JP2008312055A - 情報処理装置 - Google Patents

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【課題】発着信時における呼制御を行う際の利用性を向上させることができるようにする。
【解決手段】本発明に係る情報処理装置に適用可能な携帯電話機1においては、無線電話通信部15は、基地局を介した無線電話通信を行い、近距離無線通信部22は、ヘッドセットとの間で近距離無線通信を行い、ハンズフリー制御部24は、近距離無線通信部22による近距離無線通信を介してヘッドセットとの間でのハンズフリー制御を行い、接続管理部23は、近距離無線通信部22によるヘッドセットとの間での近距離無線通信での接続を管理し、リンクロスが検出された際にタイマをセットするとともに、タイマ満了時に無線電話通信部15による呼状態を確認し、タイマ満了時に着信中である場合、タイムアウトを保留する。
【選択図】 図2

Description

本発明は情報処理装置に係り、特に、発着信時における呼制御を行うことができるようにした情報処理装置に関する。
近年、例えば電子機器などに適用することができる無線通信技術として例えばブルートゥース(Bluetooth(登録商標))が知られている。このブルートゥースの無線通信技術を用いれば、携帯電話機などの携帯情報端末や携帯型音楽再生機から、オーディオケーブルを用いることなく例えばヘッドセットなどの端末装置にオーディオデータを転送することも可能となる。
オーディオデータの伝送用のプロファイルとして、例えば“Advanced Audio Distribution Profile”(非特許文献1)や“Generic Audio/Video Distribution Profile”(非特許文献2)などが知られている。これらは、ブルートゥース接続された機器間でオーディオデータをリアルタイムにストリーミング転送を行うための規格である。
一方、発着信時における呼制御用のプロファイルとして、例えば“Hands Free Profile”(非特許文献3)や“Bluetooth Hands Free Profile Application Guideline”(非特許文献4)などが知られている。これは、携帯電話機と無線通信可能な対向機器(例えばヘッドセットや車載器など)との間で電話の発着信時における呼制御処理(接続要求、呼出、応答、通話、切断までの一連の処理)を行い、端末装置からハンズフリー状態で通話することを可能とするための規格である。
Advanced Audio/Video Distribution Profile(Bluetooth SIG) Generic Audio/Video Distribution Profile(Bluetooth SIG) Hands Free Profile(Bluetooth SIG) Bluetooth Hands Free Profile Application Guideline(Bluetooth SIG)
ところで、例えば“Hands Free Profile”(非特許文献3)や“Bluetooth Hands Free Profile Application Guideline”(非特許文献4)においては、携帯電話機と対向機器との距離が大きくなることなどによりリンクロスが発生した場合、例えば60秒間のリンクロス復旧処理としてリンクロス前の状態を保持したまま(すなわち、各種の情報を保持したまま)、対向機器からの再接続要求を待つ動作が規定されている。この動作規定によれば、予めセットされた60秒間のタイマがタイムアウトすると、リンクロス復旧処理が停止され、リンクロス復旧状態が解除されるとともに、保持されているリンクロス前の状態から通常の待ち受けの状態に移行する。換言すれば、タイムアウト時点を境界にして、タイムアウト前までは携帯電話機と対向機器との間でブルートゥース接続中であり、タイムアウト後からは携帯電話機と対向機器との間でブルートゥース非接続中であると推定されることになる。
しかしながら、この動作規定に従うと、基地局を介して他の携帯電話機からの着信割り込みが60秒間のタイマの満了直前に入ったときと、タイマ満了直後に入ったときとでは保持されている状態が異なるため、着信時における呼制御での動作が変わってきてしまう。
すなわち、一般に、着信時における呼制御での動作においては、ブルートゥース接続中ではハンズフリー制御によりヘッドセットからブルートゥース専用音が鳴動され、ブルートゥース非接続中では携帯電話機から予め設定された設定音(例えば所望の着信メロディなど)が鳴動される。ところが、着信割り込みが60秒間のタイマの満了直前に入ったときには、タイムアウト前までは携帯電話機と対向機器との間でブルートゥース接続中であると推定されるため、接続中での着信割り込みとなり、HFPによりブルートゥース専用音が鳴動される(なお、対向機器と再接続されるまでは対向機器にてブルートゥース専用音が鳴動されることはない)一方、着信割り込みが60秒間のタイマの満了直後に入ったときには、タイムアウト後から携帯電話機と対向機器との間でブルートゥース非接続中であると推定されるため、非接続中での着信割り込みとなり、携帯電話機にて予めセットされた設定音が鳴動される。なお、このような実装にした理由は、タイムアウト後に再接続されたときに着信中であったとしても、その着信がタイムアウト前のものであるか、あるいはタイムアウト後のものであるかをHFPにより判断することはできないからである。
このように、例えば60秒間のタイムアウトで一律に非接続となるようにしており、着信割り込みが60秒間のタイマの満了直前に入ったときとタイマ満了直後に入ったときで大きく着信音の鳴動動作が異なることなり、ユーザにとって例えば60秒間という時間感覚は正確に認識できるものではなく、ユーザは、この鳴動動作の不一致に関して違和感を受けてしまうという課題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、発着信時における呼制御を行う際の利用性を向上させることができる情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、上述した課題を解決するために、基地局を介した無線電話通信を行う無線電話通信手段と、対向機器との間で近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、近距離無線通信手段による近距離無線通信を介して対向機器との間でのハンズフリー制御を行うハンズフリー制御手段と、近距離無線通信手段による対向機器との間での近距離無線通信での接続を管理し、リンクロスが検出された際にタイマをセットするとともに、タイマ満了時に無線電話通信手段による呼状態を確認し、タイマ満了時に着信中である場合、タイムアウトを保留する接続管理手段とを備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、上述した課題を解決するために、基地局を介した無線電話通信を行う無線電話通信手段と、対向機器との間で近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、近距離無線通信手段による近距離無線通信手段を介して接続した対向機器との間でハンズフリー通信を行うハンズフリー制御手段と、近距離無線通信手段を介して接続した対向機器との間の接続を管理し、リンクロスが検出された際にタイマをセットするとともに、タイマが満了するまでに無線電話通信手段を介した着信の有無を確認し、タイマが満了するまでに着信があった場合、タイムアウトを保留する接続管理手段とを備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置においては、基地局を介した無線電話通信が行われ、対向機器との間で近距離無線通信を行われ、近距離無線通信を介して対向機器との間でのハンズフリー制御を行われ、対向機器との間での近距離無線通信での接続が管理され、リンクロスが検出された際にタイマがセットされるとともに、タイマ満了時に呼状態が確認され、タイマ満了時に着信中である場合、タイムアウトが保留される。
本発明の情報処理装置においては、基地局を介した無線電話通信が行われ、対向機器との間で近距離無線通信が行われ、近距離無線通信を介して接続した対向機器との間でハンズフリー通信が行われ、近距離無線通信を介して接続した対向機器との間の接続が管理され、リンクロスが検出された際にタイマがセットされるとともに、タイマが満了するまでに無線電話通信手段を介した着信の有無が確認され、タイマが満了するまでに着信があった場合、タイムアウトが保留される。
本発明によれば、発着信時における呼制御を行う際の利用性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1に示されるように、携帯電話機1の近傍には、本発明に係る対向機器として適用可能なヘッドセット2が配置されている。ヘッドセット2は、携帯電話機1から無線通信(例えばブルートゥースなど)を用いて転送されたオーディオデータを受信し、リアルタイムに再生することができる。また、ハンズフリー制御により発着信時における呼制御を行うことができる。なお、対向機器としてヘッドセット2以外に図示せぬ車載器などを用いるようにしてもよい。
図2は、図1の携帯電話機1の内部の構成を表している。図2に示されるように、携帯電話機1は、制御部11、表示部12、入力部13、記憶部14、無線電話通信部15、信号処理部16、PCMコーデック17、マイクロフォン18、スピーカ19、メディアプレイヤ部20、コンテンツ処理部21、近距離無線通信部22、および接続管理部23、およびハンズフリー制御部24がバス25により相互に接続されて構成されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などからなり、CPUは、ROMに記憶されているプログラムまたは記憶部14からRAMにロードされた各種のアプリケーションプログラムに従って各種の処理を実行するとともに、種々の制御信号を生成し、各部に供給することにより携帯電話機1を統括的に制御する。RAMは、CPUが各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜記憶する。
表示部12は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などからなり、入力部13は図示せぬ操作キーや操作ボタンなどにより構成される。
無線電話通信部15は、図示せぬ基地局から送信された無線信号を、図示せぬアンテナを介して受信し、受信された無線信号のダウンコンバートを行って中間周波信号を求め、さらに直交復調処理、RAKE受信機(図示せず)による各パスの逆拡散及び合成処理などを行う。その後、このRAKE受信機から出力された受信パケットデータは、信号処理部16に入力される。
信号処理部16は、例えばDSP(Digital Signal Processor)などからなり、無線電話通信部15を介して送受信される音声信号の符号化・復号化を実行するスピーチコーデックを備えている。
そして、このような復号処理により得られたディジタル音声信号は、PCMコーデック17によりPCM復号された後、増幅されてスピーカ19により出力される。一方、マイクロフォン18から入力された音声信号はPCMコーデック17でディジタル音声信号に変調してスピーチコーデックに入力される。
メディアプレイヤ部20は、例えばオーディオデータを再生するための音楽プレイヤ機能を実行する。勿論、携帯電話機1に地上波ディジタルワンセグ・ラジオ受信部などを設けるようにして、例えば地上波ディジタルワンセグ放送波を受信する際のアプリケーションプログラムを実行することによる地上波ディジタルワンセグプレイヤ機能などの各種のメディアプレイヤを実行するようにしてもよい。
コンテンツ処理部21は、デコーダ24とエンコーダ25からなり、デコーダ24は、例えばメディアプレイヤ部20が音楽プレイヤ機能を制御する際に、例えばAACやaacPlus、MP3、ATRAC、SBCなどの符号化方式で符号化(エンコード)されたオーディオデータを、一旦、その符号化方式に対応する復号化方式で復号化(デコード)する。そして、コンテンツ処理部21のエンコーダ25は、デコーダ24により復号化(デコード)されたアナログのオーディオデータを他の符号化方式によって再符号化処理などを施す。
また、メディアプレイヤ部20がワンセグプレイヤ機能を実行する場合は、上記AACなどのオーディオデータの符号化、復号化処理を行う以外に、MPEG4やH.264のような符号化方式と復号化方式を用いて符号化、復号化処理を行うようにしてもよい。
近距離無線通信部22は、例えばブルートゥース(Bluetooth(登録商標))による無線通信を行うモジュールなどからなり、携帯電話機1の近傍に存在するヘッドセット2などと無線通信を行う。勿論、ブルートゥース以外の無線通信(例えば赤外線通信)を用いるようにしてもよい。
接続管理部23は、近距離無線通信部22によるヘッドセット2との間での近距離無線通信での接続を管理する。特に、接続管理部23は、携帯電話機1とヘッドセット2との距離が大きくなることなどにより発生するリンクロスを検出し、このリンクロスを検出した場合、リンクロス復旧処理を行う際に用いられるタイマをセットする。
ハンズフリー制御部24は、HFPを実行することでヘッドセット2とのハンズフリーセッションを確立するとともに、発着信時における呼制御(接続要求、呼出、応答、通話、および切断までの一連の処理)を行い、携帯電話機1とヘッドセット72との間におけるハンズフリー制御を行う。
次に、図3のフローチャートを参照して、図2の携帯電話機1における接続管理処理について説明する。この接続管理処理は、携帯電話機1とヘッドセット2との間でハンズフリーセッションが確立された後、携帯電話機1とヘッドセット2との間でリンクロスが発生した場合に開始される。なお、図4は、図3のフローチャートを用いて説明する接続管理処理を実行する際の、携帯電話機1とヘッドセット2との間における具体的な処理のシーケンスを表している。
ステップS1において、ハンズフリー制御部24は、近距離無線通信部22を介してヘッドセット2との間でハンズフリーセッションを確立する(図4のステップS21)。すなわち、ハンズフリー制御部24は、ヘッドセット2とのハンズフリーセッションの確立を要求するハンズフリーセッション確立要求を生成し、生成されたハンズフリーセッション確立要求を近距離無線通信部22を介してヘッドセット2に無線通信により送信する。その後、ハンズフリー制御部24は、近距離無線通信部22を介して、ハンズフリーセッション確立要求に対する応答であるハンズフリーセッション確立応答をヘッドセット2から取得する。これにより、携帯電話機1とヘッドセット2との間でハンズフリーセッションが確立する。
その後、ステップS2において、携帯電話機1とヘッドセット2とのの距離が大きくなることなどによりリンクロスが発生する(図4のステップS22)。
このとき、ステップS3において、接続管理部23は、携帯電話機1とヘッドセット2との距離が大きくなることなどにより発生するリンクロスを検出し、このリンクロスを検出した場合、リンクロス復旧処理を行う際に用いられるタイマ(予め設定された所定の時間T(例えば60秒間など)のタイマ)をセットする(図4のステップS23)。
ステップS4において、接続管理部23は、セットされたタイマの満了時であるか(所定の時間Tが経過したか)否かを判定し、タイマ満了時である(所定の時間Tが経過した)と判定するまで待機する。ステップS4においてタイマ満了時であると判定された場合、接続管理部23はステップS5で、呼状態を確認し、無線電話通信部15を介して他の携帯電話機1(勿論、図示せぬ固定電話機などでもよい)からの着信割り込みがあり(図4のステップS24乃至S25)、着信中であるか否かを判定する。
ステップS5において他の携帯電話機1からの着信中であると判定された場合、接続管理部23はステップS6で、リンクロス復旧処理を行う際に用いられるタイマのタイムアウトを保留し、タイムアウトを一時的に遅延させる(図4のステップS26)。
ステップS7において、近距離無線通信部22は、リンクロス発生に伴い、ヘッドセット2から再接続要求を受信し、受信された再接続要求を接続管理部23に供給する。接続管理部23は、近距離無線通信部22から供給された再接続要求を取得する(図4のステップS27)。その後、ステップS8において、接続管理部23は、保持されている各種の情報を用いてハンズフリーセッションの再接続処理を行い、ヘッドセット2との接続を再確立する(図4のステップS28)。ステップS9において、接続管理部23は、ヘッドセット2との間でのハンズフリーによる接続が再度確立されたことから、保留されているタイマを停止(クリア)する(図4のステップS29)。これにより、タイムアウトが保留されていたタイマが停止(クリア)される。なお、携帯電話機1側にて再接続要求が拒否されたときには、このタイマは停止(クリア)されない。ステップS10において、接続管理部23は、ヘッドセット2との間でのハンズフリーによる接続が再度確立されたことから、リンクロス復旧処理を停止し、リンクロス復旧状態を解除する。
ステップS11において、ハンズフリー制御部24は、ハンズフリー制御を行い、ブルートゥース専用音に関するデータをヘッドセット2に転送する(図4のステップS30)。ステップS12において、接続管理部23は、無線電話通信部15を介して他の携帯電話機1(勿論、図示せぬ固定電話機などでもよい)との着信が終了したか否かを判定し、他の携帯電話機1との着信が終了したと判定するまで待機する。ステップS12において他の携帯電話機1との着信が終了したと判定された場合(図4のステップS29乃至S30)、この接続管理処理は終了される。
一方、ステップS4において他の携帯電話機1からの着信中ではないと判定された場合、接続管理部23はステップS13で、保留されているタイマのタイムアウトを行う。そして、ステップS14において、接続管理部23は、リンクロス復旧処理を停止し、リンクロス復旧状態を解除する。その後、携帯電話機1においては待ち受け状態に戻る。
本発明の実施形態においては、図示せぬ基地局を介した無線電話通信を行い、ヘッドセット2との間で近距離無線通信を行い、近距離無線通信部22による近距離無線通信を介してヘッドセット2との間でのハンズフリー制御を行い、近距離無線通信部22によるヘッドセット2との間での近距離無線通信での接続を管理し、リンクロスが検出された際にタイマをセットするとともに、タイマ満了時に無線電話通信部15による呼状態を確認し、タイマ満了時に着信中である場合、タイムアウトを保留することができる。そして、タイマ満了時に着信中である場合、タイムアウトを保留した後、着信終了時までにヘッドセット2からの再接続要求がないときには、タイムアウトするとともに、リンクロス復旧処理を解除することができる。さらに、タイマ満了時に着信中である場合、タイムアウトを保留した後、着信終了時までにヘッドセット2からの再接続要求があったとき、タイマを停止(クリア)することができる。
これにより、従来、非接続中での着信割り込みとなり、携帯電話機1にて予めセットされた設定音が鳴動されていた状態を、接続中での着信割り込みとして認識し、リンクロス復旧処理として動作することが可能となってHFPによりブルートゥース専用音が鳴動させることができるとともに、HFPによりブルートゥース専用音が鳴動される場合と、携帯電話機1にて予めセットされた設定音が鳴動される場合との不一致を解消することができ、着信割り込みが60秒間のタイマの満了直前に入ったときとタイマ満了直後に入ったときで大きく着信音の鳴動動作の整合性を取ることができる。従って、ユーザがこの鳴動動作の不一致に関して違和感を受けてしまうことを回避することができる。その結果、発着信時における呼制御を行う際の利用性を向上させることができる。
なお、本発明は、携帯電話機1以外にも、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機、その他の情報処理情報処理装置にも適用することができる。
また、本発明の実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
さらに、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
本発明に係る情報授受のシステムの概略的な構成を示す図。 本発明の情報処理装置に適用可能な携帯電話機の内部の構成を示すブロック図。 図2の携帯電話機における接続管理処理を説明するフローチャート。 図3のフローチャートを用いて説明する接続管理処理を実行する際の、携帯電話機とヘッドセットとの間における具体的な処理のシーケンスを示すシーケンス図。
符号の説明
1…携帯電話機、2…ヘッドセット、11…制御部、12…表示部、13…入力部、14…記憶部、15…無線電話通信部、16…信号処理部、17…PCMコーデック、18…マイクロフォン、19…スピーカ、20…メディアプレイヤ部、21…コンテンツ処理部、22…近距離無線通信部、23…接続管理部、24…ハンズフリー制御部、25…バス。

Claims (5)

  1. 基地局を介した無線電話通信を行う無線電話通信手段と、
    対向機器との間で近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、
    前記近距離無線通信手段による近距離無線通信手段を介して接続した対向機器との間でハンズフリー通信を行うハンズフリー制御手段と、
    前記近距離無線通信手段を介し接続した前記対向機器との接続を管理し、リンクロスが検出された際にタイマをセットするとともに、タイマが満了するまでに前記無線電話通信手段を介した着信の有無を確認し、タイマ満了時に着信中である場合、タイムアウトを保留する接続管理手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記接続管理手段は、タイマ満了時に着信中ではない場合、タイムアウトを行い、リンクロス復旧処理を解除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記接続管理手段は、タイマ満了時に着信中である場合、タイムアウトを保留した後、着信終了時までに前記対向機器からの再接続要求がないとき、タイムアウトするとともに、リンクロス復旧処理を解除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記接続管理手段は、タイマ満了時に着信中である場合、タイムアウトを保留した後、着信終了時までに前記対向機器からの再接続要求があったとき、タイマを停止することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 基地局を介した無線電話通信を行う無線電話通信手段と、
    対向機器との間で近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、
    前記近距離無線通信手段による近距離無線通信手段を介して接続した対向機器との間でハンズフリー通信を行うハンズフリー制御手段と、
    前記近距離無線通信手段を介して接続した前記対向機器との間の接続を管理し、リンクロスが検出された際にタイマをセットするとともに、タイマが満了するまでに前記無線電話通信手段を介した着信の有無を確認し、タイマが満了するまでに着信があった場合、タイムアウトを保留する接続管理手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
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