JP2008283353A - 携帯電話、情報提供装置、プログラムおよび情報記憶媒体 - Google Patents
携帯電話、情報提供装置、プログラムおよび情報記憶媒体 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 通話前または通話中に通話先との通話料金に関する情報を提供することが可能な携帯電話等を提供すること。
【解決手段】 通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号DB224と、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す電話番号DB224を記憶する記憶部220と、電話番号DB224と、料金DB222とに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成する画像生成部230と、前記料金画像を表示する表示部240とを含んで構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】 通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号DB224と、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す電話番号DB224を記憶する記憶部220と、電話番号DB224と、料金DB222とに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成する画像生成部230と、前記料金画像を表示する表示部240とを含んで構成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、携帯電話の通話料金に関する情報を表示するための携帯電話、情報提供装置、プログラムおよび情報記憶媒体に関する。
携帯電話で通話を行う場合、通話元の通信サービスの提供会社と通話先の通信サービスの提供会社の組み合わせによって通話料金が異なり、固定電話で通話を行う場合と比べ、料金体系が複雑になっている。
また、携帯電話の場合、ユーザーが、通話先の一覧を示す電話帳画像を表示し、一覧から通話先を選択して通話する場合もある。このような場合、通話先との通話にどの程度の料金がかかるか不明であるため、ユーザーにとっては不便である。
例えば、特開2002−199137号公報では、インターネットの使用中に現時点までにかかった接続料金、定額制における残時間、料金計算式を示す課金データを受信し、課金データに基づいて接続料金、残時間を表示する装置が記載されている。
2002−199137号公報
しかし、上記公報の手法では、接続料金、残時間が表示されるだけであるため、ユーザーは、通話先との通話にどの程度の料金がかかるか不明であり、料金に基づいて通話先を選択することはできない。
本発明の目的は、通話前または通話中に通話先との通話料金に関する情報を提供することが可能な携帯電話、情報提供装置、プログラムおよび情報記憶媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る携帯電話は、
通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号データベースと、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す料金データベースとを記憶する端末側記憶部と、
前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成する画像生成部と、
前記料金画像を表示する表示部と、
を含むことを特徴とする。
通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号データベースと、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す料金データベースとを記憶する端末側記憶部と、
前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成する画像生成部と、
前記料金画像を表示する表示部と、
を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る情報提供装置は、
通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号データベースと、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す料金データベースとを記憶する提供側記憶部と、
前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成するための画像情報を生成する情報生成部と、
前記画像情報を携帯電話へ向け送信する提供側通信部と、
を含むことを特徴とする。
通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号データベースと、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す料金データベースとを記憶する提供側記憶部と、
前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成するための画像情報を生成する情報生成部と、
前記画像情報を携帯電話へ向け送信する提供側通信部と、
を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、
端末側記憶部と、表示部とを含む携帯電話の有するコンピュータを、
通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号データベースと、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す料金データベースとを前記端末側記憶部に記憶させる端末側記憶制御部と、
前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成する画像生成部と、
前記料金画像を前記表示部に表示させる表示制御部として機能させることを特徴とする。
端末側記憶部と、表示部とを含む携帯電話の有するコンピュータを、
通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号データベースと、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す料金データベースとを前記端末側記憶部に記憶させる端末側記憶制御部と、
前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成する画像生成部と、
前記料金画像を前記表示部に表示させる表示制御部として機能させることを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、
提供側記憶部と、提供側通信部とを含む情報提供装置の有するコンピュータを、
通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号データベースと、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す料金データベースとを前記提供側記憶部に記憶させる提供側記憶制御部と、
前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成するための画像情報を生成する情報生成部と、
前記画像情報を携帯電話へ向け前記提供側通信部に送信させる提供側通信制御部として機能させることを特徴とする。
提供側記憶部と、提供側通信部とを含む情報提供装置の有するコンピュータを、
通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号データベースと、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す料金データベースとを前記提供側記憶部に記憶させる提供側記憶制御部と、
前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成するための画像情報を生成する情報生成部と、
前記画像情報を携帯電話へ向け前記提供側通信部に送信させる提供側通信制御部として機能させることを特徴とする。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、上記のいずれかのプログラムを記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、携帯電話等は、電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を表示することができるため、通話前または通話中に通話先との通話料金に関する情報を提供することができる。
また、前記携帯電話は、現在の時点を示す時点情報を生成する端末側時点情報生成部を含み、
前記単位時間当りの通話料金は、前記組み合わせと通話時間帯との組み合わせによって決定される料金を示し、
前記画像生成部は、前記時点情報と、前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記現在の時点における前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す前記料金画像を生成してもよい。
前記単位時間当りの通話料金は、前記組み合わせと通話時間帯との組み合わせによって決定される料金を示し、
前記画像生成部は、前記時点情報と、前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記現在の時点における前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す前記料金画像を生成してもよい。
また、前記情報提供装置は、現在の時点を示す時点情報を生成する提供側時点情報生成部を含み、
前記単位時間当りの通話料金は、前記組み合わせと通話時間帯との組み合わせによって決定される料金を示し、
前記情報生成部は、前記時点情報と、前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記現在の時点における前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す前記料金画像を生成するための画像情報を生成してもよい。
前記単位時間当りの通話料金は、前記組み合わせと通話時間帯との組み合わせによって決定される料金を示し、
前記情報生成部は、前記時点情報と、前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記現在の時点における前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す前記料金画像を生成するための画像情報を生成してもよい。
これによれば、携帯電話等は、時間帯によって通話料金が異なる場合であっても、通話する時点における適切な通話料金を示す料金画像を表示することができる。
また、前記画像生成部は、前記時点情報と、前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、所定時間後の前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金に関する情報を示す料金通知画像を生成してもよい。
また、前記携帯電話は、
前記時点情報と、前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、所定時間後の前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金に関する情報を示す料金通知音声を生成する音声生成部と、
前記料金通知音声を出力する音声出力部と、
を含んでもよい。
前記時点情報と、前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、所定時間後の前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金に関する情報を示す料金通知音声を生成する音声生成部と、
前記料金通知音声を出力する音声出力部と、
を含んでもよい。
また、前記情報生成部は、前記時点情報と、前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、所定時間後の前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金に関する情報を画像および音声の少なくとも一方で生成するための料金通知情報を生成してもよい。
これによれば、携帯電話等は、時間帯によって通話料金が異なる場合であっても、所定時間後の通話する時点における適切な通話料金を、画像や音声で通知することができる。
また、前記電話番号データベースは、前記通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社と、当該電話番号の携帯電話のユーザー名とを示し、
前記画像生成部は、前記料金画像として、前記電話番号または前記ユーザー名ごとに前記電話番号または前記ユーザー名と対応付けて前記単位時間当りの通話料金を示す画像を生成してもよい。
前記画像生成部は、前記料金画像として、前記電話番号または前記ユーザー名ごとに前記電話番号または前記ユーザー名と対応付けて前記単位時間当りの通話料金を示す画像を生成してもよい。
また、前記電話番号データベースは、前記通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社と、当該電話番号の携帯電話のユーザー名とを示し、
前記情報生成部は、前記料金画像を生成するための画像情報として、前記電話番号または前記ユーザー名ごとに前記電話番号または前記ユーザー名と対応付けて前記単位時間当りの通話料金を示す画像情報を生成してもよい。
前記情報生成部は、前記料金画像を生成するための画像情報として、前記電話番号または前記ユーザー名ごとに前記電話番号または前記ユーザー名と対応付けて前記単位時間当りの通話料金を示す画像情報を生成してもよい。
これによれば、携帯電話等は、電話番号やユーザー名を一覧表示する場合に電話番号やユーザー名と対応付けて単位時間当りの通話料金を表示することができる。これにより、ユーザーは、通話相手との通話料金をより把握しやすくなる。
また、前記携帯電話は、
最新の前記料金データベースを管理する情報提供装置から前記最新の料金データベースの少なくとも一部のデータを受信する端末側通信部と、
当該データに基づき、前記記憶部に記憶された前記料金データベースを更新する更新部と、
を含んでもよい。
最新の前記料金データベースを管理する情報提供装置から前記最新の料金データベースの少なくとも一部のデータを受信する端末側通信部と、
当該データに基づき、前記記憶部に記憶された前記料金データベースを更新する更新部と、
を含んでもよい。
これによれば、携帯電話は、料金データベースを更新することができるため、料金体系が変更になった場合であっても、適切な通話料金を表示することができる。
以下、本発明を携帯電話および情報提供装置に適用した場合を例に採り、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施例は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施例に示す構成のすべてが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
(第1の実施例)
本実施例では、携帯電話が主体となっていわゆる電話帳(アドレス帳ともいう。)画像を表示する際に、通話先に通話した場合に課金される通話料金を表示する実施例について説明する。
本実施例では、携帯電話が主体となっていわゆる電話帳(アドレス帳ともいう。)画像を表示する際に、通話先に通話した場合に課金される通話料金を表示する実施例について説明する。
図1は、第1の実施例における情報提供装置100と携帯電話200の機能ブロック図である。情報提供装置100は、携帯電話200と種々の情報を送受信する通信部110と、料金DB(Data Base)122等を記憶する記憶部120と、種々の情報を生成する情報生成部130と、料金DB122等を更新する更新部170と、現在の時点を示す時点情報を生成する時点情報生成部180と、種々の制御を行う制御部190とを含んで構成されている。
また、携帯電話200は、情報提供装置100と種々の情報を送受信する通信部210と、種々のデータを記憶する記憶部220と、種々の画像を生成する画像生成部230と、当該画像を表示する表示部240と、種々の音声を生成する音声生成部250と、当該音声を出力する音声出力部260と、記憶部220内のデータを更新する更新部270と、時点情報を生成する時点情報生成部280と、種々の制御を行う制御部290と、ユーザーによって操作される操作部292と、通話機能を有する通話部294とを含んで構成されている。
また、記憶部220は、料金DB222、電話番号DB224、ワークテーブル226等を記憶している。ここで、料金DB122、222と電話番号DB224についてより詳細に説明する。
図2は、第1の実施例における情報提供装置の料金DB122の一例を示す図である。料金DB122は、情報提供装置100によって管理される最新の料金に関する情報を示す。具体的には、料金DB122の項目としては、例えば、通話元の通信サービスの提供会社を示す「通話元の提供会社」、いわゆる料金プラン、年間契約割引等によって決定される「課金種別」、通話の時間帯を示す「時間帯」、通話先の通信サービスの提供会社を示す「通話先の提供会社」、これらの条件の組み合わせによって決定される30秒当りの通話料金を示す「30秒当りの通話料金」、通話元の提供会社ごとのデータの最新更新日時を示す「更新日時」等が該当する。なお、携帯電話200の提供会社は、一般的にキャリアと呼ばれる。
例えば、「通話元の提供会社」が「M1」、「課金種別」が「T1」、「時間帯」が「0−6(午前0時から午前6時まで)」で「通話先の提供会社」が「M1」の場合、「30秒当りの通話料金」は「10」円である。また、同じ条件で「通話先の提供会社」が「M2」の場合、「30秒当りの通話料金」は「20」円である。なお、「M1」、「M2」は携帯電話の通信サービスの提供会社であり、「P1」は固定電話の通信サービスの提供会社である。
図3は、第1の実施例における携帯電話の料金DB222の一例を示す図である。料金DB222では、携帯電話200の通信サービスの提供会社が通話元となり、携帯電話200のユーザーの課金種別のデータのみが記憶されている。例えば、図2に示す例では、携帯電話200の通信サービスの提供会社が「M1」であり、ユーザーの課金種別が「T1」の場合の「時間帯」、「通話先の提供会社」、「30秒当りの通話料金」、料金DB222全体の更新日時を示す「更新日時」が料金DB222に記憶されている。
もちろん、料金DB222も料金DB122の全データを有してもよい。なお、図3に示す例では、説明をわかりやすくするため、料金DB222の項目に「通話元の提供会社」と「課金種別」を記載しているが、これらの項目はなくてもよい。
図4は、第1の実施例における電話番号DB224のデータ構造を示す図である。電話番号DB224の項目としては、例えば、携帯電話200のユーザーによって登録された通話先の氏名を示す「氏名」、当該通話先の電話番号を示す「電話番号」、当該通話先の通信サービスの提供会社を示す「提供会社」等が該当する。
なお、情報提供装置100および携帯電話200の各部の機能は、例えば、以下のハードウェアを用いて実装されてもよい。例えば、通信部110、210としては一般的な通信ユニット等、記憶部120、220としてはHDD、フラッシュメモリ等、情報生成部130、更新部170、270、制御部190、290としてはCPU等、時点情報生成部180、280としてはシステムタイマー等、画像生成部230としては画像処理回路等、表示部240としては液晶パネル等、音声生成部250としては音声処理回路等、音声出力部260としてはスピーカー等、操作部292としてはボタン等、通話部294としては一般的な通話ユニット等が採用されてもよい。
また、情報提供装置100の有するコンピュータが、情報記憶媒体400に記憶されたプログラムを読み取って情報生成部130等の機能を実装してもよい。また、携帯電話200の有するコンピュータが、情報記憶媒体500に記憶されたプログラムを読み取って画像生成部230等の機能を実装してもよい。このような情報記憶媒体400、500としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、ROM、RAM、HDD等を適用でき、そのプログラムの読み取り方式は接触方式であっても、非接触方式であってもよい。
次に、画像生成部230等を用いた料金画像表示の処理手順について説明する。図5は、第1の実施例における料金画像表示の処理手順を示すフローチャートである。
制御部290は、操作部292からの情報に基づき、ユーザーによって料金画像の表示指示があったと判定した場合、画像生成部230に料金画像を生成させる。この場合、画像生成部230は、時点情報生成部280からの時点情報に基づいて現在時刻を判定し、現在時刻が該当する料金DB222における「時間帯」を決定し、電話番号DB224の最初のレコードから当該レコードの「提供会社」が該当する料金DB222における「通話先の提供会社」を決定し、「時間帯」と「通話先の提供会社」の組み合わせから「30秒当りの通話料金」を決定する(ステップS1)。
そして、画像生成部230は、電話番号DB224の「氏名」、ステップS1で決定した通話料金、電話番号DB224の「電話番号」をワークテーブル226に追加する(ステップS2)。
そして、画像生成部230は、電話番号DB224の最後のレコードの追加処理が完了したかどうかを判定し(ステップS3)、完了していない場合はステップS1、S2の処理を繰り返し実行する。
一方、追加が完了した場合、画像生成部230は、ワークテーブル226のレコードを通話料金の安い順序で並べ替える(ステップS4)。画像生成部230は、この並べ替え後、料金画像を生成し、表示部240は、当該料金画像を表示する(ステップS5)。
図6は、第1の実施例における料金画像300の一例を示す図である。料金画像300は、いわゆる電話帳画像に通話料金が付加された画像である。ユーザーは、料金画像300を参照することにより、今、誰に電話をかければどの程度の通話料金がかかるのか一目で把握することができる。
なお、料金DB222は、定期的または要求に応じて更新される。図7は、第1の実施例における携帯電話の料金DB更新の処理手順を示すフローチャートである。
制御部290は、時点情報生成部280からの時点情報に基づく所定の時刻になったかどうかの判定または操作部292からの情報に基づくユーザーから更新要求があったかどうかの判定により、更新時かどうかを判定する(ステップS11)。更新時の場合、制御部290は、データ提供要求情報を生成し、通信部210に当該データ提供要求情報を情報提供装置100へ向け送信させる(ステップS12)。なお、データ提供要求情報には、携帯電話200の識別情報が含まれる。
情報提供装置100の通信部110は、当該データ提供要求情報を受信する(ステップS13)。情報生成部130は、データ提供要求情報に含まれる識別情報と、料金DB122に基づき、携帯電話200の「通話元の提供会社」および「課金種別」を判定し、これらの条件に該当するデータを含むデータ提供情報を生成し、通信部110は、当該データ提供情報を携帯電話200へ向け送信する(ステップS14)。
通信部210は、当該データ提供情報を受信する(ステップS15)。更新部270は、当該データ提供情報に基づき、料金DB222を更新し(ステップS16)、時点情報生成部280からの時点情報に基づき、料金DB222の「更新日時」を更新する。
なお、情報提供装置100は、提供会社のサーバー等から最新の通話料金情報を受信し、更新部170は、当該通話料金情報に基づき、料金DB122を更新し、時点情報生成部180からの時点情報に基づき、料金DB122の「更新日時」を更新する。
以上のように、本実施例によれば、携帯電話200は、電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像300を表示することができるため、通話前に通話先との通話料金に関する情報を提供することができる。これにより、ユーザーは、電話をかける前に通話料金を把握することができ、通話料金を基準にして通話相手を選択することが容易になる。また、通信サービスの提供会社にとっては、通話料金の安さをユーザーにアピールしやすくなる。
また、本実施例によれば、携帯電話200は、時間帯によって通話料金が異なる場合であっても、通話する時点における適切な通話料金を示す料金画像300を表示することができる。
また、本実施例によれば、携帯電話200は、電話番号やユーザー名を一覧表示する場合に電話番号やユーザー名と対応付けて単位時間当りの通話料金を表示することができる。これにより、ユーザーは、通話相手との通話料金をより把握しやすくなる。
また、本実施例によれば、携帯電話200は、料金DB222を更新することができるため、料金体系が変更になった場合であっても、適切な通話料金を表示することができる。
(第2の実施例)
次に、情報提供装置が主体となって料金画像300を表示させるための画像情報を生成する実施例について説明する。図8は、第2の実施例における情報提供装置101と携帯電話201の機能ブロック図である。
次に、情報提供装置が主体となって料金画像300を表示させるための画像情報を生成する実施例について説明する。図8は、第2の実施例における情報提供装置101と携帯電話201の機能ブロック図である。
情報提供装置101は、情報提供装置100と同様の構成を有しているが、以下の点で情報提供装置100と相違する。記憶部121は、料金DB122に加え、電話番号DB124、ワークテーブル126、ユーザーテーブル128を有している。
なお、電話番号DB124は、携帯電話201等の携帯電話ごとに登録されたデータを示す。また、電話番号DB124およびワークテーブル126は、電話番号DB224およびワークテーブル226と同様のデータ構造を有する。また、ユーザーテーブル128は、携帯電話201等の携帯電話の識別情報、当該携帯電話の通信サービスの提供会社、当該携帯電話のユーザーの課金種別等を示すデータが含まれる。
また、情報生成部131は、画像情報や音声情報を生成し、更新部171は、電話番号DB124も更新し、通信部111は、画像情報や音声情報を送信するように構成されている。
また、携帯電話201は、携帯電話200と同様の構成を有しているが、以下の点で相違する。通信部211は、情報提供装置101から画像情報や音声情報を受信し、画像生成部231は、当該画像情報に基づいて画像を生成し、音声生成部251は、当該音声情報に基づいて音声を生成するように構成されている。また、携帯電話201には、記憶部220、更新部270、時点情報生成部280が含まれていない。
また、情報提供装置101の有するコンピュータは、情報記憶媒体401からプログラムを読み取って更新部171等の機能を実装してもよい。また、携帯電話201の有するコンピュータは、情報記憶媒体501からプログラムを読み取って画像生成部231等の機能を実装してもよい。
次に、情報生成部131等を用いた料金画像表示の処理手順について説明する。図9は、第2の実施例における料金画像表示の処理手順を示すフローチャートである。
制御部290は、操作部292からのユーザーが料金画像表示を要求したことを示す情報に基づき、料金画像要求情報を生成し、通信部211は、当該料金画像要求情報を情報提供装置101へ向け送信する(ステップS21)。なお、料金画像要求情報には、携帯電話201の識別情報が含まれる。
通信部111は、当該料金画像要求情報を受信する(ステップS22)。情報生成部131は、当該料金画像要求情報に含まれる識別情報に基づき、当該料金画像要求情報の送信元の携帯電話を識別し、ユーザーテーブル128に基づき、当該携帯電話の課金種別を決定する(ステップS23)。
そして、情報生成部131は、時点情報生成部180からの時点情報に基づいて現在時刻を判定し、現在時刻が該当する料金DB122における「時間帯」を決定し、識別した携帯電話の電話番号DB124の最初のレコードから当該レコードの「提供会社」が該当する料金DB122における「通話先の提供会社」を決定し、識別した課金種別、「時間帯」、「通話先の提供会社」の組み合わせから「30秒当りの通話料金」を決定する(ステップS24)。
そして、情報生成部131は、電話番号DB124の「氏名」、ステップS24で決定した通話料金、電話番号DB124の「電話番号」をワークテーブル126に追加する(ステップS25)。
そして、情報生成部131は、電話番号DB124の最後のレコードの追加処理が完了したかどうかを判定し(ステップS26)、完了していない場合はステップS24、S25の処理を繰り返し実行する。
一方、追加が完了した場合、情報生成部131は、ワークテーブル126のレコードを通話料金の安い順序で並べ替える(ステップS27)。情報生成部131は、この並べ替え後、料金画像300を表示するための画像情報を生成し、通信部111は、当該画像情報を携帯電話201へ向け送信する(ステップS28)。
通信部211は、当該画像情報を受信する(ステップS29)。画像生成部231は、当該画像情報に基づき、料金画像300を生成し、表示部240は、料金画像300を表示する(ステップS30)。
以上のように、本実施例によれば、情報提供装置101は、携帯電話201に料金画像300を表示させることができ、第1の実施例と同様の作用効果を奏する。
(その他の実施例)
なお、本発明の適用は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、情報生成部131、画像生成部230または音声生成部250は、時点情報と、料金DB122、222、電話番号DB124、224に基づき、所定時間後の通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金に関する情報を画像および音声の少なくとも一方で生成するための料金通知情報あるいはこれらの画像または音声を生成してもよい。
なお、本発明の適用は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、情報生成部131、画像生成部230または音声生成部250は、時点情報と、料金DB122、222、電話番号DB124、224に基づき、所定時間後の通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金に関する情報を画像および音声の少なくとも一方で生成するための料金通知情報あるいはこれらの画像または音声を生成してもよい。
例えば、画像生成部230、音声生成部250等は、「現在、40円/30秒ですが、あと10分で20円/30秒に変わります。」といった文字列を示す料金通知画像や料金通知音声を生成してもよい。
これによれば、携帯電話200、201は、時間帯によって通話料金が異なる場合であっても、所定時間後の通話する時点における適切な通話料金を、画像や音声で通知することができる。
また、ユーザーテーブル128にユーザー(携帯電話)ごとの累積課金値(金額、時間等)を設け、更新部171が、課金サーバーからの情報に基づき、累積課金値を更新し、情報生成部131が、累積課金値に基づき、ユーザーの累積通話料金、累積通話時間等を示す画像情報を生成し、通信部111が当該画像情報を携帯電話201へ向け送信し、通信部211が、当該画像情報を受信し、画像生成部231が、当該画像情報に基づき、画像を生成し、表示部240が、当該画像を表示してもよい。
また、制御部290は、画像生成部230によって生成されたワークテーブル226と、制御部290からの時点情報に基づき、一定金額分の通話が行われた場合に、通話部294を制御して通話を切断させたり、画像生成部230を制御して通話金額を示す画像を生成させたりしてもよい。
また、上述した実施例では、通話前に料金画像300が表示されているが、画像生成部230は、通話中に料金画像300や所定時間後の通話料金を通知する画像等を表示してもよい。
また、画像生成部230、231が、ユーザー自身の通信サービスの提供会社、課金種別または課金種別を決定するための料金プラン等を入力させる画像を生成し、表示部240が、当該画像を表示し、操作部292が、ユーザーの操作に応じて当該提供会社等の入力を行い、制御部290が記憶部220に当該入力を示すデータを記憶してもよい。
また、上述した実施例では時間帯によって通話料金が異なっているが、時間帯によらずに一定の通話料金の場合は時間帯に関するデータおよび処理は不要である。
また、情報生成部130は、料金DB122に基づき、新たに更新されたデータのみを含むデータ提供情報を生成してもよい。また、この場合、画像生成部230は、当該データの部分、すなわち、新たに更新された部分のみを他の部分と異なる色を用いたり、点滅させたりする料金画像を生成してもよい。これによれば、ユーザーは、更新された部分を容易に把握することができる。
また、情報提供装置100、101と携帯電話200、201における各機能の分散方法、すなわち、構成は上述した実施例には限定されない。例えば、情報提供装置101が、ワークテーブル126の生成までを行い、携帯電話201の画像生成部231が、ワークテーブル126に基づいて料金画像を生成してもよい。
100、101 情報提供装置、110、111 通信部、120、220 記憶部、122、222 料金DB、124、224 電話番号DB、126、226 ワークテーブル、128 ユーザーテーブル、130 情報生成部、170、270 更新部、180、280 時点情報生成部、190、290 制御部、200、201 携帯電話、230 画像生成部、240 表示部、250 音声生成部、260 音声出力部、292 操作部、294 通話部、300 料金画像、400、401、500、501 情報記憶媒体
Claims (13)
- 通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号データベースと、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す料金データベースとを記憶する端末側記憶部と、
前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成する画像生成部と、
前記料金画像を表示する表示部と、
を含むことを特徴とする携帯電話。 - 請求項1において、
現在の時点を示す時点情報を生成する端末側時点情報生成部を含み、
前記単位時間当りの通話料金は、前記組み合わせと通話時間帯との組み合わせによって決定される料金を示し、
前記画像生成部は、前記時点情報と、前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記現在の時点における前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す前記料金画像を生成することを特徴とする携帯電話。 - 請求項2において、
前記画像生成部は、前記時点情報と、前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、所定時間後の前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金に関する情報を示す料金通知画像を生成することを特徴とする携帯電話。 - 請求項2において、
前記時点情報と、前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、所定時間後の前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金に関する情報を示す料金通知音声を生成する音声生成部と、
前記料金通知音声を出力する音声出力部と、
を含むことを特徴とする携帯電話。 - 請求項1〜4のいずれかにおいて、
前記電話番号データベースは、前記通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社と、当該電話番号の携帯電話のユーザー名とを示し、
前記画像生成部は、前記料金画像として、前記電話番号または前記ユーザー名ごとに前記電話番号または前記ユーザー名と対応付けて前記単位時間当りの通話料金を示す画像を生成することを特徴とする携帯電話。 - 請求項1〜5のいずれかにおいて、
最新の前記料金データベースを管理する情報提供装置から前記最新の料金データベースの少なくとも一部のデータを受信する端末側通信部と、
当該データに基づき、前記記憶部に記憶された前記料金データベースを更新する更新部と、
を含むことを特徴とする携帯電話。 - 通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号データベースと、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す料金データベースとを記憶する提供側記憶部と、
前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成するための画像情報を生成する情報生成部と、
前記画像情報を携帯電話へ向け送信する提供側通信部と、
を含むことを特徴とする情報提供装置。 - 請求項7において、
現在の時点を示す時点情報を生成する提供側時点情報生成部を含み、
前記単位時間当りの通話料金は、前記組み合わせと通話時間帯との組み合わせによって決定される料金を示し、
前記情報生成部は、前記時点情報と、前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記現在の時点における前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す前記料金画像を生成するための画像情報を生成することを特徴とする情報提供装置。 - 請求項8において、
前記情報生成部は、前記時点情報と、前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、所定時間後の前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金に関する情報を画像および音声の少なくとも一方で生成するための料金通知情報を生成することを特徴とする情報提供装置。 - 請求項7〜9のいずれかにおいて、
前記電話番号データベースは、前記通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社と、当該電話番号の携帯電話のユーザー名とを示し、
前記情報生成部は、前記料金画像を生成するための画像情報として、前記電話番号または前記ユーザー名ごとに前記電話番号または前記ユーザー名と対応付けて前記単位時間当りの通話料金を示す画像情報を生成することを特徴とする情報提供装置。 - 端末側記憶部と、表示部とを含む携帯電話の有するコンピュータを、
通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号データベースと、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す料金データベースとを前記端末側記憶部に記憶させる端末側記憶制御部と、
前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成する画像生成部と、
前記料金画像を前記表示部に表示させる表示制御部として機能させることを特徴とするプログラム。 - 提供側記憶部と、提供側通信部とを含む情報提供装置の有するコンピュータを、
通話先の電話番号と、当該電話番号の通信サービスの提供会社とを示す電話番号データベースと、通話元の前記提供会社と、通話元の課金種別と、通話先の前記提供会社と、前記通話元の提供会社と前記通話先の提供会社との組み合わせによって決定される単位時間当りの通話料金とを示す料金データベースとを前記提供側記憶部に記憶させる提供側記憶制御部と、
前記電話番号データベースと、前記料金データベースとに基づき、前記通話先に電話をかけた場合の単位時間当りの通話料金を示す料金画像を生成するための画像情報を生成する情報生成部と、
前記画像情報を携帯電話へ向け前記提供側通信部に送信させる提供側通信制御部として機能させることを特徴とするプログラム。 - 請求項11、12のいずれかに記載のプログラムを記憶した情報記憶媒体。
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JP2007124354A JP2008283353A (ja) | 2007-05-09 | 2007-05-09 | 携帯電話、情報提供装置、プログラムおよび情報記憶媒体 |
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ID=40143816
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- 2007-05-09 JP JP2007124354A patent/JP2008283353A/ja active Pending
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