JP2008253425A - 棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造により棚板の耐重量を高めることができる棚。
【解決手段】棚1は、板紙からなる左右一対の側板3a,3bと、側板3a,3b間に取り外し可能に掛け渡された、板紙からなる棚板2と、を備える。棚板2は、棚板2の前後の端部が折り曲げられることにより中空柱状に形成されて左右方向に延在する前後一対の梁部10c、10dと、梁部10c、10d間にあってこれらを連結する棚部12と、を備える。側板3a,3bには、梁部10c、10d及び棚部12のそれぞれの左右の端部が取り外し可能に挿入される支持部40a,40bが形成される。支持部40a,40bは、挿入された梁部10c、10d及び棚部12のそれぞれの左右の端部16a、16bを支持する。
【選択図】図2

Description

本発明は、左右一対の側板及び棚板が板紙からなる棚に関するものである。
従来、この種の棚として、例えば特許文献1に記載の商品陳列棚が知られている。この棚は、ダンボール紙により形成され、必要に応じて組み立てることができるものである。組立て後の棚は、左右の側板と中央の背板(裏側部材)とで平面視コ字状に画成される。そして、側板及び背板のそれぞれの内面の挿入孔に、棚板の係止用突出片を挿入支持させることで、棚板が3点で支持される。これら側板、背板及び棚板は、いずれもダンボール紙からなる。
特開2001−149190号公報
棚には比較的重い商品が陳列される場合もあり、所望の耐重量が求められる。木製の棚であれば、比較的重量に耐えることができる。しかし、ダンボール紙などの板紙で形成される棚は、重量に耐えるのに構造上の工夫が必要となる。従来の特許文献1に記載に記載の棚は、棚板を3点で支持するものの、比較的重量のある商品を棚板に載せたときに棚板がたわみ易いという問題があった。このため、例えば比較的剛性の高い素材を用いたり、あるいは棚板間に仕切り板を設けたりして、耐重量の要求を満たす必要があった。
本発明は、簡易な構造により棚板の耐重量を高めることができる棚を提供することをその目的としている。
上記目的を達成するための本発明の棚は、板紙からなる左右一対の側板と、一対の側板間に取り外し可能に掛け渡された、板紙からなる棚板と、を備える。棚板は、棚板の前後の端部が折り曲げられることにより中空柱状に形成されて左右方向に延在する前後一対の梁部と、一対の梁部間にあって一対の梁部を連結する棚部と、を備える。一対の側板には、梁部及び棚部のそれぞれの左右の端部が取り外し可能に挿入される支持部が形成される。支持部は、挿入された梁部及び棚部のそれぞれの左右の端部を支持する。
この構成によれば、棚板の耐重量を高めることができる。具体的には、棚部に中空柱状の梁部が連結されるので、棚板の曲げ剛性が高められる。これにより、棚部に物が載せられた場合にも、棚部の変形(たわみ)を抑制できる。また、梁部は棚板の前後の端部を折り曲げられることにより形成されるものであるので、梁部を簡易に形成できる。さらに、支持部では、棚部のみならず梁部も挿入されて支持されるので、棚板が広い範囲で支持される。これにより、荷重を分散させて棚板を好適に支持しておくことができる。なお、本発明の棚は、棚板の耐重量が少なくとも20kgとなるように構成されることが好ましい。
好ましくは、一対の支持部は、一対の梁部及び前記棚部のそれぞれの左右の端部が挿入される開口と、開口を画定してこの左右の端部を支持する開口縁部と、からなる。そして、開口に挿入された梁部の端部は、折り曲げられたことによる復元力により開口縁部を押し付けるように接触する。
この構成によれば、開口縁部での梁部の支持を強固にできると共に、支持された梁部を介して棚板を開口に対し抜止めできる。また一方では、復元しようとする梁部をその中空柱状に維持することも可能となり、曲げ剛性の高い棚板を提供できる。
より好ましくは、開口は、少なくとも一部が一対の梁部及び棚部のそれぞれの左右の端部よりも僅かに小さく形成されている。
この構成によれば、一対の梁部及び棚部のそれぞれの左右の端部が、圧入されるように開口に挿入されて、開口縁部に支持される。これにより、いわゆる締まりばめのはめあいとなり、より一層強固に棚板を支持できる。
好ましくは、一対の梁部は、棚板の前後の端部をそれぞれ4回折り曲げられることにより中空四角柱状に形成される。
この構成によれば、梁部の曲げ剛性を簡易に高めることができる。
好ましくは、一対の側板は、内壁に支持部を有する中空の直方体からなり、且つ、外壁に梁部及び棚部のそれぞれの左右の端面を当接可能に構成される。
この構成によれば、側板が平板の部材である場合に比べて、側板の強度及び設置時の安定性を高めることができる。また、一対の側板のそれぞれの外壁間に、梁部及び棚部のそれぞれの左右の端面を当接させることができる。これにより、一対の側板が自動的に内側に閉じることを抑制でき、一対の側板の設置状態(展開状態)を維持し易くできる。
好ましくは、本発明の棚は、一対の側板の後部を連結する背板を備えており、一対の側板及び背板は、一枚の板紙を折り曲げることで形成される。
この構成によれば、少ない部品点数で一対の側板及び背板を簡単に形成することができると共に、棚として使用しないときなどには、これらを簡単に折り畳むことも可能となる。棚を構成できる。
好ましくは、棚板は上下方向に複数ある。
以上説明した本発明の棚によれば、簡易な構造で棚板の耐重量を高めることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態に係る棚について説明する。この棚は、組立て式のものであり、商品の陳列用又は保管用のほか、本棚などの用途としても用いることができるものである。
<第1実施形態>
図1は、棚の斜視図である。
図1に示すように、棚1は、四つの棚板2と、左右一対の側板3a,3bと、背板4と、で構成される。これら棚板2、側板3a,3b及び背板4は、例えばダンボール紙又は硬質紙などの板紙からなり、組み立てられることで棚1を完成させる。複数(四つ)の棚板2は、上下方向に分散して設けられ、側板3a,3b間に取り外し可能に掛け渡される。
以下の説明では、図1を基準に規定した、前後、左右及び上下を用いる。ここでは、棚1の開放された側が「前」、背板4がある側が「後」、側板3aが「左」、側板3bが「右」、紙面上方が「上」、及び紙面下方が「下」となる。
図2は、棚板2を示す図であり、(A)は棚板2の展開状態の平面図であり、(B)は棚板2を組立てた状態の斜視図である。
図2(A)に示すように、棚板2は、一辺に長さW2を有する一枚の方形状の板紙からなる。図2(B)に示すように、棚板2は、前後一対の梁部10c、10d及び棚部12で構成され、前後対称の形状となっている。一対の梁部10c,10dは、中空柱状に形成され、左右方向に延在する。棚部12は、一対の梁部10c,10d間にあり、これらを連結する。棚部12は、平面視矩形であり、その上面が商品等を陳列可能な水平面で構成される。
一対の梁部10c、10dは、棚板2の前後の端部がそれぞれ4回折り曲げられることにより、中空四角柱状に形成される。具体的には、一対の梁部10c、10dは、それぞれ、棚板2に形成された折り目14a,14b,14c及び14dで順に内側へと直角に折り曲げられることで、一頂点が不連続の四角形を構成するように棚部12の下側に形成される。折り目14a,14aは、棚部12と一対の梁部10c、10dとの境界を規定する。
この場合、棚板2に用いる板紙の性状のために、一対の梁部10c、10dには、折り曲げられたことによる復元力が作用する。この復元力によって、一対の梁部10c、10dは、外部から何らかの規制がない状態では、中空四角柱状を維持できない程度に広がる。後述するように、棚板2は、左右の端部16a、16bを側板3a,3bに支持される。
図3は、側板3a,3b及び背板4が組み立てられる前の状態を示す斜視図である。
側板3a,3bと背板4とは、例えば二つ折りに畳まれている一枚の板紙を展開し、適宜の位置で折り曲げることで形成される。詳細には、一枚の板紙について、背板4の左右の端部から前方へと直角に折り曲げて、背板4に後部を連結した側板3a,3bを互いに平行とし、側板3a,3b及び背板4を全体としてコ字状に形成すればよい。
側板3a,3bは、折り畳まれた状態から組み立てられることで、中空の直方体を構成する。具体的には、側板3a,3bは、それぞれ、外壁30、内壁31、前壁32、後壁33、上壁34及び下壁35からなり、縦長の中空の直方体を構成する。
例えば、側板3aを構成する場合には、先ず、背板4から外壁30を直角に折り曲げ、続いて前壁32、内壁31、及び後壁33を順に内側へと直角に折り曲げ、後壁33を背板4の前面に沿わせる。そして、この状態で開放されている直方体の上方及び下方の開口を閉塞するように、壁30〜33に対し上壁34及び下壁35を組む。こうすることで、中空の直方体の側板3aが構成される。この場合も、側板3a,3bは、折り曲げられたことによる復元力が作用されて、外部から何らかの規制がない状態では、外側にハの字状に開くようになる。
側板3a,3bのそれぞれの内壁31,31には、棚板2の挿入支持開口として機能する支持部40a,40bが形成されている。支持部40a、40bの数は、棚板2の数に対応する数であり、両者は、互いに同じ形状である。支持部40a、40bは、開口41a、41b及び開口縁部42a、42bから構成される。
開口41a、41bは、左右の内壁31,31に形成された貫通孔である。開口41aには、棚板2の左端部16aが取外し可能に挿入され、開口41bには、棚板2の右端部16bが取外し可能に挿入される。すなわち、開口41a、41bは、梁部10cの左右の端部が取り外し可能に挿入される第1開口44cと、梁部10dの左右の端部が取り外し可能に挿入される第2開口44dと、棚部12の左右の端部が取り外し可能に挿入される第3開口44eと、で構成される。第1開口44cと第2開口44dとは、第3開口44eにより連通する。
開口縁部42a,42bは、それぞれ開口41a、41bを画定する内周面から構成される。開口縁部42,42bは、開口41a、41bに挿入された棚板2の左右の端部16a,16bの外面を囲繞するように、これらの左右の端部16a,16bを支持する。棚板2の支持点は、棚板2の左右の端面から所定の距離内側の位置にある。これは、棚板2の左右の端部16a,16bが、開口41a、41bに挿入されて、一部が側板3a,3bの中空内部に位置するからである。
図4は、棚板2と支持部40a,40bとの寸法関係の一例を示す図であり、(A)は支持部40a,40bの正面図であり、(B)は棚板2の断面図である。
図4に示す寸法関係は、以下のとおりである。
1>a2 ・・・(1)
1>b2 ・・・(2)
1>c2 ・・・(3)
1<d2 ・・・(4)
ここで、a1は、第3開口44eの高さである。a2は、棚部12の厚み(高さ)である。b1は、第1開口44c及び第2開口44dの高さである。b2は、梁部10c、10dの高さである。c1は、開口41a,41bの全体幅である。c2は、棚部12の幅である。d1は、第1開口44c及び第2開口44dの幅である。d2は、梁部10c、10dの最大幅である。それぞれの寸法を例示すると、a1=0.6mm、a2=0.2mm、b1=41mm、b2=39mm、c1=225mm、c2=224mm、d1=59mm、d2=60mm、である。
このように、開口41a,41bは、棚板2の左右の端部16a,16bに対し、僅かに小さい部分を一部に且つ僅かに大きい部分を大部分に有するように形成される。ただし、別の実施態様では、開口41a,41bは、棚板2の左右の端部16a,16bよりも僅かに小さく形成される部分を上記とは異なる箇所に有してもよい。また、更に別の実施態様では、開口41a,41bは、全体として、棚板2の左右の端部16a,16bよりも僅かに大きくなるように形成されてもよい。
一方で、図2(B)に示した棚板2の左右方向の長さW2は、図1に示した外壁30、30間の距離W1と同程度に設定される。このため、組み立てられた状態では、棚板2の左右の端面を外壁30,30の内面に当接させることができるようになっている。なお、棚板2の左右の端面とは、梁部10c,10d及び棚部12のそれぞれの左右の端面を意味する。
以上説明した棚1の作用、効果について説明する。
先ず、組立て前の棚1は、棚板2用の板紙と、側板3a,3b及び背板4用の板紙との合計2枚からなり、扁平な状態に折り畳むことができる。なお、棚板2の数に応じて板紙が増え、上記の例では、棚板2用には4枚の板紙が用意される。折り畳み可能な棚1であるので、棚1の運搬時や不使用時等には、スペースを広く占有せずに棚1を管理できる。また、棚1は板紙からなるので、棚1を廃棄する場合にも有用である。
次に、棚1を組み立てる場合には、図2(B)に示すように棚板2を前後で折り曲げて梁部10c,10dを暫定的に形成する。そして、梁部10c,10dの中空四角柱状を維持しながら、図3に示す状態を経て組み立てられた側板3a,3bの支持部40a,40bに、棚板2の左右の端部16a,16bを挿入し支持させる。この挿入の際の抵抗により、上記の寸法関係の結果、開口41a,41bは僅かに広げられるようになる。そして、最終的に、側板3a,3bを内側に押して、棚板2の左右の端面を外壁30,30の内面に当接させ、側板3a,3b及び背板4を全体としてコ字状に形成する。このようの一連の作業により、棚1を簡易に組み立てることができる。
組み立てられた棚1では、開口縁部42a,42bに支持された梁部10c、10dの端部が、折り曲げられたことによる復元力により開口縁部42a,42bを内側から外側に押し付けるように接触する。これにより、開口縁部42a,42bでの梁部10c、10dの支持を強固にできると共に、梁部10c、10dを介して棚板2を開口41a,41bに対し抜止めできる。
また、梁部10c、10dの端部が開口縁部42a,42bを押し付けていることで、復元しようとする梁部10c、10dの広がりが開口縁部42a,42bにより規制される。このため、梁部10c、10dの形状を中空柱状に維持することができる。さらに、この押し付けの作用により、復元しようとする側板3a,3bの広がりも規制され、側板3a,3b及び背板4の全体形状をコの字状に維持することもできる。特に、上下方向に複数の棚板2があるので、コの字状を含む棚1の全体形状を好適に維持できる。
また、組み立てられた棚1では、棚板2に着目すると、棚部12に梁部10c、10dが連結された状態である。これにより、棚板が一定厚の平板である場合に比べて、棚板2の曲げ剛性を高めることができる。しかも、上記のとおり、梁部10c、10dを中空柱状に維持できるので、曲げ剛性を維持できる。よって、棚部12に商品(物)が載せられた場合にも、棚部12がたわむような変形を好適に抑制できる。また、梁部10c、10dは棚板2の前後の端部を折り曲げられることにより形成されるものであるので、梁部10c、10dを簡易に形成できる。
さらに、支持部40a,40bに着目すると、棚部12のみならず梁部10c、10dも挿入されて支持された状態である。これにより、従来のように棚板を3点で支持する場合に比べて、棚板2を広い範囲で荷重を分散させるように支持できる。以上説明した棚板2の支持構造によって、棚板2の耐重量を高めることができ、例えば20kgの重量には耐えられるような棚1を構成することが可能となる。なお、棚1に用いる板紙の素材によっては、20kgを超える耐重量の棚1を提供することも可能である。
<第2実施形態>
図5は、第2実施形態に係る棚1を示す斜視図である。第1実施形態との相違点は、4つの棚2のうちの一つを、マガジンラック状のポケット部60として構成したことである。その他の点は、同一であるので説明を省略する。
ポケット部60は、後方が高くなるように傾斜した載置部61と、載置部61の前端から上方に傾斜した返り部62と、を有する。返り部62は、載置部61に載置された本や雑誌などが落下しないように規制する。
返り部62の左右の両端には、外側に突出したピン63,64が設けられており、ピン63,64が側板3a,3bの前壁32,32に突き当たる。載置部61の後部の左右両端にも、図示省略したピンが突設されており、このピンは側板3a,3bの内壁31,31に着脱可能に係止される。このような構成により、ポケット部60は、図示省略した後方のピンを中心に回動可能となり、二つの棚2,2に挟まれたスペース内で上下させることができる。
以上説明した棚1であっても、棚板2の耐重量を高めることができるなど、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
第1実施形態に係る棚を組立て状態の斜視図である。 第1実施形態に係る棚板を示す図であり、(A)は棚板を展開状態の平面図であり、(B)は棚板を組立てた状態の斜視図である。 第1実施形態に係る一対の側板及び背板が組み立てられる前の状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係る棚板と支持部との寸法関係の一例を示す図であり、(A)は支持部の正面図であり、(B)は棚板の断面図である。 第2実施形態に係る棚を組立てた状態の斜視図である。
符号の説明
1:棚、2:棚板、3a,3b:側板、4:背板、10c、10d:梁部、12:棚部、
14a,14b,14c,14d:折り目、16a、16b:端部、30:外壁、31:内壁、32:前壁、33:後壁、34:上壁、35:下壁、40a,40b:支持部、
41a、41b:開口、42a、42b:開口縁部、44c:第1開口、44d:第2開口、44e:第3開口

Claims (8)

  1. 板紙からなる左右一対の側板と、
    前記一対の側板間に取り外し可能に掛け渡された、板紙からなる棚板と、
    を備えた棚において、
    前記棚板は、
    当該棚板の前後の端部が折り曲げられることにより中空柱状に形成され、左右方向に延在する前後一対の梁部と、
    前記一対の梁部間にあって当該一対の梁部を連結する棚部と、を備え、
    前記一対の側板には、
    前記一対の梁部及び前記棚部のそれぞれの左右の端部が取り外し可能に挿入される支持部であって、挿入された前記一対の梁部及び前記棚部のそれぞれの左右の端部を支持する支持部が形成されている、棚。
  2. 前記一対の支持部は、
    前記一対の梁部及び前記棚部のそれぞれの左右の端部が挿入される開口と、
    前記開口を画定する開口縁部であって、前記一対の梁部及び前記棚部のそれぞれの左右の端部を支持する開口縁部と、からなり、
    前記開口に挿入された前記梁部の端部は、折り曲げられたことによる復元力により前記開口縁部を押し付けるように接触する、請求項1に記載の棚。
  3. 前記開口は、少なくとも一部が前記一対の梁部及び前記棚部のそれぞれの左右の端部よりも僅かに小さく形成されている、請求項2に記載の棚。
  4. 前記一対の梁部は、前記棚板の前後の端部がそれぞれ4回折り曲げられることにより中空四角柱状に形成される、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の棚。
  5. 前記一対の側板は、内壁に前記支持部を有する中空の直方体からなり、且つ、外壁に前記梁部及び前記棚部のそれぞれの左右の端面を当接可能に構成される、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の棚。
  6. 前記一対の側板の後部を連結する背板を備えており、
    前記一対の側板及び前記背板は、一枚の板紙を折り曲げることで形成される、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の棚。
  7. 前記棚板は、上下方向に複数ある、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の棚。
  8. 当該棚は、前記棚板の耐重量が少なくとも20kgとなるように構成される、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の棚。
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