JP2008261115A

JP2008261115A - さらいの歯付きほうきカバー

Info

Publication number: JP2008261115A
Application number: JP2007103515A
Authority: JP
Inventors: Masao Tsujibayashi; 正雄辻林
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2007-04-11
Filing date: 2007-04-11
Publication date: 2008-10-30

Abstract

【課題】使い勝手が良く、持ち替える事無くほうきとさらいの両機能をほうきに持たせ、ほうきの毛が磨耗し短くなってもほうきとさらいの両作業ができる様にする。
【解決手段】片面にさらいの歯（１ｃ）を形成した後端部を絞った筒状カバー（１）を現在一般に使用されているほうき（３）に挿入装着し、前記筒状カバー（１）後端部に蝶ボルト（２）を螺設した本発明のさらいの歯付きほうきカバーを取り付ける事により、持ち替える事なく柄（３ｂ）を回す事でほうきとさらいの両作業ができる。又、ほうきの毛（３ａ）の傷みを軽減する効果を持つ前記さらいの歯付きほうきカバーは移動可能で磨耗により毛が短くなった時には上に移動し蝶ボルト（２）で固定する事によりほうきとさらいの両作業ができる利点を持つ。
【選択図】図４

Description

本発明は、さらい機能をほうきに付加するほうきカバーに関するものである。

土の地面が減りアスファルトやコンクリートの地面が増えてきているがその屋外の清掃では落ち葉やビニール袋など大きなものはさらい（熊手ともいう）を使用し、土粒など小さなものはほうきを使用という様にごみの種類に応じて用具を使い分けしている。ほうきでは落ち葉やビニール袋など大きなものは地面にひっかかり集めにくく、さらいでは土粒など小さなものは歯の隙間からこぼれて掻き寄せることができない。

それで手際よく作業する為ほうきとさらい２種類を持っていくが、集めるごみの種類が替わると持ち替えなければならないという不便がある。

この改善策として、例えば特開２００２−３０２９２０号公報には、ほうきとさらい（熊手ともいう）の柄の太さを変え径の大きい柄を中空とし、その中に径の小さい柄を入れたほうきと熊手一体型掃除具の発明が開示されている。

しかしながら柄が太くなるとにぎりにくく使い勝手が悪くなる事が予想できる。
特開２００２−３０２９２０号公報（図７）

課題は、使い勝手が良く、持ち替える事無くほうきとさらいの両機能をほうきに持たせ、ほうきの毛が磨耗し短くなってもほうきとさらいの両作業ができる様にする。

本発明は、片面にさらいの歯を形成した後端部を絞った筒状カバーを現在一般に使用されているほうきに挿入装着し、前記筒状カバー後端部に蝶ボルトを螺設する。

本発明のさらいの歯付きほうきカバーを取り付ける事により、持ち替える事なく柄（３ｂ）を回す事でほうきとさらいの両作業ができる。又、ほうきの毛の傷みを軽減する効果を持つ前記さらいの歯付きほうきカバーは移動可能で磨耗により毛が短くなった時には上に移動し蝶ボルトで固定する事によりほうきとさらいの両作業ができる利点を持つ。

さらいの歯の強度をアップさせる為にリブを設ける。（実施例１）
ほうき及びさらい作業時の使い勝手を良くする為にさらいの歯の形成角度を前傾させる。（実施例２）

図１は、本発明の実施例１をほうきに装着した斜視図であって、さらいの歯（１ｃ）にはリブ（１ｄ）が設けてある。使用する時は図１から図２の位置へさらいの歯付きほうきカバーを移動し蝶ボルト（２）で固定する。使用後は図１に戻す事によりほうきの毛を保護できる。

図４は、本発明の実施例２をほうきに装着した斜視図であって、ほうき及びさらい作業時の使い勝手を良くする為にさらいの歯（１ｃ）を前傾させた仕様である。ほうきとセットにする場合の取り付け例であり、ほうき及びさらい作業ができる長さにしてある。もちろん、ほうきの毛を保護する為に実施例１の様に長くしても良い。

さらいの歯付きほうきカバーを下端までほうきに差し込んだ斜視図である。（実施例１）さらいの歯付きほうきカバーがほうきとさらいの両作業ができる位置にある斜視図である。（実施例１）さらいの歯付きほうきカバーを上へ引き抜いた斜視図である。（実施例１）さらいの歯付きほうきカバーがほうきとさらいの両作業ができる位置にある斜視図である。（実施例２）さらいの歯（Ａ部）の拡大図である。（実施例２）ほうきとさらいの歯付きほうきカバーの矩形開口部側からの斜視図である。（実施例２）特開２００２−３０２９２０号公報に開示されている斜視図である。（従来例）

符号の説明

１筒状カバー
１ａ前端
１ｂ後端
１ｃさらいの歯
１ｄリブ
２蝶ボルト
３ほうき
３ａほうきの毛
３ｂほうきの柄

Claims

前端は矩形開口部後端はほうきの柄を差し込む為の円形開口部が有り後端部を絞った筒状カバーの長手側面片側にリブ付き又はリブを付けない¬形状或は弓形状のさらいの歯を複数形成してある前記筒状カバーと該筒状カバーをほうきの柄に固定する為の蝶ボルトからなるさらいの歯付きほうきカバーであって前記筒状カバーの前記円形開口部が有る前記後端部には前記蝶ボルトを螺設する貫通ねじ穴が１つ又は複数形成されている事を特徴とするさらいの歯付きほうきカバー。
ほうきとセットになっている事を特徴とする請求項１記載のさらいの歯付きほうきカバー。