JP2008269479A - ソフトウェア更新システム、サーバ、端末装置、画像形成装置及びソフトウェア更新プログラム - Google Patents

ソフトウェア更新システム、サーバ、端末装置、画像形成装置及びソフトウェア更新プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】指定した時刻にソフトウェアの更新を確実に行うと共に、ユーザの利便性を確保したソフトウェア更新システム等を提供する。
【解決手段】複合機41は、画像形成に関するソフトウェアを記憶する記憶部52と、記憶部52に記憶されたソフトウェアに対する更新モジュールと更新開始時刻とをイントラネット3を介して接続したサーバ装置から受信する受信部54と、受信部54にて受信される更新開始時刻までの更新残時間を算出する制御部50と、ユーザから画像形成に関する要求ジョブを受け付ける操作部58と、操作部58にて受け付けられた要求ジョブの実行に必要な実行予測時間を予測する制御部50と、予測された実行予測時間が算出された更新残時間より大きいとき、操作部58にて受け付けられた要求ジョブは実行できない旨を表示する表示部57とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ソフトウェア更新システム等に関する。
イントラネット等のネットワークに接続した端末装置と管理用のサーバ装置とで構成されるネットワークシステムにおいて、サーバ装置が端末装置に対してソフトウェアのバージョンアップを指示することがある。
例えば、特許文献1は、ホスト装置が、搭載するソフトウェア更新プログラムに基づいて、所定のタイミングまたは所定間隔で、ウェブサーバの印刷ソフトウェアのバージョンとネットワークプリンタの大容量記憶部に格納されている印刷ソフトウェアのバージョンを比較して、ウェブサーバの印刷ソフトのバージョンの方が最新のバージョンであるとき、ウェブサーバの印刷ソフトウェアをダウンロードして、ネットワークプリンタの大容量記憶部内の印刷ソフトウェアを更新するネットワーク印刷システムを開示する。
特開2003−186638号公報
ところで、端末装置におけるソフトウェアの更新は、所定のタイミングや所定間隔で行えば済むというような緊急性の低い場合だけではなく、例えば、セキュリティに関する場合など緊急にソフトウェアの更新をしなければならない場合もある。かかる場合に、例えば、ユーザが端末装置を操作していて更新が行えないなどの場合のように、更新がユーザの作業状況に依存することは適切でない。また、管理用のサーバ装置が複数の端末装置のソフトウェアのバージョンアップを管理する場合などでは、サーバ装置がスケジューリングした順序で指定した時刻にソフトウェアの更新作業がなされることが望ましい場合もある。
一方、ユーザの使用状況を全く考慮することなく突然に端末装置が動作を停止してソフトウェアの更新を始めると、端末装置を使用していたユーザにとっては作業が突然に中断する事態が生じてしまい、好ましいことではない。
本発明は、指定した時刻にソフトウェアの更新を確実に行うと共に、ユーザの利便性を確保したソフトウェア更新システム等を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、サーバと、サーバにネットワークを介して接続した端末装置とを備え、サーバは、ソフトウェアに対する更新モジュールと更新モジュールによる更新開始時刻とを送信する送信手段を有し、端末装置は、ソフトウェアを記憶する記憶手段と、サーバの送信手段にて送信される更新モジュールと更新開始時刻とを受信する受信手段と、受信手段にて受信される更新開始時刻までの更新残時間を算出する残時間算出手段と、残時間算出手段にて算出される更新残時間を表示する表示手段とを有することを特徴とするソフトウェア更新システムである。
請求項2に記載の発明は、端末装置は、受信手段にて受信される更新モジュールに基づいて記憶手段に記憶されたソフトウェアの更新に必要な更新予測時間を予測する更新時間予測手段を更に有し、更新時間予測手段にて予測された更新予測時間が所定の閾値より大きいとき、表示手段はソフトウェアが更新される旨の予告を表示することを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア更新システムである。
請求項3に記載の発明は、端末装置は、ユーザの要求ジョブを受け付ける受付手段と、受付手段にて受け付けられる要求ジョブの実行に必要な実行予測時間を予測する実行時間予測手段とを更に有し、実行時間予測手段にて予測された実行予測時間が残時間算出手段にて算出された更新残時間より大きいとき、表示手段は受付手段にて受け付けられた要求ジョブは実行できない旨を表示することを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア更新システムである。
請求項4に記載の発明は、ネットワークを介して接続した端末装置において動作するソフトウェアに対する更新モジュールと端末装置における更新モジュールによる更新開始時刻とを送信する送信手段を有することを特徴とするサーバである。
請求項5に記載の発明は、サーバは、端末装置における更新モジュールによる更新作業が開始される更新開始時刻の指示を受け付ける受付手段を更に有することを特徴とする請求項4に記載のサーバである。
請求項6に記載の発明は、サーバは、更新モジュールによる更新に必要な更新必要時間を送信することを特徴とする請求項4に記載のサーバである。
請求項7に記載の発明は、ソフトウェアを記憶する記憶手段と、ネットワークを介して接続したサーバから送信される更新モジュールと更新開始時刻とを受信する受信手段と、受信手段にて受信される更新開始時刻までの更新残時間を算出する残時間算出手段と、残時間算出手段にて算出される更新残時間を表示する表示手段とを有することを特徴とする端末装置である。
請求項8に記載の発明は、受信手段にて受信される更新モジュールに基づいて記憶手段に記憶されたソフトウェアの更新に必要な更新予測時間を予測する更新時間予測手段を更に有し、更新モジュールと共に更新モジュールによる更新に必要な更新必要時間を受信したとき、更新時間予測手段は更新必要時間に基づいて更新予測時間を予測することを特徴とする請求項7に記載の端末装置である。
請求項9に記載の発明は、画像形成に関するソフトウェアを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたソフトウェアに対する更新モジュールと更新開始時刻とをネットワークを介して接続したサーバから受信する受信手段と、受信手段にて受信される更新開始時刻までの更新残時間を算出する残時間算出手段と、ユーザから画像形成に関する要求ジョブを受け付ける受付手段と、受付手段にて受け付けられた要求ジョブの実行に必要な実行予測時間を予測する実行時間予測手段と、実行時間予測手段にて予測された実行予測時間が残時間算出手段にて算出された更新残時間より大きいとき、受付手段にて受け付けられた要求ジョブは実行できない旨を表示する表示手段とを有することを特徴とする画像形成装置である。
請求項10に記載の発明は、コンピュータに、記憶手段に記憶されたソフトウェアに対する更新モジュールと更新開始時刻とをネットワークを介して接続したサーバから受信する受信機能と、更新開始時刻までの更新残時間を算出する残時間算出機能と、算出された更新残時間を表示手段に表示させる表示制御機能とを実現させることを特徴とするソフトウェア更新プログラムである。
請求項11に記載の発明は、コンピュータに、受信された更新モジュールに基づいて記憶手段に記憶されたソフトウェアの更新に必要な更新予測時間を予測する更新時間予測機能を更に実現させ、予測された更新予測時間が所定の閾値より大きいとき、ソフトウェアが更新される旨の予告を表示手段に表示させることを特徴とする請求項10に記載のソフトウェア更新プログラムである。
請求項12に記載の発明は、コンピュータに、ユーザの要求ジョブを受け付ける受付機能と、受け付けられた要求ジョブの実行に必要な実行予測時間を予測する実行時間予測機能とを更に実現させ、要求ジョブに対する実行予測時間が更新残時間より大きいとき、受け付けられた要求ジョブは実行できない旨を表示手段に表示させることを特徴とする請求項10に記載のソフトウェア更新プログラムである。
請求項1にかかる発明によれば、ソフトウェアの更新開始までの更新残時間を知るユーザの利便性を向上させることができる。
請求項2にかかる発明によれば、ユーザに対して更新予測時間の長さに応じた適切な表示ができる。
請求項3にかかる発明によれば、例えば、更新残時間に完了しない要求ジョブよりも、指定した更新開始時刻における更新を優先させることが可能となる。
請求項4にかかる発明によれば、更新モジュールによるソフトウェアの更新を指定した更新開始時刻に開始させることができる。
請求項5にかかる発明によれば、更新モジュールとは別に更新開始時刻を指示することができる。
請求項6にかかる発明によれば、本構成を有しない場合に比して、更新必要時間を受信した端末装置は、ソフトウェアの更新に必要な更新予測時間をより正確に予測することができる。
請求項7にかかる発明によれば、ソフトウェアの更新開始までの更新残時間を知るユーザの利便性を向上させることができる。
請求項8にかかる発明によれば、本構成を有しない場合に比して、ソフトウェアの更新に必要な更新予測時間をより正確に知ることができる。
請求項9にかかる発明によれば、ソフトウェアの更新開始までの更新残時間を知るユーザの利便性を向上させることができる。
請求項10にかかる発明によれば、このプログラムがインストールされた装置にて、ソフトウェアの更新開始までの更新残時間を知るユーザの利便性を向上させることができる。
請求項11にかかる発明によれば、このプログラムがインストールされた装置にて、ユーザに対して、更新予測時間の長さに応じた適切な表示ができる。
請求項12にかかる発明によれば、このプログラムがインストールされた装置にて、例えば、更新残時間に完了しない要求ジョブよりも、指定した更新開始時刻における更新を優先させることが可能となる。
以下、本発明を実施するための形態(実施の形態)を図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態にかかるソフトウェア更新システムの一例としてのネットワークシステム1の構成概略を示す図である。
ネットワークシステム1は、サーバ装置10と端末装置11,12,13とが、ネットワークの一例としてのイントラネット3を介して接続して構成される。尚、端末装置の数は、3台に限られない。
(サーバ装置の構成)
図2は、本実施の形態にかかるサーバ装置10の機能ブロック図である。
サーバ装置10は、例えば、パーソナルコンピュータ等が該当する。サーバ装置10は、表示部25の表示を制御する表示制御手段、また、各部の動作を制御する制御手段の一例としての制御部20と、端末装置11の動作プログラムを更新するための更新モジュールを記憶する記憶手段の一例としての記憶部21とを有する。また、サーバ装置10は、イントラネット3を介して端末装置11,12,13等からの情報を受信する受信部22と、イントラネット3を介して更新モジュールと更新開始時間等の情報を送信する送信手段の一例としての送信部23とを有する。
更に、サーバ装置10は、システム管理者に向けて映像情報を表示する表示部25と、システム管理者からの入力を受け付ける受付手段の一例としての操作部26とを有する。ここで、受信部22と送信部23とはネットワーク接続部24を構成している。
制御部20は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等で構成される。制御部20は、表示部25に対して映像情報を送り表示部25の表示を制御する。また、制御部20は、サーバ装置10内の操作部26等各部の制御を担当する。更に、制御部20は、受信部22にて受信された操作の情報に応じて、記憶部21に記憶された情報を処理する。
記憶部21は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)等の情報記録手段で構成される。記憶部21は、更新モジュールやパラメータ等各種の情報を記憶する。
ネットワーク接続部24は、受信部22と送信部23とを有して構成される。ネットワーク接続部24は、サーバ装置10をイントラネット3に接続し、イントラネット3を介して端末装置11,12,13等との間で情報の送受を行う。
表示部25は、例えば、サーバ装置10の表示手段の一例としてのディスプレイ等が該当する。表示部25は、制御部20から出力される映像情報を表示する。
操作部26は、例えば、サーバ装置10のキーボードが該当する。操作部26は、システム管理者からの指示の入力を受け付ける。
(端末装置の構成)
図3は、本実施の形態にかかる端末装置11の機能ブロック図である。
端末装置11は、例えば、パーソナルコンピュータ等が該当する。端末装置11は、時を刻む時計31と、ソフトウェアの一例としての動作プログラムを記憶する記憶手段の一例としての記憶部32とを有する。また、端末装置11は、サーバ装置10から更新モジュールと更新開始時刻等の情報を受信する受信手段の一例としての受信部34と、送信部35と、表示部37と、ユーザの操作を受け付ける受付手段の一例としての操作部38とを有する。
更に、端末装置11は、表示部37の表示を制御する表示制御手段、現在時刻から更新開始時刻までの更新残時間を計算する残時間計算手段、動作プログラムの更新に必要な更新予測時間を予測する更新時間予測手段、ユーザから指示された作業ジョブの実行に必要な実行予測時間を予測する実行時間予測手段の一例としての制御部30を有する。ここで、受信部34と送信部35とはネットワーク接続部36を構成している。
制御部30は、例えば、CPU等で構成される。制御部30は、表示部37の表示を制御する。また、制御部30は、現在時刻から更新開始時刻までの更新残時間を計算する。更に、制御部30は、動作プログラムの更新に必要な更新予測時間を予測する。更にまた、制御部30は、ユーザから指示された作業ジョブの実行に必要な実行予測時間を予測する。更にまた、制御部30は、端末装置11内の各部の制御を担当する。
時計31は、例えば、CPUが内蔵する時計機能により実現される。時計31は、制御部30からの要請に応じて、後述する更新残時間の計算に使用される現在時刻を出力する。尚、端末装置11は、時計31を有していなくても良い。例えば、イントラネット3を介してサーバ装置10から現在時刻を取得しても良い。
記憶部32は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)等の情報記録手段で構成される。記憶部32は、動作プログラムやパラメータ等各種の情報を記憶する。
ネットワーク接続部36は、受信部34と送信部35とを有して構成される。ネットワーク接続部36は、端末装置11をイントラネット3に接続し、イントラネット3を介してサーバ装置10との間で情報の送受を行う。
表示部37は、例えば、端末装置11の操作画面の一例としての表示パネル等が該当する。表示部37は、制御部30から出力される映像情報を表示する。
操作部38は、例えば、端末装置11の操作キーが該当する。操作部38は、表示部37を見たユーザによる操作を受け付ける。
(端末装置にインストールされたソフトウェアの更新処理)
以上の構成を有するネットワークシステム1において、システム管理者によって、端末装置11にインストールされて実行されるソフトウェアに対するバージョンアップ等のソフトウェア更新処理を以下に説明する。ここで、システム管理者によって一斉に行われるソフトウェアの更新処理とは、例えば、インストールされているソフトウェアに対して一斉にパッチあて処理を行う場合や、或いは、ウィルスワクチンソフトの更新等が考えられる。図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図4は、図1に示すネットワークシステム1におけるソフトウェアの更新処理を例示するフローチャートである。
サーバ装置10上で更新モジュールを用意し、ソフトウェアの更新動作を実行する更新開始時刻と更新対象となる端末装置11,12,13とを指定して、システム管理者が更新指示を行う(ステップ101)。
サーバ装置10は、指定された端末装置11,12,13に対して、更新モジュールと指示された更新開始時刻とを送信する(ステップ102)。
続いて、サーバ装置10において、システム管理者によって指定されたすべての端末装置11,12,13に更新モジュールと更新開始時刻とが送信されたか否かが判断される(ステップ103)。
更新モジュールと更新開始時刻とを送信していない端末装置12,13があるとき(ステップ103:N)、ステップ102に戻って更新モジュールと更新開始時刻の送信を行う(ステップ102)。
これに対して、指定されたすべての端末装置11,12,13に対して更新モジュールと更新開始時刻とが送信されたとき(ステップ103:Y)、サーバ装置10は本プログラムを終了する。
一方、更新モジュールと更新開始時刻とを受信した端末装置11では(ステップ201)、端末装置11が内蔵する時計31が出力する現在時刻と受信した更新開始時刻とに基づいて、制御部30が更新までの更新残時間を計算する(ステップ202)。そして、表示部37の表示画面上に、更新開始時刻と計算した更新残時間とを表示する(ステップ203)。
指定された更新開始時刻になったとき、端末装置11はソフトウェアの更新処理を実行し(ステップ204)、更新が終了したとき、端末装置11は本プログラムの処理を終了する。
上記実施の形態によれば、端末装置11におけるソフトウェアの更新処理は、サーバ装置10を管理するシステム管理者が指示(入力)する更新開始時刻に従って実行される。即ち、ソフトウェアの更新開始は、端末装置11を操作するユーザの都合に依存することはない。これにより、例えば、ウィルス対策ソフトの配布やそのバージョンアップが確実に実行される。よって、セキュリティ上の重要な更新作業等が更新開始時刻に確実に実行され、緊急且つ重要な更新を確実に実行することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、システム管理者はソフトウェアの更新開始時刻を指定することができるので、複数の端末装置11,12,13をシステム管理者がスケジューリングした時刻に順に更新をするような処理を行うことができる。
更に、本実施の形態によれば、端末装置11の表示部37に更新開始時刻と更新作業の開始までの更新残時間とが表示されるので、端末装置11を操作するユーザは更新開始時刻や更新残時間を事前に知ることができる。その結果、表示を見たユーザは更新開始までの時間に作業の区切りをつけることができる。また、更新処理のために突然に処理が停止させられることはなくなり、利便性を図ることができる。
(複合機にインストールされたソフトウェアの更新処理)
次に、端末装置の一例としてのいわゆる複合機と呼ばれる画像形成装置がイントラネット等のネットワークを介して接続したネットワークシステムにおけるソフトウェア更新システムについて、以下に説明する。
図5は、本実施の形態にかかる他のネットワークシステム5の構成概略を示す図である。
ネットワークシステム5は、サーバ装置40と複合機41,42,43とが、イントラネット3を介して接続して構成される。
サーバ装置40は、図2で説明したサーバ装置10と同様の構成であるので、説明を省略する。複合機41,42,43は、画像読取機能、画像出力機能、ファクシミリ送受信機能等を有する画像形成装置が該当する。
(複合機の構成)
図6は、本実施の形態にかかる複合機41の機能ブロック図である。
複合機41は、時を刻む時計51と、画像形成に関するソフトウェアの一例としての画像形成に関する動作プログラムを記憶する記憶手段の一例としての記憶部52とを有する。また、複合機41は、サーバ装置40から更新モジュールと更新残時間、或いは、更新必要時間を受信する受信手段の一例としての受信部54と、送信部55と、表示部57と、ユーザの操作を受け付ける受付手段の一例としての操作部58とを有する。
更に、複合機41は、表示制御手段、現在時刻から更新開始時刻までの更新残時間を計算する残時間計算手段、動作プログラムの更新に必要な更新時間を予測する更新時間予測手段、ユーザから指示された作業の実行に必要な実行予測時間を予測する実行時間予測手段の一例としての制御部50とを有している。ここで、受信部54と送信部55とはネットワーク接続部56を構成している。
また、複合機41は、原稿を読み取って画像情報を出力する画像読取部61と、画像情報を出力する画像出力部62と、電話回線網に接続し、ファクシミリの送受信を行うファクシミリ送受信部63とを有している。
制御部50は、例えば、CPU等で構成される。制御部50は、表示部57の表示を制御する。また、制御部50は、現在時刻から更新開始時刻までの更新残時間を計算する。更に、制御部50は、動作プログラムの更新に必要な更新予測時間を予測する。更にまた、制御部50は、ユーザから指示された作業ジョブの実行に必要な実行予測時間を予測する。更にまた、制御部50は、複合機41内の各部の制御を担当する。
時計51は、例えば、CPUが内蔵する時計機能により実現される。時計51は、制御部50からの要請に応じて、後述する更新残時間の計算に使用される現在時刻を出力する。尚、複合機41は、時計51を有していなくても良い。例えば、イントラネット3を介してサーバ装置40から現在時刻を取得しても良い。
記憶部52は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)等の情報記録手段で構成される。記憶部52は、動作プログラムやパラメータ等各種の情報を記憶する。
ネットワーク接続部56は、受信部54と送信部55とを有して構成される。ネットワーク接続部56は、複合機41をイントラネット3に接続し、イントラネット3を介してサーバ装置40との間で情報の送受を行う。
表示部57は、例えば、複合機41の操作画面の一例としての表示パネル等が該当する。表示部57は、制御部50から出力される映像情報を表示する。
操作部58は、例えば、複合機41の操作キーが該当する。操作部58は、表示部57を見たユーザによる操作を受け付ける。
画像読取部61は、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を有して構成される。画像読取部61は、原稿を読み取って画像情報を出力する。
画像出力部62は、制御部50から出力される印刷記述言語等の情報を受け取り、例えば、電子写真方式により紙面に出力する。
ファクシミリ送受信部63は、電話回線網に接続し、外部から送られてくるファクシミリ情報を受信して、画像出力部62に伝え出力させる。或いは、画像読取部61にて読み取った画像情報を受け取り、ファクシミリ情報として電話回線を通じて外部に出力する。
図5のような、ネットワークシステム5上にサーバ装置40と複数の複合機41,42,43が接続されたシステム構成において、複合機管理用のサーバ装置40によって複合機にインストールされているソフトウェアのバージョンアップ等の更新処理を行う場合を、以下に説明する。
このときのネットワークシステム5における複合機41,42,43にインストールされたソフトウェアの更新処理のフローチャートは図4に示したフローチャートと同じであるので、ここでは、図4を用いて以下に説明する。
システム管理者がサーバ装置40上に更新モジュールを用意し、実際に更新動作を開始する更新開始時刻と更新対象となる更新モジュールの配布先の複合機41,42,43を指定(入力)する(ステップ101)。
システム管理者からの入力を受け付けたサーバ装置40は、指定された複合機41,42,43に対して、更新モジュールと更新開始時刻とを送信する(ステップ102)。
続いて、サーバ装置40の制御部50は、システム管理者によって指定されたすべての複合機41,42,43に更新モジュールと更新開始時刻とが送信されたか否かを判断する(ステップ103)。
更新モジュールと更新開始時刻とを送信していない複合機42,43があるとき(ステップ103:N)、サーバ装置40はステップ102に戻って更新モジュールと更新開始時刻の送信を行う(ステップ102)。
これに対して、指定されたすべての複合機41,42,43に対して更新モジュールと更新開始時刻とが送信されたとき(ステップ103:Y)、サーバ装置40は本プログラムを終了する。
一方、更新モジュールと更新開始時刻とを受信した複合機41では(ステップ201)、複合機41が内蔵する時計51が出力する現在時刻と受信した更新開始時刻とに基づいて、制御部50が更新までの更新残時間を算出する(ステップ202)。そして、表示部57の表示画面上に、更新開始時刻と算出した更新までの更新残時間とを表示する(ステップ203)。
指定された更新開始時刻になったとき、複合機41はソフトウェアの更新処理を実行し(ステップ204)、更新が終了したとき、複合機41は本プログラムの処理を終了する。
上記実施の形態によれば、複合機41,42,43におけるソフトウェアの更新処理は、サーバ装置40を管理するシステム管理者が指示(入力)する更新開始時刻に従って実行される。即ち、ソフトウェアの更新開始は、複合機41,42,43を操作するユーザの都合に依存することはない。これにより、例えば、ウィルス対策ソフトの配布やそのバージョンアップが確実に実行される。よって、セキュリティ上の重要な更新作業等がシステム管理者が指示(入力)した更新開始時刻に確実に実行され、緊急且つ重要な更新を確実に実行することが可能となる。特に、近年、画像形成装置の分野にLinux(登録商標)等の汎用のオペレーションシステム(OS)を採用する動きがある。汎用OSを採用すればセキュリティ対策の必要性が高くなる。かかる場合に、上記実施の形態によれば、緊急且つ重要な更新を確実に実行することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、システム管理者はソフトウェアの更新開始時刻を指定することができるので、複数の複合機41,42,43をシステム管理者がスケジューリングした時刻に順に更新をするような処理を行うことができる。
更に、本実施の形態によれば、複合機41,42,43の表示画面上に更新開始時刻と更新作業の開始までの更新残時間とが表示されるので、複合機41,42,43を操作するユーザは更新開始時刻や更新残時間を事前に知ることができ、その結果、ユーザは、更新までの時間に作業に区切りをつけることができる。また、更新処理のために突然に処理が停止させられることはなく、ユーザの利便性を図ることができる。
(更新に必要な更新予測時間の予測)
以下の実施の形態では、ユーザが複合機41を使用できない更新予測時間を複合機41の表示部57に表示する点を説明する。
図7及び図8は、図5に示すネットワークシステム5において、ソフトウェアの更新処理に必要な処理予測時間を予測する場合のフローチャートである。図7は、ソフトウェアの更新処理の全体の流れを例示するフローチャートであり、図8は、図7における更新予測時間を予測するサブルーチン処理を例示するフローチャートである。
サーバ装置40から送信された更新モジュールと更新開始時刻と更新必要時間とを受信した複合機41の制御部50は(ステップ301)、図8に示すサブルーチンに従ってソフトウェアの更新作業に必要な更新予測時間を予測する(ステップ302)。
図8に移って説明を進める。更新モジュールと共にサーバ装置40から複数の更新モジュール全体の更新必要時間を受信したとき(ステップ401:Y)、複合機41の制御部50は、受信した更新モジュール全体の更新必要時間に係数Aを掛け合わせて、複合機41の更新予測時間として出力する(ステップ402)。ここで、係数Aとは、複合機41の性能から求めた係数であって、例えば、制御部50を構成するCPUの速度や記憶部52のHDDの速度、メモリ容量等が挙げられる。尚、係数Aは、複合機41の性能に基づいて予め定められる値である。例えば、CPUが速くなれば係数Aは小さくなる。
サーバ装置40から複数の更新モジュール全体の更新必要時間を受信しないとき(ステップ401:N)、複合機41の制御部50は、受信した複数の更新モジュールに各更新モジュールの更新必要時間が付加情報として含まれているか否かを判断する(ステップ403)。そして、各更新モジュールの更新必要時間が含まれているとき(ステップ403:Y)、制御部50は、受信した複数の更新モジュールすべてについて各更新モジュールの更新必要時間の総和を求め、係数Aを掛けて更新モジュール全体の更新予測時間として出力する(ステップ404)。
受信した複数の更新モジュールに各更新モジュールの更新必要時間が含まれていないとき(ステップ403:N)、制御部50は受信した複数の更新モジュールの各々についてデータサイズを調べる(ステップ405)。そして、複数の更新モジュールのデータサイズに基づいて更新予測時間を計算し、係数Aを掛けて出力する(ステップ406)。
図7に戻って説明を進める。図8にて説明したサブルーチンによって出力された更新予測時間が予め定めた閾値よりも大きいか否かが、制御部50にて判断される(ステップ303)。更新予測時間が閾値よりも大きいとき(ステップ303:Y)、出力された更新予測時間にソフトウェアの更新がされる旨の予告が表示部57に表示される(ステップ304)。そして、指定された更新開始時刻になったとき、複合機41はソフトウェアの更新処理を実行して(ステップ305)、本プログラムは終了する。
これに対して、出力された更新予測時間が閾値よりも小さいとき(ステップ303:N)、更新予測時間も予告も表示部57に表示されることなく、指定された更新開始時刻にソフトウェアの更新処理が実行されて(ステップ305)、本プログラムは終了する。
上記実施の形態によれば、更新予測時間が所定の閾値よりも大きいとき、ソフトウェアが更新される旨の予告を表示することができる。よって、更新予告時間の長さに応じて、ユーザに対して適切な表示をすることができる。例えば、更新予測時間が短いとき、即ち、更新によってユーザの作業が中断される時間が短いと予測されるときは、ソフトウェアが更新される旨の予告を表示しないようにして、ユーザが予告に煩わされることを防ぐこともできる。
上記実施の形態によれば、複合機41は、受信した更新必要時間に基づいてソフトウェアの更新に必要な更新予測時間を予測する。よって、複合機41の性能に応じてより正確に予測された更新予測時間を作業の中断時間としてユーザに知らせることができ、ユーザの利便性を図ることができる。
(更新までの時間における操作制限)
以下に説明する実施の形態では、管理用のサーバ装置40からソフトウェアの更新処理の指示を受信した複合機41,42,43が、更新開始時刻までにユーザから作業を受け付ける時の処理を説明する。
図9は、図5に示すネットワークシステム5において、複合機41の操作における操作制限の処理を例示するフローチャートである。
サーバ装置40から送信された更新モジュールと更新開始時刻とを複合機41が受信する(ステップ501)。
続いて、複合機41は、ユーザが操作部58を操作してコピーや出力(プリント)といったユーザの要求ジョブを受け付ける(ステップ502)。この時点で、例えば、更新開始時刻と重なる時刻指定送信のように明らかに更新残時間内に実行不可能な処理や、或いは、コピー部数1000部のように更新残時間内に実行不可能なパラメータは、メニュー上で選択出来なくしてもよい。
そして、ユーザによって入力された要求ジョブに対して、その要求ジョブの実行に必要な実行予測時間を予測する(ステップ503)。ここで、要求ジョブの実行予測時間の予測は、予め定めた各種の設定によって行われる。例えば、機能単位毎の実行予測時間を記憶部52が予め記憶しておいて、ユーザによって入力された要求ジョブの種類に対応した実行予測時間を積算し、実行予測時間を計算して出力してもよい。
次に、出力された実行予測時間が更新残時間よりも大きいか否かが判断される(ステップ504)。
そして、実行予測時間よりも更新残時間が大きいとき(ステップ504:Y)、要求ジョブが実行されて(ステップ505)、本プログラムは終了する。
これに対して、更新残時間が予測された更新予測時間よりも短いとき(ステップ504:N)、入力されて指示された要求ジョブはソフトウェアの更新開始までに終了しないので、入力された要求ジョブは受け付けられない旨が表示される(ステップ506)。その際、更新残時間以内で実行可能な制限、例えば、入力された要求ジョブがコピーであれば、「最大何枚(原稿×部数)までであれば更新残時間以内に実行可能である」というメッセージを画面上に表示して、ユーザに通知することも可能である。表示を見たユーザは、更新開始時刻までに実行可能な枚数に減らすことや、或いは、他の要求ジョブを指定することができる。
上記実施の形態によれば、更新開始時刻までに作業が完了しない要求ジョブは受け付けられない。よって、ユーザはソフトウェアの更新開始までの更新残時間に実行できない要求ジョブを知ることができる。また、いったん受け付けられた要求ジョブが、ソフトウェアの更新開始によって中断されないので、更新開始によってユーザは煩わされることはない。
また、上記実施の形態によれば、更新開始時刻までの時間にユーザは他の要求ジョブを指定することができるので、時間を有効に使うことができる。
図4,7〜9に示したフローチャートに対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はこれらのプログラムをインターネット等のネットワークを介して配信して記録しておき、これをネットワークシステム1又はネットワークシステム5が有する汎用のコンピュータ等により読み出して実行させることにより、このコンピュータ等をネットワークシステム1又はネットワークシステム5の一部として機能させることも可能である。
本実施の形態にかかるネットワークシステムの構成概略を示す図である。 図1に示すサーバ装置の機能ブロック図である。 図1に示す端末装置の機能ブロック図である。 図1に示すネットワークシステムにおけるソフトウェアの更新処理を例示するフローチャートである。 本実施の形態にかかる他のネットワークシステムの構成概略を示す図である。 図5に示す複合機の機能ブロック図である。 図5に示すネットワークシステムにおけるソフトウェアの更新処理の流れを例示するフローチャートである。 図7における更新予測時間を予測するサブルーチン処理を例示するフローチャートである。 図5に示すネットワークシステムの複合機における操作制限の処理を例示するフローチャートである。
符号の説明
1,5…ネットワークシステム(ソフトウェア更新システム)、3…イントラネット(ネットワーク)、10,40…サーバ装置、11,12,13…端末装置、20…制御部(表示制御手段、制御手段)、21…記憶部(記憶手段)、22…受信部、23…送信部(送信手段)、24…ネットワーク接続部、25…表示部、26…操作部(受付手段)、30,50…制御部(表示制御手段、残時間計算手段、更新時間予測手段、実行時間予測手段)、31,51…時計、32,52…記憶部(記憶手段)、34,54…受信部(受信手段)、35,55…送信部、36,56…ネットワーク接続部、37,57…表示部、38,58…操作部(受付手段)、41,42,43…複合機(端末装置、画像形成装置)、61…画像読取部、62…画像出力部、63…ファクシミリ送受信部

Claims (12)

  1. サーバと、当該サーバにネットワークを介して接続した端末装置とを備え、
    前記サーバは、ソフトウェアに対する更新モジュールと当該更新モジュールによる更新開始時刻とを送信する送信手段を有し、
    前記端末装置は、
    ソフトウェアを記憶する記憶手段と、
    前記サーバの前記送信手段にて送信される前記更新モジュールと前記更新開始時刻とを受信する受信手段と、
    前記受信手段にて受信される前記更新開始時刻までの更新残時間を算出する残時間算出手段と、
    前記残時間算出手段にて算出される前記更新残時間を表示する表示手段と
    を有することを特徴とするソフトウェア更新システム。
  2. 前記端末装置は、前記受信手段にて受信される前記更新モジュールに基づいて前記記憶手段に記憶された前記ソフトウェアの更新に必要な更新予測時間を予測する更新時間予測手段を更に有し、
    前記更新時間予測手段にて予測された前記更新予測時間が所定の閾値より大きいとき、前記表示手段はソフトウェアが更新される旨の予告を表示することを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア更新システム。
  3. 前記端末装置は、
    ユーザの要求ジョブを受け付ける受付手段と、
    前記受付手段にて受け付けられる前記要求ジョブの実行に必要な実行予測時間を予測する実行時間予測手段と
    を更に有し、
    前記実行時間予測手段にて予測された前記実行予測時間が前記残時間算出手段にて算出された前記更新残時間より大きいとき、前記表示手段は前記受付手段にて受け付けられた前記要求ジョブは実行できない旨を表示することを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア更新システム。
  4. ネットワークを介して接続した端末装置において動作するソフトウェアに対する更新モジュールと当該端末装置における当該更新モジュールによる更新開始時刻とを送信する送信手段を有することを特徴とするサーバ。
  5. 前記サーバは、前記端末装置における前記更新モジュールによる更新作業が開始される更新開始時刻の指示を受け付ける受付手段を更に有することを特徴とする請求項4に記載のサーバ。
  6. 前記サーバは、前記更新モジュールによる更新に必要な更新必要時間を送信することを特徴とする請求項4に記載のサーバ。
  7. ソフトウェアを記憶する記憶手段と、
    ネットワークを介して接続したサーバから送信される更新モジュールと更新開始時刻とを受信する受信手段と、
    前記受信手段にて受信される前記更新開始時刻までの更新残時間を算出する残時間算出手段と、
    前記残時間算出手段にて算出される前記更新残時間を表示する表示手段と
    を有することを特徴とする端末装置。
  8. 前記受信手段にて受信される前記更新モジュールに基づいて前記記憶手段に記憶された前記ソフトウェアの更新に必要な更新予測時間を予測する更新時間予測手段を更に有し、
    前記更新モジュールと共に当該更新モジュールによる更新に必要な更新必要時間を受信したとき、前記更新時間予測手段は当該更新必要時間に基づいて前記更新予測時間を予測することを特徴とする請求項7に記載の端末装置。
  9. 画像形成に関するソフトウェアを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記ソフトウェアに対する更新モジュールと更新開始時刻とをネットワークを介して接続したサーバから受信する受信手段と、
    前記受信手段にて受信される前記更新開始時刻までの更新残時間を算出する残時間算出手段と、
    ユーザから画像形成に関する要求ジョブを受け付ける受付手段と、
    前記受付手段にて受け付けられた前記要求ジョブの実行に必要な実行予測時間を予測する実行時間予測手段と、
    前記実行時間予測手段にて予測された前記実行予測時間が前記残時間算出手段にて算出された前記更新残時間より大きいとき、前記受付手段にて受け付けられた前記要求ジョブは実行できない旨を表示する表示手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. コンピュータに、
    記憶手段に記憶されたソフトウェアに対する更新モジュールと更新開始時刻とをネットワークを介して接続したサーバから受信する受信機能と、
    前記更新開始時刻までの更新残時間を算出する残時間算出機能と、
    算出された前記更新残時間を表示手段に表示させる表示制御機能と
    を実現させることを特徴とするソフトウェア更新プログラム。
  11. 前記コンピュータに、
    受信された前記更新モジュールに基づいて前記記憶手段に記憶された前記ソフトウェアの更新に必要な更新予測時間を予測する更新時間予測機能を更に実現させ、
    予測された前記更新予測時間が所定の閾値より大きいとき、ソフトウェアが更新される旨の予告を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項10に記載のソフトウェア更新プログラム。
  12. 前記コンピュータに、
    ユーザの要求ジョブを受け付ける受付機能と、
    受け付けられた前記要求ジョブの実行に必要な実行予測時間を予測する実行時間予測機能と
    を更に実現させ、
    前記要求ジョブに対する前記実行予測時間が前記更新残時間より大きいとき、受け付けられた当該要求ジョブは実行できない旨を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項10に記載のソフトウェア更新プログラム。
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