JP2008278953A - 鍵盤楽器用の椅子 - Google Patents

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光夫 山下
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Abstract

【課題】横方向の強度が高い鍵盤楽器用の椅子を提供すること。
【解決手段】座板12は板材で構成されており、その姿勢が略水平となるよう脚14に取り付けられている。脚14は、座板12の四隅付近を下方から支持している。連結板20は一枚の板材で構成されており、座板12および横木16の下方で四つの脚14を略水平な姿勢で互いに連結し支持している。連結板20の四隅の角部には脚14のテーパ面15に嵌合するように切り欠き22が形成されている。L字金具32は、脚14に上下方向に複数埋め込まれた鬼目ナットと連結板20とを結合している。上下方向に複数埋め込まれた鬼目ナットのいずれかを選択しL字金具32をボルト40で結合することにより、連結板20を取り付ける上下方向の位置が変化する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ピアノおよび電子オルガンなどの鍵盤楽器の椅子に関する。

従来、ピアノや電子オルガン等の鍵盤楽器用の椅子においては、四角形状の座板の四隅を下方から四つの脚で支持する構成が一般的である(たとえば、特許文献1、2参照。)。

特許文献1に記載された椅子は鍵盤楽器用とは記載されていないものの、座板を四つの脚で支持する構成を採用している。特許文献1では、座板の下方に補助座板を設置し、座板を支持する脚部の補強板の長孔に補助座板の嵌合杆を嵌合して、補助座板を長孔に沿って摺動自在に構成している。

また、特許文献2の鍵盤楽器用の椅子は、ステーによって演奏者側の支脚に板状の足置き台を取り付けている。ステーの前部リンクと後部リンクとが一文字になったり折れ曲がって二つ折りになることにより、足置き台は演奏者側に水平状態に引き倒されたセット位置と、垂直状態に引き起こされた収納位置との間で回動自在に取り付けられている。特許文献2では、演奏者が子供の場合には足置き台をセット位置に設定して子供が足置き台に足を置けるようにし、演奏者が大人の場合には足置き台を収納位置に設定して演奏者の足が足置き台に当たらないようにするとしている。

このように、座板の四隅を下方から四つの脚で支持する構造の椅子においては、座板に演奏者などが腰掛けたときに座板に下方に向けて加わる荷重を四つの脚が支持するので、上下方向の荷重に対する強度は高い。
実開平04−10756号公報(第1図、第2図) 実開平05−94890号公報(第4、5頁、図1、2)

しかしながら、上述のような特許文献1に記載された椅子においては、補助座板は脚部の補強板に形成した長孔に摺動自在に構成されているので、補助座板が脚部を支持する構成ではない。その結果、例えば座板に横方向の大きな荷重が加わるときに脚部が傾くことを防止することができず、横方向の荷重が加わるときの椅子の強度が低いという問題がある。

また、特許文献2に記載された椅子においては、ステーを介して支脚に足置き台が取り付けられてはいるが、ステーの折れ曲がりにより支脚に対して足置き台が回動する構成であるから、足置き台が支脚を支持する構成ではない。その結果、座板に横方向の大きな荷重が加わるときに支脚が傾くことを防止することができず、横方向の荷重が加わるときの椅子の強度が低いという問題がある。

本発明は、上記したような従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、横方向の強度が高い鍵盤楽器用の椅子を提供することにある。

上記課題を解決するためになされた請求項1に係る鍵盤楽器用の椅子は、座板と、前記座板の四隅付近を下方から支持する四つの脚と、前記座板の下方で前記四つの脚を互いに連結する連結板と、を備えることを特徴とする。

このように構成された本発明の鍵盤楽器用の椅子によれば、座板の下方に設置された連結板が四つの足を互いに連結し支持しているので、例えば演奏者などが座板に腰掛けているときに座板に横方向に荷重が加わるときに、脚が傾くことを連結板が防止する。これにより、椅子の横方向の強度が高くなる。

また、連結板と座板との間のスペースを利用し、連結板を物置台としても利用できる。
また、請求項2に係る鍵盤楽器用の椅子のように、連結板の上下位置を変更する上下位置調整機構を備えることが考えられる。この構成によれば、椅子の使用形態などに応じて連結板の上下方向の設置位置の自由度が高くなる。

この場合、請求項3のように、上下位置調製機構が、四つの脚に上下方向に埋め込まれた複数の鬼目ナットと、複数の鬼目ナットのいずれかと連結板とを結合するL字金具とを有することが考えられる。このように構成すれば、上下方向に複数埋め込まれた鬼目ナットのいずれかとL字金具とをボルトで結合することにより、連結板の上下位置を容易に変更できる。

また、請求項4のように、連結板に取り付けるL字金具の板部に長穴を形成することが考えられる。このように構成すれば、連結板または脚などの加工誤差などによりL字金具に対する連結板の横方向の取付位置がずれても、連結板にL字金具を取り付けるときに長穴内のねじの位置をずらすことにより、連結板の同じねじ穴の位置にねじを結合しL字金具に連結板を取り付けることができる。また、脚の太さ、または形状が上下方向で異なる脚を使用する場合など、連結板を取り付ける上下方向の位置により四つの脚の間隔が変化する場合にも、L字金具の長穴のねじの位置をずらすことにより、連結板の同じねじ穴の位置にねじを結合しL字金具に連結板を取り付けることができる。これにより、請求項4の椅子においては、L字金具に対する連結板の取付位置の自由度が向上する。

また、請求項5のように、連結板の演奏者の足側に切り欠きを形成することが考えられる。このように構成すれば、演奏者の足が連結板の切り欠き内に入り込むことにより、演奏者の足が連結板に接触することを避けることができる。特に、連結板を下方に取り付ける場合に連結板に演奏者の足が当たり易くなるので、連結板の演奏者の足側に切り欠きを形成し連結板に当たることを避けることが望ましい。

この場合、請求項6のように、連結板の演奏者の足側と反対側にさらに切り欠きを形成することが考えられる。このように構成すれば、切り欠きを形成しているどちら側の向きに演奏者が座っても、演奏者の足が連結板に接触することを避けることができる。これにより、椅子を使用する向きの自由度が向上する。

また、請求項7のように、連結板が演奏者の足側に設置されている前垂れの傾斜部を有することが考えられる。このように構成すれば、演奏者が踵などの足裏を傾斜部に当てることにより、演奏者の姿勢が安定する。
上述の鍵盤楽器の具体例としては、ピアノ、オルガン、これらの電子楽器などが挙げられる。

以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
[第一実施形態]
図1(a)は第一実施形態の鍵盤楽器用の椅子の斜視図であり、図1(b)は椅子の正面図である。また、図2は第一実施形態の脚14と連結板20とを結合するとともに連結板20の上下位置を変更する上下位置調整機構30の説明図であり、図2(a)はL字金具32、ボルト40、鬼目ナット42および木ねじ44を示し、図2の(b)はL字金具32を示している。

[椅子10の構成の説明]
図1に示す鍵盤楽器用の椅子10は鍵盤楽器を演奏するときに演奏者が腰掛けるために使用する木製の椅子である。椅子10は、座板12、座板12を下方から支持する四つの脚14、脚14の上部同士を連結する横木16、座板12および横木16の下方で四つの脚14を連結する連結板20、および連結板20の上下位置を変更する上下位置調整機構30などにより構成されている。なお、鍵盤楽器の具体例としては、ピアノ、オルガン、これらの電子楽器などが挙げられる。また、椅子10の材質は木材に限るものではなく、金属、プラスティック、またはこれらの組み合わせでもよい。

座板12は板材で構成されており、その姿勢が略水平となるよう脚14に取り付けられている。脚14は、木製の四角材で構成されており、座板12の四隅付近の下方にその姿勢が略垂直となるよう取り付けられ、座板12を下方から支持している。各脚14の椅子10の内側に面する二面は下方側に向けて脚14が先細りするようにテーパ面15になっている。

横木16は板材で構成されており、周方向に隣り合う脚14同士の上部を四つの横木16がそれぞれ略垂直な姿勢で連結するとともに、上面が座板12に連結されている。
連結板20は一枚の板材で構成されており、座板12および横木16の下方で四つの脚14を略水平な姿勢で互いに連結している。連結板20の四隅の角部には脚14のテーパ面15に嵌合するように切り欠き22が形成されている。切り欠き22の形状は脚14に合わせてほぼ直角である。

[上下位置調整機構30の構成の説明]
図2に示すように、上下位置調整機構30は、L字金具32、ボルト40、鬼目ナット42および木ねじ44などにより構成されている。L字金具32は、金属製の板部33と板部34とをテーパ面15の傾斜に合わせて直角よりも大きな角度で開いて形成されている。板部33は脚14のテーパ面15に接し、板部34は連結板20の下面24に接している。板部33にはボルト40を貫挿する円形穴33aが形成され、板部34には木ねじ44を貫挿する長穴34aが形成されている。鬼目ナット42は、各脚14の二面のテーパ面15のいずれかの側に上下方向に複数埋め込まれている。L字金具32の板部33はボルト40で脚14の鬼目ナット42に取り付けられ、板部34は木ねじ44で連結板20に取り付けられる。

[連結板20の取付位置についての説明]
次に、連結板20の取付位置について説明する。
上述したように、L字金具32の板部33をボルト40で脚14の鬼目ナット42に取り付け、板部34を木ねじ44で連結板20に取り付けることにより、連結板20は四つの脚14を互いに連結し支持する。このとき、脚14に上下方向に複数埋め込まれている鬼目ナット42のいずれかを選択してボルト40を結合することにより、連結板20が脚14を連結する上下位置を調整できる。また、連結板20を取り付ける上下位置が変化すると、連結板20の切り欠き22と脚14のテーパ面15とのクリアランスが変化し、板部34に対する連結板20の取付位置が変化する。そこで、第一実施形態では、板部34に長穴34aを形成しているので、長穴34aに貫挿する木ねじ44の位置をずらすことにより、板部34に対する連結板20の取付位置が変化しても連結板20に予め形成されているねじ穴に木ねじ44をねじ結合できる。また、脚14または連結板20の加工誤差などにより、脚14と切り欠き22とのクリアランスが変化し板部34に対する連結板20の取付位置が変化する場合にも、長穴34aに貫挿する木ねじ44の位置をずらすことにより、連結板20に予め形成されているねじ穴に木ねじ44をねじ結合できる。

[第一実施形態の効果]
(1)このように第一実施形態の鍵盤楽器用の椅子10によれば、演奏者が椅子10に腰掛けて演奏するときに横方向に体重を移動し座板12に横方向の荷重が加わっても、連結板20が四つの脚14を互いに連結し支持しているので、椅子10の横方向の強度が高くなっている。これにより、座板12に横方向の荷重が加わっても椅子10の変形を防止できる。また、座板12と連結板20との間のスペースを利用して、連結板20の上に演奏者の荷物などを置くことができる。

(2)また、第一実施形態の椅子10によれば、ボルト40が結合する鬼目ナット42の上下位置を選択することにより、連結板20を取り付ける位置を調整できる。この場合、連結板20の取付位置が脚14の下方になるほど、横方向に対する椅子10の強度は高くなる。

(3)また、連結板20に取り付ける側のL字金具32の板部34に木ねじ44を貫挿する長穴34aを形成したので、連結板20を取り付ける上下位置の変化または加工誤差などにより脚14と連結板20の切り欠き22とのクリアランスが変化し板部34に取り付ける連結板20の位置が変化しても、長穴34aに貫挿する木ねじ44の位置をずらすことにより、連結板20に形成した同じねじ穴に木ねじ44をねじ結合できる。したがって、L字金具32に対する連結板20の横方向の取付位置が変化しても、連結板20に新たにねじ穴を形成することなくL字金具32に連結板20を取り付けることができる。これにより、L字金具32に対する連結板20の取付位置の自由度が向上する。
[第二実施形態]
上記第一実施形態では、連結板20は四角形であり、連結板20の四辺は切り欠き22を除いて直線である。これに対して図3に示す第二実施形態では、演奏者の足側の連結板52に円弧状に凹んだ切り欠き54を形成していることを特徴とする。

以下に、第二実施形態の椅子50が備える構成について説明する。なお、図3(a)は第二実施形態の鍵盤楽器用の椅子50の斜視図であり、図3(b)は連結板52を単体で示す斜視図である。

また、本第二実施形態では、多くの部分は第一実施形態と共通なので、第一実施形態と同じ符号を使用してその詳細な説明を省略する。また、第二実施形態の図3(a)に示す椅子50においても第一実施形態の図2に示した上下位置調整機構30を備えているが、図示を省略している。

[連結板52の構成の説明]
図3(a)、(b)に示すように、四角形状の連結板52の四辺のうち演奏者の足側に円弧状に凹んだ切り欠き53が形成されている。

[第二実施形態の効果]
連結板52の取付位置が脚14の下方になるほど横方向に対する椅子50の強度は向上する。しかし、第一実施形態の連結板20のように演奏者の足側の連結板20の形状が直線であると、連結板20の取付位置が下がると演奏者の足と連結板20とが接触し演奏の妨げになることがある。そこで第二実施形態の椅子50の構成によれば、演奏者の足が連結板52に向かってきても、演奏者の足が連結板52の切り欠き53内に入り込み連結板52と接触することを避けることができる。これにより、椅子50の横方向の強度を高めつつ、演奏者の妨げになることを防止できる。
[第三実施形態]
上記第二実施形態では、連結板52の演奏者の足側だけに円弧状に凹んだ切り欠き53を形成している。これに対して図4に示す第三実施形態では、演奏者の足側に加え、その反対側にも円弧状に凹んだ切り欠き53を連結板54に形成していることを特徴とする。

図4は連結板54を単体で示す斜視図である。本第三実施形態では、多くの部分は第一実施形態および第二実施形態と共通なので、第一実施形態および第二実施形態と同じ符号を使用してその詳細な説明を省略する。

[第三実施形態の効果]
第三実施形態の連結板54によれば、演奏者の足側の切り欠き53に加え、その反対側にも円弧状に凹んだ切り欠き53を形成しているので、切り欠き53が形成されている椅子のどちら側に向かって演奏者が座っても、演奏者の足が連結板54の切り欠き53内に入り込み連結板54と接触することを避けることができる。これにより、椅子の横方向の強度を高めつつ、演奏者の妨げになることを防止できる。さらに、椅子を使用する向きの自由度が向上する。
[第四実施形態]
上記第一実施形態、第二実施形態および第三実施形態では、連結板は平板で形成されている。これに対して図5に示す第四実施形態の椅子60では、連結板62は、平板部64に加え、演奏者200の足202(図6参照)側に前垂れの傾斜部66を有することを特徴とする。

以下に、第四実施形態の椅子60が備える構成について説明する。なお、図5(a)は第四実施形態の鍵盤楽器用の椅子60の斜視図であり、図5(b)は連結板52を単体で示す斜視図である。また、図6は第四実施形態の椅子60に演奏者200が腰掛けている状態を示す説明図である。また、図7は連結板62における傾斜部66の取付構造を示す断面図である。

また、本第四実施形態では、多くの部分は第一実施形態、第二実施形態および第三実施形態と共通なので、第一実施形態、第二実施形態および第三実施形態と同じ符号を使用してその詳細な説明を省略する。また、第四実施形態の図5および図6に示す椅子60においても第一実施形態の図2に示した上下位置調整機構30を備えているが、図示を省略している。

[連結板62の構成の説明]
図5に示すように、椅子60の連結板62は、平板部64と傾斜部66とを有している。傾斜部66の両側の平板部64には、演奏者200の足202から見て奥側に凹む切り欠き65が形成されている。傾斜部66は、切り欠き65の奥側から演奏者200の足202に向けて下方に傾斜する前垂れに形成されている。

連結板62の傾斜部66は、一枚の板材から傾斜部66に相当する箇所を曲げ加工などにより形成されてもよいし、図7に示すように、平板部64と傾斜部66とをそれぞれ別の板材にしてもよい。図7では、平板部64と傾斜部66とは、傾斜部66の傾斜角度に合わせて開いているL字金具70に木ねじ44を貫挿して平板部64および傾斜部66に木ねじ44をねじ結合することにより、別部材の平板部64と傾斜部66とを結合している。この場合、棒状または筒状の木材または金属材で形成した結合部材72を平板部64と傾斜部66との結合箇所にそれぞれ埋め込み、平板部64と傾斜部66との結合強度を向上してもよい。

[椅子60の使用状態の説明]
図6に示すように、演奏者200は、傾斜部66が形成されている側に向けて座板12に腰掛け、使用しない足202の裏や踵を傾斜部66に置く。

[第四実施形態の効果]
このように第四実施形態の椅子60によれば、連結板62が四つの脚14を互いに連結することにより椅子60の横方向の強度を高めつつ、連結板62に形成した傾斜部66に演奏者200が足202を置くことにより、演奏者200の姿勢が安定する。
[第五実施形態]
上記第四実施形態では、連結板62の傾斜部66の位置は固定されている。これに対して図8に示す第五実施形態の連結板80では、傾斜部66がスライドして位置を変化することを特徴とする。

以下に、第五実施形態の連結板80が備える構成について説明する。なお、図8は第五実施形態の連結板80を示す斜視図である。
また、本第五実施形態では、第四実施形態と共通する部分については第四実施形態と同じ符号を使用してその詳細な説明を省略する。

[連結板80の構成の説明]
図8に示すように、連結板80は、L字金具32(図2参照)により各脚14(図2参照)に結合される固定板82と、図8の矢印が示す前後方向に固定板82内を直線移動する可動板86とにより形成されている。固定板82は、板材でコ字状に形成されており、コ字状の固定板82の開口側から奥側に向けて延びる溝84が両側の腕部83の内側面に形成されている。可動板86は、平板部87と傾斜部66とを有している。平板部87と傾斜部66とは、第四実施形態で説明したように、一枚の板材から傾斜部66を曲げ加工により形成してもよいし、別部材の平板部87と傾斜部66とをL字金具などで結合してもよい。平板部87の腕部83に面する外側面には、固定板82の開口側から奥側に向けて延び腕部83の溝84に嵌合する突部88が形成されている。腕部83の溝84に可動板86の突部88が嵌合することにより、可動板86は図8の矢印に示す前後方向に移動できる。

[連結板62の使用状態の説明]
椅子を使用しない場合、固定板82の奥側に可動板86を押し込む。椅子を使用する場合は、可動板86を適当な位置まで引っ張り出す。このとき、引っ張り出した位置で可動板86の移動を規制する機構があることが望ましい。例えば、可動板86のスライド方向の複数箇所において、固定板82または可動板86の一方に設置した凹部に固定板82または可動板86の他方に設置した出入り自在なばね部材が嵌合して可動板86の移動を規制してもよい。

[第五実施形態の効果]
このように第五実施形態の連結板80によれば、固定板82内で可動板86がスライドする構成であるから、椅子を使用しない場合には可動板86を引っ込めて可動板86が周囲の邪魔になることを防止できる。そして、椅子を使用する場合には、可動板86を適当な位置に引っ張り出すことにより、演奏者が足を可動板86の傾斜部66に置き、姿勢を安定することができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のように様々な態様にて実施することが可能である。

(1)上記複数の実施形態では、座板12に演奏者が直接腰掛ける構成とした。これに対し、座板12の上にクッションなどを取り付けてもよい。また、椅子の脚として四角材以外の他の形状、例えば丸材などを使用してもよい。

(2)上記第二実施形態および第三実施形態では、連結板に円弧状の切り欠きを形成した。これに対し、演奏者の足が連結板に接触することを避けることができるのであれば、連結板に形成する切り欠きの形状を四角形状などの他の形状にしてもよい。

(3)上記第四実施形態の図7に示すように、平板部64と傾斜部66とを別部材の板材で形成する場合、平板部64と傾斜部66との結合に軸ロックを使用し、傾斜部66の傾斜角度を可変に調整してもよい。

(4)また、図8に示す上記第五実施形態においても同様に、可動板86の平板部87と傾斜部66とを別部材の板材で形成する場合、平板部87と傾斜部66との結合に軸ロックを使用し、傾斜部66の傾斜角度を可変に調整してもよい。

(a)は第一実施形態の椅子を示す斜視図であり、(b)は第一実施形態の椅子を示す正面図である。 (a)は第一実施形態の上下位置調製機構の説明図であり、(a)はL字金具、鬼目ナット、ボルトおよび木ねじを示し、(b)はL字金具の詳細を示している。 (a)は第二実施形態の椅子を示す斜視図であり、(b)は第二実施形態の連結板を示す斜視図である。 第三実施形態の連結板を示す斜視図である。 (a)は第四実施形態の椅子を示す斜視図であり、(b)は第四実施形態の連結板を示す斜視図である。 第四実施形態の椅子の使用状態を示す説明図である。 第四実施形態の連結板の平板部と傾斜部との結合構造を示す断面図である。 第五実施形態の連結板を示す斜視図である。

符号の説明

10、50、60…椅子、12…座板、14…脚、20、52、54、62、80…連結板、30…上下位置調製機構、32…L字金具、34…板部、34a…長穴、40…ボルト、42…鬼目ナット、44…木ねじ、66…傾斜部、200…演奏者、202…足

Claims (7)

  1. 座板と、
    前記座板の四隅付近を下方から支持する四つの脚と、
    板状に形成されて前記座板の下方に水平方向に設置され、前記四つの脚を互いに連結する連結板と、
    を備えることを特徴とする鍵盤楽器用の椅子。
  2. 請求項1に記載の鍵盤楽器用の椅子において、
    前記連結板の上下位置を調整する上下位置調整機構を備えることを特徴とする鍵盤楽器用の椅子。
  3. 請求項2に記載の鍵盤楽器用の椅子において、
    前記上下位置調整機構は、
    前記四つの脚に上下方向に埋め込まれた複数の鬼目ナットと、
    複数の前記鬼目ナットのいずれかと前記連結板とを結合するL字金具と、
    を有することを特徴とする鍵盤楽器用の椅子。
  4. 請求項3に記載の鍵盤楽器用の椅子において、
    前記連結板に取り付ける前記L字金具の板部に長穴が形成されていることを特徴とする鍵盤楽器用の椅子。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに記載の鍵盤楽器用の椅子において、
    前記連結板の演奏者の足側に切り欠きが形成されていることを特徴とする鍵盤楽器用の椅子。
  6. 請求項5記載の鍵盤楽器用の椅子において、
    前記連結板の演奏者の足側と反対側にさらに切り欠きが形成されていることを特徴とする鍵盤楽器用の椅子。
  7. 請求項1〜請求項6の何れかに記載の鍵盤楽器用の椅子において、
    前記連結板は演奏者の足側に設置されている前垂れの傾斜部を有することを特徴とする鍵盤楽器用の椅子。
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