JP2008264029A - 遊技機 - Google Patents

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敦 八木
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英司 宮本
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Toyofumi Nishioka
豊文 西岡
Masumi Fujisawa
真澄 藤澤
Hitoshi Suzuki
仁 鈴木
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Abstract

【課題】設定値情報を得ることについて攻略性を持たせることにより、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供する。
【解決手段】複数回の遊技にわたり実行される地図イベント期間中に、現在位置情報と所定の位置情報とが一致する否かを判定する位置判定手段71による判定結果に基づいて、ポイントを付与するか否かを抽籤により決定するポイント抽籤手段71により付与することが決定されたポイントの累積ポイントに基づいて特定イベントを地図イベント期間後に実行するか否かを決定する特定イベント実行決定手段71と、特定イベントにおける演出内容を設定値情報により示される設定値に基づいて決定する演出内容決定手段71と演出内容に従って演出を実行する演出実行手段71,5とを備え、特定イベント実行決定手段71は、累積ポイントが多いほど高い確率で特定イベントを実行することを決定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、遊技機に関する。
従来、複数の図柄が周面に描かれた複数のリールと、これら各リールに対応して複数設けられるとともに各リールの周面に描かれた一部の図柄を表示する図柄表示窓とを備え、遊技者によるメダル等の遊技価値の投入とスタートレバーに対する開始操作とに基づいて全リールを回転させ、遊技者によるストップボタンに対する停止操作に基づいて各リールを停止させることにより図柄表示窓に図柄を停止表示する遊技機(いわゆる「パチスロ」)が知られている。こうした遊技機は、図柄表示窓に役に係る図柄の組合せが停止表示された場合、すなわち、役が成立した場合に、遊技者に対して特典(例えば、メダル)を付与する。
現在主流の遊技機は、遊技者の開始操作に基づいて予め遊技機内部において複数の役の中から1又は2以上の役を抽籤して(以下、「内部抽籤」という)、当籤した役(以下、「内部当籤役」という)と遊技者の停止操作とに基づいてリールの停止制御を行い、内部当籤役に係る図柄の組合せを図柄表示窓に停止表示させる。このとき、内部抽籤において何れの役も当籤しなかった場合(すなわち、内部抽籤に外れた場合)には、何れのタイミングで停止操作が行われたとしても役が成立しないこととなる。また、内部当籤役として決定された役によっては、適切なタイミングで停止操作が行われなければ成立しない役や、何れのタイミングで停止操作が行われても成立する役がある。すなわち、適切なタイミングで停止操作が行われなければ成立しない役が内部当籤役として決定された場合には、適切なタイミングでの停止操作(いわゆる「目押し」)が必要となることから、遊技者には停止操作に関する一定の技量が要求される。
また、役の種類としては、成立することによって遊技者に対して遊技価値を付与する小役、遊技価値の投入無しに再遊技を許可する再遊技役(以下、「リプレイ」という)、遊技者にとって不利な遊技状態(例えば、一般遊技状態)と比較して有利な遊技状態(以下、「RB遊技状態」という)の作動に係るBB役(以下、「BB」という)などがある。遊技機は、BBが成立するとBB作動状態とすることにより、当該BB作動状態の終了条件が充足されるまでの間、RB遊技状態を繰り返し作動させる。
さらに、一般的な遊技機にはいわゆる設定値が設けられており、当該設定値に応じてBBなどのボーナス役を内部当籤役として決定する確率を異ならせている。従って、遊技者は、設定値が設けられた遊技機で遊技を行う場合には、より有利に遊技を行うために設定値を示す設定値情報を入手することを望む。そうした中、BB作動状態を終了させる際に設定値報知抽籤を行い、当該設定値報知抽籤に当籤した場合に特定のリールについて停止制御を行い、設定値を示唆する設定値示唆図柄を図柄表示窓内に停止させることより、設定値情報を報知する遊技機が知られている(例えば、特許文献1)。この遊技機によれば、遊技者は設定値の高低を認識することができ、遊技を行っている遊技機での遊技を継続するか否かの判断を容易に行うことができる。
特開2003−245403号公報
しかしながら、上述の遊技機における設定値報知抽籤は全くの運によって当籤又は非当籤が決定されることから、設定値情報を得ることについての攻略性に欠けていた。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、設定値情報を得ることについて攻略性を持たせることにより、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る遊技機は、複数の図柄が夫々の周面に配された複数のリール(例えば、後述のリール3L、3C、3R)と、前記複数のリールの周面に配された複数の図柄の一部を表示する図柄表示領域(後述の図柄表示領域4L、4C、4R)とを有する図柄表示手段と、開始操作を検出する開始操作検出手段(例えば、後述のスタートスイッチ6S)と、前記開始操作検出手段により開始操作が検出されたことに基づいて、前記リールを回転させることにより、前記図柄表示領域に表示されている図柄を変動させる図柄変動手段(例えば、後述のステッピングモータ49L、49C、49R)と、前記開始操作検出手段により開始操作が検出されたことに基づいて、内部当籤役を決定する当籤役決定手段(例えば、後述のメインCPU31)と、前記リール毎に設けられ、当該リールの回転を停止させるための停止操作を検出する停止操作検出手段(例えば、後述のストップスイッチ7S)と、前記当籤役決定手段により決定された内部当籤役と前記停止操作検出手段により検出された停止操作とに基づいて、前記リールの回転を停止させることにより、前記図柄表示領域に表示されている複数の図柄の変動を停止させる停止制御手段(例えば、後述のメインCPU31)と、前記停止制御手段により前記複数の図柄の変動が停止されたときに、前記図柄表示領域に役に係る図柄の組合せが表示されたか否かによって役の成立又は不成立を判定する表示役判定手段(例えば、後述のメインCPU31)と、前記表示役判定手段により成立したと判定された役に応じて利益を付与する利益付与手段(例えば、後述のメインCPU31)と、遊技者にとっての有利さの度合いを示す設定値を示す設定値情報を記憶する設定値情報記憶手段(例えば、後述のRAM33)と、仮想地図(例えば、後述のダンジョンマップ)上の現在位置を示す現在位置情報(例えば、後述の現在位置取得テーブルの現在位置)と当該現在位置からの移動先位置を示す移動先位置情報(例えば、後述の現在位置取得テーブルの更新位置)とが対応付けて規定された位置更新情報を、各前記停止操作検出手段に対応付けて記憶する位置更新情報記憶手段(例えば、後述の制御ROM72)と、複数回の遊技にわたり実行される地図イベント(例えば、後述のダンジョンイベント)期間中に、所定の順番(例えば、1番目)に停止操作を検出した前記停止操作検出手段を識別する情報と、前記現在位置情報と、前記位置更新情報とに基づいて現在位置情報を更新する現在位置更新手段(例えば、後述のサブCPU71)と、前記地図イベント期間中に前記現在位置情報と所定の位置情報(例えば、後述の現在位置取得テーブルの分岐位置)とが一致する否かを判定する位置判定手段(例えば、後述のサブCPU71)と、前記位置判定手段による判定結果に基づいて、ポイント(例えば、後述の宝石ポイント)を付与するか否かを抽籤(例えば、後述の宝石ポイント抽籤)により決定するポイント抽籤手段(例えば、後述のサブCPU71)と、前記地図イベント期間中に前記ポイント抽籤手段により付与することが決定されたポイントの累積ポイントを示す累積ポイント情報(例えば、後述の宝石ポイントカウンタ)を記憶するポイント情報記憶手段(例えば、後述のSDRAM73)と、特定イベント(例えば、後述のボスバトルイベント)を前記地図イベント期間後に実行するか否かを前記累積ポイントに基づいて決定する特定イベント実行決定手段(例えば、後述のサブCPU71)と、前記特定イベントにおける演出内容(例えば、後述のボスバトルイベントの勝敗)を前記設定値情報により示される設定値に基づいて決定する演出内容決定手段(例えば、後述のサブCPU71)と、前記演出内容に従って演出を実行する演出実行手段(例えば、後述のサブCPU71、液晶表示装置5)と、を備え、前記特定イベント実行決定手段は、前記累積ポイントが多いほど高い確率で前記特定イベントを実行することを決定することを特徴とする。
この構成により、設定値情報記憶手段は、遊技者にとっての有利さの度合いを示す設定値を示す設定値情報を記憶し、位置更新情報記憶手段は、仮想地図上の現在位置を示す現在位置情報と当該現在位置からの移動先位置を示す移動先位置情報とが対応付けて規定された位置更新情報を、各停止操作検出手段に対応付けて記憶し、現在位置更新手段は、複数回の遊技にわたり実行される地図イベント期間中に、所定の順番に停止操作を検出した停止操作検出手段を識別する情報と、現在位置情報と、位置更新情報とに基づいて現在位置情報を更新し、位置判定手段は、地図イベント期間中に現在位置情報と所定の位置情報とが一致する否かを判定し、ポイント抽籤手段は、位置判定手段による判定結果に基づいて、ポイントを付与するか否かを抽籤により決定し、ポイント情報記憶手段は、地図イベント期間中にポイント抽籤手段により付与することが決定されたポイントの累積ポイントを示す累積ポイント情報を記憶し、特定イベント実行決定手段は、特定イベントを地図イベント期間後に実行するか否かを累積ポイントに基づいて決定し、演出内容決定手段は、特定イベントにおける演出内容を設定値情報により示される設定値に基づいて決定し、演出実行手段は、演出内容に従って演出を実行する。このとき、特定イベント実行決定手段は、累積ポイントが多いほど高い確率で前記特定イベントを実行することを決定する。
したがって、当該遊技機によれば、遊技者は、仮想地図を記憶しておくことによって、地図イベント期間中において現在位置情報と所定の位置情報とを一致させるように又は一致させないように所定の順番における停止操作を行う停止操作検出手段を選択することができることから、ポイント抽籤手段による抽籤を多く受けることができるとともに多くのポイントを獲得できる可能性が高まる。また、遊技者は、多くのポイントを獲得することにより高確率で特定イベントを実行させることができ、当該特定イベントにおいて実行される演出から設定値を推測することができる。すなわち、遊技者が仮想地図を記憶しておくことによって設定値情報を得られる可能性が高まるという攻略性を当該遊技機に加味したことにより、遊技者の攻略意欲を掻き立てることで遊技に対する興趣を向上させることができる。
また、本発明に係る遊技機は、前記位置更新情報記憶手段は、複数の仮想地図(例えば、後述のBB1用ダンジョンマップ、BB2用ダンジョンマップ、MB用ダンジョンマップ)にそれぞれ対応する複数の前記位置更新情報を記憶することを特徴とする。
したがって、当該遊技機によれば、遊技者が設定値情報を得るために複数の仮想地図を記憶する必要があることから、遊技者の設定値情報を得ることについて攻略性が高まり、遊技者の攻略意欲を掻き立て遊技に対する興趣を向上させることができる。
さらに、本発明に係る遊技機は、前記地図イベント期間前に前記仮想地図を表示する地図表示手段(例えば、後述のサブCPU71、液晶表示装置5)を更に備えることを特徴とする。
この構成により、地図表示手段が、地図イベント期間前に仮想地図を表示する。
したがって、当該遊技機によれば、遊技者に地図イベント期間前に仮想地図を記憶させることにより、遊技者が設定値情報を得る可能性を高めることができる。
したがって、当該遊技機によれば、遊技者は、仮想地図を記憶しておくことによって、地図イベント期間中において現在位置情報と所定の位置情報とを一致させるように又は一致させないように所定の順番における停止操作を行う停止操作検出手段を選択することができることから、ポイント抽籤手段による抽籤を多く受けることができるとともに多くのポイントを獲得できる可能性が高まる。また、遊技者は、多くのポイントを獲得することにより高確率で特定イベントを実行させることができ、当該特定イベントにおいて実行される演出から設定値を推測することができる。すなわち、遊技者が仮想地図を記憶しておくことによって設定値情報を得られる可能性が高まるという攻略性を当該遊技機に加味したことにより、遊技者の攻略意欲を掻き立てることで遊技に対する興趣を向上させることができる。
以下に、本発明の遊技機について、図面を用いて具体的に説明する。なお、以下の実施形態では、本発明の遊技機として、図柄を変動表示する3つの回転リールを備えた遊技機であって、コイン、メダルまたはトークンなどの他に、遊技者に付与されたカード等の遊技価値を用いて遊技することが可能な遊技機、いわゆるパチスロ遊技機を用いて説明する。また、以下の実施形態では、パチスロ遊技機を例に挙げて説明するが、本願発明の遊技機を限定するものではなく、パチンコ機やスロットマシンであってもよい。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る遊技機の概観について説明する。なお、図1は、本実施形態に係る遊技機1の斜視図である。
遊技機1には、図1に示すように、リール3L、3C、3Rや後述の主制御回路60(図3参照)などを収容するキャビネット1aと、キャビネット1aに対して開閉可能に取り付けられる前面扉1bと、が設けられている。
前面扉1bの中央部正面には、略垂直面としてのパネル表示部2aと液晶表示部2bが形成されている。キャビネット1aの中央部正面の内部(液晶表示部2bの背面)には、3個のリール3L、3C、3Rが回転自在に横一列に設けられている。3個のリール3L、3C、3Rには、各々の外周面に複数種類の図柄によって構成される図柄列が描かれている。各リール3L、3C、3Rの図柄は、図柄表示領域4L、4C、4Rを透過して視認できるようになっている。また、各リール3L、3C、3Rは、定速で回転(例えば80回転/分)するように後述の主制御回路60(図3参照)により制御され、図柄表示領域4L、4C、4R内のリール3L、3C、3R上に描かれた図柄がリールの回転に伴って変動する。なお、本実施形態のリール3L、3C、3Rは、本発明のリールを構成し、また、図柄表示領域4L、4C、4Rは、本発明の図柄表示領域を構成する。
パネル表示部2a及び液晶表示部2bの下方には略水平面の台座部10が形成されている。台座部10の左側には、押しボタン操作により、クレジットされているメダルを賭けるための1−BETボタン11、2−BETボタン12、及び最大BETボタン13が設けられる。1−BETボタン11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚が投入される。2−BETボタン12は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚が投入される。最大BETボタン13は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの3枚{即ち、1ゲームにおいて投入することが可能な最大の投入枚数(以下、「最大投入枚数」という)}が投入される。これらのBETボタン11、12、13を操作することにより、後述の入賞ラインが有効化される。なお、本実施形態では、RB遊技状態又はMB作動状態における最大投入枚数は2枚と規定されている。
台座部10の右側には、メダル投入口22が設けられている。メダル投入口22に投入されたメダルに応じて、後述の入賞ラインが有効化される。
台座部10の前面部の左寄りには、遊技者が遊技で獲得したメダルのクレジット(Credit)/払い出し(Pay)の切り替えを行うC/Pボタン14が設けられている。このC/Pボタン14に対する遊技者の操作によって払出モード又はクレジットモードの切り替えが行われる。クレジットモードでは、入賞が成立すると、入賞に対応する払出枚数分のメダルがクレジットされる。また、払出モードでは、入賞が成立すると、入賞に対応する払出枚数分のメダルが正面下部のメダル払出口15から払い出され、このメダル払出口15から払い出されたメダルはメダル受け部16に溜められる。なお、入賞とは、小役に係る図柄の組合せを有効ライン上に停止させることをいう。また、小役とは、メダルの払い出しに係る役のことである。
メダル受け部16の上方の左右には、スピーカ21L、21Rが設けられている。スピーカ21L、21Rは、遊技の状況に応じて演出音や報知音などの遊技音を出力する。
C/Pボタン14の右側には、スタートレバー6が設けられている。スタートレバー6は、遊技者の開始操作により、リール3L、3C、3Rを回転させ、図柄表示領域4L、4C、4Rに表示された図柄の変動を開始させる。
台座部10の前面部中央で、スタートレバー6の右側には、遊技者の停止操作により3個のリール3L、3C、3Rの回転をそれぞれ停止させるための3個のストップボタン7L、7C、7Rが設けられている。ここで、3つのリール3L、3C、3Rの回転が行われているときに最初に行われるリールの回転の停止を第1停止といい、第1停止の次に行われ、2つのリールの回転が行われているときに2番目に行われるリールの回転の停止を第2停止といい、第2停止の次に行われ、残り1つのリールの回転が行われているときに最後に行われるリールの回転の停止を第3停止という。また、遊技者が第1停止させるための停止操作を第1停止操作という。同様に、遊技者が第2停止させるための停止操作を第2停止操作、第3停止させるための停止操作を第3停止操作という。
前面扉1bの上部には、LED101が設けられている。LED101は、遊技の状況に応じた発光パターンで発光し、演出や報知が行われる。
パネル表示部2aは、WINランプ17と、BETランプ9a〜9cと、払出枚数表示部18と、クレジット表示部19と、を有する。
WINランプ17は、遊技者にボーナスの作動に係る図柄の組合せを表示可能な状態であることを、点灯することにより報知する。1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cは、遊技を行うために投入されるメダルの枚数(即ち、投入枚数)に応じて点灯が行われる。1−BETランプ9aは、1−BETボタン11の操作またはメダル投入口に1枚のメダルが投入された場合に点灯が行われる。2−BETランプ9bは、2−BETボタン12の操作またはメダル投入口に2枚のメダルが投入された場合に点灯が行われる。最大BETランプ9cは、最大BETボタン13の操作または3枚のメダルが投入された場合に点灯が行われる。
払出枚数表示部18及びクレジット表示部19は、夫々7セグメントLEDから成り、入賞成立時のメダルの払出枚数及び貯留(クレジット)されているメダルの枚数を表示する。
液晶表示部2bは、正面側から見てリール3L、3C、3Rの手前側に配設され、画像を表示すると共に、図柄表示領域4L、4C、4R内に、リール3L、3C、3Rに描かれた図柄を透過表示するものである。なお、図柄表示領域4L、4C、4R内における透過率は変更可能である。
この液晶表示部2bは、演出表示領域23を有し、図柄表示領域4L、4C、4Rを囲むように所定の形状からなる枠画像と、演出時に所定の画像又は画像における背景を構成する背景画像を含む画像を表示する。
各図柄表示領域4L、4C、4Rには、縦長矩形の各図柄表示領域4L、4C、4R内における上段、中段及び下段の各領域に一の図柄表示され、対応するリールの周面に配された図柄のうち3つの図柄が表示される。つまり、図柄表示領域4L、4C、4Rは、いわゆる表示窓としての機能を有する。
図柄表示領域4L、4C、4Rには、前述の各図柄表示領域4L、4C、4R内における上段、中段及び下段のうち何れかを結ぶ5つの入賞ラインが設けられている。具体的には、トップライン8b、センターライン8c、ボトムライン8d、クロスアップライン8a及びクロスダウンライン8eが設けられている。遊技機1は、リール3L、3C、3Rの回転が停止した際に、有効化された入賞ライン上に表示された図柄の組合せに基づいて、役の成立・不成立を判定する。なお、以下、有効化された入賞ラインを有効ラインといい、また、有効化されていない入賞ラインを非有効ラインという。
トップライン8bは、各図柄表示領域4L、4C、4Rの上段の領域を夫々結んでなるラインである。センターライン8cは、各図柄表示領域4L、4C、4Rの中段の領域を夫々結んでなるラインである。ボトムライン8dは、各図柄表示領域4L、4C、4Rの下段の領域を夫々結んでなるラインである。クロスアップライン8aは、左図柄表示領域4Lの下段、中図柄表示領域4Cの中段及び右図柄表示領域4Rの上段の領域を夫々結んでなるラインである。クロスダウンライン8eは、左図柄表示領域4Lの上段、中図柄表示領域4Cの中段及び右図柄表示領域4Rの下段の領域を夫々結んでなるラインである。
演出表示領域23は、液晶表示部2bのうち、図柄表示領域4L、4C、4Rを除いた表示領域である。この演出表示領域23は、所定の画像を表示して演出を行う。なお、演出表示領域23のみならず、図柄表示領域4L、4C、4Rを含めた液晶表示部2bの全体において、所定の画像を表示して、演出を行うこともできる。
次に、図2を参照して、リール3L、3C、3R上に配列された図柄列について説明する。図2は、本実施形態における遊技機1のリール3L、3C、3Rに描かれた図柄の配列を示す図である。
各リール3L、3C、3Rの外周面上にはリールシートが装着され、リールシート上に複数種類の図柄が21個配列された図柄列が描かれている。具体的には、赤チェリー図柄、黒チェリー図柄、ベル1図柄、ベル2図柄、スイカ図柄、ブランク図柄、赤7図柄、青7図柄、BAR図柄及びリプレイ図柄で構成される図柄列が描かれている。
各図柄には、各図柄の位置を特定するためのコードナンバー「00」〜「20」が予め定められ、データテーブルとして後で図3を参照して説明する主制御回路60のROM32に記憶されている。
各リール3L、3C、3Rにおいて、各リプレイ図柄間の最大間隔は4図柄分となっている。これは最大滑りコマ数である「4」コマに対応している。滑りコマ数については後で詳述するが、遊技機1は、停止操作が行われた時点から内部当籤役の成立に係る図柄を最大滑りコマ数分、すなわち4コマ分引き込んでリールの回転を停止させる。すなわち、リプレイが内部当籤役として決定されている場合には、各リール3L、3C、3Rについて何れのタイミングで停止操作が行われた場合であっても、リプレイ図柄が引き込まれることにより必ずリプレイ図柄が表示される。
BAR図柄及び黒チェリー図柄は、主として黒色で描かれている。ベル1図柄は主として黄色で描かれておりその一部に赤色が配されている。ベル2図柄は主として黄色で描かれておりその一部に青色が配されている。また、左リール3Lの図柄位置「16」〜「18」には、BAR図柄、黒チェリー図柄、BAR図柄と主として黒色で描かれた図柄が隣接して配置されている。したがって、遊技者は、左リール3Lの回転中において図柄位置「16」〜「18」に配された図柄群を黒色の塊として認識することができ、停止操作を行う際の目安とすることができる。
次に、図3を参照して、主制御回路60、副制御回路70、主制御回路60又は副制御回路70に電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)を含む遊技機1の回路構成について説明する。なお、図3は、遊技機1の回路構成を示す図である。
主制御回路60は、内部当籤役の決定やリール制御など一連の遊技の進行を制御する。主制御回路60は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、メインCPU31、記憶手段であるROM32及びRAM33により構成されている。
メインCPU31には、クロックパルス発生回路34、分周器35、乱数発生器36及びサンプリング回路37が接続されている。
メインCPU31は、乱数値と後述する内部抽籤テーブルとに基づいて内部当籤役を決定する。また、メインCPU31は、内部当籤役と、停止操作が検出されたこととに基づいて、リール3L、3C、3Rの回転を停止させる。さらに、メインCPU31は、リール3L、3C、3Rの回転を停止させた際に、図柄表示領域4L、4C、4Rに表示された図柄の組合せに基づいて、役が成立したか否かを判別して成立している場合に、当該成立した役に応じてメダルを払い出すなどの利益を遊技者に付与する。なお、本実施形態のメインCPU31は、本発明の当籤役決定手段、停止制御手段、表示役判定手段及び利益付与手段を構成する。
クロックパルス発生回路34及び分周器35は、基準クロックパルスを発生する。乱数発生器36は、「0」〜「65535」の範囲の乱数を発生する。サンプリング回路37は、乱数発生器36により発生された乱数から1つの乱数値を抽出(サンプリング)する。
また、遊技機1では、抽出した乱数値を後述のRAM33の乱数値記憶領域に記憶する。そして、遊技毎にRAM33の乱数値記憶領域に記憶された乱数値に基づいて、後述の内部抽籤処理(図39、図40参照)において内部当籤役の決定を行う。
なお、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、即ちメインCPU31の動作プログラム上で、乱数サンプリングを実行する構成にしてもよい。その場合、乱数発生器36及びサンプリング回路37は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
マイクロコンピュータ30のROM32には、メインCPU31の処理に係るプログラム(例えば、後述の図36〜図46参照)、各種テーブル(例えば、図2、後述の図5〜図10参照)、副制御回路70へ送信するための各種制御指令(コマンド)などが記憶されている。
RAM33には、メインCPU31の処理により得られる種々の情報がセットされる。例えば、抽出した乱数値、遊技状態、作動状態、払出枚数、ボーナス持越状況、設定値などを特定する情報、各種カウンタ及びフラグがセットされている。これらの情報の一部は、前述のコマンドにより副制御回路70に送信される。なお、本実施形態のRAM33は、本発明の設定値情報記憶手段を構成する。
図3の回路において、マイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、BETランプ9a、9b、9c、WINランプ17、払出枚数表示部18、クレジット表示部19、ホッパー40、ステッピングモータ49L、49C、49Rなどがある。これらのアクチュエータとメインCPU31との間の信号の授受は、I/Oポート38を介して行われる。
また、マイクロコンピュータ30の出力部には、メインCPU31から出力される制御信号を受けて、前述の各アクチュエータの動作を制御するための各回路が接続されている。各回路としては、モータ駆動回路39、ランプ駆動回路45、表示部駆動回路48及びホッパー駆動回路41がある。
ランプ駆動回路45は、BETランプ9a、9b、9c及びWINランプ17を駆動制御する。これにより、BETランプ9a、9b、9c及びWINランプ17の点灯や消灯が行われる。
表示部駆動回路48は、払出枚数表示部18及びクレジット表示部19を駆動制御する。これにより、払出枚数表示部18及びクレジット表示部19に各種情報(クレジット数など)の表示が行われる。
ホッパー駆動回路41は、ホッパー40を駆動制御する。これにより、ホッパー40に収容されたメダルの払い出しが行われる。
モータ駆動回路39は、ステッピングモータ49L、49C、49Rを駆動制御する。これにより、リール3L、3C、3Rの回転や停止が行われる。なお、本実施形態のステッピングモータ49L、49C、49Rは、本発明の図柄変動手段を構成する。
また、マイクロコンピュータ30の入力部には、前述の各回路及び各アクチュエータに制御信号を出力する契機となる入力信号を発生する各スイッチ及び各回路が接続されている。各スイッチ及び各回路としては、スタートスイッチ6S、ストップスイッチ7LS、7CS、7RS、1−BETスイッチ11S、2−BETスイッチ12S、最大BETスイッチ13S、C/Pスイッチ14S、メダルセンサ22S、設定値変更スイッチ200S、リール位置検出回路50、払出完了信号回路51がある。なお、ストップスイッチ7LS、7CS、7RSを総称してストップスイッチ7Sという。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6に対する遊技者の開始操作を検出し、遊技の開始を指令する開始信号をマイクロコンピュータ30に出力する。なお、本実施形態のスタートスイッチ6Sは、本発明の開始操作検出手段を構成する。
ストップスイッチ7LS、7CS、7RSは、それぞれストップボタン7L、7C、7Rに対する遊技者の停止操作を検出し、検出したストップボタン7L、7C、7Rに対応するリール3L、3C、3Rの回転の停止を指令する停止信号をマイクロコンピュータ30に出力する。なお、本実施形態のストップスイッチ7LS、7CS、7RSは、本発明の停止操作検出手段を構成する。
BETスイッチ11S〜13Sは、夫々のBETボタンに対する遊技者の投入操作を検出し、クレジットされたメダルから、1枚、2枚又は3枚のメダルの投入を指令する信号をマイクロコンピュータ30に出力する。
C/Pスイッチ14Sは、C/Pボタン14に対する遊技者の切り替え操作を検出し、クレジットモード又は払出モードを切り替えるための信号をマイクロコンピュータ30に出力する。また、クレジットモードから払出モードに切り替えられた場合、遊技機1にクレジットされているメダルの払い出しを指令する信号をマイクロコンピュータ30に出力する。
設定値変更スイッチ200Sは、電源スイッチ(図示しない)に連動した設定用鍵型スイッチ(図示しない)と、リセットスイッチ(図示しない)等により構成される。
この設定値変更スイッチ200Sにより、設定値を変更するためには、まず電源スイッチを一旦オフにした後、設定用鍵型スイッチをオンにした状態で電源スイッチをオンにする。
当該操作により、RAM33に記憶された設定値がクリアされる。また、遊技機1の前面に設けられた表示部には、現時点における設定値が表示される。現時点における設定値の表示は、払出枚数表示部18により行われる。
この状態において、リセットスイッチを操作する毎に、設定値が「1」、「4」、「6」、「H」と循環して表示される。
このようにして、設定値を選択した後、スタートレバー6を操作することにより、設定値を確定させる。
つぎに、設定用鍵型スイッチをオフにすると、設定値が一時的に保持され、RAM33がクリアされた後、一時的に保持された設定値がRAM33に再記憶される。
設定値の設定中には、C/Pスイッチ14Sが遊技メダルを返却する状態に切り替えられており、設定値を確定させた後に、払出枚数表示部18の表示が消灯し、クレジット表示部19に「0」が表示されると、遊技機1における遊技を開始することができる。
また、設定値は、「1」、「4」、「6」、「H」の4段階に設定することができ、当該設定値に基づいて、後述する内部抽籤テーブルを選択することにより、BB1、BB2又はMB等の各役が内部当籤役に決定される確率を変化させる。なお、設定値は、遊技者にとって不利な方から順に並べると「1」、「4」、「6」、「H」となる。すなわち、設定値が「H」である場合が遊技者にとって最も有利となる。
メダルセンサ22Sは、遊技者の投入操作によりメダル投入口22に投入されたメダルを検出し、メダルが投入されたことを示す信号をマイクロコンピュータ30に出力する。
リール検出回路50は、リール回転センサからのパルス信号を検出し、各リール3L、3C、3R上の図柄の位置を検出するための信号を発生する。
払出完了信号回路51は、メダル検出部40Sにより検出されたメダルの枚数(即ちホッパー40から払い出されたメダルの枚数)が指定された枚数に達した際に、メダルの払い出しが完了したことを示すための信号を発生する。
副制御回路70は、後述するスタートコマンドなどの主制御回路60から出力された各種コマンドに基づいて演出内容の決定や実行などの各種の処理を行う。副制御回路70が主制御回路60へコマンド、情報等を入力することはなく、主制御回路60から副制御回路70への一方向で通信が行われる。
副制御回路70からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、液晶表示装置5、スピーカ21L、21R及びLED101がある。副制御回路70は、決定した演出内容に基づいて、液晶表示装置5に表示される画像の決定とその表示、LED101の点灯パターンの決定と出力、スピーカ21L、21Rから出力する演出音や効果音の決定と出力などの制御を行う。
なお、本実施形態における副制御回路70の構成の詳細については、後述する。
遊技機1では、メダルの投入を条件に、遊技者のスタートレバー6に対する操作によって、スタートスイッチ6Sから遊技を開始する信号が出力されると、モータ駆動回路39に制御信号が出力され、ステッピングモータ49L、49C、49Rの駆動制御(例えば、各相への励磁など)によりリール3L、3C、3Rの回転が開始される。この際、ステッピングモータ49L、49C、49Rに出力されるパルスの数が計数され、その計数値はパルスカウンタとしてRAM33の所定の領域にセットされる。遊技機1では、「16」のパルスが出力されると、リール3L、3C、3Rが図柄1つ分移動する。移動した図柄の数は計数され、その計数値は図柄カウンタとしてRAM33の所定の領域にセットされる。つまり、パルスカウンタにより「16」のパルスが計数される毎に、図柄カウンタが「1」ずつ更新される。
また、リール3L、3C、3Rからは一回転毎にリールインデックスが得られ、リール位置検出回路50を介してメインCPU31に出力される。リールインデックスの出力により、RAM33にセットされているパルスカウンタや図柄カウンタが「0」にクリアされる。このようにして、各リール3L、3C、3Rについて1回転の範囲内における図柄位置を特定することとしている。なお、リールの回転により各図柄が一図柄分移動する距離を1コマという。すなわち、図柄が1コマ移動することは、図柄カウンタが「1」更新されることに対応する。
リール3L、3C、3Rの回転位置とリール外周面上に描かれた図柄とを対応づけるために、図柄配置テーブル(図2参照)がROM32に記憶されている。この図柄配置テーブルは、前述のリールインデックスが出力される位置を基準として、各リール3L、3C、3Rの一定の回転ピッチ毎に順次付与される、「00」から「20」までのコードナンバーと、それぞれのコードナンバー毎に対応して設けられた図柄の種類を識別する図柄コードとを対応付けている。
また、スタートスイッチ6Sから開始信号が出力されると、乱数発生器36やサンプリング回路37により乱数値が抽出される。遊技機1では、乱数値が抽出されると、RAM33の乱数値記憶領域に記憶される。そして、乱数値記憶領域に記憶された乱数値に基づいて内部当籤役が決定される。
リール3L、3C、3Rが定速回転に達した後、停止操作によりストップスイッチ7LS、7CS、7RSから停止信号が出力されると、出力された停止信号及び決定された内部当籤役に基づいて、リール3L、3C、3Rを停止制御する制御信号がモータ駆動回路39に出力される。モータ駆動回路39はステッピングモータ49L、49C、49Rを駆動制御し、リール3L、3C、3Rの回転を停止させる。
全てのリール3L、3C、3Rの回転が停止すると、有効ライン上に表示された図柄の組合せに基づいて表示役の検索処理、すなわち役の成立・不成立の判定処理が行われる。表示役の検索は、ROM32に記憶された図柄組合せテーブル(図9参照)に基づいて行われる。この図柄組合せテーブルでは、表示役に係る図柄の組合せと、対応する配当とが設定されている。
表示役の検索により、入賞に係る図柄の組合せが表示されたと判別されると、ホッパー駆動回路41に制御信号が出力され、ホッパー40の駆動によりメダルの払い出しが行われる。この際、メダル検出部40Sは、ホッパー40から払い出されるメダルの枚数を計数し、その計数値が指定された数に達すると、払出完了信号回路51によりメダル払い出しの完了を示す信号が出力される。これにより、ホッパー駆動回路41に制御信号が出力され、ホッパー40の駆動が停止される。
なお、C/Pスイッチ14Sにより、クレジットモードに切り替えられている場合には、入賞に係る図柄の組合せが表示されたと判別されると、入賞に係る図柄の組合せに応じた払出枚数をRAM33のクレジット数カウンタに加算する。また、表示部駆動回路48に制御信号が出力され、クレジット数カウンタの値がクレジット表示部19に表示される。ここで、入賞に係る図柄の組合せが表示された場合に行われる、メダルの払い出し又はクレジットを総称して単に「払い出し」という場合がある。
次に、図4を参照して、副制御回路70の回路構成について説明する。なお、図4は、遊技機1の副制御回路の回路構成を示す図である。
副制御回路70は、映像、音、光等を用いた遊技に関する演出を行うための制御を行う。副制御回路70は、主制御回路60から送信される各種コマンドに基づいて、演出内容を決定して各種演出処理を行う。副制御回路70は、サブCPU71、制御ROM72、SDRAM73、レンダリングプロセッサ74、描画用SDRAM75(フレームバッファ76を含む)、ドライバ77、A/D変換器78及びアンプ79を有している。また、副制御回路70によって動作を制御される主要なアクチュエータとして液晶表示装置5、スピーカ21L、21R及びLED101がある。なお、LED101は、遊技機1の前面に設けられる装飾ランプ(図1参照)に限らず、リール3L、3C、3Rの内部に設けられるバックランプ等として機能する。
サブCPU71は、制御ROM72に記憶されているプログラムに基づいて、液晶表示装置5の表示制御、スピーカ21L、21Rの出力制御、LED101の点灯制御などを行う。具体的には、サブCPU71は、主制御回路60から遊技状態や各種コマンド等を受信し、各種情報をSDRAM73に記憶させる。サブCPU71は、SDRAM73に記憶させた遊技状態情報、内部当籤役情報等を参照しながら、プログラムを実行することにより、液晶表示装置5、スピーカ21L、21R及びLED101などの演出装置に行わせる演出の内容を決定する。また、サブCPU71は、決定した演出内容に基づいて、レンダリングプロセッサ74を介して液晶表示装置5を制御し、また、スピーカ21L、21Rから出力させる音と、LED101の点灯を制御する。
また、サブCPU71は、制御ROM72に記憶されている乱数取得プログラムを実行することにより、演出内容等を決定する際に用いる乱数値を取得する。但し、主制御回路60と同様に乱数発生器及びサンプリング回路を副制御回路70内に設ける場合には、当該処理は不要である。
さらに、サブCPU71は、後述するように、制御ROM72に記憶されているプログラムを実行することにより、ダンジョンイベント実行中において現在位置取得テーブルに基づいて、アリババの現在位置座標を更新し、更新された現在位置が分岐位置であるか否かを判定し、分岐位置ではないと判定した場合に宝石ポイント抽籤を行う。また、サブCPU71は、ダンジョンイベント終了後にボスバトルイベントを実行するか否かをボス移行抽籤により決定し、ボスバトルイベントを実行することを決定した場合には、ボスバトルの勝敗を設定値に基づくボスバトル勝敗抽籤により決定する。さらにサブCPU71は、ボスバトル勝敗抽籤の結果に基づいてボスバトルイベント中の演出内容を決定し、当該演出内容に対応する演出画像を液晶表示装置5に表示させる。
なお、本実施形態のサブCPU71は、本発明の現在位置更新手段、位置判定手段、ポイント抽籤手段、特定イベント実行決定手段、演出内容決定手段及び演出実行手段を構成する。また、本実施形態の液晶表示装置5は、本発明の演出実行手段を構成する。
制御ROM72は、サブCPU71が実行するプログラムを記憶するプログラム記憶領域と、各種テーブル等を記憶するデータ記憶領域を有する。プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、デバイスドライバ、主制御回路60との通信を制御するための基板間通信タスク、LED101による光の出力を制御するためのLED制御タスク、スピーカ21L、21Rによる音の出力を制御するための音声制御タスク、演出の内容を決定するための演出登録タスク、決定した演出の内容に基づいて液晶表示装置5による映像の表示制御をするための描画制御タスクなどを記憶する。一方、データ記憶領域は、演出決定テーブル等を記憶するテーブル記憶領域、キャラクタオブジェクトデータといったアニメーションデータ等を記憶する描画制御データ記憶領域、BGMや効果音といった音データ等を記憶する音声制御データ記憶領域、光の点灯パターン等を記憶するLED制御データ記憶領域などを有する。また、本実施形態において制御ROM72は、現在位置取得テーブルを記憶する。なお、本実施形態の制御ROM72は、本発明の位置更新情報記憶手段を構成する。
SDRAM73は、サブCPU71が各プログラムを実行する際に、作業用一時記憶手段として使用される。例えば、SDRAM73は、主制御回路60から送信されたコマンド、演出内容情報、遊技状態情報、内部当籤役情報、持越役情報、表示役情報、各種カウンタ及び各種フラグなどの情報を記憶する。特に、本実施形態においてSDRAM73は、ダンジョンイベントが実行中に獲得された宝石ポイントを宝石カウンタにより記憶する。したがって、本実施形態のSDRAM73は、本発明のポイント情報記憶手段を構成する。
レンダリングプロセッサ74は、サブCPU71から受信する画像表示コマンド等に基づいて、液晶表示装置5に画像を表示させるための処理を行う。レンダリングプロセッサ74が行う処理に必要なデータは起動時に描画用SDRAM75に展開される。レンダリングプロセッサ74は、描画用SDRAM75に展開されている画像データを後方に位置する背景画像から前方に位置する画像まで順に重ね合わせて画像データを生成し、ドライバ77を介して液晶表示装置5に供給する。その結果、サブCPU71により決定された演出内容に応じた画像が液晶表示装置5に表示される。
描画用SDRAM75は、書込画像データ領域と表示画像データ領域の2つのフレームバッファ76を有し、書込画像データ領域は、レンダリングプロセッサ74が表示画像を生成した画像データを格納し、また、表示画像データ領域は、液晶表示装置5に表示させる画像データを格納する。レンダリングプロセッサ74は、これらのフレームバッファを交互に切り替える(すなわち、バンクが切り替えられる)ことにより、順次、画像データを液晶表示装置5に表示させる。
A/D変換器78は、サブCPU71が演出内容に基づいて選択するデジタル形式の音データを、アナログ形式の音データに変換してアンプ79に送信する。アンプ79は、A/D変換器78から受信したアナログ形式の音データを、遊技機1に設けられた音量調整用ツマミ(図示しない)により調節された音量に基づいて増幅させ、スピーカ21L、21Rに送信する。その結果、サブCPU71により決定された演出内容に応じた音が、スピーカ21L、21Rから出力される。
次に、図5を参照して、主制御回路60の内部抽籤テーブル決定テーブルについて説明する。なお、図5は、本実施形態における遊技機1の内部抽籤テーブル決定テーブルの例を示す図である。
内部抽籤テーブル決定テーブルには、遊技状態及び設定値毎に、内部抽籤処理(図39、図40参照)において内部当籤役を決定するために使用する内部抽籤テーブルと、抽籤回数が規定されている。具体的には、内部抽籤テーブル決定テーブルに基づいて、遊技状態が一般遊技状態である場合には、設定値が「1」、「4」、「6」又は「H」の何れであるかに応じて、それぞれ一般遊技状態(設定1)用内部抽籤テーブル、一般遊技状態(設定4)用内部抽籤テーブル、一般遊技状態(設定6)用内部抽籤テーブル(図示しない)、一般遊技状態(設定H)用内部抽籤テーブル(図示しない)が使用されることが決定され、また、遊技状態がRB遊技状態である場合には、設定値にかかわらずRB遊技状態用内部抽籤テーブルが使用されることが決定される。
また、内部抽籤テーブル決定テーブルに基づいて、遊技状態が一般遊技状態である場合には抽籤回数として「35」が決定され、遊技状態がRB遊技状態である場合には抽籤回数として「1」が決定される。但し、遊技状態が一般遊技状態であって、後述するBB1持越状態、BB2持越状態又はMB持越状態である場合には、内部抽籤処理において抽籤回数は「35」から「32」に更新される。
次に、図6、図7を参照して、主制御回路60の内部抽籤テーブルについて説明する。なお、図6(1)は、本実施形態における遊技機1の一般遊技状態(設定1)用内部抽籤テーブルの例を示す図である。図6(2)は、本実施形態における遊技機1のRT作動状態用内部抽籤テーブルの例を示す図である。図7(1)は、本実施形態における遊技機1の一般遊技状態(設定4)用内部抽籤テーブルの例を示す図である。図7(2)は、本実施形態における遊技機1のRB遊技状態用内部抽籤テーブルの例を示す図である。なお、一般遊技状態(設定1)用内部抽籤テーブル、一般遊技状態(設定4)用内部抽籤テーブル、一般遊技状態(設定6)用内部抽籤テーブル(図示しない)及び一般遊技状態(設定H)用内部抽籤テーブル(図示しない)を総称して一般遊技状態用内部抽籤テーブルといい、当該一般遊技状態用内部抽籤テーブル、RT作動状態用内部抽籤テーブル及びRB遊技状態用内部抽籤テーブルを総称して内部抽籤テーブルという。
内部抽籤テーブルは、後述する内部抽籤処理(図39、図40参照)において、内部抽籤を行う際、すなわち内部当籤役を決定する際に使用するテーブルである。内部抽籤テーブルには当籤番号毎に抽籤値とデータポインタとが規定されている。抽籤値は、データポインタを決定するために用いられる数値である。データポインタは、後述の当たり要求フラグの決定に用いられるデータであり、小役・リプレイ用データポインタ、ボーナス用データポインタとが規定されている。小役・リプレイ用データポインタとしては、「0〜9」の数値が規定されており、ボーナス用データポインタとしては「0〜3」が規定されている。当たり要求フラグは、一又は複数の役と対応しており、小役・リプレイ用データポインタに応じて一又は複数の役が内部当籤役として決定され、ボーナス用データポインタに応じてBB1、BB2又はMBのうち何れかのボーナス役が内部当籤役として決定される。
次に、抽籤値を用いてデータポインタを決定する方法、すなわち内部抽籤の方法について説明する。内部抽籤は、まず、予め定められた数値の範囲「0〜65535」の中から乱数値を抽出し、抽出した乱数値から各当籤番号に対応する抽籤値を順次減算するとともに桁かりが行われたか否かを判定することにより行われる。桁かりは、減じられる対象の数値の方が小さい場合に行われ、換言すれば減算の結果が負となるときに行われる。例えば、図6(1)の一般遊技状態(設定1)用内部抽籤テーブルが内部抽籤テーブルに決定された場合において、抽出した乱数値が「50」である場合、初めに、メインCPU31は、「50」から当籤番号「35」対応する抽籤値「34」を減算する。減算結果は「50−34=16」であり、正である。次いで、メインCPU31は、この減算後の値「16」から当籤番号「34」に対応する抽籤値「31」を減算する。減算結果は「16−31=−15」であり、負である。したがって、メインCPU31は、内部当籤役として当籤番号「34」、すなわち、小役・リプレイ用データポインタとして「0」、ボーナス用データポインタとして「2」を決定する。この内部抽籤の方法によると、抽籤値として規定されている数値が大きいほど、対応する当籤番号のデータポインタが決定される可能性が高くなる。なお、各当籤番号の当籤確率は、「各当籤番号に対応する抽籤値/抽出される可能性のある全ての乱数値の個数(「65536」)」となる。
なお、後述する抽籤値を用いて行う各種抽籤は、当該データポインタを決定する場合と同様である。すなわち、各種抽籤用のテーブルには、抽籤により選択する可能性のある項目(例えば、当籤番号)に対応させて抽籤値が規定され、その抽籤値の合計値は抽出される可能性のある全ての乱数値の個数(例えば、65536)と一致する。以下、抽籤値による各種抽籤の方法は、内部抽籤の方法と同様であるので説明を省略する。
図6(1)に示す一般遊技状態(設定1)用内部抽籤テーブルには、当籤番号「1」〜当籤番号「35」に応じた抽籤値及びデータポインタが規定されている。一般遊技状態(設定1)用内部抽籤テーブルは、当籤番号「1」〜当籤番号「8」に対して、小役・リプレイ用データポインタとして「1」から「8」のうちの何れかの値を規定し、ボーナス用データポインタとしては「0」を規定していることから、当籤番号「1」〜当籤番号「8」が決定された場合には、複数の小役又はリプレイの中から一の役又は複数の役からなる役群のみが内部当籤役として決定され、ボーナス役(BB1、BB2又はMB)は内部当籤役として決定されない。ここで、役群が内部当籤役に決定されることは、役群を構成する各役が同時に内部当籤役として決定されたことと同義である。
また、一般遊技状態(設定1)用内部抽籤テーブルは、当籤番号「9」〜当籤番号「32」に対して、小役・リプレイ用データポインタとして「1」から「8」の何れかの数値を規定し、ボーナス用データポインタとしては「1」から「3」の何れかの数値を規定していることから、当籤番号「9」〜当籤番号「32」が決定された場合には、複数の小役又はリプレイの中から一の役又は複数の役からなる役群が内部当籤役として決定されるのと同時に、何れかのボーナス役(BB1、BB2又はMB)が内部当籤役として決定される。
さらに、一般遊技状態(設定1)用内部抽籤テーブルは、当籤番号「33」〜当籤番号「35」に対して、小役・リプレイ用データポインタとして「0」の数値を規定し、ボーナス用データポインタとしては「1」から「3」の何れかの数値を規定していることから、当籤番号「33」〜当籤番号「35」が決定された場合には、何れかのボーナス役(BB1、BB2又はMB)のみが内部当籤役として決定される。
図6(2)に示すRT作動状態用内部抽籤テーブルは、RT作動状態において、一般遊技状態用内部抽籤テーブルの当籤番号「1」に対応する抽籤値を置換するための内部抽籤テーブルである。具体的には、例えば、RT作動状態用内部抽籤テーブルにより一般遊技状態(設定1)用内部抽籤テーブルの抽籤値を置換する場合には、当籤番号「1」に対応する抽籤値が「8964」から「49923」に置換される。後述するように当籤番号「1」に対応するデータポインタはリプレイに対応していることから、当籤番号「1」に対応する抽籤値が大きくなることにより、リプレイの当籤確率が「8964/65536(約13.7%)」から「49923/65536(約76.2%)」に上がることとなる。したがって、RT作動状態においては、一般遊技状態と比較して、内部抽籤に外れる確率が低下するとともにリプレイが内部当籤役に決定される確率が増加することから、メダルの減少率を抑制することができる。
図7(1)に示す一般遊技状態(設定4)用内部抽籤テーブルは、一般遊技状態(設定1)用内部抽籤テーブルと同様の構成となっているが、当籤番号「9」〜当籤番号「35」に対応する抽籤値について、等しい値又はより大きい値が規定されている。したがって、一般遊技状態(設定1)用内部抽籤テーブルに基づいて内部抽籤が行われる場合と比較して、一般遊技状態(設定4)用内部抽籤テーブルに基づいて内部抽籤が行われる場合には、BB1、BB2又はMBが内部当籤役として決定される確率が高く、遊技者にとって有利である。なお、一般遊技状態(設定6)用内部抽籤テーブル(図示しない)及び一般遊技状態(設定H)用内部抽籤テーブル(図示しない)は、一般遊技状態(設定4)用内部抽籤テーブルと比較して遊技者にとってさらに有利となるように抽籤値が規定されている。
図7(2)に示すように、RB遊技状態用内部抽籤テーブルは、当籤番号「1」に対応する抽籤値「65536」のみが規定されている。したがって、RB遊技状態においては、「65536/65536=100%」の確率で小役・リプレイ用データポインタ「9」に対応する役が内部当籤役として決定される。小役・リプレイ用データポインタ「9」は、全ての小役(全部役群という)に対応しており、遊技者は任意の小役を成立させることができるので、RB遊技状態において有利に遊技を行うことができる。
なお、本実施形態において各内部抽籤テーブルは、当籤番号に対応する抽籤値を規定しているが、抽籤値は、乱数値が抽出される範囲である「0〜65535」に対する割合である。したがって、抽籤値に代えて、当籤番号毎に対応する乱数幅(例えば、「0〜654」)を当籤範囲として規定することもできる。具体的には、乱数値が何れの当籤番号に対応する当籤範囲に含まれるかを判定することにより、内部当籤役を決定することができる。すなわち、各内部抽籤テーブルが抽籤値を規定することは、役又は役群毎の乱数幅(当籤範囲)を規定することと同義である。
次に、図8を参照して、主制御回路60の小役・リプレイ用内部当籤役決定テーブル及びボーナス用内部当籤役決定テーブルについて説明する。なお、図8(1)は、本実施形態における遊技機1の小役・リプレイ用内部当籤役決定テーブルの例を示す図である。図8(2)は、本実施形態における遊技機1のボーナス用内部当籤役決定テーブルの例を示す図である。以下、小役・リプレイ用内部当籤役決定テーブル及びボーナス用内部当籤役決定テーブルを総称して、内部当籤役決定テーブルという。
内部当籤役決定テーブルは、後述する内部抽籤処理(図39、図40参照)において、データポインタに基づいて内部当籤役を決定する際に使用するテーブルである。内部当籤役決定テーブルには、データポインタに対応する当たり要求フラグが規定されている。当たり要求フラグは、内部当籤役を識別するためのデータである。具体的には、各役が当該データの各ビットと対応しており、何れの役が内部当籤役であるかを、何れのビットが「1」であるか否かによって識別することができる。また、当たり要求フラグは、後述の夫々1バイトからなる内部当籤役1格納領域又は内部当籤役2格納領域(内部当籤役1格納領域及び内部当籤役2格納領域をまとめて内部当籤役格納領域という)の何れかに格納されるデータである。
図8(1)に示す小役・リプレイ用内部当籤役決定テーブルには、小役・リプレイ用データポインタ「0」〜「9」に対応する当たり要求フラグが規定されている。具体的には、小役・リプレイ用データポインタ「0」は、ハズレに対応しており、小役・リプレイ用データポインタ「1」は、リプレイに対応している。次いで、小役・リプレイ用データポインタ「2」は、スイカに対応しており、小役・リプレイ用データポインタ「3」は、スイカ、黒チェリーに対応している。次いで、小役・リプレイ用データポインタ「4」は、赤ベルに対応しており、小役・リプレイ用データポインタ「5」は、青ベルに対応している。次いで、小役・リプレイ用データポインタ「6」は、赤ベル、青ベルに対応しており、小役・リプレイ用データポインタ「7」は、黒チェリーに対応している。次いで、小役・リプレイ用データポインタ「8」は、赤チェリーに対応しており、小役・リプレイ用データポインタ「9」は、赤チェリー、黒チェリー、赤ベル、青ベル、スイカ(総称して全部役群という)に対応している。なお、複数の役に対応する小役・リプレイ用データポインタ(例えば、「3」、「6」、「9」)が決定された場合には、各役が同時に内部当籤役として決定されたこととなる。また、当たり要求フラグのデータ1は、内部当籤役1格納領域に格納される。
図8(2)に示すボーナス用内部当籤役決定テーブルには、ボーナス用データポインタ「0」〜「3」に対応する当たり要求フラグが規定されている。具体的には、ボーナス用データポインタ「0」は、ハズレに対応しており、ボーナス用データポインタ「1」は、BB1に対応している。次いで、ボーナス用データポインタ「2」は、BB2に対応しており、ボーナス用データポインタ「3」は、MBに対応している。なお、当たり要求フラグのデータ2は、内部当籤役2格納領域に格納される。
ここで、一般遊技状態用内部抽籤テーブルに基づいて、当籤番号「9」〜当籤番号「32」が決定された場合には、小役・リプレイ用データポインタ及びボーナス用データポインタは共に「0」以外となることから、上述したように複数の小役又はリプレイの中から一の役又は複数の役からなる役群が内部当籤役として決定されるとともに、BB1、BB2又はMBの何れかが内部当籤役として決定されることとなる。
次に、図9を参照して、主制御回路60の図柄組合せテーブルについて説明する。なお、図9は、本実施形態における遊技機1の図柄組合せテーブルの例を示す図である。
図柄組合せテーブルには、有効ライン上に表示される特典付与に係る図柄の組合せと、当該図柄の組合せに対応する表示役を示すデータと格納領域種別、及び払出枚数が規定されている。表示役を示すデータは、後述の夫々1バイトからなる表示役1格納領域、表示役2格納領域(表示役1格納領域、表示役2格納領域を総称して表示役格納領域という)の何れかに格納されるデータである。また、当該データが何れの表示役格納領域に格納されるかは、格納領域種別により規定される。
図柄組合せテーブルには、表示役として、赤チェリー、黒チェリー、赤ベル、青ベル、スイカ、リプレイ、BB1、BB2及びMBが設定されている。
赤チェリーは、「赤チェリー図柄−ANY−ANY」が有効ライン上に表示されることにより成立する。赤チェリーが成立することにより、投入枚数が2枚である場合には15枚のメダルの払い出しが行われ、投入枚数が3枚である場合には1枚のメダルの払い出しが行われる。なお、「ANY」は、如何なる図柄でも良いことを表す。
なお、本実施形態では、RT作動状態において赤チェリーが成立することによりRT作動状態が終了する。したがって、一般遊技状態と比較して遊技者にとって有利なRT作動状態である場合に、遊技者は赤チェリーを成立させないこと、すなわち、赤チェリー図柄を左図柄表示領域4Lの上段、中段又は下段に停止表示させないように停止操作を行うことによって、RT作動状態を継続させることができる。しかしながら、遊技者は、内部当籤役として赤チェリーが決定されていることを示す情報(以下、「赤チェリー情報」という)を知っていれば、適切なタイミングで停止操作を行うことにより赤チェリーの成立を回避することができるが、赤チェリー情報を知らなければ自己の意志で赤チェリーの成立を回避することができない。よって、RT作動状態においては、赤チェリー情報が遊技者にとって重要な情報となる。そこで、遊技機1は、RT作動状態において内部当籤役として赤チェリーを決定した場合には、赤チェリー情報を報知する。
黒チェリーは、「黒チェリー図柄−ANY−ANY」が有効ライン上に表示されることにより成立する。黒チェリーが成立することにより、投入枚数が2枚である場合には15枚のメダルの払い出しが行われ、投入枚数が3枚である場合には2枚のメダルの払い出しが行われる。
赤ベルは、「ベル1図柄−ベル1図柄−ベル1図柄」が有効ライン上に表示されることにより成立する。また、青ベルは、「ベル2図柄−ベル1図柄−ベル1図柄」が有効ライン上に表示されることにより成立する。赤ベル又は青ベルが成立することにより、投入枚数が2枚である場合には15枚のメダルの払い出しが行われ、投入枚数が3枚である場合には10枚のメダルの払い出しが行われる。
なお、本実施形態では、赤ベル又は青ベルが内部当籤役として決定された場合には、適切なタイミングで左リール3Lに対する停止操作を行わなければ役を成立させることができない。具体的には、遊技者は、赤ベルが内部当籤役として決定された場合には、左リール3Lのベル1図柄(図柄位置「00」又は図柄位置「04」)が引き込み可能な位置にある際に停止操作を行わなければ、赤ベルを成立させることができない。同様に、遊技者は、青ベルが内部当籤役として決定された場合には、左リール3Lのベル2図柄(図柄位置「11」又は図柄位置「14」)が引き込み可能な位置にある際に停止操作を行わなければ、青ベルを成立させることができない。また、遊技者は、赤ベル又は青ベルが内部当籤役として決定された場合には、赤ベル又は青ベルの何れが内部当籤役として決定されているかを知ることが出来なければ、適切なタイミングで左リール3Lに対する停止操作を行うことができない。したがって、赤ベル又は青ベルのうち何れが内部当籤役として決定されているかを示す色ベル情報は、遊技者にとって有意義な情報である。そこで、遊技機1は、RT作動状態において内部当籤役として赤ベル又は青ベルを決定した場合には、色ベル情報を報知する。
スイカは、「スイカ図柄−スイカ図柄−スイカ図柄」が有効ライン上に表示されることにより成立する。これにより、投入枚数が2枚である場合には15枚のメダルの払い出しが行われ、投入枚数が3枚である場合には15枚のメダルの払い出しが行われる。
リプレイは、「リプレイ図柄−リプレイ図柄−リプレイ図柄」が有効ライン上に表示されることにより成立する。これにより、次回の遊技において再遊技が行われる。即ち、リプレイが成立した遊技における投入枚数と同数のメダルが、次回の遊技において、遊技者による投入操作に基づかずに、自動的に投入される。これにより、遊技者はメダルを消費することなく次回の遊技を行うことができる。ここで、前述のメダルの払い出しや再遊技は、遊技価値を付与することの一例である。なお、本実施形態において、リプレイが内部当籤役に決定された場合には、いかなるタイミングで停止操作を行ったとしても、リールの停止制御が作動し、「リプレイ図柄−リプレイ図柄−リプレイ図柄」が有効ライン上に表示されることとなる。
BB1は、「赤7図柄−赤7図柄−赤7図柄」が有効ライン上に表示されることにより成立し、以後、BB1作動状態となる。また、BB2は、「青7図柄−青7図柄−青7図柄」が有効ライン上に表示されることにより成立し、以後、BB2作動状態となる。遊技機1は、BB1作動状態又はBB2作動状態において、メダルの払出枚数が345枚を超えるまでの間、RB遊技状態を連続して作動させる。また、RB遊技状態は、遊技の回数が12回に達するか、又は、入賞が成立した回数が8回に達することにより終了する。ただし、RB遊技状態の終了条件が満たされる前であっても、メダルの払出枚数が345枚を超えたことによりBB1作動状態又はBB2作動状態が終了した場合には、RB遊技状態もこれに伴って終了する。なお、BB1作動状態及びBB2作動状態を総称してBB作動状態という場合がある。
MBは、「赤7図柄−赤7図柄−BAR図柄」が有効ライン上に表示されることにより成立し、以後、MB作動状態となる。MB作動状態においては、全ての小役(本実施形態においては赤チェリー、黒チェリー、赤ベル、青ベル及びスイカ)が内部当籤役に決定されるとともに、左リール3Lについての後述する滑りコマ数が「1」コマ以内に決定される。また、MB作動状態におけるメダルの投入枚数は2枚に定められていることから、目押しの得意な遊技者は、自己の揃えやすい小役に係る図柄の組合せを有効ラインに沿って表示させることができ有利に遊技を進めることができる。なお、MB作動状態は、メダルの払出枚数が253枚を超えるまで継続する。
また、赤チェリー、黒チェリー、赤ベル、青ベル、スイカ、リプレイ、BB1、BB2又はMBに係る図柄の組合せ以外の図柄の組合せが有効ライン上に表示されると、ハズレとなる。
次に、図10を参照して、主制御回路60のボーナス作動時テーブルについて説明する。なお、図10は、本実施形態における遊技機1のボーナス作動時テーブルの例を示す図である。
ボーナス作動時テーブルは、BB1作動状態、BB2作動状態、MB作動状態及びRB遊技状態を終了させる条件を設定する際に使用するテーブルである。ボーナス作動時テーブルには、BB1作動状態、BB2作動状態、MB作動状態及びRB遊技状態に係る終了条件が規定されている。具体的には、ボーナス作動時テーブルには、BB1作動状態、BB2作動状態の終了条件として、ボーナス終了枚数カウンタの値について「345」が規定され、MB作動状態の終了条件として、ボーナス終了枚数カウンタの値について「253」が規定されている。また、ボーナス作動時テーブルには、RB遊技状態の終了条件として、遊技可能回数と入賞可能回数の値について夫々「12」と「8」が規定されている。すなわち、遊技機1において、BB1作動状態、BB2作動状態は、メダルの払出枚数が345枚を超えることにより終了して、MB作動状態は、メダルの払出枚数が253枚を超えることにより終了する。また、RB遊技状態は、12回遊技が行われるか、または、8回入賞することにより終了する。
次に、図11(1)〜(3)を参照して、主制御回路60の内部当籤役格納領域及び持越役格納領域について説明する。なお、図11(1)は、本実施形態における遊技機1の内部当籤役1格納領域の例を示す図である。図11(2)は、本実施形態における遊技機1の内部当籤役2格納領域の例を示す図である。図11(3)は、本実施形態における遊技機1の持越役格納領域の例を示す図である。
内部当籤役1格納領域及び内部当籤役2格納領域は、それぞれRAM33上に割り当てられる8ビットのデータ領域であり、内部当籤役情報を記憶する。各内部当籤役格納領域は、ビット「0」〜「7」の領域に「0」又は「1」のデータを格納することにより、何れの役が内部当籤役であるかを示す。具体的には、内部当籤役1格納領域を構成するビット「0」〜「5」の各ビットは、「1」を格納することにより、それぞれ赤チェリー、黒チェリー、赤ベル、青ベル、スイカ、リプレイが内部当籤役であることを示す。また、内部当籤役2格納領域を構成するビット「0」〜「2」の各ビットは、「1」を格納することにより、それぞれBB1、BB2、MBが内部当籤役であることを示す。
本実施形態において、内部当籤役1格納領域のビット「6」及び「7」、内部当籤役2格納領域のビット「3」〜「7」は使用しないが、さらに多くの役を設定する場合に使用することができる。また、これらの未使用領域を使用しても内部当籤役を識別するためのビットが足りない場合には、新たに内部当籤役格納領域3をRAM33上に割り当てることもできる。なお、図柄組合せテーブルに基づいて表示役が決定されると、RAM33上の表示役格納領域に当該表示役を示すデータが格納されるが、当該表示役格納領域は、内部当籤役格納領域と同様の構成となっている。
次に、図11(3)を参照して、主制御回路60の持越役格納領域について説明する。持越役格納領域は、RAM33上に割り当てられる8ビットのデータ領域であり、持越役情報を記憶する。持越役格納領域はビット「0」〜「2」の各領域に「0」又は「1」のデータを格納することにより、それぞれBB1持越状態、BB2持越状態又はMB持越状態であるか否かを示す。
ここで、BB1持越状態とは、一般遊技状態において内部当籤役としてBB1が決定された場合に、BB1が成立するまで、BB1が内部当籤役として持ち越されている状態をいう。BB2持越状態及びMB持越状態も同様である。
次に、図12を参照して、主制御回路60の作動中フラグ格納領域について説明する。なお、図12は、本実施形態における遊技機1の作動中フラグ格納領域の例を示す図である。
作動中フラグ格納領域は、RAM33上に割り当てられる8ビットのデータ領域である。作動中フラグ格納領域はビット「0」〜「4」の各領域に「0」又は「1」のデータを格納することにより、それぞれRB作動中、MB作動中、BB1作動中、BB2作動中、RT作動中であるか否かを示す。すなわち、各作動中フラグがオンであるか又はオフであるかを示す。なお、BB1作動中フラグ及びBB2作動中フラグを総称してBB作動中フラグという場合がある。
ここで、各遊技状態及び作動状態の移行条件又は作動条件をまとめる。まず、RB遊技状態は、BB1作動状態又はBB2作動状態において繰り返し作動する。RT作動状態は、BB1作動状態、BB2作動状態又はMB作動状態が終了した場合に作動する。なお、BB1作動状態、BB2作動状態の終了後のRT作動状態における遊技数は150ゲーム、MB作動状態の終了後のRT作動状態における遊技数は50ゲームである(但し、赤チェリー成立時を除く)。RT作動状態が終了すると一般遊技状態となり、一般遊技状態はBB1、BB2又はMBが成立するまで継続する。
次に、図13〜図17を参照して、副制御回路70のBB作動状態用演出決定テーブルについて説明する。なお、図13は、本実施形態における遊技機1のBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント当籤時)の例を示す図である。図14は、本実施形態における遊技機1のBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント非当籤時)の例を示す図である。図15は、本実施形態における遊技機1のBB作動状態用演出決定テーブル(ボス移行抽籤)の例を示す図である。図16は、本実施形態における遊技機1のBB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル1、2G目)の例を示す図である。図17は、本実施形態における遊技機1のBB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル3G目)の例を示す図である。また、制御ROM72には、図13〜図17に示すBB作動状態用演出決定テーブル以外のBB作動状態用演出決定テーブルが記憶されており、それぞれ所定の条件に従って用いられる。
なお、副制御回路70においては、主制御回路60とは別個に各種状態情報を管理することから、主制御回路60における各種状態情報と副制御回路70における各種状態情報とを区別するために、副制御回路70における各種状態情報には「(サブ)」を付して記述する場合がある。また、副制御回路70においてはBB1作動状態、BB2作動状態を纏めてBB作動状態(サブ)という。さらに、内部当籤状態(サブ)は、主制御回路60におけるBB1持越状態、BB2持越状態又はMB持越状態に対応する。
まず、BB作動状態用演出決定テーブルの説明をするにあたり、BB1、BB2又はMBが成立した際の副制御回路70におけるイベントの概要について説明する。サブCPU71は、BB1、BB2又はMBが成立するとダンジョンイベントを実行させる。ダンジョンイベントが実行される遊技数は、BB1、BB2が成立した場合は15ゲームであり、MBが成立した場合は13ゲームである。ダンジョンイベントは、例えば図24のBB1用ダンジョンマップ等のダンジョンマップにより示されるダンジョン(迷路)内を、仮想的に移動するキャラクタ(本実施形態では、「アリババ」)を遊技者が移動させるイベントである。サブCPU71は、ダンジョンイベント実行中に、所定の条件が充足された場合に宝石を獲得できるか否かを決定するための宝石ポイント抽籤を行う。また、サブCPU71は、ダンジョンイベントの最終ゲームに、当該最終ゲームに至るまでにダンジョンイベント実行中に獲得された宝石の数(宝石ポイント)に基づいて、ボスバトルイベントを実行するか否か、及び、ボスバトルイベントを実行する場合のボスの種別(ドラゴン、サイクロプス、魔神)を決定するボス移行抽籤を行う。サブCPU71は、ボス移行抽籤においてボスバトルイベントを実行することを決定した場合には、ダンジョンイベントの最終ゲームに、設定値及び決定されたボスの種別に基づいて、アリババがボスに勝利するか否かを決定するためのボスバトル勝敗抽籤を行う。このとき、設定値に応じてアリババが各ボスに勝利する確率が異なるので、遊技者は、アリババが各ボスに勝利するか否かによって設定値を推測することができる。
サブCPU71は、ダンジョンイベントの最終ゲームにボスバトルイベントを実行することを決定した場合には、3ゲームにわたりボスバトルイベントを実行する。ボスバトルイベント中の演出内容は、ボスバトル勝敗抽籤の結果に基づいて決定される。
BB作動状態用演出決定テーブルは、BB作動状態(サブ)又はMB作動状態(サブ)において演出内容を決定する際に用いられるテーブルである。具体的には、図13に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント当籤時)は、ダンジョンイベント実行中であって宝石ポイント抽籤に当籤した場合の演出内容を決定する際に用いられるテーブルである。図14に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント非当籤時)は、ダンジョンイベント実行中であって宝石ポイント抽籤に外れた場合、又は宝石ポイント抽籤が行われなかった場合の演出内容を決定する際に用いられるテーブルである。また、図15に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボス移行抽籤)は、ダンジョンイベントの最終ゲームにおいてボス移行抽籤に係る演出内容を決定するテーブルである。さらに、図16に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル1、2G目)は、ボスバトルイベントの1、2ゲーム目の演出内容を決定する際に用いられるテーブルである。図17に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル3G目)は、ボスバトルイベントの3ゲーム目の演出内容を決定する際に用いられるテーブルである。
図13に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント当籤時)及び図14に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント非当籤時)には、内部当籤役毎に演出番号に対応する抽籤値が規定されている。但し、本実施形態では、BB作動状態中に全部役群のみが内部当籤役として決定され、一方、MB作動状態中に全ての小役が内部当籤役として決定され実質、全部役群が内部当籤役として決定されたことと同様であることから、BB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント当籤時)及びBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント非当籤時)には内部当籤役として全部役群のみが規定されている。次いで、図15に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボス移行抽籤)には、内部当籤役及びダンジョンイベント中に獲得された宝石の数(宝石ポイント)毎に演出番号に対応する抽籤値が規定されている。次いで、図16に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル1、2G目)及び図17に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル3G目)には、内部当籤役、ボスの種別及びボスバトル勝敗抽籤の結果毎に演出番号に対応する抽籤値が規定されている。演出番号は、演出内容に対応している。サブCPU71は、事前に取得する乱数値とBB作動状態用演出決定テーブルに規定された抽籤値とによって、演出番号を決定する。なお、乱数値と抽籤値とに基づいて演出番号を決定することを「演出内容抽籤」という。
演出内容抽籤の方法は抽籤値による抽籤であるので説明を省略する。但し、サブCPU71は、乱数値から抽籤値を減算する際、より小さい(又は大きい)演出番号に対応する抽籤値から順に減算していく。なお、本実施形態においては、演出内容抽籤を行う際には、事前に「0〜32767」の範囲の乱数値が取得されるとともに、各BB作動状態用演出決定テーブルには、選択される可能性のある演出番号に対応する抽籤値の合計が「32768」となるように抽籤値が規定されている。また、副制御回路70で使用されるテーブルであって抽籤値の規定されているテーブルは、抽籤値の合計が「32768」となるように抽籤値が規定されている。
図13〜図17に示すように、各BB作動状態用演出決定テーブルには、演出番号「0」〜「53」に対応する演出内容が規定されている。図13に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント当籤時)には、演出番号「1」、「3」、「17」、「19」に対応して抽籤値が規定されている。すなわち、図13に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント当籤時)によれば、演出内容として「敵が現れ戦闘になる(剣) 敵(小)→勝ち」、「敵が現れ戦闘になる(剣) 敵(大)→勝ち」、「道が分岐していて3つ扉がある(アイテム ランプ所持)」、「宝箱見つける(ポイントゲット)」の何れかが決定される。
図14に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント非当籤時)には、演出番号「0」、「2」、「4」、「20」に対応する抽籤値が規定されている。すなわち、図14に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント非当籤時)によれば、演出内容として「演出無し」、「敵が現れ戦闘になる(剣) 敵(小)→逃走」、「敵が現れ戦闘になる(剣) 敵(大)→逃走」、「宝箱見つける(空っぽ)」の何れかが決定される。
図15に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボス移行抽籤)には、演出番号「10」〜「13」に対応する抽籤値が規定されている。すなわち、BB作動状態用演出決定テーブル(ボス移行抽籤)によれば、演出内容として「ダンジョン(最終ゲーム)行き止まり(宝箱あり) I 空っぽ」、「ダンジョン(最終ゲーム)行き止まり(宝箱あり) II ドラゴン」、「ダンジョン(最終ゲーム)行き止まり(宝箱あり) II サイクロプス」、「ダンジョン(最終ゲーム)行き止まり(宝箱あり) II 魔神」の何れかが決定される。また、図15に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボス移行抽籤)によれば、宝石ポイントが「0〜2」である場合には、「ダンジョン(最終ゲーム)行き止まり(宝箱あり) I 空っぽ」が決定される確率が相対的に高く、宝石ポイントが「3〜5」である場合には、「ダンジョン(最終ゲーム)行き止まり(宝箱あり) II 魔神」が決定される確率が相対的に高い。さらに、宝石ポイントが「6〜8」である場合には、「ダンジョン(最終ゲーム)行き止まり(宝箱あり) II サイクロプス」が決定される確率が相対的に高く、宝石ポイントが「9〜」である場合には、「ダンジョン(最終ゲーム)行き止まり(宝箱あり) II ドラゴン」が決定される確率が相対的に高い。
なお、BB作動状態用演出決定テーブル(ボス移行抽籤)による演出内容抽籤は、上述したボス移行抽籤に当たる。具体的には、「ダンジョン(最終ゲーム)行き止まり(宝箱あり) I 空っぽ」が決定された場合には、ボスバトルイベントが実行されない。また、「ダンジョン(最終ゲーム)行き止まり(宝箱あり) II ドラゴン」、「ダンジョン(最終ゲーム)行き止まり(宝箱あり) II サイクロプス」、「ダンジョン(最終ゲーム)行き止まり(宝箱あり) II 魔神」が決定された場合には、それぞれドラゴン、サイクロプス、魔神とのボスバトルイベントが実行される。
図16に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル1、2G目)には、演出番号「27」、「28」、「35」、「36」、「43」、「44」に対応する抽籤値が規定されている。すなわち、BB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル1、2G目)によれば、演出内容として「ボスバトル(1,2G目)ドラゴン アリババ攻撃」、「ボスバトル(1,2G目)ドラゴン ドラゴン攻撃」、「ボスバトル(1,2G目)サイクロプス アリババ攻撃」、「ボスバトル(1,2G目)サイクロプス サイクロプス攻撃」、「ボスバトル(1,2G目)魔神 アリババ攻撃」、「ボスバトル(1,2G目)魔神 魔神攻撃」の何れかが決定される。
図17に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル3G目)には、演出番号「29」〜「31」、「37」〜「39」、「45」〜「47」に対応する抽籤値が規定されている。すなわち、BB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル3G目)によれば、演出内容として「ボスバトル(3G目)ドラゴンに勝つ」、「ボスバトル(3G目)ドラゴンに負ける」、「ボスバトル(3G目)ドラゴンに逆転勝ち」、「ボスバトル(3G目)サイクロプスに勝つ」、「ボスバトル(3G目)サイクロプスに負ける」、「ボスバトル(3G目)サイクロプスに逆転勝ち」、「ボスバトル(3G目)魔神に勝つ」、「ボスバトル(3G目)魔神に負ける」、「ボスバトル(3G目)魔神に逆転勝ち」の何れかが決定される。
次に、図18〜図20を参照して、副制御回路70のRT作動状態用演出決定テーブルについて説明する。なお、図18は、本実施形態における遊技機1のRT作動状態用演出決定テーブル(通常)の例を示す図である。図19は、本実施形態における遊技機1のRT作動状態用演出決定テーブル(最終ゲーム)の例を示す図である。図20は、本実施形態における遊技機1のRT作動状態用演出決定テーブル(フラグ間)の例を示す図である。RT作動状態用演出決定テーブル(通常)、RT作動状態用演出決定テーブル(最終ゲーム)、RT作動状態用演出決定テーブル(フラグ間)を総称してRT作動状態用演出決定テーブルという場合がある。
RT作動状態用演出決定テーブルは、RT作動状態(サブ)において演出内容を決定する際に用いられるテーブルである。具体的には、図19に示すRT作動状態用演出決定テーブル(最終ゲーム)は、RT作動状態(サブ)における最終ゲームの演出内容を決定する際に用いられるテーブルである。図20に示すRT作動状態用演出決定テーブル(フラグ間)は、内部当籤状態(サブ)である場合の演出内容を決定する際に用いられるテーブルである。図18に示すRT作動状態用演出決定テーブル(通常)は、内部当籤状態(サブ)でなく、且つ、RT作動状態(サブ)における最終ゲームでない場合の演出内容を決定する際に用いられるテーブルである。
RT作動状態用演出決定テーブルには、内部当籤役毎に演出番号に対応する抽籤値が規定されている。図18〜図20に示すように、各RT作動状態用演出決定テーブルには、演出番号「0」、「101」〜「149」に対応する演出内容が規定されている。図18に示すRT作動状態用演出決定テーブル(通常)には、内部当籤役「赤チェリー」である場合に必ず演出番号「117」が決定されるように抽籤値が規定されている。すなわち、RT作動状態用演出決定テーブル(通常)によれば、内部当籤役「赤チェリー」である場合に必ず演出内容として「地震演出3→RT継続or終了」が決定される。演出内容「地震演出3→RT継続or終了」は、赤チェリー情報を報知する演出内容であり、当該演出内容に基づいて赤チェリーが内部当籤役として決定されたことを示唆する画像が液晶表示装置5に表示される。
また、RT作動状態用演出決定テーブルには、演出番号「143」〜「147」に対応して、それぞれ演出内容「宝石演出(宝石 青)」、「宝石演出(宝石 黄)」、「宝石演出(宝石 緑)」、「宝石演出(宝石 黒)」、「宝石演出(宝石 白)」が規定されている。演出内容「宝石演出(宝石 青)」は、リプレイが内部当籤役として決定されていることを示唆する演出内容であり、図18に示すRT作動状態用演出決定テーブル(通常)又は図20に示すRT作動状態用演出決定テーブル(フラグ間)により、リプレイが内部当籤役として決定されている場合に選択される。演出内容「宝石演出(宝石 黄)」は、赤ベル、青ベル、赤ベル及び青ベルの何れかが内部当籤役として決定されていることを示唆する演出内容であり、図18に示すRT作動状態用演出決定テーブル(通常)によると赤ベル及び青ベルが内部当籤役として決定されている場合に選択され、図20に示すRT作動状態用演出決定テーブル(フラグ間)によると赤ベル、青ベル、赤ベル及び青ベルの何れかが内部当籤役として決定されている場合に選択される。演出内容「宝石演出(宝石 緑)」は、スイカ、スイカ及び黒チェリーの何れかが内部当籤役として決定されていることを示唆する演出内容であり、図18に示すRT作動状態用演出決定テーブル(通常)又は図20に示すRT作動状態用演出決定テーブル(フラグ間)により、スイカ、スイカ及び黒チェリーの何れかが内部当籤役として決定されている場合に選択される。演出内容「宝石演出(宝石 白)」は、ハズレ、赤ベル、青ベルの何れかが内部当籤役として決定されていることを示唆する演出内容であり、図20に示すRT作動状態用演出決定テーブル(フラグ間)により、ハズレ、赤ベル、青ベルの何れかが内部当籤役として決定されている場合に選択される。
図19に示すRT作動状態用演出決定テーブル(最終ゲーム)には、内部当籤役にかかわらず必ず演出番号「149」に対応する演出内容「床崩壊演出」が決定されるように抽籤値が規定されている。演出内容「床崩壊演出」に基づいてRT作動状態が終了することを示唆する画像が液晶表示装置5に表示され、遊技者は、当該画像からRT作動状態が終了することを認識することができる。
次に、図21を参照して、副制御回路70のボスバトル勝敗抽籤テーブルについて説明する。なお、図21は、本実施形態における遊技機1のボスバトル勝敗抽籤テーブルの例を示す図である。
ボスバトル勝敗抽籤テーブルには、設定値及びボス移行抽籤により決定されたボスの種別毎に勝ち/負けに対応する抽籤値が規定されている。ボスバトル勝敗抽籤テーブルは、ボスバトル勝敗抽籤に使用されるテーブルである。ボスバトル勝敗抽籤テーブルには、設定値が高いほど、「アリババの勝ち」が決定されるように抽籤値が規定されている。また、ボスバトル勝敗抽籤テーブルには、「アリババの勝ち」が魔神、サイクロプス、ドラゴンの順で、決定されやすいように抽籤値が規定されている。したがって、遊技者は、ボスバトル勝敗抽籤テーブルに規定された抽籤値に基づく各ボスとの理論上の勝率と、ボスバトルイベントにおける各ボスとの実際の通算勝率とに基づいて、設定値を推測することができる。例えば、ボスバトル勝敗抽籤テーブルに基づく対魔神との理論上の勝率は、設定値「1」の場合、「10000/32768=30.5%」であるが、遊技者は、実際のボスバトルイベントにおける対魔神との通算勝率が30.5%に近ければ、設定値が「1」であること、すなわち設定値が低いことを推測することができる。また、ボスバトル勝敗抽籤テーブルによれば、ボスがドラゴンである場合には他のボスと比較して「アリババの勝ち」が選択される確率が低い(設定値「1」である場合には「500/32768(=1.5%)」)ことから、遊技者は、ドラゴンに一回でも勝利した場合に、設定値が高いかもしれないことを推測することができる。
次に、図22を参照して、副制御回路70の宝石ポイント抽籤テーブルについて説明する。なお、図22は、本実施形態における遊技機1の宝石ポイント抽籤テーブルの例を示す図である。
宝石ポイント抽籤テーブルには、BB作動状態(サブ)又はMB作動状態(サブ)毎に、「宝石0」又は「宝石+1」に対応する抽籤値が規定されている。宝石ポイント抽籤テーブルは、ダンジョンイベント中の宝石ポイント抽籤に使用されるテーブルである。宝石ポイント抽籤テーブルには、BB作動状態(サブ)又はMB作動状態(サブ)にかかわらず、「10000/32768(=約30.5%)」の確率で「宝石+1」が当籤するように抽籤値が規定されている。
次に、図23を参照して、副制御回路70のランプ演出選択時ポイント倍率抽籤テーブルについて説明する。なお、図23は、本実施形態における遊技機1のランプ演出選択時ポイント倍率抽籤テーブルの例を示す図である。
ランプ演出選択時ポイント倍率抽籤テーブルは、ダンジョンイベント中の宝石ポイント抽籤において「宝石+1」が当籤した場合であって、演出内容「道が分岐していて3つ扉がある(アイテム ランプ所持)」(演出番号「17」)が決定された場合、すなわちランプイベントが実行されることが決定された場合に使用されるテーブルである。ランプイベントは、当籤した宝石ポイントを賭けて宝石ポイントを増加させるイベントである。具体的には、ランプイベントにおいて、遊技者は当籤した宝石ポイントを等倍、4倍又は8倍の何れの倍率で増加させるかを選択する。遊技者が等倍を選択した場合には、1/1の確率で当籤するランプ抽籤が行われ、宝石ポイントが等倍のまま付与されることが決定される。また、遊技者が4倍を選択した場合には、1/4の確率で当籤するランプ抽籤が行われ、ランプ抽籤の結果が当籤である場合に宝石ポイントとして4ポイントが付与されることが決定される。同様に、遊技者が8倍を選択した場合には、1/8の確率で当籤するランプ抽籤が行われ、ランプ抽籤の結果が当籤である場合に宝石ポイントとして8ポイントが付与されることが決定される。
なお、遊技者は、何れのリール3L、3C、3Rに対して第1停止操作を行うかによって増加倍率を選択することができる。具体的には、遊技者は、第1停止操作を左リール3Lに対して行うことにより増加倍率として4倍を選択し、第1停止操作を中リール3Cに対して行うことにより増加倍率として等倍を選択し、第1停止操作を右リール3Rに対して行うことにより増加倍率として8倍を選択することができる。また、ランプ抽籤に外れた場合には、そのゲームにおいて宝石ポイントは付与されない。
ランプ演出選択時ポイント倍率抽籤テーブルには、第1停止操作が行われたリール3の種別毎に付与する宝石ポイントを規定している。具体的には、左リール3Lに対して第1停止操作が行われた場合には、「8192/32768(=25%)」の確率で宝石ポイントとして4ポイントが付与されるように抽籤値が規定されており、中リール3Cに対して第1停止操作が行われた場合には、「32768/32768(=100%)」の確率で宝石ポイントとして1ポイントが付与されるように抽籤値が規定されている。また、右リール3Rに対して第1停止操作が行われた場合には、「4096/32768(=12.5%)」の確率で宝石ポイントとして8ポイントが付与されるように抽籤値が規定されている。
次に、図24〜図27を参照して、ダンジョンイベントにおいて用いられる副制御回路70のBB1用ダンジョンマップ、BB1用現在位置取得テーブル、BB1用階段テーブル及びBB1用緊急避難テーブルについて説明する。なお、図24は、本実施形態における遊技機1のBB1用ダンジョンマップの例を示す図である。図25は、本実施形態における遊技機1のBB1用現在位置取得テーブルの例を示す図である。図26は、本実施形態における遊技機1のBB1用階段テーブルの例を示す図である。図27は、本実施形態における遊技機1のBB1用緊急避難テーブルの例を示す図である。
BB1用ダンジョンマップは、BB1が成立した場合のダンジョンイベントにおけるダンジョンを示すマップである。ここで、マップ上の位置を特定するために座標(縦軸、横軸)を用いることとする。まず、アリババの移動について、アリババは1ゲーム毎にBB1用ダンジョンマップの1マス上方の何れかの位置に移動する。例えば、アリババの現在位置が座標(07、05)である場合には、座標(08、05)又は座標(08、06)に移動することとなる。座標(08、05)又は座標(08、06)の何れの位置に移動するかは、BB1用現在位置取得テーブルに規定されている。また、このとき、BB1用階段テーブルに規定された階段を通過しない限り、通路を飛び移ることはできない。例えば、アリババの現在位置が座標(07、05)である場合には、座標(08、10)に移動することはない。BB1用ダンジョンマップは、BB1作動状態におけるダンジョンイベントの遊技数「15」に対応して、縦方向に15マス分のマス目が設けられている。
BB1用ダンジョンマップ上の座標(02、02)など算用数字が記された地点は階段・始点位置である。アリババは、算用数字が記された階段・始点位置からは当該算用数字を○で囲った文字が記された地点にある階段・終点位置へ階段を利用して移動するとともに、さらに、当該算用数字と同じ値を示す漢数字が記された位置へ移動することとなる。例えば、アリババは座標(02、02)から座標(03、04)へ移動する。なお、階段・始点位置、階段・終点位置及び移動先(更新位置)はBB1用階段テーブルに規定されている。
BB1用ダンジョンマップ上の座標(04、04)などの黒い四角で示される地点は分岐位置である。アリババが分岐位置にいる場合には、第1停止操作の対象となったリール3L、3C、3Rの位置に基づいて、何れの方向にアリババが移動するかが決定される。第1停止操作の対象となる各リール3L、3C、3Rと分岐位置からの移動先(更新位置)との対応関係は、BB1用現在位置取得テーブルに規定されている。なお、アリババの移動先が分岐位置でない場合には、次のゲームにおいて宝石ポイント抽籤が行われる。したがって、遊技者は、BB1用ダンジョンマップを記憶して、アリババの移動先が分岐位置とならないよう第1停止操作を行うことによって、より多くの宝石ポイント抽籤を受けることができる。なお、座標(06、00)や座標(06、01)などの地点は、「1ゲーム毎にBB1用ダンジョンマップの1マス上方の何れかの位置に移動する」という原則に従うことにより一方向にのみアリババは移動することとなるので、分岐位置ではない。
BB1用ダンジョンマップ上の座標(05、02)などの×印が記された地点は分岐位置からの移動先を示している。例えば、アリババの現在位置が座標(04、04)である場合には、移動先として座標(05、02)又は座標(05、04)が決定される。
BB1用現在位置取得テーブルは、アリババの現在位置に応じて、当該現在位置が分岐位置であるか否かを示す分岐情報を規定するとともに、第1停止操作の対象となったリールが左リール3L、中リール3C又は右リール3Rの何れであるかに応じてアリババの移動先を更新位置として規定している。例えば、アリババの現在位置が座標(04、04)である場合には、BB1用現在位置取得テーブルの分岐情報に基づいて分岐位置であることを識別することができる。また、第1停止操作の対象となったリールが左リール3Lであったときには、移動先が座標(05、02)となり、第1停止操作の対象となったリールが中リール3C又は右リール3Rであったときには、移動先が座標(05、04)となる。
BB1用階段テーブルは、階段・始点位置、階段・終点位置及び更新位置(移動先)を規定している。階段・始点位置は、BB1用ダンジョンマップ上の算用数字が記された位置に対応し、階段・終点位置は、BB1用ダンジョンマップ上の算用数字を○で囲った文字が記された位置に対応し、また、更新位置はBB1用ダンジョンマップ上の漢数字が記された位置に対応する。
BB1用緊急避難テーブルは、停電等により電源供給が絶たれた後、再起動された場合に参照されるテーブルである。BB1用緊急避難テーブルは、ダンジョンイベントの残り遊技数を示すダンジョン遊技数カウンタの値毎に、復帰時に戻り位置を規定している。これにより、再起動された場合などに現在位置を示す情報が消失したことによる処理が停止してしまうことを防止することができる。
制御ROM72には、図28〜図35に示すBB2用ダンジョンマップ、BB2用現在位置取得テーブル、BB2用階段テーブル及びBB2用緊急避難テーブルと、MB用ダンジョンマップ、MB用現在位置取得テーブル、MB用階段テーブル及びMB用緊急避難テーブルが記憶されている。なお、図28は、本実施形態における遊技機1のBB2用ダンジョンマップの例を示す図である。図29は、本実施形態における遊技機1のBB2用現在位置取得テーブルの例を示す図である。図30は、本実施形態における遊技機1のBB2用階段テーブルの例を示す図である。図31は、本実施形態における遊技機1のBB2用緊急避難テーブルの例を示す図である。図32は、本実施形態における遊技機1のMB用ダンジョンマップの例を示す図である。図33は、本実施形態における遊技機1のMB用現在位置取得テーブルの例を示す図である。図34は、本実施形態における遊技機1のMB用階段テーブルの例を示す図である。図35は、本実施形態における遊技機1のMB用緊急避難テーブルの例を示す図である。
図28〜図35に示すダンジョンマップ、現在位置取得テーブル、階段テーブル及び緊急避難テーブルについての説明は、上述したBB1用ダンジョンマップ、BB1用現在位置取得テーブル、BB1用階段テーブル及びBB1用緊急避難テーブルと同様なので省略する。
なお、現在位置取得テーブルに基づいて1ゲーム毎に現在位置を示す座標を更新することで最新のアリババの現在位置を特定することができることから、制御ROM72は必ずしもダンジョンマップ及び階段テーブルを記憶する必要はない。また、ダンジョンマップを制御ROM72に記憶させる場合には、BB1、BB2又はMBが成立した際に、それぞれBB1用ダンジョンマップ、BB2用ダンジョンマップ、MB用ダンジョンマップを液晶表示装置5に表示させることとしてもよい。一方、ダンジョンマップを制御ROM72に記憶させない場合には、雑誌やホームページ等の媒体にダンジョンマップを掲載することとしてもよい。
次に、図36〜図46に示すフローチャートを参照して、主制御回路60のメインCPU31の制御動作について説明する。
まず、図36を参照して、主制御回路60のメインCPU31によるリセット割込処理について説明する。なお、図36は、本実施形態の主制御回路60で行われるメインCPU31によるリセット割込処理のフローチャートを示す図である。また、メインCPU31は、電源が投入され、リセット端子に電圧が印加されることにより、リセット割込を発生させ、その割込の発生に基づいて、ROM32に記憶されたリセット割込処理を順次行うように構成されている。
初めに、メインCPU31は、電源が投入されると、初期化を行う(ステップS1)。具体的には、メインCPU31は、電源遮蔽時にRAM33に格納されたレジスタのデータや実行アドレスの復帰を行う処理などを行う。また、メインCPU31は、設定変更スイッチ200Sより設定変更操作が行われた場合には、設定変更コマンドを副制御回路70に対して送信する。設定変更コマンドは、設定値を示す情報を含む。
次に、メインCPU31は、ゲーム終了時の指定RAM領域のクリアを行う(ステップS2)。具体的には、メインCPU31は、前回のゲームに使用されたRAM33における書き込み可能領域のデータ消去、RAM33における書き込み可能領域への今回のゲームに必要なパラメータの書き込み、今回のゲームでのシーケンスプログラムへの開始アドレスの指定等を行う。
次に、メインCPU31は、図37を用いて後述するボーナス作動監視処理を行う(ステップS3)。このボーナス作動監視処理は、BB1作動状態又はBB2作動状態である場合において、遊技状態がRB遊技状態でないときに、RB遊技状態とする処理である。
次に、メインCPU31は、図38を用いて後述するメダル受付・スタートチェック処理を行う(ステップS4)。メダル受付・スタートチェック処理では、メダルセンサ22S及びBETスイッチ11S、12S、13S等のチェックによる投入枚数カウンタの更新や、スタートスイッチ6Sの入力チェック等が行われる。
次に、メインCPU31は、スタートスイッチ6Sがオンされたと判別すると、内部当籤役を決定するための乱数値を抽出する(ステップS5)。具体的には、メインCPU31は、乱数発生器36とサンプリング回路37によって「0」〜「65535」の範囲から乱数値を抽出し、抽出した乱数値をRAM33の乱数値記憶領域に記憶する。
次に、メインCPU31は、遊技状態監視処理を行う(ステップS6)。この遊技状態監視処理では、メインCPU31は、RB作動中フラグ、MB作動中フラグ、BB1作動中フラグ、BB2作動中フラグ、RT1作動中フラグ及びにRT2作動中フラグに基づいて、今回のゲームにおける遊技状態等を識別する遊技状態情報を編集し、RAM33にセットする。
次に、メインCPU31は、図39及び図40を用いて後述する内部抽籤処理を行う(ステップS7)。具体的には、メインCPU31は、前述の内部抽籤テーブル決定テーブル(図5参照)、内部抽籤テーブル(図6、図7参照)及び内部当籤役決定テーブル(図8参照)を参照して内部当籤役を決定する。
次に、メインCPU31は、スタートコマンドを副制御回路70に対して送信する(ステップS8)。スタートコマンドには、例えば、遊技状態情報、内部当籤役情報などの情報が含まれている。
次に、メインCPU31は、全リールの回転開始を要求する(ステップS9)。全リールの回転開始を要求すると、リール3L、3C、3Rの回転開始処理及び加速制御処理が行われる。
次に、メインCPU31は、図42を用いて後述するリール停止制御処理を行う(ステップS10)。このリール停止制御処理では、メインCPU31は、遊技者の停止操作によりストップスイッチ7LS、7CS、7RSから出力された停止信号などに基づいて、各リール3L、3C、3Rの回転を停止させる。
次に、メインCPU31は、リール3L、3C、3Rの全ての回転が停止されると、表示された図柄の組合せに基づいて表示役を判別して、メダルの払出枚数を決定する(ステップS11)。この処理では、メインCPU31は、有効ライン上に表示された図柄のコードナンバーと図柄組合せテーブル(図9参照)に基づいて表示役を判別する。また、メインCPU31は、表示役格納領域を更新するとともに、表示役に対応する払出枚数の情報を更新する。
次に、メインCPU31は、表示コマンドを副制御回路70に対して送信する(ステップS12)。表示コマンドには、表示役を特定する表示役情報などの情報が含まれる。
次に、メインCPU31は、メダル払出処理を行う(ステップS13)。このメダル払出処理では、メインCPU31は、クレジットモードであれば、払出枚数に基づいてRAM33にセットされたクレジットカウンタを更新する。クレジットカウンタが更新されると、クレジット表示部19にクレジットカウンタの値を表示させる。また、メインCPU31は、払出モードであれば、払出枚数に基づいてホッパー駆動回路41によりホッパー40を駆動制御してメダルの払い出しを行う。
次に、メインCPU31は、ボーナス終了枚数カウンタが「1」以上である場合に、当該ボーナス終了枚数カウンタの値からステップS13の処理において払い出したメダルの枚数を減算する(ステップS14)。
次に、メインCPU31は、図43を用いて後述するRT遊技数カウンタ更新処理を行う(ステップS15)。
次に、メインCPU31は、BB作動中フラグ又はMB作動中フラグの何れかがオンであるか否かを判別する(ステップS16)。具体的には、メインCPU31は、BB1作動中フラグ、BB2作動中フラグ又はMB作動中フラグの何れかがオンであるか否かを判別する。このとき、メインCPU31は、BB1作動中フラグ、BB2作動中フラグ又はMB作動中フラグの何れかがオンであると判別したときには、図44を用いて後述するボーナス終了チェック処理を行い(ステップS17)、ステップS18の処理に移行する。一方、メインCPU31は、BB1作動中フラグ、BB2作動中フラグ又はMB作動中フラグの何れもオンではないと判別したときには、ステップS18の処理に移行する。
次に、メインCPU31は、ステップS16の処理においてBB1作動中フラグ、BB2作動中フラグ又はMB作動中フラグの何れもオンではないと判別したとき、又は、ステップS17の処理を終えたときには、図45を用いて後述するボーナス作動チェック処理を行う(ステップS18)。この処理が終了すると、メインCPU31は、ステップS2の処理に移行する。
このように、メインCPU31は、ステップS2からステップS18までの処理を1ゲーム(1遊技)における処理として実行し、ステップS18の処理が終了すると次回のゲームにおける処理を実行すべく、ステップS2の処理に移行する。
次に、図37を参照して、ボーナス作動監視処理について説明する。なお、図37は、本実施形態の主制御回路60で行われるボーナス作動監視処理のフローチャートを示す図である。
初めに、メインCPU31は、BB1作動中フラグ又はBB2作動中フラグがオンであるか否かを判別する(ステップS31)。このとき、メインCPU31は、BB1作動中フラグ又はBB2作動中フラグの何れもオンではないと判別したときには、ボーナス作動監視処理を終了する。一方、メインCPU31は、BB1作動中フラグ又はBB2作動中フラグの何れかがオンであると判別したときには、次いで、RB作動中フラグはオンであるか否かを判別する(ステップS32)。
メインCPU31は、ステップS32の処理においてRB作動中フラグはオンであると判別したときには、ボーナス作動監視処理を終了する。一方、メインCPU31は、RB作動中フラグはオンではないと判別したときには、ボーナス作動時テーブル(図10参照)に基づいて、RB作動時処理を行う(ステップS33)。具体的には、メインCPU31は、ボーナス作動時テーブルに基づいて、遊技可能回数カウンタに「12」をセットし、入賞可能回数カウンタに「8」をセットするとともに、RB作動中フラグをオンにする。メインCPU31は、この処理を終えると、ボーナス作動監視処理を終了する。
すなわち、メインCPU31は、ボーナス作動監視処理により、BB1作動状態又はBB2作動状態である場合には、常にRB遊技状態とする。例えば、メインCPU31は、前回のゲームにおいて、遊技可能回数カウンタ又は入賞可能回数カウンタの何れか一方が「0」となり、RB遊技状態が終了した場合であっても、引き続きBB1作動状態又はBB2作動状態である場合には、再びRB遊技状態とする。なお、メインCPU31は、ボーナス作動監視処理を終了させると、図36のステップS4の処理に移行する。
次に、図38を参照して、メダル受付・スタートチェック処理について説明する。なお、図38は、本実施形態の主制御回路60で行われるメダル受付・スタートチェック処理のフローチャートを示す図である。
初めに、メインCPU31は、自動投入カウンタの値は「0」であるか否かを判別する(ステップS41)。このとき、メインCPU31は、自動投入カウンタの値は「0」ではないと判別したときには、ステップS43の処理に移行する。一方、メインCPU31は、自動投入カウンタの値は「0」であると判別したときには、次いで、メダルの通過を許可して(ステップS42)、ステップS45の処理に移行する。なお、自動投入カウンタは、前回のゲームにおいてリプレイが成立したか否かを識別するためのデータである。
メインCPU31は、ステップS41の処理において、自動投入カウンタの値は「0」ではないと判別したときには、自動投入カウンタを投入枚数カウンタに複写して(ステップS43)、自動投入カウンタをクリアする(ステップS44)。なお、投入枚数カウンタは、投入枚数を計数するためのデータである。
メインCPU31は、ステップS42又はステップS44の処理を終えたときには、次いで、投入枚数カウンタの最大値として「3」を決定する(ステップS45)。
次に、メインCPU31は、RB作動中フラグ又はMB作動中フラグがオンである否かを判別する(ステップS46)。このとき、メインCPU31は、RB作動中フラグ又はMB作動中フラグがオンではないと判別したときには、ステップS48の処理に移行する。一方、メインCPU31は、RB作動中フラグ又はMB作動中フラグがオンであると判別したときには、投入枚数カウンタの最大値を「2」に変更し(ステップS47)、ステップS48の処理に移行する。すなわち、メインCPU31は、RB遊技状態又はMB作動状態においてはメダルの最大投入枚数を2枚とし、RB遊技状態又はMB作動状態ではない場合にはメダルの最大投入枚数を3枚とする。
メインCPU31は、ステップS46の処理においてRB作動中フラグ又はMB作動中フラグがオンではないと判別したとき、ステップS47の処理を終えたとき、後述するステップS55の処理において投入枚数カウンタの値は最大値と等しくないと判別したとき、又は後述するステップS56の処理においてスタートスイッチ6Sはオンではないと判別したときには、次いで、メダルが通過したか否かを判別する(ステップS48)。このとき、メインCPU31は、メダルが通過しなかったと判別したときには、ステップS54の処理に移行する。一方、メインCPU31は、メダルが通過したと判別したときには、次いで、投入枚数カウンタの値は最大値と等しいか否かを判別する(ステップS49)。
メインCPU31は、ステップS49の処理において投入枚数カウンタの値は最大値と等しいと判別したときには、クレジットカウンタの値に「1」を加算し(ステップS53)、ステップS54の処理に移行する。ここで、クレジットカウンタは、クレジットされたメダルの枚数を計数するためのデータである。一方、メインCPU31は、投入枚数カウンタの値は最大値と等しくないと判別したときには、次いで、投入枚数カウンタの値に「1」を加算する(ステップS50)。次に、メインCPU31は、有効ラインカウンタに「5」をセットする(ステップS51)とともに、BETコマンドを副制御回路70に送信し(ステップS52)、ステップS54の処理に移行する。なお、有効ラインカウンタは有効ラインの数を特定するためのデータであり、有効ラインカウンタに基づいて表示役の検索が行われる。
次に、メインCPU31は、ステップS48の処理においてメダルが通過しなかったと判別したとき、ステップS52の処理又はステップS53の処理を行った後には、BETスイッチ11S〜13Sのチェックを行う(ステップS54)。具体的には、メインCPU31は、1−BETスイッチ11S、2−BETスイッチ12S、最大BETスイッチ13Sがオンである場合に、その種別を特定するとともに、投入枚数カウンタ、クレジットカウンタ及び投入枚数カウンタの最大値とに基づいて、投入枚数カウンタに加算する値を算出して投入枚数カウンタを更新する。なお、メインCPU31は、ステップS48の処理でメダルが通過しなかったと判別した場合であって、何れかのBETスイッチ11S〜13Sがオンとされているときには、有効ラインカウンタに「5」をセットし、また、オンとされたBETスイッチ11S〜13Sの種別に基づいて投入枚数カウンタの値を更新するとともに、投入枚数カウンタの値を示す情報を含むBETコマンドを副制御回路70に送信する。
次に、メインCPU31は、投入枚数カウンタの値は最大値と等しいか否かを判別する(ステップS55)。このとき、メインCPU31は、投入枚数カウンタの値は最大値と等しくないと判別したときには、ステップS48の処理に移行する。すなわち、メインCPU31は、RB遊技状態又はMB作動状態においては2枚のメダルがBETされるまで、又、RB遊技状態又はMB作動状態ではない場合には3枚のメダルがBETされるまで、ステップS48〜ステップS55の処理を繰り返す。一方、メインCPU31は、投入枚数カウンタの値は最大値と等しいと判別したときには、次いで、スタートスイッチ6Sはオンであるか否かを判別する(ステップS56)。
メインCPU31は、ステップS56の処理において、スタートスイッチ6Sはオンではないと判別したときには、ステップS48の処理に移行する。一方、メインCPU31は、スタートスイッチ6Sはオンであると判別したときには、次いで、メダルの通過を禁止して(ステップS57)、メダル受付・スタートチェック処理を終了する。なお、メインCPU31は、メダル受付・スタートチェック処理を終了させると、図36のステップS5の処理に移行する。
次に、図39及び図40を参照して、内部抽籤処理について説明する。なお、図39及び図40は、本実施形態の主制御回路60で行われる内部抽籤処理のフローチャートを示す図である。
初めに、メインCPU31は、内部抽籤テーブル決定テーブル(図5参照)に基づいて、内部抽籤テーブルの種別及び抽籤回数を決定する(ステップS61)。具体的には、メインCPU31は、RB作動中フラグがオンである場合には、内部抽籤テーブルとしてRB遊技状態用内部抽籤テーブルを決定するとともに抽籤回数として「1」を決定する。また、RB作動中フラグがオフである場合には、内部抽籤テーブルとして一般遊技状態用内部抽籤テーブルを決定するとともに抽籤回数として「35」を決定する。なお、一般遊技状態用内部抽籤テーブルは、設定値に応じて一般遊技状態(設定1)用内部抽籤テーブル、一般遊技状態(設定4)用内部抽籤テーブル、一般遊技状態(設定6)用内部抽籤テーブル又は一般遊技状態(設定H)用内部抽籤テーブルが決定される。
次に、メインCPU31は、図41を用いて後述する内部抽籤テーブル変更処理を行う(ステップS62)。
次に、メインCPU31は、持越役格納領域は「00000000」であるか否かを判別する(ステップS63)。すなわち、メインCPU31は、BB1持越状態、BB2持越状態又はMB持越状態であるか否かを判別する。このとき、メインCPU31は、持越役格納領域は「00000000」であると判別したときには、ステップS65の処理に移行する。一方、メインCPU31は、持越役格納領域は「00000000」ではないと判別したときには、抽籤回数を「32」に変更し(ステップS64)、ステップS65の処理に移行する。
メインCPU31は、ステップS63の処理において持越役格納領域は「00000000」であると判別したとき、又は、ステップS64の処理を終了した後には、次いで、抽籤回数と同じ値を当籤番号としてセットする(ステップS65)。
次に、メインCPU31は、乱数値を取得し、乱数データとしてセットする(ステップS66)。具体的には、メインCPU31は、ステップS5の処理においてRAM33の乱数値記憶領域に記憶させた乱数値を、RAM33の乱数データ記憶領域に乱数データとして複写する。
次に、メインCPU31は、内部抽籤テーブルを参照して、当籤番号に基づいて抽籤値を取得する(ステップS67)。
次に、メインCPU31は、乱数データの示す値から抽籤値を減算し、減算結果を乱数データとしてセットする(ステップS68)。具体的には、メインCPU31は、乱数データ記憶領域に記憶された乱数データの示す値からステップS67の処理において取得した抽籤値を減算し、当該減算結果によって乱数データ記憶領域を更新する。
次に、メインCPU31は、ステップS68の減算処理において桁かりが行われたか否か、すなわち、減算結果が負の値となったか否かを判別する(ステップS69)。このとき、メインCPU31は、桁かりが行われたと判別したときには、当籤番号に基づいて小役・リプレイ用データポインタ及びボーナス用データポインタを決定し(ステップS74)、ステップS75の処理に移行する。一方、メインCPU31は、桁かりが行われなかったと判別したときには、次いで、当籤番号から「1」を減算する(ステップS70)とともに、抽籤番号から「1」を減算する(ステップS71)。次いで、メインCPU31は、抽籤回数は「0」であるか否かを判別する(ステップS72)。
メインCPU31は、ステップS72の処理において抽籤回数は「0」であると判別したときには、小役・リプレイ用データポインタ及びボーナス用データポインタをそれぞれ「0」に決定し(ステップS73)、ステップS75の処理に移行する。一方、メインCPU31は、抽籤回数は「0」ではないと判別したときには、ステップS67の処理に移行する。この後、メインCPU31は、ステップS67からステップS72の処理(以下、「繰り返し処理」という)を、抽籤回数が「0」になるか、又は桁かりが行われるまで繰り返す。
次に、メインCPU31は、小役・リプレイ用内部当籤役決定テーブルを参照し、小役・リプレイ用データポインタに基づいて当たり要求フラグを取得する(ステップS75)。
次に、メインCPU31は、取得した当たり要求フラグを内部当籤役1格納領域に格納する(ステップS76)。
次に、メインCPU31は、持越役格納領域は「00000000」であるか否かを判別する(ステップS77)。このとき、メインCPU31は、持越役格納領域は「00000000」ではないと判別したときには、ステップS84の処理に移行する。一方、メインCPU31は、持越役格納領域は「00000000」であると判別したときには、持越役格納領域のアドレスを格納先アドレスとして決定する(ステップS78)とともに、ボーナス用内部当籤役決定テーブルを参照し、ボーナス用データポインタに基づいて当たり要求フラグを取得する(ステップS79)。次いで、メインCPU31は、格納先アドレスの示す持越役格納領域に取得した当たり要求フラグを格納する(ステップS80)。
次に、メインCPU31は、持越役格納領域のBB1、BB2又はMBを示すビットが「1」となったか否かを判別する(ステップS81)。すなわち、メインCPU31は、今回のゲームでBB1、BB2又はMBが内部当籤役として決定されたか否かを判別する。このとき、メインCPU31は、持越役格納領域のBB1、BB2又はMBを示すビットが「1」となっていないと判別したときには、ステップS84の処理に移行する。一方、メインCPU31は、持越役格納領域のBB1、BB2又はMBを示すビットが「1」となったと判別したときには、次いで、RT作動中フラグはオンであるか否かを判別する(ステップS82)。
メインCPU31は、ステップS82の処理においてRT作動中フラグはオンではないと判別したときには、ステップS84の処理に移行する。一方、メインCPU31は、RT作動中フラグはオンであると判別したときには、次いで、RT作動中フラグをオフにセットし(ステップS83)、ステップS84の処理に移行する。
メインCPU31は、ステップS77の処理において持越役格納領域は「00000000」ではないと判別したとき、ステップS81の処理において持越役格納領域のBB1、BB2又はMBを示すビットが「1」となっていないと判別したとき、ステップS82の処理においてRT作動中フラグはオンではないと判別したとき、又はステップS83の処理を終了した後には、次いで、持越役格納領域と内部当籤役2格納領域の論理和を内部当籤役2格納領域に格納する(ステップS84)。
次に、メインCPU31は、MB作動中フラグはオンであるか否かを判別する(ステップS85)。このとき、メインCPU31は、MB作動中フラグはオンではないと判別したときには、内部抽籤処理を終了させる。一方、メインCPU31は、MB作動中フラグはオンであると判別したときには、内部当籤役1格納領域のビット「0」〜ビット「4」に「1」をセットし(ステップS86)、内部抽籤処理を終了させる。
メインCPU31は、内部抽籤処理を終了させると、図36のステップS8の処理に移行する。
なお、メインCPU31は、内部抽籤処理において上記繰り返し処理を実行することにより、内部当籤役の抽籤を行っている。具体的には、メインCPU31は、抽出した乱数値から順次、抽籤値を減算することにより、桁かりが行われた際の当籤番号に対応する小役・リプレイ用データポインタ及びボーナス用データポインタを決定し、決定した当該各データポインタと内部当籤役決定テーブルとに基づいて内部当籤役を決定する。
次に、図41を参照して、内部抽籤テーブル変更処理について説明する。なお、図41は、本実施形態の主制御回路60で行われる内部抽籤テーブル変更処理のフローチャートを示す図である。
初めに、メインCPU31は、RT作動中フラグはオンであるか否かを判別する(ステップS91)。このとき、メインCPU31は、RT作動中フラグはオンではないと判別したときには、内部抽籤テーブル変更処理を終了させる。一方、メインCPU31は、RT作動中フラグはオンであると判別したときには、RT作動状態用内部抽籤テーブルに変更し(ステップS92)、内部抽籤テーブル変更処理を終了させる。具体的には、メインCPU31は、内部抽籤処理(図39)のステップS61において決定した一般遊技状態用内部抽籤テーブルの当籤番号「1」に対応する抽籤値及びデータポインタをRT作動状態用内部抽籤テーブル(図6(2))に規定された抽籤値及びデータポインタに変更する。
メインCPU31は、内部抽籤テーブル変更処理を終了させると、図39のステップS63の処理に移行する。
次に、図42を参照して、リール停止制御処理について説明する。なお、図42は、本実施形態の主制御回路60で行われるリール停止制御処理のフローチャートを示す図である。
初めに、メインCPU31は、有効なストップスイッチが押圧操作されたか否かを判別する(ステップS101)。具体的には、メインCPU31は、遊技者による停止操作に基づいて、回転中のリール3L、3C、3Rに対応するストップスイッチ7LS、7CS、7RSがオンとされたか否かを判別する。このとき、メインCPU31は、有効なストップスイッチが押圧操作されていないと判別したときには、再度ステップS101の処理を実行する。すなわち、メインCPU31は、有効なストップスイッチが押圧操作されるまでステップS101の処理を繰り返す。一方、メインCPU31は、ステップS101の処理において、有効なストップスイッチが押圧操作されたと判別したときには、当該ストップボタンの押圧操作を無効化する(ステップS102)。
次に、メインCPU31は、図柄チェック回数として「5」をセットする(ステップS103)。
次に、メインCPU31は、MB作動中フラグはオンであるか否かを判別する(ステップS104)。このとき、メインCPU31は、MB作動中フラグはオンではないと判別したときには、ステップS107の処理に移行する。一方、メインCPU31は、MB作動中フラグはオンであると判別したときには、次いで、左ストップボタン7Lが押圧操作されたか否かを判別する(ステップS105)。
メインCPU31は、ステップS105の処理において左ストップボタン7Lが押圧操作されていないと判別したときには、ステップS107の処理に移行する。一方、メインCPU31は、左ストップボタン7Lが押圧操作されたと判別したときには、図柄チェック回数を「2」に変更し(ステップS106)、ステップS107の処理に移行する。
次に、メインCPU31は、ステップS104の処理においてMB作動中フラグはオンではないと判別したとき、ステップS105の処理において左ストップボタン7Lが押圧操作されたのではないと判別したとき、又は、ステップS106の処理を行った後には、次いで、図柄カウンタに対応する図柄位置から図柄チェック回数の範囲内における、最も優先順位の高い図柄位置を検索する(ステップS107)。具体的には、メインCPU31は、図柄カウンタに対応する図柄位置から図柄チェック回数の範囲内にある図柄の中に、内部当籤役に係る図柄の組合せを構成する構成図柄があるか否かを判別する。このとき、内部当籤役に係る構成図柄が複数存在する場合には、優先順位の高い図柄が検索対象となる。なお、当該優先順位は、以下の通りに規定されている。まず、優先順位1位はリプレイであり、次いで、優先順位2位はボーナス役である。優先順位3位以降はメダルの払い出しに係る役であり、その中でもメダルの払出枚数の多い順に優先順位が高い。なお、最も優先順位の高い図柄が複数ある場合には、何れを選択してもよいが、予め選択する際の優先順位を規定しておき当該優先順位に従って選択することとしてもよい。
次に、メインCPU31は、検索結果に基づいて、滑りコマ数を決定する(ステップS108)。ここで、滑りコマ数とは、ストップスイッチ7Sにより停止操作が検出されてから対応するリールの回転が停止するまでのコマ数である。
本実施形態においては、MB作動状態でない場合には、ストップスイッチ7Sにより停止操作に基づく停止信号が出力されてから、190ミリ秒以内に対応するリールの回転を停止させるための制御が行われ、この際、「0」〜「4」のうちの何れかの値の滑りコマ数が決定される。このため、ステップS103の処理において図柄チェック回数として「5」をセットし、この範囲内ある最も優先順位の高い図柄の位置を検索している。一方、MB作動状態である場合には、3つのリール3L、3C、3Rのうち、少なくとも1つのリール(本実施形態では、左リール3Lのみを適用)について、ストップスイッチ7LSにより停止操作に基づく停止信号が出力されてから、75ミリ秒以内に対応するリールの回転を停止させるための制御が行われ、この際、「0」又は「1」のうちの何れかの値の滑りコマ数が決定される。このため、ステップS106の処理において図柄チェック回数として「2」をセットし、この範囲内ある最も優先順位の高い図柄の位置を検索している。
このように滑りコマ数が決定されることにより、例えば、ストップボタン7に対する押圧操作が行われたときに、該当するリールの図柄カウンタに対応する図柄位置が「0」であって、決定された滑りコマ数が「4」であれば、図柄位置「4」に係る図柄を該当する表示窓の中段に表示するように当該リールの回転を停止させるための制御が行われる。なお、ストップボタン7に対する押圧操作が行われたときに、センターライン8cの位置にある図柄に対応する図柄カウンタの値により示される図柄位置を「停止開始位置」といい、また、当該停止開始位置から滑りコマ数の範囲内にある図柄をセンターライン8cに停止させるための停止制御を「引き込み」という。さらに、停止開始位置から滑りコマ数分の引き込みが行われて停止されることとなる図柄位置を「停止制御位置」という。
次に、メインCPU31は、停止制御位置待ちに移行する(ステップS109)。具体的には、メインCPU31は、上述したように決定した滑りコマ数により定まる停止制御位置に基づいて、後述する割込処理(図46参照)のリール制御処理(ステップS173)が行われるまで、リール停止制御処理の処理を停止する。なお、メインCPU31は、割込処理のリール制御処理(ステップS173)により該当するリールを停止させると、リール停止制御処理を再開させる。
次に、メインCPU31は、リール停止コマンドを副制御回路70に送信する(ステップS110)。リール停止コマンドには、停止されたリールの種別を示すデータなどが含まれる。
次に、メインCPU31は、押圧操作が有効なストップボタン7があるか否かを判別する(ステップS111)。このとき、メインCPU31は、押圧操作が有効なストップボタン7があると判別したときには、ステップS101の処理に移行する。すなわち、メインCPU31は、全てのリールが停止したと判別するまで、ステップS101からステップS111の処理を繰り返し行う。一方、メインCPU31は、押圧操作が有効なストップボタン7がないと判別したときには、リール停止制御処理を終了させ、図36のステップS11の処理に移行する。
次に、図43を参照して、RT遊技数カウンタ更新処理について説明する。なお、図43は、本実施形態の主制御回路60で行われるRT遊技数カウンタ更新処理のフローチャートを示す図である。
初めに、メインCPU31は、RT作動中フラグはオンであるか否かを判別する(ステップS121)。このとき、メインCPU31は、RT作動中フラグはオンではないと判別したときには、RT遊技数カウンタ更新処理を終了させる。一方、メインCPU31は、RT作動中フラグはオンであると判別したときには、次いで、RT遊技数カウンタの値から「1」を減算し(ステップS122)、RT遊技数カウンタの値が「0」になったか否かを判別する(ステップS123)。
メインCPU31は、ステップS123の処理においてRT遊技数カウンタの値が「0」にはなっていないと判別したときには、RT遊技数カウンタ更新処理を終了させる。一方、メインCPU31は、RT遊技数カウンタの値が「0」になったと判別したときには、RT作動中フラグをオフにセットし(ステップS124)、RT遊技数カウンタ更新処理を終了させる。
メインCPU31は、RT遊技数カウンタ更新処理を終了させると図36のステップS16の処理に移行する。
次に、図44を参照して、ボーナス終了チェック処理について説明する。なお、図44は、本実施形態の主制御回路60で行われるボーナス終了チェック処理のフローチャートを示す図である。
初めに、メインCPU31は、RB作動中フラグはオンであるか否かを判別する(ステップS131)。このとき、メインCPU31は、RB作動中フラグはオンではないと判別したときには、次いで、ボーナス終了枚数カウンタの値は「0」であるか否かを判別し(ステップS132)、ボーナス終了枚数カウンタの値は「0」であると判別したときには、ステップS135の処理に移行し、ボーナス終了枚数カウンタの値は「0」ではないと判別したときには、ボーナス終了チェック処理を終了させる。
他方、メインCPU31は、ステップS131の処理においてRB作動中フラグはオンであると判別したときには、次いで、入賞が成立したか否かを判別する(ステップS133)。このとき、メインCPU31は、入賞が成立していないと判別したときには、ステップS143の処理に移行する。一方、メインCPU31は、入賞が成立したと判別したときには、次いで、ボーナス終了枚数カウンタの値は「0」であるか否かを判別し(ステップS134)、ボーナス終了枚数カウンタの値は「0」ではないと判別したときには、ステップS141の処理に移行し、一方、ボーナス終了枚数カウンタの値は「0」であると判別したときには、ステップS135の処理に移行する。
メインCPU31は、ステップS132の処理においてボーナス終了枚数カウンタの値は「0」であると判別したとき、または、ステップS134の処理においてボーナス終了枚数カウンタの値は「0」であると判別したときには、次いで、RT作動中フラグをオンにセットする(ステップS135)。すなわち、メインCPU31は、BB1作動状態、BB2作動状態又はMB作動状態を終了させるとともに、RT作動状態を作動させる。
次に、メインCPU31は、BB1作動中フラグ又はBB2作動中フラグはオンであるか否かを判別する(ステップS136)。このとき、メインCPU31は、BB1作動中フラグ又はBB2作動中フラグはオンであると判別したときには、RT遊技数カウンタに「150」をセットし(ステップS137)、ステップS139の処理に移行する。一方、メインCPU31は、BB1作動中フラグ又はBB2作動中フラグはオンではないと判別したときには、RT遊技数カウンタに「50」をセットし(ステップS138)、ステップS139の処理に移行する。
次に、メインCPU31は、ステップS137の処理又はステップS138の処理を終了した後には、次いで、BB・MB終了時処理を行う(ステップS139)。具体的には、メインCPU31は、オンとなっているBB1作動中フラグ、BB2作動中フラグ又はMB作動中フラグをオフにする。また、RB作動中フラグがオンとなっている場合にはオフとする。次いで、メインCPU31は、ボーナス終了コマンドを副制御回路70に送信し(ステップS140)、ボーナス終了チェック処理を終了させる。
他方、メインCPU31は、ステップS134の処理においてボーナス終了枚数カウンタの値は「0」ではないと判別したときには、次いで、入賞可能回数カウンタの値から「1」を減算する(ステップS141)。
次に、メインCPU31は、ステップS141の処理において減算した入賞可能回数カウンタの値は「0」であるか否かを判別する(ステップS142)。このとき、メインCPU31は、入賞可能回数カウンタの値は「0」であると判別したときには、ステップS145の処理に移行する。一方、メインCPU31は、入賞可能回数カウンタの値は「0」ではないと判別したときには、ステップS143の処理に移行する。
次に、メインCPU31は、ステップS133の処理において入賞が成立していないと判別したとき、または、ステップS142の処理において入賞可能回数カウンタの値は「0」ではないと判別したときには、次いで、遊技可能回数カウンタの値から「1」を減算する(ステップS143)。
次に、メインCPU31は、ステップS143の処理において減算した遊技可能回数カウンタの値は「0」であるか否かを判別する(ステップS144)。このとき、メインCPU31は、遊技可能回数カウンタの値は「0」であると判別したときには、ステップS145の処理に移行する。一方、メインCPU31は、遊技可能回数カウンタの値は「0」ではないと判別したときには、ボーナス終了チェック処理を終了させる。
メインCPU31は、ステップS142の処理において入賞可能回数カウンタの値は「0」であると判別したとき、又は、ステップS144の処理において遊技可能回数カウンタの値は「0」であると判別したときには、次いで、RB終了時処理を行う(ステップS145)。具体的には、メインCPU31は、オンとなっているRB作動中フラグをオフにするなどの処理を行う。メインCPU31は、RB終了時処理を行うとボーナス終了チェック処理を終了させる。
メインCPU31は、ボーナス終了チェック処理を終了させると、図36のステップS18の処理に移行する。
次に、図45を参照して、ボーナス作動チェック処理について説明する。なお、図45は、本実施形態の主制御回路60で行われるボーナス作動チェック処理のフローチャートを示す図である。
初めに、メインCPU31は、表示役はMBであるか否かを判別する(ステップS151)。このとき、メインCPU31は、表示役はMBではないと判別したときには、ステップS153の処理に移行する。一方、メインCPU31は、表示役はMBであると判別したときには、ボーナス作動時テーブルに基づいて、MB作動時処理を行う(ステップS152)。具体的には、メインCPU31は、表示役がMBである場合にはボーナス終了枚数カウンタに「253」をセットする。また、メインCPU31は、MB作動中フラグをオンにするとともに、RT作動中フラグがオンとなっている場合にはオフとする。次いで、メインCPU31は、ステップS155の処理に移行する。
一方、メインCPU31は、ステップS151の処理において表示役はMBではないと判別したときには、次いで、表示役はBB1又はBB2であるか否かを判別する(ステップS153)。このとき、メインCPU31は、表示役はBB1又はBB2ではないと判別したときには、ステップS157の処理に移行する。一方、メインCPU31は、表示役はBB1又はBB2であると判別したときには、BB作動時処理を行う(ステップS154)。具体的には、メインCPU31は、ボーナス終了枚数カウンタに「345」をセットする。また、メインCPU31は、表示役に応じてBB1作動中フラグ又はBB2作動中フラグをオンにするとともに、RT作動中フラグがオンとなっている場合にはオフとする。
次に、メインCPU31は、ステップS152又はステップS154の処理を終了したときには、次いで、持越役格納領域をクリアする(ステップS155)とともに、ボーナス開始コマンドを副制御回路70に送信し(ステップS156)、ボーナス作動チェック処理を終了させる。
他方、メインCPU31は、ステップS153の処理において表示役はBB1又はBB2ではないと判別したときには、次いで、表示役はリプレイであるか否かを判別する(ステップS157)。このとき、メインCPU31は、表示役はリプレイではないと判別したときには、ステップS159の処理に移行する。一方、メインCPU31は、表示役はリプレイであると判別したときには、投入枚数カウンタを自動投入カウンタに複写し(ステップS158)、ボーナス作動チェック処理を終了させる。
メインCPU31は、ステップS157の処理において表示役はリプレイではないと判別したときには、次いで、表示役は赤チェリーであるか否かを判別する(ステップS159)。このとき、メインCPU31は、表示役は赤チェリーではないと判別したときには、ボーナス作動チェック処理を終了させる。一方、メインCPU31は、表示役は赤チェリーであると判別したときには、次いで、RT作動中フラグはオンであるか否かを判別する(ステップS161)。このとき、メインCPU31は、RT作動中フラグはオンではないと判別したときには、ボーナス作動チェック処理を終了させる。一方、メインCPU31は、RT作動中フラグはオンであると判別したときには、RT作動中フラグをオフにセットし(ステップS162)、ボーナス作動チェック処理を終了させる。
メインCPU31は、ボーナス作動チェック処理を終了させると、図36のステップS2の処理に移行する。
次に、図46を参照して、メインCPUの制御による割込処理について説明する。なお、図46は、本実施形態の主制御回路60で行われるメインCPUの制御による割込処理のフローチャートを示す図である。また、このメインCPUの制御による割込処理は、所定の周期(例えば、1.1173ミリ秒)毎に発生する割込処理である。
初めに、メインCPU31は、当該メインCPUの制御による割込処理を呼び出す前に実行されているプログラムを中断し、その中断した位置を示すアドレス、各種レジスタの値をRAM33の所定の領域に退避させる(ステップS171)。これは、当該メインCPUの制御による割込処理が終了した場合に、退避されたプログラムの中断した位置を示すアドレス、各種レジスタの値を復帰させ、中断した時点からプログラムを継続して実行するためである。
次に、メインCPU31は、入力ポートチェック処理を行う(ステップS172)。具体的には、メインCPU31は、各スイッチからの信号をチェックする。
次に、メインCPU31は、リール制御処理を行う(ステップS173)。具体的には、メインCPU31は、リールの回転開始要求があった場合には、リール3L、3C、3Rの回転を開始させ、一定速度で回転させるための制御を行う。また、メインCPU31は、リール停止制御処理(図42参照)において滑りコマ数が決定されたことにより停止制御位置が定まっている場合には、該当するリールの図柄カウンタの値が停止制御位置を示す値と同一の値となったときに当該リールを停止させるための制御を行う。例えば、メインCPU31は、停止制御位置を示す値が「4」である場合には、図柄カウンタの値が「4」になったときに、該当するリールを停止させるための制御を行う。
次に、メインCPU31は、ランプ・7SEG駆動制御処理を行う(ステップS174)。具体的には、メインCPU31は、ランプ駆動回路45を介して、BETランプ9a、9b、9c及びWINランプ17を駆動制御する。これにより、BETランプ9a、9b、9c及びWINランプ17の点灯や消灯が行われる。また、メインCPU31は、表示部駆動回路48を介して、払出枚数表示部18及びクレジット表示部19を駆動制御する。これにより、払出枚数表示部18及びクレジット表示部19に各種情報(クレジット数など)の表示が行われる。
次に、メインCPU31は、ステップS171の処理においてRAM33に退避した値を参照してレジスタの復帰を行う(ステップS175)。この処理が終了すると、当該メインCPUの制御による割込処理を終了させ、当該メインCPUの制御による割込処理の発生により中断したプログラムを継続して実行する。
次に、図47〜図59に示すフローチャートを参照して、副制御回路70の動作について説明する。
まず、図47を参照して、サブCPU71による主基板通信処理について説明する。なお、図47は、本実施形態のサブCPU71による主基板通信処理のフローチャートを示す図である。
初めに、サブCPU71は、主制御回路60から送信されるコマンドの受信を行う(ステップS201)。
次に、サブCPU71は、受信したコマンドから種別情報を抽出する(ステップS202)。
次に、サブCPU71は、前回受信したコマンドと異なる種別のコマンドを受信したか否かを判別する(ステップS203)。このとき、サブCPU71は、前回受信したコマンドと同じ種別のコマンドを受信したと判別したときには、ステップS201の処理に移行する。一方、サブCPU71は、前回受信したコマンドと異なる種別のコマンドを受信したと判別したときには、受信したコマンドに基づいて、メッセージキューへメッセージの格納を行う。ここで、メッセージキューとは、プロセス間で情報の交換を行うための機構であり、本実施形態においては、ステップS204の処理によって遊技情報をメッセージとしてメッセージキューへ格納しておき、後述する演出登録処理(図48参照)に遊技情報を受け渡している。
次に、図48を参照して、サブCPU71による演出登録処理について説明する。なお、図48は、本実施形態のサブCPU71による演出登録処理のフローチャートを示す図である。
初めに、サブCPU71は、メッセージキューからメッセージを取り出す(ステップS211)。次いで、サブCPU71は、メッセージキューにメッセージはあったか否かを判別する(ステップS212)。このとき、サブCPU71は、メッセージキューにメッセージはなかったと判別したときには、ステップS215の処理に移行する。一方、サブCPU71は、メッセージキューにメッセージはあったと判別したときには、当該メッセージから遊技情報をSDRAM73に複写し(ステップS213)、次いで、図49を用いて後述する演出内容決定処理を行う(ステップS214)。
次に、サブCPU71は、ステップS212の処理においてメッセージキューにメッセージはなかったと判別したとき、または、ステップS214の演出内容決定処理を行った後に、アニメーションデータの登録を行う(ステップS215)。具体的には、サブCPU71は、演出内容決定処理においてセットされた演出データに基づいて、アニメーションデータの登録を行い、液晶表示装置5に画像を表示させる。さらに具体的には、サブCPU71は、演出内容決定処理において決定された演出データに基づいて、画像表示コマンドをレンダリングプロセッサ74に送信する。レンダリングプロセッサ74は、受信した画像表示コマンドに基づいて、描画用SDRAM75に展開されている画像データの中から適当な画像データを選択するとともに当該画像データの表示位置や大きさを決定し、画像データを描画用SDRAM75に備えられた一方のフレームバッファ領域に格納する。レンダリングプロセッサ74は、所定の周期(1/30秒)毎にフレームバッファ領域の表示画像データ領域と書込画像データ領域とを入れ替えるバンク切替処理を行う。バンク切替処理においてレンダリングプロセッサ74は、書込画像データ領域に書き込まれている画像データを液晶表示装置5に出力するとともに、表示画像データ領域を書込画像データ領域に入れ替え、次に表示すべき画像データの書き込みを行う。
次に、サブCPU71は、LED・サウンドデータの登録を行う(ステップS216)。具体的には、サブCPU71は、演出内容決定処理においてセットされた演出データに基づいて、LED・サウンドデータの登録を行い、音・ランプ制御回路90を介してLED101を点灯させ、又、スピーカ21L、21Rから音を出力させる。この処理が終了すると、サブCPU71は、ステップS211の処理に戻る。
次に、図49を参照して、サブCPU71による演出内容決定処理について説明する。なお、図49は、本実施形態のサブCPU71による演出内容決定処理のフローチャートを示す図である。
初めに、サブCPU71は、スタートコマンドを受信したか否かを判別する(ステップS221)。このとき、サブCPU71は、スタートコマンドを受信していないと判別したときには、ステップS223の処理に移行する。一方、サブCPU71は、スタートコマンドを受信したと判別したときには、図50を用いて後述する演出抽籤処理を行い(ステップS222)、演出内容決定処理を終了させる。
次に、サブCPU71は、ステップS221の処理においてスタートコマンドを受信していないと判別したときには、次いで、リール停止コマンドを受信したか否かを判別する(ステップS223)。このとき、サブCPU71は、リール停止コマンドを受信していないと判別したときには、ステップS225の処理に移行する。一方、サブCPU71は、リール停止コマンドを受信したと判別したときには、図57を用いて後述する停止コマンド受信時処理処理を行い(ステップS224)、演出内容決定処理を終了させる。
次に、サブCPU71は、ステップS223の処理においてリール停止コマンドを受信していないと判別したときには、次いで、表示コマンドを受信したか否かを判別する(ステップS225)。このとき、サブCPU71は、表示コマンドを受信していないと判別したときには、ステップS227の処理に移行する。一方、サブCPU71は、表示コマンドを受信したと判別したときには、図59を用いて後述する表示コマンド受信時処理を行い(ステップS226)、演出内容決定処理を終了させる。
次に、サブCPU71は、ステップS225の処理において表示コマンドを受信していないと判別したときには、次いで、ボーナス開始コマンドを受信したか否かを判別する(ステップS227)。このとき、サブCPU71は、ボーナス開始コマンドを受信していないと判別したときには、ステップS230の処理に移行する。一方、サブCPU71は、ボーナス開始コマンドを受信したと判別したときには、ボーナスの種別に応じて演出データをセットするとともに(ステップS228)、ボーナスの種別に応じて、副制御回路70において保持する遊技・作動状態情報(サブ)をBB作動状態(サブ)、MB作動状態(サブ)に変更し(ステップS229)、演出内容決定処理を終了させる。
次に、サブCPU71は、ステップS227の処理においてボーナス開始コマンドを受信していないと判別したときには、次いで、ボーナス終了コマンドを受信したか否かを判別する(ステップS230)。このとき、サブCPU71は、ボーナス終了コマンドを受信していないと判別したときには、受信コマンドに応じた演出データをセットし(ステップS236)、演出内容決定処理を終了させる。一方、サブCPU71は、ボーナス終了コマンドを受信したと判別したときには、ボーナス終了時用の演出データをセットし(ステップS231)、次いで、副制御回路70において保持する遊技・作動状態情報(サブ)をRT作動状態(サブ)に変更する(ステップS232)。
次に、サブCPU71は、BB1作動状態又はBB2作動状態が終了したのか否かを判別する(ステップS233)。このとき、サブCPU71は、BB1作動状態又はBB2作動状態が終了したと判別したときには、RT遊技数カウンタ(サブ)に「150」をセットし(ステップS234)、演出内容決定処理を終了させる。一方、サブCPU71は、BB1作動状態又はBB2作動状態が終了したのではない、すなわちMB作動状態が終了したと判別したときには、RT遊技数カウンタ(サブ)に「50」をセットし(ステップS235)、演出内容決定処理を終了させる。
サブCPU71は、演出内容決定処理を終了させると、演出登録処理(図48参照)のステップS215の処理に移行する。
次に、図50を参照して、サブCPU71による演出抽籤処理について説明する。なお、図50は、本実施形態のサブCPU71による演出抽籤処理のフローチャートを示す図である。
初めに、サブCPU71は、RT作動状態(サブ)であるか否かを判別する(ステップS251)。このとき、サブCPU71は、RT作動状態(サブ)であると判別したときには、図51を用いて後述するRT作動状態用演出テーブル選択処理を行い(ステップS263)、ステップS264の処理に移行する。一方、サブCPU71は、RT作動状態(サブ)ではないと判別したときには、次いで、BB作動状態(サブ)であるか否かを判別する(ステップS252)。
サブCPU71は、ステップS252の処理においてBB作動状態(サブ)であると判別したときには、図52を用いて後述するBB作動状態用演出テーブル選択処理を行い(ステップS262)、ステップS264の処理に移行する。一方、BB作動状態(サブ)ではないと判別したときには、次いで、MB作動状態(サブ)であるか否かを判別する(ステップS253)。
サブCPU71は、ステップS253の処理においてMB作動状態(サブ)であると判別したときには、図54を用いて後述するMB作動状態用演出テーブル選択処理を行い(ステップS261)、ステップS264の処理に移行する。一方、サブCPU71は、MB作動状態(サブ)ではないと判別したときには、次いで、内部当籤状態(サブ)であるか否かを判別する(ステップS254)。具体的には、サブCPU71は、副制御回路70において保持する内部当籤状態情報(サブ)が内部当籤状態であることを示しているか否かを判別する。なお、当該内部当籤状態とは、BB持越状態又はMB持越状態であることをいう。
サブCPU71は、ステップS254の処理において内部当籤状態(サブ)であると判別したときには、内部当籤状態用演出決定テーブルを選択し(ステップS260)、ステップS264の処理に移行する。一方、サブCPU71は、内部当籤状態(サブ)ではないと判別したときには、次いで、内部当籤役にBB1、BB2又はMBが含まれているか否かを判別する(ステップS255)。
サブCPU71は、ステップS255の処理において内部当籤役にBB1、BB2又はMBが含まれていないと判別したときには、ステップS259の処理に移行する。一方、サブCPU71は、内部当籤役にBB1、BB2又はMBが含まれていると判別したときには、副制御回路70において保持する内部当籤状態情報(サブ)を内部当籤状態に変更し(ステップS256)、次いで、内部当籤役にBB1、BB2又はMB以外の役が含まれているか否かを判別する(ステップS257)。
サブCPU71は、ステップS257の処理において内部当籤役にBB1、BB2又はMB以外の役が含まれていないと判別したときには、ステップS259の処理に移行する。一方、サブCPU71は、内部当籤役にBB1、BB2又はMB以外の役が含まれていると判別したときには、BB1、BB2、MBに対応するビットをマスクする(ステップS258)。具体的には、サブCPU71は、SDRAM73上の内部当籤役に関する情報を示す領域(主制御回路60の内部当籤役格納領域と同様の領域)において「1」がセットされているBB1、BB2又はMBに対応するビットに「0」をセットする。サブCPU71は、ステップS258の処理を終えるとステップS259の処理に移行する。
次に、サブCPU71は、ステップS255の処理において内部当籤役にBB1、BB2又はMBが含まれていないと判別したとき、ステップS257の処理において内部当籤役にBB1、BB2又はMB以外の役が含まれていないと判別したとき、又は、ステップS258の処理を行った後には、一般遊技状態用演出決定テーブルを選択し(ステップS259)、ステップS264の処理に移行する。
次に、サブCPU71は、ステップS259、ステップS260、ステップS261、ステップS262又はステップS263の処理を行った後には、次いで、既に演出データがセットされているか否かを判別する(ステップS264)。このとき、サブCPU71は、既に演出データがセットされていると判別したときには、図56を用いて後述する遊技数減算処理を行い(ステップS266)、演出抽籤処理を終了させる。一方、サブCPU71は、演出データがセットされていないと判別したときには、図55を用いて後述する演出データ設定処理を行った(ステップS265)後に、遊技数減算処理を行い(ステップS266)、演出抽籤処理を終了させる。
サブCPU71は、演出抽籤処理を終了させると、演出内容決定処理(図49参照)を介して、演出登録処理(図48参照)のステップS215の処理に移行する。
次に、図51を参照して、サブCPU71によるRT作動状態用演出テーブル選択処理について説明する。なお、図51は、本実施形態のサブCPU71によるRT作動状態用演出テーブル選択処理のフローチャートを示す図である。
初めに、サブCPU71は、内部当籤状態(サブ)であるか否かを判別する(ステップS271)。このとき、サブCPU71は、内部当籤状態(サブ)であると判別したときには、ステップS274の処理に移行する。一方、サブCPU71は、内部当籤状態(サブ)ではないと判別したときには、次いで、内部当籤役にBB1、BB2又はMBが含まれているか否かを判別する(ステップS272)。
サブCPU71は、ステップS272の処理において内部当籤役にBB1、BB2又はMBが含まれていないと判別したときには、ステップS274の処理に移行する。一方、サブCPU71は、内部当籤役にBB1、BB2又はMBが含まれていると判別したときには、副制御回路70において保持する内部当籤状態情報(サブ)を内部当籤状態に変更する(ステップS273)。
次に、サブCPU71は、ステップS271の処理において内部当籤状態(サブ)であると判別したとき、ステップS272の処理において内部当籤役にBB1、BB2又はMBが含まれていないと判別したとき、または、ステップS273の処理を終了した後には、次いで、内部当籤役にBB1、BB2又はMB以外の役が含まれているか否かを判別する(ステップS274)。
サブCPU71は、ステップS274の処理において内部当籤役にBB1、BB2又はMB以外の役が含まれていないと判別したときには、ステップS275の処理に移行する。一方、サブCPU71は、内部当籤役にBB1、BB2又はMB以外の役が含まれていると判別したときには、BB1、BB2、MBに対応するビットをマスクし(ステップS275)、ステップS276の処理に移行する。
次に、サブCPU71は、内部当籤役は赤ベル又は青ベルであるか否かを判別する(ステップS276)。このとき、サブCPU71は、内部当籤役は赤ベル又は青ベルであると判別したときには、次いで、色ベル情報を報知するための演出データをセットし(ステップS277)、RT作動状態用演出テーブル選択処理を終了させる。一方、サブCPU71は、内部当籤役は赤ベル又は青ベルではないと判別したときには、次いで、内部当籤状態(サブ)であるか否かを判別する(ステップS278)。
サブCPU71は、ステップS278の処理において内部当籤状態(サブ)であると判別したときには、図20に示すRT作動状態用演出決定テーブル(フラグ間)を選択し(ステップS279)、RT作動状態用演出テーブル選択処理を終了させる。一方、サブCPU71は、内部当籤状態(サブ)ではないと判別したときには、次いで、RT遊技数カウンタ(サブ)の値は「1」であるか否かを判別する(ステップS280)。すなわち、サブCPU71は、RT作動状態(サブ)における最終ゲームであるか否かを判別する。
サブCPU71は、ステップS280の処理においてRT遊技数カウンタ(サブ)の値は「1」であると判別したときには、図19に示すRT作動状態用演出決定テーブル(最終ゲーム)を選択し(ステップS281)、RT作動状態用演出テーブル選択処理を終了させる。一方、サブCPU71は、RT遊技数カウンタ(サブ)の値は「1」ではないと判別したときには、図18に示すRT作動状態用演出決定テーブル(通常)を選択し(ステップS282)、RT作動状態用演出テーブル選択処理を終了させる。
サブCPU71は、RT作動状態用演出テーブル選択処理を終了させると、演出抽籤処理(図50参照)のステップS264の処理に移行する。
次に、図52を参照して、サブCPU71によるBB作動状態用演出テーブル選択処理について説明する。なお、図52は、本実施形態のサブCPU71によるBB作動状態用演出テーブル選択処理のフローチャートを示す図である。
初めに、サブCPU71は、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」以下であるか否かを判別する(ステップS291)。このとき、サブCPU71は、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」以下であると判別したときには、図53を用いて後述するボスバトル時用演出テーブル選択処理を行い(ステップS292)、BB作動状態用演出テーブル選択処理を終了させる。一方、サブCPU71は、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」以下ではないと判別したときには、次いで、BB1作動中フラグ(サブ)はオンであるか否かを判別する(ステップS293)。
サブCPU71は、ステップS293の処理においてBB1作動中フラグ(サブ)はオンであると判別したときには、図25に示すBB1用現在位置取得テーブルを参照して、現在位置に基づいて、分岐位置であるか否かを判定し(ステップS294)、ステップS296の処理に移行する。一方、サブCPU71は、BB1作動中フラグ(サブ)はオンではないと判別したときには、図29に示すBB2用現在位置取得テーブルを参照して、現在位置に基づいて、分岐位置であるか否かを判定し(ステップS295)、ステップS296の処理に移行する。
次に、サブCPU71は、ステップS294又はステップS295の処理における判定の結果、現在位置は分岐位置であるか否かを判別する(ステップS296)。このとき、サブCPU71は、現在位置は分岐位置であると判別したときには、図14に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント非当籤時)を選択し(ステップS301)、BB作動状態用演出テーブル選択処理を終了させる。一方、サブCPU71は、現在位置は分岐位置ではないと判別したときには、図22に示す宝石ポイント抽籤テーブルに基づいて宝石ポイント抽籤を行い(ステップS297)、次いで、「宝石+1」が当籤したか否かを判別する(ステップS298)。
サブCPU71は、ステップS298の処理において「宝石+1」が当籤しなかったと判別したときには、図14に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント非当籤時)を選択し(ステップS301)、BB作動状態用演出テーブル選択処理を終了させる。一方、サブCPU71は、「宝石+1」が当籤したと判別したときには、宝石カウンタの値に「1」を加算し(ステップS299)、次いで、図13に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント当籤時)を選択し(ステップS300)、BB作動状態用演出テーブル選択処理を終了させる。
サブCPU71は、BB作動状態用演出テーブル選択処理を終了させると、演出抽籤処理(図50参照)のステップS264の処理に移行する。
次に、図53を参照して、サブCPU71によるボスバトル時用演出テーブル選択処理について説明する。なお、図53は、本実施形態のサブCPU71によるボスバトル時用演出テーブル選択処理のフローチャートを示す図である。
初めに、サブCPU71は、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」であるか否かを判別する(ステップS311)。このとき、サブCPU71は、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」であると判別したときには、図15に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボス移行抽籤)を選択し(ステップS312)、ボスバトル時用演出テーブル選択処理を終了させる。一方、サブCPU71は、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」ではないと判別したときには、次いで、ボスバトル遊技数カウンタの値は「2」又は「3」であるか否かを判別する(ステップS313)。
サブCPU71は、ステップS313の処理においてボスバトル遊技数カウンタの値は「2」又は「3」であると判別したときには、図16に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル1、2G目)を選択し(ステップS314)、ボスバトル時用演出テーブル選択処理を終了させる。一方、サブCPU71は、ボスバトル遊技数カウンタの値は「2」又は「3」ではないと判別したときには、次いで、ボスバトル遊技数カウンタの値は「1」であるか否かを判別する(ステップS315)。
サブCPU71は、ステップS315の処理においてボスバトル遊技数カウンタの値は「1」であると判別したときには、図17に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル3G目)を選択し(ステップS316)、ボスバトル時用演出テーブル選択処理を終了させる。一方、サブCPU71は、ボスバトル遊技数カウンタの値は「1」ではないと判別したときには、次いで、ボスバトル移行抽籤の結果、ボスバトルの結果又はゲーム数等に基づいて演出データをセットする(ステップS317)。具体的には、サブCPU71は、ボスバトル移行抽籤の結果、ボスバトル演出を実行した場合には、アリババが勝利したか否かによって演出データをセットする。一方、ボスバトル移行抽籤の結果、ボスバトル演出を実行しなかった場合には、BB作動状態(サブ)又はMB作動状態(サブ)において消化されたゲーム数等に応じて演出データをセットする。サブCPU71は、ステップS317の処理を終えると、ボスバトル時用演出テーブル選択処理を終了させる。
サブCPU71は、ボスバトル時用演出テーブル選択処理を終了させると、BB作動状態用演出テーブル選択処理(図52参照)を介して、演出抽籤処理(図50参照)のステップS264の処理に移行する。
次に、図54を参照して、サブCPU71にMB作動状態用演出テーブル選択処理について説明する。なお、図54は、本実施形態のサブCPU71によるMB作動状態用演出テーブル選択処理のフローチャートを示す図である。
初めに、サブCPU71は、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」以下であるか否かを判別する(ステップS321)。このとき、サブCPU71は、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」以下であると判別したときには、ボスバトル時用演出テーブル選択処理(図53参照)を行い(ステップS322)、MB作動状態用演出テーブル選択処理を終了させる。一方、サブCPU71は、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」以下ではないと判別したときには、次いで、図33に示すMB用現在位置取得テーブルを参照して、現在位置に基づいて、分岐位置であるか否かを判定し(ステップS323)、ステップS324の処理に移行する。
次に、サブCPU71は、ステップS323の処理における判定の結果、現在位置は分岐位置であるか否かを判別する(ステップS324)。このとき、サブCPU71は、現在位置は分岐位置であると判別したときには、図14に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント非当籤時)を選択し(ステップS329)、MB作動状態用演出テーブル選択処理を終了させる。一方、サブCPU71は、現在位置は分岐位置ではないと判別したときには、図22に示す宝石ポイント抽籤テーブルに基づいて宝石ポイント抽籤を行い(ステップS325)、次いで、「宝石+1」が当籤したか否かを判別する(ステップS326)。
サブCPU71は、ステップS326の処理において「宝石+1」が当籤しなかったと判別したときには、図14に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント非当籤時)を選択し(ステップS329)、MB作動状態用演出テーブル選択処理を終了させる。一方、サブCPU71は、「宝石+1」が当籤したと判別したときには、宝石カウンタの値に「1」を加算し(ステップS327)、次いで、図13に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント当籤時)を選択し(ステップS328)、MB作動状態用演出テーブル選択処理を終了させる。
サブCPU71は、MB作動状態用演出テーブル選択処理を終了させると、演出抽籤処理(図50参照)のステップS264の処理に移行する。
次に、図55を参照して、サブCPU71に演出データ設定処理について説明する。なお、図55は、本実施形態のサブCPU71による演出データ設定処理のフローチャートを示す図である。
初めに、サブCPU71は、演出抽籤処理(図50参照)のステップS259、ステップS260、ステップS261、ステップS262又はステップS263の処理において選択した演出決定テーブルに基づいて演出内容を決定し、当該演出内容に基づいて演出データをセットする(ステップS331)。
次に、サブCPU71は、ステップS331の処理において決定した演出内容に対応する演出番号は「10」〜「13」の何れかであるか否かを判別する(ステップS332)。すなわち、サブCPU71は、ボスバトル演出を実行するか否かを決定するために、図15に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボス移行抽籤)に基づいて演出内容を決定したか否かを判別する。このとき、サブCPU71は、演出番号が「10」〜「13」の何れかである演出内容を決定していないと判別したときには、演出データ設定処理を終了させる。一方、サブCPU71は、演出番号が「10」〜「13」の何れかである演出内容を決定したと判別したときには、宝石カウンタの値をクリアする(ステップS333)。
次に、サブCPU71は、ステップS331の処理において決定した演出内容に対応する演出番号は「11」〜「13」の何れかであるか否かを判別する(ステップS334)。すなわち、サブCPU71は、ボスバトル演出を実行することを決定したか否かを判別する。このとき、サブCPU71は、演出番号が「11」〜「13」の何れかである演出内容を決定していないと判別したときには、演出データ設定処理を終了させる。一方、サブCPU71は、演出番号が「11」〜「13」の何れかである演出内容を決定したと判別したときには、次いで、図21に示すボスバトル勝敗抽籤テーブルを参照して、ボスバトルの勝敗を決定し(ステップS335)、演出データ設定処理を終了させる。
サブCPU71は、演出データ設定処理を終了させると、演出抽籤処理(図50参照)のステップS266の処理に移行する。
なお、本実施形態において、サブCPU71は、ボスバトル演出を実行するか否かを決定するために、図15に示すBB作動状態用演出決定テーブル(ボス移行抽籤)に基づいて演出内容を決定した場合、すなわち、演出番号が「10」〜「13」の何れかである演出内容を決定した場合に、宝石カウンタの値をクリアしているが、演出番号「11」〜「13」がの何れかである演出内容を決定した場合、すなわちボスバトル演出を実行することを決定した場合に宝石カウンタの値をクリアすることとしてもよい。
次に、図56を参照して、サブCPU71による遊技数減算処理について説明する。なお、図56は、本実施形態のサブCPU71による遊技数減算処理のフローチャートを示す図である。
初めに、サブCPU71は、RT遊技数カウンタ(サブ)の値は「1」以上であるか否かを判別する(ステップS341)。このとき、サブCPU71は、RT遊技数カウンタ(サブ)の値は「1」以上ではないと判別したときには、ステップS345の処理に移行する。一方、サブCPU71は、RT遊技数カウンタ(サブ)の値は「1」以上であると判別したときには、次いで、RT遊技数カウンタ(サブ)の値から「1」を減算し(ステップS342)、RT遊技数カウンタ(サブ)の値が「0」になったかを判別する(ステップS343)。
サブCPU71は、ステップS343の処理においてRT遊技数カウンタ(サブ)の値は「0」ではないと判別したときには、遊技数減算処理を終了させる。一方、サブCPU71は、RT遊技数カウンタ(サブ)の値は「0」であると判別したときには、副制御回路70において保持する遊技・作動状態情報(サブ)を一般遊技状態(サブ)に変更し(ステップS344)、遊技数減算処理を終了させる。
他方、サブCPU71は、ステップS341の処理においてRT遊技数カウンタ(サブ)の値は「1」以上ではないと判別したときには、次いで、ボスバトル遊技数カウンタの値は「1」以上であるか否かを判別する(ステップS345)。このとき、サブCPU71は、ボスバトル遊技数カウンタの値は「1」以上ではないと判別したときには、ステップS347の処理に移行する。一方、サブCPU71は、ボスバトル遊技数カウンタの値は「1」以上であると判別したときには、次いで、ボスバトル遊技数カウンタの値から「1」を減算し(ステップS346)、遊技数減算処理を終了させる。
次に、サブCPU71は、ステップS345の処理においてボスバトル遊技数カウンタの値は「1」以上ではないと判別したときには、次いで、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」以上であるか否かを判別する(ステップS347)。このとき、サブCPU71は、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」以上ではないと判別したときには、遊技数減算処理を終了させる。一方、サブCPU71は、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」以上であると判別したときには、次いで、ダンジョン遊技数カウンタの値から「1」を減算し(ステップS348)、ダンジョン遊技数カウンタの値が「0」になったかを判別する(ステップS349)。
サブCPU71は、ステップS349の処理においてダンジョン遊技数カウンタの値は「0」ではないと判別したときには、遊技数減算処理を終了させる。一方、サブCPU71は、ダンジョン遊技数カウンタの値は「0」であると判別したときには、ダンジョン最終ゲームフラグをオンにセットする(ステップS350)。
次に、サブCPU71は、今回のゲームにおいて、演出データ設定処理(図55参照)のステップS331の処理で演出番号が「11」〜「13」の何れかである演出内容を決定したか否かを判別する(ステップS351)。このとき、サブCPU71は、演出番号が「11」〜「13」の何れかである演出内容を決定していないと判別したときには、遊技数減算処理を終了させる。一方、サブCPU71は、演出番号が「11」〜「13」の何れかである演出内容を決定したと判別したときには、ボスバトル遊技数カウンタに「3」をセットし(ステップS352)、遊技数減算処理を終了させる。
サブCPU71は、遊技数減算処理を終了させると、演出抽籤処理(図50参照)、演出内容決定処理(図49参照)を介して演出登録処理(図48参照)のステップS215の処理に移行する。
次に、図57を参照して、サブCPU71による停止コマンド受信時処理について説明する。なお、図57は、本実施形態のサブCPU71による停止コマンド受信時処理のフローチャートを示す図である。
初めに、サブCPU71は、第1停止操作時であるか否かを判別する(ステップS361)このとき、サブCPU71は、第1停止操作時ではないと判別したときには、ステップS366の処理に移行する。一方、サブCPU71は、第1停止操作時であると判別したときには、次いで、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」以上であるか否かを判別する(ステップS362)。
サブCPU71は、ステップS362の処理においてダンジョン遊技数カウンタの値は「1」以上であると判別したときには、ステップS365の処理に移行する。一方、サブCPU71は、ダンジョン遊技数カウンタの値は「1」以上ではないと判別したときには、次いで、ダンジョン最終ゲームフラグはオンであるか否かを判別する(ステップS363)。
サブCPU71は、ステップS363の処理においてダンジョン最終ゲームフラグはオンではないと判別したときには、ステップS366の処理に移行する。一方、サブCPU71は、ダンジョン最終ゲームフラグはオンであると判別したときには、ダンジョン最終ゲームフラグをオフにセットし(ステップS364)、ステップS365の処理に移行する。
サブCPU71は、ステップS362の処理においてダンジョン遊技数カウンタの値は「1」以上であると判別したとき、または、ステップS364の処理を終了した後には、次いで、図58を用いて後述する現在位置更新処理を行う(ステップS365)。
サブCPU71は、ステップS361の処理において第1停止操作時ではないと判別したとき、ステップS363の処理においてダンジョン最終ゲームフラグはオンではないと判別したとき、または、ステップS365の処理を終了した後には、次いで、停止したリールの種別等に基づいて、演出データをセットし(ステップS366)、停止コマンド受信時処理を終了させる。
サブCPU71は、停止コマンド受信時処理を終了させると、演出内容決定処理(図49参照)を介して演出登録処理(図48参照)のステップS215の処理に移行する。
次に、図58を参照して、サブCPU71による現在位置更新処理について説明する。なお、図58は、本実施形態のサブCPU71による現在位置更新処理のフローチャートを示す図である。
初めに、サブCPU71は、BB1作動中フラグ(サブ)はオンであるか否かを判別する(ステップS371)。このとき、サブCPU71は、BB1作動中フラグ(サブ)はオンであると判別したときには、次いで、図25に示すBB1用現在位置取得テーブルを参照し、停止操作が検出されたストップスイッチ7Sに応じて現在位置を更新し(ステップS372)、現在位置更新処理を終了させる。一方、サブCPU71は、BB1作動中フラグ(サブ)はオンではないと判別したときには、次いで、BB2作動中フラグ(サブ)はオンであるか否かを判別する(ステップS373)。
サブCPU71は、ステップS373の処理においてBB2作動中フラグ(サブ)はオンであると判別したときには、次いで、図29に示すBB2用現在位置取得テーブルを参照し、停止操作が検出されたストップスイッチ7Sに応じて現在位置を更新し(ステップS374)、現在位置更新処理を終了させる。一方、サブCPU71は、BB2作動中フラグ(サブ)はオンではないと判別したときには、次いで、図33に示すMB用現在位置取得テーブルを参照し、停止操作が検出されたストップスイッチ7Sに応じて現在位置を更新し(ステップS375)、現在位置更新処理を終了させる。
サブCPU71は、現在位置更新処理を終了させると、停止コマンド受信時処理(図57参照)のステップS366の処理に移行する。
次に、図59を参照して、サブCPU71による表示コマンド受信時処理について説明する。なお、図59は、本実施形態のサブCPU71による表示コマンド受信時処理のフローチャートを示す図である。
初めに、サブCPU71は、表示役は赤チェリーか否かを判別する(ステップS381)。このとき、サブCPU71は、表示役は赤チェリーではないと判別したときには、ステップS384の処理に移行する。一方、サブCPU71は、表示役は赤チェリーであると判別したときには、次いで、RT作動状態(サブ)であるか否かを判別する(ステップS382)。具体的には、サブCPU71は、副制御回路70において保持する遊技・作動状態情報(サブ)がRT作動状態(サブ)であることを示しているか否かを判別する。
サブCPU71は、ステップS382の処理においてRT作動状態(サブ)ではないと判別したときには、表示役等に基づいて演出データをセットし(ステップS393)、表示コマンド受信時処理を終了させる。一方、サブCPU71は、RT作動状態(サブ)であると判別したときには、副制御回路70において保持する遊技・作動状態情報(サブ)を一般遊技状態(サブ)に変更し(ステップS383)、次いで、表示役等に基づいて演出データをセットし(ステップS393)、表示コマンド受信時処理を終了させる。
他方、サブCPU71は、ステップS381の処理において表示役は赤チェリーではないと判別したときには、次いで、表示役はBB1又はBB2であるか否かを判別する(ステップS384)。このとき、サブCPU71は、表示役はBB1又はBB2ではないと判別したときには、ステップS390の処理に移行する。一方、サブCPU71は、表示役はBB1又はBB2であると判別したときには、次いで、副制御回路70において保持する遊技・作動状態情報(サブ)をBB作動状態(サブ)に変更する(ステップS385)とともに、ダンジョン遊技数カウンタに「15」をセットする(ステップS386)。また、サブCPU71は、アリババの現在位置を示す座標として(01、07)をセットする。
次に、サブCPU71は、ステップS386の処理の後に、表示役はBB1であるか否かを判別する(ステップS387)。このとき、サブCPU71は、表示役はBB1であると判別したときには、BB1作動中フラグ(サブ)をオンにセットし(ステップS388)、次いで、表示役等に基づいて演出データをセットして(ステップS393)、表示コマンド受信時処理を終了させる。一方、サブCPU71は、表示役はBB1ではないと判別したときには、BB2作動中フラグ(サブ)をオンにセットし(ステップS389)、次いで、表示役等に基づいて演出データをセットして(ステップS393)、表示コマンド受信時処理を終了させる。
他方、サブCPU71は、ステップS384の処理において表示役はBB1又はBB2ではないと判別したときには、次いで、表示役はMBであるか否かを判別する(ステップS390)。このとき、サブCPU71は、表示役はMBではないと判別したときには、次いで、表示役等に基づいて演出データをセットして(ステップS393)、表示コマンド受信時処理を終了させる。一方、サブCPU71は、表示役はMBであると判別したときには、次いで、副制御回路70において保持する遊技・作動状態情報(サブ)をMB作動状態(サブ)に変更する(ステップS391)とともに、ダンジョン遊技数カウンタに「13」をセットする(ステップS392)。また、サブCPU71は、アリババの現在位置を示す座標として(01、07)をセットする。
次に、サブCPU71は、ステップS392の処理の後に、表示役等に基づいて演出データをセットして(ステップS393)、表示コマンド受信時処理を終了させる。
サブCPU71は、表示コマンド受信時処理を終了させると、演出内容決定処理(図49参照)を介して演出登録処理(図48参照)のステップS215の処理に移行する。
以上説明した遊技機1は、RAM33が設定値を記憶し、制御ROM72は現在位置取得テーブルを記憶し、サブCPU71は、ダンジョンイベント実行中に、第1停止操作が何れのストップスイッチ7Sにより検出されたかと、アリババの現在位置の座標と、現在位置取得テーブルとに基づいて現在位置の座標を更新し、更新された現在位置座標が分岐位置か否かを判定し、分岐位置ではない場合に宝石ポイント抽籤を行う。また、SDRAM73は、ダンジョンイベント実行中に宝石ポイント抽籤により獲得された累積宝石ポイントを宝石カウンタにより記憶し、サブCPU71は、ダンジョンイベント終了後にボスバトルイベントを実行するか否かを宝石ポイントに基づくボス移行抽籤により決定し、ボスバトルイベントにおける勝敗を設定値に基づいてボスバトル勝敗抽籤により決定し、液晶表示装置5にボスバトル勝敗抽籤の結果に基づく演出画像を表示させる。このとき、サブCPU71は、宝石ポイントが多いほど高い確率で前記特定イベントを実行することを決定する。
したがって、遊技機1によれば、遊技者は、ダンジョンマップを記憶しておくことによって、ダンジョンイベント実行中においてアリババの移動先が分岐位置とならないように第1停止操作を行うストップボタン7を選択することができることから、宝石ポイント抽籤を多く受けることができるとともに多くの宝石ポイントを獲得できる可能性が高まる。また、遊技者は、多くの宝石ポイントを獲得することにより高確率でボスバトルイベントを実行させることができ、当該ボスバトルイベントにおいて実行される演出から設定値を推測することができる。すなわち、遊技者がダンジョンマップを記憶しておくことによって設定値情報を得られる可能性が高まるという攻略性を遊技機1に加味したことにより、遊技者の攻略意欲を掻き立て遊技に対する興趣を向上させることができる。
また、遊技機1は、制御ROM72が複数のダンジョンマップ(BB1用ダンジョンマップ、BB2用ダンジョンマップ、MB用ダンジョンマップ)にそれぞれ対応する複数の現在位置取得テーブル(BB1用現在位置取得テーブル、BB2用現在位置取得テーブル、MB用現在位置取得テーブル)を記憶する。
したがって、遊技機1によれば、遊技者が設定値情報を得るために複数のダンジョンマップを記憶する必要があることから、遊技者の設定値情報を得ることについて攻略性が高まり、遊技者の攻略意欲を掻き立てることで遊技に対する興趣を向上させることができる。
なお、サブCPU71は、ダンジョンイベントを実行する前の、例えば、BB1、BB2又はMBが成立した場合に、BB1用ダンジョンマップ、BB2用ダンジョンマップ、MB用ダンジョンマップを液晶表示装置5に表示させることとしてもよい。これにより、遊技者にダンジョンイベント実行前にダンジョンマップを記憶させることで、遊技者が設定値情報を得る可能性を高めることができる。なお、この場合の、サブCPU71及び液晶表示装置5は、本発明の地図表示手段を構成する。
また、RAM33又はSDRAM73が記憶する各種情報を、不揮発性メモリであるフラッシュメモリに記憶させることとしてもよい。これにより、停電の発生等により駆動電圧の供給が断たれても当該各種情報を保持し続けることができる。また、フラッシュメモリに換えて、同じく不揮発性メモリであるFeRAM又はMRAMを用いることとしてもよい。
さらに、本実施形態では、パチスロ遊技機として例示したが、これに限定されず、他の遊技機にも本発明を適用することができる。
さらにまた、上記の遊技機1での動作を家庭用ゲーム機用として擬似的に実行するようなゲームプログラムにおいても、本発明を適用してゲームを実行することができる。この場合も、上述した遊技機1と同様の効果が得られる。
本発明に係る一実施形態における遊技機を示す斜視図である。 一実施形態における遊技機のリール上の図柄の配置テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機の内部回路の構成を示す図である。 一実施形態における遊技機の副制御回路の構成を示す図である。 一実施形態における遊技機の内部抽籤テーブル決定テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機の一般遊技状態(設定1)用内部抽籤テーブル、RT作動状態用内部抽籤テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機の一般遊技状態(設定4)用内部抽籤テーブル、RB遊技状態用内部抽籤テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機の小役・リプレイ用内部当籤役決定テーブル、ボーナス用内部当籤役決定テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機の図柄組合せテーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のボーナス作動時テーブルの例を示す図である。 一実施形態の遊技機の内部当籤役格納領域及び持越役格納領域の例を示す図である。 一実施形態における遊技機の作動中フラグ格納領域の例を示す図である。 一実施形態における遊技機のBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント当籤時)の例を示す図である。 一実施形態における遊技機のBB作動状態用演出決定テーブル(ダンジョン中ポイント非当籤時)の例を示す図である。 一実施形態における遊技機のBB作動状態用演出決定テーブル(ボス移行抽籤)の例を示す図である。 一実施形態における遊技機のBB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル1、2G目)の例を示す図である。 一実施形態における遊技機のBB作動状態用演出決定テーブル(ボスバトル3G目)の例を示す図である。 一実施形態における遊技機のRT作動状態用演出決定テーブル(通常)の例を示す図である。 一実施形態における遊技機のRT作動状態用演出決定テーブル(最終ゲーム)の例を示す図である。 一実施形態における遊技機のRT作動状態用演出決定テーブル(フラグ間)の例を示す図である。 一実施形態における遊技機のボスバトル勝敗抽籤テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機の宝石ポイント抽籤テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のランプ演出選択時ポイント倍率抽籤テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のBB1用ダンジョンマップの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のBB1用現在位置取得テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のBB1用階段テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のBB1用緊急避難テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のBB2用ダンジョンマップの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のBB2用現在位置取得テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のBB2用階段テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のBB2用緊急避難テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のMB用ダンジョンマップの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のMB用現在位置取得テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のMB用階段テーブルの例を示す図である。 一実施形態における遊技機のMB用緊急避難テーブルの例を示す図である。 一実施形態における主制御回路で行われるメインCPUによるリセット割込処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における主制御回路で行われるボーナス作動監視処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における主制御回路で行われるメダル受付・スタートチェック処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における主制御回路で行われる内部抽籤処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における主制御回路で行われる内部抽籤処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における主制御回路で行われる内部抽籤テーブル変更処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における主制御回路で行われるリール停止制御処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における主制御回路で行われるRT遊技数カウンタ更新処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における主制御回路で行われるボーナス終了チェック処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における主制御回路で行われるボーナス作動チェック処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における主制御回路で行われるメインCPUの制御による割込処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における副制御回路で行われる主基板通信処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における副制御回路で行われる演出登録処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における副制御回路で行われる演出内容決定処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における副制御回路で行われる演出抽籤処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における副制御回路で行われるRT作動状態用演出テーブル選択処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における副制御回路で行われるBB作動状態用演出テーブル選択処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における副制御回路で行われるボスバトル時用演出テーブル選択処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における副制御回路で行われるMB遊技状態用演出テーブル選択処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における副制御回路で行われる演出データ設定処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における副制御回路で行われる遊技数減算処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における副制御回路で行われる停止コマンド受信時処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における副制御回路で行われる現在位置更新処理のフローチャートを示す図である。 一実施形態における副制御回路で行われる表示コマンド受信時処理のフローチャートを示す図である。
符号の説明
1 … 遊技機
2b … 液晶表示部
3L、3C、3R … リール
4L、4C、4R … 図柄表示領域
5 … 液晶表示装置
21L、21R … スピーカ
101 … LED
30 … マイクロコンピュータ
31 … メインCPU
32 … ROM
33 … RAM
60 … 主制御回路
70 … 副制御回路

Claims (3)

  1. 複数の図柄が夫々の周面に配された複数のリールと、前記複数のリールの周面に配された複数の図柄の一部を表示する図柄表示領域とを有する図柄表示手段と、
    開始操作を検出する開始操作検出手段と、
    前記開始操作検出手段により開始操作が検出されたことに基づいて、前記リールを回転させることにより、前記図柄表示領域に表示されている図柄を変動させる図柄変動手段と、
    前記開始操作検出手段により開始操作が検出されたことに基づいて、内部当籤役を決定する当籤役決定手段と、
    前記リール毎に設けられ、当該リールの回転を停止させるための停止操作を検出する停止操作検出手段と、
    前記当籤役決定手段により決定された内部当籤役と前記停止操作検出手段により検出された停止操作とに基づいて、前記リールの回転を停止させることにより、前記図柄表示領域に表示されている複数の図柄の変動を停止させる停止制御手段と、
    前記停止制御手段により前記複数の図柄の変動が停止されたときに、前記図柄表示領域に役に係る図柄の組合せが表示されたか否かによって役の成立又は不成立を判定する表示役判定手段と、
    前記表示役判定手段により成立したと判定された役に応じて利益を付与する利益付与手段と、
    遊技者にとっての有利さの度合いを示す設定値を示す設定値情報を記憶する設定値情報記憶手段と、
    仮想地図上の現在位置を示す現在位置情報と当該現在位置からの移動先位置を示す移動先位置情報とが対応付けて規定された位置更新情報を、各前記停止操作検出手段に対応付けて記憶する位置更新情報記憶手段と、
    複数回の遊技にわたり実行される地図イベント期間中に、所定の順番に停止操作を検出した前記停止操作検出手段を識別する情報と、前記現在位置情報と、前記位置更新情報とに基づいて現在位置情報を更新する現在位置更新手段と、
    前記地図イベント期間中に前記現在位置情報と所定の位置情報とが一致する否かを判定する位置判定手段と、
    前記位置判定手段による判定結果に基づいて、ポイントを付与するか否かを抽籤により決定するポイント抽籤手段と、
    前記地図イベント期間中に前記ポイント抽籤手段により付与することが決定されたポイントの累積ポイントを示す累積ポイント情報を記憶するポイント情報記憶手段と、
    特定イベントを前記地図イベント期間後に実行するか否かを前記累積ポイントに基づいて決定する特定イベント実行決定手段と、
    前記特定イベントにおける演出内容を前記設定値情報により示される設定値に基づいて決定する演出内容決定手段と、
    前記演出内容に従って演出を実行する演出実行手段と、
    を備え、
    前記特定イベント実行決定手段は、前記累積ポイントが多いほど高い確率で前記特定イベントを実行することを決定することを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記位置更新情報記憶手段は、複数の仮想地図にそれぞれ対応する複数の前記位置更新情報を記憶することを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、
    前記地図イベント期間前に前記仮想地図を表示する地図表示手段を更に備えることを特徴とする遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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