JP2008306853A - 過放電防止装置および蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電装置の過放電を防ぐ過放電防止装置を提供すること
【解決手段】蓄電装置の電圧が所定の電圧以下になったときにスイッチを開状態にして、蓄電装置に接続された負荷への電流を遮断し、蓄電装置の電圧がさらに下がったときに自身への入力電流を遮断する過放電防止装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、キャパシタや電池等の過放電を防ぐ過放電防止装置および該過放電防止装置を備えた蓄電装置に関する。
近年、負極に炭素、正極にコバルト酸リチウムやマンガン酸リチウムを用いたリチウムイオン二次電池が広く普及している。リチウムイオン二次電池は、高いエネルギー密度を持つことから、携帯電話やノートパソコン等の可搬型情報装置に用いられている。
また、蓄電装置として、高い耐久性と高出力、高エネルギー密度を持つリチウムイオンキャパシタが注目されている。リチウムイオンキャパシタは、リチウムイオン二次電池と電気二重層キャパシタの蓄電原理を組み合せ、かつキャパシタとしての特性を発現できるようにした蓄電デバイスである。リチウムイオンキャパシタは、負極の炭素材料にあらかじめリチウムイオンを吸蔵させるプレドーピングという手法により負極の電位が下げられており、大きなエネルギー密度を持つ(例えば、特許文献1参照)。
近年、地球温暖化現象や大気汚染等の環境破壊から地球環境を守るために、化石エネルギーを用いることなく自然の力を利用して電力を発生させる風力発電システムや太陽光発電システム等が注目されている。これら発電システムには、発電した電力の貯蔵や電力の平滑化のために蓄電装置が備えられており、蓄電装置には鉛電池や上述のリチウムイオン二次電池が用いられており、リチウムイオンキャパシタについても、その利用が検討されている。
リチウムイオン二次電池やリチウムイオンキャパシタ等の蓄電装置は、負荷に接続して電力を供給すると電圧が下がるが、負荷に接続し続けていると、電圧が蓄電装置の最小許容電圧より小さくなり、いわゆる過放電により充電が出来なくなる等、破損してしまうという問題があった。そこで、通常、これら蓄電装置には、過放電を防ぐために、蓄電装置の電圧を検出し、所定の電圧になったら負荷への電流を遮断する過放電防止装置が備えられている。
国際公開第03/003395号パンフレット
しかしながら、従来の過放電防止装置においては、負荷への電流を遮断しても、蓄電装置の電圧を検出する電圧検出部には、電流が流れ続けていた。故に、放電を完全に止められず、電圧検出部で電流を消費して蓄電装置の電圧が最小許容電圧以下となり、いわゆる過放電により蓄電装置が破損してしまうという問題があった。
本発明の課題は、電池やリチウムイオンキャパシタ等の蓄電装置の過放電を防止する装置を提供することである。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明の過放電防止装置は、蓄電装置の過放電防止装置において、前記蓄電装置から出力される電流の導通および遮断を行う第1のスイッチ手段と、前記蓄電装置の電圧が第1の電圧以下になったときに前記第1のスイッチ手段を開状態にする信号を出力し、前記蓄電装置の電圧が第1の電圧以下である第2の電圧以
下のときに入力電流を遮断する第2のスイッチ手段を備えるスイッチ制御手段と、を備える。
また、本発明の過放電防止装置は、前記第2のスイッチ手段は、ツェナーダイオードであることが望ましい。
また、本発明の過放電防止装置は、前記第1のスイッチ手段は、電界効果トランジスタであることが望ましい。
また、本発明の過放電防止装置は、前記電界効果トランジスタは、ボディダイオードを備えることが望ましい。
また、本発明の過放電防止装置は、前記スイッチ制御手段は前記蓄電装置の電圧が前記第1の電圧より高い第3の電圧以上になったときに前記第1のスイッチ手段を閉状態にする信号を出力し、前記第2のスイッチ手段は前記蓄電装置の電圧が第2の電圧より高いときに前記スイッチ制御手段への電流を導通することが望ましい。
また、本発明の過放電防止装置は、前記第1の電圧および前記第2の電圧を設定するヒステリシス電圧設定手段をさらに備えることが望ましい。
また、本発明の過放電防止装置は、前記スイッチ制御手段は、NPN型の第1のトランジスタおよびPNP型の第2のトランジスタを備え、前記電界効果トランジスタは前記蓄電装置の蓄電部の負極と出力端子との間に接続され、前記ツェナーダイオードのアノードは抵抗を介して前記蓄電部の負極に接続され、カソードは前記蓄電部の正極に接続され、前記第1のトランジスタのベースは前記ツェナーダイオードのアノードと前記抵抗との間に接続され、前記第1のトランジスタのコレクタは前記第2トランジスタのベースと前記蓄電部の正極に接続され、前記第1のトランジスタのエミッタは前記蓄電部の負極と前記電界効果トランジスタのソースとの間に接続され、前記第2のトランジスタのエミッタは前記蓄電部の正極に接続され、前記第2のトランジスタのコレクタは前記電界効果トランジスタのゲートに接続されていることが望ましい。
本発明の一態様によれば、本発明の蓄電装置は、上記過放電防止装置を備える。
また、本発明の蓄電装置は、過充電防止装置をさらに備えることが望ましい。
また、本発明の蓄電装置は、外部から前記第1のスイッチ手段のオンオフ制御を行う外部制御手段をさらに備えることが望ましい。
また、本発明の蓄電装置は、前記蓄電装置の蓄電部は、充電可能なキャパシタあるいは電池を1個以上備えることが望ましい。
また、本発明の蓄電装置は、前記蓄電部は、リチウムイオンキャパシタであることが望ましい。
本発明によれば、電池やリチウムイオンキャパシタ等の蓄電装置の過放電を防ぐことができるため、蓄電装置の破損を防ぐことが可能となる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、第1の本発明の実施の形態に係る蓄電装置を用いた発電システムのブロック図である。
本発明の第1の実施の形態に係る発電システム101は、発電装置102および蓄電装置103を備える。また、発電システム101は、負荷104と接続している。
蓄電装置103は、蓄電部105および過放電防止部106を備える。
過放電防止部106は、スイッチ制御部107およびMOSFET108を備える。
発電装置102は、例えば風力発電機であり、負荷104および蓄電装置103への電力の供給を行う。
蓄電部105は、繰り返し充電および放電が可能であり、例えばリチウムイオン2次電池やリチウムイオンキャパシタ等が用いられる。
過放電防止部106は、蓄電部105の電圧を検出し、該電圧に応じて蓄電装置105から供給される電流の導通および遮断を行う。スイッチ制御部107は、蓄電部105の電圧に応じた信号をMOSFET108のゲートに出力する。MOSFET108は、nチャネルエンハンスメント型MOSFETであり、ソースは蓄電部105の負極、ゲートはスイッチ制御部107、ドレインは負荷に接続しており、電流の導通および遮断を行うスイッチとして動作する。具体的にはゲートに印加される電圧に応じて、蓄電部105の出力電流の導通および遮断を行う。
負荷104は、例えば発電システムにより供給される電力によって動作する電気機器である。
以下、発電システム101の動作を説明する。
通常、発電装置102によって発電される電力によって、蓄電装置103を用いることなく、所定以上の電力が負荷104に供給されている。しかし、風力発電機のような自然エネルギーを用いて発電を行う発電装置の場合、そのときの状況に応じて発電される電力は変動するため、常に所定以上の電力が得られるとは限らない。そこで、発電装置102からの電力が不足している場合、蓄電装置103に充電された電力を用いて不足を補う。
スイッチ制御部107は、蓄電部105の電圧に応じて、MOSFET108のゲートに印加する電圧を変化させる。蓄電部105の電圧が所定の電圧以上の場合、スイッチ制御部107は、MOSFET108のゲートに電圧を印加して、MOSFET108をオンにして導通状態(すなわちスイッチが閉状態)とし、蓄電部105から負荷104への電力の供給を可能にする。
蓄電装置103を使用して電力を供給すると蓄電部105の電圧が下がる。蓄電部105の電圧が所定の電圧以下になった場合は、スイッチ制御部107は、MOSFET108のゲートに電圧を印加せず、MOSFET108をオフにして遮断状態(すなわちスイッチが開状態)とし、蓄電部105から負荷104への電力の供給を不可能にする。
蓄電装置103の蓄電部105に充電を行い、蓄電部105の電圧が所定上になった場合は、スイッチ制御部107は、MOSFET108のゲートに電圧を印加して、MOSFET108をオンにして導通状態(すなわちスイッチが閉状態)とし、蓄電部105から負荷104への電力の供給を可能にする。
このように、蓄電部105の電圧が所定の電圧以下になった場合には、蓄電部105の出力電流を遮断し、蓄電装置103の過放電を防止する。
また、MOSFET108は、ボディダイオード109を備えており、MOSFET108がオフであってもソースからドレイン方向への電流を流すことが可能である。したがって、MOSFET108がオフ、すなわち蓄電部105が所定の電圧以下であっても、発電装置102から蓄電装置103へ電力を供給し、蓄電装置103の充電を行うことが可能である。ボディダイオード109は、ドレインからソース方向、すなわち放電方向には電流が流れないので、MOSFET108がオフであればボディダイオード109により放電し、蓄電部105の電圧が下がることは無い。
図2は、本発明の第2の実施の形態に係る蓄電装置の構成を示す図である。
本発明の第2の実施の形態に係る蓄電装置201は、蓄電部202および過放電防止部203を備える。また、蓄電装置201は、一対の端子204aおよび204bを介して不図示の負荷および発電装置に接続し、一対の端子205aおよび205bを介して外部スイッチ206と接続している。なお、端子204aは正極、端子204bは負極である。
蓄電部202は、繰り返し充電および放電が可能であり、例えばリチウムイオン2次電池やリチウムイオンキャパシタ等が用いられる。
過放電防止部203は、スイッチ制御部207およびMOSFET208を備える。
スイッチ制御部207は、コンパレータ209、ツェナーダイオード210、抵抗211、212、および電源213を備える。
MOSFET208は、nチャネルエンハンスメント型MOSFETであり、MOSFET208のソースは蓄電部202の負極、ゲートはコンパレータ209の出力端子、ドレインは端子204bに接続され、電流の導通および遮断を行うスイッチとして動作する。具体的にはゲートに印加されている電圧に応じて、蓄電部202の出力電流の導通および遮断を行う。また、MOSFET208は、ボディダイオード214を備えており、MOSFET208がオフであってもソースからドレイン方向への電流を流すことが可能である。
コンパレータ209の非反転入力端子はツェナーダイオード210と抵抗211の間、反転入力端子は電源213、出力端子はMOSFET208のゲートにそれぞれ接続されている。また、コンパレータ209の電源はツェナーダイオード210と抵抗211の間から取っている。
ツェナーダイオード210のアノードは抵抗211、カソードは蓄電部202の正極に接続されている。
抵抗211は、ツェナーダイオード210と蓄電部202の負極との間に接続されている。
抵抗212は、コンパレータ209の非反転入力端子と出力端子との間に接続されている。
電源213は、所定の基準電圧をコンパレータ209の反転入力端子に印加する。
外部スイッチ206は、コンパレータ209の出力端子とMOSFET208のソースとの間に接続されている。外部スイッチ206は、オンにすると開状態となり、オフにすると閉状態なる。
以下、蓄電装置201の動作を説明する。
尚、最初、外部スイッチ206はオンになっており、蓄電部202は十分に充電されているものとする。
蓄電部202は十分に充電されているので、蓄電部202の電圧Vcはツェナーダイオード210の降伏電圧Vz以上であるため、ツェナーダイオード210には逆方向に電流が流れる。
コンパレータ209の非反転入力端子にはツェナーダイオード210と正帰還抵抗212に基づく電圧、反転入力端子には電源213の基準電圧が入力される。蓄電部202の電圧が所定の電圧以上の場合、非反転入力端子の電圧は、反転入力端子に入力される基準
電圧より高いため、コンパレータ209の出力はHとなり、MOSFET208がオンとなる。
MOSFET208がオンの場合、MOSFET208は導通状態となり、ドレインからソースに電流が流れる。したがって、蓄電装置201から負荷に電力が供給される。
蓄電装置201を使用すると蓄電部202の電圧が下がる。するとコンパレータ209の非反転入力端子の入力電圧は反転入力端子に入力される基準電圧より低くなるため、コンパレータ209の出力はLとなり、MOSFET208がオフとなる。
MOSFET208がオフの場合、MOSFET208は遮断状態となり、ドレインからソースに電流は流れない。したがって、蓄電装置201から負荷に電力が供給されず、蓄電装置201の放電は停止する。
蓄電装置201から負荷に電力が供給されない状態でも、蓄電装置201内部では抵抗211により電力は消費され、蓄電部202の電圧は徐々に下がっていく。蓄電部202の電圧がツェナーダイオードの降伏電圧Vz以下となると、電流が遮断され、スイッチ制御部207の消費電力はゼロとなる。これにより、蓄電部202の放電は完全に停止する。
したがって、蓄電部202の電圧はこれ以上下がらず、蓄電部202の電圧は最小許容電圧より小さくなることはない。よって蓄電部202は不具合を起こさず、安全な状態に保たれ、長期間保管することが可能となる。
リチウムイオンキャパシタは所定の電圧以下になると破損してしまうため、常に所定の電圧以下にならないようにする必要がある。本実施の形態に係る蓄電装置は、スイッチ制御部の消費電力がゼロであり、蓄電部の電圧は最小許容電圧より小さくなることはないので、蓄電部にリチウムイオンキャパシタを用いた場合に特に効果的である。
蓄電装置201の充電を行う場合、端子204aおよび204bを介して電力が供給される。その場合、MOSFET208はボディダイオードを備えているため、MOSFET208の状態にかかわらず、ソースからドレイン方向には電流は流れる。したがって、MOSFET208がオフであっても、蓄電部202の充電は可能である。
蓄電装置201が充電され、蓄電部202の電圧が所定の電圧以上になると、再びコンパレータ209の出力はHとなり、MOSFET208がオンとなる。そして、MOSFET208は導通状態となり、ドレインからソースに電流が流れ、蓄電装置201から負荷に電力が供給される。
抵抗212によりコンパレータ209には正帰還がかかっているため、コンパレータ209はヒステリシス動作となる。すなわち、コンパレータ209の出力がHからL、LからHに切り替わるときの、蓄電部202の電圧が異なる。コンパレータ209の出力がHからLになるときの蓄電部202の電圧を第1の電圧、コンパレータ209の出力がLからHになるときの蓄電部202の電圧を第2の電圧とすると、第2の電圧は第1の電圧より高く、また2つの電圧の差、すなわちヒステリシス電圧は抵抗212により設定可能である。コンパレータ209がヒステリシスを持つことにより、チャタリングを防ぐことができる。
また、外部スイッチ206がオフの場合、外部スイッチ206は閉状態となり、MOSFET208のソースとゲートの電位が同じとなるので、MOSFET212はオフとなり、蓄電装置201の放電は停止する。このように、外部スイッチ206により、外部からMOSFET208の制御を行うことができる。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る蓄電装置の各部の波形図を示す図である。
図3のグラフは縦軸が電圧、横軸が時間である。
グラフ301は、蓄電部202の出力電圧であり、グラフ302はコンパレータ209の非反転入力端子の入力電圧である。
時間A以前では負荷がかかっておらず、蓄電部202およびコンパレータ209の非反転入力端子の電圧は一定である。このときの蓄電部202の電圧はVcであり、コンパレータ209の非反転入力端子の電圧は、蓄電部202の電圧からツェナーダイオード210の降伏電圧Vzを引いた値に、最初コンパレータ209の出力がHであることから正帰還抵抗212による電圧hを加算した値となる。また、降伏電圧Vzは、蓄電部202の最小許容電圧以上である。
そして、時間Aにおいて、負荷がかかると蓄電部202およびコンパレータ209の非反転入力端子の電圧が下がっていく。
時間Bにおいて、蓄電部202の電圧が所定の電圧以下となると、コンパレータ209の非反転入力端子の電圧は、反転入力端子の電圧Vr以下となり、コンパレータ209の出力がHからLとなる。するとMOSFET208は遮断状態となり、蓄電装置201から負荷に電力が供給されなくなる。
時間B以降において、蓄電装置201から負荷に電力が供給されない状態でも、蓄電装置201内部では抵抗211により電力は消費され、蓄電部202の電圧は徐々に下がっていく。蓄電部202の電圧がツェナーダイオード210の降伏電圧Vz以下となると、電流が遮断され、スイッチ制御部207の消費電力はゼロとなる。これにより、蓄電部202の放電は完全に停止する。したがって、蓄電部202の電圧はこれ以上下がらず、蓄電部202の電圧は最小許容電圧より小さくなることはない。よって蓄電部202は不具合を起こさず、安全な状態に保たれ、長期間保管することが可能となる。
図4は、本発明の第3の実施の形態に係る蓄電装置の構成を示す図である。
本発明の第3の実施の形態に係る蓄電装置401は、蓄電部402および過放電防止部403を備える。また、蓄電装置401は、一対の端子404aおよび404bを介して不図示の負荷および発電装置と接続している。また、端子404aは正極、端子404bは負極である。
蓄電部402は、繰り返し充電および放電が可能であり、例えばリチウムイオン2次電池やリチウムイオンキャパシタ等が用いられる。
過放電防止部403は、スイッチ制御部405およびMOSFET406を備える。
スイッチ制御部405は、トランジスタ407、408、ツェナーダイオード409、および抵抗410〜416を備える。
MOSFET406は、nチャネルエンハンスメント型MOSFETであり、MOSFET406のソースは蓄電部402の負極、ゲートは抵抗415、ドレインは端子404bに接続され、電流の導通および遮断を行うスイッチとして動作する。具体的にはゲートに印加されている電圧に応じて、蓄電部402の出力電流の導通および遮断を行う。また、MOSFET406は、ボディダイオード417を備えており、MOSFET406がオフであってもソースからドレイン方向への電流を流すことが可能である。
トランジスタ407はNPN型トランジスタであり、トランジスタ408はPNP型トランジスタである。トランジスタ407のベースは抵抗411、コレクタは抵抗412、エミッタは蓄電部402の負極に接続されている。また、トランジスタ408のベースは抵抗412、エミッタは蓄電部402の正極、コレクタは抵抗415に接続されている。
ツェナーダイオード409のアノードは抵抗410、カソードは蓄電部402の正極に接続されている。
抵抗410は、ツェナーダイオード409と蓄電部402の負極の間に接続されている。
抵抗411は、ツェナーダイオード409と抵抗410の間とトランジスタ407のベースとの間に接続されている。
抵抗412は、トランジスタ407のコレクタとトランジスタ408のベースとの間に接続されている。
抵抗413は、蓄電部402の正極とトランジスタ408のベースとの間に接続されている。
抵抗414は、トランジスタ408のコレクタと蓄電部402の負極との間に接続されている。
抵抗415は、トランジスタ408のコレクタとMOSFET406のゲートとの間に接続されている。
抵抗416は、抵抗411と抵抗415との間に接続されている。
以下、蓄電装置401の動作を説明する。
尚、最初、蓄電部402は十分に充電されているものとする。
蓄電部402は十分に充電されているので、蓄電部402の電圧はツェナーダイオード409の降伏電圧以上であるため、ツェナーダイオード409には逆方向に電流が流れる。
ツェナーダイオード409に電流が流れると、トランジスタ407はオンになり、トランジスタ408もオンとなる。
すると、MOSFET406のゲートに電圧が印加されるので、MOSFET406はオンとなる。
MOSFET406がオンの場合、MOSFET406は導通状態となり、ドレインからソースに電流が流れる。したがって、蓄電装置401から負荷に電力が供給される。
蓄電装置401を使用すると蓄電部402の電圧が下がる。蓄電部402の電圧が下がると、トランジスタ407のベース−エミッタ間電圧も下がり、所定の電圧以下でトランジスタ407はオフとなる。トランジスタ407がオフとなると、トランジスタ408もオフとなり、ゲートの電位とソースの電位は等しくなるため、MOSFET406はオフとなる。
MOSFET406がオフの場合、MOSFET406は遮断状態となり、ドレインからソースに電流は流れない。したがって、蓄電装置401から負荷に電力が供給されず、蓄電装置401の放電は停止する。
蓄電装置401から負荷に電力が供給されない状態でも、蓄電装置401内部では抵抗410により電力は消費され、蓄電部402の電圧は徐々に下がっていく。蓄電部402の電圧がツェナーダイオードの降伏電圧Vz以下となると、電流が遮断され、スイッチ制御部405の消費電力はゼロとなる。これにより、蓄電部402の放電は完全に停止する。したがって、蓄電部402の電圧はこれ以上下がらず、蓄電部402の電圧は最小許容電圧より小さくなることはない。よって蓄電部402は不具合を起こさず、安全な状態に保たれ、長期間保管することが可能となる。
リチウムイオンキャパシタは所定の電圧以下になると破損してしまうため、常に所定の電圧以下にならないようにする必要がある。本実施の形態に係る蓄電装置は、スイッチ制御部の消費電力がゼロであり、蓄電部の電圧は最小許容電圧より小さくなることはないので、蓄電部にリチウムイオンキャパシタを用いた場合に特に効果的である。
蓄電装置401の充電を行う場合、端子404aおよび404bを介して電力が供給される。その場合、MOSFET406はボディダイオード417を備えているため、MOSFET406の状態にかかわらず、ソースからドレイン方向には電流は流れる。したがって、MOSFET406がオフであっても、蓄電部402の充電は可能である。
蓄電装置401が充電され、蓄電部402の電圧が所定の電圧以上になると、再びMOSFET406はオンとなる。そして、MOSFET406は導通状態となり、ドレインからソースに電流が流れ、蓄電装置401から負荷に電力が供給される。
また、スイッチ制御部405はヒステリシスを持ち、トランジスタ407がオンの場合は蓄電部402の電圧が所定の第1の電圧以下となるとトランジスタ407はオフとなり、トランジスタ407がオフの場合は蓄電部402の電圧が第1の電圧より高い所定の第2の電圧以上となるとトランジスタ407はオンとなる。トランジスタ407がオンからオフになるときの蓄電部402の電圧とオフからオンなるときの蓄電部402の電圧の差、すなわちヒステリシス電圧は抵抗416の抵抗値を変えることにより任意の値に設定することが可能である。
図5は、本発明の第4の実施の形態に係る蓄電装置の構成を示す図である。
本発明の第4の実施の形態に係る蓄電装置501は、蓄電部502および過放電防止部503を備える。また、蓄電装置501は、一対の端子504aおよび504bを介して不図示の負荷および発電装置と接続している。また、端子504aは正極、端子504bは負極である。
蓄電部502は、10個のリチウムイオンキャパシタ502’が直列に接続されて構成される。リチウムイオンキャパシタ502’は、充電および放電可能なキャパシタである。リチウムイオンキャパシタ1個当たりの最大電圧は3.8Vであり、最小許容電圧は2.2Vである。よって、蓄電部502の最大電圧は38V、最小許容電圧は22Vとなる。また蓄電部502のリチウムイオンキャパシタ502’は1個または複数でも良く、リチウムイオンキャパシタ502’の代わりにリチウムイオン2次電池等の任意の蓄電手段を用いることもできる。
過放電防止部503は、スイッチ制御部505およびMOSFET506を備える。
スイッチ制御部505は、トランジスタ507、508、電圧検出IC509、ツェナーダイオード510〜512、抵抗513〜520、キャパシタ521〜524を備える。
MOSFET506は、nチャネルエンハンスメント型MOSFETであり、MOSFET506のソースは蓄電部502の負極、ゲートは抵抗520、ドレインは端子504bに接続され、電流の導通および遮断を行うスイッチとして動作する。具体的にはゲートに印加されている電圧に応じて、蓄電部502の出力電流の導通および遮断を行う。また、MOSFET406は、ボディダイオード525を備えており、MOSFET506がオフであってもソースからドレイン方向への電流を流すことが可能である。
トランジスタ507はNPN型トランジスタであり、トランジスタ508はPNP型トランジスタである。トランジスタ507のベースは電圧検出IC509の出力端子、コレクタは
抵抗516、エミッタは蓄電部502の負極に接続されている。また、トランジスタ408のベースは抵抗517、エミッタは蓄電部502の正極、コレクタは抵抗518に接続されている。
電圧検出IC507の入力端子は抵抗513と抵抗514との間、GND端子は蓄電部502の負極、出力端子はトランジスタ508のゲートに接続されている。電圧検出IC507の出力は、入力電圧が1.5V以上のときHであり、1.5V未満のときLである。
ツェナーダイオード510のアノードは抵抗513、カソードは蓄電部502の正極に接続されている。また、ツェナーダイオード510の降伏電圧は22Vである。
ツェナーダイオード511のアノードは蓄電部502の負極、カソードは電圧検出IC509の入力端子に接続されている。
ツェナーダイオード512のアノードは蓄電部502の負極、カソードは抵抗519に接続されている。また、ツェナーダイオード512の降伏電圧は15Vである。
抵抗513は、ツェナーダイオード510と電圧検出IC509の入力端子との間に接続されている。
抵抗514は、電圧検出IC509の入力端子と蓄電部502の負極と間に接続されている。
抵抗515は、電圧検出IC509の入力端子と電圧検出IC509の出力端子との間に接続されている。
抵抗516は、ツェナーダイオード510とトランジスタ507のコレクタとの間に接続されている。
抵抗517は、トランジスタ508のベースとトランジスタ507のコレクタとの間に接続されている。
抵抗518は、トランジスタ508のコレクタと蓄電部502の負極と間に接続されている。
抵抗519は、トランジスタ508のコレクタと抵抗520との間に接続されている。
抵抗520は、抵抗519とMOSFET506のゲートとの間に接続されている。
抵抗513〜520の抵抗はそれぞれ、1kΩ、47kΩ、100kΩ、330kΩ、100kΩ、330kΩ、220kΩ、150Ωである。
キャパシタ521は、ツェナーダイオード510と並列に接続されている。
キャパシタ522は、電圧検出IC509の入力端子と蓄電部502の負極と間に接続されている。
キャパシタ523は、電圧検出IC509の出力端子と蓄電部502の負極と間に接続されている。
キャパシタ524は、ツェナーダイオード512と並列に接続されている。
キャパシタ521〜524の静電容量は0.1Fである。
以下、蓄電装置501の動作を説明する。
尚、蓄電部502は十分に充電されているものとする。
また、蓄電装置501の最小許容電圧は22.0V、過放電保護電圧は23.5V、過
放電保護復帰電圧は23.7V、負荷運転開始電圧は25.0V、最大許容電圧は38.0Vである。
蓄電部502は十分に充電されているので、蓄電部502の電圧はツェナーダイオード510の降伏電圧以上であるため、ツェナーダイオード510には逆方向に電流が流れる。
蓄電部502は十分に充電されているので、電圧検出IC509の入力端子の電圧も1.5V以上となり、電圧検出IC509の出力はHとなる。
電圧検出IC509の出力がHの場合、トランジスタ507はオンになり、トランジスタ508もオンとなる。
すると、MOSFET506のゲートには、ツェナーダイオード512で制限された電圧が印加されるので、MOSFET506はオンとなる。
MOSFET506がオンの場合、MOSFET506は導通状態となり、ドレインからソースに電流が流れる。したがって、蓄電装置501から負荷に電力が供給される。
蓄電装置501を使用すると蓄電部502の電圧が下がる。蓄電部502の電圧が下がると、電圧検出IC509の入力端子の電圧も1.5V未満となり、電圧検出IC509の出力はLとなる。すると、トランジスタ507はオフとなり、トランジスタ508もオフとなり、ゲートの電位とソースの電位は等しくなるため、MOSFET506はオフとなる。
MOSFET506がオフの場合、MOSFET506は遮断状態となり、ドレインからソースに電流は流れない。したがって、蓄電装置501から負荷に電力が供給されず、蓄電装置501の放電は停止する。
蓄電装置501から負荷に電力が供給されない状態でも、蓄電装置501内部では抵抗513、514により電力は消費され、蓄電部502の電圧は徐々に下がっていく。蓄電部502の電圧がツェナーダイオードの降伏電圧22.0V以下となると、電流が遮断され、スイッチ制御部505の消費電力はゼロとなる。これにより、蓄電部502の放電は完全に停止する。したがって、蓄電部502の電圧は、これ以上下がらず、蓄電部502の電圧は最小許容電圧より小さくなることはない。よって蓄電部502は不具合を起こさず、安全な状態に保たれ、長期間保管することが可能となる。
リチウムイオンキャパシタは所定の電圧以下になると破損してしまうため、常に所定の電圧以下にならないようにする必要がある。本実施の形態に係る蓄電装置は、スイッチ制御部の消費電力がゼロであり、蓄電部の電圧は最小許容電圧より小さくなることはないので、蓄電部にリチウムイオンキャパシタを用いた場合に特に効果的である。
蓄電装置501の充電を行う場合、端子504aおよび504bを介して電力が供給される。その場合、MOSFET506はボディダイオード525を備えているため、MOSFET506の状態にかかわらず、ソースからドレイン方向には電流は流れる。したがって、MOSFET506がオフであっても、蓄電部502の充電は可能である。
蓄電装置501が充電され、蓄電部502の電圧がツェナーダイオード510の降伏電圧22.0V以上になると、上記に説明したように、ツェナーダイオード510に電流が流れ、再びMOSFET506はオンとなる。そして、MOSFET506は導通状態となり、ドレインからソースに電流が流れ、蓄電装置501から負荷に電力が供給される。
また、スイッチ制御部505はヒステリシスを持ち、電圧検出IC509の出力がHの
場合は蓄電部502の電圧が過放電保護電圧である23.5V未満となると電圧検出IC509の出力はLとなり、電圧検出IC509の出力がLの場合は蓄電部502の電圧が過放電保護復帰電圧である23.7V以上となると電圧検出IC509の出力はHとなる。電圧検出IC509の出力がHからLになるときの蓄電部502の電圧とLからHになるときの蓄電部502の電圧の差、すなわちヒステリシス電圧は抵抗515の抵抗値を変えることにより任意の値に設定することが可能である。
次に過放電防止部だけでなく過充電を防止する過充電防止部を備えた蓄電装置について説明する。
図6は、本発明の第5の実施の形態に係る蓄電装置の構成を示す図である。
本発明の第5の実施の形態に係る蓄電装置601は、蓄電部602、過放電防止部603、過充電防止部604を備える。また、蓄電装置601は、一対の端子605aおよび605bを介して不図示の負荷および発電装置と接続している。また、端子605aは正極、端子605bは負極である。
蓄電部602は、繰り返し充電および放電が可能であり、例えばリチウムイオン2次電池やリチウムイオンキャパシタ等が用いられる。
過放電防止部603は、過放電防止スイッチ制御部606およびMOSFET607を備える。
過放電防止スイッチ制御部606は、コンパレータ608、ツェナーダイオード609、抵抗610〜612、および電源613を備える。
MOSFET607は、nチャネルエンハンスメント型MOSFETであり、MOSFET607のソースは蓄電部602の負極、ゲートは抵抗612と介してコンパレータ608の出力端子、ドレインは過充電防止部604を介して端子605bに接続され、電流の導通および遮断を行うスイッチとして動作する。具体的にはゲートに印加されている電圧に応じて、蓄電部602の出力電流の導通および遮断を行う。また、MOSFET607は、ボディダイオード614を備えており、MOSFET607がオフであってもソースからドレイン方向への電流を流すことが可能である。すなわち、充電方向に電流を流し、蓄電部602の充電が可能である。
コンパレータ608の非反転入力端子はツェナーダイオード609と抵抗610の間、反転入力端子は電源613、出力端子は抵抗612を介してMOSFET607のゲートにそれぞれ接続されている。また、コンパレータ608の電源はツェナーダイオード609と抵抗610の間から取っている。
ツェナーダイオード609のアノードは抵抗610、カソードは蓄電部602の正極に接続されている。
抵抗610は、ツェナーダイオード609と蓄電部602の負極との間に接続されている。
抵抗611は、コンパレータ608の非反転入力端子と出力端子との間に接続されている。
抵抗612は、コンパレータ608の出力端子とMOSFET607のゲートとの間に接続されている。
電源613は、所定の基準電圧Vr1をコンパレータ608の反転入力端子に印加する。
過充電防止部604は、過充電防止スイッチ制御部615およびMOSFET616を備える。
過充電防止スイッチ制御部615は、フォトカプラ617、コンパレータ618、ツェナーダイオード619、抵抗620〜623、および電源624を備える。
MOSFET616は、nチャネルエンハンスメント型MOSFETであり、MOSFET616のソースは端子605b、ゲートはトランジスタ627のコレクタ、ドレインは過放電防止部603を介して蓄電部602の負極に接続され、電流の導通および遮断を行うスイッチとして動作する。具体的にはゲートに印加されている電圧に応じて、蓄電部602への入力電流の導通および遮断を行う。また、MOSFET616は、ボディダイオード625を備えており、MOSFET616がオフであってもソースからドレイン方向への電流を流すことが可能である。すなわち、放電方向に電流を流し、負荷に電力を供給することが可能である。
フォトカプラ617は、発光ダイオード626およびフォトトランジスタ627を備える。フォトカプラ617の発光ダイオード626のアノードは蓄電部602の正極、カソードは抵抗622に接続されている。フォトカプラ617のトランジスタ627のコレクタは抵抗623、エミッタは端子605bに接続されている。フォトカプラ617は、発光ダイオード626に順方向に電流が流れるとフォトトランジスタ627はオンとなり、コレクタからエミッタに電流が流れる。
コンパレータ618の非反転入力端子は電源624、反転入力端子はツェナーダイオード619と抵抗620の間、出力端子は抵抗622を介して発光ダイオード626のカソードにそれぞれ接続されている。また、コンパレータ618の電源はツェナーダイオード619と抵抗620の間から取っている。
ツェナーダイオード619のカソードは蓄電部602の正極、アノードは抵抗620に接続されている。また、ツェナーダイオード619の降伏電圧はVz2である。
抵抗620は、ツェナーダイオード619と蓄電部602の負極との間に接続されている。
抵抗621は、コンパレータ618の反転入力端子と出力端子との間に接続されている。
抵抗622は、コンパレータ618の出力端子と発光ダイオード626のカソードとの間に接続されている。
抵抗623は、蓄電部602の正極とフォトトランジスタ627のコレクタとの間に接続されている。
電源624は、所定の基準電圧Vr2をコンパレータ618の非反転入力端子に印加する。
以下、蓄電装置601に動作を説明する。
尚、最初、蓄電部602は十分に充電されているものとする。但し、蓄電部602の電圧はツェナーダイオード619の降伏電圧Vz2以下である。
蓄電部602は十分に充電されているので、過放電防止部603のMOSFET607はオンとなり、蓄電部602から負荷へ電力の供給は可能である。また、MOSFET607は、ボディダイオード614を備えているので、MOSFET607がオフであってもソースからドレイン方向への電流を流すことが可能である。すなわち充電方向に電流を流し、蓄電部602を充電することが可能である。
蓄電部602の電圧がツェナーダイオード619の降伏電圧Vz2以下であるとき、ツェナーダイオード619には電流が流れず、コンパレータ618の出力はHとなる。すると
、発光ダイオード626のカソードの電位はアノードの電位以上となるので、発光ダイオード626に電流は流れない。したがって、フォトトランジスタ627はオフとなり、MOSFET616のゲートには電圧が印加され、MOSFET616はオンとなる。
MOSFET616がオンの場合、MOSFET616は導通状態となり、ドレインからソースに電流を流すことができる。したがって、蓄電部602を充電することが可能である。
また、MOSFET616は、ボディダイオード625を備えているので、MOSFET616がオフであってもソースからドレイン方向への電流を流すことが可能である。すなわち放電方向に電流を流し、負荷に電力を供給することが可能である。
蓄電部602が充電され、蓄電部602の電圧がツェナーダイオード619の降伏電圧Vz2以上となると、ツェナーダイオード619に電流が流れる。そして、さらに蓄電部602が充電され、蓄電部602の電圧が所定の電圧以上となると、コンパレータ618の反転入力端子の電圧が非反転入力端子の電圧Vr2以上となり、コンパレータ618の出力はLとなる。
すると、発光ダイオード626には順方向に電流が流れ、フォトトランジスタ627はオンとなり、コレクタからエミッタに電流が流れる。これによりMOSFET616のゲートの電位とソースの電位は等しくなるため、MOSFET616はオフとなる。
MOSFET616がオフの場合、MOSFET616は遮断状態となり、ドレインからソースに電流は流れない。すなわち充電方向に電流は流れない。したがって、発電装置から端子605a、605bを介して蓄電部602に電流が流れず、蓄電部602の充電は行われない。また、MOSFET616はボディダイオード625を備えているので、MOSFET616がオフであっても、放電方向に電流を流し、負荷に電力を供給することは可能である。
このように、蓄電部602の電圧が所定の電圧以上となると、過充電防止部604は蓄電部602が充電されないようにする。これにより、蓄電部602が過充電により破損するのを防ぐことができる。
蓄電装置601を使用すると蓄電部602の電圧が下がる。そして、蓄電部602の電圧が所定の電圧以下となったときに、過放電防止部603はMOSFET607をオフとし、負荷への電力の供給を遮断する。蓄電部602の電圧が下がった場合の過放電防止部603の動作については、第2の実施の形態に係る蓄電装置の過放電防止部203と同様であるので、詳細は省略する。
以上本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成を取ることができる。例えば、本発明の蓄電装置をインバータやコンバータと組み合せることにより、交流を必要とする負荷や種々の電圧の負荷に対して電力を供給することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る蓄電装置を用いた発電システムのブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る蓄電装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る蓄電装置の各部の波形図を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る蓄電装置の構成を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る蓄電装置の構成を示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係る蓄電装置の構成を示す図である。
符号の説明
101 発電システム
102 発電装置
103 蓄電装置
104 負荷
105 蓄電部
106 過放電防止部
107 スイッチ制御部
108 MOSFET
201 蓄電装置
202 蓄電部
203 過放電防止部
204a,204b,205a,205b 端子
206 外部スイッチ
207 スイッチ制御部
208 MOSFET
209 コンパレータ
210 ツェナーダイオード
211,212 抵抗
213 電源
214 ボディダイオード
401 蓄電装置
402 蓄電部
403 過放電防止部
404a,404b 端子
405 スイッチ制御部
406 MOSFET
407,408 トランジスタ
409 ツェナーダイオード
410〜416 抵抗
417 ボディダイオード
501 蓄電装置
502 蓄電部
502’ リチウムイオンキャパシタ
503 過放電防止部
504a,504b 端子
505 スイッチ制御部
506 MOSFET
507,508 トランジスタ
509 電圧検出IC
510〜512 ツェナーダイオード
513〜520 抵抗
521〜524 キャパシタ
525 ボディダイオード
601 蓄電装置
602 蓄電部
603 過放電防止部
604 過充電防止部
605a,605b 端子
606 過放電防止スイッチ制御部
607 MOSFET
608 コンパレータ
609 ツェナーダイオード
610〜612 抵抗
613 電源
614 ボディダイオード
615 過充電防止スイッチ制御部
616 MOSFET
617 フォトカプラ
618 コンパレータ
619 ツェナーダイオード
620〜623 抵抗
624 電源
625 ボディダイオード
626 発光ダイオード
627 フォトトランジスタ

Claims (12)

  1. 蓄電装置の過放電防止装置において、
    前記蓄電装置から出力される電流の導通および遮断を行う第1のスイッチ手段と、
    前記蓄電装置の電圧が第1の電圧以下になったときに前記第1のスイッチ手段を開状態にする信号を出力し、前記蓄電装置の電圧が第1の電圧以下である第2の電圧以下のときに入力電流を遮断する第2のスイッチ手段を備えるスイッチ制御手段と、
    を備えることを特徴とする過放電防止装置。
  2. 前記第2のスイッチ手段は、ツェナーダイオードであることを特徴とする請求項1記載の過放電防止装置。
  3. 前記第1のスイッチ手段は、電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項1または2記載の過放電防止装置。
  4. 前記電界効果トランジスタは、ボディダイオードを備えることを特徴とする請求項3記載の過放電防止装置。
  5. 前記スイッチ制御手段は、前記蓄電装置の電圧が前記第1の電圧より高い第3の電圧以上になったときに前記第1のスイッチ手段を閉状態にする信号を出力し、
    前記第2のスイッチ手段は、前記蓄電装置の電圧が第2の電圧より高いときに前記スイッチ制御手段への電流を導通することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の過放電防止装置。
  6. 前記第1の電圧および前記第2の電圧を設定するヒステリシス電圧設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項5記載の過放電防止装置。
  7. 前記スイッチ制御手段は、NPN型の第1のトランジスタおよびPNP型の第2のトランジスタを備え、
    前記電界効果トランジスタは前記蓄電装置の蓄電部の負極と出力端子との間に接続され、
    前記ツェナーダイオードのアノードは抵抗を介して前記蓄電部の負極に接続され、カソードは前記蓄電部の正極に接続され、
    前記第1のトランジスタのベースは前記ツェナーダイオードのアノードと前記抵抗との間に接続され、前記第1のトランジスタのコレクタは前記第2トランジスタのベースと前記蓄電部の正極に接続され、前記第1のトランジスタのエミッタは前記蓄電部の負極と前記電界効果トランジスタのソースとの間に接続され、
    前記第2のトランジスタのエミッタは前記蓄電部の正極に接続され、前記第2のトランジスタのコレクタは前記電界効果トランジスタのゲートに接続されていることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の過放電防止装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の過放電防止装置を備えることを特徴とする蓄電装置。
  9. 過充電防止装置をさらに備えることを特徴とする請求項8記載の蓄電装置。
  10. 外部から前記第1のスイッチ手段のオンオフ制御を行う外部制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項8または9に記載の蓄電装置。
  11. 前記蓄電装置の蓄電部は、充電可能なキャパシタあるいは電池を1個以上備えることを
    特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  12. 前記蓄電部は、リチウムイオンキャパシタであることを特徴とする請求項11記載の蓄電装置。
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