、化合物である半導体ベースの薄膜を含む発光ダイオード光源)からの光であって、30分未満の時間で放出され、皮膚の一面に400cm2〜500cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、レチノール、およびα−ヒドロキシ酸(例えば、グリコール酸)を含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面に存在するしわの外観を軽減することに適する。
400nm〜800nmのスペクトル分布と、400nmの帯域幅と、5J/cm2〜10J/cm2のフルエンスとを有する、フィラメント光源からの光であって、30分未満の時間で放出され、皮膚の一面に400cm2〜500cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、レチノール、およびα−ヒドロキシ酸(例えば、グリコール酸)を含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面に存在するしわの外観を軽減することに適する。
(a)フィラメント光源からの光、または、(b)集合的に(collectively)広い発光スペクトルを有する複数種の発光ダイオードからの光で、皮膚の一面を処置する。この光のスペクトル分布は400nm〜800nmであり、帯域幅は400nm、フルエンスは5J/cm2〜10J/cm2であり、この光は、30分未満の時間で放出され、皮膚の一面に400cm2〜500cm2のスポットサイズで衝突する。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、DMAE、およびα−ヒドロキシ酸(例えば、グリコール酸)を含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所的処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面に存在するたるみを軽減することに適する。前記光処置は、皮膚科医の診察室のような臨床的設定で熟練した使用者によって実施することができ、または、例えば家庭において専門家でない使用者(lay user)によって実施することができる。
400nm〜800nmのスペクトル分布と、400nmの帯域幅と、5J/cm2〜10J/cm2のフルエンスとを有する、フィラメント光源からの光であって、30分未満の時間で放出され、皮膚の一面に400cm2〜500cm2のスポットサイズで衝突する光で皮膚の一面を処置する。前記光処置が完了した後、約1時間の第1の時間間隔以内に、日焼け止め剤(例えば、メトキシケイ皮酸オクチル、オキシベンゾン、またはブチルジベンゾイルメタン)を含有する効果的薬剤を、前記皮膚の一面に局所使用する。約24〜48時間後、前記の諸段階(光処置段階、後続の、1時間後の局所処置段階)を繰り返す。前述の方法は、例えば、皮膚の一面に存在するたるみを軽減することに適するだけでなく、処置と処置との間に、皮膚を紫外線から保護することにも適する。
(1)皮膚に及ぼす老化の影響を軽減する方法において、
a.皮膚の一面に第1の皮膚処置を行う段階であって、
i. 約400nm〜約850nmの波長、および、約5J/cm2〜約100J/cm2のフルエンス、を有する光に、皮膚の一面を曝露する段階、
ii.前記皮膚の前記光に対する曝露を終了する段階、および、
iii. 前記終了する段階の後の遅れ時間(delay)の後、第1の効果的薬剤を前記皮膚の一面に使用する段階、
を含み、
前記光は、前記皮膚の一面と関連するポルフィリンを励起して、アクネを引き起こす微生物を破壊することに適したエネルギー状態にする機能、皮脂腺中の皮脂の流れを調整するために、前記皮膚の一面の内部の前記皮脂腺の中に存在する脂質を加熱する機能、炎症を軽減する機能、および、これらの機能の組み合わせ、からなる群から選択される機能を果たすことに適する、
第1の皮膚処置を行う段階と、
遅れ時間の後、
b.前記皮膚の一面と同一の皮膚の一面に第2の皮膚処置を行う段階であって、
i. 皮膚の一面を光に曝露することを開始する段階、
ii. 所定の時間の後、前記皮膚の一面の前記光に対する曝露を終了する段階、および、
iii. 前記終了する段階の後の遅れ時間の後、前記第1の効果的薬剤を前記皮膚の一面に使用する段階、
を含む、第2の皮膚処置を行う段階、
を含む、方法。
(2)皮膚に及ぼす老化の影響を軽減する方法において、
a.皮膚の一面を、約400nm〜約850nmの波長、および、約5J/cm2〜約100J/cm2のフルエンス、を有する光に曝露する段階と、
b.前記皮膚の前記光に対する曝露を終了する段階と、
c.前記終了する段階の後の約12時間未満の遅れ時間の後、効果的薬剤を前記皮膚の一面に使用する段階と、
を含む、方法。
(3)局所組成物の普及を促進する方法において、
アクネによって悪影響を受けている皮膚の一面を光に曝露した後、前記皮膚の一面に前記組成物を局所的に使用することを使用者に示す段階であって、
前記光は、
a.紫外線を実質的に含まず、
b.主として約400nm〜約850nmの波長を有し、
c.約5J/cm2〜約100J/cm2のフルエンスを提供し、
d.主として約400nm〜約850nmの波長範囲以内の、選択された波長および/または波長域を有し、かつ、
e.前記皮膚に約0.01W/cm2〜約100W/cm2を放出し、放出される全フルエンスが100J/cm2未満である、
段階、
を含む、方法。
(4)実施態様1〜3のいずれかに記載の方法において、
前記光に曝露する段階は、約1時間後に終了する、方法。
(5)実施態様1〜3のいずれかに記載の方法において、
前記効果的薬剤は、前記光帯域による前記皮脂の前記調整に対して相補的であるか、または、前記光による前記炎症の前記軽減に対して相補的であるか、のいずれかである抗菌作用を提供することに適する、少なくとも1種類の成分を含有する、方法。
(6)実施態様1〜3のいずれかに記載の方法において、
前記効果的薬剤は、前記アクネを引き起こす微生物の前記破壊に対して相補的であるか、または、前記光による前記炎症の前記軽減に対して相補的であるか、のいずれかである皮脂調整作用を提供することに適する、少なくとも1種類の成分を含有する、方法。
(7)実施態様1〜3のいずれかに記載の方法において、
前記効果的薬剤は、前記光帯域による前記皮脂の前記調整に対して相補的であるか、または、前記アクネを引き起こす微生物の前記破壊に対して相補的であるか、のいずれかである抗炎症作用を提供することに適する、少なくとも1種類の成分を含有する、方法。
(8)実施態様1〜3のいずれかに記載の方法において、
前記光は、約400nm〜約410nmの間の、波長または波長域を有する、方法。
(9)実施態様1〜3のいずれかに記載の方法において、
前記光は、約630nm〜約670nmの間の、波長または波長域を有する、方法。
前記光は、約20nm未満の帯域幅を有する、方法。
(11)実施態様1〜3のいずれかに記載の方法において、
前記効果的薬剤は、角質溶解剤、瘢痕緩和剤(scar mitigator)、色素沈着防止剤、洗浄剤、および、そのような薬剤の1種類以上の組み合わせ、からなる群から選択される、方法。
(12)実施態様11に記載の方法において、
前記瘢痕緩和剤は、少なくとも1種類のペプチドを含有する、方法。
(13)実施態様11に記載の方法において、
前記色素沈着防止剤は、少なくとも1種類のシミ防止剤を含有する、方法。
(14)実施態様1〜3のいずれかに記載の方法において、
前記効果的薬剤は、抗真菌剤をさらに含有する、方法。
(15)実施態様1に記載の方法において、
前記第2の皮膚処置を行う段階の前記光に曝露する段階は、約1時間後に終了する、方法。
(16)実施態様1に記載の方法において、
前記第1の皮膚処置を行う段階と前記第2の皮膚処置を行う段階との間の前記遅れ時間は、光処置を終了する段階と前記第1の効果的薬剤を使用する段階との間の前記遅れ時間よりも長い、方法。
(17)実施態様1に記載の方法において、
前記第1の皮膚処置を行う段階と前記第2の皮膚処置段階との間の前記遅れ時間の間、少なくとも1回の追加の効果的薬剤処置を行う段階、
をさらに含む、方法。
(18)実施態様3に記載の方法において、
前記光に曝露する段階は、前記局所的に使用する段階の前、24時間以内に完了する、方法。
a.光源であって、
i. 主として約400nm〜約800nmの波長を有し、
ii. 約5J/cm2〜約100J/cm2のフルエンスを提供し、
iii. 前記皮膚の一面と関連するポルフィリンを励起して、アクネを引き起こす微生物を破壊することに適したエネルギー状態にする機能、皮脂腺中の皮脂の流れを調整するために、前記皮膚の一面の内部の前記皮脂腺の中に存在する脂質を加熱する機能、炎症を軽減する機能、および、これらの機能の組み合わせ、からなる群から選択される機能を果たすことに適している、
光源と、
b.効果的薬剤と、
c.皮膚を前記光源からの光に曝露した直後、24時間以内に、前記効果的薬剤の少なくとも1回の処置を、前記皮膚に行うことを指示する取扱説明書と、
を含む、キット。
(20)実施態様19に記載のキットにおいて、
前記効果的薬剤が、前記光帯域による前記皮脂の前記調整に対して相補的であるか、または、前記光による前記炎症の前記軽減に対して相補的であるか、のいずれかである抗菌作用を提供することに適する少なくとも1種類の成分、を含有している、キット。
(21)実施態様19に記載のキットにおいて、
前記効果的薬剤が、前記アクネを引き起こす微生物の前記破壊に対して相補的であるか、または、前記光による前記炎症の前記軽減に対して相補的であるか、のいずれかである皮脂調整作用を提供することに適する少なくとも1種類の成分、を含有している、キット。
(22)実施態様19に記載のキットにおいて、
前記効果的薬剤が、前記光帯域による前記皮脂の前記調整に対して相補的であるか、または、前記アクネを引き起こす微生物の前記破壊に対して相補的であるか、のいずれかである抗炎症作用を提供することに適する少なくとも1種類の成分、を含有している、キット。
(23)実施態様19に記載のキットにおいて、
前記光が、約400nm〜約410nmの間、の波長または波長域を有している、キット。
(24)実施態様19に記載のキットにおいて、
前記光が、約630nm〜約670nmの間、の波長または波長域を有している、キット。
(25)実施態様19に記載のキットにおいて、
前記光が、約20nm未満の帯域幅を有している、キット。
(26)実施態様19に記載のキットにおいて、
前記効果的薬剤が、角質溶解剤、瘢痕緩和剤、色素沈着防止剤、洗浄剤、および、そのような薬剤の1種類以上の組み合わせ、からなる群から選択される、キット。
(27)実施態様26に記載のキットにおいて、
前記瘢痕緩和剤が、少なくとも1種類のペプチドを含有している、キット。
(28)実施態様26に記載のキットにおいて、
前記色素沈着防止剤が、少なくとも1種類のシミ防止剤を含有している、キット。
(29)実施態様19に記載のキットにおいて、
前記効果的薬剤が、抗真菌剤をさらに含有している、キット。
(30)実施態様19に記載のキットにおいて、
前記効果的薬剤が、抗真菌剤をさらに含有している、キット。
3 放射光
5 光学素子
7 入射光
9 皮膚11の一面の外面
11 皮膚
13 内因性発色団
31 ハウジング
33 皮膚接触面
37 装置
210 スポット
Claims (12)
- 皮膚に及ぼす老化の影響を軽減する方法において、
a.皮膚の一面に第1の皮膚処置を行う段階であって、
i. 約400nm〜約850nmの波長、および、約5J/cm2〜約100J/cm2のフルエンス、を有する光に、皮膚の一面を曝露すること、
ii.前記皮膚の前記光に対する曝露を終了すること、および、
iii. 前記終了する段階の後の遅れ時間の後、第1の効果的薬剤を前記皮膚の一面に使用すること、
を含み、
前記光は、前記皮膚の一面と関連するポルフィリンを励起して、アクネを引き起こす微生物を破壊することに適したエネルギー状態にする機能、皮脂腺中の皮脂の流れを調整するために、前記皮膚の一面の内部の前記皮脂腺の中に存在する脂質を加熱する機能、炎症を軽減する機能、および、これらの機能の組み合わせ、からなる群から選択される機能を果たすことに適する、
第1の皮膚処置を行う段階と、
遅れ時間の後、
b.前記皮膚の一面と同一の皮膚の一面に第2の皮膚処置を行う段階であって、
i. 皮膚の一面を光に曝露することを開始すること、
ii. 所定の時間の後、前記皮膚の一面の前記光に対する曝露を終了すること、および、
iii. 前記終了する段階の後の遅れ時間の後、前記第1の効果的薬剤を前記皮膚の一面に使用すること、
を含む、第2の皮膚処置を行う段階、
を含む、方法。 - キットにおいて、
a.光源であって、
i. 主として約400nm〜約800nmの波長を有し、
ii. 約5J/cm2〜約100J/cm2のフルエンスを提供し、
iii. 前記皮膚の一面と関連するポルフィリンを励起して、アクネを引き起こす微生物を破壊することに適したエネルギー状態にする機能、皮脂腺中の皮脂の流れを調整するために、前記皮膚の一面の内部の前記皮脂腺の中に存在する脂質を加熱する機能、炎症を軽減する機能、および、これらの機能の組み合わせ、からなる群から選択される機能を果たすことに適している、
光源と、
b.効果的薬剤と、
c.皮膚を前記光源からの光に曝露した直後、24時間以内に、前記効果的薬剤の少なくとも1回の処置を、前記皮膚に行うことを指示する取扱説明書と、
を含む、キット。 - 請求項2に記載のキットにおいて、
前記効果的薬剤が、前記光帯域による前記皮脂の前記調整に対して相補的であるか、または、前記光による前記炎症の前記軽減に対して相補的であるか、のいずれかである抗菌作用を提供することに適する少なくとも1種類の成分、を含有している、キット。 - 請求項2に記載のキットにおいて、
前記効果的薬剤が、前記アクネを引き起こす微生物の前記破壊に対して相補的であるか、または、前記光による前記炎症の前記軽減に対して相補的であるか、のいずれかである皮脂調整作用を提供することに適する少なくとも1種類の成分、を含有している、キット。 - 請求項2に記載のキットにおいて、
前記効果的薬剤が、前記光帯域による前記皮脂の前記調整に対して相補的であるか、または、前記アクネを引き起こす微生物の前記破壊に対して相補的であるか、のいずれかである抗炎症作用を提供することに適する少なくとも1種類の成分、を含有している、キット。 - 請求項2に記載のキットにおいて、
前記光が、約400nm〜約410nmの間の、波長または波長域を有している、キット。 - 請求項2に記載のキットにおいて、
前記光が、約630nm〜約670nmの間の、波長または波長域を有している、キット。 - 請求項2に記載のキットにおいて、
前記光が、約20nm未満の帯域幅を有している、キット。 - 請求項2に記載のキットにおいて、
前記効果的薬剤が、角質溶解剤、瘢痕緩和剤、色素沈着防止剤、洗浄剤、および、そのような薬剤の1種類以上の組み合わせ、からなる群から選択される、キット。 - 請求項9に記載のキットにおいて、
前記瘢痕緩和剤が、少なくとも1種類のペプチドを含有している、キット。 - 請求項9に記載のキットにおいて、
前記色素沈着防止剤が、少なくとも1種類のシミ防止剤を含有している、キット。 - 請求項2に記載のキットにおいて、
前記効果的薬剤が、抗真菌剤をさらに含有している、キット。
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