JP2008282303A - 広告付き帳票処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 帳票に掲載すべき広告が掲載されて印刷され、記入者に配布されたことを確認する。
【解決手段】 広告付き帳票処理装置Dは、回収した複数枚の広告付き帳票Q’を変換した紙面画像群Rを帳票Q’の画像毎に画像解析して広告が帳票Q’に掲載されていたか否かを検出する。そして、帳票Q’に掲載されていた広告が、掲載するよう指定した広告と一致するか否かを、帳票Q’から切り出した広告画像と指定した広告の広告画像との相関をとることにより検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アンケート等の用紙に広告を掲載した帳票を処理する広告付き帳票処理装置に関するものである。
アンケート用紙やテスト用紙等の帳票は記入者に配布され、記入者により質問に対する回答が手書き等の方法で書き込まれて回収される。この場合、帳票に広告を載せておくと、アンケート用紙やテスト用紙等の帳票は記入者が全紙面を見ることになるから広告も見ることになり、広告の効果が高いものとなる。また、アンケートやテストを実施するクライアントと広告を載せるクライアントとを異ならせることができ、広告を載せるクライアントが広告料を負担することから、アンケートやテストを実施するクライアントの負担を減らすことができるようになる。
この場合、アンケート用紙やテスト用紙等の帳票を印刷する際に、アンケートやテストを実施するクライアントに広告のデータを提供して広告を載せた広告付き帳票を印刷させることが考えられる。しかし、帳票に広告が載せられて印刷されない場合や、掲載するよう指定された広告とは別の広告が載せられて印刷されてしまう場合があるという問題点があった。
そこで、本発明は、帳票に指定された広告が掲載されて印刷され、記入者に配布されたことを確認することができる広告付き帳票処理装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明は、回収した複数枚の帳票を変換した画像データを解析して広告が帳票の用紙に掲載されていたか否かを検出し、掲載されていると検出された場合に、帳票の用紙に掲載されていた広告の広告画像が、掲載するよう指定した広告画像と一致するか否かを検出する処理を行うようにしたことを最も主要な特徴としている。
本発明は、回収した複数枚の帳票を変換した画像データを解析して広告が帳票の用紙に掲載されていたか否かを検出し、掲載されていると検出された場合に、帳票の用紙に掲載されていた広告の広告画像が、掲載するよう指定した広告画像と一致するか否かを検出する処理を行うようにしたことから、帳票の用紙に指定された広告が掲載されて印刷され、記入者に配布されたことを確認することができるようになる。
本発明の実施例の広告付き帳票処理装置を備える広告付き帳票処理システムの構成を示すブロック図を図1に示す。
図1に示す広告付き帳票処理システム1において、アンケートを実施するクライアントがAとされ、クライアントAはワードプロセッサXとプリンタVを有しワードプロセッサXには広告付き帳票処理用のプログラムYがインストールされている。帳票処理システム1のサービス上でのクライアントAの識別情報(ID)がA1とされている。アンケートに答える記入者はBとされ、記入者Bに対する広告を掲載する広告クライアントがCとされる。広告クライアントCは、例えば、縦10cm×横2cmの枠内に収まる広告原稿を作成し、広告原稿の広告画像Uの画像データと広告画像U上に記入欄が配置されている場合は、その記入用の入力用フォームUFのデータおよび入力用フォームUFを読み取るための広告画像U上の位置情報UF1を広告付き帳票処理装置Dに予め提供する。広告付き帳票処理システム1における広告付き帳票処理を実行するのが本発明にかかる広告付き帳票処理装置Dである。広告付き帳票処理装置Dでは、データベースZ1を備えるサーバZを有しており、1以上の広告クライアントCから提供された広告画像Uおよび広告画像U上に配置された入力用フォームUFを読取るための位置情報UF1をサーバZに登録している。広告付き帳票処理装置Dは、クライアントAが作成した異なる内容毎の帳票を一意に識別する帳票の識別記号D1を生成することができ、クライアントAからの要請に応じて生成した識別記号D1を発行することができる。
ここで、クライアントAは、広告付き帳票処理装置Dから提供されたプログラムYがインストールされているワードプロセッサXにより、アンケートを作成する。アンケートには、例えば画像解析処理により読み取り可能なチェックボックスが配置される。このチェックボックスを塗り潰す等によりチェックすることで、アンケートの質問に対する回答がなされる。アンケートの作成が終了して、アンケートをプリンタVにより印刷するようワードプロセッサXが操作されると、プログラムYが起動しワードプロセッサXはインターネット等の通信ネットワークを介してサーバZにリクエストを送る。このリクエストは、作成したアンケートにおける質問内容のプロパティ情報を含み、リクエストを受けたサーバZはプロパティ情報に適した広告を、データベースZ1に登録されている広告の中から検索して、検索された広告における広告画像Uを指定してその画像データおよびその識別情報U1をワードプロセッサXに送る。アンケートにおける質問内容のプロパティ情報は、クライアントAが入力しても良いし、プログラムYがアンケートにおける質問文や回答文の単語や文章を解析して作成しても良い。ワードプロセッサXが広告画像Uの画像データおよび識別情報U1を受け取ると、プログラムYは、クライアントAが作成したアンケートの仮想紙面の下部の空白部分に強制的に広告画像UをワードプロセッサXの機能を利用して貼り付ける。この場合、広告画像Uの貼付位置が印刷に不適切であれば、印刷ルーチンを中断しクライアントAは仮想紙面上の別の位置に広告画像Uを配置することもできる。ただし、広告画像Uが必ず仮想紙面上の閲覧可能な場所に配置されているかについてプログラムYがチェックを行う。
同時に、ワードプロセッサXはプログラムYの仲介により通信ネットワークを介してサーバZから基準点画像Sを取得すると共に、広告付き帳票処理装置Dに識別記号D1の生成を要請する。この要請を受けた広告付き帳票処理装置Dは作成された帳票の識別記号D1を生成してワードプロセッサXに送る。ワードプロセッサXは、サーバZから取得した基準点画像Sを仮想紙面の所定位置とされる少なくとも1以上の空白部分に貼り付ける処理をワードプロセッサXに対して行い、仮想紙面における基準位置を設けるようにする。この基準点画像Sは画像認識によって位置を正確に特定しやすい形状とされている。さらに、プログラムYは、取得した広告付き帳票処理装置Dにより生成された識別記号D1を仮想紙面の空白部分に貼り付ける。帳票の識別記号D1は、文字列HやバーコードTの態様で仮想紙面上に貼り付けられる。この場合、識別記号D1を文字列Hで表示するかバーコードTで表示するかをクライアントAが選択することができる。
このようにして作成されたアンケートの仮想紙面において、プログラムYは広告画像Uの識別情報U1と、仮想紙面上の基準点位置情報S1を基準にした広告画像Uの位置情報U2、付与された帳票の識別記号D1をサーバZに通信ネットワークを介して送信する。これらの情報を受け取ったサーバZはデータベースZ1に、識別情報U1,位置情報U2,帳票の識別記号D1およびクライアントAの識別情報A1を広告画像Uおよび位置情報UF1に関連付けて保存する。
上記したように、クライアントAのワードプロセッサXにおいてプログラムYにより作成されたアンケートには広告画像U等が貼り付けられた広告付き帳票Qとされて、プリンタVにより印刷される。この広告付き帳票Qの例を図2に示す。
図2に示す広告付き帳票Qにおいて、4隅には2重丸とされた基準点画像Sがそれぞれ印刷されており、紙面の下部を除く領域がアンケートの質問とそれに対する回答を記入するアンケート領域Eとされている。質問に対する回答は、複数の回答における各項目の先頭に設けたチェックボックスを塗り潰すことで回答する方法とされており、チェックボックスは白抜きの楕円の形状とされている。帳票Qの下部は広告を掲載する広告領域Fとされ、広告領域Fには広告画像Uを貼り付けた広告U’が印刷されており、広告U’内には広告U’を閲覧した記入者Bが記入する入力用フォームUFが印刷されている。図示する例では、広告U’内に印刷された質問に対する回答を、回答の先頭に付された楕円のチェックボックスを塗り潰すことで選択する入力用フォームUFとされている。また、広告U’の右側には帳票の識別記号D1を表す文字列HおよびバーコードTが印刷されているが、文字列HあるいはバーコードTのいずれかが印刷されていればよい。なお、図示するように文字列HおよびバーコードTの両方が印刷されている場合は、いずれかが汚れ等により読み取れない場合でも帳票の識別記号D1を認識することができる。
このようなアンケートの帳票Qは複数枚印刷されたりコピーされたりして記入者Bに配布される。複数の記入者Bはアンケート領域Eにおいて質問に対する回答をチェックボックスを塗り潰すことで回答すると共に、広告領域Fにおける広告U’にチェックボックスの入力用フォームUFがある場合は、そのチェックボックスも塗り潰すことで回答する場合がある。記入者Bは記入した帳票Q’をクライアントAに返却する。クライアントAは、回収された複数の帳票Q’を一枚毎にイメージの画像データに変換する。この場合、プログラムYがインストールされたパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」という)PCを使用してスキャナWにより帳票Q’を画像データに変換する。この場合、パソコンPCがワードプロセッサXを兼ねるようにしても良い。変換された複数の画像rのデータからなる紙面画像群Rは、プログラムYによりクライアントAから広告付き帳票処理装置DのサーバZに通信ネットワークを介して送信される。なお、記入者Bが記入した帳票Q’を画像データに変換してサーバZに送るようにしても良い。
紙面画像群Rを受信した広告付き帳票処理装置DにおけるサーバZは紙面画像群Rの一枚ずつの画像rのデータを画像認識することによって、画像r上での基準点画像Sの位置情報S2を求める。また画像rから、文字列HあるいはバーコードTを抽出し、抽出された文字列HあるいはバーコードTから帳票の識別記号D1を認識する。サーバZは、認識した識別記号D1をキーにしてデータベースZ1を検索し、広告画像Uの識別情報U1および広告画像Uの位置情報U2、もしあれば入力用フォームUFを読取るための位置情報UF1を取得する。さらにサーバZは、広告画像Uの識別情報U1をキーにしてデータベースZ1を検索し、広告画像Uの画像データを取得する。この時、同じ識別情報U1ごとに広告画像Uが掲載された帳票Qが回収された回数をデータベースZ1に記録して計数することで、識別情報U1に対応する広告画像Uの粗広告発行数を計量することができる。
そして、サーバZは画像r上での基準点画像Sの位置情報S2と広告付き帳票Qの仮想紙面上における基準点位置情報S1とを対比することにより、画像rと広告付き帳票Qの仮想紙面上における座標との変換パラメータを定める。次いで、広告付き帳票Qの仮想紙面上における基準点位置情報S1に基づいて広告画像Uの位置情報U2を変換パラメータにより変換して、広告付き帳票Qにおける仮想紙面上の広告画像Uと画像rに掲載されている広告U’が同一であるか比較するための候補とされる候補広告画像U3を画像rから切り出す。
また、入力用フォームUFを読取るための位置情報UF1が存在する場合は、入力用フォームUFを読取るための位置情報UF1を用いて切り出された候補広告画像U3を画像解析し、入力用フォームUFから情報UF2を取得する。この場合、例えば、広告画像Uの入力用フォームUFがチェックボックスの入力フォームとされていた場合は、入力用フォームを読み取るための位置情報UF1はチェックボックスの広告画像U上での座標位置となり、入力用フォームUFを読み取るための位置情報UF1を用いて候補広告画像U3からチェックボックス部分を抽出し、チェックボックスが塗り潰されているか否かを判別する。この結果、入力フォームから得られた情報UF2はチェックボックスが塗り潰されているか否かの情報となる。このようにして取得された情報UF2は、サーバZにより広告付き帳票処理装置Dが生成して発行した帳票の識別記号D1と結びつけられてデータベースZ1に記録される。
そして、広告付き帳票処理装置DのサーバZからクライアントAに送った広告画像Uが正しく広告付き帳票Qに広告U’として掲載されているか否かを検出するために、サーバZは、広告画像Uと画像rから切り出した候補広告画像U3の類似度U4を算出する。算出された類似度U4が所定の閾値を満足する場合は、広告画像Uが正しく広告付き帳票Qの紙面上に印刷され、画像rの取得時まで保存されているとみなすことができる。
類似度U4の算出は、例えば、広告画像Uと候補広告画像U3との対応する画素同士の輝度値の相関を全画素についてみることで両画像間の相関係数を算出する方法がある。簡単のため、グレースケール画像にて説明するが、カラー画像についてもグレースケール画像に変換するか、3つのカラー構成値ごとに以下の検定法をあてはめて類似度を確認することができる。相関係数を算出するに当たっては、入力用フォームUFに該当する部分については、その領域の画素は除外する。ここで、広告画像Uの画素数をM×Nとし、各画素のグレースケール輝度値を座標値の関数としてF(i,j)と表す。また、候補広告画像U3の画素数は広告画像Uの画素数と異なっている可能性があることから、例えば双三次補完法(必要ならば、高木幹雄・下田陽久著「新編 画像解析ハンドブック」 東京大学出版会 2004年 p.1366−1370を参照されたい。)によって、候補広告画像U3の画素数をM×Nにまで拡縮を行う。拡縮された候補広告画像U3の各画素のグレースケール輝度値を座標値の関数としてG(i,j)と表す。このとき、広告画像Uと候補広告画像U3の相関係数の絶対値|Rc|は以下の(1)式で表される。
Figure 2008282303
(1)式で表される相関係数の絶対値|Rc|が、最大値の「1」に近づくほど広告画像Uと候補広告画像U3とが類似する度合いが高くなる画像であることが示され、最小値の「0」に近づくほど類似する度合いが低くなることが示される(必要ならば、高木幹雄・下田陽久著「新編 画像解析ハンドブック」 東京大学出版会 2004年 p.1587,p.1671を参照されたい。)。このことから、相関係数の絶対値|Rc|を類似度U4とおくことができる。また、(1)式における関数θ(p,α,q,β)は次に示す(2)式で表され、θ(p,α,q,β)はα周りのFに関するp次,βまわりのGに関するq次の統計モーメントの輝度値数に関する平均値であることを表している。特に、θ(1,0,0,0),θ(0,0,1,0)は、それぞれ、輝度値F(i,j)、輝度値G(i,j)の平均値となる。
Figure 2008282303
算出された類似度U4が、所定の閾値を満す場合は広告画像Uが正しく広告付き帳票Qに掲載され、回収されたと見做すことができる。逆に、類似度U4が所定の閾値を満さない場合は広告画像Uは正しく広告付き帳票Qに掲載されなかったと見做される。サーバZは、画像rを解析する毎に取得される類似度U4が所定の閾値を満たすか否かをみることにより、広告画像Uが正しく広告付き帳票Qに掲載された回数または正しく掲載されなかった回数をデータベースZ1に記録する。ここでいう所定の閾値とは、例えば、予め広告画像Uを印刷した広告付き帳票Qを紙面の汚れ等の様々な条件の下でイメージの画像データに変換した画像rを解析するテストを行い、正常に印刷されているとすれば、ほとんど下回ることがないであろう値とされる。算出された類似度U4は、広告付き帳票処理装置Dが生成して発行した帳票の識別記号D1やクライアントAの識別情報A1と結びつけて、データベースZ1に記録される。
サーバZは、それまでに得られてデータベースZ1に記録されているクライアントAに関係する複数の類似度U4の統計値U5を演算して取得する。統計値U5はクライアントAの広告掲載者としての信頼性を表わす値となる。そして、取得された統計値U5が所定の閾値を満す場合はクライアントAは信頼性が高いとして紙面画像群Rを解析する処理作業は続行される。逆に、統計値U5が所定の閾値を満たさない場合はクライアントAは信頼性が低いとして紙面画像群Rを解析する処理作業は中止される。ただし、統計値U5を取得するには一定の量の類似度U4の情報が必要とされることから、一定量の類似度U4の情報が集るまでは有意な結果が出ない場合がある。このため、一定の量の類似度U4の情報が集るまでは処理の判定を行わないことが好適とされる。なお、ここで算出される統計値U5には、例えばクライアントAに関係する類似度U4の平均値や中央値が利用される。また、複数の統計値を用いて紙面画像群Rを解析する処理作業の続行を判断するようにしてもよい。
そして、サーバZの演算結果から広告付き帳票処理装置Dにおいて紙面画像群Rを解析する処理作業の続行が決定された場合は、サーバZにより画像rのアンケート領域Eにおけるチェックボックスの領域を画像処理によって読み取り、アンケートの結果をサーバZにより集計する。アンケートの集計が終了すると、広告付き帳票処理装置DからクライアントAに対してアンケートの集計が終了した旨のメールが広告付き帳票処理装置Dから通知される。クライアントAはアンケートの集計結果を広告付き帳票処理装置DのサーバZにアクセスして取得することができる。さらに、広告付き帳票処理装置Dは、データベースZ1から、識別情報U1の広告画像Uが広告付き帳票Qに何回掲載されたかを取得し、その回数に応じて、広告クライアントCに対して広告料の請求を行う。また、広告付き帳票Qにおける広告領域Fの入力用フォームUFから得られた情報UF2がある場合は、情報UF2を広告クライアントCに引き渡す。
なお、広告付き帳票処理装置Dにおいて紙面画像群Rを解析する処理作業の続行を中止すると決定された場合は、広告付き帳票処理装置DはクライアントAに対して、続行を中止した旨のメールを通知する。クライアントAは、このメールを受けてアンケートの解析処理料を別途支払うことで広告付き帳票処理装置Dに対してアンケートの集計処理を続行させることができる。
次に、広告付き帳票処理装置Dが備えるサーバZの構成を図3に示す。
図3に示すサーバZにおいて、CPU10は、サーバZの全体の動作を制御する中央処理装置(Central Processing Unit)である。ROM11は、CPU10が実行する本発明にかかる広告付き帳票処理に関するプログラム等の動作プログラムや、各種データが格納されているROM(Read Only Memory)であり、RAM12は、ROM11や記憶装置13等から読み出された帳票データ等の各種データを一時的に格納する格納エリアや、CPU10のワークエリア等が設定されるRAM(Random Access Memory)である。記憶装置13は、各種アプリケーションプログラムやデータベースZ1の記憶領域を有する大容量の記憶手段であり、HDD(Hard Disk Drive)、FDD(Floppy(登録商標)Disk Drive)、CD(Compact Disk)−ROM、MO(Magneto Optical Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)等により構成することができる。
I/F14は、外部に設けられているスキャナやプリンタ等の周辺機器15との間でデータの受け渡しを行うインターフェースである。通信インターフェース16は、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)やインターネット、電話回線等の通信ネットワーク17を介して他のコンピュータに接続するための通信インターフェースであり、通信ネットワーク17を介してクライアントAのワードプロセッサXやパソコンPCとの間でデータの授受を行うことができる。操作子20は、キーボードやポインティングデバイス等の操作子であり、操作子20を操作した際の操作子情報は検出回路19により検出されてバス23へ送出される。ディスプレイ22は、広告画像Uや広告付き帳票Qの仮想紙面の画像等が表示される液晶表示器等の表示装置であり、ディスプレイ22は表示回路21により駆動されて所望の画面が表示される。
前記したサーバZのハードウェア構成は、パソコンPCと同様の構成とされており、ワードプロセッサXを同様のハードウェア構成として、ワードプロセッサ用のプログラムをインストールすることによりワードプロセッサXとした場合には、パソコンPCによりワードプロセッサXを兼用することができる。
次に、本発明にかかる広告付き帳票処理システム1において実行される広告付き帳票処理のフローチャートを図4に示す。
図4に示す広告付き帳票処理においては、広告クライアントCが広告付き帳票処理装置Dに掲載したい広告画像UをステップS10にて登録する。広告付き帳票処理装置Dは、帳票を一意に識別する識別記号D1と結びつけて、広告画像Uの識別情報U1および広告画像Uの画像データおよび入力用フォームUFを読取るための位置情報UF1をデータベースZ1に保存する。次いで、ステップS11にてクライアントAがワードプロセッサXを用いてアンケートを作成する。この際に、クライアントAに広告付き帳票処理装置Dはアンケートのプロパティ情報に適した広告画像Uを指定しその識別情報U1、基準点画像Sと帳票の識別記号D1が広告付き帳票処理装置Dから提供される。これにより、広告が掲載されたアンケートとされる広告付き帳票Qの仮想紙面が作成される。広告付き帳票Qには、帳票を一意に認識できる識別記号D1を表す文字列HあるいはバーコードTも貼り付けられている。
次いで、作成された広告付き帳票QにつきステップS12にて識別情報U1、広告画像Uの位置情報U2、識別記号D1を広告付き帳票処理装置DのサーバZに登録すると共に、広告付き帳票QをプリンタVにより印刷する。印刷された広告付き帳票Qは、ステップS13にて記入者Bに配布されてアンケートへの記入が行われる。記入者Bが記入した広告付き帳票Q’は回収されてステップS14にてスキャナWにより画像データに変換される。変換された各帳票Q’の画像rからなる紙面画像群Rは、広告付き帳票処理装置Dに送信される。紙面画像群Rを受信した広告付き帳票処理装置DのサーバZは、各画像rの画像解析を行い、広告付き帳票処理装置DからクライアントAに掲載するよう指定した広告画像Uが正しく広告付き帳票Qに広告U’として掲載されていたか否かを検出する。次いで、広告付き帳票処理装置DはステップS16にて画像rのアンケート領域Eにおけるチェックボックスの領域を画像処理によって読み取り、アンケートの結果を集計して、集計した旨をクライアントAに通知する。さらに、ステップS17にて広告付き帳票処理装置Dは、識別情報U1の広告画像Uが広告付き帳票Qに何回掲載されたかを取得し、その回数に応じて、広告クライアントCに対して広告料の請求を行うと共に、広告領域Fの入力用フォームUFから読み取った情報UF2がある場合は、その情報UF2を広告クライアントCに引き渡す。これにより、広告付き帳票処理は終了する。
次に、広告付き帳票処理のステップS15にて実行される画像解析処理のフローチャートを図5に示す。
画像解析処理は広告付き帳票処理装置Dにより実行され、画像解析処理が開始されると、ステップS20にて紙面画像群Rの全ての画像rを処理したか判断される。画像解析処理がスタートされた直後においては画像rは処理されていないことから、ここではNoと判断されてステップS21に進み紙面画像群Rから1個の画像rが取得される。次いで、取得された画像rから画像認識によって画像r上での基準点画像Sの位置情報S2と、帳票の識別記号D1を表す文字列HあるいはバーコードTをステップS22にて認識する。そして、認識された識別記号D1に基づいてデータベースZ1を検索して広告画像Uの識別情報U1と紙面上の位置情報U2をステップS23にて取得すると共に、識別情報U1から広告画像Uの画像データをデータベースZ1から取得する。さらに、識別情報U1に対応する広告画像Uが処理中の画像r、すなわち広告付き帳票Qに掲載されたことがステップS24にてデータベースZ1に記録される。
次いで、ステップS23における広告情報の取り出し処理において、広告画像Uにおける入力用フォームUFを読取るための位置情報UF1も取得された場合は、ステップS25にて「ある」と判断されステップS26に進む。ステップS26ではステップS22にて認識された基準点画像Sの位置情報S2と、識別記号D1に基づいて求められた広告付き帳票Qの仮想紙面上における基準点位置情報S1とが対比されて、対比の結果に応じて変換された位置情報U2に基づいて広告が掲載されている候補広告画像U3の領域が画像rから切り出される。次いで、ステップS27にて広告画像U上に配置された入力用フォームUFを位置情報UF1に基づいて読み取り(画像認識)、読み取った情報UF2を識別記号D1と結びつけてデータベースZ1に記録する。ここで、ステップS28にて類似度U4をチェックする必要があるか否かが判断され、チェックする必要があると判断された場合はステップS30に進み、広告画像Uと候補広告画像U3との類似度U4が、例えば前記したように対応する画素同士の輝度値の相関を全画素についてみることで両画像間の相関係数を算出する方法等で検出され、検出結果が識別記号D1と結びつけられてデータベースZ1にステップS30にて記録される。
次いで、ステップS31にて類似度U4の今までの統計値が予め定められている所定の閾値を満たすか否かが判断される。ここでは、画像rを解析する毎に得られた類似度U4の統計値U5を演算して統計値を取得し、この場合、取得された統計値U5が所定の閾値を満すと判断された場合はステップS32へ進み、画像rにおけるアンケート領域の画像認識が行われてアンケートの結果を集計する処理が行われる。また、取得された統計値U5が所定の閾値を満さないと判断された場合はステップS33へ分岐して、画像解析処理が中止されたことがクライアントAにメールで通知され、画像解析処理は終了する。また、ステップS25にて位置情報UF1が存在しないと判断された場合、および、ステップS29にて類似度チェックの必要がないと判断された場合は、ステップS32へジャンプし上記したアンケート集計処理が行われる。なお、ステップS29にて類似度チェックの必要がないと判断される場合は、例えば信頼性が非常に高いと判断されたクライアントAが作成した広告付き帳票Qの画像解析を行う場合等とされる。ステップS32のアンケート集計処理が終了すると、ステップS20へ戻り上記したステップS20ないしステップS33の処理が繰り返し行われて、紙面画像群Rの画像rが順次処理されていく。そして、紙面画像群Rの画像rの全ての画像解析処理が終了すると、ステップS20にてYESと判断されて画像解析処理は終了する。
以上説明した広告付き帳票処理装置では、アンケートに広告を掲載した広告付き帳票としたが、本発明はこれに限ることはなくテスト等に広告を掲載した広告付き帳票としても良い。
なお、広告画像Uと候補広告画像U3の類似度U4の算出に関して、以上の説明では広告画像Uと候補広告画像U3の相関係数から求めるようにしたが、本発明はこれに限ることはなく、Spearmanの順位相関係数やKendallのタウ(必要ならば、Numerical Recipes in C 日本語版 1993 技術評論社 p.474−480を参照されたい。)、あるいは、両画像輝度値のセントラルモーメントベクトルの距離や特徴点の一致(必要ならば、新編画像解析ハンドブック 2004 東京大学出版会 高木・下田 p.1723,p.1686−1694を参照されたい。)等の種々のパターンマッチングの手法に基づいて類似度U4を算出するようにしてもよい。
また、帳票の識別記号D1を広告付き帳票Qの一枚ごとに発行するようにすると、記入者Bを特定することができアンケートの回答内容から記入者毎に適したサービスを提供することもできる。
本発明の実施例の広告付き帳票処理装置を備える広告付き帳票処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の広告付き帳票処理装置が処理する広告付き帳票の例を示す図である。 本発明の広告付き帳票処理装置が備えるサーバの構成を示す図である。 本発明の広告付き帳票処理システムにおいて実行される広告付き帳票処理のフローチャートである。 本発明の広告付き帳票処理システムが実行する広告付き帳票処理において実行される画像解析処理のフローチャートである。
符号の説明
1 広告付き帳票処理システム、10 CPU、11 ROM、12 RAM、13 記憶装置、14 I/F、15 周辺機器、16 通信インターフェース、17 通信ネットワーク、19 検出回路、20 操作子、21 表示回路、22 ディスプレイ、23 バス、A クライアント、A1 識別情報、B 記入者、C 広告クライアント、D 広告付き帳票処理装置、D1 識別記号、Dc 相関係数、E アンケート領域、F 広告領域、H 文字列、PC パソコン、Q 広告付き帳票、R 紙面画像群、S 基準点画像、S1 基準点位置情報、S2 位置情報、T バーコード、U’ 広告、U 広告画像、U1 識別情報、U2 位置情報、U3 候補広告画像、U4 類似度、U5 統計値、UF 入力用フォーム、UF1 位置情報、UF2 情報、V プリンタ、W スキャナ、X ワードプロセッサ、Y プログラム、Z サーバ、Z1 データベース、r 画像

Claims (5)

  1. 記入者に配布され、記入者から回収された複数枚の広告付き帳票の用紙を変換した画像データを処理する広告付き帳票処理装置であって、
    質問に対する回答を前記記入者が記入する記入領域と、前記質問の内容のプロパティ情報に対応する広告が載せられている広告領域とを有している前記広告付き帳票の前記画像データを前記領域毎に画像処理する処理手段と、
    前記広告領域に掲載する候補となる複数種類の広告画像を、該広告画像の識別情報と共に少なくとも保存するデータベースとを備え、
    前記処理手段は、前記広告付き帳票における前記記入領域に対応する前記画像データを解析することにより、記入者が記入した記入情報を取得して前記質問に対する回答の集計処理を行うと共に、前記広告付き帳票における前記広告領域に対応する前記画像データを解析することにより前記広告付き帳票の用紙に広告が掲載されているか否かを検出し、掲載されていると検出された場合に、前記帳票の用紙に掲載されていた前記広告の広告画像が、前記データベースに保存されている広告画像の内の掲載するよう指定した広告画像と一致するか否かを検出する処理を行うようにしたことを特徴とする広告付き帳票処理装置。
  2. 前記質問の内容のプロパティ情報に適した広告を前記データベースから検索して、検索された当該広告を前記広告付き帳票に掲載する広告として指定したことを特徴とする請求項1記載の広告付き帳票処理装置。
  3. 前記広告付き帳票における前記広告領域内に、前記広告に関する質問に対する回答を前記記入者が記入する第2の記入領域がある場合は、前記処理手段は前記第2の記入領域に対応する前記画像データの解析を行うことにより、記入者が記入した第2の記入情報を取得するようにしたことを特徴とする請求項1記載の広告付き帳票処理装置。
  4. 前記処理手段は、掲載するよう指定した広告画像と掲載されていた広告画像とが一致しているか否かを検出する処理を、掲載するよう指定した広告画像と掲載されていた広告画像との類似度を検出し、検出された類似度が所定の閾値内にあるときに掲載するよう指定した広告画像と掲載されていた広告画像とが一致していると検出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の広告付き帳票処理装置。
  5. 前記広告付き帳票の用紙を変換した画像データを処理する毎に得られる前記類似度の情報と、前記広告付き帳票のクライアントの識別情報とが関連付けて前記データベースに記録されており、前記処理手段は、前記データベースに記録されている複数の類似度の情報における前記クライアントに関連付けされた類似度の統計値を演算して取得し、取得された該統計値を前記クライアントの属性情報とすることを特徴とする請求項4記載の広告付き帳票処理装置。
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