JP2008283949A - 板金付きテンテン三角バケである。 - Google Patents

Abstract

【課題】従来の三角バケは竿や腕で大きくシャクルため、三角バケが海中で前後左右に飛び、針が魚のどこにでも掛かり魚体に傷を付けることが多い。また潮の流れの速いときはバケが水面に浮いてしまう。
【解決手段】テンテン三角バケに板金３を設けたことにより、バケが海中で前後左右に飛ぶことがなくなり、魚体に傷を付けることが少なくなる。テンテン三角バケに板金３を設けたことにより、潮のながれの早いときでも、バケが水面に浮き出ることはなく、潮の流れを気にせずに魚の付くポイントを船で自由に引きながら釣れる。
【選択図】図４

Description

この発明はヒラメなどの魚を活魚として出荷するため、魚体に傷を付けず、いかに仕掛け針に魚を食い付かせるか、いろいろと改造した結果この形態が最良の三角バケである。

従来の三角バケの形態は竿でシャクリまた腕で大きくシャクルため、三角バケが前後左右に回転するように泳ぎ、仕掛け針が魚のどこにでも掛かり、魚体に傷が付いてしまうため製品価値が極端に下がり市場での価格にも影響をする
生け簀に入れても魚体に傷がついているため死ぬ魚が多い、また潮の流れの速いときは、水面に三角バケが浮いてしまう欠点があった。

そこでこの発明の板金を設けたことで、手で小さくシャクルだけで回転せず流しても浮かない、魚の食い付きもよく潮の流れの無い時は、船で引きながら小さくシャクルだけで魚を捕ることの出来るテンテン三角バケを提供することを特徴としている。

課題を解決するための手段

以上の課題を解決するために第１発明はテンテン三角バケの鉛の下に板金を設けたことを特徴とすること。
第２発明は、板金を設けたことにより、水の抵抗で前後左右にバケが飛ばず魚の口元に確実に仕掛け針が掛かること。

発明の効果

この発明により潮の流れの速い時は流してよし、潮の流れの無い時は低速で引きながら釣ることができ、９０％以上は魚の口元に確実に掛かり魚体に傷が付かないため、小さな魚はリリースすることができる。
そのため、資源保護にも効果があり、１本釣り活魚で生活をする漁師には必要である。。

この実施形態を写真で示すように、バケの銘柄によってステンレスで鉛の部分を包んである物は半田づけをする。
鉛の物はドリルでネジ穴を空け、板金を取り付ける時に穴に接着剤を入れネジで留める。

実施形態の効果

この形態の三角バケはヒラメの食い付きが特に良い。
三角バケの重さは特にこだわる必要はない。。

他の実施利用
他の利用としては、水深は自由に選び、船で引き釣りとして活用できる三角バケである。

この板金を設けた三角バケの重さ９００グラム〜１キログラムのバケを引き釣りとして活用すれば、ブリやマグロ等大型魚にも適応する。

この発明の実施形態を示す参考写真である。 三角バケを下から見た参考写真である。 ヒラメ用の仕掛け針の参考写真でパワーワームである。ワームはやわらかい方 が良いが、またオオナゴでも良い。 この発明の実施形態を上から見た図面である。 １，三角バケの鉛の先の弓形部分の下、直線の部分から板金を設ける。 （この板金の設置位置が重要なポイントである） ２．引き糸をつける蝶つがい。 ３．板金の厚さ２から３ミリ ４．鉛とプラスチックの合わせ目で板金を左右横に１５ミリで留める。 ５．鉛の部分 ６．プラスチック この発明の実施形態を下から見た図面である。 符号１．下見た板金 は９００グラムの三角バケに板金をつけて、水平に見た図である。 水に入れる前と水に入れた後の角度の調整で蝶つがいに糸を付け、バランスを 見る［図６］は水に入れる前。 （符号１）糸 （符号２）蝶つがい （符号３）バケの仕掛け針の付元で ８センチ下げるとよい。 は水に入っている時の形で、三角バケの先の部分が水平より３ｃｍ下がる。

Claims (3)

1. 漁具のテンテン三角バケに板金を設けたことを特徴とする。
2. テンテン三角バケの鉛の下に板金を設けたことを特徴とする「請求項１」記載のテンテン三角バケである。
3. 板金を設けたことで、マス釣りのヘラ引とヒラメのヘラ引と同じように船を前進させ、低速での引き釣りで魚を釣る事の出来るのが特徴とするテンテン三角バケである。