JP2008268560A - ホットスポット絞り込み装置、ホットスポット絞り込み方法、ホットスポット絞り込みプログラム、ホットスポット検査装置、および、ホットスポット検査方法 - Google Patents

ホットスポット絞り込み装置、ホットスポット絞り込み方法、ホットスポット絞り込みプログラム、ホットスポット検査装置、および、ホットスポット検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】多数のホットスポットから欠陥がより生じ易いホットスポットを抽出する。
【解決手段】情報記憶部10には、検査対象の半導体デバイスについてのホットスポット情報12、表面形状情報13、CAD情報11が、入力情報として記憶される。情報処理部20は、表面形状情報13、CAD情報11を参照して、ホットスポット情報12に記憶されているホットスポットの各位置における表面形状データ、機能ブロック名などのデータを表面属性情報として取得し、情報付加ホットスポット情報14を生成する(付加情報生成部23)。また、入力部50から入力される情報に基づき、絞り込み条件情報15を生成し(絞り込み条件設定部24)、情報付加ホットスポット情報14を参照して、設定した絞り込み条件に適合するホットスポットを抽出し、絞り込みホットスポット情報16を生成する(ホットスポット絞り込み部25)。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体デバイス製造過程のウェーハまたはチップにおけるホットスポットの検査に際して用いられるホットスポット絞り込み装置、ホットスポット絞り込み方法、ホットスポット絞り込みプログラム、ホットスポット検査装置、および、ホットスポット検査方法に関する。
近年の最先端の半導体デバイスにおける素子や配線のパターンは、露光波長の1/2以下の解像度で形成されるようになってきた。リソグラフィ技術において、このような超高解像を実現する技術は、RET(Resolution Enhancement Technology)と呼ばれているが、RETを支える基礎技術の一つにOPC(Optical Proximity Correction:光近接効果補正)がある。OPCでは、露光やエッチングを施した場合のパターンの細りや太りをシミュレーションなどによって予測し、そのパターンの細りや太りを補償するように露光用のマスクパターンをあらかじめ補正する。すなわち、細りが予測される部分のマスクパターンは、あらかじめ太くし、太りが予測される部分のマスクパターンは、あらかじめ細くする。こうすることによって、素子や配線の形成における細りや太りを防止することができ、パターンの細りや太りによって生じるオープン欠陥やブリッジ欠陥などの発生を低減することができる。
一方、RETがさらに進展し、素子や配線のパターンが露光波長の1/3〜1/4の解像度で形成されるようになった場合には、その解像度を確保するために、レンズの開口数(NA数:Numerical Aperture)を大きくする必要がある。ところが、レンズの開口数を大きくすると、焦点深度の低下が顕著になるという現象が現れる。すなわち、これは、焦点合わせの余裕度が小さくなることを意味し、その結果として、形成される素子や配線の歩留まりが基板の段差、ウェーハの平坦性、レンズの収差などの影響を受けやすくなることを意味する。
また、RETの進展に伴い、形成されるパターンの最小線幅は、例えば、65nmから45nmへ、さらには、32nmへと縮小を繰り返していく。その場合、現実に形成されるパターン幅は、それが極めて微細であるがために、単なる製造プロセス条件だけでなく、例えば、露光のドーズ量やエッチングガスの濃度などの被加工デバイス表面における分布、つまり、局所的な製造条件に対しても敏感になる。
従って、これからの超微細な半導体デバイスの製造においては、単に、当初のマスクパターンに対しOPCを施すだけでは、その製造歩留まりを向上させることはできない。製造歩留まりを向上させるには、露光、エッチング、その他のあらゆる工程において、その製造プロセスの条件を適正に設定し、その設定した製造プロセス条件を厳格に管理することが必要となる。
ところで、製造プロセス条件に対し、特に、余裕度がないパターン部分は、ホットスポットと呼ばれている。すなわち、製造プロセス条件が所定の範囲から少しでも外れたような場合には、そのホットスポットには欠陥が生じやすい。そこで、製造プロセスの管理者は、製造プロセス条件の適正性を判断したり、製造歩留まり不良などの原因を解析したりするために、そのホットスポットに実際に素子や配線などの欠陥があるか否か、さらには、生じた欠陥の状況を、レビューSEM(Scanning Electron Microscope)やCD-SEM(Critical Dimension Scanning Electron Microscope)などを用いて観察したり、検査したりする。
従来、ホットスポットは、例えば、リソグラフィシミュレーションなどに基づくOPC検証シミュレーションを実施して、抽出される。すなわち、OPC検証シミュレーションでは、OPCが施されたマスクパターンを検証して、オープン欠陥やブリッジ欠陥などが特に発生しやすい箇所をホットスポットとして抽出する。このようなOPC検証シミュレーションを行うOPC検証システムは、EDA(Electronic Design Automation)ベンダなどから市販されている他、例えば、特許文献1などに開示されている。
特開2005−157043号公報
以上のようなOPC検証システムを用いると、検査対象の半導体デバイスのホットスポットを容易に抽出することができる。しかしながら、OPC検証システムが、主として、光近接効果を考慮した光学シミュレーションに基づいているため、他の製造プロセスも絡んで生じるホットスポットを抽出することができない。あるいは、そのようなホットスポットをも抽出することができるようにするために、従来のOPC検証システムでは、欠陥が生じ得る条件が厳しく設定されている。それは、生じ得る欠陥をできるだけ見逃さないようにするための対策でもあるが、一方では、数千〜数万箇所の大量のホットスポットが抽出される結果を招いている。
ホットスポットが大量に抽出されると、製造プロセスの管理者は、製造プロセス条件の適正性を判断したり、製造歩留まり不良などの原因を解析したりするに当たって、どのホットスポットを検査すればよいか、その選択に迷うことになる。このような場合には、製造プロセス条件に敏感な少数のホットスポットを選択することができれば、その少数のホットスポットを、適宜、観察または検査することにより、製造プロセス条件の管理に役立てることができる。
以上のような従来技術の問題点に鑑み、本発明の目的は、OPC検証システムなどにより抽出された多数のホットスポットの中から、欠陥がより生じやすいホットスポットを抽出するためのホットスポット絞り込み装置、ホットスポット絞り込み方法およびホットスポット絞り込みプログラムを提供するとともに、それらを用いたホットスポット検査装置およびホットスポット検査方法を提供することにある。
以上の従来技術の問題を解決するために、本発明のホットスポット絞り込み装置は、情報処理部と情報記憶部と入力部と表示部とを備えたコンピュータにより構成されるものとした。そして、その記情報記憶部には、検査対象の半導体デバイスの表面に存在する多数のホットスポットについてその位置情報を少なくとも含んで構成されたホットスポット情報と、その半導体デバイスの表面の凹凸形状を示す表面形状情報、および、その半導体デバイスを構成する機能ブロックの配置情報の少なくとも一方を含んで構成された表面属性情報と、を記憶する。また、その情報処理部は、前記ホットスポット情報に記憶されているそれぞれのホットスポットについて、前記表面属性情報を参照して、そのホットスポットの位置情報が示す位置における表面属性データを取得し、その取得した表面属性データを前記ホットスポット情報に付加し、前記入力部から入力される前記表面属性情報に係るデータに基づき、前記ホットスポット情報を絞り込むための絞り込み条件を設定し、前記表面属性情報を付加したホットスポット情報を参照して、前記絞り込み条件に適合するホットスポットを抽出し、絞り込んだホットスポット情報を生成することを特徴とする。
本発明によれば、OPC検証システムなどにより抽出された多数のホットスポットの中から、欠陥がより生じやすいホットスポットを抽出することができる。
以下、本発明の実施形態について、適宜、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係るホットスポット絞り込み装置の構成の例を示した図である。図1に示すように、ホットスポット絞り込み装置1は、半導体メモリやハードディスク装置などからなる情報記憶部10、CPU(Central Processing Unit)などからなる情報処理部20、LAN(Local Area Network)やインターネットなどの通信ネットワーク5に接続される通信部30、LCD(Liquid Crystal Display)などからなる表示装置40、キーボードやマウスなどからなる入力装置50などを含んで構成される。
また、ホットスポット絞り込み装置1は、通信ネットワーク5を経由して、ホットスポットに生じる欠陥を実際に観察または検査するための欠陥検査装置2、検査対象の半導体デバイスについて製造プロセスのシミュレーションを実行するシミュレーションサーバ3、その半導体デバイスが設計されるときに作成されたCAD(Computer Aided Design)情報などが蓄積された設計データベースサーバ4などに接続される。
ここで、欠陥検査装置2は、例えば、レビューSEM、CD−SEM(測長SEM)、表面欠陥検査装置などであり、その場合、これらの種類が異なる複数の欠陥検査装置2がそれぞれ独立に通信ネットワーク5に接続されていても構わない。
また、シミュレーションサーバ3には、リソグラフィシミュレータ、エッチングシミュレータ、CMP(Chemical Mechanical Polishing)シミュレータなど半導体デバイスの製造プロセスをシミュレーションする公知のシミュレータがインストールされている。そして、シミュレーションサーバ3では、通常、ホットスポット絞り込み装置1によりホットスポットの絞り込みが行われる前に、それらのシミュレータにより製造プロセスのシミュレーションが行われる。そして、そのシミュレーションの結果に基づき、後記するホットスポット情報や表面形状情報などが生成される。
なお、これらの製造プロセスに係るシミュレータは、それぞれが独立して通信ネットワーク5に接続された複数のサーバ(コンピュータ)に、適宜、個別にまたは組み合わせられてインストールされていても構わない。
また、設計データベースサーバ4には、主として、当該半導体デバイスを構成する機能ブロックのレイアウトデータ(つまり、フロアプランデータ)や、そのレイアウトの結果作成される素子の活性層や配線層など(以下、レイヤという)を形成するためのパターン形状データなどが蓄積される。この場合、そのパターン形状データは、OPCが施される前のデータであってもOPCが施された後のデータであってもよい。
一方、ホットスポット絞り込み装置1の情報記憶部10には、その絞り込みの対象となる半導体デバイスについてのCAD情報11、ホットスポット情報12、表面形状情報13、情報付加ホットスポット情報14、絞り込み条件情報15、絞り込みホットスポット情報16などが格納される。これらの情報の詳細な構成については、後記するところによる。
また、情報処理部20は、情報取得部21、ホットスポット情報表示部22、付加情報生成部23、絞り込み条件設定部24、ホットスポット絞り込み部25、情報送信部26などの機能ブロックを含んで構成される。これらの機能ブロックの機能は、情報処理部20に含まれるCPU(図示せず)が情報記憶部10の半導体メモリ(図示せず)などに格納された所定のプログラムを実行することによって実現される。
続いて、図2〜図5を参照して、ホットスポット絞り込み装置1におけるホットスポット絞り込み処理の流れ、および、その処理において用いられる情報の構成の例について説明する。ここで、図2は、ホットスポット絞り込み処理の流れの例を示した図、図3は、ホットスポット情報12の構成の例を示した図、図4は、表面形状情報13の構成の例を示した図、図5は、情報付加ホットスポット情報14の構成の例を示した図である。
図2に示すように、ホットスポット絞り込み装置1の情報処理部20は、まず、入力装置50などから、ホットスポット絞り込み対象の半導体デバイス(以下、半導体デバイスは集積回路であるとする)のCAD情報、ホットスポット情報、表面形状情報のファイル名を入力する(ステップS11)。なお、ここで、これらのファイル名を入力するときには、そのファイルが所在する設計データベースサーバ4やシミュレーションサーバ3のサーバ名なども併せて入力する。
次に、情報処理部20は、情報取得部21の処理として、通信部30および通信ネットワーク5を介して、設計データベースサーバ4やシミュレーションサーバ3からステップS11で指定されたファイル名を有するCAD情報、ホットスポット情報、表面形状情報を取得し(ステップS12)、情報記憶部10(CAD情報11,ホットスポット情報12,表面形状情報13)にそれぞれ格納する。
ここで、CAD情報11は、従来の一般的なレイアウトCADツールなどで用いられているデータ形式(例えば、GDSIIフォーマット、OASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)フォーマットなど)で構成されている。
また、ホットスポット情報12は、図3に示すように、ホットスポットごとに、そのホットスポットの識別番号と、そのホットスポットが位置する位置座標(X座標、Y座標)と、そのホットスポットの種別と、を含んで構成される。なお、ホットスポットの種別としては、例えば、パターンが細って切れるオープン欠陥、パターンが太って隣接パターンにつながるブリッジ欠陥、パターンが細ってくびれるネッキング欠陥などを想定する。
また、表面形状情報13としては、図4(a)に示す密度情報13aと、図4(b)に示す高さ情報13bとがある。
密度情報とは、集積回路チップ表面を、例えば、所定のメッシュ状の区画に分割したとき、各区画における単位面積当たりのエッチングする部分の面積または100分比として定義される。すなわち、この密度が大きい区画では、エッチングされる面積が大きいので、エッチングガスが不足しがちになり、その結果として形成されるパターンが太りがちになる。一方、密度が小さい区画では、エッチングされる面積が小さいので、エッチングガスが余りがちになり、その結果として形成されるパターンが細りがちになる。
また、高さ情報とは、あるレイヤのパターンを形成するとき、その下地となるレイヤの凹凸を表す情報である。集積回路チップの表面に凹凸がある場合、露光装置のレンズの焦点は、通常、その凹凸の平均的な高さ位置に合わせられる。前記したように、レンズの高NA化に伴い、近年、焦点深度は小さくなる傾向にある。その場合、製造工程における調整のばらつきなどのために、露光装置の焦点が、凹凸の平均的な高さ位置から上方または下方へ変位したときには、平均的な高さ位置から外れた高さ位置に形成されるパターンは、焦点が合わなくなるので、欠陥を生じ易くなる。すなわち、高さ情報が平均値から離れるほど欠陥を生じ易いことになる。
なお、このような高さ情報は、シミュレーションサーバ3において、例えば、CMPシミュレータなどによって求めることができる。また、高さ情報は、ここでは、密度情報と同様に集積回路チップ表面を、例えば、所定のメッシュ状の区画に分割したとき、各区画における高さの平均値なとして定義することができる。
以上のような表面形状情報13は、図4(a)、(b)に示すように密度情報13a、高さ情報13bともに、メッシュの区画番号と、その区画を表す長方形の2つの対角頂点の座標(X1座標、Y1座標)、(X2座標、Y2座標)と、その区画の密度または高さと、を含んで構成される。なお、このようなデータ形式の場合、すべてのメッシュが同じ大きさである必要はなく、また、区画は、必ずしも、メッシュ状でなくてもよい。
再び、図2に戻り、ホットスポット絞り込み処理の流れの説明を続ける。情報処理部20は、ステップS12に引き続き、入力装置50を介してユーザが入力する情報に基づき、絞り込み対象のホットスポットのレイヤを選択する(ステップS13)。
次に、情報処理部20は、ホットスポット情報表示部22の処理として、ホットスポット情報12に含まれるホットスポットを、例えば、CAD情報11に含まれる当該レイヤのパターン形状データなどと重ね合わせて、表示装置40に表示する(ステップS14)。これは、ユーザの参考のために、絞り込みを行う前のホットスポットとして表示するものであるが、その表示例については、別途、図7を用いて詳しく説明する。
次に、情報処理部20は、絞り込み条件設定部24の処理として、入力装置50を介してユーザが入力する情報に基づき、ホットスポットの絞り込み条件を設定する(ステップS15)。その設定の方法については、別途、図8を用いて詳しく説明するが、要は、できるだけ欠陥が生じ易いホットスポットが選択されるような条件を設定する。なお、ここで設定された絞り込み条件は、絞り込み条件情報15として情報記憶部10に格納される。
次に、情報処理部20は、付加情報生成部23の処理として、ホットスポット情報12に表面形状情報13などの情報を付加し(ステップS16)、情報付加ホットスポット情報14を生成する。この情報付加ホットスポット情報14は、図5に示すように、ホットスポット情報12に含まれる各ホットスポットの情報に対し、そのホットスポットの位置に対応する当該集積回路表面の表面属性情報を付加した情報であり、その表面属性情報は、密度、高さなどの表面形状情報や、ブロック名、アレイセル名などの機能ブロックまたは回路要素などのレイアウト情報(配置情報)を含む。
ここで、密度および高さのデータは、ホットスポットの(X座標、Y座標)に基づき、密度情報13aおよび高さ情報13bを検索することにより取得することができる。また、ブロック名およびアレイセル名は、同様に、ホットスポットの(X座標、Y座標)に基づき、CAD情報11に格納されている機能ブロックのレイアウトデータを検索することにより取得することができる。なお、アレイセルとは、例えば、1ビット分のメモリセルや1ビット分の演算回路など、同じ構造を有する回路要素が複数個規則的に繰り返して配置されたブロックまたはセルをいう。
次に、情報処理部20は、ホットスポット絞り込み部25の処理として、情報付加ホットスポット情報14の中からステップS15で設定した絞り込み条件に適合するホットスポット情報を抽出し(ステップS17)、抽出したホットスポット情報を絞り込みホットスポット情報16として情報記憶部10に格納する。なお、絞り込みホットスポット情報16に含まれるホットスポットは、ホットスポット情報表示部22の処理により、当該レイヤのパターン形状データなどと重ね合わせて、表示装置40に表示することができる。
次に、情報処理部20は、情報送信部26の処理として、通信部30および通信ネットワーク5を介して、絞り込みホットスポット情報16を欠陥検査装置2に送信する(ステップS18)。
以上の処理が終了すると、欠陥検査装置2では、受信した絞り込みホットスポット情報に基づき、各ホットスポットの位置に実際に欠陥があるか否かを、観察または検査することができる。その場合、ホットスポットは、できるだけ欠陥が生じやすいものに絞り込まれているので、そのホットスポットの検査時間は短くて済み、また、そのホットスポットの検査結果を製造プロセスの管理に役立てることができる。
続いて、図6〜図9を参照して、ホットスポット絞り込み処理において表示装置40に表示する表示画面の例について説明する。ここで、図6は、初期設定の表示画面の例を示した図、図7は、ホットスポット情報を表示する表示画面の例を示した図、図8は、表面形状情報を表示する表示画面の例を示した図、図9は、絞り込み条件を設定するときの表示画面の例を示した図である。
ホットスポット絞り込み装置1の情報処理部20は、図2に示したホットスポット絞り込み処理を開始すると、まず、表示装置40に図6に示すような初期設定表示画面60を表示する。ここで、初期設定表示画面60には、対象とする集積回路の名称を入力するための入力ボックス61、ホットスポット絞り込み装置1への入力ファイルの名称およびその所在サーバの名称を入力するための入力ボックス62、出力ファイルのファイル名称および出力先サーバの名称を入力する入力ボックス63が表示される。
そこで、ユーザがこれらの入力ボックスに所定の名称を入力し、初期設定表示画面60の上部右側に表示される「取得」ボタン64を選択すると、情報処理部20は、入力ファイルとして指定されたCAD情報、ホットスポット情報、表面形状情報を指定されたサーバから取得(ダウンロード)する。そして、情報処理部20は、その入力情報のダウンロード処理を終了すると、ダウンロード終了のメッセージを初期設定表示画面60に表示する。そこで、ユーザが、例えば、初期設定表示画面60の上部右側に表示される「開始」ボタン65を選択すると、情報処理部20は、図7に示すようなホットスポット表示画面70を表示する。
ホットスポット表示画面70には、当該集積回路の製品名表示欄71、ホットスポット表示ボタン72、絞り込み条件データ表示ボタン73、レイヤ選択ボタン74、絞り込み条件項目ボタン75が表示される。そこで、ユーザがレイヤ選択ボタン74で、レイヤを選択した後、ホットスポット表示ボタン72の「絞り込み前」ボタンを選択すると、さらに、ホットスポット表示窓76、拡大表示窓77、ホットスポットデータ表示窓78、ブロック表示窓79などが表示される。
ここで、ホットスポット表示窓76には、当該集積回路のホットスポットの位置がそのCAD情報11の当該レイヤのパターン形状データと重ね合わせて表示される。なお、その表示は、適宜、拡大縮小が可能であるとする。また、拡大表示窓77には、ホットスポット表示窓76に表示されたホットスポットのうちユーザにより選択されたホットスポットが大きく拡大表示される。この場合、CAD情報11の当該レイヤのパターン形状データとリソグラフィシミュレーションなどにより求められたパターン形状が重ね合わせて表示される。
また、ホットスポットデータ表示窓78には、ホットスポットのデータ、つまり、ホットスポット情報12の内容が文字情報で表示される。なお、その表示に際しては、座標値や欠陥の種別などにより、適宜、ソーティングが可能であるものとする。
また、ブロック表示窓79には、当該集積回路の機能ブロックのレイアウト情報(最終のフロアプラン情報)が表示される。ブロック表示窓79は、例えば、ユーザが特定のブロックなどを選択することによって、他の表示窓に表示されるホットスポット情報を絞り込むのに用いられる。
なお、ホットスポット表示画面70では、図2のホットスポット絞り込み処理において絞り込みホットスポット情報16が生成された後(ステップS17の後)であれば、ユーザがホットスポット表示ボタン72の「絞り込み後」ボタンを選択すると、その絞り込みホットスポット情報16について、ホットスポット表示窓76などに同様のホットスポット表示をすることができる。
次に、ユーザがホットスポット表示画面70において、絞り込み条件データ表示ボタン73の「チップ内分布」ボタンを選択し、絞り込み条件項目ボタン75で、例えば、「密度」ボタンと「高さ」ボタンとを選択すると、図8に示すような表面形状データ表示画面80が表示される。
このとき、表面形状データ表示画面80には、ホットスポット表示画面70で表示されていた当該集積回路の製品名表示欄71、ホットスポット表示ボタン72、絞り込み条件データ表示ボタン73、レイヤ選択ボタン74および絞り込み条件項目ボタン75については、そのまま継続して表示される。そして、表面形状データ表示画面80には、密度分布表示窓86、高さ分布表示窓87、密度データ表示窓88、高さデータ表示窓89が表示される。
ここで、密度分布表示窓86には、表面形状情報13の密度情報13aに従って当該集積回路の表面を区分したメッシュが表示され、さらに、そのそれぞれのメッシュについて、その密度データが、例えば、表示色の濃淡や網掛けの疎密などによって表示される。同様に、高さ分布表示窓87には、表面形状情報13の高さ情報13bに従って当該集積回路の表面を区分したメッシュが表示され、さらに、そのそれぞれのメッシュについて、その高さデータが、例えば、表示色の濃淡や網掛けの疎密などによって表示される。
また、密度データ表示窓88には、情報付加ホットスポット情報14に基づき、各ホットスポットの密度データが文字表示される。また、高さデータ表示窓89には、同様に、各ホットスポットの高さデータが文字表示される。なお、その表示に際しては、密度データや高さデータにより、適宜、ソーティングが可能であるものとする。
なお、このとき、密度分布表示窓86および高さ分布表示窓87のそれぞれに、ホットスポットの位置を表す黒点を重ね合わせて表示してもよく、また、当該集積回路のブロックのレイアウト情報(最終のフロアプラン情報)を重ね合わせて表示してもよい。
次に、ユーザがホットスポット表示画面70または表面形状データ表示画面80において、絞り込み条件データ表示ボタン73の「ヒストグラム」ボタンを選択し、絞り込み条件項目ボタン75で、例えば、「高さ」ボタンを選択すると、図9に示すような絞り込み条件設定画面90が表示される。
このとき、絞り込み条件設定画面90には、ホットスポット表示画面70で表示されていた当該集積回路の製品名表示欄71、ホットスポット表示ボタン72、絞り込み条件データ表示ボタン73、レイヤ選択ボタン74および絞り込み条件項目ボタン75については、そのまま継続して表示される。そして、絞り込み条件設定画面90には、条件設定表示窓96、絞り込み実行ボタン97、ヒストグラム表示窓98、ホットスポットデータ表示窓99が表示される。
ここで、ホットスポットデータ表示窓99には、情報付加ホットスポット情報14の内容が文字情報で表示される。また、ヒストグラム表示窓98には、情報付加ホットスポット情報14に含まれる各ホットスポットの位置における高さデータのヒストグラムが表示される。
また、絞り込み条件項目ボタン75で「高さ」ボタンが選択され、条件設定表示窓96で「範囲設定」ボタン961が選択されたときには、ユーザは、ヒストグラム表示窓98に表示されたヒストグラムを見て、適宜、高さの上限値および下限値を設定する。その場合、ホットスポットの絞り込み条件は、「高さデータが下限値よりも低く、上限値よりも高い」であり、絞り込み条件に適合するホットスポット情報を抽出する処理(図2、ステップS17)では、ヒストグラムにおいて高さが上限値および下限値の外側に含まれるホットスポットが抽出されることになる。
すなわち、前記したように、ホットスポットの高さデータが平均値から離れれば離れるほど、露光装置のレンズの焦点が結びにくくなるので、高さデータが平均値から遠く離れたホットスポットは現実の欠陥を生じ易い。つまり、高さデータが平均値から遠く離れたホットスポッを抽出することにより、欠陥になり易いホットスポットを抽出することができるのである。
また、条件設定表示窓96で「個数設定」ボタン962が選択されたときには、ユーザは、絞り込むホットスポットの個数を設定することができる。その場合には、情報処理部20は、情報付加ホットスポット情報14のホットスポットデータについて、高さデータの平均値からの差が大きい順にソーティングし、その上位から前記で設定した個数のホットスポットデータを抽出する。
なお、以上の説明は、絞り込み条件項目ボタン75で「高さ」ボタンが選択されたときの説明であるが、絞り込み条件項目ボタン75で「密度」ボタンが選択されたときも同様であり、その説明において、「高さ」を「密度」に言い換えればよい。
さらに、絞り込み条件項目ボタン75で「ブロック」ボタンや「アレイセル」ボタンが選択された場合には、改めてその表示例を図示はしないが、図9において、ヒストグラム表示窓98の代わりに、例えば、図7に示したようなブロック表示窓79窓が表示される。そして、そのブロック表示窓79には、当該集積回路の機能ブロックおよびアレイセルのレイアウト(最終のフロアプラン情報)が表示されるものとする。
ユーザは、その表示された機能ブロックやアレイセルからを特定の機能ブロックやアレイセルを選択することになるが、ここでは、その選択の操作は、当該集積回路に同じ機能ブロックが複数個ある(当然、アレイセルは複数個ある)ときのみ有効あるとする。このとき、情報処理部20は、情報付加ホットスポット情報14のホットスポットデータについて、選択された機能ブロックまたはアレイセルに含まれるホットスポットデータは、絞り込みの対象として残し、選択されなかった機能ブロックまたはアレイセルに含まれるホットスポットデータは、絞り込みの対象からはずす。こうすることによって、同じ機能ブロックやアレイセルから重複して同じような状況で生ずるホットスポットを1つに絞り込むことができる。
以上のようにして、ホットスポットの絞り込み条件の設定を終えると、ユーザは、次に、例えば、絞り込み条件設定画面90に表示されている絞り込み実行ボタン97を選択する。そうすると、実行開始確認表示窓(図示せず)がさらに表示され、その実行開始確認表示窓には、それまで設定された絞り込み条件の一覧が表示されるとともに、「確認」ボタンと「戻る」ボタンとが表示される。
そこで、ユーザが「確認」ボタンを選択すると、情報処理部20は、情報付加ホットスポット情報14からその設定された絞り込み条件に適合するホットスポット情報を抽出し(図2、ステップS17)、絞り込みホットスポット情報16を生成する。また、ユーザが「戻る」ボタンを選択すると、実行開始確認表示窓が閉じられて、絞り込み条件設定画面90により、再度、ホットスポットの絞り込み条件の設定を行うことができる。
以上のようにして、絞り込みホットスポット情報16が生成されると、ユーザは、ホットスポット表示ボタン72の「絞り込み後」ボタンを選択することにより、絞り込みホットスポット情報16について、ホットスポット表示画面70のホットスポット表示窓76、拡大表示窓77、ホットスポットデータ表示窓78、ブロック表示窓79を表示させることができる。
以上で、本発明を実施するための実施形態についての説明を終えるが、続いて、図10〜図12を用いて、その実施形態を部分的に変形した例について説明する。ここで、図10は、実施形態の第1の変形例を示した図、図11および図12は、実施形態の第2の変形例を示した図である。
(実施形態の第1の変形例)
図1を用いて説明した実施形態においては、ホットスポット絞り込み装置1は、欠陥検査装置2から独立した形態をとっているが、以下に説明する実施形態の第1の変形例では、図10に示すように、ホットスポット絞り込み装置1と欠陥検査装置2とを一体的に構成し、それをホットスポット検査装置1aとしている。
その場合、ホットスポット絞り込み装置1と欠陥検査装置2とは、通信ネットワーク5を介して接続されるのに限定されず、様々な方法で結合することができる。例えば、ホットスポット絞り込み装置1の情報記憶部10を、情報処理部20と欠陥検査装置2に組込まれているコンピュータとで共有する形態で結合してもよい。
また、さらには、ホットスポット絞り込み装置1の情報処理部20が実行する処理を、欠陥検査装置2に組込まれているコンピュータに実行させるようにしてもよい。この場合には、ホットスポット絞り込み装置1は、実質的には、欠陥検査装置2に含まれたような形態になる。
このようなホットスポット絞り込み装置1と欠陥検査装置2とが一体化されたホットスポット検査装置1aにおいては、シミュレーションサーバ3からホットスポット情報12が提供されれば、ユーザが絞り込み条件などを、適宜、入力することにより、ホットスポットの絞り込みを行うことができ、さらに、同じ装置において、その絞り込んだホットスポットについて検査を行うことができる。その結果、ホットスポットの絞り込みから検査に要する時間を短縮できるとともに、ユーザの利便性が向上する。
なお、ホットスポット検査装置1aに一体化される欠陥検査装置2としては、レビューSEM、CD−SEM、表面欠陥検査装置などのいずれであってもよい。その場合、これらの一体化される欠陥検査装置2は、ホットスポット絞り込み装置1から絞り込みホットスポット情報16の供給を受けたときには、その絞り込みホットスポット情報16を用いて、自らの装置仕様に適合する検査レシピを、自動的に、または、ユーザによる入力操作を適宜受け付けることによって、生成する検査レシピ生成部を備えるものとする。このような検査レシピの作成機能により、ホットスポットの検査の効率化を図ることができる。
(実施形態の第2の変形例)
図11に示す実施形態の第2の変形例においては、図1に示した実施形態に対して、表面形状計測装置3aが追加された形態となっている。この場合、ホットスポット絞り込み装置1の構成は、図1の場合と同じである。ただし、図1の構成では、表面形状情報13は、シミュレーションサーバ3から供給されるとしたが、ここでは、表面形状情報の少なくとも一部は、表面形状計測装置3aによって供給されるものとする。例えば、表面形状情報13の高さ情報13bは、シミュレーションによって求めたデータではなく、検査の対象となる集積回路チップ表面の形状を表面形状計測装置3aによって実測したデータであってもよい。
ちなみに、集積回路チップ表面の高さは、露光装置のスキャナにより計測することができる。すなわち、露光装置で用いられるスキャナは、自動焦点技術を利用したフォーカスセンサを備えており、レンズから被写体(つまり、集積回路チップ表面)までの相対距離、または、被写体(集積回路チップ表面)位置とスキャナのフォーカス面からの差分距離を計測することができる。従って、露光装置のスキャナにより、表面形状情報13の高さ情報13bを取得することができる。
また、焦点合わせ機能として、集積回路チップ表面の断面構造に応じて、スキャナのウェーハステージを傾斜させる機能を備えたものがある。すなわち、そのような露光装置においては、図12(a)に示すように、集積回路チップの表面形状が、スキャナのスキャン方向に対して、平均的に左側で低く、右側で高い場合には、ウェーハステージを傾けて、スキャナのフォーカス面に合わせるべく、左側が高く、右側が低くなるように傾ける。同様に、図12(b)に示すように、集積回路チップの表面形状が、スキャン方向に対して平均的に左側で高く、右側で低い場合には、スキャナのウェーハステージを左側が低く、右側が高くなるように傾ける。また、図12(c)に示すように、集積回路チップの表面形状が、スキャン方向に対して左側も右側も平均的に同程度の高さであった場合には、ウェーハステージを傾けない。
このように集積回路チップの表面形状に応じてスキャナのウェーハ面を傾けた場合には、その高さ情報は、レンズの像面からの差分距離として求められる。この場合、その差分距離は、ウェーハ面を傾けない場合に比べ、通常、小さくなる。
以上のような露光装置においては、露光対象の集積回路チップの表面形状に合わせてウェーハステージが傾けられて、露光が行われ、その露光時に高さ情報が取得される。従って、このとき取得された高さ情報は、製造工程の状況をより忠実に反映したデータということができる。
なお、図12(a)〜(c)では、スキャナのフォーカス面を理想面(直線)として表わしているが、実際には、レンズが光学収差を有しているため、そのフォーカス面は、図12(d)のように曲線で表される。そこで、高さ情報をその曲線で表されたフォーカス面からの差分距離を元に計算するようにすれば、その高さ情報は、レンズの光学収差の影響をも取り込んださらに高精度なものとなる。
以上のように、露光装置のスキャナにより計測された集積回路チップの高さ情報は、製造工程の状況をより高精度に反映したデータであるので、ホットスポットの絞込みに好適な情報として利用することができる。
本発明に係るホットスポット絞り込み装置の構成の例を示した図。 ホットスポット絞り込み処理の流れの例を示した図。 ホットスポット情報の構成の例を示した図。 表面形状情報の構成の例を示した図。 情報付加ホットスポット情報の構成の例を示した図。 初期設定の表示画面の例を示した図。 ホットスポット情報を表示する表示画面の例を示した図。 表面形状情報を表示する表示画面の例を示した図。 絞り込み条件を設定するときの表示画面の例を示した図。 実施形態の第1の変形例を示した図。 実施形態の第2の変形例を示した図。 集積回路チップの表面形状とフォーカス面の関係を示した図。
符号の説明
1 ホットスポット絞り込み装置
1a ホットスポット検査装置
2 欠陥検査装置
3 シミュレーションサーバ
3a 表面形状計測装置
4 設計データベースサーバ
5 通信ネットワーク
10 情報記憶部
11 CAD情報
12 ホットスポット情報
13 表面形状情報
13a 密度情報
13b 高さ情報
14 情報付加ホットスポット情報
15 絞り込み条件情報
16 絞り込みホットスポット情報
20 情報処理部
21 情報取得部
22 ホットスポット情報表示部
23 付加情報生成部
24 絞り込み条件設定部
25 ホットスポット絞り込み部
26 情報送信部
30 通信部
40 表示装置
50 入力装置
60 初期設定表示画面
70 ホットスポット表示画面
71 製品名表示欄
72 ホットスポット表示ボタン
73 絞り込み条件データ表示ボタン
74 レイヤ選択ボタン
75 絞り込み条件項目ボタン
76 ホットスポット表示窓
77 拡大表示窓
78 ホットスポットデータ表示窓
79 ブロック表示窓
80 表面形状データ表示画面
86 密度分布表示窓
87 高さ分布表示窓
88 密度データ表示窓
89 高さデータ表示窓
90 絞り込み条件設定画面
96 条件設定表示窓
97 絞り込み実行ボタン
98 ヒストグラム表示窓
99 ホットスポットデータ表示窓

Claims (17)

  1. 検査対象の半導体デバイス表面に欠陥が生じ易いスポットとして多数存在するホットスポットを絞り込んで、欠陥がより生じ易いホットスポットを抽出するホットスポット絞り込み装置であって、
    前記ホットスポット絞り込み装置は、
    情報処理部と情報記憶部と入力部とを少なくとも備え、
    前記情報記憶部は、
    前記半導体デバイスの表面における前記絞り込み前の多数のホットスポットの各ホットスポットの位置情報を少なくとも含んで構成されたホットスポット情報と、
    前記半導体デバイスの表面の凹凸形状を示す表面形状情報、および、前記半導体デバイスを構成する機能ブロックをその半導体デバイスの表面に配置したときの機能ブロック配置情報の少なくとも一方を含んで構成された表面属性情報と、
    を記憶し
    前記情報処理部は、
    前記ホットスポット情報に記憶されているそれぞれのホットスポットについて、前記表面属性情報を参照して、そのホットスポットの位置情報が示す位置における表面属性データを取得し、その取得した表面属性データを前記ホットスポット情報に付加する手段と、
    前記入力部から入力される前記表面属性情報に係るデータに基づき、前記ホットスポット情報を絞り込むための絞り込み条件を設定する手段と、
    前記表面属性情報を付加したホットスポット情報を参照して、前記絞り込み条件に適合するホットスポットを抽出し、絞り込んだホットスポット情報を生成する手段と、
    を備えたこと
    を特徴とするホットスポット絞り込み装置。
  2. 前記ホットスポット絞り込み装置は、
    通信ネットワークに接続される通信部を、さらに、備え、
    前記情報処理部は、
    前記絞り込んだホットスポット情報を、前記通信部および前記通信ネットワークを介して、前記半導体デバイスの表面の欠陥の有無または欠陥の状態を検査する欠陥検査装置へ送信すること
    を特徴とする請求項1に記載のホットスポット絞り込み装置。
  3. 前記情報処理部は、
    前記表面形状情報として、リソグラフィシミュレーション、エッチングシミュレーション、および、CMPシミュレーションの少なくとも1つを含むシミュレーションによって取得された情報を用いること
    を特徴とする請求項1に記載のホットスポット絞り込み装置。
  4. 前記情報処理部は、
    前記表面形状情報として、前記半導体デバイスの表面形状を計測する表面形状計測装置によって取得された情報を用いること
    を特徴とする請求項1に記載のホットスポット絞り込み装置。
  5. 前記ホットスポット絞り込み装置は、
    表示部を、さらに、備え、
    前記情報処理部は、
    前記ホットスポットの少なくとも位置情報を、少なくとも前記半導体デバイスの設計時のパターン形状データと重ね合わせて前記表示部に表示すること
    を特徴とする請求項1に記載のホットスポット絞り込み装置。
  6. 前記情報処理部は、
    前記絞り込み条件を前記表面属性情報の前記表面形状情報により設定する場合には、前記入力部から入力される表面形状情報に係る上限値および下限値、または、絞り込み個数に基づき、その絞り込み条件を設定し、
    前記入力された絞り込み条件が上限値および下限値であった場合には、前記表面形状情報が付加されたホットスポット情報を参照して、その表面形状情報のデータが前記上限値よりも大きいか、または、前記下限値よりも小さいときのホットスポット情報を抽出して絞り込み、
    前記入力された絞り込み条件が絞り込み個数であった場合には、その表面形状情報のデータの平均値からの差分量が大きいものから順にその絞り込み個数分だけのホットスポット情報を抽出して絞り込むこと
    を特徴とする請求項1に記載のホットスポット絞り込み装置。
  7. 前記情報処理部は、
    前記絞り込み条件を前記表面属性情報の前記機能ブロックは位置情報により設定する場合には、複数存在する同形の機能ブロックについて特定の機能ブロックを選択する情報を受け付け、前記表面属性情報として前記機能ブロック名が付加されたホットスポット情報を参照して、前記同形の機能ブロックのうち、前記選択された特定の機能ブロックに属するホットスポットのみを抽出して絞り込むこと
    を特徴とする請求項1に記載のホットスポット絞り込み装置。
  8. コンピュータにより、検査対象の半導体デバイス表面に欠陥が生じ易いスポットとして多数存在するホットスポットを絞り込んで、欠陥がより生じ易いホットスポットを抽出するホットスポット絞り込み方法であって、
    前記コンピュータは、
    情報処理部と情報記憶部と入力部とを少なくとも備え、
    前記情報記憶部は、
    前記半導体デバイスの表面における前記絞り込み前の多数のホットスポットの各ホットスポットの位置情報を少なくとも含んで構成されたホットスポット情報と、
    前記半導体デバイスの表面の凹凸形状を示す表面形状情報、および、前記半導体デバイスを構成する機能ブロックをその半導体デバイスの表面に配置したときの機能ブロック配置情報の少なくとも一方を含んで構成された表面属性情報と、
    を記憶し
    前記情報処理部は、
    前記ホットスポット情報に記憶されているそれぞれのホットスポットについて、前記表面属性情報を参照して、そのホットスポットの位置情報が示す位置における表面属性データを取得し、その取得した表面属性データを前記ホットスポット情報に付加し、
    前記入力部から入力される前記表面属性情報に係るデータに基づき、前記ホットスポット情報を絞り込むための絞り込み条件を設定し、
    前記表面属性情報を付加したホットスポット情報を参照して、前記絞り込み条件に適合するホットスポットを抽出し、絞り込んだホットスポット情報を生成すること
    を特徴とするホットスポット絞り込み方法。
  9. 前記コンピュータは、
    通信ネットワークに接続される通信部を、さらに、備え、
    前記情報処理部は、
    前記絞り込んだホットスポット情報を、前記通信部および前記通信ネットワークを介して、前記半導体デバイスの表面の欠陥の有無または欠陥の状態を検査する欠陥検査装置へ送信すること
    を特徴とする請求項8に記載のホットスポット絞り込み方法。
  10. 前記情報処理部は、
    前記表面形状情報として、リソグラフィシミュレーション、エッチングシミュレーション、および、CMPシミュレーションの少なくとも1つを含むシミュレーションによって取得された情報を用いること
    を特徴とする請求項8に記載のホットスポット絞り込み方法。
  11. 前記情報処理部は、
    前記表面形状情報として、前記半導体デバイスの表面形状を計測する表面形状計測装置によって取得された情報を用いること
    を特徴とする請求項8に記載のホットスポット絞り込み方法。
  12. 前記コンピュータは、
    表示部を、さらに、備え、
    前記情報処理部は、
    前記ホットスポットの少なくとも位置情報を、少なくとも前記半導体デバイスの設計時のパターン形状データと重ね合わせて前記表示部に表示すること
    を特徴とする請求項8に記載のホットスポット絞り込み方法。
  13. 前記情報処理部は、
    前記絞り込み条件を前記表面属性情報の前記表面形状情報により設定する場合には、前記入力部から入力される表面形状情報に係る上限値および下限値、または、絞り込み個数に基づき、その絞り込み条件を設定し、
    前記入力された絞り込み条件が上限値および下限値であった場合には、前記表面形状情報が付加されたホットスポット情報を参照して、その表面形状情報のデータが前記上限値よりも大きいか、または、前記下限値よりも小さいときのホットスポット情報を抽出して絞り込み、
    前記入力された絞り込み条件が絞り込み個数であった場合には、その表面形状情報のデータの平均値からの差分量が大きいものから順にその絞り込み個数分だけのホットスポット情報を抽出して絞り込むこと
    を特徴とする請求項8に記載のホットスポット絞り込み方法。
  14. 前記情報処理部は、
    前記絞り込み条件を前記表面属性情報の前記機能ブロックは位置情報により設定する場合には、複数存在する同形の機能ブロックについて特定の機能ブロックを選択する情報を受け付け、前記表面属性情報として前記機能ブロック名が付加されたホットスポット情報を参照して、前記同形の機能ブロックのうち、前記選択された特定の機能ブロックに属するホットスポットのみを抽出して絞り込むこと
    を特徴とする請求項8に記載のホットスポット絞り込み方法。
  15. 検査対象の半導体デバイス表面に欠陥が生じ易いスポットとして多数存在するホットスポットを絞り込んで、欠陥がより生じ易いホットスポットを、コンピュータに抽出させるためのホットスポット絞り込みプログラムであって、
    前記コンピュータは、
    情報処理部と情報記憶部と入力部とを少なくとも備え、
    前記情報記憶部は、
    前記半導体デバイスの表面における前記絞り込み前の多数のホットスポットの各ホットスポットの位置情報を少なくとも含んで構成されたホットスポット情報と、
    前記半導体デバイスの表面の凹凸形状を示す表面形状情報、および、前記半導体デバイスを構成する機能ブロックをその半導体デバイスの表面に配置したときの機能ブロック配置情報の少なくとも一方を含んで構成された表面属性情報と、
    を記憶し、
    前記情報処理部に、
    前記ホットスポット情報に記憶されているそれぞれのホットスポットについて、前記表面属性情報を参照して、そのホットスポットの位置情報が示す位置における表面属性データを取得し、その取得した表面属性データを前記ホットスポット情報に付加する処理と、
    前記入力部から入力される前記表面属性情報に係るデータに基づき、前記ホットスポット情報を絞り込むための絞り込み条件を設定する処理と、
    前記表面属性情報を付加したホットスポット情報を参照して、前記絞り込み条件に適合するホットスポットを抽出し、絞り込んだホットスポット情報を生成する処理と、
    を実行させること
    を特徴とするホットスポット絞り込みプログラム。
  16. 検査対象の半導体デバイス表面に欠陥が生じ易いスポットとして多数存在するホットスポットを絞り込んで、欠陥がより生じ易いホットスポットを抽出し、その抽出した少数のホットスポットについて所定の検査をするホットスポット検査装置であって、
    前記ホットスポット検査装置は、
    情報処理部と情報記憶部と入力部とを少なくとも備え、
    前記情報記憶部は、
    前記半導体デバイスの表面における前記絞り込み前の多数のホットスポットの各ホットスポットの位置情報を少なくとも含んで構成されたホットスポット情報と、
    前記半導体デバイスの表面の凹凸形状を示す表面形状情報、および、前記半導体デバイスを構成する機能ブロックをその半導体デバイスの表面に配置したときの機能ブロック配置情報の少なくとも一方を含んで構成された表面属性情報と、
    を記憶し
    前記情報処理部は、
    前記ホットスポット情報に記憶されているそれぞれのホットスポットについて、前記表面属性情報を参照して、そのホットスポットの位置情報が示す位置における表面属性データを取得し、その取得した表面属性データを前記ホットスポット情報に付加する手段と、
    前記入力部から入力される前記表面属性情報に係るデータに基づき、前記ホットスポット情報を絞り込むための絞り込み条件を設定する手段と、
    前記表面属性情報を付加したホットスポット情報を参照して、前記絞り込み条件に適合するホットスポットを抽出し、絞り込んだホットスポット情報を生成する手段と、
    前記絞り込んだホットスポット情報に基づき、自らに適合した検査レシピを生成する手段と、
    を備えたこと
    を特徴とするホットスポット検査装置。
  17. 検査対象の半導体デバイス表面に欠陥が生じ易いスポットとして多数存在するホットスポットを絞り込んで、欠陥がより生じ易いホットスポットを抽出し、その抽出した少数のホットスポットについて所定の検査をするホットスポット検査装置で用いられるホットスポット検査方法であって、
    前記ホットスポット検査装置は、
    情報処理部と情報記憶部と入力部とを少なくとも備え、
    前記情報記憶部は、
    前記半導体デバイスの表面における前記絞り込み前の多数のホットスポットの各ホットスポットの位置情報を少なくとも含んで構成されたホットスポット情報と、
    前記半導体デバイスの表面の凹凸形状を示す表面形状情報、および、前記半導体デバイスを構成する機能ブロックをその半導体デバイスの表面に配置したときの機能ブロック配置情報の少なくとも一方を含んで構成された表面属性情報と、
    を記憶し
    前記情報処理部は、
    前記ホットスポット情報に記憶されているそれぞれのホットスポットについて、前記表面属性情報を参照して、そのホットスポットの位置情報が示す位置における表面属性データを取得し、その取得した表面属性データを前記ホットスポット情報に付加し、
    前記入力部から入力される前記表面属性情報に係るデータに基づき、前記ホットスポット情報を絞り込むための絞り込み条件を設定し、
    前記表面属性情報を付加したホットスポット情報を参照して、前記絞り込み条件に適合するホットスポットを抽出し、絞り込んだホットスポット情報を生成し、
    前記絞り込んだホットスポット情報に基づき、自らに適合した検査レシピを生成すること
    を特徴とするホットスポット検査方法。
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