JP2008292748A - 眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】眼鏡のツルのモダン部分の形状を従来のように大きく曲げ加工することを必要とせず、耳介への装着時にフィッティング感が高く、新しいデザイン性を有し、かつ簡易な構成で、経済的なコストで製作できる眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造を提供することを課題とする。
【解決手段】眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造は、眼鏡ツル9のモダン部10を、直線状で、かつツル9の先端部分のテンプルエンド11に山谷形状の複数個の凹凸部12を形成し、このテンプルエンド11に山形形状のモダン13を取り付け、モダン13は、その両端に弾力性のある素材で形成した環状リング13a、13aを有し、この環状リング13a、13a同士を柔軟な線状部材13bで下方に凸の山形に一体に連結して山形の形状変化自在に形成され、環状リング13aは、内部の孔をテンプルエンド11の山谷形状の谷部分に挿通、嵌合するように構成したものである。
【選択図】図1
【解決手段】眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造は、眼鏡ツル9のモダン部10を、直線状で、かつツル9の先端部分のテンプルエンド11に山谷形状の複数個の凹凸部12を形成し、このテンプルエンド11に山形形状のモダン13を取り付け、モダン13は、その両端に弾力性のある素材で形成した環状リング13a、13aを有し、この環状リング13a、13a同士を柔軟な線状部材13bで下方に凸の山形に一体に連結して山形の形状変化自在に形成され、環状リング13aは、内部の孔をテンプルエンド11の山谷形状の谷部分に挿通、嵌合するように構成したものである。
【選択図】図1
Description
この発明は、眼鏡ツルのモダン部長さを、大人や子供でもそれぞれの人の目から耳までのサイズに適合するように長さを自由に調整し得る、眼鏡ツルのモダン長さ調整構造に関する。
眼鏡のツル(テンプル)は、金属製又は樹脂製材料が使用され、先端部が耳の後ろ面に沿って折り曲げられて耳介に引掛りを付けるように形成されている。そして、一般的にその先端の折り曲げ部にモダンと呼ばれる部材が装着され、眼鏡を着用した時に耳介にしっかりと眼鏡フレームが装着され、動かないようにしている。このモダンの部材長さは、人によって個人差があるため、それぞれの人に対応して折り曲げ位置を調整して長さが決められる。
このような折り曲げ位置を調整して長さ調整可能なばねプラスチック製のツルを採用した眼鏡ツルを有する例として、特許文献1の「メガネフレームのバネプラスチック製のツル」が公知である。この「バネプラスチック製のツル」は、バネ性に優れたプラスチックを材質としたメガネフレームのツルにおいて、先端側のモダン部に芯金を埋着した領域を有し、フロント部側先端には継ぎ手片を埋着し、その他の領域には芯金のない自由に撓み変形する部分を設けたというものである。
他の例として、特許文献2の「眼鏡の耳掛け部(モダンチューブ)」の発明が公知である。この「眼鏡の耳掛け部(モダンチューブ)」は、モダン部で耳部と鼻部との接触位置を調節するために、耳部での接触が耳の軟骨上へ軟骨溝に沿って合うように調整する部材として、眼鏡の耳掛け部において耳介上側とツルの下側の間を通るように紐状の弾性体を配置し、ツルと紐状の弾性体は2箇所以上で固定され、その固定箇所をツルに沿って変えることにより紐状の弾性体の張りの強さや長さの調節が可能であるように構成したというものである。
特開2005−345885号公報
特開2001−004960号公報
しかしながら、上記いずれの例でもツルの先端のモダン部を耳介の形状に沿って折り曲げて形成することについては従来と同様である。特許文献1の「バネプラスチック製のツル」の場合、モダン部には芯金が埋着され、モダン部以外の長さ部分では芯金がなく、このため略へ字状に曲げ変形されたモダン部は、その変形が崩れることなく形状が保持されるが、その他の長さ部分では芯金がないため、自由に撓み変形させることができる。しかし、耳介の位置でその形状を大きく曲げ加工する必要がある点では、従来のモダン部を有するツルの構造と同じである。
特許文献2の「モダンチューブ」の耳掛けでは、眼鏡ツルのモダン部分を耳介の位置でその形状を大きく曲げ加工した後、モダン部の先端部とツルの曲げが始まる位置の直ぐ前方の位置との間に紐状の弾性体を張設し、この弾性体に必要な張りと空間を持たせた状態で構成されているが、弾性体は耳介に当接する際の当たりの度合いを調節するためのものであり、モダン部を大きく曲げ変形させることを前提とし、却ってモダン部の紐状弾性体による耳介への当たりが不安定になり、快適なフィッティング感は得られない。従って、眼鏡の鼻と耳介との間の長さを調節する機能は、眼鏡ツルのモダン部の曲げ変形を前提とするため、長さ調整はやはり困難であり、紐状の弾性体を設けても、長さを調整することはできない。
この発明は、上記の種々の問題に留意して、眼鏡ツルのモダン部分の形状を従来のように大きく曲げ加工することを必要とせず、耳介への装着時にフィッティング感が高く、新しいデザイン性を有し、かつ簡易な構成で、経済的なコストで製作できる眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造を提供することを課題とする。
この発明は、上記の課題を解決する手段として、眼鏡ツルのモダン部を、直線状で、かつツルの先端部分のテンプルエンドに山谷形状の複数個の凹凸部を形成し、このテンプルエンドに山形形状のモダンを取り付け、モダンは、その両端に弾力性のある素材で形成した環状リングを有し、この環状リング同士を柔軟な線状部材で下方に凸の山形に一体に連結して山形の形状変化自在に形成され、環状リングは、内部の孔をテンプルエンドの山谷形状の谷部分に挿通、嵌合するように構成した眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造としたのである。
上記の構成としたこの発明の眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造によれば、一般に大人の人を対象として、その標準状態と緊張状態の異なる状態で使用することができる。標準状態では、後方の環状リング(先端側)を最も後方の谷部分に嵌合させ、前方の環状リングを前方寄りの谷のうち前から数番目の谷に嵌合させた状態を標準状態とし、通常はこの状態が眼鏡を使用するのに最適な位置であり、線状部材の前方の曲がり部分が耳介の後方部分に接触して、耳に対する引っ掛かりを生じる。但し、人によっては頭部の大きさが異なるため、2つの環状リングを全体に別の谷位置に移動して使用してもよい。
上記標準状態での使用は、通常時には適合するが、スポーツ等の運動をする際、或いは何らかの必要性から、眼鏡の着用状態を鼻に対して引き付けてしっかり安定させたい場合、上記眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造では、後方の環状リングを、その嵌合位置を数箇所程度の範囲内で前方に移動させ、線状部材の山形形状を急角度に変形させ、その山形形状の前面の耳介に対する接触圧を増加させる。また必要に応じてその深くなった山形形状の線状部材を全体に前方に移動させて耳介に対する当たりの度合いを強くする。
このように線状部材の山形形状を変化させて、耳介に対する接触位置を変化させ、かつ圧力状態を大きくし、モダンの位置を変化させた緊張状態で使用した後、通常の標準状態に戻したい時は、環状リングを再び元の標準位置に戻せばよい。従って、この眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造では、通常の安定した標準使用状態と、緊張状態の2つの状態で使用することができる。また、環状リングのそれぞれの設定位置を選択することにより、人によって異なる標準位置の選定をすることもできる。上記の使用状態の選定は、眼鏡ツルの変形によることなく、眼鏡ツルは直線状のままで、環状リングの位置を移動させ、モダンの線状部材の変形により行うものである。
以上のような標準使用状態と、緊張状態の2つの状態で使用できるため、上記標準状態での眼鏡の使用では、モダンの線状部材の前方部分が耳介に緩く当接し、長期の使用状態であってもその当接圧力で頭痛がするなどの苦痛は生じない。一般に顔と眼鏡の接触部分である鼻と耳部の間を適切な接触距離に設定することが重要であり、眼鏡ツルのモダン部の折り曲げ位置が長過ぎると僅かな衝撃やうつむきで眼鏡が顔から外れやすくなり、不安定さを増すため、眼鏡ツルの全体を内側に湾曲させて側頭部へ挟み込む力を組み合わせて不安定となるのを防いでいる。短すぎると耳介に圧迫を受け、耳の軟骨への継続した圧迫のため苦痛を生じるが、このような不都合は上記眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造では生じることはない。
この発明の眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造は、眼鏡ツルのモダン部を、直線状の先端部分のテンプルエンドに山谷形状の複数個の凹凸部を形成し、このテンプルエンドにモダンを取り付け、モダンはその両端に環状リングを有し、この環状リング同士を柔軟な線状部材で下方に凸の山形に一体に連結して山形の形状変化自在とし、環状リングはテンプルエンドの山谷形状の谷部分に挿通、嵌合するように構成したから、眼鏡ツルのモダン部分の形状を従来のように大きく曲げ加工することを必要とせず、耳介への装着時にフィッティング感が高く、新しいデザイン性を有し、かつ簡易な構成で、経済的なコストで製作できるという利点が得られる。
以下、この発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、実施形態の眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造の側面図、図2は平面図、図3は図1の矢視A−Aから見た断面図である。図示のように、この眼鏡のツル9のモダン部10(長さL)は、側面視では直線状で、かつ平面視では全体に側頭部に向かって内側に大きな円弧半径状に湾曲して形成されたツル9の先端部分のテンプルエンド11に山谷形状の複数個(図示の例では凹部が11箇所)の凹凸部12を形成し、このテンプルエンド11に、下方に凸となる山形形状のモダン13を取り付けて成る。この例のツル9は、図7に示すような眼鏡に使用される。なお、図示の眼鏡は眼鏡フレーム8とツル9が一体型の例であるが、必ずしも一体型でなくてもよい。
図示の眼鏡の例では、眼鏡フレームを上眼鏡フレーム1と下眼鏡フレーム2を一体型に形成し、レンズ3をその中に嵌め込み、フレームの中央6で鼻当てパッド4により鼻に乗せて受けるようにし、ツル9とフレーム1との境界部5に図示しない蝶番を設け、ツル9を開閉自在とするのが、従来では一般的であるが、近年の眼鏡では眼鏡フレーム1、2をツル9と一体に形成することができるため、必ずしも蝶番は必要としない。但し、ツル9の形状は、一般的に平面視で頭に向かって内側に大きく湾曲した形状であることは従来と同じである。また眼鏡の形状は図示の例に限定されない。
上記ツル9の眼鏡フレームまでの途中長さ部分は断面が薄い厚さの略矩形状であるが、そのテンプルエンド11の断面形状は、図示の例では、図3(a)図に示すように、円形断面のものを使用している。しかし、必ずしも断面形状は円形でなくてもよく、(b)図、(c)図に示すように、4角形又は図示しない多角形断面、或いは楕円形状等でも良い。モダン13は、ゴム製の弾力性のある素材の材料が用いられ、その両端に環状リング13a、13aを有し、この環状リング13a、13a同士を柔軟な線状部材13bで下方に凸の山形に一体に連結して形成されている。環状リング13aは、内部の孔内にテンプルエンド11の山谷形状の谷部分が挿通、嵌合され、モダン13の位置決めの役目をする。なお、9Eは、テンプルエンドのテールエンドである。
従って、環状リング13aの孔径はテンプルエンド11の最小径と同等、又はほぼ同等な径に形成されている。モダン13が、谷部分12bから次の谷部分12bへ移動する場合は、環状リング13aを手で無理に長さ方向に押し出して、環状リング13aの内径を拡張して山形部分12aを越えさせることにより移動を可能とし、着脱自在とするように形成されている。テンプルエンド11の複数の谷部分12bの幅は、環状リング13aの幅Pと同じ、又はほぼ同じ幅とする。テンプルエンド11の山形部分12aの幅は、図示の例では、谷部分12bの幅の約1/4程度のピッチtに形成されているが、山形部分12aのピッチtは必ずしも同一ピッチでなくても良い。図8に他の例を示している。
なお、ツル9の素材は、図示の例では、ナイロン製の硬質で、弾力性のある材料が用いられているが、これと同等な硬さと弾力性を有する、例えばアルミニウム合金、チタン合金などの金属製の材料を用いてもよい。モダン13のゴム製の素材は、樹脂材を含む合成ゴム又は天然ゴムのいずれかを用いることができる。また、モダン13の断面形状は、図示の例では、矩形状であるが、円形、多角形、楕円形等の種々の断面とすることができる。但し、モダン13の、下方に山形に形成した線状部材13bは、その厚みが装着する向きによって、その厚さが若干異なる。図示の例では、耳介に接する側の厚み13b1を反対側の厚み13b2より厚く形成している。なお、線状部材13bを図示の状態とは逆向けに挿入、嵌合しても良い。上記構成の眼鏡のツル9のモダン部10の分解斜視図を図4に示す。
上記の構成とした実施形態の眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造は、次のように使用される。図1に示す状態は、モダン13を大人の標準状態に設定した状態を示す。この標準状態では、後方の環状リング13a(先端側)を最も後方の谷部分12bに嵌合させ、前方の環状リング13aを前方寄りの谷のうち前から4番目の谷に嵌合させた状態を標準状態として示している。通常は、この状態が眼鏡を使用するのに最適な位置であり、線状部材13bの前方の曲がり部分が耳介の後方部分に接触して、耳に対する引っ掛かりを生じる。但し、人によっては頭部の大きさが異なるため、2つの環状リング13a、13aを全体に1つ前の谷位置に移動して使用してもよい。
ところで、眼鏡を使用する場合、一般に顔と眼鏡の接触部分である鼻と耳部の間を適切な接触距離に設定することが重要であり、眼鏡ツルのモダン部の折り曲げ位置が長過ぎると僅かな衝撃やうつむきで眼鏡が顔から外れやすくなり、不安定さを増すため、眼鏡ツルの全体を内側に湾曲させて側頭部へ挟み込む力を組み合わせて不安定となるのを防いでいる。短すぎると耳介に圧迫を受け、耳の軟骨への継続した圧迫のため苦痛を生じる。しかし、上記標準状態での眼鏡の使用では、モダン13の線状部材13bの前方部分が耳介に緩く当接し、長期の使用状態であってもその当接圧力で頭痛がするなどの苦痛は生じない。
上記標準状態での使用は、通常時には適合するが、スポーツ等の運動をする際、或いは何らかの必要性から、眼鏡の着用状態を鼻に対して引き付けてしっかり安定させたい場合がある。この場合、上記眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造では、図5に示すように、後方の環状リング13aを、その嵌合位置を1つ乃至3つ程度の範囲内で前方に移動させ、線状部材13bの山形形状を急角度に変形させ、その山形形状の前面の耳介に対する接触圧を増加させる。また必要に応じてその深くなった山形形状の線状部材13bを全体に前方に移動させて耳介に対する当たりの度合いを強くする。
このように線状部材13bの山形形状を変化させて、耳介に対する接触位置を変化させ、かつ圧力状態を大きくし、モダンの位置を変化させた緊張状態で使用した後、通常の標準状態に戻したい時は、環状リング13aを再び元の標準位置に戻せばよい。従って、この実施形態の眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造では、通常の安定した標準使用状態と、緊張状態の2つの状態で使用することができる。また、環状リング13a、13aのそれぞれの設定位置を選択することにより、人によって異なる標準位置の選定をすることもできる。上記の使用状態の選定は、眼鏡ツル9の変形によることなく、眼鏡ツル9は直線状のままで、環状リング13aの位置を移動させ、モダン13の線状部材13bの変形により行うものである。
図6に実施形態の眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造を、子供が使用する場合の使用例について図示している。この場合は、2つの環状リング13aの全体を、大人の標準位置と異なる谷位置に移動して設定することにより使用される。即ち、眼鏡ツル9において、2つの環状リング13aの谷部分12bの位置に対する設定位置を、図示の例では、3つ前方に位置させることにより子供の頭部、顔に対応できることを示している。この場合、眼鏡ツル9の前端のテンプルエンド11の前端は、頭部の後方に突出することとなるが、このようにテンプルエンド11の先端が頭部後方に突出すること自体が、新デザイン風のスタイルの外観を呈し、必ずしも突出しないように短く切断する必要はない。従って、大人用の眼鏡ツル9と同一サイズの眼鏡ツル9をそのまま子供用に使用できることとなる。
図8に眼鏡ツル9の変形例を示す。この変形例では、テンプルエンド11に形成されている凹凸部12の山形部分12aと谷部分12bの設定間隔を上記実施形態とは異なるピッチに設定している。即ち、この例では山形部分12aのピッチ長さを上記実施形態より長く設定している。但し、谷部分12bの長さピッチは同じ環状リング13aを使用するため、上記実施形態と同じである。なお、上記実施形態では、各部材について種々の変形例を示しているが、さらに図示しない各種の変形例が可能であり、この発明の趣旨の範囲内のものであれば、全てそれらの変形例は、本願発明の範囲に含まれる。
この発明の眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造は、眼鏡ツルのモダン部、テンプルエンドに山谷形状の複数個の凹凸部、モダンはその両端に環状リングを有し、この環状リング同士を柔軟な線状部材で下方に凸の山形に一体に連結して山形の形状変化自在とし、環状リングはテンプルエンドの山谷形状の谷部分に挿通、嵌合するように構成し、眼鏡ツルのモダン部分の形状を従来のように大きく曲げ加工することを必要とせず、耳介への装着時にフィッティング感が高く、新しいデザイン性を有し、かつ簡易な構成で、経済的なコストで製作されるため、眼鏡の全ての種類に広く適用される。
9 ツル
10 モダン部
11 テンプルエンド
12 凹凸部
13 モダン
13a 環状リング
13b 線状部材
10 モダン部
11 テンプルエンド
12 凹凸部
13 モダン
13a 環状リング
13b 線状部材
Claims (3)
- 眼鏡ツル9のモダン部10を、直線状で、かつツル9の先端部分のテンプルエンド11に山谷形状の複数個の凹凸部12を形成し、このテンプルエンド11に山形形状のモダン13を取り付け、モダン13は、その両端に弾力性のある素材で形成した環状リング13a、13aを有し、この環状リング13a、13a同士を柔軟な線状部材13bで下方に凸の山形に一体に連結して山形の形状変化自在に形成され、環状リング13aは、内部の孔をテンプルエンド11の山谷形状の谷部分12bに挿通、嵌合するように構成した眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造。
- 前記眼鏡ツル9を側面視では直線状に、平面視では側頭部に向かって大きな円弧半径状に湾曲して形成したことを特徴とする請求項1に記載の眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造。
- 前記モダン13の線状部材13bの山形部の厚さを耳介に接する側で、反対側より厚く形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の眼鏡ツルのモダン部長さ調整構造。
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Cited By (2)
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WO2013031330A1 (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-07 | ソニー株式会社 | シャッター眼鏡装置 |
CN112462532A (zh) * | 2019-09-06 | 2021-03-09 | 山本光学株式会社 | 眼镜 |
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2007
- 2007-05-24 JP JP2007137954A patent/JP2008292748A/ja not_active Withdrawn
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