JP2008271641A - アキシャルギャップ型モータ - Google Patents

アキシャルギャップ型モータ Download PDF

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Abstract

【課題】運転効率の低下を防止しつつ、回転方向に作用する磁気吸引力に起因するコギングトルクの発生を抑制する。
【解決手段】アキシャルギャップ型モータ10を、互いの回転軸が同軸に連結された2つの第1モータユニット10aおよび第2モータユニット10bによって多層化し、各モータユニット10a,10bの互いのロータ11,11同士は同位相としつつ、互いのステータ12,12同士には、各モータユニット10a,10bの極対数nと、各ステータ12のティース22の周方向幅または周方向で隣り合うティース22,22間のスロット23の周方向幅のうち何れか小さい方に相当する電気角度d(edeg)とに基づく所定数式(0<D≦(360/n)−(d/2))による電気角度D(edeg)の所定位相差を設定した。
【選択図】図3

Description

本発明は、アキシャルギャップ型モータに関する。
従来、例えばロータの回転軸方向の両側からロータを挟みこむ1対のステータを備えたモータにおいて、1対のステータの一方の着磁状態と他方の着磁状態とを所定角度だけずらすことでコギングトルクを低減させたモータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−245458号公報
ところで、上記従来技術に係るモータにおいては、1対のステータ同士の着磁状態に角度ずれが存在することから、回転軸方向に磁化されたロータの永久磁石による界磁磁束を、1対のステータ間で掃引するようにして各ステータの固定子巻線に効率良く鎖交させることが困難であると共に、1対のステータ間において回転磁界を発生する磁束(固定子磁束)を効率良くロータに鎖交させることができずに、モータの運転効率が低下してしまうという問題が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、運転効率の低下を防止しつつ、回転方向に作用する磁気吸引力に起因するコギングトルクの発生を抑制することが可能なアキシャルギャップ型モータを提供することを目的とする。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、本発明の第1態様に係るアキシャルギャップ型モータは、互いの回転軸が同軸に連結された複数のモータユニット(例えば、実施の形態での第1モータユニット10aおよび第2モータユニット10b)を備え、前記モータユニットは、回転軸周りに回転可能なロータ(例えば、実施の形態でのロータ11)と、前記ロータの回転軸に平行な回転軸方向の両側から前記ロータを挟み込むように対向配置された1対の第1ステータ(例えば、実施の形態でのステータ12)および第2ステータ(例えば、実施の形態でのステータ12)を備え、前記ロータは、磁化方向が前記回転軸方向であって周方向に配置された複数の主永久磁石(例えば、実施の形態での主永久磁石片41)を備え、前記第1ステータおよび前記第2ステータは、周方向に配置されて前記回転軸方向に前記ロータに向かい突出すると共に互いに同位相となるように配置された複数のティース(例えば、実施の形態でのティース22)を備え、前記複数のモータユニットのうち、少なくとも2つの適宜のモータユニットの一方および他方に対し、前記一方の前記ロータの前記複数の主永久磁石と、前記他方の前記ロータの前記複数の主永久磁石とは、互いに同位相となるように配置され、前記一方の前記1対の第1ステータおよび第2ステータの前記複数のティースと、前記他方の前記1対の第1ステータおよび第2ステータの前記複数のティースとは、互いに所定位相差を有するように配置されている。
さらに、本発明の第2態様に係るアキシャルギャップ型モータは、前記ロータの回転位置を検出する単一の位置検出手段(例えば、実施の形態での位置センサ55)を備える。
さらに、本発明の第3態様に係るアキシャルギャップ型モータでは、前記ロータは、磁化方向が前記回転軸方向に直交する方向であって前記主永久磁石の端部近傍に配置された複数の副永久磁石(例えば、実施の形態での副永久磁石片43)を備える。
さらに、本発明の第4態様に係るアキシャルギャップ型モータでは、前記所定位相差の電気角度D(edeg)は、前記モータユニットの極対数nと、前記ティースの周方向幅または周方向で隣り合う前記ティース間のスロットの周方向幅に相当する電気角度d(edeg)とに基づく所定数式(0<D≦(360/n)−(d/2))により設定されている。
本発明の第1態様に係るアキシャルギャップ型モータによれば、複数のモータユニットのロータ同士は同位相とされた状態で、複数のモータユニットの各ステータ同士は所定位相差を有することから、複数のモータユニットで発生するコギングトルク同士が相殺するようにして、コギングトルクの総量を低減することができると共に、トルクリップルを低減することができる。
さらに、本発明の第2態様に係るアキシャルギャップ型モータによれば、複数のモータユニットに対して共通となる単一の位置検出手段によって互いに同軸に連結された回転軸の回転位置を検出することができ、この位置検出手段の検出結果に基づき、アキシャルギャップ型モータの運転を適切に制御することができる。
さらに、本発明の第3態様に係るアキシャルギャップ型モータによれば、主永久磁石と副永久磁石とによる所謂永久磁石のハルバッハ配置による磁束レンズ効果によって界磁磁束を適切に収束させつつ、回転軸方向で対をなす第1および第2ステータ間で界磁磁束を掃引することができ、各ステータの固定子巻線に鎖交する磁束量を増大させることができる。
さらに、本発明の第4態様に係るアキシャルギャップ型モータによれば、モータユニットの極対数nと、ティースの周方向幅または周方向で隣り合うティース間のスロットの周方向幅の何れか小さいほう相当する電気角度d(edeg)とに基づき、所定数式(0<D≦(360/n)−(d/2))により所定位相差の電気角度D(edeg)が設定されることから、コギングトルクの総量を適切に低減することができ、アキシャルギャップ型モータの運転時の騒音や振動の発生を抑制することができる。
以下、本発明のアキシャルギャップ型モータの一実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
本実施の形態によるアキシャルギャップ型モータ10は、例えば図1および図2に示すように、互いの回転軸が同軸に連結された複数、例えば2つの第1モータユニット10aおよび第2モータユニット10bを備えて構成され、各モータユニット10a,10bは、このアキシャルギャップ型モータ10の回転軸O周りに回転可能に設けられた略円環状のロータ11と、回転軸O方向の両側からロータ11を挟みこむようにして対向配置され、ロータ11を回転させる回転磁界を発生する複数相の各固定子巻線(例えば、図3に示す各固定子巻線12a)を有する1対のステータ12,12とを備えて構成されている。
このアキシャルギャップ型モータ10は、例えばハイブリッド車両や電動車両等の車両に駆動源として搭載され、出力軸がトランスミッション(図示略)の入力軸に接続されることで、アキシャルギャップ型モータ10の駆動力がトランスミッションを介して車両の駆動輪(図示略)に伝達されるようになっている。
また、車両の減速時に駆動輪側からアキシャルギャップ型モータ10に駆動力が伝達されると、アキシャルギャップ型モータ10は発電機として機能していわゆる回生制動力を発生し、車体の運動エネルギーを電気エネルギー(回生エネルギー)として回収する。さらに、例えばハイブリッド車両においては、アキシャルギャップ型モータ10の回転軸が内燃機関(図示略)のクランクシャフトに連結されると、内燃機関の出力がアキシャルギャップ型モータ10に伝達された場合にもアキシャルギャップ型モータ10は発電機として機能して発電エネルギーを発生する。
各ステータ12は、略円環板状のヨーク部21と、ロータ11に対向するヨーク部21の対向面上で周方向に所定間隔をおいた位置から回転軸O方向に沿ってロータ11に向かい突出すると共に径方向に伸びる複数のティース22,…,22と、適宜のティース22,22間に装着される固定子巻線(図示略)とを備えて構成されている。
各ステータ12は、例えば主極が6個(例えば、U,V,W,U,V,W)とされた6N型であって、一方のステータ12の各U,V,W極に対して、他方のステータ12の各U,V,W極が回転軸O方向で対向するように設定されている。
例えば回転軸O方向で対向する1対のステータ12,12に対し、U,V,W極およびU,V,W極の一方に対応する一方のステータ12の3個のティース22,22,22と、U,V,W極およびU,V,W極の他方に対応する他方のステータ12の3個のティース22,22,22とが、回転軸O方向で対向するように設定され、回転軸O方向で対向する一方のステータ12のティース22と、他方のステータ12のティース22とに対する通電状態が電気角で反転状態となるように設定されている。
そして、ティース22の周方向幅は、例えば径方向の内方から外方に向かい、例えば内周側幅Taから外周側幅Tb(>Ta)へと漸次増大し、周方向で隣り合うティース22,22同士間の周方向での間隔、つまり周方向で隣り合うティース22,22間に形成されて径方向に伸びるスロット23のスロット幅は、径方向において所定の一定値となるように設定されている。
ロータ11は、複数の主磁石極部31,…,31と、複数の副磁石部32,…,32と、非磁性材からなるロータフレーム33とを備えて構成され、主磁石極部31と副磁石部32とは、周方向において交互に配置された状態で、ロータフレーム33内に収容されている。
ロータフレーム33は、周方向に所定間隔をおいて配置された複数の径方向リブ34,…,34によって接続された内周側筒状部35と外周側筒状部36と、内周側筒状部35の内周面上から内方に向かい突出する円環板状に形成され、外部の駆動軸(例えば、車両のトランスミッションの入力軸等)に接続される接続部37とを備えて構成されている。
この実施の形態では、ロータフレーム33の内周側筒状部35が外部の駆動軸に接続されることから、径方向リブ34の径方向の内方側がシャフト部側となり、径方向リブ34の径方向の外方側がリム部側となる。
径方向リブ34の径方向に対する断面積は、径方向において所定の一定値となるように設定されている。そして、径方向リブ34の周方向幅は、後述する副永久磁石片43の周方向幅と同等とされている。また、径方向リブ34の回転軸O方向の厚さは、径方向において所定の一定値となるように設定されている。
主磁石極部31は、厚さ方向(つまり、回転軸O方向)に磁化された略扇形板状の主永久磁石片41と、この主永久磁石片41を厚さ方向の両側から挟み込む1対の略扇形板状の磁性材部材42,42とを備えて構成され、周方向で隣り合う主磁石極部31,31の各主永久磁石片41,41は、例えば図3に示すように、磁化方向が互いに異方向となるように設定されている。
そして、ロータフレーム33内に収容された複数の主磁石極部31,…,31は、径方向の両側から内周側筒状部35と外周側筒状部36とにより挟み込まれると共に、径方向リブ34を介して周方向で隣り合うように配置されている。
ロータフレーム33内において、各主磁石極部31の主永久磁石片41は2つの径方向リブ34によって周方向の両側から挟み込まれ、主永久磁石片41の回転軸O方向での厚さは、径方向リブ34と同様に、径方向において所定の一定値となるように設定されている。
また、磁性材部材42の回転軸O方向での厚さは、後述する副永久磁石片43と同様に、径方向において所定の一定値となるように設定されている。
副磁石部32は、例えば図2および図3に示すように、ロータフレーム33内において回転軸O方向の両側から径方向リブ34を挟み込む1対の副永久磁石片43,43を備えて構成され、回転軸O方向で対向する1対の副永久磁石片43,43は、例えば図3に示すように、それぞれ回転軸O方向および径方向に直行する方向(略周方向)に磁化され、互いに磁化方向が異方向とされている。
副永久磁石片43の回転軸O方向での厚さは、磁性材部材42と同様に、径方向において所定の一定値であって、副永久磁石片43の周方向幅は径方向リブ34の周方向幅と同等とされている。
そして、ロータフレーム33内において、周方向で隣り合う副磁石部32,32の副永久磁石片43,43同士は、主磁石極部31の磁性材部材42を周方向の両側から挟み込んでいる。
なお、ロータ11のロータフレーム33とロータフレーム33以外の構成要素(つまり、主磁石極部31および副磁石部32)とを分離して示す図2においては、回転軸O方向で対向する1対の副永久磁石片43,43間および周方向で隣り合う主永久磁石片41,41間に、ロータフレーム33の径方向リブ34が配置される空間部34aが形成されている。
磁性材部材42を介して周方向で対向する1対の副永久磁石片43,43同士は、例えば図3に示すように、互いに磁化方向が異方向とされている。
そして、回転軸O方向の一方側に配置された1対の副永久磁石片43,43同士は、回転軸O方向に磁化された主永久磁石片41の一方側の磁極と同極の磁極を対向させ、回転軸O方向の他方側に配置された1対の副永久磁石片43,43同士は、回転軸O方向に磁化された主永久磁石片41の他方側の磁極と同極の磁極を対向させるように配置されている。
つまり、例えば回転軸O方向の一方側がN極かつ他方側がS極とされた主永久磁石片41に対して、回転軸O方向の一方側において磁性材部材42を周方向の両側から挟み込む1対の副永久磁石片43,43は、互いのN極が周方向で対向するように配置され、回転軸O方向の他方側において磁性材部材42を周方向の両側から挟み込む1対の副永久磁石片43,43は、互いのS極が周方向で対向するように配置されている。
これにより、所謂永久磁石のハルバッハ配置による磁束レンズ効果により主永久磁石片41および各副永久磁石片43,43の各磁束が収束し、各ステータ12,12に鎖交する有効磁束が相対的に増大するようになっている。
そして、この実施の形態では、2つの第1モータユニット10aと第2モータユニット10bとの間で、互いのロータ11,11同士は同位相となるように配置され、互いのステータ12,12同士は、例えば下記数式(1)に示す所定位相差D(電気角:edeg)を有するように配置されている。
なお、下記数式(1)において、所定位相差D(電気角:edeg)は、各モータユニット10a,10bの極対数nと、各ステータ12のティース22の周方向幅または周方向で隣り合うティース22,22間のスロット23の周方向幅のうち何れか小さい方(例えば、図3ではスロット23の周方向幅)に相当する電気角度d(edeg)とに基づき記述されている。
Figure 2008271641
例えば図2および図4に示すように、各モータユニット10a,10bが6極対(つまり極対数n=6)である場合には、機械角の60°(deg)毎に電気角は0°(edeg)となり、各ステータ12のティース22の周方向幅dtとスロット23の周方向幅dsとのうち何れか小さい方に相当する電気角度d(edeg)に基づく
所定数式(0<D≦60−(d/2))
により設定される所定位相差の電気角度D(edeg)により、コギングトルクおよびトルクリップルを低減することができる。
なお、図4に示すステータ12では、周方向で隣り合うティース22とスロット23同士の中心位置間に対応する位相は電気角で30°(edeg)であり、周方向で隣り合うティース22,22同士の中心位置間に対応する位相は電気角で60°(edeg)である。
例えば図5に示す6極対(つまり極対数n=6)でのコギングトルクの位相に応じた変化の一例では、各モータユニット10a,10bの何れか一方のみを備えて構成される第1比較例でのアキシャルギャップ型モータに対して、2つの第1モータユニット10aと第2モータユニット10bとの間で、単に、互いのステータ12,12同士が同位相に配置されている第2比較例でのアキシャルギャップ型モータでは、コギングトルクの大きさがほぼ倍増している。
これに対して、2つの第1モータユニット10aと第2モータユニット10bとの間で、互いのステータ12,12同士の位相差を、電気角度D=(3×6)(edeg)とした第1実施例または電気角度D=(7×6)(edeg)とした第2実施例でのアキシャルギャップ型モータでは、第2比較例でのアキシャルギャップ型モータに比べて、磁気吸引力に起因して回転方向に作用するトルクは同程度としつつ、コギングトルクの大きさ(つまり、回転変動の大きさ)をほぼ半減させることができ、第1比較例でのアキシャルギャップ型モータに比べて、磁気吸引力に起因して回転方向に作用するトルクはほぼ倍増させつつ、コギングトルクの大きさをほぼ同程度とさせることができる。
つまり、アキシャルギャップ型モータ10を、第1モータユニット10aおよび第2モータユニット10bによって、いわば2層化することにより、出力可能なトルクは低減させずに、無通電時のコギングトルクおよび通電時のトルクリップルを適切に低減することができ、反回転方向のバックトルクの発生を抑制することができ、アキシャルギャップ型モータ10の運転時の騒音や振動の発生を抑制することができる。
なお、図5に示す第1比較例および第2比較例では、各主永久磁石片41と各副永久磁石片43との周方向での境界位置に対応する位相で、コギングトルクが極大および極小となっている。
そして、このアキシャルギャップ型モータ10を制御するモータ制御装置50は、例えば図6に示すように、バッテリ51を直流電源とするパワードライブユニット(PDU)52と、制御部53とを備えて構成されている。
このモータ制御装置50において、各モータユニット10a,10bの駆動および回生作動は制御部53から出力される制御指令を受けてパワードライブユニット(PDU)52により行われる。
PDU52は、例えばトランジスタのスイッチング素子を複数用いてブリッジ接続してなるブリッジ回路を具備するパルス幅変調(PWM)によるPWMインバータを備え、各モータユニット10a,10bと電気エネルギーの授受を行う高圧系のバッテリ51が接続されている。
PDU52は、例えばアキシャルギャップ型モータ10の駆動時等において制御部53から入力されるスイッチング指令であるゲート信号(つまり、PWM信号)に基づき、PWMインバータにおいて各相毎に対をなす各トランジスタのオン(導通)/オフ(遮断)状態を切り替えることによって、バッテリ51から供給される直流電力を3相交流電力に変換し、3相の固定子巻線12aへの通電を順次転流させることで、各相の固定子巻線12aに交流のU相電流IuおよびV相電流IvおよびW相電流Iwを通電する。
PDU52に具備されるPWMインバータは、例えば図7に示すように、各相毎に対をなすハイ側,ロー側U相トランジスタUH,ULおよびハイ側,ロー側V相トランジスタVH,VLおよびハイ側,ロー側W相トランジスタWH,WLをブリッジ接続してなるブリッジ回路52aと、平滑コンデンサ52bとを備えて構成され、各トランジスタUH,VH,WHはバッテリ51の正極側端子に接続されてハイサイドアームを構成し、各トランジスタUL,VL,WLはバッテリ51の負極側端子に接続されローサイドアームを構成しており、各相毎に対をなす各トランジスタUH,ULおよびVH,VLおよびWH,WLはバッテリ51に対して直列に接続され、各トランジスタUH,UL,VH,VL,WH,WLのコレクタ−エミッタ間には、エミッタからコレクタに向けて順方向となるようにして、各ダイオードDUH,DUL,DVH,DVL,DWH,DWLが接続されている。
そして、PWMインバータは、例えばアキシャルギャップ型モータ10の駆動時等において、制御部53から入力されるスイッチング指令であるゲート信号(つまり、パルス幅変調信号)に基づき、PWMインバータにおいて各相毎に対を成す各トランジスタUH,ULおよび各トランジスタVH,VLおよび各トランジスタWH,WLのオン(導通)/オフ(遮断)状態を切り換えることによって、バッテリ51から供給される直流電力を3相交流電力に変換し、アキシャルギャップ型モータ10の固定子巻線12aへの通電を順次転流させることによって、各相の固定子巻線12aに交流のU相電流Iu、V相電流IvおよびW相電流Iwを通電する。
なお、このアキシャルギャップ型モータ10に具備される複数のステータ12,…,12の各固定子巻線12aは、例えば図7に示すように、各ステータ12毎にデルタ結線されると共に各相毎に直列に接続されている。
制御部53は、回転直交座標をなすdq座標上で電流のフィードバック制御を行うものであり、例えば運転者のアクセル操作に係るアクセル開度等に応じて設定されるトルク指令Tqcから目標d軸電流Idcおよび目標q軸電流Iqcを演算し、目標d軸電流Idc及び目標q軸電流Iqcに基づいて3相の各相出力電圧Vu,Vv,Vwを算出し、各相出力電圧Vu,Vv,Vwに応じてPDU52へゲート信号であるPWM信号を入力すると共に、実際にPDU52からアキシャルギャップ型モータ10に供給される各相電流Iu,Iv,Iwの検出値をdq座標上に変換して得たd軸電流Id及びq軸電流Iqと、目標d軸電流Idc及び目標q軸電流Iqcとの各偏差がゼロとなるように制御を行う。
例えばアキシャルギャップ型モータ10の駆動時に、制御部53は、正弦波状の各相出力電圧と三角波等のキャリア信号とに基づくパルス幅変調により、PWMインバータの各スイッチング素子をオン/オフ駆動させる各パルスからなるスイッチング指令であるゲート信号(つまり、パルス幅変調信号)を生成する。そして、PWMインバータにおいて3相の各相毎に対をなす各トランジスタUH,ULおよびVH,VLおよびWH,WLのオン(導通)/オフ(遮断)状態を切り替えることによって、バッテリ51から供給される直流電力を3相交流電力に変換し、3相のアキシャルギャップ型モータ10の各固定子巻線12aへの通電を順次転流させることで、各固定子巻線12aに交流のU相電流IuおよびV相電流IvおよびW相電流Iwを通電する。
なお、各トランジスタUH,ULおよびVH,VLおよびWH,WLを、パルス幅変調(PWM)によりオン/オフ駆動させるためのパルスのデューティ、つまりオン/オフの比率のマップ(データ)は予め制御部53に記憶されている。
このため、制御部53には、PDU52からアキシャルギャップ型モータ10の各相の固定子巻線12a毎に供給される各相電流Iu,Iv,Iwの少なくとも何れか2つ(例えば、U相電流Iu,W相電流Iw等)を検出する電流センサ54から出力される検出信号(例えば、U相検出電流Ius,W相検出電流Iws等)と、例えば座標変換の処理等において用いられるアキシャルギャップ型モータ10の各ロータ11の回転角θm(つまり、所定の基準回転位置からの各ロータ11の磁極の回転角度であって、アキシャルギャップ型モータ10の回転軸Oの回転位置)を検出する単一の位置センサ55から出力される検出信号と、バッテリ51の端子電圧(電源電圧)を検出する電圧センサ(図示略)から出力される検出信号とが入力されている。
この制御部53は、例えば、目標電流設定部61と、電流偏差算出部62と、電流制御部63と、非干渉制御器64と、電圧補正部65と、dq−3相変換部66と、PWM信号生成部67と、フィルタ処理部68と、3相−dq変換部69と、回転数演算部70とを備えて構成されている。
目標電流設定部61は、トルク指令Tqc(例えば、運転者によるアクセルペダルの踏み込み操作量に応じて必要とされるトルクをアキシャルギャップ型モータ10の回転軸Oに発生させるための指令値)と、回転数演算部70から入力されるアキシャルギャップ型モータ10の回転軸Oの回転数NMとに基づき、PDU52からアキシャルギャップ型モータ10に供給される各相電流Iu,Iv,Iwを指定するための電流指令を演算しており、この電流指令は、回転する直交座標上でのd軸目標電流Idc及びq軸目標電流Iqcとして電流偏差算出部62へ出力されている。
この回転直交座標をなすdq座標は、例えば各ロータ11の永久磁石による界磁極の磁束方向をd軸(界磁軸)とし、このd軸と直交する方向をq軸(トルク軸)としており、各ロータ11の回転位相に同期して回転している。これにより、PDU52からアキシャルギャップ型モータ10の各相に供給される交流信号に対する電流指令として、直流的な信号であるd軸目標電流Idcおよびq軸目標電流Iqcを与えるようになっている。
電流偏差算出部62は、d軸目標電流Idcとd軸電流Idとの偏差ΔIdを算出するd軸電流偏差算出部62aと、q軸目標電流Iqcとq軸電流Iqとの偏差ΔIqを算出するq軸電流偏差算出部62bとを備えて構成されている。
電流制御部63は、例えばPI(比例積分)動作により、偏差ΔIdを制御増幅してd軸電圧指令値ΔVdを算出し、偏差ΔIqを制御増幅してq軸電圧指令値Vqを算出する。
また、非干渉制御器64は、例えばd軸目標電流Idcおよびq軸目標電流Iqcと、予め記憶されているd軸インダクタンスLdおよびq軸インダクタンスLqとに基づき、d軸とq軸との間で干渉し合う速度起電力成分を相殺してd軸及びq軸を独立して制御するために、d軸及びq軸に対する各干渉成分を相殺するd軸補償項Vdc及びq軸補償項Vqcを算出する。
電圧補正部65は、d軸電圧指令値ΔVdとd軸補償項Vdcとを加算して得た値をd軸電圧指令値Vdとするd軸電圧加算部65aと、q軸電圧指令値ΔVqとq軸補償項Vqcとを加算して得た値をq軸電圧指令値Vqとするq軸電圧加算部65bとを備えて構成されている。
dq−3相変換部66は、dq座標上でのd軸電圧指令値Vdおよびq軸電圧指令値Vqを、静止座標である3相交流座標上での電圧指令値であるU相出力電圧VuおよびV相出力電圧VvおよびW相出力電圧Vwに変換する。
PWM信号生成部67は、例えば、正弦波状の各相出力電圧Vu,Vv,Vwと、三角波からなるキャリア信号と、スイッチング周波数とに基づくパルス幅変調により、PDU52のPWMインバータの各スイッチング素子をオン/オフ駆動させる各パルスからなるスイッチング指令であるゲート信号(つまり、PWM信号)を生成する。
フィルタ処理部68は、各電流センサ54,54により検出された各相電流に対する検出信号Ius,Iwsに対して、高周波成分の除去等のフィルタ処理を行い、物理量としての各相電流Iu,Iwを抽出する。
3相−dq変換部69は、フィルタ処理部68により抽出された各相電流Iu,Iwと、位置センサ55から入力されるアキシャルギャップ型モータ10の回転軸Oの回転位置に相当する回転角θmとにより、アキシャルギャップ型モータ10の回転位相による回転座標すなわちdq座標上でのd軸電流Idおよびq軸電流Iqを算出する。
回転数演算部70は、位置センサ55から出力される検出信号からアキシャルギャップ型モータ10の回転軸Oの回転数NMを算出する。
上述したように、本実施の形態によるアキシャルギャップ型モータ10によれば、互いの回転軸が同軸に連結された2つの第1モータユニット10aおよび第2モータユニット10bによって、いわばアキシャルギャップ型モータ10を多層化し、互いのロータ11,11同士は同位相としつつ、互いのステータ12,12同士には上記数式(1)に示す所定位相差の電気角度D(edeg)を設定することから、アキシャルギャップ型モータ10から出力可能なトルクは低減させずに、無通電時のコギングトルクおよび通電時のトルクリップルを適切に低減することができ、反回転方向のバックトルクの発生を抑制することができ、アキシャルギャップ型モータ10の運転時の騒音や振動の発生を抑制することができる。
なお、上述した実施の形態では、アキシャルギャップ型モータ10に具備される複数のステータ12,…,12の各固定子巻線12aは、各ステータ12毎にデルタ結線されると共に各相毎に直列に接続されているとしたが、これに限定されず、例えば図8に示すように、各モータユニット10a,10b毎において、1対のステータ12,12の各相毎に各固定子巻線12aを直列に接続すると共に、一方のステータ12の各相の固定子巻線12aをデルタ結線とし、他方をステータ12の各相の固定子巻線12aをスター結線とし、各モータユニット10a,10bの各1対のステータ12,12と12,12同士の間を並列に接続してもよい。
また、例えば図9に示すように、アキシャルギャップ型モータ10に具備される複数のステータ12,…,12の各固定子巻線12aは、各ステータ12毎にスター結線されると共に各相毎に並列に接続されてもよい。
なお、上述した実施の形態では、互いの回転軸が同軸に連結された2つの第1モータユニット10aおよび第2モータユニット10bによって、いわばアキシャルギャップ型モータ10を多層化するとしたが、これに限定されず、例えば図10に示すように、互いの回転軸が同軸に連結された3つ以上のモータユニット(例えば、図10では3つの各モータユニット10a,10b,10c)によって、アキシャルギャップ型モータ10を多層化してもよい。この場合には、少なくとも2つの適宜のモータユニットの一方および他方に対し、互いのロータ11,11同士は同位相としつつ、互いのステータ12,12同士には上記数式(1)に示す所定位相差の電気角度D(edeg)を設定すればよい。
なお、上述した実施の形態では、ロータ11は、1対の副永久磁石片43,43からなる副磁石部32を備えるとしたが、これに限定されず、副磁石部32は省略されてもよい。
本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型モータの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型モータのロータの分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型モータの径方向に対する要部断面図である。 本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型モータのステータを回転軸O方向から見た図である。 本発明の一実施形態の第1,第2実施例および第1,第2比較例に係るアキシャルギャップ型モータのコギングトルクの波形を示す図である。 本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型モータのモータ制御装置の構成図である。 本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型モータのモータ制御装置のPDUの構成および各ステータの固定子巻線の接続状態を示す図である。 本発明の実施形態の変形例に係るアキシャルギャップ型モータの各ステータの固定子巻線の接続状態を示す図である。 本発明の実施形態の変形例に係るアキシャルギャップ型モータの各ステータの固定子巻線の接続状態を示す図である。 本発明の実施形態の変形例に係るアキシャルギャップ型モータの斜視図である。
符号の説明
10 アキシャルギャップ型モータ
10a 第1モータユニット(モータユニット)
10b 第2モータユニット(モータユニット)
11 ロータ
12 ステータ(第1ステータ、第2ステータ)
22 ティース
23 スロット
41 主永久磁石片(主永久磁石)
43 副永久磁石片(副永久磁石)
55 位置センサ(位置検出手段)

Claims (4)

  1. 互いの回転軸が同軸に連結された複数のモータユニットを備え、
    前記モータユニットは、回転軸周りに回転可能なロータと、前記ロータの回転軸に平行な回転軸方向の両側から前記ロータを挟み込むように対向配置された1対の第1ステータおよび第2ステータを備え、
    前記ロータは、磁化方向が前記回転軸方向であって周方向に配置された複数の主永久磁石を備え、
    前記第1ステータおよび前記第2ステータは、周方向に配置されて前記回転軸方向に前記ロータに向かい突出すると共に互いに同位相となるように配置された複数のティースを備え、
    前記複数のモータユニットのうち、少なくとも2つの適宜のモータユニットの一方および他方に対し、
    前記一方の前記ロータの前記複数の主永久磁石と、前記他方の前記ロータの前記複数の主永久磁石とは、互いに同位相となるように配置され、
    前記一方の前記1対の第1ステータおよび第2ステータの前記複数のティースと、前記他方の前記1対の第1ステータおよび第2ステータの前記複数のティースとは、互いに所定位相差を有するように配置されていることを特徴とするアキシャルギャップ型モータ。
  2. 前記ロータの回転位置を検出する単一の位置検出手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のアキシャルギャップ型モータ。
  3. 前記ロータは、磁化方向が前記回転軸方向に直交する方向であって前記主永久磁石の端部近傍に配置された複数の副永久磁石を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアキシャルギャップ型モータ。
  4. 前記所定位相差の電気角度D(edeg)は、前記モータユニットの極対数nと、前記ティースの周方向幅または周方向で隣り合う前記ティース間のスロットの周方向幅に相当する電気角度d(edeg)とに基づく所定数式
    (0<D≦(360/n)−(d/2))
    により設定されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかひとつに記載のアキシャルギャップ型モータ。
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