JP2008282722A - プリント基板の取付金具 - Google Patents

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哲也 百武
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Abstract

【課題】 本発明はプリント基板の取付金具に係り、2枚のプリント基板を固定する(サブ基板をメイン基板に取り付ける)に当たり、取付作業性に優れ、また、従来のネジ挿通孔を不要として、プリント基板を有効に使用することができるプリント基板の取付金具を提供することを目的とする。
【解決手段】 請求項1に係るプリント基板の取付金具は、下部がメイン基板に半田付け可能に形成され、一片の上部にサブ基板が載置可能な載置部が形成された横断面L字状の金具本体と、該金具本体の他片の上部に形成され、前記載置部に載置されたサブ基板を上方から弾性的に押圧,保持する弾性レバーとからなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子機器や通信機器等に使用される2枚のプリント基板を固定するプリント基板の取付金具に関する。
従来、電子機器や通信機器等に於て、2枚のプリント基板を固定する場合(サブ基板をメイン基板に取り付ける場合)、特許文献1または図11に示すように、両端にネジ孔1が設けられた複数本の間隔ボルト3を用いて、サブ基板5とメイン基板7の上下からネジ止めを行っている。
而して、サブ基板5とメイン基板7には、夫々、間隔ボルト3に対応して複数のネジ挿通孔9,11が設けられており、サブ基板5の下面に実装した接続コネクタ13を、メイン基板7の上面に実装した接続コネクタ15に挿着し乍ら、サブ基板5とメイン基板7の上下から、ネジ挿通孔9,11を通したネジ17をネジ孔1に螺着して、サブ基板5をメイン基板7に固定している。
そして、間隔ボルト3は、接続コネクタ13,15と同じ高さのものが使用されている。
実開平6−9066号公報
しかし乍ら、前記間隔ボルト3を用いたサブ基板5とメイン基板7の取付構造にあっては、接続コネクタ13,15の高さが様々であるため、間隔ボルトが接続コネクタ13,15の高さと合わない場合、間隔ボルトを新規に製造しなければならない不具合があった。
また、プリント基板の設計,製造時に、ネジ挿通孔9,11をサブ基板5とメイン基板7の双方に設ける必要があると共に、ネジ17がサブ基板5とメイン基板7の双方で必要となるため、部材代や取付作業費が高くつき、更に組立作業性が悪いといった不具合が指摘されている。
加えて、既述したようにサブ基板5とメイン基板7の双方にネジ挿通孔9,11を設ける構造上、この部位が部品配置,パターン配線ができない領域となり、而も、間隔ボルト3に応じてネジ挿通孔9,11を複数設ける必要があるため、双方基板5,7の部品配置,配線の不可領域が大きくなってしまうといった欠点があった。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、2枚のプリント基板を固定する(サブ基板をメイン基板に取り付ける)に当たり、取付作業性に優れ、また、従来のネジ挿通孔を不要として、プリント基板を有効に使用することができるプリント基板の取付金具を提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係るプリント基板の取付金具は、下部がメイン基板に半田付け可能に形成され、一片の上部にサブ基板が載置可能な載置部が形成された横断面L字状の金具本体と、該金具本体の他片の上部に形成され、前記載置部に載置されたサブ基板を上方から弾性的に押圧,保持する弾性レバーとからなることを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のプリント基板の取付金具に於て、前記弾性レバーは、金具本体の一片から直角方向に延設された短冊状のアーム部と、該アーム部の先端側上縁部から金具本体の他片方向へ直角に延設された短冊状の押圧保持片と、該押圧保持片の先端から鋭角的に斜め上方へ延設された短冊状の傾斜片とからなり、弾性レバーは、メイン基板へのサブ基板の上方からの取付時に該サブ基板が傾斜片に圧接して外方へ弾性変形し、変形後、弾性力で元の形状に戻って、前記押圧保持片がサブ基板の上面を押圧,保持することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載のプリント基板の取付金具に於て、前記アーム部が延設された金具本体の一片の上部に、サブ基板をメイン基板方向へ案内する傾斜片を設けたことを特徴とし、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のプリント基板の取付金具に於て、前記アーム部と金具本体の一片との角部の内周に、サブ基板の角部が位置決めされることを特徴とする。
一方、請求項5に係る発明は、請求項1に記載のプリント基板の取付金具に於て、前記弾性レバーは、金具本体の一片と面一に延設された短冊状のアーム部と、該アーム部の先端側上縁部から金具本体の他片と同方向へ直角に延設された短冊状の押圧保持片と、該押圧保持片の先端から鋭角的に斜め上方へ延設された短冊状の傾斜片とからなり、弾性レバーは、メイン基板へのサブ基板の上方からの取付時に該サブ基板が傾斜片に圧接して外方へ弾性変形し、変形後、弾性力で元の形状に戻って、前記押圧保持片がサブ基板の上面を押圧,保持することを特徴とする。
そして、請求項6に係る発明は、請求項5に記載のプリント基板の取付金具に於て、前記アーム部と金具本体の一片の内周に、サブ基板の端面が当接することを特徴とし、請求項7に係る発明は、請求項5または請求項6に記載のプリント基板の取付金具に於て、前記載置部に、サブ基板に設けた係止孔に係止する係止片を立設したことを特徴とする。
各請求項に係る発明によれば、他の電気部品と共に取付金具をメイン基板に半田付けすることができると共に、取付金具の弾性レバーの上にサブ基板を乗せて、これを載置部へと押し込むことでサブ基板をメイン基板に固定することができるので、従来に比しサブ基板の固定が容易に短時間で行うことが可能となった。
そして、サブ基板が取り付いている状態で弾性レバーを外方へ変形させれば、サブ基板の押圧,保持が簡単に解消できるため、サブ基板の取り外しも極めて容易である。
また、サブ基板側に従来の如きネジ挿通孔を必要としないため、サブ基板に於ける部品配置,配線の不可領域がなくなってサブ基板を有効に使用することができる。
更に、請求項2及び請求項3に係る発明によれば、1種類の取付金具をサブ基板の総ての角部に使用でき、更に、請求項5及び請求項6に係る発明によれば、1種類の取付金具でサブ基板をメイン基板に取り付けることができる。
更にまた、請求項6に係る発明にあっては、サブ基板の角部でなく端面でサブ基板を押さえるため、角部にこだわらず任意の位置で使用することができると共に、異形基板を固定することができる利点を有する。
そして、請求項7に係る発明によれば、プリント基板に設けた係止孔に係止片を係止することで、サブ基板のズレを防止することが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は請求項1乃至請求項4に係るプリント基板の取付金具の一実施形態を示し、図中、21は1枚のバネ鋼からなる金属板を横断面L字状にプレス加工した上下方向に長尺な金具本体で、その2つの一片23,25の下部に、図3のメイン基板27に設けたスリット(図示せず)に係止可能な細長い平板状の係止片29,31が夫々設けられており、スリットに係止した該係止片29,31を他の電気部品と同時に半田付けして、金具本体21をメイン基板27に直立させて固定できるようになっている。そして、金具本体21の一方の一片23は、他方の一片25に比し上部がやや短寸に形成されて、その上部に平面視矩形状のサブ基板35を載置可能な載置部33が形成されている。
そして、前記一片25の上部に、前記載置部33に載置されたサブ基板35を上方から押圧,保持する弾性レバー37が設けられている。
図1に示すように弾性レバー37は、前記一片25から直角方向に延設された短冊状のアーム部39と、該アーム部39の先端側上縁部から前記一片23側へ直角に延設された短冊状の押圧保持片41と、該押圧保持片41の先端から鋭角的に斜め上方へ延設された短冊状の傾斜片43とで構成されており、図2の破線及び図3に示すようにメイン基板27に固定した金具本体21の上方から、サブ基板35を弾性レバー37の傾斜片43に当接させてこれを押し込むと、弾性レバー37全体が外方へ弾性変形するようになっている。そして、サブ基板35が傾斜片43を通過して、図2の実線で示すように前記載置部33に載置されると同時に、弾性レバー37が弾性力で元の形状に戻り、図2及び図4の如く前記押圧保持片41がサブ基板35の上面に当接してこれを押圧,保持するようになっている。
従って、載置部33と押圧保持片41との隙間は、サブ基板35の肉厚と同一かこれよりもやや幅狭に設定されている。そして、載置部33から前記係止片29,31の基部までの長さLは、メイン基板27とサブ基板35の接続コネクタ45,47の高さに応じて形成されている。尚、接続コネクタ45はサブ基板35の裏面に実装,固定され、接続コネクタ47はメイン基板27の表面に実装,固定されている。
また、図2に示すように前記アーム部39が延設された一片25の上部には、サブ基板35をメイン基板27へと案内する傾斜片49が設けられており、図2の破線で示すようにメイン基板27へのサブ基板35の取付時に、該傾斜片49に当接するサブ基板35をメイン基板27へと案内するようになっている。
このように、本実施形態に係る取付金具51は、前記金具本体21とその一片25の上部に形成された弾性レバー37とで構成されており、図3に示すように本実施形態では、サブ基板35の4つの角部53に対応して4本の取付金具51がメイン基板27上に半田付けで固定されている。そして、図2の実線で示すように、前記アーム部39と金具本体21の一片25との角部55の内周に、サブ基板35の角部53が位置決めされるようになっている。
本実施形態に係る取付金具51はこのように構成されているから、斯かる取付金具51を用いてサブ基板35をメイン基板27に取り付けるには、先ず、図3の如くサブ基板35の角部53に対応してメイン基板27に設けた4箇所のスリットに、取付金具51(金具本体21)の係止片29,31を係止する。そして、各係止片29,31を他の電気部品と同時に半田付けして、4本の取付金具51をメイン基板27に直立,固定する。
次いで、図2の破線及び図3に示すようにメイン基板27に固定した各取付金具51の上方から、サブ基板35を各取付金具51の弾性レバー37の傾斜片43に当接させてこれを押し込めば、弾性レバー37全体が外方へ弾性変形し、このとき、前記傾斜片49がサブ基板35をサポートする。
そして、サブ基板35が傾斜片43を通過して、取付金具51側の角部55の内周にサブ基板35の角部53が位置決めされてサブ基板35が前記載置部33に載置されると、弾性レバー37が弾性力で元の形状に戻って、図2及び図4の如く押圧保持片41がサブ基板35を上面から押圧,保持してその脱落を防止する。そして、これと同時に、メイン基板27とサブ基板35の接続コネクタ45,47が連結する。
このように本実施形態に係る取付金具51は、他の電気部品と共にメイン基板27に半田付けすることができると共に、取付金具51の弾性レバー37の傾斜片43にサブ基板35を当接させてこれを押し込むことで、サブ基板35をメイン基板27に固定することができるので、図11の従来例に比し、サブ基板35の固定を容易に短時間で行うことが可能となった。
そして、斯様にサブ基板35が取り付いている状態で弾性レバー37を外方へ変形させれば、サブ基板35の押圧,保持が簡単に解消できるため、サブ基板35の取り外しも極めて容易である。
また、本実施形態によれば、サブ基板35側に従来の如きネジ挿通孔を必要としないため、サブ基板35に於ける部品配置,配線の不可領域がなくなってサブ基板35を有効に使用することができると共に、1種類の取付金具51をサブ基板35の総ての角部53に使用でき、更に、1枚の金属板からプレス加工が可能であるため、材料費が安価である利点を有する。
図5乃至図8は請求項1及び請求項5,6に係るプリント基板の取付金具の一実施形態を示し、以下、本実施形態を図面に基づいて説明する。そして、図1の実施形態と同一のものには同一符号を以って表示する。
図5に於て、57は前記取付金具51の金具本体21と同様、1枚のバネ鋼からなる金属板を横断面L字状にプレス加工した上下方向に長尺な金具本体で、その2つの一片59,61の下部に、図7のメイン基板27に設けたスリット(図示せず)に係止可能な細長い平板状の係止片29,31が夫々設けられており、スリットに係止した該係止片29,31をメイン基板27に半田付けして、金具本体57をメイン基板27に直立,固定できるようになっている。そして、金具本体57の一方の一片59は、他方の一片61に比し上部がやや短寸に形成されて、その上部にサブ基板35の載置部33が形成されている。
そして、前記一片61の上部に、前記載置部33に載置されたサブ基板35を上方から押圧,保持する弾性レバー37が設けられている。
図5に示すように弾性レバー37は、前記一片61と面一に延設された短冊状のアーム部39と、該アーム部39の先端側上縁部から他片59と同方向へ直角に延設された短冊状の押圧保持片41と、該押圧保持片41の先端から鋭角的に斜め上方へ延設された短冊状の傾斜片43とで構成されており、図7に示すようにメイン基板27に固定した金具本体57の上方から、サブ基板35を弾性レバー37の傾斜片43に当接させてこれを押し込むと、図1の実施形態と同様、弾性レバー37全体が外方へ弾性変形するようになっている。そして、サブ基板35が傾斜片43を通過して、図6に示すようにサブ基板35が前記上端部33に載置されると同時に、弾性レバー37が弾性力で元の形状に戻り、図6及び図8の如く前記押圧保持片41がサブ基板35の上面に当接して、これを押圧,保持するようになっている。
従って、本実施形態に於ても、上端部33と押圧保持片41の裏面側との隙間は、サブ基板35の肉厚と同一かこれよりもやや幅狭に設定されている。そして、上端部33から前記係止片29,31の基部までの長さLは、メイン基板27とサブ基板35の接続コネクタ45,47の高さに応じて形成されている。
このように、本実施形態に係る取付金具63も、前記金具本体57とその上部に形成された弾性レバー37とで構成されており、図7に示すようにサブ基板35の端面65に沿って4本の取付金具63がメイン基板27上に固定されている。そして、図6に示すように、前記アーム部39と金具本体57の一片61との内周に、サブ基板35の端面65が当接するようになっている。
本実施形態に係る取付金具63はこのように構成されているから、斯かる取付金具63を用いてメイン基板27にサブ基板35を取り付けるには、先ず、図7の如くサブ基板35の端面65に応じてメイン基板27に設けた4箇所のスリットに、取付金具63(金具本体57)の係止片29,31を係止する。そして、各係止片29,31を他の電気部品と同時に半田付けして、4本の取付金具63をメイン基板27に直立,固定する。
次いで、図7に示すようにメイン基板27に固定した各取付金具63の上方から、サブ基板35を各取付金具63の弾性レバー37の傾斜片43上に乗せてこれを押し込めば、弾性レバー37全体が外方へ弾性変形する。
そして、サブ基板35が傾斜片43を通過して、図6の如くサブ基板35が前記載置部33に載置されると、弾性レバー37が弾性力で元の形状に戻り、図6及び図8の如く押圧保持片41がサブ基板35を上面から押圧,保持してその脱落を防止する。そして、これと同時に、メイン基板27とサブ基板35の接続コネクタ45,47が連結し、サブ基板35は4本の取付金具63によって端面65の4箇所で位置決め,保持される。
このように本実施形態に係る取付金具63は、他の電気部品と共にメイン基板27に半田付けすることができると共に、サブ基板35を弾性レバー37の傾斜片43に当接させてこれを押し込むことで、サブ基板35をメイン基板27に固定することができるので、図11の従来例に比し、サブ基板35の固定を容易に短時間で行うことが可能となった。
また、本実施形態は、図1の実施形態と異なり、サブ基板35の角部でなく端面65でサブ基板35を押さえるため、角部にこだわらず任意の位置で使用することができると共に、異形基板にも使用することができる利点を有する。
そして、サブ基板35が上述の如くメイン基板27に取り付いている状態で、弾性レバー37を外方へ変形させれば、サブ基板35の押圧,保持が簡単に解消できるため、サブ基板35の取り外しも極めて容易である。
また、本実施形態にあっても、サブ基板35側に従来の如きネジ挿通孔を必要としないため、サブ基板35に於ける部品配置,配線の不可領域がなくなってサブ基板35を有効に使用することができると共に、1種類の取付金具63でサブ基板35をメイン基板27に固定でき、且つ1枚の金属板からプレス加工が可能であるため、材料費が安価である利点を有する。
そして、サブ基板のサイズが大きく、上述した各実施形態の如く4箇所固定では強度的に不足する場合は、サブ基板の4つの角部に図1の取付金具51を使用し、補強としてその間に図5の取付金具63を使用することも可能である。
尚、図5乃至図8の実施形態は、接続コネクタ45,47がサブ基板35,メイン基板27に実装,固定されているため、これらを接合することで、サブ基板35が図8中、矢印方向へ回転する(ズレる)ことはないが、例えばフラットケーブルを用いて接続コネクタ45,47を、夫々、サブ基板35とメイン基板27に実装した場合、サブ基板35が同方向へ回転する(ズレる)虞がある。
そこで、請求項1及び請求項5乃至請求項7の一実施形態に係る図9及び図10の取付金具63-1は、前記取付金具63の構成に加え、サブ基板35のズレ防止として、載置部33に係止片67を立設すると共に、これに対応してサブ基板35に、該係止片67が係止する係止孔69を設けたもので、係止孔69は、使用する取付金具63の個数に応じて形成される。
而して、本実施形態によれば、サブ基板35の取付けに当たり、前記係止孔69に係止片67を係止させることで、サブ基板35の回転(ズレ)を防止することが可能である。
請求項1乃至請求項4の一実施形態に係る取付金具の全体斜視図である。 取付金具によるサブ基板の取付部位の拡大斜視図である。 取付金具によるサブ基板の取付方法の説明図である。 取付金具によるサブ基板の取付状態の説明図である。 請求項1及び請求項5,6の一実施形態に係る取付金具の全体斜視図である。 取付金具によるサブ基板の取付部位の拡大斜視図である。 取付金具によるサブ基板の取付方法の説明図である。 取付金具によるサブ基板の取付状態の説明図である。 請求項1及び請求項5乃至請求項7の一実施形態に係る取付金具の全体斜視図である。 取付金具によるサブ基板の取付状態の説明図である。 従来の間隔ボルトによるサブ基板の取付方法の説明図である。
符号の説明
21,57 金具本体
23,25,59,61 一片
27 メイン基板
29,31 係止片
33 載置部
35 サブ基板
37 弾性レバー
39 アーム部
41 押圧保持片
43,49 傾斜片
45,47 接続コネクタ
51,63 取付金具
53,55 角部
65 端面
67 係止片
69 係止孔

Claims (7)

  1. 下部がメイン基板に半田付け可能に形成され、一片の上部にサブ基板が載置可能な載置部が形成された横断面L字状の金具本体と、
    該金具本体の他片の上部に形成され、前記載置部に載置されたサブ基板を上方から弾性的に押圧,保持する弾性レバーとからなることを特徴とするプリント基板の取付金具。
  2. 前記弾性レバーは、金具本体の一片から直角方向に延設された短冊状のアーム部と、
    該アーム部の先端側上縁部から金具本体の他片方向へ直角に延設された短冊状の押圧保持片と、
    該押圧保持片の先端から鋭角的に斜め上方へ延設された短冊状の傾斜片とからなり、
    弾性レバーは、メイン基板へのサブ基板の上方からの取付時に該サブ基板が傾斜片に圧接して外方へ弾性変形し、
    変形後、弾性力で元の形状に戻って、前記押圧保持片がサブ基板の上面を押圧,保持することを特徴とする請求項1に記載のプリント基板の取付金具。
  3. 前記アーム部が延設された金具本体の一片の上部に、サブ基板をメイン基板方向へ案内する傾斜片を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプリント基板の取付金具。
  4. 前記アーム部と金具本体の一片との角部の内周に、サブ基板の角部が位置決めされることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のプリント基板の取付金具。
  5. 前記弾性レバーは、金具本体の一片と面一に延設された短冊状のアーム部と、
    該アーム部の先端側上縁部から金具本体の他片と同方向へ直角に延設された短冊状の押圧保持片と、
    該押圧保持片の先端から鋭角的に斜め上方へ延設された短冊状の傾斜片とからなり、
    弾性レバーは、メイン基板へのサブ基板の上方からの取付時に該サブ基板が傾斜片に圧接して外方へ弾性変形し、
    変形後、弾性力で元の形状に戻って、前記押圧保持片がサブ基板の上面を押圧,保持することを特徴とする請求項1に記載のプリント基板の取付金具。
  6. 前記アーム部と金具本体の一片の内周に、サブ基板の端面が当接することを特徴とする請求項5に記載のプリント基板の取付金具。
  7. 前記載置部に、サブ基板に設けた係止孔に係止する係止片を立設したことを特徴とする請求項5または請求項6に記載のプリント基板の取付金具。
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