JP2008290144A - プレス型 - Google Patents
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Abstract
【課題】絞り成形で発生する金属粉の飛散を抑えることができるようにしたプレス型を提供すること。
【解決手段】平板状の金属板素材Wを絞り成形するプレス型により金属板素材Wが絞り成形されるときに、ポンチ10の外周に設けられたシワ押さえ用のリング20と上型30とで狭持される部位で、狭持されながら引き込まれる際に金属板素材Wに作用する曲げ、曲げ戻しの動作により発生する金属粉Fを、リング20の側面22に配置した永久磁石40により吸着する。
【選択図】図2
【解決手段】平板状の金属板素材Wを絞り成形するプレス型により金属板素材Wが絞り成形されるときに、ポンチ10の外周に設けられたシワ押さえ用のリング20と上型30とで狭持される部位で、狭持されながら引き込まれる際に金属板素材Wに作用する曲げ、曲げ戻しの動作により発生する金属粉Fを、リング20の側面22に配置した永久磁石40により吸着する。
【選択図】図2
Description
本発明は、平板状の金属板素材を絞り成形するためのプレス型に関し、特に、金属板素材がプレス型内で滑ることにより発生する金属粉を吸着して飛散を防止し、プレス成形品に傷が付かないようにしたプレス型に関する。
近年、自動車ボデーに用いられる金属板素材には、耐食性を向上させるために表面に亜鉛メッキ等を施した鋼板(亜鉛メッキ鋼板等)が多用されている。
一方、金属板素材を絞り成形する場合は、金属板素材の周縁を、ポンチの周縁に配置され、上面に凸状ビードを設けたリングと、該凸状ビードに対応した下向きの凹状溝を備えた上型とにより挟み、ポンチにより金属板素材を押圧することにより絞り成形が行われるが、この絞り成形のとき、金属板素材の周縁が凸状ビードと凹状溝間の間隙内を滑りながら内部に引き込まれる。
一方、金属板素材を絞り成形する場合は、金属板素材の周縁を、ポンチの周縁に配置され、上面に凸状ビードを設けたリングと、該凸状ビードに対応した下向きの凹状溝を備えた上型とにより挟み、ポンチにより金属板素材を押圧することにより絞り成形が行われるが、この絞り成形のとき、金属板素材の周縁が凸状ビードと凹状溝間の間隙内を滑りながら内部に引き込まれる。
金属板素材Wの絞り成形の一般的な過程を図7、図9により説明する。絞り成形に使用される従来のプレス型91は、ポンチ10と、該ポンチ10の外周に設けられたシワ押さえ用のリング70と、これらポンチ10とリング70の上面を覆う上型30とを備えている。
リング70の上面には、上部に半円状に突出する2条の凸状ビード71、71が形成されている。リング70に対向する上型30の外周部32の下面33には、金属板素材Wを挟んで凸状ビード71、71が入り込む2条の凹状溝34、34が形成されている。
リング70の上面には、上部に半円状に突出する2条の凸状ビード71、71が形成されている。リング70に対向する上型30の外周部32の下面33には、金属板素材Wを挟んで凸状ビード71、71が入り込む2条の凹状溝34、34が形成されている。
まず、図7(A)に示すように、上型30がポンチ10の上方にあり、リング70の上面がポンチ10の凸部11上面と略同一面にある型開きの状態で、金属板素材Wをリング70の上面とポンチ10の凸部11の上面に載置する。
そして、上型30を徐々に下降させると、図7(B)に示すように、金属板素材Wの外周部がリング70と上型30の外周部32とにより挟まれ、凸状ビード71と凹状溝34との間に食い込むように狭持される。
そして、上型30を徐々に下降させると、図7(B)に示すように、金属板素材Wの外周部がリング70と上型30の外周部32とにより挟まれ、凸状ビード71と凹状溝34との間に食い込むように狭持される。
金属板素材Wがリング70と上型30の外周部32とにより狭持された状態で上型30をさらに下降させると、ポンチ10の凸部11が上型30の凹部31に入り込み、金属板素材Wの外周を引き込みながら中央部が押圧されて、図7(C)に示すように、絞り成形が完了する。
このような絞り成形するためのプレス型は、特許文献1に開示されたものがある。
特開平11−77178号公報
このような絞り成形するためのプレス型は、特許文献1に開示されたものがある。
金属板素材Wが凸状ビード71と凹状溝34とにより狭持された状態では、凸状ビード71の付け根(例えば、図7(B)の(8−A)部)の部位で金属板素材Wは、図8(A)に示すように、曲げ部の内側が縮み部(イ)となり、外側が伸び部(ロ)となるが、金属板素材Wが図8(A)の矢印方向に引き込まれると、図8(B)に示すように、金属板素材Wに曲げと曲げ戻し動作が繰り返されながら進行することとなる。
このとき、特に縮み部(イ)で金属板素材Wの表面にメッキされた亜鉛メッキ片が浮き上がり、金属板素材Wが延ばされたときに金属板素材Wの地板から剥がれて金属粉Fとなり、プレス型91内に残存する。そして、図10(A)の(10−B)部を拡大した図10(B)に示すように、金属粉Fがリング70と金属板素材Wとの間やポンチ10の側面12等に飛散し、付着する。
このとき、特に縮み部(イ)で金属板素材Wの表面にメッキされた亜鉛メッキ片が浮き上がり、金属板素材Wが延ばされたときに金属板素材Wの地板から剥がれて金属粉Fとなり、プレス型91内に残存する。そして、図10(A)の(10−B)部を拡大した図10(B)に示すように、金属粉Fがリング70と金属板素材Wとの間やポンチ10の側面12等に飛散し、付着する。
この状態で、図9(A)に示すように、ポンチ10に対して上型30及びリング70を上昇させると、金属板素材W(プレス成形品P)はポンチ10の凸部11から離型されながら上昇する。
このポンチ10からプレス成形品Pが上昇するときに、図11(A)に示すように、凸部11とプレス成形品Pとの間が真空になるため、図11(A)の(11−B)部を拡大した図11(B)に示すように、付着していた金属粉Fがこの真空部に吸引され、ポンチ10の上部等に侵入する。
このポンチ10からプレス成形品Pが上昇するときに、図11(A)に示すように、凸部11とプレス成形品Pとの間が真空になるため、図11(A)の(11−B)部を拡大した図11(B)に示すように、付着していた金属粉Fがこの真空部に吸引され、ポンチ10の上部等に侵入する。
つぎに、図9(B)に示すように、リング70を下降させると、プレス成形品Pがリング70上に載置された状態で、プレス成形品Pが上型30から離れる。そして、プレス成形品Pをリング70から持ち上げてプレス型91から取り出すと、図12(A)に示すように、プレス成形品Pとリング70との間に空気が侵入するため、図12(A)の(12−B)部を拡大した図12(B)に示すように、この間隙に金属粉Fが侵入する。
このため、金属粉Fがポンチ10の周囲や上面に付着し、次の金属板素材Wを絞り成形すると、この金属粉Fが挟み込まれて金属板素材Wに凸部が発生し、プレス成形品Pの品質を悪化させるという問題が生じていた。
このため、金属粉Fがポンチ10の周囲や上面に付着し、次の金属板素材Wを絞り成形すると、この金属粉Fが挟み込まれて金属板素材Wに凸部が発生し、プレス成形品Pの品質を悪化させるという問題が生じていた。
このため、プレス型の清掃を頻繁に行う必要があるため、1ロットの成形数が制限されたり、型段取り手順が縛られたり、清掃工数が多くかかったりして効率よくプレス工程を運営することが困難であった。
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、絞り成形で発生する金属粉の飛散を抑えることができるようにしたプレス型を提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1に記載のプレス型は、平板状の金属板素材を絞り成形するプレス型であって、ポンチと、該ポンチの外周に設けられたシワ押さえ用のリングと、これらポンチとリングの上面を覆う上型とを備え、前記リングの、前記ポンチと対向する側面に、磁場を形成させたことを特徴とする。
よって、シワ押さえ用のリングの上面と上型の下面とにより狭持された金属板素材が、前記ポンチにより絞り成形される際に、リングの上面を滑ることにより曲げ、曲げ戻し動作が作用して発生する金属粉を、前記磁場によりリングの側面に吸着して飛散を抑え、ポンチ上面等への侵入を防止することができる。
よって、シワ押さえ用のリングの上面と上型の下面とにより狭持された金属板素材が、前記ポンチにより絞り成形される際に、リングの上面を滑ることにより曲げ、曲げ戻し動作が作用して発生する金属粉を、前記磁場によりリングの側面に吸着して飛散を抑え、ポンチ上面等への侵入を防止することができる。
また、本発明に係る請求項2に記載のプレス型は、請求項1に記載のプレス型において、前記磁場は、前記リングの側面に、プレス方向と交差する方向に複数の永久磁石を配列して形成したものであることを特徴とする。
よって、永久磁石を用いることにより、磁場を安価に簡単に設けることができるため、プレス型のメンテナンスや清掃が容易にできる。
よって、永久磁石を用いることにより、磁場を安価に簡単に設けることができるため、プレス型のメンテナンスや清掃が容易にできる。
本発明のプレス型によれば、シワ押さえ用のリングの上面と上型の下面とにより狭持された金属板素材が、前記ポンチにより絞り成形される際に、リングの上面を滑ることにより発生する金属粉を、前記磁場によりリングの側面に吸着して飛散を抑え、ポンチ上面等への侵入を防止することができるので、効率よくプレス工程を運営することができ、かつ、絞り成形された金属板素材に凹凸等の傷を発生させず、プレス成形品の品質を向上させることができる。
次に、本発明に係るプレス型の一の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態のプレス型は、自動車ボデーのサイドパネルの絞り成形型に採用されたものである。
ここで、図1は、プレス成形品であるサイドパネルを示した図であり、図2は、プレス型のリング部の拡大断面図である。
ここで、図1は、プレス成形品であるサイドパネルを示した図であり、図2は、プレス型のリング部の拡大断面図である。
プレス成形される本実施の形態のサイドパネルは、金属板素材Wを絞り成形することにより、図1に示すように、ドアや窓ならびにホイールハウス部の抜き部Nを有し、その外周に、後述する凸状ビード21と凹状溝34で形成されるビードBが部位によって1条あるいは2条で形成される大型のプレス成形品Pとなるものである。
なお、抜き部Nはこの絞り成形段階では抜かれずに、後工程の抜き工程で抜き加工されるものである。
なお、抜き部Nはこの絞り成形段階では抜かれずに、後工程の抜き工程で抜き加工されるものである。
プレス型1は図7に示す従来のプレス型91と略同一であり、図1のII−II線に沿う部分を成形するプレス型1の断面図である図2に示すように、ポンチ10と、該ポンチ10の外周に設けられたシワ押さえ用のリング20と、これらポンチ10とリング20の上面を覆う上型30とを備えている。
リング20の上面には、上部に半円状に突出する2条の凸状ビード21、21が形成されている。また、リング20に対向する上型30の外周部32の下面33には、金属板素材Wを挟んで凸状ビード21、21が入り込む2条の凹状溝34、34が形成されている。なお、図2では金属板素材Wの記載は省略されている。
リング20の上面には、上部に半円状に突出する2条の凸状ビード21、21が形成されている。また、リング20に対向する上型30の外周部32の下面33には、金属板素材Wを挟んで凸状ビード21、21が入り込む2条の凹状溝34、34が形成されている。なお、図2では金属板素材Wの記載は省略されている。
上型30は、ポンチ10に対向する凹部31と、リング20に対向する外周部32と、プレス機械に取り付けられるベース部38(図7に図示)とを備えている。外周部32の下面33には、金属板素材Wを挟んで凸状ビード21、21が入り込む2条の凹状溝34、34が形成されている。
ポンチ10は、金属板素材Wの絞り成形面である上部の凸部11と、該凸部11から下方に下がる側面12と下部のベース部18(図7に図示)とを備え、ベース部18によりプレス機械のボルスタに取り付けられる。
リング20は、ポンチ10の側面12と一定の間隙を保って配置される金属環であり、その上面に2条の凸状ビード21、21が形成されている。リング20の下面は、クッション部23(図7に図示)により、常に上昇方向に付勢されている。
リング20の、前記ポンチ10の側面12に対向する側面22には、図3、図4に示すように、プレス方向と交差する方向に複数の永久磁石40が配置されて取り付けられている。
リング20の、前記ポンチ10の側面12に対向する側面22には、図3、図4に示すように、プレス方向と交差する方向に複数の永久磁石40が配置されて取り付けられている。
永久磁石40は、所定長さのものがネジ41により、1列又は上下2列に渡ってリング20の側面22に取り付けられる。
リング20の側面22に取り付けられる永久磁石40には、表1に示すように、発明者らが種々調査した結果、最適なものとしてネオジウム磁石を採用することが望ましいことが判った。なお、表1中の○、△、×印は、各項目毎の評価結果を示す。
リング20の側面22に取り付けられる永久磁石40には、表1に示すように、発明者らが種々調査した結果、最適なものとしてネオジウム磁石を採用することが望ましいことが判った。なお、表1中の○、△、×印は、各項目毎の評価結果を示す。
次に、本発明のプレス型1の作用について説明する。従来と同様に、図7(A)に示すように、上型30がポンチ10の上方にあり、リング20の上面がポンチ10の凸部11上面と略同一面にある型開きの状態で、金属板素材Wをリング20の上面とポンチ10の凸部11の上面に載置する。
そして、上型30を徐々に下降させると、図7(B)に示すように、金属板素材Wの外周部がリング20と上型30の外周部32とにより挟まれ、凸状ビード21と凹状溝34との間に食い込むように狭持される。
そして、上型30を徐々に下降させると、図7(B)に示すように、金属板素材Wの外周部がリング20と上型30の外周部32とにより挟まれ、凸状ビード21と凹状溝34との間に食い込むように狭持される。
金属板素材Wがリング20と上型30の外周部32とにより狭持された状態で上型30をさらに下降させると、ポンチ10の凸部11が上型30の凹部31に入り込む。
このとき金属板素材Wの外周を引き込むため、金属板素材Wの外周に曲げと曲げ戻し動作が繰り返し作用され、これにより金属板素材Wの表面にメッキされた亜鉛メッキ層が剥がれて金属粉Fとなり、リング20とポンチ10の間に入り込む。
しかし、リング20の側面には永久磁石40が取り付けられているので、金属粉Fがこの永久磁石40に吸着されて、ポンチ10の上面等への飛散が防止される。したがって、プレス成形品Pに傷等が付かない。
このとき金属板素材Wの外周を引き込むため、金属板素材Wの外周に曲げと曲げ戻し動作が繰り返し作用され、これにより金属板素材Wの表面にメッキされた亜鉛メッキ層が剥がれて金属粉Fとなり、リング20とポンチ10の間に入り込む。
しかし、リング20の側面には永久磁石40が取り付けられているので、金属粉Fがこの永久磁石40に吸着されて、ポンチ10の上面等への飛散が防止される。したがって、プレス成形品Pに傷等が付かない。
ポンチ10に対して上型30及びリング20を上昇させると、図9(A)に示すように、金属板素材W(プレス成形品P)はポンチ10の凸部11から離型されながら上昇する。
このポンチ10からプレス成形品Pが上昇するときに、図5(A)に示すように、凸部11とプレス成形品Pとの間が真空になるため、図5(B)に示すように、付着していた金属粉Fがこの真空部に吸引され、ポンチ10の上部等に侵入する。
しかし、このときも金属粉Fは永久磁石40に吸着されて、ポンチ10の上面等への飛散が防止される。
このポンチ10からプレス成形品Pが上昇するときに、図5(A)に示すように、凸部11とプレス成形品Pとの間が真空になるため、図5(B)に示すように、付着していた金属粉Fがこの真空部に吸引され、ポンチ10の上部等に侵入する。
しかし、このときも金属粉Fは永久磁石40に吸着されて、ポンチ10の上面等への飛散が防止される。
また、プレス成形品Pをリング20から持ち上げてプレス型1から取り出すと、図6(A)に示すように、プレス成形品Pとリング20との間に空気が侵入するため、図6(B)に示すように、この間隙に金属粉Fが侵入する。しかし、このときも金属粉Fは永久磁石40に吸着されて、ポンチ10の上面等への飛散が防止される。
このように、本実施の形態のプレス型1は、金属板素材Wが絞り成形されるときに、リング20と上型30とで狭持される部位で、狭持されながら引き込まれる際に作用する曲げ、曲げ戻しの動作により発生する金属粉Fを、リング20の側面22に配置した永久磁石40により吸着するので、金属粉Fの飛散が防止され、したがって、ポンチ10の上面11等に残らないので、次に絞り成形する金属板素材Wに傷が付かず、プレス型1の清掃頻度を少なくすることが可能となった。
なお、本発明は前記実施の形態のものに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施の形態では、磁場を形成させるのに永久磁石を用いたが、これに限られず、コイル状の磁石を用いることも可能である。
例えば、前記実施の形態では、磁場を形成させるのに永久磁石を用いたが、これに限られず、コイル状の磁石を用いることも可能である。
1、91 プレス型
10 ポンチ
11 凸部
20、70 リング
21、71 凸状ビード
22、72 側面
30 上型
31 凹部
32 外周部
33 下面
34 凹状溝
40 永久磁石
W 金属板素材
P プレス成形品
F 金属粉
10 ポンチ
11 凸部
20、70 リング
21、71 凸状ビード
22、72 側面
30 上型
31 凹部
32 外周部
33 下面
34 凹状溝
40 永久磁石
W 金属板素材
P プレス成形品
F 金属粉
Claims (2)
- 平板状の金属板素材を絞り成形するプレス型であって、ポンチと、該ポンチの外周に設けられたシワ押さえ用のリングと、これらポンチとリングの上面を覆う上型とを備え、前記リングの、前記ポンチと対向する側面に、磁場を形成させたことを特徴とするプレス型。
- 請求項1に記載のプレス型において、
前記磁場は、前記リングの側面に、プレス方向と交差する方向に複数の永久磁石を配列して形成したものであることを特徴とするプレス型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007140902A JP2008290144A (ja) | 2007-05-28 | 2007-05-28 | プレス型 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007140902A JP2008290144A (ja) | 2007-05-28 | 2007-05-28 | プレス型 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008290144A true JP2008290144A (ja) | 2008-12-04 |
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ID=40165412
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JP2007140902A Pending JP2008290144A (ja) | 2007-05-28 | 2007-05-28 | プレス型 |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107716728A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-02-23 | 重庆安亚模具制造有限公司 | 一种拉延模具 |
CN113414293A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-09-21 | 宁波明讯实业有限公司 | 一种新能源汽车电池包上盖的冲压系统 |
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JPH07223027A (ja) * | 1994-02-14 | 1995-08-22 | Nippon Steel Corp | 磁化プレス成形金型及び磁化プレス成形法 |
JPH07284859A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-31 | Nippon Steel Corp | 磁化対向液圧成形用金型及び磁化対向液圧成形法 |
-
2007
- 2007-05-28 JP JP2007140902A patent/JP2008290144A/ja active Pending
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