JP2008263452A - 撮像装置、撮像システム及び撮像装置の駆動方法 - Google Patents

撮像装置、撮像システム及び撮像装置の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】動作性能を十分に向上できる撮像装置、撮像システム及び撮像装置の駆動方法を提供する。
【解決手段】本発明の第1側面に係る撮像装置は、列方向及び行方向に配された複数の光電変換手段を含む画素配列と、第1の駆動信号により駆動され、前記画素配列の少なくとも一部から第1の信号を出力する第1の出力手段と、第2の駆動信号により駆動され、前記画素配列の少なくとも一部から第2の信号を出力する第2の出力手段とを備え、前記第1の駆動信号と前記第2の駆動信号とは、非同期であることを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、撮像装置、撮像システム及び撮像装置の駆動方法に関する。
近年、CCDやCMOSセンサー等の複数の光電変換手段を含む画素配列を有するディジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置が普及している。この撮像装置においては、(記録用の)撮像素子を使用して、得られた画像を繰り返し表示し、被写体確認できる電子ビューファインダー(以後、EVFと称する)機能も一般化してきている。このEVF機能は、撮像装置自体が内蔵している液晶表示装置を使用することが一般的であり、画素配列の全画素を表示に用いなくとも、要求される画質に対して充分な画質を得られる。このため、画素配列の全画素の中から一部(行もしくは列)の画素を間引いて読出しして表示に用いる方法が多く用いられている。
このとき、画像出力を行なわない画素(間引かれる画素)の信号を利用して被写体の焦点調節や測光を行なう提案がなされている(特許文献1を参照。)。この提案では、撮像装置が、画素信号を電圧で出力する第1の出力手段と、電流で出力する第2の出力手段とを備える。そして、第1の出力手段での出力を画像出力に使用し、第2の出力手段での出力を焦点調節・測光に用いる。加えて、第1及び第2の出力手段は、独立に動作でき、読出し周期を異なる周期に(S/N比向上のため、第1の出力手段の駆動周波数より第2の出力手段の駆動周波数を低く)する。
特開2005−277513号公報
しかしながら、特許文献1に示される技術では、第1の出力手段と第2の出力手段とが同期して動作するので、動作性能を十分に向上できないことがある。
例えば、焦点調節動作や顔検出動作を行う場合、撮像装置の駆動信号と、撮影レンズの駆動信号(モーター駆動信号)とは、同期していない異なる信号が用いられる。このとき、撮像装置の駆動信号に同期して焦点調節動作(例えば、サーボAF動作)や顔検出動作を行うと、被写体を十分に追従できない可能性がある。
また、例えば、撮像装置の駆動信号に同期して露出制御動作(例えば、AE動作)を行う場合、被写体の輝度に応じて光電変換手段の目標露光量を細かく制御できない可能性がある。
本発明の目的は、動作性能を十分に向上できる撮像装置、撮像システム及び撮像装置の駆動方法を提供することにある。
本発明の第1側面に係る撮像装置は、列方向及び行方向に配された複数の光電変換手段を含む画素配列と、第1の駆動信号により駆動され、前記画素配列の少なくとも一部から第1の信号を出力する第1の出力手段と、第2の駆動信号により駆動され、前記画素配列の少なくとも一部から第2の信号を出力する第2の出力手段とを備え、前記第1の駆動信号と前記第2の駆動信号とは、非同期であることを特徴とする。
本発明の第2側面に係る撮像装置は、列方向及び行方向に配された複数の光電変換手段を含む画素配列と、第1の駆動信号により駆動され、前記画素配列の少なくとも一部から第1の信号を出力する第1の出力手段と、第2の駆動信号により駆動され、前記画素配列の少なくとも一部から第2の信号を出力する第2の出力手段とを備え、前記第1の駆動信号と前記第2の駆動信号とは、第1の撮影モードにおいて同期しており、第2の撮影モードにおいて非同期であることを特徴とする。
本発明の第3側面に係る撮像システムは、本発明の第1側面又は第2側面に係る撮像装置と、前記撮像装置へ光を結像する光学系と、前記第1の駆動信号と前記第2の駆動信号とを生成するタイミング生成手段とを備え、前記タイミング生成手段は、前記第1の駆動信号を前記第1の出力手段へ供給し、前記第2の駆動信号を前記第2の出力手段へ供給することを特徴とする。
本発明の第4側面に係る撮像装置の駆動方法は、列方向及び行方向に配された複数の光電変換手段を含む画素配列を有する撮像装置の駆動方法であって、第1の駆動信号に応じて、前記画素配列の少なくとも一部から第1の信号を出力する第1の出力ステップと、第2の駆動信号に応じて、前記画素配列の少なくとも一部から第2の信号を出力する第2の出力ステップとを備え、前記第1の駆動信号と前記第2の駆動信号とは、非同期であることを特徴とする。
本発明によれば、動作性能を十分に向上できる。
本発明の第1実施形態に係る撮像システム100について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像システムの構成図である。
撮像システム100は、以下の構成要素を備える。
110は光学系である。光学系110は、後述の撮像装置114へ被写体の光学像を結像する。光学系110は、例えば、撮影用レンズである。この撮影レンズには、不図示のモーターと、後述する焦点調節制御手段142の処理結果に応じてそのモーターを駆動し焦点を合わせる機構とが備えられている。
111は、光学駆動手段である。光学駆動手段111は、光学系110からの情報をシステム制御部150に伝達するとともに、システム制御部150に制御されて光学系110を駆動して光学系110の動作制御を行なう。また、光学駆動手段111は、制御信号発生手段を含んでいる。制御信号発生手段は、システム制御部150に制御されて、光学駆動手段111を駆動するための光学駆動信号を発生させ、光学駆動信号に同期して光学系110の焦点調整動作等のモーター駆動を行う。光学駆動手段111は、光学駆動信号に関する情報をタイミング生成手段118へ供給する。
112は、撮像装置114の露光量を制御するシャッターである。
114は、被写体の光学像を画像信号に変換する撮像装置である。撮像装置114は、例えば、CCDやCMOSイメージセンサー等である。この撮像装置114の内部構成は図3を用いて後述する。
115は、光学系110を透過してきた光の余分な波長(色再現に影響する不要となる波長)をカットするためのローパスフィルタLPFであり、この光学系110とシャッター112との間に配されている。
116は、撮像装置114から出力されるアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器や、クランプ回路(オフセット調整回路)、D/A変換器を含んだアナログ・フロント・エンド回路(以後、AFEと称する)である。
117は、各画素からAFE116を介したデジタル出力を受けて補正や並び替え等のデジタル処理を行なうデジタル・フロント・エンド回路(以後、DFEと称する)である。
118は、撮像装置114、AFE116、DFE117にクロック信号や制御信号を供給するタイミング生成手段である。例えば、タイミング生成手段118は、第1の駆動信号TGsig1と第2の駆動信号TGsig2とを発生する。タイミング生成手段118は、システム制御部150によって制御される。タイミング生成手段118は、第1の駆動信号TGsig1を後述の第1の出力手段へ供給し、第2の駆動信号TGsig2を第2の出力手段へ供給する。
ここで、第1の駆動信号TGsig1と第2の駆動信号TGsig2とは、非同期である。また、タイミング生成手段118は、光学駆動手段111から光学駆動信号に関する情報を受け取る。これにより、タイミング生成手段118は、光学駆動手段111を駆動するための光学駆動信号に同期するように、第2の駆動信号TGsig2を生成する。光学駆動信号は、例えば、レンズ駆動基準クロックである。
なお、タイミング生成手段118は、第1タイミング生成手段118−1及び第2タイミング生成手段118−2を含む。第1タイミング生成手段118−1は、第1の駆動信号TGsig1を発生する。第2タイミング生成手段118−2は、第2の駆動信号TGsig2を発生する。
120は、画像処理回路であり、DFE117からのデータあるいはメモリ制御回路122からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。画像処理回路120は、必要に応じて、画像データに対する所定の演算処理を行う。画像処理回路120は、撮像装置114から出力される信号に対し、後述するメモリ130に格納された補正データ等を元に補正をかけて、各出力信号をカラー変換等の現像処理を行なって画像化する。また、画像処理回路120は、データ演算ブロック120−1を備え、画像から焦点検出・明るさ検出を行ない、検出結果をメモリ制御部122経由でシステム制御部150へ供給する。これにより、システム制御部150は、光学駆動手段111への制御情報を送り、光学系110の焦点調節動作を行なうことが出来る。
122は、メモリ制御回路である。メモリ制御回路122は、DFE117又は画像処理回路120から画像データを受け取り、画像データを画像表示メモリ124、メモリ130、又は記録媒体1200に記録する。
124は、画像表示メモリであり、後述の画像表示部128に表示する画像に対応した画像信号を一時的に記憶する。
128は、TFT方式のLCD等からなる画像表示部である。EVF(Electronic View Finder)動作時は、この画像表示部128上に連続的に画像が表示(動画像が表示)され、被写体の動きを確認することができる。
130は、撮影された静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を有している。
140は、シャッター112の開度等を駆動制御するシャッター制御部である。
142は、AF(オートフォーカス)処理を行うための焦点調節制御部である。(但し、本実施例においては、EVF動作時には、この撮像装置114からの信号出力の一部を使用して焦点調節・測光動作を行なうので、この焦点調節制御手段142は使用しない。)144は、撮影環境における周囲温度やカメラ内部(撮像装置114周辺等)の温度を測定するための温度検知手段である。温度検知手段144は、例えば、温度計である。
146は、AE(自動露出)処理を行うための測光制御部である。(但し、本実施例においては、EVF動作時には、この撮像装置114からの信号出力の一部を使用して焦点調節・測光動作を行なうので、この測光制御部146は使用しない。)測光制御部146は、フラッシュ148と連携することにより、フラッシュ撮影機能も有する。
148は、暗時の撮影に使用するフラッシュ(ストロボとも称する)であり、AF補助光の投光機能等も兼ねている。
150は、撮像システム100全体を制御するシステム制御部である。システム制御部150は、例えば、CPU等を含む。
152は、システム制御部150の動作用の定数、変数、プログラムなどを記憶するメモリである。メモリ152には、例えば、予め設定されているシェーディング補正データ等が格納されている。
154は、システム制御部150でのプログラムの実行に応じて、動作状態やメッセージなどを表示する表示部である。
156は、後述するプログラムなどが格納された電気的に消去・記録可能なEEPROM等の不揮発性メモリである。
160は、利用者からの指示を受け付ける操作部である。操作部160は、シャッタースイッチ、EVF動作スイッチ、モード設定ダイアル、単写/連写スイッチ、連続焦点調節動作設定スイッチ、ISO感度設定スイッチ、及び電源スイッチを含む。
シャッタースイッチは、押し込み具合で2つのスイッチ(SW1、SW2)を段階的にONさせるためのスイッチである。シャッタースイッチが半押しされた第一段階(SW1がONした段階)では、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュ調光)処理などの動作が行われる。シャッタースイッチが全押しされた第二段階(SW2がONされた段階)では、シャッター制御手段140によるシャッター112の制御が行われる。これにより、撮像装置114から読み出した信号をAFE116、メモリ制御回路122を介してメモリ130に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路120やメモリ制御回路122での演算を用いた現像処理が行われる。また、メモリ130から画像データを読み出し、圧縮を行い、記録媒体1200に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作が行われる。
EVF動作スイッチは、画像表示部128に被写体を連続的に表示するためのスイッチである。
モード設定ダイアルは、各種撮影モードの切り替えを行うためのダイアルである。各種撮影モードは、例えば、自動撮影モード、プログラム撮影モード、シャッター速度優先撮影モード、絞り優先撮影モード、マニュアル撮影モード、夜景撮影モード、天体撮影モード、ポートレート撮影モード等である。
単写/連写スイッチは、単写/連写を切り替えるためのスイッチである。
連続焦点調節動作設定スイッチは、連続的にAF処理・レンズの焦点合わせ動作を繰り返す(通常は1回だけの焦点調節動作)ためのスイッチである。
ISO感度設定スイッチは、撮影感度(ISO感度)を設定するためのスイッチである。
電源スイッチは、撮像システム100の各部に電源を供給するためのスイッチである。
182は、電池検出回路やDC−DCコンバータ等から構成されている電源制御部である。
186は、アルカリ電池やリチウム電池などの一次電池、NiCd電池、NiMH電池、Li電池などの二次電池、ACアダプタなどからなる電源部である。
1200は、メモリカードやハードディスクなどの着脱可能な記録媒体である。
次に、撮像装置114について、図2を用いて説明する。図2は、撮像装置114のレイアウト構成図である。
撮像装置114は、画素配列PA、垂直走査回路77a,77b、水平走査回路76a,76b、第1の出力手段71、及び第2の出力手段72を備える。
画素配列PAは、マトリックス上に配置〔画素60(1−1)乃至60(n−m)〕された複数の単位画素(1画素)60を含む。各単位画素60は、後述の光電変換手段を含む。すなわち、画素配列PAは、列方向及び行方向に配された複数の光電変換手段を含む。各画素の電荷蓄積動作は、垂直走査回路77a乃至77bからの信号により制御される。
垂直走査回路77a及び77bは、タイミング生成手段118より、それぞれ、第1の駆動信号TGsig1及び第2の駆動信号TGsig2を受け取る。ここで、第1の駆動信号TGsig1と第2の駆動信号TGsig2とは、非同期である。また、第2の駆動信号TGsig2は、タイミング生成手段118により、光学駆動手段111を駆動するための光学駆動信号に同期するように生成された信号である。
垂直走査回路77aは、第1の駆動信号TGsig1に基づいて、画素配列PAの各行の画素(第1の画素)にφTX、φRES、φSELなどの信号を供給する。垂直走査回路77bは、第2の駆動信号TGsig2に基づいて、画素配列PAの各行の画素(第2の画素)にφTX、φRES、φSELなどの信号を、各信号に対応した水平信号線を介して供給する。各水平信号線に上記垂直走査回路77aもしくは77bのいずれの信号を制御信号として使用するかを設定するのが、スイッチ群SWt_x_1、SWr_x_1、SWs_x_1もしくはSWt_x_2、SWr_x_2、SWs_x_2である。
すなわち、スイッチ群SWt_x_1、SWr_x_1、SWs_x_1がONしている場合はSWt_x_2、SWr_x_2、SWs_x_2がOFF状態となる。これにより、垂直走査回路77aは、第1の駆動信号TGsig1に基づいて、φTX、φRES、φSELなどの信号を各水平信号線経由で各行の画素(第1の画素)に供給する。
また、スイッチ群SWt_x_2、SWr_x_2、SWs_x_がONしている場合は2SWt_x_1、SWr_x_1、SWs_x_1がOFF状態となる。これにより、垂直走査回路77bは、第2の駆動信号TGsig2に基づいて、φTX、φRES、φSELなどの信号を各水平信号線経由で各行の画素(第2の画素)に供給する。
なお、このスイッチ群SWt_x_1、SWr_x_1、SWs_x_1もしくはSWt_x_2、SWr_x_2、SWs_x_2は、(不図示であるが、)このシステム制御部150からの通信によってON/OFF設定される。SWt_x_1、SWr_x_1、SWs_x_1及びSWt_x_2、SWr_x_2、SWs_x_2は、いずれか一方しかONしない構成となっている。
水平走査回路76a及び76bは、いずれも、タイミング生成手段118より第1の駆動信号TGsig1及び第2の駆動信号TGsig2を受け取る。水平走査回路76a,67bは、第1の駆動信号TGsig1に基づいて、画素配列PAの各列の画素(第1の画素)から後述する第1の垂直出力線67(i_a)(iは自然数)へ出力された信号を、後述する第1の出力手段71へ読み出す。また、水平走査回路76a,67bは、第2の駆動信号TGsig2に基づいて、画素配列PAの各列の画素(第2の画素)から後述する第2の垂直出力線67(i_b)(iは自然数)へ出力された信号を、後述する第2の出力手段72へ読み出す。
ここで、垂直出力線67は、第1の垂直出力線67(i_a)(iは自然数)及び第2の垂直出力線67(i_b)(iは自然数)を含む。第1の垂直出力線67(i_a)は、例えば、垂直3画素ごとの画素(第1の画素)に接続されている。第2の垂直出力線67(i_b)は、例えば、第1の垂直出力線67(i_a)が接続されている画素以外の画素(第2の画素)が接続されている。
第1の出力手段71は、水平走査回路76a,76bを介して第1の駆動信号TGsig1により駆動され、画素配列PAの少なくとも一部(第1の画素)から第1の信号を出力する。具体的には、第1の出力手段71は、S−N回路75(i_1)(iは自然数)と出力アンプ74−1,74−2とを含む。S−N回路75(i_1)は、水平走査回路76a,76bにより第1の駆動信号TGsig1に基づいて駆動されて、所定の画素から第1の垂直出力線67(i_a)へ出力された信号を出力アンプ74−1,74−2へ供給する。出力アンプ74−1,74−2は、S−N回路75(i_1)から供給された信号を増幅して後段へ出力する。
ここで、第1の信号は、画像表示用及び画像記録用の少なくとも一方のための信号であり、例えばEVF動作に用いられる。
第2の出力手段72は、水平走査回路76a,76bを介して第2の駆動信号TGsig2により駆動され、画素配列PAの少なくとも一部(第2の画素)から第2の信号を出力する。具体的には、第2の出力手段72は、S−N回路75(i_2)(iは自然数)と出力アンプ74−3,74−4とを含む。S−N回路75(i_2)は、水平走査回路76a,76bにより第2の駆動信号TGsig2に基づいて駆動されて、所定の画素(第2の画素)から第2の垂直出力線67(i_b)へ出力された信号を出力アンプ74−3,74−4へ供給する。出力アンプ74−3,74−4は、S−N回路75(i_2)から供給された信号を増幅して後段へ出力する。
ここで、第2の信号は、撮像を行うときの撮像条件を決定するための評価値データ取得のための信号であり、例えば、焦点調節動作(AF動作)に用いられる。
なお、図2では、第1の出力手段71が信号を出力する画素(第1の画素)と、第2の出力手段72が信号を出力する画素(第2の画素)とが異なる画素となっているが、同じ画素であっても良い。第1の出力手段71と第2の出力手段72とが同じ画素から信号を出力する場合、第1の出力手段71が出力する期間と第2の出力手段72が出力する期間とは異なるものとなる。
次に、画素配列PAにおける単位画素60について、図3を用いて説明する。図3は、画素配列PAにおける単位画素60の回路構成図である。
61は、光電変換手段である。光電変換手段61は、光電変換を行って、被写体の光学像に応じた電荷(信号)を蓄積する電荷蓄積動作を行う。光電変換手段61は、例えば、フォトダイオード(PD)である。
62は、転送スイッチ(TX)である。転送スイッチ62は、例えば、トランジスタであり、そのゲートに供給されるφTXがアクティブになったタイミングでONして光電変換手段61が蓄積した電荷(信号)を後述のフローティングディフージョン64に転送する。
64は、フローティングディフージョン(以下FDと称する)である。FD64は、等価的にコンデンサとして機能する。FD64は、PD61で蓄積されTX62経由で転送された電荷を保持するとともに、その電荷の電荷量に応じた電圧(信号)を発生させる。
65は、アンプである。アンプ65は、例えば、ソースフォロワとして動作し、FD64が保持する電荷に応じた電圧を増幅して後述する垂直出力線67へ出力する。
66は、行選択スイッチである。行選択スイッチ66は、例えば、トランジスタであり、そのゲートに供給されるφSELがアクティブになったタイミングでONしてアンプ65が増幅した電圧(信号)を後述の垂直出力線67に出力させる。
67は、上述した垂直出力線である。垂直出力線67は、アンプ65から出力された信号(電圧)を第1の出力手段71又は第2の出力手段72へ供給する。
63は、リセットスイッチである。リセットスイッチ63は、FD64の電位をリセットする。リセットスイッチ63は、例えば、トランジスタであり、そのゲートに供給されるφRESがアクティブになったタイミングでONしてFD64の電位をリセットする。
次に、撮像装置114の動作を、図4を用いて説明する。図4は、撮像装置114の動作を示す波形図である。図4では、所定の行(第n行)の画素に供給される信号と、所定の行に続く行(第n+1行)の画素に供給される信号とが示されている。
タイミングT0において、垂直走査回路77a,77bは、ΦRES(n)及びΦTX(n)をアクティブにする。これにより、第n行の画素のリセットが開始される。すなわち、第n行の画素において、リセットスイッチ63が、FD64の電位をリセットするとともに、転送スイッチ62を介して光電変換手段61をリセットする(蓄積された電荷を掃き出す)。
タイミングT1において、垂直走査回路77a,77bは、ΦRES(n)及びΦTX(n)をノンアクティブにする。このタイミングで、光電変換手段61は、電荷蓄積動作を開始する。
タイミングT2において、垂直走査回路77a,77bは、ΦTX(n)をアクティブにし、フォトダイオード61に蓄積された電荷をFD64へ転送を行なう。すなわち、T1−T2間が撮像装置114としての露光期間(電荷蓄積期間)となる。
タイミングT3において、垂直走査回路77a,77bは、ΦTX(n)をノンアクティブにし、FD64への電荷転送を終了すると同時に、ΦSEL(n)をアクティブにすることで、FD64の電圧をアンプ65で増幅して垂直信号線67へ出力する。
タイミングT4において、垂直走査回路77a,77bは、ΦSEL(n)をノンアクティブにする。それと同時に、水平走査回路76a,76bは、第1の駆動信号TGsig1又は第2の駆動信号TGsig2に基づいて、S−N回路75(i_1),75(i_2)を制御する。これにより、第1の出力手段71は、第n行の画素から第1の信号を出力する。あるいは、第2の出力手段72は、第n行の画素から第2の信号を出力する。
以上が第n行の水平方向一列分の蓄積−読み出し動作の一例である。同様にして、第n+1行の水平方向一列分の蓄積−読み出し動作の一例が、ΦRES(n+1)、ΦTX(n+1)、ΦSEL(n+1)で示されるように、第n行に対して所定期間GTだけ遅れて行なわれる。このようにして、撮像装置114の電子ビューファインダー等の動画(連続撮像)動作時の動きである電子ローリング蓄積動作が行われる。
なお、図2に示されるように、第1の出力手段71が信号を出力する画素(第1の画素)と、第2の出力手段72が信号を出力する画素とが異なる画素となっている。これにより、第1の出力手段71が出力する期間と第2の出力手段72が出力する期間とは、同時並行的であっても良い。一方、第1の出力手段71と第2の出力手段72とが同じ画素から信号を出力する場合、第1の出力手段71が出力する期間と第2の出力手段72が出力する期間とは異なるものとなる。
次に、撮像装置114の電子ローリング蓄積動作を、図5を用いて説明する。図5は、撮像装置114の電子ローリング蓄積動作を示すタイミングチャートである。図5では、縦軸が各行の位置を示し、横軸がタイミングを示す。
各行では、第1リセット動作−電荷蓄積動作−転送動作−読み出し動作−第2リセット動作が順番に行われて、ダミーの電荷蓄積動作(ダミー蓄積)に入る。ここで、電荷蓄積動作している期間が上述の電荷蓄積期間になる。第1リセット動作−電荷蓄積動作−転送動作−読み出し動作−第2リセット動作のタイミングが、それぞれ、行の位置によって所定時間GTずつずれている。すなわち、第1リセット動作がローリングシャッターにおけるメカ先幕に相当し、読み出し動作がメカ後幕に相当する動作になっている。そして、電荷蓄積動作がローリング蓄積動作に相当する。
次に、第1の出力手段71の動作を、図6を用いて説明する。図6は、第1の出力手段71の動作を示すフローチャートである。
ステップS601では、タイミング生成手段118が、第1の駆動信号TGsig1を生成して撮像装置114の水平走査回路76a,76b等へ供給する。撮像装置114の第1の出力手段71は、水平走査回路76a,76bを介して第1の駆動信号TGsig1により駆動され、画素配列PAの少なくとも一部から第1の信号をAFE116へ出力する。第1の信号は、画像表示用及び画像記録用の少なくとも一方のための信号である。AFE116は、第1の信号に対してA/D変換等のアナログ信号処理を行い第1の画像データを生成してDFE117へ出力する。DFE117は、第1の画像データを画像処理回路120へ供給する。画像処理回路120のデータ演算ブロック120−1は、第1の画像データに基づいて、第1の画像データの平均出力レベルVout1を検出する。
ステップS602では、画像処理回路120が、データ演算ブロック120−1が検出した平均出力レベルVout1を、適正露出の出力レベルVtypと比較する。そして、画像処理回路120は、平均出力レベルVout1が適正露出の出力レベルVtypにほぼ等しいか否かを判断する。画像処理回路120は、平均出力レベルVout1が適正露出の出力レベルVtypにほぼ等しいと判断する場合、処理をステップS601へ進める。画像処理回路120は、平均出力レベルVout1が適正露出の出力レベルVtypにほぼ等しくないと判断する場合、処理をステップS603へ進める。
ステップS603では、画像処理回路120が、平均出力レベルVout1が適正露出の出力レベルVtypにほぼ等しくない旨の情報を、メモリ制御部122経由でシステム制御部150へ供給する。システム制御部150は、タイミング生成手段118を制御して、平均出力レベルVout1がVtypに近づくように、第1の出力手段71により出力される画素の目標電荷蓄積時間を変更する。
タイミング生成手段118は、目標電荷蓄積時間に基づいて、電荷蓄積制御信号を生成して撮像装置114の垂直走査回路77a,77b等へ供給する。撮像装置114の垂直走査回路77a,77bは、電荷蓄積制御信号に基づいて、φSEL、φRES、及びφTXなどの信号を変更して各行の画素に供給する。これにより、各行の画素において光電変換手段61の電荷蓄積時間が変更される。
ステップS604では、タイミング生成手段118が、第1の駆動信号TGsig1を生成して撮像装置114の水平走査回路76a,76b等へ供給する。撮像装置114の第1の出力手段71は、水平走査回路76a,76bを介して第1の駆動信号TGsig1により駆動され、画素配列PAの少なくとも一部から第1の信号をAFE116へ出力する。AFE116は、第1の信号に対してA/D変換等のアナログ信号処理を行い第1の画像データを生成してDFE117へ出力する。DFE117は、第1の画像データを画像処理回路120へ供給する。画像処理回路120のデータ演算ブロック120−1は、第1の画像データに基づいて、第1の画像データの平均出力レベルVout1を再び検出する。
ステップS605では、画像処理回路120が、データ演算ブロック120−1が検出した平均出力レベルVout1を、適正露出の出力レベルVtypと比較する。そして、画像処理回路120は、平均出力レベルVout1が適正露出の出力レベルVtypにほぼ等しいか否かを判断する。画像処理回路120は、平均出力レベルVout1が適正露出の出力レベルVtypにほぼ等しいと判断する場合、処理をステップS601へ進める。画像処理回路120は、平均出力レベルVout1が適正露出の出力レベルVtypにほぼ等しくないと判断する場合、処理をステップS606へ進める。
ステップS606では、画像処理回路120が、平均出力レベルVout1が適正露出の出力レベルVtypにほぼ等しくない旨の情報を、メモリ制御部122経由でシステム制御部150へ供給する。システム制御部150は、シャッター制御手段140を制御して、平均出力レベルVout1がVtypに近づくように、シャッター112の開度(絞り)を変更する。
ステップS607では、タイミング生成手段118が、第1の駆動信号TGsig1を生成して撮像装置114の水平走査回路76a,76b等へ供給する。撮像装置114の第1の出力手段71は、水平走査回路76a,76bを介して第1の駆動信号TGsig1により駆動され、画素配列PAの少なくとも一部から第1の信号をAFE116へ出力する。AFE116は、第1の信号に対してA/D変換等のアナログ信号処理を行い第1の画像データを生成してDFE117へ出力する。DFE117は、第1の画像データを画像処理回路120へ供給する。画像処理回路120のデータ演算ブロック120−1は、第1の画像データに基づいて、第1の画像データの平均出力レベルVout1を検出する。
ステップS609では、画像処理回路120が、平均出力レベルVout1が適正露出の出力レベルVtypにほぼ等しくない旨の情報を、メモリ制御部122経由でシステム制御部150へ供給する。システム制御部150は、タイミング生成手段118を制御して、平均出力レベルVout1がVtypに近づくように、第1の出力手段71により出力される画素の目標ゲインを変更する。
タイミング生成手段118は、目標ゲインに基づいて、ゲイン制御信号を生成して撮像装置114の第1の出力手段71へ供給する。第1の出力手段71の出力アンプ74−1,74−2は、ゲイン制御信号に基づいて、ゲインを変更する。そして、タイミング生成手段118は、処理をステップS601へ戻す。
このように、第1の出力手段71の動作は、第2の出力手段72の動作と非同期であって並行的に行われる。
なお、本シーケンスはEVF動作スイッチにより電子ビューファインダー動作が解除されるか、引き続き別の動作(例えば、シャッタースイッチONによる静止画撮影動作等)へ移行することで解除される。
また、本シーケンスでは露出を合わせるために、電荷蓄積時間・絞り・ゲインを個別に順次変更していくシーケンスを述べたが、アルゴリズムに沿って同時に変更しても何ら問題ない。
次に、第2の出力手段72の動作を、図7を用いて説明する。図7は、第2の出力手段72の動作を示すフローチャートである。
ステップS701では、タイミング生成手段118が、第2の駆動信号TGsig2を生成して撮像装置114の水平走査回路76a,76b等へ供給する。撮像装置114の第2の出力手段72は、水平走査回路76a,76bを介して第2の駆動信号TGsig2により駆動され、画素配列PAの少なくとも一部から第2の信号をAFE116へ出力する。第2の信号は、焦点調節用のための信号であり、例えば、焦点調節動作(AF動作)に用いられる。AFE116は、第2の信号に対してA/D変換等のアナログ信号処理を行い第2の画像データを生成してDFE117へ出力する。DFE117は、第2の画像データを画像処理回路120へ供給する。画像処理回路120のデータ演算ブロック120−1は、第2の画像データに基づいて、第2の画像データの平均出力レベルVout2を検出する。
ステップS702では、画像処理回路120が、データ演算ブロック120−1が検出した平均出力レベルVout2を、所定の出力レベルVcomと比較する。そして、画像処理回路120は、平均出力レベルVout2が所定の出力レベルVcomにほぼ等しいか否かを判断する。画像処理回路120は、平均出力レベルVout2が所定の出力レベルVcomにほぼ等しいと判断する場合、処理をステップS706へ進める。画像処理回路120は、平均出力レベルVout2が所定の出力レベルVcomにほぼ等しくないと判断する場合、処理をステップS703へ進める。
ステップS703では、画像処理回路120が、平均出力レベルVout2が所定の出力レベルVcomにほぼ等しくない旨の情報を、メモリ制御部122経由でシステム制御部150へ供給する。システム制御部150は、タイミング生成手段118を制御して、平均出力レベルVout2がVcomに近づくように、第2の出力手段72により出力される画素の目標ゲインを変更する。
タイミング生成手段118は、目標ゲインに基づいて、ゲイン制御信号を生成して撮像装置114の第2の出力手段72へ供給する。第2の出力手段72の出力アンプ74−3,74−4は、ゲイン制御信号に基づいて、ゲインを変更する。
ステップS704では、タイミング生成手段118が、第2の駆動信号TGsig2を生成して撮像装置114の水平走査回路76a,76b等へ供給する。撮像装置114の第2の出力手段72は、水平走査回路76a,76bを介して第2の駆動信号TGsig2により駆動され、画素配列PAの少なくとも一部から第2の信号をAFE116へ出力する。第2の信号は、焦点調節用のための信号であり、例えば、焦点調節動作(AF動作)に用いられる。AFE116は、第2の信号に対してA/D変換等のアナログ信号処理を行い第2の画像データを生成してDFE117へ出力する。DFE117は、第2の画像データを画像処理回路120へ供給する。画像処理回路120のデータ演算ブロック120−1は、第2の画像データに基づいて、第2の画像データの平均出力レベルVout2を再び検出する。
ステップS705では、画像処理回路120が、データ演算ブロック120−1が検出した平均出力レベルVout2を、所定の出力レベルVcomと比較する。そして、画像処理回路120は、平均出力レベルVout2が所定の出力レベルVcomにほぼ等しいか否かを判断する。画像処理回路120は、平均出力レベルVout2が所定の出力レベルVcomにほぼ等しいと判断する場合、処理をステップS706へ進める。画像処理回路120は、平均出力レベルVout2が所定の出力レベルVcomにほぼ等しくないと判断する場合、処理をステップS703へ進める。
ステップS706では、画像処理回路120が、第2の画像データにおける高周波成分の平均強度を検出することにより、鮮鋭度Pを求めてメモリ制御部122経由でシステム制御部150へ供給する。また、システム制御部150は、光学駆動手段111へアクセスして、光学系110の位置の情報を取得する。システム制御部150は、鮮鋭度Pと光学系110の位置とが対応付けられた対応付け情報をメモリ130に記憶させる。
ステップS707では、システム制御部150が、光学駆動手段111を制御して、光学系110を所定量だけ駆動する。
ステップS708では、システム制御部150が、対応付け情報を参照して、鮮鋭度Pがピークとなる光学系110の位置が存在するか否かを判断する。システム制御部150は、ピークとなる光学系110の位置が存在すると判断する場合、処理をステップS709へ進め、ピークとなる光学系110の位置が存在しないと判断する場合、処理をステップS706へ進める。
ステップS709では、システム制御部150が、対応付け情報を参照して、ピークとなる鮮鋭度Pmaxと、このPmaxに対応した光学系110の位置Lmaxとをピックアップする。そして、システム制御部150は、Pmaxに対応した光学系110の位置Lmaxに基づいて、光学駆動手段111を制御して、光学系110を駆動する。そして、システム制御部150は、処理をステップS701へ戻す。
このように、第2の出力手段72の動作は、第1の出力手段71の動作と非同期であって並行的に行われる。
次に、第1の出力手段71の動作タイミングと第2の出力手段72の動作タイミングとを、図8を用いて説明する。図8は、第1の出力手段71の動作タイミングと第2の出力手段72の動作タイミングとを示すタイミングチャートである。
図8(a)に示すように、第1の出力手段71は、水平走査回路76a,76bを介して第1の駆動信号TGsig1により駆動されて、所定の画素(第1の画素)の読み出し動作の完了に応じて、その画素から出力された第1の信号を行ごとに後段へ出力する。
図8(b)に示すように、第2の出力手段72は、水平走査回路76a,76bを介して第2の駆動信号TGsig2により駆動されて、所定の画素(第2の画素)の読み出し動作の完了に応じて、その画素から出力された第2の信号を行ごとに後段へ出力する。
ここで、焦点調節動作において、第1の信号を読み出すため第1の駆動信号TGsig1と、光学駆動信号とは、同期していない異なる信号が用いられている。この場合でも、第1の駆動信号TGsig1と第2の駆動信号TGsig2とは、非同期である。すなわち、第2の駆動信号TGsig2は、第1の駆動信号TGsig1に同期せずに、光学駆動信号に同期している。これにより、焦点調節動作(例えば、サーボAF動作)を行う際に、被写体を十分に追従できる。
また、第2の駆動信号TGsig2の周期は、第1の駆動信号TGsig1の周期より短い。これにより、焦点調節動作(例えば、サーボAF動作)を行う駆動信号が第1の駆動信号TGsig1より早い場合でも十分に追従できる。この結果、動作性能を十分に向上できる。
次に、本発明の第2実施形態に係る撮像システム200について、図9及び図10を用いて説明する。図9は、本発明の第2実施形態に係る撮像システム200の構成図である。図10は、撮像装置214のレイアウト構成図である。
撮像システム200は、その基本的な構成は第1実施形態と同様であるが、撮像装置214、露光量演算手段255、及びタイミング生成手段218を備える点で第1実施形態と異なる。
撮像装置214は、図10に示すように、第2の出力手段272を備える点で、第1実施形態と異なる。第2の出力手段272は、水平走査回路76a,76bを介して第2の駆動信号TGsig2により駆動され、画素配列PAの少なくとも一部(第2の画素)から第2の信号を出力する。第2の信号は、焦点調節用及び測光用のための信号であり、例えば、焦点調節動作(AF動作)及び露出制御動作(AE動作)に用いられる。
ここで、仮に、第1実施形態における第2の信号を測光用に使用すると、第2の信号にたいする電荷蓄積時間が短秒であるため、ゲインをあげているので、画像のS/Nも悪く、精度的にも正確性にかけるものになる。
それに対して、第2実施形態では、露光量演算手段255が、第2の信号に基づいて、画素配列PAの目標露光量を演算する。露光量演算手段255は、目標露光量の情報をシステム制御部150経由でタイミング生成手段218へ供給する。タイミング生成手段218は、目標露光量に基づいて、露光制御信号を生成して撮像装置114の垂直走査回路77a,77b等へ供給する。撮像装置114の垂直走査回路77a,77bは、露光制御信号に基づいて、φSEL、φRES、及びφTXなどの信号を変更して各行の画素に供給する。これにより、各行の画素において光電変換手段61の電荷蓄積時間が変更される。すなわち、タイミング生成手段218は、露光量演算手段255が演算した目標露光量に応じて、第2の信号を出力する光電変換手段61の電荷蓄積期間を変えるように、第2の駆動信号TGsig2を生成する。
また、第2の出力手段272の動作が、図11に示すように、次の点で第1実施形態と異なる。図11は、第2の出力手段272の動作を示すフローチャートである。
ステップS803では、画像処理回路120が、平均出力レベルVout2が所定の出力レベルVcomにほぼ等しくない旨の情報を、メモリ制御部122経由でシステム制御部150へ供給する。また、画像処理回路120は、第2の信号に基づいたデータである第2の画像データから輝度等を検出する。露光量演算手段255は、第2の画像データの輝度等の情報をメモリ制御部122及びシステム制御部150経由で画像処理回路120から受け取る。露光量演算手段255は、第2の信号に基づいて(第2の画像データの輝度等に応じて)、画素配列PAの目標露光量を演算する。露光量演算手段255は、目標露光量の情報をシステム制御部150経由でタイミング生成手段218へ供給する。タイミング生成手段218は、目標露光量に基づいて、露光制御信号を生成して撮像装置114の垂直走査回路77a,77b等へ供給する。撮像装置114の垂直走査回路77a,77bは、露光制御信号に基づいて、φSEL、φRES、及びφTXなどの信号を変更して各行の画素(第2の画素)に供給する。これにより、各行の画素において光電変換手段61の電荷蓄積時間が変更される。すなわち、タイミング生成手段218は、露光量演算手段255が演算した目標露光量に応じて、第2の信号を出力する光電変換手段61の電荷蓄積期間を変えるように、第2の駆動信号TGsig2を生成する。
なお、第2の出力手段272の動作が第1の出力手段71の動作と非同期であって並行的に行われる点は、第1実施形態と同様である。
さらに、第1の出力手段71の動作タイミングと第2の出力手段272の動作タイミングとが、図12に示すように、次の点で第1実施形態と異なる。図12は、第1の出力手段71の動作タイミングと第2の出力手段272の動作タイミングとを示すタイミングチャートである。
図12(b)に示すように、第2の出力手段272は、水平走査回路76a,76bを介して第2の駆動信号TGsig2により駆動される。そして、第2の出力手段272は、電荷蓄積時間が変更された画素(第2の画素)の読み出し動作の完了に応じて、その画素から出力された第2の信号を行ごとに後段へ出力する。
ここで、第1の駆動信号TGsig1と第2の駆動信号TGsig2とは、非同期である。これにより、露出制御動作(例えば、AE動作)を行う際(測光データ取得時)に、光電変換手段61の電荷蓄積時間を細かく徐々に延ばし、適正露出になるデータを求めている。この間はゲインを上げていないため、S/Nに関しては、ゲインをあげた場合より良い状況で測光できる。また、長秒時になることで蓄積時間の微調整もやりやすくなる為、精度的にも良好な結果を得られる。すなわち、被写体の輝度に応じて光電変換手段61の目標露光量を細かく制御できる。この結果、動作性能を十分に向上できる。
次に、本発明の第3実施形態に係る撮像システム300について、図13及び図14を用いて説明する。図13は、本発明の第3実施形態に係る撮像システム300の構成図である。図14は、撮像装置314のレイアウト構成図である。
撮像システム300は、その基本的な構成は第1実施形態及び第2実施形態と同様であるが、撮像装置314、及び画像処理回路320を備える点で第1実施形態及び第2実施形態と異なる。
撮像装置314は、第2の出力手段372を備える点で、第1実施形態及び第2実施形態と異なる。第2の出力手段372は、水平走査回路76a,76bを介して第2の駆動信号TGsig2により駆動され、画素配列PAの少なくとも一部(第2の画素)から第2の信号を出力する。第2の信号は、焦点調節用、測光用、及び顔検出用のための信号であり、例えば、焦点調節動作(AF動作)、露出制御動作(AE動作)、及び顔検出動作に用いられる。
画像処理回路320は、第2の画像データに基づいて、被写体の顔を検出するための顔検出処理を行う。
また、第2の出力手段372の動作が、図15に示すように、次の点で第1実施形態及び第2実施形態と異なる。図15は、第2の出力手段372の動作を示すフローチャートである。
ステップS1108では、画像処理回路320が、第2の画像データに基づいて、被写体の色検出を行い、被写体の肌色部分(顔)を抽出する。
ステップS1109では、画像処理回路320が、抽出した肌色部分(顔)の位置(画素)を、顔のエリアとして特定する。これにより、画像処理回路320は、特定した顔のエリアを、焦点調節用のエリアに設定する。
ステップS1106では、画像処理回路320が、第2の画像データの顔のエリア(焦点調節用のエリア)における高周波成分の平均強度を検出することにより、鮮鋭度Pを求めてメモリ制御部122経由でシステム制御部150へ供給する。また、システム制御部150は、光学駆動手段111へアクセスして、光学系110の位置の情報を取得する。システム制御部150は、鮮鋭度Pと光学系110の位置とが対応付けられた対応付け情報をメモリ130に記憶させる。
ここで、顔検出動作において、第1の信号を読み出すため第1の駆動信号TGsig1と、光学駆動信号とは、同期していない異なる信号が用いられている。この場合でも、第1の駆動信号TGsig1と第2の駆動信号TGsig2とは、非同期である。すなわち、第2の駆動信号TGsig2は、第1の駆動信号TGsig1に同期せずに、光学駆動信号に同期している。これにより、顔検出動作を行う際に、被写体を十分に追従できる。
なお、本発明の実施例上では、第1の出力手段と第2の出力手段から個別出力する動作のみを説明しているが、本発明はそれに限られたものではない。例えば、静止画撮影時は、第1タイミング生成手段が生成した第1の駆動信号により、全画素の信号を上の行から順に出力することも何ら問題ない。
また、例えば、第2の出力手段は必ずしもデータ抽出を行なう動作に限られるものではなく、例えば、間引いて出力されたり、第1の出力手段と同様に、表示として使用しても何ら問題はない。
さらに、本発明の実施例では、第1の出力手段と第2の出力手段とを個別に構成しているが、本発明はそれに限ったものではない。例えば、第1の出力手段と第2の出力手段との水平走査回路を併用し、第1の出力手段が水平走査されるタイミングでは第2の出力手段を停止する構成(もしくはシーケンス)であっても良い。もしくは、第2の出力手段が水平走査されるタイミングでは第1の出力手段を停止する構成(もしくはシーケンス)であっても良い。
このとき、撮影モード(例えばEVF表示モードと動画記録モード)によって使い分ける等の動作になっても何ら問題はない。
また、第1の駆動信号TGsig1と第2の駆動信号TGsig2とは、第1の撮影モードにおいて同期しており、第2の撮影モードにおいて非同期であってもよい。ここで、第1の撮影モードは、例えば、焦点調節動作、露出制御動作、AF動作などが行われない撮影モードである。第2の撮影モードは、例えば、焦点調節動作、露出制御動作、AF動作などが行われる撮影モードである。この場合、第1の撮影モードでは、タイミング生成手段118が第2の駆動信号TGsig2を分周して第1の駆動信号TGsig1を生成するなど、タイミング生成手段118の動作を簡略化できる。
同様に、スイッチ群をSWt_x_1、SWr_x_1、SWs_x_1のみONして第1の駆動信号TGsig1のみで全画素を順次制御することで、第1の撮影モードとして、全出力を第1の出力手段としてもよい。
加えて、本発明の実施形態上では、第2の出力手段は、光学駆動信号に同期(第1の駆動信号には非同期)のみの説明をしているが、本発明はそれに限定されるものではなく、例えば、第2の出力手段専用に駆動基準信号を備えていても何ら問題はない。
以上の構成により、本発明は、EVF表示等の動画表示・記録と同時に実施する焦点調節・測光等の観測動作の使用感・性能の向上をはかることが出来る。
本発明の第1実施形態に係る撮像システムの構成図である。 撮像装置のレイアウト構成図である。 画素配列における単位画素の回路構成図である。 撮像装置の動作を示す波形図である。 撮像装置の電子ローリング蓄積動作を示すタイミングチャートである。 第1の出力手段の動作を示すフローチャートである。 第2の出力手段の動作を示すフローチャートである。 第1の出力手段の動作タイミングと第2の出力手段の動作タイミングとを示すタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態に係る撮像システムの構成図である。 撮像装置のレイアウト構成図である。 第2の出力手段の動作を示すフローチャートである。 第1の出力手段の動作タイミングと第2の出力手段の動作タイミングとを示すタイミングチャートである。 本発明の第3実施形態に係る撮像システムの構成図である。 撮像装置のレイアウト構成図である。 第2の出力手段の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
71 第1の出力手段
72,272,372 第2の出力手段
100,200,300 撮像システム
110 光学系
111 光学駆動手段
114,214,314 撮像装置
118,218 タイミング生成手段
PA 画素配列

Claims (9)

  1. 列方向及び行方向に配された複数の光電変換手段を含む画素配列と、
    第1の駆動信号により駆動され、前記画素配列の少なくとも一部から第1の信号を出力する第1の出力手段と、
    第2の駆動信号により駆動され、前記画素配列の少なくとも一部から第2の信号を出力する第2の出力手段と、
    を備え、
    前記第1の駆動信号と前記第2の駆動信号とは、非同期である
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の信号は、画像表示用及び画像記録用の少なくとも一方のための信号であり、
    前記第2の信号は、焦点調節用、測光用、及び顔検出用の少なくとも1つのための信号であり、
    前記第2の駆動信号の周期は、前記第1の駆動信号の周期より短い
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 列方向及び行方向に配された複数の光電変換手段を含む画素配列と、
    第1の駆動信号により駆動され、前記画素配列の少なくとも一部から第1の信号を出力する第1の出力手段と、
    第2の駆動信号により駆動され、前記画素配列の少なくとも一部から第2の信号を出力する第2の出力手段と、
    を備え、
    前記第1の駆動信号と前記第2の駆動信号とは、第1の撮影モードにおいて同期しており、第2の撮影モードにおいて非同期である
    ことを特徴とする撮像装置。
  4. 前記第1の信号は、画像表示用及び画像記録用の少なくとも一方のための信号であり、
    前記第2の信号は、焦点調節用、測光用、及び顔検出用の少なくとも1つのための信号であり、
    前記第2の駆動信号の周期は、前記第1の駆動信号の周期より短い
    ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置と、
    前記撮像装置へ光を結像する光学系と、
    前記第1の駆動信号と前記第2の駆動信号とを生成するタイミング生成手段と、
    を備え、
    前記タイミング生成手段は、前記第1の駆動信号を前記第1の出力手段へ供給し、前記第2の駆動信号を前記第2の出力手段へ供給する
    ことを特徴とする撮像システム。
  6. 前記光学系を駆動する光学駆動手段をさらに備え、
    前記タイミング生成手段は、前記光学駆動手段を駆動するための光学駆動信号に同期するように、前記第2の駆動信号を生成する
    ことを特徴とする請求項5に記載の撮像システム。
  7. 前記第2の信号に基づいて、前記画素配列の目標露光量を演算する露光量演算手段をさらに備え、
    前記タイミング生成手段は、前記露光量演算手段が演算した目標露光量に応じて、前記第2の信号を出力する前記光電変換手段の電荷蓄積期間を変えるように、前記第2の駆動信号を生成する
    ことを特徴とする請求項5に記載の撮像システム。
  8. 列方向及び行方向に配された複数の光電変換手段を含む画素配列を有する撮像装置の駆動方法であって、
    第1の駆動信号に応じて、前記画素配列の少なくとも一部から第1の信号を出力する第1の出力ステップと、
    第2の駆動信号に応じて、前記画素配列の少なくとも一部から第2の信号を出力する第2の出力ステップと、
    を備え、
    前記第1の駆動信号と前記第2の駆動信号とは、非同期である
    ことを特徴とする撮像装置の駆動方法。
  9. 前記第1の信号は、画像表示用及び画像記録用の少なくとも一方のための信号であり、
    前記第2の信号は、焦点調節用、測光用、及び顔検出用の少なくとも1つのための信号であり、
    前記第2の駆動信号の周期は、前記第1の駆動信号の周期より短い
    ことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置の駆動方法。
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