JP2008301014A - 撮影装置および方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】静止画像および動画像を撮影可能な撮影装置において、より適切に静止画像の記録枚数を確保しつつ、動画像の記録時間をも確保できるようにする。
【解決手段】枚数時間設定部37が、静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて、記録メディア35における静止画像の記録可能容量である静止画像記録可能容量および動画像の記録可能容量である動画像記録可能容量を設定する。さらに、静止画像記録可能容量に応じた静止画像の記録メディア35への記録可能枚数、および動画像記録可能容量に応じた動画像の記録メディア35への記録可能時間を算出する。表示制御部27が、静止画像の記録可能枚数および動画像の記録可能時間をモニタ28に表示する。
【選択図】図1
【解決手段】枚数時間設定部37が、静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて、記録メディア35における静止画像の記録可能容量である静止画像記録可能容量および動画像の記録可能容量である動画像記録可能容量を設定する。さらに、静止画像記録可能容量に応じた静止画像の記録メディア35への記録可能枚数、および動画像記録可能容量に応じた動画像の記録メディア35への記録可能時間を算出する。表示制御部27が、静止画像の記録可能枚数および動画像の記録可能時間をモニタ28に表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、撮影により静止画像および動画像を取得するデジタルカメラ等の撮影装置および撮影方法並びに撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
デジタルカメラにおいては、静止画像のみならず動画像を撮影することができるが、記録メディアの大容量化により、より気軽に動画像を撮影することが可能となってきている。このようなデジタルカメラにおいては、静止画像と動画像とは同一の記録メディアに記録されるが、ユーザの使い勝手を向上させるために、記録メディアの残記録容量から算出した動画像の記録可能時間および静止画像の記録可能枚数をユーザに判り易く表示するようにしたデジタルカメラが提案されている(特許文献1参照)。また、静止画像および動画像が記録メディアに記録される毎に、動画像の記録可能時間および静止画像の記録可能枚数を更新するようにしたデジタルカメラも提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、動画像の容量は静止画像と比較すると非常に大きいため、特許文献1,2に記載されたデジタルカメラにおいては、長時間の動画像を撮影すると、静止画像を撮影しようと思ったときに、記録メディアの空き容量がなくなってしまい、静止画像を記録メディアに記録することができなくなってしまう場合がある。
このため、記録メディアにおいて静止画像が記録される記録領域を確保するために、静止画像が記録メディアに記録されると、動画像の記録領域を制限するようにしたデジタルカメラも提案されている(特許文献3参照)。
特開2001−69422号公報
特開2005−318261号公報
特開2005−295138号公報
しかしながら、特許文献3に記載されたデジタルカメラにおいては、特許文献1,2とは逆に静止画像を大量に撮影すると動画像を記録メディアに記録することができなくなってしまう。とくに静止画像は、撮影画素数や撮影条件等に応じて、1つの静止画像当たりの容量が異なるため、記録メディアの容量が一定であると、撮影画素数や撮影条件等に応じて、記録可能枚数が異なるものとなる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、より適切に静止画像の記録枚数を確保しつつ、動画像の記録時間をも確保できるようにすることを目的とする。
本発明による撮影装置は、撮影により静止画像および動画像を取得する撮影手段と、
前記静止画像および前記動画像を記録する着脱可能な記録媒体と、
各種情報を表示する表示手段とを備えた撮影装置において、
前記静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて、前記記録媒体における前記静止画像の記録可能容量である静止画像記録可能容量および前記動画像の記録可能容量である動画像記録可能容量を設定し、該静止画像記録可能容量に応じた該静止画像の前記記録媒体への記録可能枚数、および前記動画像記録可能容量に応じた該動画像の前記記録媒体への記録可能時間を算出する枚数時間設定手段と、
前記静止画像の記録可能枚数および前記動画像の記録可能時間を前記表示手段に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
前記静止画像および前記動画像を記録する着脱可能な記録媒体と、
各種情報を表示する表示手段とを備えた撮影装置において、
前記静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて、前記記録媒体における前記静止画像の記録可能容量である静止画像記録可能容量および前記動画像の記録可能容量である動画像記録可能容量を設定し、該静止画像記録可能容量に応じた該静止画像の前記記録媒体への記録可能枚数、および前記動画像記録可能容量に応じた該動画像の前記記録媒体への記録可能時間を算出する枚数時間設定手段と、
前記静止画像の記録可能枚数および前記動画像の記録可能時間を前記表示手段に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
なお、本発明による撮影装置においては、前記枚数時間設定手段を、前記静止画像記録可能容量および前記動画像記録可能容量についての複数種類のパターンを前記表示手段に表示し、該複数種類のパターンから選択されたパターンに対応する前記静止画像記録可能容量および前記動画像記録可能容量を設定する手段としてもよい。
また、本発明による撮影装置においては、撮影により取得された前記静止画像の前記記録媒体への記録容量が前記静止画像記録可能容量を超える場合、または撮影により取得された前記動画像の前記記録媒体への記録容量が前記動画像記録可能容量を超える場合、新たに取得される静止画像または動画像を、前記記録媒体に記録された取得時期が古い静止画像および動画像から順に上書きする記録制御手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による撮影装置においては、前記撮影手段が前記動画像の撮影中に前記静止画像の撮影を行うことが可能な手段である場合において、前記動画像の撮影中に前記静止画像が撮影された場合、該撮影された動画像に、撮影中に前記静止画像が撮影されたことを表す静止画像撮影情報を付与する情報付与手段をさらに備えるものとし、
前記記録制御手段を、取得時期が古い動画像から順に前記動画像を上書きするに際し、上書きされる前記動画像に前記静止画像撮影情報が付与されている場合、警告を行って撮影中の前記動画像の記録を停止する手段としてもよい。
前記記録制御手段を、取得時期が古い動画像から順に前記動画像を上書きするに際し、上書きされる前記動画像に前記静止画像撮影情報が付与されている場合、警告を行って撮影中の前記動画像の記録を停止する手段としてもよい。
また、本発明による撮影装置においては、前記撮影手段が前記動画像の撮影中に前記静止画像の撮影を行うことが可能な手段である場合において、前記動画像の撮影中に前記静止画像が撮影された場合、該撮影された動画像に、撮影中に前記静止画像が撮影されたことを表す静止画像撮影情報を付与する情報付与手段をさらに備えるものとし、
前記記録制御手段を、前記記録媒体に記録された動画像のうち、前記静止画像撮影情報が付与された動画像については上書き禁止に設定する手段としてもよい。
前記記録制御手段を、前記記録媒体に記録された動画像のうち、前記静止画像撮影情報が付与された動画像については上書き禁止に設定する手段としてもよい。
「静止画像撮影情報を付与する」とは、動画像と静止画像撮影情報とを一体不可分とすることを意味し、動画像の画像ファイルのヘッダに静止画像撮影情報を記述する、動画像と静止画像撮影情報を記述したテキストファイル等のファイルを対応づける、および動画像のデータベースを作成して静止画像撮影情報をデータベースに登録する等により、静止画像撮影情報を動画像に付与することができる。
「警告」とは、表示手段に警告を表示するものであってもよく、音声によりまたは表示と音声との組合せにより警告を行うものであってもよい。
本発明による撮影方法は、撮影により静止画像および動画像を取得する撮影手段と、
前記静止画像および前記動画像を記録する着脱可能な記録媒体と、
各種情報を表示する表示手段とを備えた撮影装置における撮影方法おいて、
前記静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて、前記記録媒体における前記静止画像の記録可能容量である静止画像記録可能容量および前記動画像の記録可能容量である動画像記録可能容量を設定し、
該静止画像記録可能容量に応じた該静止画像の前記記録媒体への記録可能枚数、および前記動画像記録可能容量に応じた該動画像の前記記録媒体への記録可能時間を算出し、
前記静止画像の記録可能枚数および前記動画像の記録可能時間を前記表示手段に表示することを特徴とするものである。
前記静止画像および前記動画像を記録する着脱可能な記録媒体と、
各種情報を表示する表示手段とを備えた撮影装置における撮影方法おいて、
前記静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて、前記記録媒体における前記静止画像の記録可能容量である静止画像記録可能容量および前記動画像の記録可能容量である動画像記録可能容量を設定し、
該静止画像記録可能容量に応じた該静止画像の前記記録媒体への記録可能枚数、および前記動画像記録可能容量に応じた該動画像の前記記録媒体への記録可能時間を算出し、
前記静止画像の記録可能枚数および前記動画像の記録可能時間を前記表示手段に表示することを特徴とするものである。
なお、本発明による撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
本発明によれば、静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて、記録媒体における静止画像の記録可能容量である静止画像記録可能容量および動画像の記録可能容量である動画像記録可能容量が設定され、静止画像記録可能容量に応じた静止画像の記録媒体への記録可能枚数、および動画像記録可能容量に応じた動画像の記録媒体への記録可能時間が算出される。そして、静止画像の記録可能枚数および動画像の記録可能時間が表示される。
このため、静止画像の容量に影響を与える静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて静止画像の記録可能枚数および動画像の記録可能時間の双方を適切に設定することができる。また、ユーザは表示された静止画像の記録可能枚数および動画像の記録可能時間を見ることにより、静止画像の記録可能枚数および動画像の記録可能時間を容易に知ることができる。
また、静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量についての複数種類のパターンを表示し、複数種類のパターンから選択されたパターンに対応する静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量を設定することにより、ユーザは所望とするように静止画像および動画像の記録可能容量を設定することができる。
また、撮影により取得された静止画像の記録媒体への記録容量が静止画像記録可能容量を超える場合、または撮影により取得された動画像の記録媒体への記録容量が動画像記録可能容量を超える場合、新たに取得される静止画像または動画像を、記録媒体に記録された取得時期が古い静止画像および動画像から順に上書きすることにより、撮影時期が古い静止画像および動画像は失われてしまうものの、動画像の撮影を続けることが可能となる。
ところで、動画像の撮影中に静止画像を撮影した場合、その動画像は重要なものである場合が多い。このため、動画像の撮影中に静止画像が撮影された場合、撮影された動画像に、撮影中に静止画像が撮影されたことを表す静止画像を撮影情報を付与し、取得時期が古い動画像から順に動画像を上書きするに際し、上書きされる動画像に静止画像撮影情報が付与されている場合、警告を行って撮影中の動画像の記録を停止することにより、重要な動画像が上書きにより失われてしまうことを防止できる。
また、動画像の撮影中に静止画像が撮影された場合、撮影された動画像に、撮影中に静止画像が撮影されたことを表す静止画像撮影情報を付与し、記録媒体に記録された動画像のうち、静止画像撮影情報が付与された動画像については上書き禁止とすることにより、重要な動画像が上書きにより失われてしまうことを防止できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態による撮影装置を適用したデジタルカメラの内部構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように本実施形態によるデジタルカメラ1は、レリーズボタンおよびモードダイヤル等を含む操作系2を有する。
撮像系10としては、フォーカスレンズおよびズームレンズからなる撮影レンズ12を有する。撮影レンズ12を構成するフォーカスレンズおよびズームレンズは、レンズ駆動部13によって光軸方向に移動可能である。
また、絞り14は絞り駆動部15によって駆動される。絞り駆動部15は、AE/AWB処理部31から出力される絞り値データに基づいて絞り径の調整を行う。
シャッタ16はメカニカルシャッタであり、シャッタ駆動部17によって駆動される。シャッタ駆動部17は、レリーズボタンの押下により発生する信号と、AE/AWB処理部31から出力されるシャッタスピードデータとに応じて、シャッタ16の開閉の制御を行う。
シャッタ16の後方には撮像素子であるCCD18を有している。CCD18は、多数の受光素子を2次元的に配列した光電面を有しており、撮影レンズ12等の光学系を通過した被写体光がこの光電面に結像し、光電変換される。光電面の前方には、各画素に光を集光するためのマイクロレンズアレイと、R,G,B各色のフィルタが規則的に配列されたカラーフィルタアレイとが配置されている。CCD18は、CCD制御部19から供給される垂直転送クロックおよび水平転送クロックに同期して、画素毎に蓄積された電荷を1ラインずつシリアルなアナログ撮影信号として出力する。各画素において電荷を蓄積する時間、すなわち、露光時間は、CCD制御部19から与えられる電子シャッタ駆動信号によって決定される。また、CCD18はCCD制御部19により、あらかじめ定められた大きさのアナログ撮像信号が得られるようにゲインが調整されている。
CCD18から取り込まれたアナログ撮影信号は、アナログ信号処理部20に入力される。アナログ信号処理部20は、アナログ信号のノイズを除去する相関2重サンプリング回路(CDS)と、アナログ信号のゲインを調節するオートゲインコントローラ(AGC)と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ(ADC)とからなる。なお、アナログ信号処理部20が行う処理をアナログ信号処理とする。このデジタル信号に変換された画像データは、画素毎にR,G,Bの濃度値を持つCCD−RAWデータである。
タイミングジェネレータ21は、タイミング信号を発生させるものであり、このタイミング信号をシャッタ駆動部17、CCD制御部19、およびアナログ信号処理部20に供給することにより、レリーズボタンの操作、シャッタ16の開閉、CCD18の電荷の取込み、およびアナログ信号処理部20の処理の同期をとっている。
また、デジタルカメラ1は撮影時において必要なときに発光されるフラッシュ24を有する。
画像入力コントローラ25は、アナログ信号処理部20から入力されたCCD−RAWデータをフレームメモリ26に書き込む。
フレームメモリ26は、画像データに対して後述の各種画像処理(信号処理)を行う際に使用する作業用メモリであり、例えば、一定周期のバスクロック信号に同期してデータ転送を行うSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)が使用される。
表示制御部27は、フレームメモリ26に格納された画像データをスルー画像としてモニタ28に表示させたり、再生モード時に記録メディア35に保存されている静止画像および動画像をモニタ28に表示させたりするためのものである。また、後述するように静止画像の記録可能枚数および動画像の記録可能時間をモニタ28に表示する。
AF処理部30およびAE/AWB処理部31は、プレ画像に基づいて撮影条件を決定する。このプレ画像とは、レリーズボタンが半押しされることによって発生する半押し信号を検出したCPU40がCCD18にプレ撮影を実行させた結果、フレームメモリ26に格納された画像データにより表される画像である。
AF処理部30は、プレ画像に基づいて焦点位置を検出し、フォーカス駆動量データを出力する(AF処理)。焦点位置の検出方式としては、例えば、所望とする被写体にピントが合った状態では画像のコントラストが高くなるという特徴を利用して合焦位置を検出するパッシブ方式が考えられる。
AE/AWB処理部31は、プレ画像に基づいて被写体輝度を測定し、測定した被写体輝度に基づいて、撮影した画像が所望とする明るさとなるように、ISO感度、絞り値およびシャッタスピード等を決定し、ISO感度データ、絞り値データおよびシャッタスピードデータを露出設定値として決定するとともに(AE処理)、撮影時のホワイトバランスを自動調整する(AWB処理)。
画像処理部32は、本画像の画像データに対して、階調補正、シャープネス補正、色補正等の画質補正処理、およびCCD−RAWデータを輝度信号であるYデータと、青色色差信号であるCbデータおよび赤色色差信号であるCrデータとからなるYCデータに変換するYC処理を行う。この本画像とは、レリーズボタンが全押しされることによって実行される本撮影によりCCD18から取り込まれ、アナログ信号処理部20、画像入力コントローラ25経由でフレームメモリ26に格納された画像データによる画像である。また、画像処理部32は、動画像の画像データに対しても必要な処理を行う。
圧縮/伸長処理部33は、画像処理部32によって処理が行われた本画像の画像データに対して、例えば、JPEG等の圧縮形式で圧縮処理を行い、画像ファイルを生成する。この画像ファイルには、Exifフォーマット等に基づいて、撮影日時等の付帯情報が格納されたタグが付加される。なお、動画像撮影モードにおける撮影時には、圧縮/伸長処理部33は、動画像の画像データをモーションJPEG、MPEG1,2,4およびH.264等の圧縮方式にて圧縮し、動画像の画像ファイルを生成する。
メディア制御部34は、不図示のメディアスロットルに着脱自在にセットされた記録メディア35にアクセスして、画像ファイルの書き込みと読み込みの制御を行う。また、メディア制御部34は、記録メディア35の容量を取得する。
また、メディア制御部34は、後述するように撮影により取得されたすべての動画像の記録メディア35への記録容量が動画像記録可能容量を超える場合、新たに取得される動画像を取得時期が古い動画像から順に上書きする。この際、動画像に静止画像撮影情報が付与されているか否かに応じて、どのように動画像を上書きするかを制御する。上書きの処理については後述する。なお、上書きは、デジタルカメラ1の設定が上書きモードに設定されている場合にのみ行い、上書きモードに設定されていない場合には、上書きを行うことなく撮影を停止する。
内部メモリ36は、デジタルカメラ1において設定される各種定数、およびCPU40が実行するプログラム等を記憶する。
枚数時間設定部37は、静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて、記録メディア35における静止画像の記録可能容量である静止画像記録可能容量および動画像の記録可能容量である動画像記録可能容量を設定する。本実施形態においては、内部メモリ36に各種撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件と、静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量とを対応づけたテーブルを記憶しており、枚数時間設定部37は、テーブルを参照して、ユーザが設定した撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量を設定する。なお、静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量を設定することにより、記録メディア35の記録領域が静止画像用の記録領域と動画像用の記録領域とに分けられる。
図2は撮影画素数と静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量とを対応づけたテーブルを示す図である。図2に示すように、テーブルT1は、デジタルカメラ1において設定可能な撮影画素数である2M(200万画素)、6M(600万画素)、10M(1000万画素)のそれぞれと、静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量とが対応づけられている。
図3は画質と静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量とを対応づけたテーブルを示す図である。図3に示すように、テーブルT2は、デジタルカメラ1において設定可能な静止画像の画質であるFineおよびNormalのそれぞれと、静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量とが対応づけられている。なお、テーブルT2は例えば撮影画素数が6Mの場合の画質と静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量とを対応づけたものであるが、2Mおよび10Mの撮影画素数の場合の画質と静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量とを対応づけたテーブルも用意されて内部メモリ36に記憶されている。
ここで、撮影モードについては、デジタルカメラ1において設定可能なスポーツモード、風景モードおよび夜景モードのそれぞれと静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量とを対応づけたテーブルが、撮影条件については、デジタルカメラ1において設定可能なAF優先およびAE優先のそれぞれと静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量とを対応づけたテーブルが内部メモリ36に記憶されており、枚数時間設定部37は、これらのテーブルを参照して、撮影モードおよび撮影条件に応じた静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量を設定する。
なお、撮影モードと静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量とを対応づけたテーブル、並びに撮影条件と静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量とを対応づけたテーブルについては、各種撮影画素数および画質に対応して用意されて内部メモリ36に記憶されているものである。
さらに、枚数時間設定部37は、設定した静止画像記録可能容量に応じた静止画像の記録メディア35への記録可能枚数、および動画像記録可能容量に応じた動画像の記録メディア35への記録可能時間を算出する。具体的には、設定された静止画像記録可能容量を撮影画素数に応じた平均的な静止画像の容量により除算することにより、記録可能枚数を算出する。また、設定された動画像記録可能容量を動画像のビットレートにより除算することにより、記録可能時間を算出する。図4から図7は各種撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件と、算出した記録可能枚数および記録可能時間とを対応づけた図である。
そして、表示制御部27が、枚数時間設定部37が算出した記録可能枚数および記録可能時間をモニタ28に表示する。図8はモニタ28に記録可能枚数および記録可能時間を表示した状態を示す図ある。図8に示すようにモニタ28の右上隅に、静止画像の記録可能枚数(600枚)および動画像の記録可能時間(160分)が表示される。
なお、枚数時間設定部37は、撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じてテーブルを参照して静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量を設定しているが、1つの撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件に対して複数の静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量対応づけたテーブルを用意して内部メモリ36に記憶しておき、ユーザに所望とする静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量を選択させるようにしてもよい。図9は2Mの撮影画素数に複数種類の静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量を対応づけたテーブルを示す図である。
静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量を設定時において、ユーザが設定した撮影画素数が2Mであると、枚数時間設定部37は図9に示すテーブルT3をモニタ28に表示する。ユーザは操作系2を用いて所望とする静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量を選択する。これにより、枚数時間設定部37は、ユーザが選択した静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量に基づいて、記録可能枚数および記録可能時間を算出する。
なお、テーブルを表示することなく、ユーザに静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量の値を直接入力させるようにしてもよい。
ここで、本実施形態によるデジタルカメラ1は静止画像および動画像を撮影して記録メディア35に記録するが、動画像の撮影中に静止画像を撮影することも可能である。情報付与部38は、動画像の撮影中に静止画像が撮影されると、その動画像に、撮影中に静止画像が撮影されたことを表す静止画像撮影情報を付与する。具体的には、動画像の画像ファイルのヘッダに静止画像撮影情報を記述することにより、動画像に静止画像撮影情報を付与する。なお、動画像と静止画像撮影情報を記述したテキストファイル等のファイルとを対応づける、および動画像のデータベースを作成して静止画像撮影情報をデータベースに登録する等により、静止画像撮影情報を動画像に付与するようにしてもよい。
CPU40は、操作系2およびAF処理部30等の各種処理部からの信号に応じてデジタルカメラ1の本体各部を制御する。また、デジタルカメラ1に記録メディア35がセットされると、静止画像の記録可能枚数および動画像の記録可能時間を算出してモニタ28に表示するよう、表示制御部27、メディア制御部34および枚数時間設定部37を含むデジタルカメラ1の各部を制御する。
データバス41は、各種処理部、フレームメモリ26およびCPU40等に接続されており、画像データおよび各種指示等のやり取りを行う。
次いで、本実施形態において行われる処理について説明する。図10は本実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。記録メディア35がデジタルカメラ1に装着されることによりCPU40が処理を開始し、メディア制御部34が記録メディア35の容量を検出する(ステップST1)。そして、枚数時間設定部37が、静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて静止画像記録可能容量および動画像記録可能容量を設定し(ステップST2)、静止画像の記録可能枚数および動画像の記録可能時間を算出する(ステップST3)。さらに、表示制御部27が記録可能枚数および記録可能時間をモニタ28に表示し(ステップST4)、処理を終了する。
このように、本実施形態においては、静止画像の容量に影響を与える静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて静止画像の記録可能枚数および動画像の記録可能時間の双方を適切に設定することができる。また、ユーザはモニタ28に表示された静止画像の記録可能枚数および動画像の記録可能時間を見ることにより、静止画像の記録可能枚数および動画像の記録可能時間を容易に知ることができる。
なお、上記実施形態においては、メモリ制御部34が記録メディア35の容量を検出しているが、ユーザが記録メディア35の容量を操作系2を用いて入力するようにしてもよい。
ここで、デジタルカメラ1が上書きモードに設定されている場合、メディア制御部34は、撮影により取得されたすべての動画像の記録メディア35への記録容量が動画像記録可能容量を超える場合、新たに取得される動画像を取得時期が古い動画像から順に記録メディア35に上書きする。以下、上書きの処理について説明する。
図11は本実施形態による上書き処理のフローチャートである。ユーザがレリーズボタンを押下して動画像の撮影開始の指示を行うことによりCPU40が処理を開始し、動画像の撮影を行う(ステップST11)。撮影により取得された動画像は記録メディア35に記録される。続いて動画像記録可能容量に空き容量がなくなったか否かを判定する(ステップST12)。ステップST12が否定されると、ステップST11に戻って動画像の撮影を続ける。ステップST12が肯定されると、デジタルカメラ1の設定が上書きモードか否かを判定し(ステップST13)、ステップST13が肯定されると、取得時期が古い動画像から順に上書きし(ステップST14)、ステップST11に戻る。ステップST13が否定されると、撮影を停止し(ステップST15)、処理を終了する。
これにより、撮影時期が古い静止画像および動画像は失われてしまうものの、動画像の撮影を続けることが可能となる。
なお、上書きモードの場合において、空き容量がなくなる数分前から動画像を撮影可能な残り時間を、図12に示すようにモニタ28に表示することが好ましい。図12において残り時間が2分であることを表示している。
また、上書き処理は動画像のみならず、静止画像を撮影する場合にも同様に行うことができる。静止画像の場合、静止画像記録可能容量に空き容量がなくなると、取得時期が古い静止画像から順に上書きされることとなる。
ここで、上述したように本実施形態によるデジタルカメラ1は、動画像の撮影中に静止画像を撮影することが可能であり、撮影中に静止画像が撮影された動画像には、その旨を表す静止画像撮影情報が付与される。以下、静止画像撮影情報を用いた上書き処理について説明する。
図13は静止画像撮影情報を用いた第1の上書き処理のフローチャートである。ユーザがレリーズボタンを押下して動画像の撮影開始の指示を行うことによりCPU40が処理を開始し、動画像の撮影を行う(ステップST21)。撮影により取得された動画像は記録メディア35に記録される。続いて動画像記録可能容量に空き容量がなくなったか否かを判定する(ステップST22)。ステップST22が否定されると、ステップST21に戻って動画像の撮影を続ける。
ステップST22が肯定されると、デジタルカメラ1の設定が上書きモードか否かを判定し(ステップST23)、ステップST23が肯定されると、取得時期が古い動画像から順に上書きするが、上書きしようとする動画像に静止画像撮影情報が付与されているか否かを判定する(ステップST24)。ステップST24が否定されるとステップST21に戻り、撮影時期が最も古い動画像を上書きして撮影を続ける。
ステップST24が肯定されると撮影を停止するとともに、図14に示すように、モニタ28に撮影を停止する旨の警告表示を行い(ステップST25)、処理を終了する。ステップST23が否定された場合にもステップST25に進み、処理を終了する。なお、警告表示に代えてまたは警告表示とともに音声による警告を行ってもよい。
図15は記録メディア35における動画像の記録領域を模式的に示す図である。なお、図15においては左側から時系列順に複数の動画像M1,M2…が記録されている状態を示している。また、図15において静止画像撮影情報が付与された動画像M3,M5には斜線を付与している。上記第1の上書き処理により、撮影時期が古い動画像から順に静止画像撮影情報が付与されていない動画像M1、M2までは動画像が上書きされるが、動画像M3には静止画像撮影情報が付与されているため、動画像M2まで上書きされると、動画像M3は上書きされることなく撮影が停止されて警告表示がなされることとなる。
ここで、動画像の撮影中に静止画像を撮影すると言うことは、その動画像は重要なものである場合が多い。このため、動画像の撮影中に静止画像が撮影された場合、撮影された動画像に、撮影中に静止画像が撮影されたことを表す静止画像撮影情報を付与し、上書きしようとする動画像に静止画像撮影情報が付与されている場合、警告を行って撮影中の動画像の撮影を停止することにより、重要な動画像が上書きにより失われてしまうことを防止できる。
次いで、第2の上書き処理について説明する。図16は静止画像撮影情報を用いた第2の上書き処理のフローチャートである。ユーザがレリーズボタンを押下して動画像の撮影開始の指示を行うことによりCPU40が処理を開始し、動画像の撮影を行う(ステップST31)。撮影により取得された動画像は記録メディア35に記録される。続いて動画像記録可能容量に空き容量がなくなったか否かを判定する(ステップST32)。ステップST32が否定されると、ステップST31に戻って動画像の撮影を続ける。
ステップST32が肯定されると、デジタルカメラ1の設定が上書きモードか否かを判定し(ステップST33)、ステップST33が肯定されると、取得時期が古い動画像から順に上書きするが、上書きしようとする動画像に静止画像撮影情報が付与されているか否かを判定する(ステップST34)。ステップST34が否定されるとステップST31に戻り、撮影時期が最も古い動画像を上書きして撮影を続ける。
ステップST34が肯定されると、上書きしようとする動画像が、取得日時が最新の最後の動画像であるか否かを判定し(ステップST35)、ステップST35が肯定されると、撮影を停止し(ステップST36)、処理を終了する。なお、この際、上記第1の上書き処理と同様に警告を行ってもよい。
ステップST35が否定されると、上書きする動画像を次の動画像に設定し(ステップST37)、ステップST34に戻る。
図17は記録メディア35における動画像の記録領域を模式的に示す図である。なお、図17においては左側から時系列順に複数の動画像M1,M2…が記録されている状態を示している。また、図17において静止画像撮影情報が付与された動画像M3,M5には斜線を付与している。上記第2の上書き処理により、撮影時期が古い動画像から順に静止画像撮影情報が付与されていない動画像M1、M2までは動画像が上書きされるが、動画像M3には静止画像撮影情報が付与されているため、動画像M2まで上書きされると、動画像M3は上書きされず、次に撮影時期が古くかつ静止画像撮影情報が付与されていない動画像M4が上書きされることとなる。
このように、静止画像撮影情報が付与された動画像については上書き禁止とすることにより、重要な動画像が上書きにより失われてしまうことを防止できる。
以上、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ1について説明したが、コンピュータを、上記の表示制御部27、メディア制御部34、枚数時間設定部37および情報付与部38に対応する手段として機能させ、図10,11,13,16に示すような処理を行わせるプログラムも、本発明の実施形態の1つである。また、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の1つである。
1 デジタルカメラ
2 操作系
27 表示制御部
34 メディア制御部
37 枚数時間設定部
38 情報付与部
40 CPU
2 操作系
27 表示制御部
34 メディア制御部
37 枚数時間設定部
38 情報付与部
40 CPU
Claims (7)
- 撮影により静止画像および動画像を取得する撮影手段と、
前記静止画像および前記動画像を記録する着脱可能な記録媒体と、
各種情報を表示する表示手段とを備えた撮影装置において、
前記静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて、前記記録媒体における前記静止画像の記録可能容量である静止画像記録可能容量および前記動画像の記録可能容量である動画像記録可能容量を設定し、該静止画像記録可能容量に応じた該静止画像の前記記録媒体への記録可能枚数、および前記動画像記録可能容量に応じた該動画像の前記記録媒体への記録可能時間を算出する枚数時間設定手段と、
前記静止画像の記録可能枚数および前記動画像の記録可能時間を前記表示手段に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。 - 前記枚数時間設定手段は、前記静止画像記録可能容量および前記動画像記録可能容量についての複数種類のパターンを前記表示手段に表示し、該複数種類のパターンから選択されたパターンに対応する前記静止画像記録可能容量および前記動画像記録可能容量を設定する手段であることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
- 撮影により取得された前記静止画像の前記記録媒体への記録容量が前記静止画像記録可能容量を超える場合、または撮影により取得された前記動画像の前記記録媒体への記録容量が前記動画像記録可能容量を超える場合、新たに取得される静止画像または動画像を、前記記録媒体に記録された取得時期が古い静止画像および動画像から順に上書きする記録制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の撮影装置。
- 前記撮影手段が前記動画像の撮影中に前記静止画像の撮影を行うことが可能な手段である場合において、前記動画像の撮影中に前記静止画像が撮影された場合、該撮影された動画像に、撮影中に前記静止画像が撮影されたことを表す静止画像撮影情報を付与する情報付与手段をさらに備え、
前記記録制御手段は、取得時期が古い動画像から順に前記動画像を上書きするに際し、上書きされる前記動画像に前記静止画像撮影情報が付与されている場合、警告を行って撮影中の前記動画像の記録を停止する手段であることを特徴とする請求項3記載の撮影装置。 - 前記撮影手段が前記動画像の撮影中に前記静止画像の撮影を行うことが可能な手段である場合において、前記動画像の撮影中に前記静止画像が撮影された場合、該撮影された動画像に、撮影中に前記静止画像が撮影されたことを表す静止画像撮影情報を付与する情報付与手段をさらに備え、
前記記録制御手段は、前記記録媒体に記録された動画像のうち、前記静止画像撮影情報が付与された動画像については上書き禁止に設定する手段であることを特徴とする請求項3記載の撮影装置。 - 撮影により静止画像および動画像を取得する撮影手段と、
前記静止画像および前記動画像を記録する着脱可能な記録媒体と、
各種情報を表示する表示手段とを備えた撮影装置における撮影方法おいて、
前記静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて、前記記録媒体における前記静止画像の記録可能容量である静止画像記録可能容量および前記動画像の記録可能容量である動画像記録可能容量を設定し、
該静止画像記録可能容量に応じた該静止画像の前記記録媒体への記録可能枚数、および前記動画像記録可能容量に応じた該動画像の前記記録媒体への記録可能時間を算出し、
前記静止画像の記録可能枚数および前記動画像の記録可能時間を前記表示手段に表示することを特徴とする撮影方法。 - 撮影により静止画像および動画像を取得する撮影手段と、
前記静止画像および前記動画像を記録する着脱可能な記録媒体と、
各種情報を表示する表示手段とを備えた撮影装置における撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムおいて、
前記静止画像の撮影画素数、画質、撮影モードおよび撮影条件の少なくとも1つに応じて、前記記録媒体における前記静止画像の記録可能容量である静止画像記録可能容量および前記動画像の記録可能容量である動画像記録可能容量を設定する手順と、
該静止画像記録可能容量に応じた該静止画像の前記記録媒体への記録可能枚数、および前記動画像記録可能容量に応じた該動画像の前記記録媒体への記録可能時間を算出する手順と、
前記静止画像の記録可能枚数および前記動画像の記録可能時間を前記表示手段に表示する手順とを有することを特徴とするプログラム。
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