JP2008295830A - 遊技機 - Google Patents

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Yutaka Nakamura
裕 中村
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Samii Kk
サミー株式会社
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Abstract

【課題】セルシートに、発光源からの照射光を遊技盤前方に透過させる光透過部を設け、遊技盤を十分に発光させた迫力ある演出を提供し得るようにした遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ機では、セルシート55に光透過部を有し、かつ該光透過部が、紙材73における空間部50に対向する部位に形成された貫通穴部77と、フィルム材72における少なくとも該貫通穴部77に対向する部位に形成された透明状部76と、からなる。これにより、LED56からの照射光Lを遊技盤3前方に十分に透過させることができ、遊技盤3における盤面発光の光量を高めて、遊技盤3を十分に発光させた迫力ある演出を提供することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に係り、特に、遊技盤の少なくとも一部を発光させる形式の遊技機に用いて好適なセルシート構造に関する。
一般に、遊技機、例えばパチンコ機として、球受け皿に滞留している遊技球が、発射ハンドルの操作に応じて遊技盤の遊技領域に打ち出された後、遊技領域の障害釘や風車等に導かれつつ盤面を流下して、各種入賞口に入球し、或いは入球せずに遊技領域下部のアウト口に流入するように構成されたものが知られている。
このようなパチンコ機では、一般入賞口に入球した際にはそれに対応した個数の遊技球が払い出され、また始動チャッカーに入球した際にはこれに基づいて当たり外れや演出パターンの抽選が行われると共に所定数の遊技球が払い出される。この抽選結果に基づき選定された演出パターンに応じて、例えば遊技盤の中央部分に設けられた液晶表示画面や各種の照明装置を介した視覚的表現、スピーカを介した聴覚的表現などを用い、様々な演出が行われる。なお、当たり(以下、「大当たり」ともいう)の発生時(つまり、特別遊技状態の抽選に当選した時)には、アタッカーと呼ばれる大入賞口が開放し、入球に対応して多量の遊技球が払い出される遊技者に有利な特別遊技状態となる。
ところで、上記遊技盤は、木材等の盤面基板上にセルシートが貼着されて製造される。このような遊技盤を有するパチンコ機では、以下のような構造を備えたものが知られている。すなわち、該パチンコ機では、盤面基板における所定部分に貫通孔が形成され、盤面基板の遊技領域面に、絵柄等が描かれたセルシートが貼着され、更に、遊技盤の背面側にLED(発光ダイオード)が設けられ、該LEDからの照射光が上記貫通孔を通して、セルシートを、その背面側から照明するように構成される。
しかし、該構成のパチンコ機では、遊技盤の背面側に設けられたLEDの照射光が、盤面基板の貫通孔を通してセルシートの所定箇所を照射するものの、LEDの照射光は指向性があるため、貫通孔に対応するセルシートの所定箇所に照射される光量に偏りが生じる。
そこで、盤面基板を成す板材の前面側にて上記貫通孔の開口を塞ぐ部位に、絵柄が描かれて着色されたセルシートを設け、かつ遊技盤の遊技領域面の裏面側に、LEDからの照射光を拡散させてセルシートの被照射箇所に射出する拡散部材を配置し、LEDの照射光を該拡散部材にて拡散してセルシートの被照射箇所に射出し、被照射箇所全体を均等に照射し、セルシートの被照射箇所全体を均等に光らせ、遊技演出の質を向上させるようにしたパチンコ機が案出されている(特許文献1参照(図7、図8、段落0095、0096等))。当該パチンコ機では、セルシートの更に前側に、表面に種々の遊技部品や障害釘を有する透明樹脂板が設けられている。
特開2006−217948号公報
しかし、上記特許文献1には、セルシートにおける貫通孔の開口を塞ぐ箇所である被照射箇所が少なくとも透光性にされる旨の記載はあるものの、セルシート構造そのものの詳細な記載が無い。盤面基板に貼着されるセルシートは一般に、絵柄が印刷されたフィルム材と、該フィルム材の裏面に貼着された、トレーシングペーパー等からなる紙材とから構成される。従って、特許文献1の技術では、フィルム材が透光性を有するとしても、紙材は投光性が低いトレーシングペーパー等からなるため、透光性が損なわれる。
このため、特許文献1に記載のパチンコ機は、折角LEDの照射光で遊技盤を光らせる構成を有しながらも、セルシート背面側のLEDからの照射光を十分に透過することは困難であり、遊技盤前側から視認している遊技者に対し、遊技盤を十分に発光させた迫力ある演出を提供することは難しかった。
そこで本発明は、セルシートに、発光源からの照射光を遊技盤前方に透過させる光透過部を設け、遊技盤を十分に発光させた迫力ある演出を提供し得るように構成し、もって上述した課題を解決した遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図7参照)、盤面基板(54)と、該盤面基板(54)に貼着され、フィルム材(72)と該フィルム材(72)の裏面に貼着された紙材(73)とからなるセルシート(55)と、を有する遊技盤(3)を備え、かつ前記盤面基板(54)の該セルシート裏面に対向する位置に空間部(50)を形成すると共に、該空間部(50)内に発光源(56)を配置してなる遊技機(1)において、
前記セルシート(55)は、前記空間部(50)を通った前記発光源(56)からの照射光(L)を前記遊技盤(3)の前方に透過させる光透過部(76,77)を有し、かつ、
該光透過部は、前記紙材(73)の前記空間部(50)に対向する位置に設けた貫通穴部(77)と、前記フィルム材(72)の少なくとも該貫通穴部(77)に対向する位置に設けた光透過性部(76)と、からなる、
ことを特徴とする遊技機(1)にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図2及び図7参照)、前記光透過性部(76)が、透明状に形成された透明状部(76)である、
請求項1記載の遊技機(1)にある。
なお、本発明における上記「フィルム材」は、薄い膜状のシート等を意味する概念である。
請求項3に係る本発明は(例えば図5及び図6参照)、前記空間部(50)の前記セルシート(55)裏面と対向する部位に、前記発光源(56)からの前記照射光(L)を拡散して透過する拡散透過部材(59a)を配置し、かつ、
該拡散透過部材(59a)と、前記セルシート(55)における該拡散透過部材(59a)の少なくとも周囲部分と、を同系色に構成してなる、
請求項1又は2記載の遊技機(1)にある。
請求項4に係る本発明は(例えば図5及び図7参照)、前記拡散透過部材(59a)及び前記貫通穴部(77)が、前記遊技盤(3)の正面視において所定の絵柄を形成してなる、
請求項3記載の遊技機(1)にある。
なお、本発明における上記「絵柄」は、文字や模様など、遊技機に付与されたテーマに関連した形状等を広く意味する概念である。
請求項5に係る本発明は(例えば図7参照)、前記紙材(73)における前記貫通穴部(77)の周囲が遮光処理されてなる、
請求項1ないし4のいずれか1項記載の遊技機(1)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、セルシートに設けた光透過部が、紙材の空間部に対向する位置に設けた貫通穴部と、フィルム材の少なくとも該貫通穴部に対向する位置に設けた光透過性部と、からなるので、発光源からの照射光を遊技盤前方に十分に透過させることができ、従って、遊技盤における盤面発光の光量を高めて、遊技盤を十分に発光させた迫力ある演出を提供することが可能となる。また、紙材に貫通穴部を設けたことで、セルシートにおける貫通穴部の部分は光を表面に十分に透過して視認性が良くなり、その他の部分は紙材の存在により、例えば印刷でフィルム材に形成された絵柄等を色鮮やかに視認させることが可能になる。その場合、紙材が白色のものであれば、当該効果は一層高まることになる。
請求項2に係る本発明によると、光透過性部が、透明状に形成された透明状部であるので、発光源からの照射光を、遊技盤前方に、より一層明瞭に透過させることが可能になる。
請求項3に係る本発明によると、空間部のセルシート裏面と対向する部位に配置した拡散透過部材と、セルシートにおける該拡散透過部材の少なくとも周囲部分とを同系色に構成したので、発光源が発光しない間は、拡散透過部材をその周囲の同系色部分に紛れさせ、遊技盤前面側から視認している遊技者に、どの部分が発光するから分からない状態にしておき、発光源が発光した時点で、予想もしなかった部分が発光する、という意外性をもたせることができる。
請求項4に係る本発明によると、拡散透過部材及び貫通穴部が、遊技盤の正面視において所定の絵柄を形成するので、遊技機に付与されているテーマに対応した形状(例えば、遊技機のテーマが海や山等の自然風物である場合、絵柄は魚、鳥、虫など)で発光する発光構造を、簡便に実現させることができる。
請求項5に係る本発明によると、紙材における貫通穴部の周囲が遮光処理されているので、貫通穴部の形状そのもので表現される絵柄等を明瞭に浮かび上がらせる構造を、簡単に実現することができる。
以下、本発明に係る遊技機の実施形態として、遊技場等に設置されるパチンコ機を図面に沿って説明する。なお、後述する実施の形態では、本発明の遊技機をいわゆる第1種特別電動役物を使用したパチンコ機として述べるが、本発明はこれに限らず、いわゆる第2種若しくは第3種特別電動役物等を使用したパチンコ機、又は他の種別のパチンコ機にも適用可能であることは勿論である。
図1は、本発明に係る実施の形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図である。本パチンコ機1は、同図に示すように、発射ハンドル2の操作による不図示の発射装置の作動で遊技球(いわゆるパチンコ玉)を遊技盤3前面の遊技領域3aに向かって打ち出しつつ遊技を行うもので、いわゆる確率変動等の大当たりが発生した状態でアタッカー5に入球した遊技球に対応する数の遊技球を払い出すように構成されている。
上記確率変動当たり(「確変当たり」とも言う)とは、抽選の結果、確変モードの大当たりが当選したとき、少なくとも当該確変モードによる遊技状態において、遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態を意味する。これに対し、当該特殊状態にならない大当たりとして「通常当たり」がある。
本パチンコ機1は、開口を有する枠体状の筐体6と、遊技盤3を支持した形で筐体6に開閉可能に支持された前扉7とを有しており、前扉7の前面には、透明ガラス9を有するガラス枠10が、前扉7の遊技盤保持枠(図示せず)に対して開閉可能に取り付けられている。透明ガラス9の奥側には、遊技盤3が配設されている。前扉7における遊技盤3の左右には演出用照明装置11が配設されており、前扉7における上部左右には、スピーカー(図示せず)を有する放音装置12がそれぞれ配設されている。
また、ガラス枠10における中央部右方には、前扉7を筐体6側に施錠又は解放し、或いは、ガラス枠10を前扉7側に施錠又は解放するための施錠装置13が配設されている。また、図1中の符号14は、不図示の発射装置によって打ち出された遊技球を遊技盤3側に案内するガイドレールを示している。また、本パチンコ機1には、遊技中に遊技領域3aにて入賞することなく落下した遊技球をパチンコ機背面側に導く不図示のアウト口及びアウト球通路が設けられている。
そして、前扉7における遊技盤3の下方には皿ユニット16が設けられており、皿ユニット16における右上部には、賞球及び貸球を含む遊技球が供給される球供給口17が設けられ、皿ユニット16における右上部壁面には、球貸ボタン19a及びプリペイドカード返却ボタン19bが設けられている。皿ユニット16には、該皿ユニット16上の遊技球を、皿ユニット16下部の球排出口(図示せず)を通して下方に排出するための第1球抜きボタン20aと、皿ユニット16上の遊技球を球供給口17付近から上記球排出口を通して下方に排出するための第2球抜きボタン20bとが設けられている。更に、皿ユニット16の左下方には灰皿21及び傾斜部15が配設され、該傾斜部15には遊技者参加ボタン(いわゆるチャンスボタン)22が配設されている。
また、遊技領域3aの中央部分には、ステージSを有するセンター飾り23が配設されている。センター飾り23の左右下方には、それぞれ大当たり抽選に寄与しない一般の入賞が行われる一般入賞口25,26が配設されており、センター飾り23の直下方には、始動チャッカー27と、アタッカー5とが順次配設されている。
始動チャッカー27は、大当たり抽選実行の契機となり得る入賞が行われるものであり、開放位置と閉止位置とに開閉動作するように作動させられる。該始動チャッカー27の直上方には、いわゆる命釘としての一対の障害釘30が打ち込まれている。
アタッカー5は、大当たり発生時に開放され、遊技領域3aに打ち出されて転動落下する遊技球を入賞させるものであり、大当たり発生中、例えば、1回の開放で9個の入球を完了した時点で閉じ、当該開閉動作を15回繰り返すように構成される。なお、これらの入球数並びに開閉動作の回数は、9個や15回に限定されることはなく、設計に応じて適宜変更され得るものである。
遊技領域3aには、センター飾り23の四方に風車31が配設されており、ステージSの下方における始動チャッカー27の左側に、普通図柄作動ゲート32が配設されている。この普通図柄作動ゲート32は、始動チャッカー27を開閉動作させるための抽選の契機となる遊技球通過が行われる役物である。
遊技領域3a右上部には、遊技盤3から遊技中の遊技者に向けて光を発する盤面発光装置62が配設されている。この盤面発光装置62について詳しくは後述する。なお、図1では、盤面発光装置62を便宜上、一箇所のみ図示するが、実際には盤面発光装置62は、遊技盤3の他の部位にも設けられる。
遊技領域3aにおける普通図柄作動ゲート32、一般入賞口25,26及び始動チャッカー27等の周囲には、ステージSから零れた遊技球や、発射されてからステージSに関与せずに落下してくる遊技球を適宜散らし、或いは入球に導くようにするための障害釘33を含む多数の障害釘が打ち込まれている。
上記センター飾り23は、遊技盤3側に固定された画像表示装置35を露出する開口36を中央部に、ワープ導入口37を左上部に、該ワープ導入口37に連通する放出口4を左下部に、ステージSを開口36の下側に、球放出口49を該ステージSの中央下部にそれぞれ有している。また、ワープ導入口37の対向位置には、一対の障害釘39が打ち込まれている。ワープ導入口37の周囲や上方側にも、遊技球を適宜散らし、或いは入球に導くようにするための多数の障害釘(図示せず)が打ち込まれている。このような本パチンコ機1では、遊技領域3aに打ち出された遊技球Baを始動チャッカー27等に、ステージSを介して入球させ又は該ステージSを介さず直接入球させ得るように遊技が進められる。
なお、上記「ワープ導入」という語句は、遊技領域3aに打ち出された遊技球を、当該遊技領域3aの比較的下側に位置する不図示の道釘等を経ることなく、始動チャッカー27の上に導くことを意味する概念である。また、上記「道釘」とは、遊技領域3aにおいて始動チャッカー27左右に打ち込まれた複数本の障害釘(図示せず)の列を意味するもので、上方から転動落下してきた遊技球を始動チャッカー27方向に導く役割を担っている。
ついで、遊技盤3に配置した盤面発光装置62の構造及び該遊技盤3の構造について、図2ないし図7を参照して詳細に説明する。なお、図2は盤面発光装置62の構造を分解した状態を遊技盤3の斜め前方から見た状態で示す斜視図、図3は盤面発光装置62の構造を分解した状態を遊技盤3の斜め後方から見た状態で示す斜視図、図4は支持部材60を遊技盤3の背面から取り付けた状態を示す背面図である。また、図5は、遊技盤3を盤面基板54とセルシート55とに分解した状態で示す斜視図、図6は図4のA−A線に沿う側面断面図、図7はセルシート55に設けた光透過部を拡大して示す正面図である。
図2及び図3に示すように、盤面発光装置62は、遊技盤3における後述の盤面基板54の厚さ方向に貫通した空間部50と、該空間部50に嵌合した状態で配置されるレンズ部材59と、該レンズ部材59の背面側からネジ止めされることで支持される照明基板57と、を有している。
上記遊技盤3は、盤面基板54と、該盤面基板54に貼着されたセルシート55とを有している。盤面基板54の該セルシート55の裏面に対向する位置には上記空間部50が形成され、該空間部50の内方(後方)に発光ダイオード(以下、LEDという)56が配置されている。上記セルシート55は、キャブロイド(R)等からなるフィルム材72と、該フィルム材72の裏面に貼着された紙材73とから構成される。該紙材73は、半透明状のトレーシングペーパー、或いは、半透明ではない白紙などから構成される。
また、レンズ部材59及び照明基板57は、発光源である多数のLED56を支持する支持部材60を構成している。該LED56は、パチンコ機1に搭載された制御部(図示せず)により、発光強度や発光状態(点灯、点滅)等を制御されて発光駆動する。なお、本実施の形態では、図1に示すような遊技盤3の正面視右上部に位置するものを特に盤面発光装置62として説明するが、遊技盤3上には、図示はしないがこれ以外にも同様の盤面発光装置62が設けられている。
空間部50は、上記盤面基板54の表裏を貫通するように形成され、該盤面基板54の前側に開口する開口部51a,51b,51cを有すると共に、遊技盤3背面に空間部50と凹部53とが連通した開口52を有する。これにより、空間部50は、遊技盤3の前面から開口部51a,51b,51cの各形状にて遊技盤3の厚さ方向に柱状に切削され、遊技盤3の厚さ方向中間部からは1つの大きな孔部となって遊技盤3背面の開口52へと通じるものとなっている。
レンズ部材59は、合成樹脂材からなり、図2に示すように、台座をなすような後端部59bの前面に、開口部51a,51b,51cと略々同形状の先端部(拡散透過部材)59aが隆起したように形成され、少なくとも該先端部59aは光透過性を有するように形成されている。なお、レンズ部材59において、先端部59a以外の部分は必ずしも光透過性を有しなくてもよい。そして、後端部59bの後部には、平板状のブラケット部59cと鍔部61とがそれぞれ突き出すように形成され、該ブラケット部59cの中央にはネジ穴59dが設けられている。
レンズ部材59が空間部50に組み込まれる際、ブラケット部59cが空間部50に連なって形成された凹部63へと嵌合され、ブラケット部59cに設けられたネジ穴59dからネジ(図示せず)が螺入されてネジ止めされることで、レンズ部材59が遊技盤3に固定される。なお、凹部63におけるネジ穴は図示を省略している。
また、レンズ部材59が空間部50内に挿入されて取り付けられると、鍔部61及び照明基板57は、凹部53に嵌合されて該凹部53を塞ぐようになる。鍔部61及び照明基板57は平板状に形成されているため、凹部53を塞ぐと、凹部53の内方に空間部を形成して遊技盤3の背面と面一となる。また、後端部59bにおける鍔部61の前側には切り欠き部67が形成されており、レンズ部材59が空間部50に配設された際には、レンズ部材59の内方空間と上記空間部とが一続きとなる。そして、レンズ部材59は、その背面側に照明基板57がネジ止め固定された状態で、LED56からの照射光L(図6参照)を、空間部50を通る形で遊技盤前側に透過させる。
照明基板57は、複数のLED56が遊技盤3前面の開口部51a,51b,51cの各形状に沿った配置で実装され、該複数のLED56に通電するためのハーネス(電気的接続ケーブル)69を有した状態で、レンズ部材59の後部にネジ止め固定される。なお、図2に示す照明基板57では、開口部51cから遊技盤3前面に光を発するためのLED56のみを図示しており、他の開口部51a,51bに対応するLED56はその図示を省略している。
また、上述した支持部材60が空間部50に対応して配設されると、レンズ部材59が空間部50と略々同形状に形成されていることから、空間部50を形作る遊技盤3の内側面に接した状態に配設され、空間部50を内方から支持するものとなる。上記照明基板57は、レンズ部材59の後部に固定されることから、支持部材60として空間部50に配設されると、該空間部50の背面側の開口52を塞ぎ、遊技盤3の背面と略々面一の状態となる。
ところで、上記セルシート55は、空間部50を通ったLED56からの照射光Lを遊技盤3の前方に透過させる光透過部を有している。この光透過部は、図5ないし図7に示すように、紙材73における開口部51a〜51cに対向する部位(即ち空間部50に対向する部位)に形成された貫通穴部77a〜77c(図6ではこれらを総称して貫通穴部77として描いた)と、フィルム材72における少なくとも該貫通穴部77a〜77cにそれぞれ対向する部位に形成された透明状部76a〜76c(図6ではこれらを総称して透明状部76として描いた)とから構成されている。本実施形態における上記「フィルム材」という語句は、薄い膜状のシート等を意味する概念である。また、本実施形態では、フィルム材72における少なくとも該貫通穴部77a〜77cに対向する部位に形成した部分を、透明状に形成した透明状部76a〜76cとして述べるが、このような透明状に限らず、透過した光が比較的弱い場合であっても、光透過性を有しているのであれば(即ち、光透過性部であれば)、本発明が成立することは勿論である。そして、光透過性部が、上記のように透明状の透明状部76であれば、LED56からの照射光を遊技盤前方に、より一層明瞭に透過できることは言うまでもない。
本実施形態では、貫通穴部77a〜77cのみに良好な光透過性を持たせるように、紙材73における貫通穴部77a〜77cの周囲が、遮光性の高い材料を用いて遮光処理されている。これにより、後部側に装着される照明基板57に実装された複数のLED56の照射光が貫通穴部77a〜77cから効率良く射出され、従って、貫通穴部77a〜77cの形状そのもので表現される絵柄等を明瞭に浮かび上がらせる構造を、簡単に実現することができる。なお、上記遮光処理として、いわゆる銀止めを挙げることができる。銀止めは、スロットマシンの回胴リールそれぞれに絵柄を所定数(現行は21個)ずつ描くための技術である。この技術では、まず、回胴リールを形成する透明フィルムに絵柄を印刷するが、そのままでは、透明フィルムにその裏側から受ける光が上記絵柄の周囲からも表側に透過するため、絵柄以外の部分(透過させたくない部分)の背面に黒やグレー等の暗い色の特殊塗料を塗布し、その部分からは光が表側に漏れないようにして、絵柄だけを視認し易くする。また、銀止め以外にも、遮光処理として蒸着、アルミニウム等の金属めっき、遮光性インキの塗布、などを挙げることができる。
なお、本実施形態において開口部51a〜51c、透明状部76及び貫通穴部77は、図3及び図4における盤面発光装置62の左側部位に対応するもののみを図示しているが、実際には、図3及び図4における盤面発光装置62の右側部位に対応する開口、透明状部及び貫通穴部も存在しているが、便宜上、それらの図示は省略している。
空間部50のセルシート55裏面と対向する部位には、盤面発光装置62のLED56からの照射光Lを拡散して透過する拡散透過部材である先端部59aが配置されている。上記セルシート55のフィルム材72には、装飾性を高めるための色付けや絵柄が全体的に印刷されているが、上述したように空間部50に対向する部位(即ち、先端部59aに対向する部位)は透明にされ(即ち、透明状部76が形成され)ると共に、先端部59aと上記セルシート55における該先端部59aの少なくとも周囲部分とは、同系色に構成されている。
つまり、例えば、海や空をパチンコ機1に付与したテーマとする場合、先端部59aを青色とするとき、フィルム材72の対応する部位を同系色の青色にし、或いは、先端部59aを赤色とするとき、フィルム材72の対応する部位を同系色の赤色にする。これにより、LED56が発光しない間は、先端部59aをその周囲の同系色部分に紛れさせ、遊技盤3の前面側から視認している遊技者に、どの部分が発光するから分からない状態にしておき、LED56が発光した時点で、予想もしなかった部分が発光する、という意外性をもたせることができる。
また、先端部59a及び貫通穴部77a〜77cは、遊技盤3の正面視において所定の絵柄を形成している。この絵柄としては、文字や模様など、パチンコ機1に付与されたテーマに関連する内容のものが選択されている。このため、パチンコ機1に付与されたテーマに対応した形状、例えばパチンコ機1のテーマが海や山等の自然風物である場合に、魚、鳥や虫などの絵柄で発光する発光構造が簡便に実現する。
次に、本パチンコ機1による作用について説明する。すなわち、本パチンコ機1に対面して着座した遊技者が発射ハンドル2を握り、適宜の角度に回動操作すると、不図示の発射装置の作動で遊技球が所定の時間間隔で遊技領域3aに向けて連続的に発射される。すると、遊技領域3aに打ち出されて転動落下する多数の遊技球は、始動チャッカー27や一般入賞口25,26に適時入賞し、或いは、これらに関与せずに転動落下して、遊技領域3a最下部のアウト口(図示せず)から遊技盤3の背面側に排出される。
つまり、遊技領域3aに向けて打ち出された多数の遊技球Baは、その一部がワープ導入口37から導入されて放出口4からステージS上に放出される。そして、更にその一部が球放出口49から放出されて始動チャッカー27に向けて落下し、この始動チャッカー27に高確率で入賞する。この際、障害釘30への当接状況によっては、始動チャッカー27に入賞できないこともある。一方、球放出口49からではなくステージSから直接に落下する遊技球もあり、このような遊技球は始動チャッカー27と異なる方向に向かう。この際、当該遊技球は、始動チャッカー27上の一対の障害釘30の方向に落下せずとも、障害釘30の左右に打ち込まれた所謂ジャンプ釘(図示せず)や、このジャンプ釘から左右方向に配列された道釘(図示せず)にて弾き返されることにより、障害釘30に絡んで始動チャッカー27に入球することもある。
ところで、上述のように始動チャッカー27に遊技球が入賞すると、入賞判定に基づいて大当たり抽選が行われる。該抽選で当選した場合には、画像表示装置35の画面上に、装飾図柄の組み合わせによる大当り抽選結果の報知がなされると共に、アタッカー5が開放され、該アタッカー5への入賞に応じた多量の遊技球が、球供給口17から皿ユニット16に払い出される。
上述のように大当りが決定した後、或いは、該大当たりが決定するまでの遊技の過程において、盤面発光装置62は、制御部の制御に応じて、LED56の発光強度や発光状態(点灯、点滅)等を変更させつつ発光駆動して、所定の発光演出を実行する。
以上説明したように、本実施の形態によると、セルシート55に設けた光透過部が、紙材73における空間部50に対向する位置に設けた貫通穴部77(即ち77a〜77c)と、フィルム材72における少なくとも該貫通穴部77に対向する位置に設けた透明状部76(即ち76a〜76c)とから構成される。このため、LED56からの照射光Lを遊技盤3の前方に十分に透過させることができ、それにより、遊技盤3における盤面発光の光量を高め、遊技盤3を十分に発光させた迫力ある演出を提供することができる。また、紙材73に貫通穴部77を設けたことで、セルシート55における貫通穴部77の部分は光を表面に十分に透過して視認性が良くなり、その他の部分は紙材73の存在により、印刷等でフィルム材72に形成された絵柄等を色鮮やかに視認させることができる。その場合、紙材73が白色のものであれば、当該効果は一層高まることになる。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
本発明に係る実施の形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図である。 盤面発光装置の構造を分解した状態を遊技盤の斜め前方から見た状態で示す斜視図である。 盤面発光装置の構造を分解した状態を遊技盤の斜め後方から見た状態で示す斜視図である。 支持部材を遊技盤の背面から取り付けた状態を示す背面図である。 遊技盤を盤面基板とセルシートとに分解した状態で示す斜視図である。 図4のA−A線に沿う側面断面図である。 セルシートに設けた光透過部を拡大して示す正面図である。
符号の説明
1 遊技機(パチンコ機)
3 遊技盤
50 空間部
54 盤面基板
55 セルシート
56 発光源(LED)
59a 拡散透過部材(レンズ部材の先端部)
72 フィルム材
73 紙材
76 光透過部、光透過性部(透明状部)
77 光透過部(貫通穴部)
76a〜76c 透明状部
77a〜77c 貫通穴部
L 照射光

Claims (5)

  1. 盤面基板と、該盤面基板に貼着され、フィルム材と該フィルム材の裏面に貼着された紙材とからなるセルシートと、を有する遊技盤を備え、かつ前記盤面基板の該セルシート裏面に対向する位置に空間部を形成すると共に、該空間部内に発光源を配置してなる遊技機において、
    前記セルシートは、前記空間部を通った前記発光源からの照射光を前記遊技盤の前方に透過させる光透過部を有し、かつ、
    該光透過部は、前記紙材の前記空間部に対向する位置に設けた貫通穴部と、前記フィルム材の少なくとも該貫通穴部に対向する位置に設けた光透過性部と、からなる、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記光透過性部は、透明状に形成された透明状部である、
    請求項1記載の遊技機。
  3. 前記空間部の前記セルシート裏面と対向する部位に、前記発光源からの前記照射光を拡散して透過する拡散透過部材を配置し、かつ、
    該拡散透過部材と、前記セルシートにおける該拡散透過部材の少なくとも周囲部分と、を同系色に構成してなる、
    請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 前記拡散透過部材及び前記貫通穴部は、前記遊技盤の正面視において所定の絵柄を形成してなる、
    請求項3記載の遊技機。
  5. 前記紙材における前記貫通穴部の周囲が遮光処理されてなる、
    請求項1ないし4のいずれか1項記載の遊技機。
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