JP2008501879A - ローダをトラクタに連結する装置 - Google Patents

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Abstract

ローダをトラクタに連結する装置であって、ローダのヒッチングフレーム(1)が、2つの連結突起(11,12)又は受け具(21,22)及びばね(15)によって付勢されるラッチ(14)を備え、トラクタの連結ヘッド(2)が、2つの相補形状の連結部材及びロック手段(25,25′)を備え、ラッチ(14)は、ロック手段(25,25′)に係合してローダをトラクタにロックするようになっている装置。この装置は、連結ヘッド(2)が、連結突起(11,12)及び受け具(21,22)が互いに完全には連結されていない予備ロック位置ではラッチ(14)と係合可能な予備ロック手段(24,24′)を有し、ばね(15)が、ラッチ(14)をロック位置又は予備ロック位置に連続的に押圧することを特徴とする。

Description

開示の内容
本発明は、ローダをトラクタに連結する装置に関する。
ローダ、特にフロントローダは、種々の物質、例えば、わら、干し草、ふん尿又は土を取り扱う全ての仕事を行うよう農業用トラクタのフロントに取り付けられるよう設計された1つの機材である。
添付の図1を参照すると、ローダC及びトラクタTが見える。
トラクタTは、ローダとトラクタとの間のインターフェイスを構成し、トラクタの各モデルに合った形状のアダプタフレームBAを備えている。アダプタフレームBAは、トラクタの各側に1つずつ2つの連結ヘッド2を支持している。
従来通り、フロントローダCは、ヒンジ式ブームBを有し、このヒンジ式ブームは、そのフロント側又は前側端部に、ツールO、この場合バケットが取り付けられたツールキャリヤフレームCPOを備えている。ブームBは、2本の平行なアームから成る。各アームのリヤ側又は後側端部は、連結フレーム1を備えている。
ローダCは、ブームBの2本のアームが連結フレーム1によって支持されたヒンジ軸線回りに回動することができるようにする1対のリフトアクチュエータV(これらのうちの1つだけが、図1の対応の側面図に見える)を更に有する。
各連結フレーム1は、対面した連結ヘッド2に固定されるよう設計されたローダの静止部分を構成する。
先行技術で知られている連結装置では、ローダCの各連結フレーム1は、少なくとも1対の互いに相補する雄型連結部材と雌型連結部材によってトラクタTの対応の連結ヘッド2に固定される。
使用にあたり、オペレータは、トラクタTを地面上に置かれていると共に支柱BEによって支えられているローダCに向かって前進させる。トラクタは、連結フレーム1により支持された雄型又は雌型部材がそれぞれ連結ヘッド2により支持された雌型又は雄型部材と連結するまで前方へ動き続ける。次に、連結状態をロックするために一般的にはロック手段が互いに自動的に係合する。
すると、オペレータは、トラクタから降りてローダCのアクチュエータVとトラクタTにより支持された油圧動力源との間の油圧回路連結部を構成し、その後オペレータは、支柱BEを取り外す。
すると、ユーザは、ローダを上昇させてその使用状態を監視することができる。
かくして、特許文献である仏国特許第2,571,452号明細書は、フロントローダをトラクタに自動的に連結する装置を開示している。この装置では、トラクタの各連結ヘッドは、2つの連結キャビティ及び当接部を有し、ローダの各ジブは、各キャビティに受け入れられるべき2本のバー及びばねにより付勢されたキャッチを有する。
ローダ及びトラクタは、互いに組み立てられている間、バーは、キャビティに嵌まり込み、キャッチが当接部と協働することにより、定位置にロックされる。
同様な締結装置が、特許文献である独国特許第3,630,976号明細書に記載されている。
理論的には、ローダをトラクタに自動的に且つ1回の作業で連結してロックすることが望ましい。
実際には、この作業は、ローダCが軟弱な地面上又はでこぼこの表面上に配置されている場合、行うのが難しい。というのは、この場合、ローダは、ぐらついている場合があり又はトラクタTに対して誤った高さ位置にある場合があるからである。その結果、ローダの連結フレームは、連結ヘッドの各々の連結手段と必ずしも正確には位置合わせされない。
その結果、或る場合には、ローダCは、トラクタTに正確にロックされず、ユーザがローダを上昇させ始めるとき、ローダは、離脱状態になって落下する。かかる落下は、ローダに対して大きな損傷を与える場合があり、かかる落下は又、近くに居るかもしれないオペレータにとって危険な場合がある。
かくして、本発明の目的は、オペレータが油圧連結部を構成し、ローダが落下する恐れなく、ローダを支えている支柱を取り外すことができるような仕方で予備ロックできるトラクタTへのローダCの連結装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、連結装置をいったん予備ロックすると、オペレータがローダをトラクタに対して中心合わせし、次にローダをロックできる最終位置に来させる油圧制御装置を利用できるようにすることにある。
この目的のため、本発明は、ローダをトラクタに連結する連結装置であって、前記ローダの連結フレームが、2つの対をなす所謂「フロント」連結部材及び「リヤ」連結部材の各々の2つの雄型連結部材又は雌型連結部材のうちの一方を備えると共にばねにより付勢されるキャッチを備え、前記トラクタにより支持されたアダプタフレームの連結ヘッドが、前記連結フレームにより支持された前記連結部材と相補する2つの連結部材を備えると共にロック手段を備え、前記キャッチは、前記雄型部材が前記雌型部材と完全に連結された所謂「ロック」位置を占めるように前記ロック手段と協働するようになっている連結装置に関する。
本発明によれば、前記連結ヘッドは、予備ロック手段を有し、前記キャッチは、各対の前記雄型連結部材及び前記雌型連結部材が不完全な仕方で互いに係合する所謂「予備ロック」位置を占めるよう前記予備ロック手段と協働することができ、前記ローダは、前記雄型連結部材と前記雌型連結部材との間に隙間を空けて前記ローダの位置を前記トラクタに対して調節できるようにした状態で前記トラクタに固定されるようになっており、前記ばねは、持続的に前記キャッチを前記ロック位置又は前記予備ロック位置に保持しようとする。
本発明のこれら特徴により、ローダがトラクタに対して正確に位置決めされたり中心合わせされていない場合であっても、ローダをトラクタに固定することができる。油圧アクチュエータを用いると、オペレータは、ローダCを良好に位置決めし、連結手段のロック前にその最終位置決め状態を調節するためにローダCを僅かに持ち上げることができる。
有利であるが非限定的であり、単独に又は組み合わせて採用できる本発明の他の特徴は、次の通りである。即ち、
・前記雄型連結部材は各々、バーにより構成され、前記雌型連結部材は、それぞれU字形カプラにより構成され、各バーは、前記キャッチが前記予備ロック位置にあるとき、前記U字形カプラの開口部内に位置し、前記キャッチが前記ロック位置にあるとき、前記U字形カプラの底部に完全に嵌まり込むという特徴、
・前記雄型連結部材は、前記連結フレームの一部をなし、前記雌型連結部材は、前記連結ヘッドの一部をなすといし特徴、
・前記キャッチは、前記連結フレームにより支持されたピンを中心としてて回動するよう取り付けられているという特徴、
・前記キャッチの前記ピボットピンは、前記リヤの1対の連結部材の前記バーであるという特徴、
・前記連結ヘッドは、前記リヤの1対の連結部材の前記U字形カプラの前に位置した転動傾斜部と、予備ロック切欠きと、前記転動傾斜部の各側に設けられている前記キャッチと協働するのに適したロック当接部とを有し、前記キャッチは、前記傾斜部の各側部に係合するのに適した2つのキャッチ半部から成るという特徴、
・前記リヤの1対の連結部材の前記バーは、その中間部分にローラを備え、このローラは、自由に回転するよう取り付けられていて、前記連結ヘッドの前記転動傾斜部上で転動するのに適しているという特徴、
・前記キャッチを、前記ロック位置又は前記予備ロック位置から、前記キャッチが前記ロック手段又は前記予備ロック手段と協働することはない「ロック解除」位置に動かすことができ、前記ローダを前記トラクタから分離できるようになっており、前記キャッチは、前記キャッチの前記ばねの戻し力に抗して作用する操作レバーの助けによりこのロック解除位置に動かされるという特徴、
・前記連結フレームは、前記キャッチが前記ロック解除位置にある位置では前記操作レバーを妨害することができる妨害窪みを有するという特徴、
・前記連結ヘッドの第2の端部は、前記トラクタからの前記ローダの切り離しの際、前記キャッチを解除するために前記操作レバーが前記妨害窪みを出るようにするのに役立つ妨害解除凹部を有するという特徴、
・前記連結ヘッドは、前記ローダと前記トラクタの連結作業及び連結解除作業中、前記ローダの前記連結フレームの側板のうちの一方の底縁部を案内する側方案内ローラを有するという特徴である。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して行われる以下の説明から明らかになり、添付の図面は、本発明の考えられる実施形態を示しているが、これらの記載は、本発明を限定するものではない。
図2〜図5に示す連結フレーム1は、トラクタの右側に固定可能なフレームである。このフレームは、互いに間隔を置いて位置する2枚の互いに平行な側板を有し、内側の側板、即ち、トラクタに向いた側板には、参照符号10が与えられ、他方の側板には参照符号10′が与えられている。
図2及び図4を参照すると、連結中、連結ヘッド2が2枚の側板10,10′相互間に挿入されることが分かる。
連結ヘッド2につき以下に詳細に説明する。
この連結ヘッドは、細長い成形物の一部によって構成され、この細長い成形物は、これが2枚の側板10,10′相互間に入り込むことができる厚さを有する。この連結ヘッドは、参照符号Pで示された垂直中間平面に関してほぼ対称である。
連結ヘッド2は、トラクタの走行方向に関し「フロント」(前側)エンド及び「リヤ」(後側)エンドと呼ばれ、それぞれ参照符号28,26で示された2つの端部を備える。
連結ヘッドは、その2つの端部28,26の各々のところに、それぞれ参照符号21,22で示され、「フロントカプラ」及び「リヤカプラ」と呼ばれる2つのU字形カプラを有する。
これらU字形カプラは各々、1対の連結部材の雌型部材を構成する。これらの凹状側部は、トラクタのフロントの方へ向けられている。これらの凹状部分の中心軸線は、平面Pに垂直である。
図3で一層よく理解できるように、連結ヘッド2の頂縁部23は、フロントカプラ21の上方に位置するゾーンからリヤカプラ22の入口まで延びている。この縁部23は、ヘッド2のフロントからヘッド2のリヤに向かって僅かに上方に傾斜した転動傾斜部を構成する。
「予備ロック切欠き」と呼ばれる2つの切欠き24,24′が、転動傾斜部に沿って実質的に真ん中で転動傾斜部23の各側に形成されている。
これら切欠きは、垂直中間平面Pに関して対称である。側面図では、これら切欠きは、V字形であり、上に開いている。
「ロック当接部」と呼ばれる2つの当接部25,25′も又、転動傾斜部23の各側に設けられている。これら当接部は、平面Pに関して対称である。
これら当接部25,25′は、それぞれ切欠き24,24′のすぐ近くで切欠きとリヤカプラ22との間に設けられている。
転動傾斜部23は、切欠き24,24′及び当接部25,25′の近くでは、そのフロント部分よりも小さな厚さのものである。切欠きと当接部との間に位置する転動傾斜部23の幅の狭い部分には、参照符号230が与えられている。
凹部260が、連結ヘッド2の丸形リヤ縁部26の外方に向いたフェースに形成されている。その凹状側部は、トラクタのリヤの方へ向いている。この凹部は、図7及び図8に見える。
最後に、ヘッド2は、フロントカプラ21の下に、平面Pに垂直な軸線270回りに自由に回転するよう取り付けられた側方案内ローラ27を有する。
この案内ローラ27は、中間平面Pに対してトラクタの内部に向かって僅かにずらされている。連結フレーム1につき以下に詳細に説明する。
連結フレームは、2枚の側板10,10′相互間に固定された2本の互いに平行なバーを有する。フレーム1を連結ヘッド2に連結する位置では、側板10,10′は、中間平面Pに平行な平面内に延びている。
フロントカプラ21に連結可能なバーは「フロント」バーと呼ばれ、これには参照符号11が与えられ、リヤカプラ22に連結可能なバーは「リヤ」バーと呼ばれ、これには参照符号12が与えられている。
これらバー11,12は、側板10,10′の平面に垂直な軸線X1−X′1及び軸線X2−X′2を軸心として延びている。各バーは、1対の連結部材の雄型部材を構成する。
スペーサ13が、2枚の側板10,10′相互間に延び、このスペーサは、バー12の実質的に上方に位置している。
連結フレーム1は、キャッチ14を更に有し、このキャッチは、その端部のうちの一方が2枚の側板10,10′の平面に垂直な軸線を中心として回動するよう取り付けられている。
有利には、キャッチ14の回動の中心となる軸線は、リヤバー12である。
図6で一層よく理解できるように、キャッチ14は、各々が下向きの先端部を備えた全体として三角形の形をした2つの互いに平行なキャッチ半部140,140′によって構成されている。
各キャッチ半部140は、前側端部142と、前側フェース144と、バー12の軸線X2−X′2を通るオリフィス141が空けられた後側端部143とを有する。キャッチ半部140′は、構造が同一であり、同一の要素には、プライム記号と共に同一の参照符号が与えられている。
2つのキャッチ半部140,140′は又、これらの前側端部142,142′のところが締結手段、例えばボルト163及びナット164によって接合されている。
バー12の構造につき図3を参照して以下に詳細に説明する。このバーは、全体として、スプールの形態をしている。
このバーは、軸線X2−X′2によって表されているに過ぎない中央シャフト(図では見えない)と、先端が互いの方へ向いている2つの円錐形部分121,121′と、この軸線X2−X′2を中心として自由に回転するよう取り付けられた中央ローラ122とを有している。
各円錐形部分121,121′には、軸線X2−X′2を通る中央オリフィスが空けられており、各円錐形部分は、側板10,10′にそれぞれ溶接されている。
円筒形シャフトX2−X′2は、側板のうちの一方に当接すると共に分離可能であるように例えばボルト123により他方の側板に固定されている。
最後に、2つのキャッチ半部140,140′の後側端部143,143′は、上述の軸線回りに回動するよう取り付けられると共にローラ122と2つの円錐形部分121,121′との間に挿入されている。
キャッチ14は又、コイルばね15によって永続的に付勢されている。
この目的のため、リンク16が、2つのキャッチ半部140,140′のフロントエンド142,142′相互間に介在して設けられている。このリンクは、垂直中間平面P内に位置している。
リンクの底端部には、ボルト163を通すオリフィスが空けられている。
頂端部には、長円形のオリフィス162が空けられている。
最後に、ばね15は、その底端部が、2枚の側板10,10′相互間にこれらに垂直に延びる締結ピン150に固定されると共にその頂端部152がリンク16に設けられたオリフィス61に固定されている。
ばね15は、引張力をリンク16の頂端部に及ぼし、それによりキャッチ14を常時下方へ押圧しようとする。
レバー17が、平面Pに平行に2枚の側板10,10′相互間に延びている。このレバーは、2本の互いに平行なアーム、即ち、長い方の外側アーム174′及び短い方の内側アーム174から成っている。
レバー17は、平面Pに垂直にピボットピン171回りにヒンジ止めされ、このレバーは、その2つの端部が2枚の側板10,10′相互間に取り付けられている。
より詳細に説明すると、上述のピボットピン171の端部のうちの一方を受け入れるオリフィスが、側板10,10′の各々に形成されている。このオリフィスは、形状が実質的に三角形であって丸くなったコーナー部を備えており、その寸法形状は、ピン171の端部の寸法形状よりも僅かに大きい。
図3、図7及び図8には、側板10′に形成された受入れオリフィス102′だけが見える。
ピボットピン171は、その端部が上述の受入れオリフィスの縁部フェースに載るような仕方で2枚の側板10,10′相互間に設けられており、それにより、ピボットピンは、例えば図8C及び図8Dで理解できるように、これらオリフィスの内側で僅かな隙間を持って動くことができる。
ロッド172が、平面Pに垂直に2本のアーム174,174′の前側端部相互間に固定されている。このロッドは、リンク16の長円形オリフィス162を貫通していて、この中で自由に動くことができる。この長円形オリフィス162は、レバー17とリンク16との間に僅かな量の余裕又は隙間を残している。
第2のコイルばね18が、第1のばね15に平行に設けられている。この第2のコイルばねの底端部は、ピン150に固定され、その頂端部は、ロッド172に固定されている。このばね18は、レバー17の前側端部を図2に示す位置まで下方に永続的に来させようとしている。
さらに、レバー17のための当接部を形成するロッド175が、レバー17の前側端部とピン171との間に延びるレバー17の部分の下で、2枚の側板10,10′相互間にこれらに垂直に固定されている。
加うるに、レバー17の外側アーム174′は、その後側端部に取っ手170を備え、この取っ手は、平面Pに垂直に外側の側板10′から外へトラクタの外部に向かって突き出ている。
オペレータが取っ手170を下げると、レバー17は、そのピン171回りに回動し、ロッド172を備えたその前側端部は、ばね15,18の戻し力に抗してリンク16を持ち上げ、それによりキャッチ14を持ち上げる。
加うるに、レバー17の外側アーム174′は、取っ手170が固定されているフェースから見て反対側のそのフェース上でその後側端部のところにスタッド173を有している。このスタッドは、以下に説明するように連結ヘッド2の凹部260と協働するのに適している。
最後に、外側の側板10′は、その後側縁部に沿ってその最上部分に後退又は引込み部101′を備えており、この後退部は、レバー17の上方変位に対する当接部を構成し、又、この外側側板は、その中間部分に窪み100′を有している。
本装置の考えられる一実施形態を上述した。
図示していない別の実施形態では、本発明の範囲を逸脱しないで、雄型部材と雌型部材を逆にして雄型ピン11,12のうちの少なくとも一方がヘッド2に固定され、U字形カプラ21,22のうちの少なくとも一方がフレーム1に固定されるようにすることが可能である。
同様に、キャッチ14を回動自在に取り付けるのではなく、摺動自在に取り付けてもよい。
本装置の動作原理につき以下に詳細に説明する。
連結フレーム1を連結ヘッド2に連結する段階を図7A〜図7Fを参照して説明する。
図7Aでは、ローダとトラクタは、互いに間隔を置いて位置している。キャッチ14は、休止位置にあり、即ち、キャッチは、戻しばね15からの駆動力を受けて低い位置に保持されている。取っ手170は、後退部101′の頂部に当接し、レバー17の前側部分は、ロッド175に当接している。
次に、オペレータは、トラクタを矢印Fの方向に動かす。U字形カプラ21の前側端部がキャッチ14に接触すると、この前側端部は、キャッチ14をばね15の力に抗して僅かに上方に持ち上げようとする。
バー12の遊びローラ122は、転動傾斜部23に沿って自由に転動し始め、スプール形のばねの円錐形部分121,121′は、連結ヘッド2の中間平面P内での連結フレーム1の位置合わせ又は方向付けを容易にする。
図7Cを参照すると、トラクタが引き続き左側へ前進すると、2つのキャッチ半部140,140′の端部も又、転動傾斜部23に沿って動くことが理解できる(キャッチ半部140′は、図7の側面図では見えない)。
連結ヘッド2が図7Dに示す位置に到達すると、2つのキャッチ半部140,140′は、転動傾斜部23の各側に形成された切欠き24,24′と位置が合う。ばね15からの駆動力を受けて、キャッチ14は、下方へ押し下げられ、各キャッチ半部は、それぞれの切欠き24,24′に嵌まり込むようになる。この場合、キャッチ14は、所謂「予備ロック」位置にある。
この位置では、バー11,12は、U字形カプラ21,22の入口にそれぞれ挿入されている。かくして、ローダの連結フレーム1は、トラクタのアダプタフレームの連結ヘッド2に固定されている。
この予備ロック位置では、オペレータは、トラクタから降りて油圧系統の接続部を構成し、そして、ローダがトラクタから離脱状態になる恐れを生じさせないで、支柱を取り外すことができる。
次に、油圧供給手段を作動させることにより、オペレータは、ローダを僅かに持ち上げると同時に引き続きトラクタを図面で見て左側へ前進させることができる。これにより、バー11,12をこれらのそれぞれの軸線X1−X′1,X2−X′2が連結ヘッド2の中間平面Pに垂直になるように正確に心出しすることができる。
この動作により、連結フレーム及びヘッドは、図7Eに示す位置に来る。キャッチ14を僅かに持ち上げてこのキャッチが切欠き24,24′から逃げて図7Fに示すような最終のロック位置に至るようにする。
この位置では、キャッチ14は、可能な限り下方へ向いたその元の位置に戻っている。この場合、キャッチ14の前側フェース144,144′は、当接部25,25′にそれぞれ接触する。
この位置では、レバー17及びその取っ手170は、可能な限り持ち上げられている。
ローダを切り離す段階につき図8A〜図8Fを参照して以下に詳細に説明する。
図8Aは、図7Fに対応している。
図8Bに示すように、オペレータは、レバー17を、その取っ手170を用いて下降させてレバー17を取っ手170がキャビティ100内に保持されるまで下方へ持って行く。
この所謂「ロック解除」位置では、キャッチ14をレバー17によりばね15の戻し力に抗して持ち上げ、すると、2つのキャッチ半部140,140′は、もはや当接部25,25′に接触しないようになる。
図8Cに示すように、オペレータは次にトラクタ及び連結ヘッド2を右側の方へ(矢印G)後戻りさせる。
この作業中、スタッド173は、連結ヘッド2の凹部260に接触する。
トラクタが引き続き図8Dに示すように後戻りすると、凹部260のリムは、スタッド173に作用し、このスタッドを僅かに後方へ同伴し、このことは、レバー17のピボットピン171が凹部102′内に或る量の隙間を持って設けられているので可能である。レバーの他端部のところでは、このレバーは、取っ手170をキャビティ100′から解除する作用効果を有する。
レバー17が解除された状態では、戻しばね15,18は、キャッチ14を下方へ押圧しようとする。それにもかかわらず、このとき、キャッチ14は、転動傾斜部23と位置が合っているので下方へずっと動くことはできない。遊びローラ122は、引き続き傾斜部23に沿って転動する。ばね18からの駆動力を受けて、レバーは、その元の位置に向かって戻ろうとし、ロッド172は、長円形オリフィス162の底部内の位置を取る。
最後に、連結ヘッド2をいったん完全に後戻りさせると、キャッチ14を解除し、戻しばね15は、このキャッチを図8Fに示すようにその元の位置に来させようとし、その結果、連結フレーム1は、いつでも再び連結できる状態にある。
本発明の締結装置を用いて農業用トラクタにいつでも連結できる状態にあるローダを示す全体図である。 連結フレームの側板のうちの一方を取り外した状態の本発明の締結装置の斜視図である。 図2と類似しているが、別の角度から見た斜視図であり、フレームと連結ヘッドが互いに間隔を置いて位置している状態を示す図である。 連結装置のフロントの略図であり、フレームと連結ヘッドが互いに連結されている状態を示す図である。 連結フレームそれ自体のリヤの略図である。 キャッチの斜視図である。 分図7A〜7Fは、連結フレームを連結ヘッドに係合させ、連結フレームを連結ヘッドに予備ロックし、連結フレームを連結ヘッドにロックする連続したステップを示す図であり、連結フレームの側板のうちの一方が図面を分かりやすくする目的で取り外されている状態を示す図である。 分図8A〜8Fは、連結フレームを連結ヘッドからロック解除して離脱させる連続したステップを示す略図であり、連結フレームの側板のうちの一方が部品を見えるようにするために円弧が部分的に切頭されている状態を示す図である。

Claims (11)

  1. ローダ(C)をトラクタ(T)に連結する連結装置であって、前記ローダ(C)の連結フレーム(1)が、2つの対をなす所謂「フロント」連結部材(11,21)及び「リヤ」連結部材(12,22)の各々の2つの雄型連結部材(11,12)又は雌型連結部材(21,22)のうちの一方を備えると共にばね(15)により付勢されるキャッチ(14)を備え、前記トラクタ(T)により支持されたアダプタフレーム(BA)の連結ヘッド(2)が、前記連結フレーム(1)により支持された前記連結部材と相補する2つの連結部材(12,11;22,21)を備えると共にロック手段(25,25′)を備え、前記キャッチ(14)は、前記雄型部材(11,12)が前記雌型部材(21,22)と完全に連結された所謂「ロック」位置を占めるように前記ロック手段(25,25′)と協働するようになっている連結装置において、前記連結ヘッド(2)は、予備ロック手段(24,24′)を有し、前記キャッチ(14)は、各対の前記雄型連結部材(11,12)及び前記雌型連結部材(21,22)が不完全な仕方で互いに係合する所謂「予備ロック」位置を占めるよう前記予備ロック手段と協働することができ、前記ローダ(C)は、前記雄型連結部材(11,12)と前記雌型連結部材(21,22)との間に隙間を空けて前記ローダ(C)の位置を前記トラクタ(T)に対して調節できるようにした状態で前記トラクタ(T)に固定されるようになっており、前記ばね(15)は、持続的に前記キャッチ(14)を前記ロック位置又は前記予備ロック位置に保持しようとする、連結装置。
  2. 前記雄型連結部材(11,12)は各々、バーにより構成され、前記雌型連結部材(21,22)は、それぞれU字形カプラにより構成され、各バー(11,12)は、前記キャッチ(14)が前記予備ロック位置にあるとき、前記U字形カプラ(21,22)の開口部内に位置し、前記キャッチ(14)が前記ロック位置にあるとき、前記U字形カプラの底部に完全に嵌まり込む、請求項1記載の連結装置。
  3. 前記雄型連結部材(11,12)は、前記連結フレーム(1)の一部をなし、前記雌型連結部材(21,22)は、前記連結ヘッド(2)の一部をなす、請求項1又は2記載の連結装置。
  4. 前記キャッチ(14)は、前記連結フレーム(1)により支持されたピンを中心としてて回動するよう取り付けられている、請求項1〜3のうちいずれか一に記載の連結装置。
  5. 前記キャッチ(14)の前記ピボットピンは、前記リヤの1対の連結部材(12,22)の前記バー(12)である、請求項3又は4記載の連結装置。
  6. 前記連結ヘッド(2)は、前記リヤの1対の連結部材の前記U字形カプラ(22)の前に位置した転動傾斜部(23)と、予備ロック切欠き(24,24′)と、前記転動傾斜部(23)の各側に設けられている前記キャッチ(14)と協働するのに適したロック当接部(25,25′)とを有し、前記キャッチ(14)は、前記傾斜部(23)の各側部に係合するのに適した2つのキャッチ半部(140,140′)から成る、請求項3又は5記載の連結装置。
  7. 前記リヤの1対の連結部材(12,22)の前記バー(12)は、その中間部分にローラ(122)を備え、該ローラは、自由に回転するよう取り付けられていて、前記連結ヘッド(2)の前記転動傾斜部(23)上で転動するのに適している、請求項6記載の連結装置。
  8. 前記キャッチ(14)を、前記ロック位置又は前記予備ロック位置から、前記キャッチが前記ロック手段(25,25′)又は前記予備ロック手段(24,24′)と協働することはない「ロック解除」位置に動かすことができ、前記ローダ(C)を前記トラクタ(T)から分離できるようになっており、前記キャッチは、前記キャッチの前記ばね(15)の戻し力に抗して作用する操作レバー(17)の助けによりこのロック解除位置に動かされる、請求項1〜7のうちいずれか一に記載の連結装置。
  9. 前記連結フレーム(1)は、前記キャッチ(14)が前記ロック解除位置にある位置では前記操作レバー(17)を妨害することができる妨害窪み(100′)を有する、請求項8記載の連結装置。
  10. 前記連結ヘッド(2)の第2の端部(26)は、前記トラクタ(T)からの前記ローダ(C)の切り離しの際、前記キャッチ(14)を解除するために前記操作レバー(17)が前記妨害窪み(100′)を出るようにするのに役立つ妨害解除凹部(260)を有する、請求項9記載の連結装置。
  11. 前記連結ヘッド(2)は、前記ローダ(C)と前記トラクタ(T)の連結作業及び連結解除作業中、前記ローダの前記連結フレーム(1)の側板(10)のうちの一方の底縁部を案内する側方案内ローラ(27)を有する、請求項1〜10のうちいずれか一に記載の連結装置。
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